宇宙便利舎に勤める宇宙船サジタリウス号のパイロット、トッピーとラナ。ある日、宇宙での仕事から帰った二人は空港でアンという女性と出会う。アンは悪い男に追われているところをトッピーとラナに助けられ、無事に男から逃れて宇宙へと飛び立って行った。トッピーとラナは久しぶりに家に帰るのだが、宇宙便利舎から急な呼び出しが入り宇宙へ行ったアン教授の捜索を依頼されるのだった。
アン教授が向かったベガ第3星空域に到着したトッピー、ラナ、ジラフ。3人はうまくアン教授を見つけることができたのだが、アン教授はムー大陸の新説を証明するまでは帰ることはできないと言い、姿を消してしまう。アン教授を見失ってしまいケンカを始めた3人の前に、宇宙の吟遊詩人と名乗る異星人が現れた…。
シビップに命を救われた3人は、アン教授を捜索しようと船で次の村まで向かう。途中でコスモサービスの宇宙船と遭遇したトッピーたちは、アン教授がトッピーたちから逃れるためにコスモサービスに救助を依頼していたことを知る。このままではアン教授に追いつくことができないと考えたトッピーは、コスモサービスの船に忍び込むのだった。
シビップのお世話係のバイトをこなし、なんとかクーニョにたどりついたトッピーたち。村の馬車乗り場に着いたトッピーたちは馬車の出発までに泊まれる宿を探すのだが、閉所恐怖症のラナは村中の宿が狭い事を嫌がり、野宿しようと言い出すのだった。そんな時、村に鐘の音が響き渡り家という家の戸が閉じられてしまいトッピーたちは閉め出されてしまうのだった。
トッピーたちと別行動をとったラナは船に乗せてもらうことができずにいた。そんな時、ラナは地球の攻撃艇が墜落するのを目撃する。同じ頃、シビップに連れられてライララ村に到着したトッピーたちは、シビップが地球の言葉をしゃべることができるのを知るのだった!
ライララ村の先のメリカ村で、アン教授は突然軍隊にさらわれてしまう。アン教授はメリカ村の国王ガンレーに、戦争で使うための強力なロケットを作るように命令される。そして3日以内に完璧なロケットを作れなければ死刑にすると言い渡すのだった。その日の晩、アン教授はメリカ村のメリル王女とソビエ村の国王の息子イワンとの密会を目撃するのだった。
アン教授を追って新しい村にやってきたトッピーたち。彼らはそこで、アン教授のお墓をみつけてしまう。ショックで暴れ回るジラフ…。トッピーたちは目的を失ってしまう。それから数日が過ぎ、トッピーたちは村中の人がどんな事でも手当たり次第にお互いが譲り合っている事に気づく。そんなある日、タコ夫婦が突然別居すると言い出す…。
アン教授が登ったという、イスタ山に到着したトッピーたち。しかし登った者がみんな死んでしまうという噂を思いだし、山を目前に怖じ気づいてしまうのだった。そこへ地球の言葉を話す、ノリスという遊牧民の村人が現れ、トッピーたちのために歓迎の宴会を開くのだが…。
やっとの思いでイスタ山の頂上に到着したトッピーたち。そこで奇妙な島を見つけ、その島にアン教授の手がかりがあるかもしれないと考えたジラフは、その島を探索しようと提案する。しかし、島に入り込んだトッピーたちは怪しげな集団に捕らえられ、死刑を宣告されてしまう。
突然現れたコスモサービスに捕まってしまったトッピーたち。アン教授と離ればなれになってしまったのも束の間、トッピーたちは宇宙便利舎が倒産したことを知る。地球に残した家族のためにコスモサービスに就職する決意をしたトッピーとラナだったが、ジラフは一人になってもアン教授を捜そうとコスモサービスの船を脱出しようとする…。
ジラフの脱出の手助けをしたのでコスモサービスの船を降ろされてしまったトッピーは、偶然アン教授と合流し二人で探索を続ける。その頃、コスモサービスはウランを手に入れるためウガリ山へ攻撃を仕掛けようと計画する、コスモサービスに残ったラナは攻撃隊一番機を任されるのだが…。
ウガリ山の山頂を目指すトッピーたちは一晩ふもとで休息をとっていた。翌朝シビップの楽器の音色で目覚めたトッピーたちはジールスという男に出会うのだった。モック族の村に入るために修業中のジールスはジラフに対して嫉妬をしてモック族の罰を与えられ苦しみだしてしまう。
シビップの体を借りたモック族の王ラ・ムーの後を追い、ウガリ山の山頂に辿りついたトッピーたち。ラ・ムーの口からムー大陸の謎を知ることができ喜ぶアン教授。しかし、ラ・ムーはトッピーたちの反論も聞く耳持たず、純粋な正義の心を持たないトッピーたちを始末しようとするのだった。そこへ自由になったシビップがラ・ムーの前に現れるのだった。
地球へ帰る途中、故障したサジタリウス号の修理のため冥王星に立ち寄ったトッピーたち。サジタリウス号の高額の修理代と引き替えに、トッピーたちは謎の2人組から仕事の依頼を受け地球に帰ることができずにマグロック星に向かうが、目前で突然サジタリウス号は謎の敵から攻撃を受けてしまう。
戦争を唯一止める力を持つスイードを手に入れるため、マグロック星を発ったトッピーたち。突然カレムス星の攻撃艇に捕まってしまう。シガト国王の前でパルバラ姫の正体がばれてしまい、トッピーたちは牢屋に閉じこめられる。危険を感じたトッピーたちはカレムス星からの脱出作戦を計画し無事脱出に成功する…。
発信器を取り付けられていたサジタリウス号はカレムス星の巨大な戦艦に捕まってしまう。パルバラ姫は大切なスイードの秘密が記された石版をタルト将軍に取りあげられてしまう。タルト将軍は石版を解読し、スイードを目指し惑星ベンセレムへ向かうのだが、そこには怪しげな香りの花が咲いていた…。
花の幻覚からパルバラ姫に助け出されたトッピーたちは、森の奥で偶然アン教授と再会する。トッピーたちはクローン草という不思議な草から生まれた自分とそっくりなニセモノに驚いて取り乱してしまう。本物とニセモノの区別がつかなくなってしまったパルバラ姫はトッピーたちが眠っている間に、一人で先に進んでしまう。
一人で行動していたパルバラ姫は、再びタルト将軍に捕まってしまう。その時、クラゲの怪物が現れてタルト将軍たちを襲い、パルバラ姫まで連れ去ってしまった。トッピーたちはパルバラ姫を救うためクラゲの居場所を探そうとするが、気がつくとラナは一人はぐれてしまっていた。
トッピーたちは先を越され、タルト将軍がスイードの目前までやって来た。その場にいたパルバラ姫もタルト将軍を追ってスイードのある巨大な幹を登り始める。パルバラ姫は足を踏み外して落ちてしまいそうになったタルト将軍を必死で助けようとする。その様子を見ていたトッピーたちはパルバラ姫と共にタルト将軍を助けるが…。
大冒険から地球へ帰ったトッピーたちには失業者という厳しい現実が待っていた。トッピーは残ったサジタリウス号で新しい宇宙便利舎を作ろうとラナに提案するが、ラナの妻ナラは大反対。すぐにでもラナに働き始めるようにと言いつけるのだった。トッピーはサジタリウス号を捨てる事ができず、シビップとジラフの3人で新宇宙便利舎を立ち上げるのだった。
新宇宙便利舎の初めての仕事だったが、ルルによって無理矢理行き先を戦争中の星に変更させられてしまったサジタリウス号は、緊急着陸するはめになってしまう。ルルたちの隠れ家に連れてこられたトッピーたちは、アマルログ人に連れ去られてしまった仲間を助け出して欲しいと改めてルルから本当の依頼を聞かされる。
ルルを好きになってしまったジラフ。トッピーはそんなジラフを心配して出発前にアン教授から預かった手紙を読ませるのだが、ジラフはアン教授が自分を子供扱いしていると逆に怒り出してしまう。ついにジラフはルルにプロポーズをしてしまうのだった。
アマルログ人に見つかっても安全なようにと女装したトッピーたちは、侵略される前にルルたちが住んでいた村に到着した。トッピーたちはそこで偶然フラン星に留学していたルルの幼なじみであるピカソンと出会うのだった。ピカソンの父は2年前に既に亡くなっていた。ルルは必死でその事を隠そうとするのだが…。
いよいよアマルログ基地に近づいたトッピーたち。長い砂漠を抜けアマルログ基地を目前で、ラナが竜巻に巻き込まれ行方不明になってしまう。無事だったラナだったが、再び危険な冒険に戻ることが怖くなってしまい自分を探しているトッピーたちからも身を隠してしまうのだった。
アマルログ人に基地へ近づいている事を知られてしまったトッピーたちは警戒しながら基地へ向かう。その途中、アマルログ基地から逃げてきたピンタと知り合う。ピンタはトッピーたちをアマルログ基地へ案内し、仲間の一人としてアマルログ基地へ共に向かう事になる。
アマルログ人の罠にはまり捕まってしまったトッピーたち。命を助けてくれたトッピーたちを騙したことを後悔していたピンタは、シビップのギターにレーザーガンを隠しトッピーたちへ手渡すのだった。トッピーはレーザーガンの存在に気づき、人質を取って捕虜の解放に成功する。
婚約したアン教授とジラフは自分たちの結婚式の仲人を誰にするか決めかねていた。そんな時テレビに出演していたジラフの恩師であるトンシー博士に仲人のお願いをしようとする。トンシー博士はジラフが宇宙貨物輸送の仕事をしていると知ると、5万ラムダというとんでもない報酬の仕事を依頼するのだった。
宇宙天然記念物であるダイムを盗んだ疑いをかけられ、犯罪者として捕まってしまったトッピーたち。輸送の仕事を依頼したトンシー博士に確認を取るも、トンシー博士は仕事を頼んだ覚えはないと言われてしまう。無実の罪で30年も牢屋に閉じこめられることになってしまったトッピーたちは、なんとかして脱出しようと考えるのだが…。
銀河パトロールから無事逃れることができたトッピーたち。しかし、サジタリウス号には銀河パトロールステーションを破壊した老婆とフランケンという怪物が忍び込んでいた。老婆に脅されて無理矢理行き先をクレーラに変更させられるのだが、大気圏に突入し温度が上昇してダイムが暴走してしまう。シビップは老婆からダイムを守るため、脱出ポッドでクレーラへと逃げ出すのだった。
シビップとダイムはついに老婆に捕まってしまうが、老婆の正体はトンシー博士だった。トンシー博士はダイムの皮膚をフランケンに移植するための手術を開始しようとするのだが、フランケンはシビップの歌によって暴走し、その隙をついてダイムとシビップは逃げだそうとする。
ダイムの生まれ故郷の惑星アルタルフに向かうサジタリウス号。サジタリウス号の船内を破壊しそうな勢いで急激な成長を続けるダイム。アルタルフ星に到着するもダイムは突然森の中へ逃げ出してしまう。ダイムを追って森の奥までやってきたトッピーたちは先住民たちによって捕まってしまい、生け贄として火あぶりにかけられてしまう。
ダイムを追いかけてトッピーたちの辿りついた場所は、死んだダイムの仲間の骨でいっぱいだった。そこには、先住民たちに見守られながら卵を暖めるダイムの姿があった。卵にヒビが入り、新しいダイムが産まれようとしていた時、ダイムの皮膚を手に入れようとトンシー博士とフランケンが近づいていた。
トッピーたちは仕事の依頼で、考古学者のイストリックス教授を地球へ連れて帰るために惑星デルタまでやって来た。しかしイストリックス教授は研究のために地球へ帰らず、デルタに残ると言い出すのだった。
消えたイストリックス教授を追ってオルロッグ人の遺跡にやってきたトッピーたちは、偶然入り込んでしまった不思議な場所で、生きたオルロッグ人と遭遇するのだった。そこでトッピーたちが見たのはイストリックス教授を連れ去るオルロッグ人の姿だった。
トッピーたちはオルロッグ人たちから逃げ出す事に成功するも、不思議な世界から脱出する方法がわからずにいた。脱出する方法を調べるためにトッピーたちはオルロッグ人を追いかけるが、辿り着いた遺跡の中ではたくさんの弱ったオルロッグ人たちが閉じこめられていた…。
オルロッグ人を監視していたコンピューターは、トッピーたちにオルロッグ人の今までの歴史を語り、オルロッグ人の争いを防いでいたセーフティーシステムを解除してしまうのだった。途端に凶暴になったオルロッグ人たちはトッピーたちを襲い始める。
アン教授との結婚式の準備や仕事がうまくいかずに落ち込んでいたジラフに、大学時代の仲間であるモラから連絡が入った。モラは作物を急激に成長させる物体Zという薬を作り出したが、火と反応すると核分裂を起こしてしまうという大変な副作用があった。モラは物体Zを安全な薬にするためジラフに協力を求めるが…。
アロン星の焼却炉に捨てられ大爆発を起こしてしまった物体Z。爆発の衝撃に巻き込まれながら不時着したトッピーたちは死の灰を浴びてしまった。爆発の影響で被害を受けた住民たちは、物体Zを作り出したモラに3日以内に爆発の影響を納めることができなければ死刑にすると約束させられてしまう。
巨大化したシビップを止めようと、ラナはシビップをレーザーガンで撃ってしまった。シビップを殺してしまったと落ち込むラナだったが、逆にレーザーの威力を吸収したシビップはますますパワーアップするのだった。ケミカルが現れ除草剤を使いシビップを追い払い、村人はケミカルをすっかり信用する。
サジタリウス号での仕事を終えたサジタリウスは地球へ帰る途中、突然ルアー星の自警団に海賊と間違えられ捕まってしまう。トッピーたちはその場で理不尽に死刑を宣告されてしまうが、偶然その場に居合わせたアン教授に助けられ命拾いするのだった。
お金に目がくらみマルク社長から海賊退治の仕事を引き受けてしまったジラフとラナは、サジタリウス号で宇宙に飛び出してしまった。トッピーとアン教授は学会でのマルク社長の発言から、マルク社長が何か企んでいるのではないかと考え始めていた。ジラフとラナの乗り込んだサジタリウス号の目の前に海賊船が現れる…。
マルクの発掘基地に潜入できたトッピーたちだったが、基地の中ではマルクがトッピーたちを待ち伏せしていた。絶体絶命のピンチの中、偶然迷宮に迷い込んだトッピーたちはマルクの手から逃れ命拾いするのだった。
迷宮の奥で宝のある部屋に辿り着いたトッピーたちは、宝の番人であるクプクプと出会う。気味が悪いとクプクプを疑うトッピーやアン教授であったが、そこへ運悪くマルクがやって来てしまう。
長年の夢が叶ってナルガン星へ新婚旅行に出かけることになったジラフとアン教授だったが、二人は空港につくなりナルガン城の軍隊にさらわれてしまう。ナルガン城に連れてこられてしまったジラフは、ナルガン王の娘のルナ王女と駆け落ちしたピラフという男と間違われていたのだった。
おかしな毛玉に連れ去られたジラフを追って、トッピーたちがついたのはジャングルの奥の小さな村だった。その村にはナルガン王の娘であるルナ王女の姿とジラフにそっくりな小さな女の子がいた。その様子を見たアン教授はますますジラフに腹を立ててしまい、ジラフはなんとその場で離婚を言い渡されてしまうのだった…。
戦闘用のヘリで村に降りたナルガン王と黒ベレー部隊は、火炎放射機でケポックの畑を焼いてしまった。怒ったルナ王女はナルガン王の手から逃れ姿を隠してしまう。そんなナルガン王の前に孫のミウが現れ、ピラフの作った果物畑へと案内するのだった。
難民たちでいっぱいの星ミラキキ星。トッピーたちはサジタリウス号でその星の人々のために救援物資を運ぶのだが、なんとミラキキ星の人々は大切な地球からの救援物資を鳥のエサにしてしまうのだった。そんな状態に疑問を感じていた村の青年キキルは、怪鳥パラドンを保護鳥扱いしているガミン大統領に直接交渉しようと決意するのだが…。
パラドンにさらわれて行方不明になってしまったキキルを探していたトッピーたちは、ガミン大統領の屋敷でたくさんの横領された救援物資を見つけるのだった。秘密を知られてしまったガミン大統領はトッピーたちを殺すように命令を出す。パラドンの巣へキキル救出に向かったトッピーたちだった…。
パラドンに助けられ、ガミン大統領の屋敷に潜入したトッピーたち。しかし、巧妙に仕掛けられた罠が待ち受けていた。大統領を侮辱した罪としてついに死刑にされることになったトッピーたち。その時、死刑台の上空にパラドンが現れ…。
宇宙での仕事の依頼が入らずに街の工場で働き疲れ切っていたラナは、街角でサービスされていたおいしいスープを飲んだ。ところがそのスープを飲んだ労働者たちがそろって行方不明になってしまう。必死でラナを探し回るトッピーたちの元へ、消えてしまった父を捜して欲しいと女の子がやってくる…。
ラナを探すために、宇宙へ飛び出したトッピーたちは正体不明の小惑星に墜落してしまう。しかし、その惑星にはさらわれた人たちが夢のような生活を楽しんでいた。その惑星に潜入して調べているうちにトッピーたちは謎の惑星のとんでもない事実を知ってしまう。
宇宙カコのスープを飲んでしまったトッピーは人が変わってしまい、レーザーガンでラナやさらわれた人たちと一緒にジラフを襲い始めるのだった。危ないところでハバロに助けられたジラフとシビップだったが、スープを飲んでいたシビップは、遅れて宇宙カコの効き目が出始めてしまう。
あいかわらず仕事も無く、退屈な時間が流れていた新宇宙便利舎に奇妙な子供が訪ねて来た。お金を全く持っていないという子供に、お金にならない仕事は受けられないと依頼も聞かずに子供を返してしまうラナ。ラナに7人も子供がいることに興味をもった奇妙な子供は、ラナの家までやって来てしまうのだった。
ジョシン博士の研究を奪うためにカリンをつけ狙う謎の宇宙人。しかしそんな状況でもカリンは行方不明になったイルザを探すと言って聞かないのだった。そんな時、カリンの父であるジョシン博士が新宇宙便利舎にやって来た。ラナはカリンも知らないイルザの秘密を聞かされる。
一人イルザを探し、必死になっていたカリンはミリタリーの連中の仕掛けた罠にはめられてしまう。ミリタリーにさらわれたイルザを救おうとカリンは太陽の光の届かない暗闇にとびこむのだった。トッピーたちはなんとかジョシン博士と共にカリンを助け出そうとするのだが、カリンのピンチにジョシン博士がミリタリーの前に飛び出してしまい…。
久しぶりに大きな仕事が新宇宙便利舎にやってきた。中小企業の仲間入りができると喜んでいたのも束の間、なんとシビップのミスで大きな仕事が台無しになってしまう。すっかり落ち込んでいたシビップの元に故郷のライララ村から家族が病気で苦しんでいると知らせが届く。
さらわれたシビップを救出しようとしていたトッピーたちの前に、一度はだめになってしまった定期便の話が舞いもどってきた。シビップが連れてこられた星で、大金持ちのデリアに売られてしまい大きな鳥かごにとじこめられてしまう。タルソンを見つけ出したトッピーたちはシビップを救うためデリアの屋敷に向かうが…。
デリアに買われたシビップはトッピーたちの命を救うために、自ら望んで働いていると嘘をつく。不審に思ったカリンはシビップ救出のため、一人デリアの屋敷に忍びこもうとする。
畑を荒らし、人を食うという伝説の怪物デルダン。トッピーたちはデルダン星で美しい少女マーラがデルダンのいけにえにされるという事件に巻き込まれた。マーラを助けようとアン教授はいけにえの身代わりになるのだった。
マーラの身代わりとなったアン教授を追って、ジラフは滝壺に飛び込んでしまった。後を追ったトッピーとシビップはジラフと共にアン教授を連れさろうとするデルダンの後を追うのだが、洞窟の中で水流に巻き込まれ気を失ってしまう。一人残ったラナはレーザー銃のおかげで村人たちに神様にまつりあげられてしまった。
デルダンにさらわれてしまったアン教授とシビップ。必死に助けを求める二人の目の前に巨大なデルダンが立ちふさがる。しかし、デルダンは二人の前で言葉をしゃべり始め、必死に何かを訴えようとしていた。
ラナの誕生日が翌日にせまり、急いで地球に戻ろうとしていたトッピーたちはサジタリウス号の故障で見知らぬ星に不時着してしまった。そこは二つの国が戦争の最中で、それぞれの国王が姉弟という国だった。
戦争をやめさせるため、ゴゼット先生はエリーの手紙をニコルへ届けた。ところがその返事に贈られたのは毒入りのお茶だった。その出来事をきっかけに戦争はさらに悪化してしまう。トッピーたちはそれぞれの国王に武器の完成を急かされることになり、むちゃくちゃな武器を作りごまかそうと計画するが…。
ゴゼットの悪企みを知ったトッピーたちは、ゴゼットの部屋で見つけた毒薬を証拠としてエリーに差し出し報告するのだが、ゴゼットの口車にのせられたエリーはトッピーたちを信じようとはしない。
依頼主のトラブルで一文無しになってしまったトッピーたちは地球へ帰れなくなってしまった。そこへトライという軍人が現れて金を出すから船に乗せてくれと言い出すのだった。同じ頃、お金を借りようとローン会社を訪れていたラナは年老いた老婆の強盗に巻き込まれてしまった。
ゴダ星に到着したサジタリウス号がとつぜん腐り始め、横倒しになってしまった。原因を知るためトライ少佐とトッピーはゴダ星を調べ始めるのだが、そこは人っ子一人居ない死の街だった。そしてトッピーとトライ少佐の目の前に謎のロボットが姿を現した。
トライ少佐の意外な過去の告白に怒りを隠せないリリィ。動揺してしまった少佐はトッピーの手術を始めようとするが、メスを持つ手は震えてしまうばかり。船内に入り込まないようにサジタリウスをカニロボットから守ろうとするが船内への侵入を許してしまう。
働いても楽にならないトッピーたちの生活。サジタリウス号はまたもや猛吹雪の星に遭難してしまった。そこでまばゆいばかりに輝く巨大な宝石を発見するのだった。見たこともない巨大な宝石を手に入れ大喜びするも、トッピーたちの降り立った星はブラックホールに確実に引き込まれ続けていた…。
エンジンの故障でサジタリウス号は再びブラックホールに巻き込まれ、巨大な重力のとりこにされて身動きさえできなくなってしまった。その頃地球ではいつまでたっても戻らないトッピーたちが死んでしまったと思ったピートたちが保険金の受け取りの相談を始めてしまうのだった。
やっとの思いで地球に帰ったトッピーたち。トッピーたちが見たのは、自分たちのお葬式だった。一段落し、トッピーたちの生還を喜ぶ家族だったが、宇宙から持ち帰った宝石を巡ってトッピーたちは醜い争いを始めてしまうのだった。
大企業の下請けの仕事でやって来た所は、厳しい階級制度のあるパスタン星だった。荷物を運んだだけで、トッピーたちは役人に振り回され子供たちの喧嘩に巻き込まれてしまう。呆れたトッピーたちはさっさと仕事を終わらせて地球に帰ろうとするのだが、突然サジタリウス号にはいってきた少年にハイジャックされてしまう…。
パスタン星の誇る強力な宇宙軍を引き連れて、ピットンの母親がサジタリウス号を追いかけてきた。さらにトッピーたちは、勘違いされて誘拐犯人ということになってしまう。さらに子供たちの乱暴な運転で、サジタリウス号は第七惑星に引っ張られ墜落してしまうのだった。
トッピーたちは、突然海底から砂漠にワープしてしまった。水を求めてさまよう砂漠で、トッピーたちが出会ったのは海亀の産卵と海に向かう子亀たちの感動的な姿だった、それを見たトニオとピットンたちは…。
新宇宙便利舎はあいかわらず仕事が無く、借金だけがどんどん増えていく状態が続いていた。ラナとジラフはアルバイトに明け暮れ、トッピーは仕事を取りに街へ出かけるのだった。そんな時、ピートに赤ちゃんができたことを知ったトッピーに大きな仕事がまいこむが、その仕事はとても危険なものだった…。
瀕死の状態で隕石群の中から救出されたトッピーたち。しかし地球へ戻ると、約束の保険金が手に入るどころか依頼人が姿を消してしまっていた。こんなはずじゃなかったと自分のしたことを後悔するトッピーだったが、ラナもジラフもトッピーに愛想をつかせてしまい、新宇宙便利舎を辞めてしまうのだった。
シビップと二人で宇宙へ仕事に出かけ、壊れてしまったサジタリウス号を修理していたトッピーは爆発事故で宇宙の彼方へ吹き飛ばされてしまった。シビップは行方不明になったトッピーを探してほしいとラナとジラフを訪ねるのだが、二人に力を貸してもらうことはできなかった…。
トッピーを探して宇宙を飛び続けるサジタリウス号。たった一つの手がかりに望みをかけて、ボワード星に向かったラナたち。ボワード星に滞在できる時間は一日だけ、急いでトッピーを探し回るラナたち。しかし、そこにはトッピーとそっくりな荒くれ者のイシスがいるだけだった。