「勉強べやの釣り堀」 ジャイアンたちから、近所の川でつったサカナを見せびらかされたのび太。「ボクたちもつりに行こう!」とドラえもんをさそうが、ママから止められてしまう。そこで、ドラえもんが取りだしたのが、『お座敷釣り堀』。なんとシートを広げるだけで海や川がスクリーンにうつしだされるため、部屋にいながらにして、つりが楽しめるという。さっそく部屋の中でつりをはじめたのび太。ところが、すぐにあきてしまって…!? 「タイムマシンがなくなった !!」 怒ったママから逃げるため『タイムマシン』の中にかくれた、のび太。ところが、そのあとブレーキをかけておくのを忘れ、タイムマシンが過去の世界へと流されていってしまった…!どんどん昔へと流されていくタイムマシンを追いかけた、ドラえもんとのび太。やがて1866年前の弥生時代に降り立った2人は、古代の少女と出会うが…!? 「思い出せ!あの日の感動」 ある朝、のび太が学校をやめると言いだした。毎日同じことのくりかえしで、イヤになってしまったというのだ。こまったドラえもんは、ポケットから『はじめてポン』を取りだす。この『はじめてポン』は、背中にスタンプをポンと押すだけで、どんなことにでもはじめてのような感動を受ける道具で…!?
「のろのろ、じたばた」 「宿題がまにあわないから手伝って!」とたのんでおきながら、のん気にあそびに出かけようとするのび太。 のんびり屋ののび太にあきれたドラえもんは、『気分コロン』という道具を取りだす。気分コロンには『スロー用』と『クイック用』があり、クイックを使うと気持ちやからだのうごきが速くなり、スローはその逆で、すべてがゆっくりになるという。 ためしにクイック用をつけてみたドラえもんは、モーレツなせっかちに変身してしまい…!? 「のび太のおよめさん」 テストで0点を取ったのび太は「0点ばっかりののび太が、結婚できるわけない」とジャイアンたちにバカにされ、不安になってしまう。 そんなのび太のため、ドラえもんは未来のおよめさんを見に行こうと提案する。 さっそく『タイムマシン』で25年後の世界へ向かったのび太は、どんなものでも透かして見える『とうしめがね』で、こっそり自分のおよめさんの姿をたしかめようとするが…!?
「驚音波発振機」 ジャイアンが、空き地で新曲を発表すると言いだした! こまったのび太が泣きつこうとしたところ、ドラえもんは大キライなネズミの出現でパニック中! まずは『驚音波発振機』を使って、ネズミを退治することになった。『驚音波発振機』は、音波の中でも、とくにキョーレツな“驚音波”を作りだし、虫やネズミなどを追いはらう道具だという。 それを聞いたのび太は、ジャイアンの歌を利用して、驚音波を作ることを思いついて…!? 「オールマイティーパス」 4次元ポケットを整理していたドラえもんは、1枚のパスを使いわすれていたことに気づく。 『オールマイティーパス』という名前の道具で、それさえあればどんなところにも入ることができるうえ、どんな乗りものにも乗ることができるという。だが、その日のごご6時で期限が切れてしまうらしい。 勝手にパスを持ちだしたのび太は、しずかといっしょに、ふだん子どもだけでは行くことができない場所に、堂々と入ってみるが…!?
「タイムふろしき」 テレビがこわれて、とうとう映らなくなってしまった! のび太とドラえもんは「新しいテレビがほしい!」とママに たの むが、なかなか買ってくれそうにない。 そこで、ドラえもんが取りだしたのが、包んだものを新しく変身させる『タイムふろしき』。さっそくテレビを包んでみたところ、またたく間にピカピカの新品にもどったから、のび太は大よろこび! その後、のび太はタイムふろしきを使って、ひともうけしようと思いつくけれど… !? 「タンポポ空を行く」 きょねんまでカブトムシを飼っていた飼育箱に、いつのまにかタンポポがつぼみをつけていた。タンポポを捨てようとしたのび太は、ドラえもんから、メガネのような道具『ファンタグラス』を差しだされる。 ファンタグラスをかけると、タンポポがシクシクと泣いているように見えたからビックリ! ファンタグラスは、植物や動物があたかも感情を持った人間のように見える道具だったのだ。 それ以来、のび太はタンポポのめんどうを熱心に見てあげるようになって… !?
「(秘)スパイ大作戦」 学校で、先生の 花びんを割ってしまったのび太。正直にあやまりに行こうとするものの、スネ夫に「ナイショにしておいてあげる」といわれ、ついついあやまるのをやめてしまう。 ところがそのかわり、スネ夫からそうじや買いものをかわりにやらされたり、ドブに落ちたボールをさがすよう命じられたりと、さんざんな目に…! のび太から泣きつかれたドラえもんは、スネ夫のワル知恵に大フンガイ !! 『スパイセット』でスネ夫の弱みをさぐり、しかえしをしようとして… !? 「ハロー宇宙人」 遊びつかれたのび太たちが「おなかがすいたなぁ」とため息をついていると、突然、スネ夫が「ボクは、メロンでもごちそうになってくるよ!」と、じまんげに言いだした。 スネ夫が向かったのは、近所にある“円番さん”の家。スネ夫は、UFOマニアの円番さんに「UFOを見た」と作り話をしては、たびたびおやつをごちそうになっていたのだ。 それを知ったドラえもんは「ほんもののUFOの写真を撮ろう!」と言って、『進化退(たい)化光線銃(じゅう)』を取りだす。なんとその光線を使って、火星に生物をつくりだすというのだが… !?
「入れかえロープ物語」 木のぼりや野球をして遊んでみたいという、しずかの願いを聞いたのび太は、「じゃあ、しばらく入れかわってみようよ!」と提案。心はそのままで、カラダだけ入れかえることができる『入れかえロープ』を、ドラえもんに借りることに。 さっそくカラダを入れかわった、2人。のび太の姿になったしずかは、念願の木のぼりを楽しんだり、野球で大活躍したりして大よろこび。当分、このままでいたいと言いだす。 一方ののび太は、しずかのママに「おぎょうぎが悪い」と怒られてばかりで…!? 「まんが家ジャイ子」 ジャイアンから、1本のギャグまんがを見せられたのび太。正直に「つまらない」と感想を言ったところ、ゲンコツをおみまいされてしまう。実は、そのギャグまんがは、ジャイアンの妹・ジャイ子が描いたものだったのだ! 「こんど新作を見せるから、かならず爆笑しろ!」と、おどされたのび太は大弱り。いつでも大笑いすることができる道具『マジックおなか』を、ドラえもんに出してもらう。 ところが、スネ夫に『マジックおなか』を取りあげられてしまって…!?
「ドラえもんだらけ」 宿題をたんまりためこんでいたのび太は、ドラえもんに大好物のドラ焼きをごちそうするかわりに、宿題をすべて押しつけて寝てしまった。 だが次の朝、目覚めたのび太が部屋の中で見たのは、つくえにもたれかかり、傷だらけで気絶しているドラえもんの姿だった…! 宿題をやっただけで大ケガをするなんて、いったい何があったんだろう!? 不思議に思ったのび太が、『タイムマシン』で前の晩に戻ってみると…!? 「ココロコロン」 古い人形をくわえているノラ犬に出くわした、のび太としずか。「お人形がかわいそう」というしずかにたのまれ、のび太は犬に立ち向かい、人形を取りもどす。 その後、人形を持ち主に返してあげたいというしずかのために、ドラえもんは『ココロコロン』を取りだす。そのコロンをかけると、人形の心がわかるようになるという。 ためしに、ドラえもんが「おウチに連れて帰ってあげる」と話しかけると、人形がうれしそうにほほえんだからビックリ! のび太たちはさっそく持ち主さがしに出発して…!?
「好きでたまらニャい」 ため息をついたり、うわの空だったり…と、ドラえもんのようすがどこかおかしい。 心配したのび太が聞いてみると、ドラえもんはなんと、近所に住むかわいいネコを好きになってしまい、なやんでいると打ちあける。 すっかり恋の病気にかかってしまった、ドラえもん。のび太はとにかく相手の気持ちを聞いてみようと、ドラえもんを外に連れだすけれど…!? 「王かんコレクション」 スネ夫から切手のコレクションを見せびらかされたのび太は、くやしくてたまらない。 ハナシを聞いたドラえもんは、押入れから、ひとつの箱を取りだした。その中身は、かつてのび太がなんとなく集めていた、王かんのコレクションだった。 「そんなもの、切手と比べたら笑われるだけだよ」とひがむのび太に、ドラえもんはなぜかニンマリ。 その後、買いものにでかけたのび太は、王かん集めが町中でブームになっているのを見てビックリして…!?
「おかしなおかしなかさ」 ある雨の日、カサを持たずに出かけたパパを駅まで迎えに行くよう、たのまれたのび太。 途中、雨やどりしているしずかに出会い、自分のカサを貸してあげることに。ところが、ジャイアンが「オレにも貸せ!」とパパのカサを持っていってしまったため、のび太はカサを2本ともなくし、こまりはててしまう。 その後、のび太の帰りがおそいのを心配したドラえもんは“人さがしガサ”を差しながら迎えにいくが、じつはドラえもんのポケットの中にはいろいろなカサがあって…!? 「まあまあ棒」 ママや先生に怒られてばかりののび太に同情したドラえもんは、『まあまあ棒』という道具を取りだした。この棒で相手の口を押さえて「まあ、まあ」と言うと、どんな怒りもしずまるのだという。 ためしに、ゲンコツをふりかざすジャイアンの口に当てて見ると、すぐに怒りがおさまったため、のび太は大よろこび! 味をしめたのび太は、日ごろジャイアンに苦しめられているみんなをこの道具で助けてあげようと決心! ジャイアンのあとをついて歩き、まあまあ棒を使いまくって…!?
「天井うらの宇宙戦争」 ドラえもんに借りた、未来の宇宙アクションゲームを楽しんでいた、のび太。だが、そこにホンモノのミニ宇宙船が迷いこんできたからビックリ! その宇宙船から現われた小さなロボットは、リリパット星のアーレ姫の家来だと名のり、宇宙の侵略者・アカンベーダーにとらえられた姫を助けてほしいとうったえる。 アーレ姫が、しずかそっくりの美少女だと知ったのび太は姫を助けだすため、アカンベーダーとの対決に向かうが…!? 「のろいのカメラ」 スネ夫にまたしてもバカにされてしまった、のび太。怒ったドラえもんは「仕返しをしてやる!」と出て行ったが、何もすることなく、なぜかカメラを抱えたまま帰ってきた。 ガッカリしたのび太は、ドラえもんが眠ったすきに、そのカメラでドラえもんをパチリ。すると、ドラえもんそっくりの人形が出てきたのだ! そっくり人形ができあがるカメラだと思いこんだのび太は、パパやママの写真も撮ってあげるが、実はそれは世にもおそろしい『のろいのカメラ』で…!? 「一生に一度は百点を…」 みんなで学芸会のうちあわせをする約束をしているのに、のび太は宿題が終わらず、大弱り。かわいそうに思ったドラえもんは、『コンピューターペンシル』を取りだす。 さっそくそのペンシルを使ったところ、宿題がスラスラ解けたため、のび太は大よろこび! その後、のび太はコンピューターペンシルでジャイアンやスネ夫の宿題もカンタンに片づけてみせ、みんなからアタマがよくなったと感心されるが…!?
「変身ビスケット」 ママから来客用のおかしを買ってくるようたのまれたのび太は、部屋の片すみにどうぶつ型ビスケットの箱を見つける。思わずネコの形のビスケットをつまみ食いしたのび太は、これをお客さんに出せば買いものに行かなくてすむと思いつく。 その後、ママに怒られ、やはり買いものに出かけることになったのび太。ところがその途中、なぜかジャイアンやスネ夫に「宇宙人だ!」と追いかけられるハメに…。ワケもわからず逃げたのび太は、鏡に映った自分を見てビックリ! なんと、いつのまにかネコの姿に変身していて…!? 「しずかちゃんさようなら」 突然、のび太が「しずかちゃんと別れる!」と言いだした。学校の先生に「このままでは、ろくな大人にならんぞ」と怒られたことがきっかけで、将来、しずかが自分のおよめさんになったら苦労させてしまうと考えたのだ。 「しずかちゃんを不幸にするわけにはいかない!」。しずかとのつながりをすべて断ちきろうとしたのび太は、借りていた本をごっそり返した上、嫌われるためにスカートめくりまでしてしまう! そして、もっともっと嫌われるため、『虫スカン』スプレーを自分自身にかけまくるが…!?
「ムードもりあげ楽団登場!」 ママがケーキを焼いてくれたにもかかわらず、テレビに夢中ののび太はうわの空。ママはすっかり腹を立ててしまう。 そのようすを見ていたドラえもんは「もっと生き生きと気持ちを表現しなくちゃ!」と注意するが、のび太はピンと来ない。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『ムードもりあげ楽団』を取り出す。この楽団はさまざまな場面にピッタリの音楽を演奏して、ムードを盛り上げてくれるはずだったが…!? 「友だちの輪」 空き地で野球をしていたのび太たちは、神成さんの家のガラスを割ってしまい、たんまり怒られてしまう。 しかたなく河原に場所をうつしたのび太たちは、そこでミズエという、かわいい女の子と出会う。「私も入れて!」というミズエをチームに加えたところ、彼女は大活躍! 運動センスもバツグンで美人のミズエに、ジャイアンもスネ夫ものび太もボーっとなってしまう。 だがその後、のび太たちはミズエがなんと神成さんの家に入っていくのを見かけて…!?
「ころばし屋」 ジャイアンに背中をつき飛ばされ、転んでしまったのび太。くやしがるのび太のために、ドラえもんは『ころばし屋』を取りだした。 ころばし屋の背中にある穴に10円を入れ、キライな人の名前を教えると、なんとその相手を3回も転ばしてくれるのだという。 さっそく10円を入れ、「ジャイアンを転ばせろ!」と命じたのび太。その後、スネ夫にも、ころばし屋を差し向けようと考えるが、思いがけないアクシデントが…!? 「きこりの泉」 ピカピカの野球のグローブを、ジャイアンのボロボロのものと取りかえられてしまったのび太。 泣きながら家に帰ると、ドラえもんも限定品のドラ焼きをパパに食べられてしまったといって、かなしんでいた。 どうしてもドラ焼きをあきらめきれないドラえもんは、ポケットから『きこりの泉』を取りだす。それは名作童話『金のおの、銀のおの』の未来版ともいうべき道具だという。 さっそくドラえもんが食べかけのドラ焼きを泉に投げ入れたところ、きれいな女神ロボットがあらわれて…!?
「ドラえもんの大予言」 しずかの家に遊びに行こうとしたのび太は、家を出たとたん、ドラえもんに巨大な『マジックハンド』でつかまれてしまう。「イタズラはよせ!」とおこるのび太に、ドラえもんはオドロキの“大予言”をつきつける…! なんと『未来のアルバム』によると、のび太はこれからしずかの家に行く途中、交通事故で大ケガを負う運命なのだという。それを聞いたのび太は、おとなしく家にもどることに。 だが、「おいしいドラ焼きがある」と、しずかから電話をもらったドラえもんが「すぐに行く!」と返事をしてしまい…!? 「白ゆりのような女の子」 パパから、戦争中、学童疎開していたときの思い出話を聞いたのび太。防空壕を掘ったり、農作業をさせられたりとツライ毎日だったが、ある夕方、川原で白ゆりのように可憐な見知らぬ少女に出会い、1枚のチョコレートをもらったことが忘れられないという。 ドラえもんとのび太はパパのために、『タイムマシン』で昭和20年の世界へ行き、少女の写真を撮ってあげようと決意! だが到着早々、子ども時代のパパが畑仕事に疲れ、たおれてしまう。そこで、のび太がかわりに畑を耕すことに…!?
「かげがり」 庭の草むしりをするよう、言いつけられたのび太。暑い中、庭に出るのをイヤがっていると、ドラえもんは突然、ポケットからハサミを取りだし、なんとのび太の影をチョキチョキと切りはなしたからビックリ!! そのハサミは『かげきりばさみ』という道具で、影を切りはなして別々に動かすことができるようになるのだという。 さっそく、自分の影に草むしりをするよう命じたのび太。ところが、影におつかいを頼んだことから、大変なことに…!? 「テストにアンキパン」 問題がぜんぜんわからず、答案を白紙で出してしまった、のび太。それを知ったママから、「あすのテストで、また0点を取ったら、来月のおこずかいはナシよ!」と、怒られてしまう。 こまりはてたのび太のためにドラえもんが取りだしたのは、『アンキパン』。のび太はさっそく、しずかのノートを借りてアンキパンに写して丸暗記することに! ところが、しずかの家でおやつをいただいたりと、のび太はついつい食べすぎてしまって…!?
「古道具きょう争」 スネ夫に骨とう品のコレクションを見せびらかされたのび太は、「ボクも古いものがほしい!」とくやしがる。 それを聞いたドラえもんは「未来の古道具屋にたのんでみよう!」と提案。さっそく『タイムシーバー』を使って、のび太の部屋にあったラジオを22世紀に持ちこんでみたところ、とても古い時代の“鉱石ラジオ”と交換することができた。みんなに骨とう品をじまんできて、のび太は大よろこび! だが、スネ夫が負けじと、もっとすごいコレクションを持ち出してきて…!? 「怪談ランプ」 怖がりののび太が、なぜか「怪談を教えて!」とママにたのみこんでいた。 ふしぎに思ったドラえもんが事情を聞くと、なんとその夜、ジャイアンの家に集まって“怪談の会”を開くことになったのだという。それぞれ怖い話をひろうする決まりなのだが、のび太はひとつも怪談を知らず、こまりはてていたのだ。 そんなのび太のため、ドラえもんは『怪談ランプ』を取りだす。このランプの近くで怖い話をすると、話したとおりのできごとが起きるという。その夜、怪談の会がはじまるが…!?
「ゆめふうりん」 パパから「大人になったら何になりたい?」と聞かれたのび太のこたえは、「ガキ大将」。いちどでよいからジャイアンのように、みんなの前でいばりちらしてみたいというのだ。 それを聞いたドラえもんは、なぜか昼間のうちによくねむっておくよう、のび太に昼寝をすすめる。 そして夜中、すっかり寝入っているところを、ドラえもんに起こされ、空き地に連れてこられたのび太。だれもいない空き地でドラえもんが『ゆめふうりん』を鳴らすと、どうしたことか、ねむったままの子どもたちが集まってきて…!? 「きせかえカメラ」 洋服をよごして、ママに怒られたのび太。だがその直後、バケツにつまずいて、ビショビショになってしまう。 このままでは、またママに怒られてしまう…。困りはてたのび太のために、ドラえもんは『きせかえカメラ』を取りだした。そのカメラで、たちまち新しい服に変えてもらったのび太は大よろこび! 調子に乗ってカメラを持ち出し、しずかにかわいいドレスを着せてあげることに…! ところが、スネ夫とジャイアンに、きせかえカメラを取り上げられてしまい…!?
スネ夫から、骨川家に伝わる家宝を自慢された、のび太。どうやら骨川家の先祖は、とてもエライ“家老”だったらしい。 家に帰ったのび太は、野比家の先祖についてパパに聞いてみるが、サムライではなく狩人だったとわかり、なんだかガッカリしてしまう。 そんなのび太のハナシを聞いたドラえもんは、『タイムマシン』で戦国時代に出かけ、ご先祖さまに出世してもらおうと言いだす。戦国時代は、戦(いくさ)で手がらを立てれば、どんな身分の人でも出世できる時代だというのだ。 ところが、のび太たちが戦国時代で出会ったのは、のび太そっくりのさえないタイプのご先祖さま“のび作”だった。 のび太は「戦に出て、手がらを立ててくれ!」とたのむが、こわがりなのび作は家に閉じこもってしまい…!?
「ペコペコバッタ」 ジャイアンとスネ夫にサッカーボールをぶつけられた、のび太。だが、2人ともまったくあやまろうとせず、逆に「のび太がボールをよけなかったのが悪い!」と言いだす始末。 それを聞いたドラえもんは「思い知らせてやろう!」と言って、小さなバッタ型ロボット『ペコペコバッタ』を取りだす。このペコペコバッタが鼻の穴から体内に入ると、たちまち反省してペコペコとあやまるようになるという。 さっそくのび太はペコペコバッタを持って、スネ夫のもとへ。すると、スネ夫は涙ながらにあやまりはじめて…!? 「ジャイ子の恋人=のび太」 最近、女の子が自分のあとをつけているような気がしてならないという、のび太。身をひそめてたしかめてみたところ、なんと、のび太をつけまわしていたのはジャイ子だった! しかも、ジャイアンが突然、ジャイ子をデートにさそってくれと言いだしたからビックリ! じつは最近、ジャイ子のようすがおかしかったため、机をしらべてみたところ、中からのび太の写真が出てきたというのだ。 妹がのび太に恋しているものと信じこんだジャイアンは、無理やりジャイ子に愛の告白をしろとのび太にせまって…!?
「ミチビキエンゼル」 ドラえもんがカゼをひいて寝こんでいると、のび太から「重大な問題でなやみすぎてアタマが痛い」という電話が入った。心配したドラえもんは、すぐにかけつける。 ところが、のび太のなやみとは“早く帰って勉強するべきか、しずかと遊ぶべきか”という、ささいなものだった。 あきれたドラえもんは、のび太をこらしめるために『ミチビキエンゼル』を取りだす。このエンゼルに相談すると、その人にとって、いちばんためになる答えを出してくれるのだという。のび太は、さっそくエンゼルに相談してみるが…!? 「家がだんだん遠くなる」 部屋の中でおいしそうなダンゴを見かけたのび太は、思わずパクッと口に入れてしまった。 ところが、それは『捨て犬ダンゴ』だったから、大変なことに…!! なんとこの捨て犬ダンゴを食べると、いちど家から出たら最後、2度と家に戻ることができなくなるという。 「どんなことがあっても、家から出ないように!」と、ドラえもんからクギをさされたのび太。 だが、部屋の中でボール遊びをしていたところ、買ったばかりのボールが窓の外に飛び出してしまって…!?
「ああ、好き、好き、好き!」 近所の家にあそびに来ている、かわいい女の子と友だちになりたいと思いはじめた、のび太。だが、モジモジしてうまく話しかけることができない。 のび太のせつない思いを知ったドラえもんは、『キューピッドの矢』を取りだす。なんと、その矢が当たった人は、矢を射った人をたちまち好きになるのだという。 さっそく、目当ての少女に向けてキューピッドの矢を放ったのび太。だが、矢は大きくそれてしまって…!? 「出木杉グッスリ作戦」 のび太のクラスメート・出木杉は、テストではいつも満点を取り、宿題も忘れたことのない優等生。そんな出木杉を見習うようにと、先生がたくさん宿題をだした。 おもしろくないのび太、ジャイアン、スネ夫は「出木杉に宿題をなまけさせよう!」と計画。野球にさそって、宿題もできないくらいヘトヘトにつかれさせようとたくらむ。だが、出木杉はスポーツも得意で、野球も軽々とこなしてしまう。 こまったジャイアンたちは、出木杉をなまけさせる役目をのび太ひとりに押しつけるが…!?
「昔はよかった」 パパから昔話を聞いたのび太は、学校も宿題もない昔の世界で暮らしたいと思いはじめる。 ドラえもんは「きみが考えるほど、昔の生活は楽じゃないんだよ」と止めるが、のび太は耳を貸さず、さっさと『タイムマシン』に乗りこんでしまう。 到着したのは、草原が広がる大昔! のび太はそこで農家の父娘に出会い、泊めてもらうことに。だが、質素な食事や、テレビもまんがもない暮らしに、早くも音をあげそうに…!? やがて、おなかがすいてがまんできなくなったのび太は…!? 「宝星」 学校の裏山から、財宝が見つかった! じつは、かねてから宝をほり出してみたいという夢を持っていたのび太は、先を越されてくやしくてたまらない。 それを聞いたドラえもんは、『宝星探査ロケット』を取りだす。宇宙に飛んでいき、宝のうまっている星を見つけだして知らせてくれるロケットだという。 ワクワクしながら3台のロケットを発射したのび太。まもなく1号ロケットが宝を発見したという知らせが…! さっそく宇宙へ向かったのび太だが、着いた惑星はなんと…!?
「あやうし!ライオン仮面」 雑誌に連載されている人気コミック『ライオン仮面』のつづきが気になってしかたない、ドラえもん。来月号の発売までまちきれず、原作者のまんが家・フニャコフニャ夫から次回の展開を聞きだそうと思いつく。 ところが、フニャコはこれからどうやってストーリーをつなげていったらよいのか、思案の真っ最中! どうしてもつづきが知りたいドラえもんは、ひと足先に来月号を読んでこようと、『タイムマシン』で来月に出かけるが…!? 「のび太のなが~い家出」 ママにきびしく怒られたのび太は、家出を宣言! しかし、見たいテレビ番組や夕ごはんのことが気にかかり、夕方6時までには帰りたいと、情けないことを言いだす。 「たとえみじかい時間でも、自分がるすにするだけで、ママが心配するような道具を出してほしい」。のび太からそうたのまれたドラえもんは、『時間ナガナガ光線』を取りだす。その光線を浴びると、なんと10分間が1時間に感じられるという。 ママにナガナガ光線を当てたのび太は、ついに家出を決行! だが、ママが心配しているか気になってたまらず…!?
「正直太郎」 とつぜん、しんせきの玉夫おじさんがやって来て、パパとママに恋のなやみをうちあけはじめた。 どうやら、はずかしがりやのおじさんは、自分の思いを相手の女性に告げられず、失恋してしまったらしい…。 そんなおじさんのために、ドラえもんが取りだしたのが、『正直太郎』。腹話術の人形のような道具で、手にした人の正直な気持ちを、包みかくさずしゃべってくれるという。 だが、おじさんはすでに帰ったあとだった。のび太たちは正直太郎を貸してあげようと、おじさんを追いかけるが…!? 「ゴルゴンの首」 学校で立たされてばかりののび太は、足がつかれない道具を出してほしいといいだす。 それを聞いたドラえもんは、『ゴルゴンの首』を取りだした! 筋肉をこわばらせて石のようにしてしまう光線が出る道具で、足に光線を当てれば、つかれることもないという。 よく日、のび太はゴルゴンの首をもって学校へ。先生から「立っていなさい」とおこられても、「楽だなあ」と大よろこびする。ところが帰り道、のび太がゴルゴンの首を裏山に落としてしまったことから、たいへんなことに…!?
「けん銃王コンテスト」 ジャイアンとスネ夫に、最新型のモデルガンをじまんされた、のび太。射撃が得意なだけに、くやしくてたまらない。 そんなのび太に同情したドラえもんが取りだしたのは、『空気ピストル』だった。手の先に特殊な液体を塗り、かわかして「バン!」と言うと、空気のかたまりが衝撃波のように飛びだし、撃たれた相手は眠ってしまうピストルだという。 空気ピストルを借りたのび太は、さっそくジャイアンたちに“けん銃王”を決めるコンテストを開催しようと持ちかけるが…!? 「おおかみ男クリーム」 おおかみ男のドラマを見たのび太は、おおかみ男よりもママのおこった顔のほうがこわいと言いだす。 それを聞いたドラえもんは「くらべてみよう!」と言いながら、“おおかみ男クリーム”を取りだした。そのクリームをぬってから丸いものを見ると、たちまちおおかみの顔に変身するのだという。 だが、ママがふつうのクリームとカン違いして、おおかみ男クリームをぬって出かけてしまったから大変! ドラえもんは大あわてでママのあとを追いかけるが…!?
「オールシーズン・バッジ」 週末、湖畔の別荘にとまりに行くというスネ夫にじまんされたのび太は、自分もあそびに行きたいとくやしがる。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは『オールシーズン・バッジ』を取りだす。ダイヤルをセットするだけで、まわりが好きな季節に変わるべんりなバッジなのだ。 このバッジがあれば、スキー、水泳、お花見をいちどに楽しむことができる! 大よろこびののび太は『どこでもドア』を使って、スネ夫の別荘がある湖に行くが…!? 「Yロウ作戦」 野球チーム“ジャイアンズ”は、試合で負けつづき。監督のジャイアンは腹を立て、これからはヘタなメンバーを2軍に落として、たまひろいをさせると言いだした! ドラえもんにはげまされたのび太は、1軍をめざして練習に打ちこもうとするが、ママに「勉強のほうが大事よ!」とバットとグローブを取り上げられてしまった。 同情したドラえもんは、『Yロウ』を貸す。Yロウを渡された人は、どんなことでも断れなくなってしまうという。のび太はYロウのおかげでママから野球道具を取りもどすが…!?
「くろうみそ」 めずらしく机に向かっているのび太に、パパはすっかり感心! ところが、のび太はすぐにあきて、居眠りしてしまう。 そんなのび太のだらけぶりに、パパはカンカン! “苦しみ、なやんでこそ、りっぱな人間になれる”という意味のことば“かん難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)”を教える。 そのことばに感動したのび太は、ドラえもんに『くろうみそ』を出してもらうことに。このみそをなめると、何をするにも苦労するハメになるのだという。 のび太は、さっそくくろうみそを口にしてみるが…!? 「無敵コンチュー丹」 ジャイアンにいじめられたのび太のため、ドラえもんは『コンチュー丹』を取りだす。 このコンチュー丹を食べると、チョウの持っている飛ぶ力や、ハチの刺す力、アリの怪力、カブトムシのかたくて強い体…など、虫のパワーが身につくのだ! 大よろこびののび太はしかえしをしようと家を飛び出すが、ジャイアンにボロボロにされてしまう。じつは、コンチュー丹のきき目が出るには、ひと晩ほど時間がかかるのだった…。 そしてその夜、のび太のからだにある異変がおきて…!?
「ロボ子が愛してる」 投げたピーナッツを口でキャッチする特技を、女の子たちからほめられ、のび太は有頂天! だが実は、みんな仕方なくほめただけだったのだ。真実を知ったのび太はガックリ…。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、未来から『トモダチロボット』のロボ子を連れてくる。このロボ子には、のび太だけを好きになるようにセットしてあるという。 ロボ子はかわいいだけでなく、のび太の行動すべてをほめてくれるため、のび太は大よろこび。ところが、ロボ子はしだいにのび太のことを独占しようとしはじめて…!? 「声のかたまり」 ジャイアンにいじめられ、大声で泣きながら帰ってきた、のび太。 その泣き声の大きさに目をつけたドラえもんは、『コエカタマリン』を取りだす。これを飲むと、声がかたまりになって飛びだすため、ジャイアンにいじめられそうになったら大声でどなればよいというのだ! さっそく仕返ししようと出かけたのび太。だが、木の枝にひっかかったボールを取ってほしいと、しずかに引き止められてしまう。のび太は思わず「え~!? 」と大声を出すが…!?
「N・Sワッペン」 「じしゃくのN極とS極のしくみを発見した!」と、ジャイアンが大いばり。のび太は思わず「おくれてるなぁ」と笑ってしまい、ジャイアンをすっかりおこらせてしまう。 のび太に泣きつかれたドラえもんは『N・Sワッペン』を取りだす。これをからだにはると、じしゃくのNとSのように、同じマーク同士のワッペンははじきあい、ちがうマークは引きあうのだ。つまり、ドラえもんは、のび太とジャイアンに同じSマークのワッペンをはって、おたがいに近づけないようにすればよいとかんがえたのだが…!? 「デンデンハウスは気楽だな」 テストの答案をなくしてしまったのび太は、ママからウソをついているとうたがわれて、ガックリ。しまいには、家出をしたいと言いだす。 そんなのび太に、ドラえもんは「家出じゃなくて“家入り”したら?」と言って、『デンデンハウス』をすすめる。このハウスの中に入ってしまえば、外からはまったく手出しができない上、とても快適に過ごすことができるのだという。 デンデンハウスが気に入ったのび太は、ママがあやまってくれるまで、ぜったいに外に出ないと強情をはって…!?
「ラジコン大海戦」 こずかいをため、やっとの思いでラジコンボートを手に入れたのび太。池で進水式をしていたところ、スネ夫の操縦する“戦艦大和”のラジコンにぶつけられ、あっけなくしずんでしまう。 おこったのび太たちは『スモールライト』でからだを小さくして大和に乗りこみ、戦艦を乗っ取ることに成功! こまったスネ夫は、いとこのスネ吉にたのみこみ、リモコンのゼロ戦部隊で、大和への攻撃を開始! こうして“のび太&ドラえもん”VS“スネ夫&スネ吉”の戦いがはじまるが…!? 「雪山のロマンス」 占いで、しずかとの相性がサイアクだとわかったのび太。将来、ちゃんとしずかと結婚することができるのか、不安になってしまう。 落ちこむのび太のために、ドラえもんは『未来テレビ』を取りだした! 2人がめでたく婚約する14年後のようすを、このテレビでのぞいてみようというのだ。 ところが、未来ののび太はいまと同じでモジモジしてばかりで、なかなかプロポーズができないでいた。おこったしずかは、出木杉たちと山のぼりに出かけてしまって…!? 「竜宮城の八日間」 冬休みの自由研究で、“浦島太郎のむかしばなしはホントにあったことなのか”をしらべることに決めた、のび太たち。 『タイムマシン』に乗って1049年の海岸に向かったところ、子どもがカメをいじめているところに出くわす。 見かねたのび太たちがカメを助けようとしていると、なんと浦島太郎本人がやって来たからビックリ! さらにその直後、海から宇宙船のような潜水艦があらわれ、浦島太郎を乗せて消えていったのだ! 『潜水ゴンドラ』に乗って追いかけたのび太たちが、海底で見たものとは…!?
ドラえもん大晦日“生放送”スペシャル
「デンゲキトレード」 ねぼうしてドラえもんから小言をいわれたのび太は、「ドラえもんとちがって、ボクは毎日いそがしいんだ」とムッ! それを聞いたドラえもんは「ぼくにだって毎日やることがあるんだ!」と言いかえし、なんと『デンゲキトレード』をつかって自分とのび太の体を入れかえてしまう。 だが、のび太になったドラえもんは、学校で先生におこられたり、ジャイアンに文句をいわれたりと大変な目に…。 一方、ドラえもんになったのび太は、ネコたちのケンカを止めることになって、顔中ひっかかれて…!? 「おかし牧場」 「食べてもなくならないおかしがあれば…」というのび太のつぶやきを聞いたドラえもんは、『おかし牧草』のかんづめを取りだした。 まるで牧場でウシを飼うみたいにおかしを飼う道具で、草さえあげていれば、どんどんおかしが増えるという。 さっそく、チョコレートを飼いはじめたのび太。ところが、1時間おきに草をあげなければならず、なかなか大変! そこで、ドラえもんとのび太は河原に『おかし牧草のタネ』をまき、チョコを“放し飼い”してみることに…!?
「ちこくストップ大作戦」 9日つづけて寝ぼうしたのび太は、先生から「明日もチコクをしたら、ご両親を学校によぶ!」とおこられ、ドラえもんに泣きつく。 だが、早朝から予定があるドラえもんは、自分のかわりに“ミニドラえもん”に、のび太の世話をたのむ。 よく朝、のび太が目をさますと、時計の針はすでに始業15分前をまわっていた。ミニドラは、のび太を起こすという大事な仕事を忘れ、スヤスヤと寝入っていたのだ…! あわてたミニドラは次々とひみつ道具を出すが、どれも小さすぎて役に立たない。はたしてのび太の運命は…!? 「打倒ジャイアン!魔法の呪文」 女の子に人気のテレビ番組『マジカルファイブ』の話題で、しずかたちともりあがっていたのび太。だが、それをねたんだジャイアンから、ゲンコツをくらってしまう。 くやしくてたまらないのび太は、「魔法使いになりたい」と、ドラえもんにたのみこむ。そこで、ドラえもんが取りだしたのが、『魔法辞典』。自分の好きなじゅもんを書きこむと、そのとおりの魔法が使えるようになる道具だという。 のび太はさっそく空飛ぶホウキにまたがり、魔法の力でジャイアンをやっつけるために出発するが…!?
「のび太+ハト=?(のびたプラスハトは?) 」 寝ぼうしてハイキングに行きそびれた、のび太。しょんぼりすわっていると、見たことのないイヌが話しかけてきたからビックリする! なんと、そのイヌの正体はドラえもんで、『合体ノリ』という道具を使って、子イヌと自分の体をくっつけたのだという。 ドラえもんは、その合体ノリを使って、こんどはのび太と自分の体を、ハトと合体! 空を飛んで、ハイキングに出発したみんなに追いつくが…!? 「強~いイシ」 のび太は、体をきたえるためにジョギングをはじめることを決心! だが、すぐにめんどうくさくなってしまい、「強い意志がほしい」と、ドラえもんにすがりつく。 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『強い石』。一見、ただの石ころのようだが、ちかったことをゼッタイに最後までやりとげさせる道具だという。 さっそく「ジョギングをやりとげる!」とちかったのび太だが、あまりの寒さに、すぐに走る気をなくす。すると、強い石がのび太を追い立てて…!?
「スネ夫、美容院へ行く」 誕生日にあそびに来てくれたスネ吉兄さんから、こんど有名イタリア人ファッションデザイナーと会わせてあげるといわれたスネ夫は、大よろこび! その前に身なりを正そうと、カリスマ美容師のサロンをおとずれる。 ところが、スネ夫はカットの最中にウトウトいねむり…。できあがったヘアスタイルを見て、大ショックを受ける!! しかたなく、マフラーであたまをかくして歩いていたスネ夫は、ジャイアンとのび太にあやしまれ、追いかけられるハメに…! いったいスネ夫の新たなヘアスタイルとは…!? 「さようならスネ夫…」 スネ夫は、あこがれのイタリア人ファッションデザイナーと、ついに対面! すると、これまでかきためていたデザイン画をほめられた上、なんと、よく日からデザインの勉強のため、イタリアに留学することが決まってしまったのだ! スネ夫が遠い国に行ってしまう…。ハナシを聞いたドラえもんたちは、さいごに思い出をつくってあげたいと考え、空き地で“さようならパーティー”を開くことに。 だが、パーティーの席で、スネ夫はワガママばかり言い出して…!?
部屋においてあった対戦型ウエスタンゲームを思いっきりたのしんだ、のび太。てっきり未来デパートの新商品だと思っていたが、ドラえもんは注文していないという。 のび太は、返品する前にもう1回だけあそびたいとたのみこみ、ドラえもんといっしょにふたたびゲームの世界の中に入っていく…。 すると、目の前にイデアとなのる女の子があらわれ、自分たちの町“モルグ・シティ”を助けてほしいと、おねがいしてきた。モルグ・シティは、最近、ならず者のゲバルト一家におそわれ、こまっているという。 イデアから“宇宙一のガンファイター”とおだてられたのび太は、すべてはゲームの設定だと思い、「ボクにまかせて!」と引き受けてしまう。その後、なぞの男・ローリエも仲間にくわわり、一行はモルグ・シティへ…! だが、目的地についたのび太たちに、おそろしい“現実”がおそいかかることに…!?
モルグ・シティが、のび太たち用心棒をやとったことに怒ったゲバルト一家は、すべての金品をおいて3日以内に町を出て行け!と言い出した。ゲバルトは金品だけでなく、モルグ・シティの町はずれに茂る、オアシスの巨木もねらっていたのだ。 イデアは自分たちの町を守るためにみんなで戦おうと呼びかけるが、市民はおびえるばかり。のび太も、自分がホンモノの戦いに巻き込まれていたことを知り、こわくなってしまう。声をあげたのは、イデアの父で市長のメタボンと、ケガをしているローリエだけだった。 イデアにもローリエにも合わせる顔がないのび太は、『透明マント』をかぶり、モルグ・シティをさまよい歩く。そこでぐうぜん、ゲバルトとモルグ・シティ銀行の頭取のひみつを聞いてしまう…! イデアたちはたった3人で、モルグ・シティを救うことができるのか!? そして、のび太は…!?
「のび太隊長にけい礼!」 のび太が、自分ばかり“びんぼうくじ”をひいていると泣き出した。家でも学校でも自分はビリでいばれないとなげくのび太に、ドラえもんは『階級ワッペン』を取り出す。 未来の遊びで使うこのワッペンは、昔の軍隊がモデルになっていて、下の位のワッペンを貼られた人は、上の位のワッペンを貼っている人の命令にはさからえないという。 自分にいちばんえらい“大将”のワッペンを貼ったのび太は、しずかに二番目にえらい“大佐”のワッペンを貼り、スネ夫やジャイアンには位のひくい兵隊のワッペンを貼ろうとたくらむが…!? 「天才・出木杉のロケット計画」 のび太は、風船を利用して作ったおもちゃのスペースシャトルを、ジャイアンにこわされてしまい、大ショック…。 すねるのび太のために、ドラえもんは口にくわえて息を吹くと、ロケットの噴射ガスと同じくらいの力が出る『ロケットストロー』を取り出す。 さっそく、ストローをくわえながら外出したのび太は、ジャイアンにいたずらをして楽しんだ後、しずかと出木杉に出会う。出木杉はロケットストローを使って本物のロケットを作ろうと提案! でき上がったロケットに乗り込んだのび太たちは、冒険の旅へと出発するが…!?
「無敵のウルトラ・スペシャル・マイティ・ストロング・スーパーよろい」 プロレスにハマっているジャイアンに技をかけられ、ドラえもんに泣きつくのび太。「よろいを着ていたらジャイアンとケンカできるのに」となげくのび太に、ドラえもんは『ウルトラ・スペシャル・マイティ・ストロング・スーパーよろい』略して“ウルトラよろい”を取り出す。 のび太には、そのよろいはまったく見えない。だが、ドラえもんに「これはバカには見えないし、役にも立たない」と言われ、思わず見えるふりをしてしまう。 そのまま出かけたのび太は、あることで自分がよろいを着ていると信じ込み、ジャイアンに決闘を申し込むが…!? 「のび太に恋した精霊」 灯油が切れ、暖房がつかなくなってしまった野比家。そこでドラえもんは、さまざまな精霊を呼び出すことができる『精霊よびだし腕輪』で火の精を呼び出すことに。だが、暴れん坊の火の精はカーテンを燃やそうとして、大さわぎ! そんな中、雪が降り出してきた。大よろこびで外出したのび太は、腕輪をこすってしまい、雪の精を呼んでしまう。 雪の精はのび太の希望どおり、空き地に雪を積もらせると、いろんな雪遊びをさせてくる。しかも、邪魔をしに来たジャイアンとスネ夫を追い払ってくれ、のび太は大喜び! だが、ドラえもんやしずかまで追い払ってしまい…!?
自分が住んでいる町の歴史を調べる宿題を出されたのび太は、ドラえもんに泣きつき、時間をさかのぼりながら写真を撮って送ってくれる『タイムカメラ』を出してもらう。 さっそく町全体がよく見える場所で、撮影をはじめるが、637年前の写真を最後に、タイムカメラが消えてしまった! しかも、最後に送られてきた写真には、桃太郎らしき一行の姿が写っていた。桃太郎はおとぎばなしのはずなのに…と、ドラえもんとのび太はビックリ! みんなにも知らせようと空き地に行くと、オランダから桃太郎を探しにやって来たという外国人男性が、助けを求めていた。しかも、彼が持っている写真のような絵には、タイムカメラで写した637年前の写真とそっくりな、桃太郎の姿が写っていた…! 2枚の写真のナゾを解くため、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の5人は『タイムマシン』に乗り込み、637年前の日本へと向かうが…!?
野球チームに入れてもらえず、ふてくされたのび太は、学校の裏山でお昼寝タイム。「ここに来ると、イヤなことも忘れられる。だから、ゴミが捨てられていると腹が立つんだ」と言い、ゴミを拾うのび太に感心したドラえもんは、山と心が通い合うようになる、『心の土』という道具を取り出す。 さっそく、ドラえもんの言うとおりにしてみると、風が枯葉を舞い上げ、フカフカの木の葉のベッドが出来上がった!山がのび太のために作ってくれたのだ。大よろこびで再び眠りにつくのび太。 それ以来、すっかり裏山と仲良くなったのび太は、学校が終わると、誰からの誘いも断って、毎日遅くまで裏山で過ごすように…。宿題もテスト勉強もしないのび太に、ママとパパはカンカン! 2人に叱られたのび太は、「これからはずっと裏山で暮らす」と決め、家出してしまうが…!?
「特撮ウラドラマン」 ある日、のび太が学校から帰ってくると、ドラえもんが、どんなオドロキの映像でも手軽に作ることができるという『イージー特撮ビデオ』で、ドラやきを撮影して遊んでいた。 そのビデオカメラを使ってカッコイイ映画を撮ろうと考えたのび太は、ヒロイン役として、しずかを誘いに行く。だが、ちょうど遊びに来ていた出木杉にも、シナリオと監督を任せてほしいと言われ、のび太は渋々OKすることに。 その後、ドラえもんは、さまざまなひみつ道具を出して撮影準備をスタート! のび太もスネ夫らに声をかけ、ジャイアンだけはさそわないでおこうと決めるのだが…!?
「キー坊が恋をした」 のび太は、裏山から拾ってきた小さな苗木に、ドラえもんのひみつ道具『植物自動化液』をかける。 すると、びっくり!翌朝から、自由に動き回ることができるようになったのだ。その苗木をキー坊と名づけたのび太は、自分の弟のようにかわいがっていた。 そんなある日、キー坊はボールを取りに入った、神成さんの家の庭で見かけた、バラの花に恋をしてしまう。 ★映画「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」に登場する、キー坊の恋を描いた、心温まるほのぼのラブストーリー 「もうひとつの“緑の巨人伝”」 宇宙の果てにある緑の星では、かつて、さまざまな植物型宇宙人たちが平和にくらしていた。サボテン型植物星人のドラぼてんとのびテンも、緑の星で旅をしながら歌を奏でる、二人組の吟遊詩人(ぎんゆうしじん)だ。 二人はある日、見知らぬ少女・リーレと出会う。リーレと共に、いちど入ったら二度と生きて帰ってくることができないと言われる“禁断の森”に足をふみ入れた、ドラぼてんとのびテンは、次々とハプニングにおそわれてしまい…!? ★映画のタイトルにもある“緑の巨人”。リーレが会いたいという、緑の星の守り神・緑の巨人とは…? 「ジキルハイド」 ジャイアンに取り上げられた望遠鏡を返してもらおうと決心した、のび太。だが、気が弱くておひとよしののび太は、なかなかジャイアンから取り返すことができない。 見かねたドラえもんは、ひと粒食べると10分間だけ性格がまるで反対に変わってしまう『ジキルハイド』というひみつ道具をとり出す。 さっそく、ひと粒だけ口に入れたのび太。すると、みるみるこわい顔になり、ドラえもんに飛びかかった! 10分後、元に戻ったのび太は、ジャイアンの家に向かうと、再び『ジキルハイド』を、口に入れるが…!?
のび太は、自分が生まれた日の写真が残っていない上に、いつもママにしかられてばかりの自分は、この家の本当の子どもじゃないんだ!と言い出す。 ドラえもんが止めるのも聞かず、家出してしまうのび太。戻ってこないのび太を迎えに来たドラえもんは、タイムマシンでのび太が生まれた日に行って、たしかめてみることをていあん。ふたりは、のび太が生まれた年の8月7日に向かうことに…。 10年前ののび太の部屋は、パパの書斎だった。そこに、あわてた様子のパパが帰ってくる。赤ちゃんが生まれるという連絡を受けて、会社を早退してきたのだ。 のび太とドラえもんは、病院に向かうパパの後をこっそりつけることに。途中、カメラを買ったパパが病院に到着すると、ちょうど赤ちゃんが生まれた! 大よろこびするパパは、赤ちゃんに「のび太」と名づける。その理由を聞いたのび太は…!?
ジャイアンやスネ夫から仲間はずれにされてしまったのび太は、しずかの家に遊びに行くことに。 だが、しずかは引越しをすることになった友だちと別れを惜しんでいて、のび太はまるで相手にされない。ためしに自分も引越しをすると言ってみるのび太だったが、「つまらない冗談言わないで!」と怒られてしまう。ジャイアンやスネ夫にも引越しすると告げるが、本気にしてもらえない。 悲しくなったのび太は、ためしに本当に引越ししてみようと思い立ち、『もしもボックス』に入り、「明日、アメリカに引っ越すことになったら」と話してしまう! 急な引越しに野比家は大さわぎ。のび太がアメリカに引っ越すというウワサもたちまち広まり、ジャイアンやスネ夫がお別れを言いに、のび太を訪ねてくる。だが、しずかはなかなか姿を現さず…!? さらに、もしもボックスが故障してしまった! のび太たちは、本当にアメリカに行くことになってしまうのか…!?
22世紀からドラミが遊びにやってきた。だが、ドラえもんが自分の大好きなメロンパンを食べてしまったことに怒ったドラミは、そのまま未来に帰ってしまう。 ドラミが22世紀に戻ると、なぜかロボットたちが大混乱におちいっていた。セワシの話によると、ドラキュラロボがコンピューター・ウィルスをばらまき、すべてのロボットが吸血鬼ロボになってしまったというのだ。 吸血鬼ロボから必死に逃げるドラミとセワシだったが、ついにつかまってしまい、ドラミは吸血鬼ドラミュラに変えられてしまう! ドラキュラロボに、ドラえもんも吸血鬼ロボにするようにと命令されたドラミュラは、再び21世紀へと向かい、ドラえもんにおそいかかる。わけもわからず、あわてて逃げ出すドラえもん。のび太は、日光が苦手なドラミュラから逃げるために、北極に行くことを思いつくが…!?
突然消えてしまったドラミを追って、タイムマシンで22世紀へと向かったドラえもんとのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の5人。セワシから話を聞いたみんなは、ドラミがいるドラキュラ城へと向かう。 夜行灯で、昼でも真っ暗なドラキュラ城の中は、いろんな仕掛けがあり、なかなか前に進めない。さらに、ドラえもんが大のネズミ嫌いであることを知ったドラキュラロボが、ネズミロボを投入。おどろいたドラえもんが大あばれし、のび太とジャイアンが落とし穴に落ちてしまった! 『探シマリス』で二人を探しはじめたドラえもんたちは、地下牢でドラキュラロボを作ったというヴァン・ヘルシング博士に出会う。 博士にドラキュラロボの弱点を聞こうとした矢先、ドラミュラがネズミロボの大群を引き連れて現れる。それを見たドラえもんは気絶してしまい…!?
「ドラマチックガス」 何もすることがなくて退屈だからと、部屋でゴロゴロしているのび太にあきれたドラえもんは、日常の何でもない出来事をドラマチックに感じて、周りの人も盛り上がってくれる『ドラマチックガス』を取り出し、のび太に吹きかける。 そこに、ママがおつかいを頼みにやってきた。早速ガスの効果が出たのび太は、まるで大冒険に出かけるような気分になり、ドラえもんやママも、涙を流しながら別れを惜しむ。 途中で出会ったしずかにも「あなた一人で行くなんて!」と止められ、「止めないでくれ。これが、男の生きる道だ!」とカッコよく決めるのび太だったが…!? 「のび太はエライ!をもう一度」 放課後、ひとりで掃除をしていたのび太は、先生に褒められ、大よろこび。帰宅後、ドラえもんに自慢するが、信じられないドラえもんは、ビデオの再生のように本人が同じことをやってみせる『本人ビデオ』を取り出す。 すると、突然先生が部屋にやってきて、のび太をもう一度を褒め、帰っていった。気をよくしたのび太は、ママの前でもビデオを使い、また先生に褒められる。さらには、しずかの前でもビデオを使うのび太…。 そんなとき、しずかのママが庭でネックレスの落し物を見つける。のび太は早速ビデオを使って、落し主を探すが…。
しずかの誕生会に呼ばれたのび太は、花と“しずか”の名前を刺しゅうしたハンカチをプレゼント。ところが、ジャイアンやスネ夫たちに、ヘタだとバカにされてしまう。 続いて、ジャイアンがジャイ子からのプレゼントだといって、しずかの似顔絵を渡した。それはしずかのウエディングドレス姿を描いたもので、となりには王子様が描かれていた。その絵を見たスネ夫が、王子様は出木杉に似ていると言い出したため、のび太は思わず、しずかの将来の結婚相手を連れてきてあげると約束してしまう。 のび太は、どうせ未来の結婚相手である王子様は自分なのだから、未来へ行って連れて来ればいいじゃないかと言うが、ドラえもんは、まずは25年後ののび太がどんなになっているかを『タイムテレビ』で見ようと提案する。 すると、25年後ののび太はだらしない格好で、ゴロゴロしていた。おまけに、しずかは実家に帰ってしまったらしい…。 そのとき、テレビに映っていたのび太の姿が消え、のび太の机の引き出しから大人ののび太が姿を現して…!?
「未来の本物ゲーム」 せっかく買ったゲームを、ジャイアンに取り上げられてしまったのび太。かわいそうに思ったドラえもんは『本物ゲーム』を取り出す。このゲームは、本物の人間をキャラクターにして遊ぶことができるという。 早速、空き地にいるジャイアンにゲームを向けて、スイッチを入れると、ゲームさながらに、モンスターやジャンプ台、マンホールなどが出現。ジャイアンをキャラクターとしたゲームがスタートする。 だが、ヘタクソなのび太のせいで、ジャイアンは散々な目に。その様子を見ていたスネ夫もゲームに参加するが…!? 「迷探偵のび太」 スネ夫から呼び出され、散々な目にあいながら、スネ夫の家に向かったのび太。すると、のび太を待ちかまえていたスネ夫は、ジャイアンとしずかを前に、のび太の行動を推理して、ズバリ当ててみせると言い出す。 よだれを垂らして居眠りしていたこと、水溜りに足をとられたこと、犬にほえられたことをすべて言い当てられ、ビックリ仰天するのび太らに、スネ夫は『推理術入門』という本で勉強しただけだと言い、探偵事務所を開くと言い出す。 帰宅したのび太は、ドラえもんに『連想式推理虫メガネ』を出してもらい、スネ夫との推理対決に挑むが…!?
「父の日に地下鉄を」 庭でふざけあっていたのび太とドラえもんは、パパに「うるさいぞ!」と叱られてしまった。ママによると、パパは最近、仕事が忙しく、疲れ気味で怒りっぽくなっているらしい。 翌日、ママのお供でデパートに買い物に出かけたのび太たちは、パパと待ち合わせて一緒に帰ることに。だが、ちょうどラッシュアワーにぶつかり、超満員電車に乗るはめに…! パパが毎日、こんな電車に乗っていると知ったのび太は、“父の日”のプレゼントに、パパ専用の地下鉄を作ってあげようと思いつく。早速、ドラえもんが出した『穴ほり機』で、パパの会社までトンネルを掘り始めるが…!? 「恋するジャイアン(前編)」 ジャイアンから好きな子ができたと打ち明けられたのび太とスネ夫。「ジャイアンに好きな子!?」と大笑いする二人だったが、ジャイアンから、その子をさがし出して、友だちになれるよう作戦を考えろ!と命令されてしまう。 手がかりはスネ夫が撮った写真一枚だけ。そこで、ドラえもんが出した『万能プリンター』を使ったところ、その女の子が公園で犬の散歩をしているということがわかった。 早速、その情報をジャイアンに伝え、ジャイアンもムクを連れて、公園へと向かうことに。だが、緊張したジャイアンは、その女の子を前に、言葉も出ず…!?
「恋するジャイアン(後編)」 ミナミという女の子にひと目ボレしたジャイアンから、彼女と友だちになれるよう作戦を考えろと命令されたのび太。二人の仲を取り持とうとがんばるうちに、ミナミと友だちになり、彼女の誕生会に招待される。 なんと、ミナミの誕生日は、ジャイアンと同じ日だった! ミナミは友だちも連れてきて欲しいというが、ジャイアンだけは怖いからイヤだと言い、のび太は困ってしまう。 そんな中、ミナミのパパが仕事で外国へ出かけてしまった。ミナミが、パパの作るシチューがいちばん好きだと知ったジャイアンは、自分がスペシャルシチューを作ると言い出す。 さらに翌日、ミナミの犬がいなくなってしまい…!? 「せん水艦で海に行こう」 週末に、家族で南の島に出かけることになったスネ夫。子どもが自分だけでは寂しいからと、ジャイアンとしずかを誘うが、泳げないのび太は誘ってもらえず…。 それを聞いたドラえもんは、自分たちは潜水艦で先回りして南の島へ行こうと提案。水から水へとジャンプして移動できる潜水艦に乗り込む。 この潜水艦は水の中で大きさが伸び縮みし、どんな水の中にも入れるため、お風呂場や水槽、さらに、人の口の中にまでも入りこんでしまい、大変なことに…!? 大冒険の末に、南の島に到着した二人が見たものは…!?
南の島に遊びに来たドラえもん、のび太、スネ夫、ジャイアン、しずかの5人は、のび太が海底で見たという大きな建物を探すため、瞬間移動潜水艦ファミリータイプで、海底探検へ。だが、強力な磁場のバリアーが張られていて、潜水艦が操縦不能になってしまう。 やっとの思いで島に戻ってきた5人が海辺で遊んでいると、のび太が突然「こんにちは」と誰かにあいさつをする。密林の入り口に子どもが立っていたと話すのび太だったが、そこには誰もおらず…!? 翌日、のび太がひとりで遊んでいると、昨日密林の入り口にいた子どもが話しかけてきた。ジキムと名乗るその少年は、どうやらのび太以外の人間には見えないらしい。 ジキムと仲良くなったのび太は、彼がずっと独りぼっちだったという話を聞き、海底に眠るジキムの家へ遊びにいくことにする。 一方、のび太の姿が見えないことに気づいたドラえもんたちは、のび太の行方を探し回るが…!?
新しいゲームがほしくなったのび太は、流れ星に願い事をかなえてもらおうと考えるが、肝心の流れ星がなかなか現れない。話を聞いたドラえもんは、流れ星、つまり隕石を誘導してキャッチする『流れ星ゆうどうがさ』を取り出す。 さっそく流れ星を手に入れるようとするのび太だったが、落ちてきたのは、壊れた宇宙船。のび太は、あわてて取り消しボタンを押し、宇宙船を宇宙空間に戻す。 再び、流れ星をつかまえようと試みたところ、宇宙のどこかで遭難した人が助けを求めるSOSカプセルが、傘の中に落下してきた! 早速、『宇宙救命ボート』で救助に向かったのび太とドラえもんは、のび太がキャッチしかけた壊れた宇宙船が不時着しているのを発見する。どうやらのび太のせいで、誤作動を起こし、墜落してしまったらしい。 しかも、その宇宙船に乗っていたのは、のび太がほしがっていた新作ゲームの主人公と、名前も姿かたちもそっくりな“ピゴモン”という宇宙人で…!?
「ボディガードは背後霊」 スネ夫の背後霊(はいごれい)が、スペイン貴族だと聞かされたのび太は、自分も背後霊が欲しいとドラえもんに泣きつく。そこで『ロボット背後霊』が入った缶を取り出したドラえもんは、ずっとつかれることになるからよく考えた方がいいとアドバイスするが、のび太はすぐに缶を開けてしまう。 さっそくのび太の後ろについたロボット背後霊は、のび太にお使いを頼むママを追い出したり、ジャイアンとスネ夫からおもちゃを取り上げてしまったりと、のび太の気持ちに敏感に反応。さらには、ヴァイオリンのお稽古に行くというしずかをむりやり引き止めてしまい…!? 「ぼくよりダメなやつが来た」 クラスにやってきた転校生・多目(ため)くんが、自分よりもテストの点数が悪く、かけっこも遅いとわかったのび太は、大よろこび。さっそく多目くんを誘って、宿題を解くのがおそいとバカにしたり、しずかの前でかけっこをして、自分のほうが速いことをアピールする。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、配役を入れ替えて見ることのできる『配役入れ替えビデオ』を取り出す。多目くんと自分の立場を入れ替えたビデオを見たのび太は、これまでの多目くんへの態度が、どんなにひどかったかに気づき、多目くんのもとへと向かうが…!?
「バイバイン」 栗まんじゅうを前に「食べてもなくなくらないようにできないかなぁ」と思い悩むのび太。それを聞いたドラえもんは、何でも5分ごとに2倍に増やす『バイバイン』を取り出す。 「残したまんじゅうは残さず食べること」というドラえもんの注意を聞き流し、まんじゅうに1滴たらすと、5分後、まんじゅうは2個になり、のび太は大よろこび! だが、どんどん増え続けるまんじゅうに、さすがにお腹がいっぱいになり、ママやしずかたちにも食べてもらうことに。だが、どうしても最後の1個が残ってしまい、困ったのび太は、残ったまんじゅうをゴミ箱に捨ててしまうが…!? 「さよならハナちゃん」 みんなのペットじまんを聞いたのび太は、自分もペットが飼いたいと言い出す。そこでドラえもんが出したのは、野生の動物を野生のままの環境で飼える『野生ペット小屋』。 草原で迷子の小ゾウを見つけたのび太は、そのゾウを“ハナ”と名づけ、飼うことにする。 のび太は、毎日学校から帰ると、草原でハナと遊ぶように。ときには、机を草原に持ち出し、宿題をするのび太。 そんなある日、のび太がハナと草原で遊んでいると、ゾウの群れの中の一頭が、ハナめがけてやってきた。どうやら、ハナの母ゾウらしい。それを知ったのび太は…!?
夏休み、ジャイアンの親戚のおじさんが住職をつとめる寺に遊びに行くことになったのび太たち。いつもなら仲間はずれにされるのび太は、ジャイアンが声をかけてくれたことに大よろこびするが、実はジャイアンとスネ夫は、怖がりののび太をおどかしてやろうとたくらんでいた…。 山寺へ向かうバスの中で、古い寺だからユーレイが出るかもしれないと聞かされたのび太は、怖くてたまらなくなってしまう。そんなのび太を見かねたドラえもんは、10分前からの出来事を忘れてしまうという『ワンレスポー』を取り出す。そのおかげで、ユーレイの話を忘れて元気になるのび太。 一行が寺に到着すると、ジャイアンのおじさんは留守。となり村でのお葬式によばれ、ひと晩いないらしい。のび太たちは、夕飯作りも、風呂をわかすのも自分たちでやらなければならなくなってしまった。風呂をわかすようジャイアンに命じられたドラえもんは、命令すればどんなものにでも化けてくれる『変身ロボット』にまき割りをさせる。 その夜、ジャイアンとスネ夫は、お風呂やトイレに行ったのび太をおどかそうと、ユーレイのふりをするが…!?
「誕生日は計画的に」 誕生日なのに、なぜかため息をつくのび太。パパとママからのプレゼントが心配なのだという。毎年、ほしいものをたのんでいるのに、期待をうらぎられてばかりなのだ。 気を取り直して、しずかの家に遊びに行くことにしたのび太だったが、しずかは外出中。部屋で待つことにしたものの、待っている時間にイライラしてきたのび太は、ムダな時間をなくす道具はないのかと言い出す。 そこでドラえもんが取り出したのは、時間をワープすることができる『タイムワープリール』。のび太はすかさず、しずかが帰ってくる時間までタイムワープしてみるが…!? 「人生やりなおし機」 ママのお友だちが、俊夫くんという4歳の男の子を連れて、あそびにやってきた。引き算ができたり、自分の名前を書ける俊夫くんに張り合うのび太だったが、5年生なんだからできて当たり前と言われ、不公平だと怒り出す。 頭の中身はいまのままで、4歳に戻りたいと言うのび太に、ドラえもんは、昔に戻って新しく生き直すことができる『人生やりなおし機』を取り出した。 さっそく4歳に戻ったのび太は、自分をいじめる4歳のジャイアンやスネ夫に反撃したり、漢字で自分の名前を書いたりして、大人たちを驚かせるが…!?
大人や社会への不満を感じていたのび太、ジャイアン、スネ夫、しずかの4人は、ドラえもんに頼んで、『タイムマシン』で石器時代へ向かうことに。石器時代なら、学校も宿題もなく、好きな場所で思いきり遊ぶことができると考えたのだ。 石器時代に到着した一行は、山のふもとにあるホテルに向かう。ドラえもんによると、タイムマシンで旅行を楽しむ人々のために、さまざまな時代にホテルがあるのだという。 たどり着いたホテルは、見た目は洞くつだが、床には土のように見えるじゅうたんが敷かれていたり、岩に見えるクッションが置かれており、のび太たちはビックリ! 5人はホテルにあった石器時代のファッションに着がえると、マンモスに乗って外出。石器時代を楽しむことに。 すると突然、ホテルのある山が大噴火! みんな急いでホテルに戻ろうとするが、火山灰や岩に行く手を阻まれ、ホテルの入口も溶岩でふさがれてしまう。しかも、「原始人みたいに暮らしてみたいから、ポケットは置いていって」と言われたドラえもんは“四次元ポケット”を取り外していて…!?
しずかたち女の子が空き地で遊んでいると、そこにやってきたジャイアンが「野球をやるからどけ」と言い出した! 言い争いになった両者は、野球対決することに。のび太はしずかたち女の子たちとチームを組むことになる。 のび太はさっそくメンバーを集めて特訓を開始。だが、最初は気合十分だった女の子たちは、どんなユニフォームにするかでもめ、練習時間がなくなってしまう。さらに翌日は、チームの名前を決めるのに時間がかかり、またもや練習ができなかった…。 試合前日。のび太は、ドラえもんに出してもらった『スパルタコーチ野球版』を使い、今日こそ練習しようと考えるが、女の子たちは野球のルールをまったく知らなかった! 困り果てたのび太は、女子メンバーに野球を教えることに…。 だが、マイペースでわがままな女の子たちにいらだち、ついきびしく怒鳴りすぎ、女の子たちから「ひとりでやれば」と突き放されてしまう。そして試合の日、ドラえもんとのび太は二人きりでジャイアンズとの野球対決にのぞむが…!?
「世界をぬりかえよう」 スイカの取り合いで、じゅうたんにジュースをこぼしてしまったのび太は、ドラえもんにも責任があると言い出す。そこでドラえもんは、何でも好きな色に変えられるという『色いろカラーパレットと筆』を取り出した。 さっそくじゅうたんのシミ部分を元に戻し、ひと安心の二人。だが、ドラえもんから道具を借りたのび太は、ドラえもんを真っ黒にすると、遊びに出かけてしまう。 調子に乗ったのび太は、ネコをトラ模様にしたり、八百屋の大根をニンジン色にしたりと、次々といたずらをして歩く。さらに、ジャイアンとスネ夫にもいたずらをしかけ…!? 「ドラえもんに休日を!!」 久しぶりに近所のネコたちとのんびり過ごしていたところを、何度ものび太に呼び出されたドラえもんは、「気が休まるときがない」とグチをこぼす。 それを聞いたのび太は、「明日はボクのことなんか忘れて、遊びに行っておいでよ!」と言って、ドラえもんを喜ばせる。 翌日、のび太のことが心配でたまらないドラえもんは、『よびつけブザー』をのび太に預け、22世紀へと向かう。。 「絶対ブザーは鳴らさない」と力強く宣言するのび太だったが、それを聞いたジャイアンとスネ夫が、のび太の決心を邪魔しようと計画して…!?
ドラえもんの誕生日、セワシの家でパーティーを開こうと、いつもの仲間たちが集まった。22世紀の町でケーキを買いに出かけたのび太は、道でひろったきれいな鈴をドラえもんにプレゼントし、ドラえもんをよろこばせる。 だが、現代に戻ってきたドラえもんは、なぜか元気がない。のび太が理由をたずねると、22世紀で出会った花屋の店員に恋してしまったのだという。そのとき、タイムマシンの出入り口である机の引き出しから、美しいネコ型ロボットが姿を現す。彼女こそ、ドラえもんの恋の相手・ベルだった! のび太がドラえもんにプレゼントした鈴は、ベルが落としたものだったのだ。ドラえもんは急いで鈴を返そうとするが、首に結んでいたヒモがなかなか外れない。ベルはしかたなく、「私につきあってくれない?」と、ドラえもんを誘う。 すっかりデートの誘いだと思い込み、舞い上がったドラえもんは、ベルと共に22世紀の世界へ!デートの行方が気になるのび太も、『いただき小判』を使って、ドラえもんの背中にくっつき、こっそりと22世紀へと向かうが…!?
「アドベン茶」 日常を抜け出して、ドキドキするような大ぼうけんをしたいというパパに、ドラえもんは、飲めば大ぼうけんができるという『アドベン茶』を取り出す。ひと口につき5分のぼうけんができるのだが、パパはその説明を聞かず、一気に飲み干してしまった! ママから屋根の修理を頼まれ、屋根にのぼったパパだったが、ラジコン飛行機が飛んできて、屋根から落下!…と思ったら、木の枝にひっかかり、通りかかったトラックの荷台に落ちてしまう。そのトラックにはなんとトラが乗っていて…。 はたして、パパは無事帰ってくることはできるのか…!? 「ベロ相うらないで大当たり!」 スネ夫が女の子たちの手相を見て、もてはやされているのを見たのび太は、“ベロ相うらない”をすると言い出す。ベロ相うらないとは、舌の相で未来を見る新しい占いなのだという。スネ夫には火難の相、しずかには水難の相、ジャイアンには女難の相が出ていると告げるのび太。すると、のび太が占ったとおりのことが起こる。 実は、タイムマシンで未来を見てきただけなのだったが、みんなに驚かれ、大満足。帰り道、元高角三(げんこうかくぞう)と名乗る男に、自分の将来を占ってほしいと頼まれたのび太は、ドラえもんと彼の5年後を見に行くが…!?
遊んでいて帰りがおそくなってしまい、パパとママにきびしくしかられたのび太は、家出を決意! ネズミのおもちゃでドラえもんを気絶させると、四次元ポケットから、ひみつ道具をいくつか持ち出し、こっそりと家を出ていく。 『タケコプター』で海に向かったのび太は、海上を進む大型タンカーの上でひと休みしているうちに、眠ってしまう。 翌朝、海上に小さな島を発見して降り立つと、美しい森が広がるその島には人間が住んでいる気配はなく、すっかり気に入ったのび太は、この島で暮らすことに。 さっそく、ひみつ道具を使って、ヤシの実を取ろうとするが、持ってきた道具は、役に立たないものばかり。せめて水を飲もうと、『モグラ手袋』を使って穴を掘ってみるが、地下からわいてきたのは海水で、飲むことはできない…。 「この島にいたら死んでしまう。帰るしかない!」と、家出をあきらめたのび太だったが、なんとタケコプターが勝手に飛んでいってしまうというアクシデントが発生! 帰る手立てがなくなってしまったのび太は…!?
「のびロボは役立たず」 外出することになったドラえもんは、自分がいない間に、のび太がきちんと宿題をやるかを心配し、『インスタントロボット』を取り出す。顔と胴体をつなげて、専用のハサミとノリを使って手足をつけ、自分の脳をコピーさせて、自分のロボットを完成させ、安心して出かけて行くドラえもん。 しかし、のび太は、ネズミのおもちゃでドラえもんロボを気絶させると、自分のロボットを作成し、宿題をやらせることに。だが、のび太ロボがやった宿題の答えが合っているか不安になったのび太は、出木杉の脳をコピーすることを思いつく。さらに、草むしりを頼まれたのび太は…!? 「のび太の出会いはカタログ」 また新しい恋をしたスネ夫から、将来のために、自分のことを彼女にアピールしてほしいと頼まれたのび太。「大人になってからではおそい。今のうちから親しくしておかないと」と言うスネ夫。さらに、「将来はどう転ぶかわからない。ひとりに絞らず可能性を広げておくべきだ」と言われたのび太は、しずかのことなどそっちのけで、ドラえもんに、これから25歳までの間に出会う女性を教えてほしいと頼みこむ。 将来知り合う女性の写真がデータつきで出てくる『ガールフレンドカタログメーカー』を出してもらったのび太は、その中から好みの女性を見つけ、会いにいくが…!?
「海底ハイキング」 ジャイアンとスネ夫から体力がないとバカにされたのび太は、「アメリカまで歩いてみせる!」と宣言。だが、頼みのドラえもんは定期点検で未来に帰らなければならず、代わりにドラミの協力で太平洋横断を実行することに。 ドラミが出してくれたいろいろな道具を持って出発したのび太だったが、サメに追いかけられたり、深海魚におどろいたりしているうちに、進路から大きく外れてしまい…!? 一方、長旅を想定して、ドラミが用意した、のび太にそっくりな替え玉ロボットは、珍行動をくり返し、パパやママをおどろかせる。 「のび太たちのアイスショー」 テレビで浅田真央選手の演技を見たしずかは、「あんな風に滑ってみたい」とウットリ。そこで、みんなはスネ夫のVIPカードで、スケート場に遊びに行くことに。 スケートが苦手なのび太は、ドラえもんから、自分がイメージしたとおりに体が動く『たちまちダンサー』出してもらうが、まったくうまくいかない。一方、たちまちダンサーを履いたしずかは、浅田選手の滑りをイメージしたおかげで、いきなりジャンプが決まり、みんなビックリ! だが、その直後、同じリンクで練習していたフィギュアのジュニア選手・のぞみとぶつかってしまい…!?
「恋のウワサはやめられない」 町内のウワサにくわしいスネ夫が、女の子たちに囲まれているのをうらやましく思ったのび太は、ドラえもんに面白いニュースを集める道具を出してほしいと頼みこむ。 ドラえもんに断られたのび太は、ドラえもんのスペアポケットから、勝手に『レポーターロボット』を取り出すと、ロボットが取材してきたことを、しずかたちに得意げに話しだす。それは、近所に住む川口さんのお見合い結果についてだった。調子に乗ったのび太は、ロボットに、お見合い相手の女性まで取材させようとする。それを知ったドラえもんは、ロボットを必死に止めようとするが…!? 「時間よ動け~っ!!」 野球の試合で失敗をくり返し、ジャイアンから「のろま!」と怒られた帰り道、しずかからも「本を読むのがおそいのね」とあきれられ、深く落ち込むのび太。その様子に同情したドラえもんは、自分以外のすべての時間を自由に止めることができる『タンマウォッチ』を取り出す。 さっそくタンマウォッチを持って外へ出たのび太は、時間を止めている間に、ジャイアンとスネ夫の顔をスミで黒くぬるいたずらをして、大よろこび。さらに、時間が止まったままの世界をひとりで楽しむ。だが、はずみでタンマウォッチをこわしてしまい、時間を元に戻せなくなり…!?
ミニサイズのオモチャの車に乗って遊んでみたいというジャイアンから、ドラえもんのひみつ道具を借りてくるように言われたのび太は、昼寝中のドラえもんのポケットから、こっそり『スモールライト』を持ち出す。 さっそく空き地でスモールライトを使って体を小さくした3人。すると、空き地がまるで広大なジャングルに! のび太たちは、ワクワクしながらオモチャの車に乗って遊ぶ。 ところが、勢いあまって車がこわれてしまった! しかたなく元に戻ろうとするが、なんとのび太がビッグライトを忘れてきたことがわかり、途方にくれてしまう。 ドラえもんに元の大きさに戻してもらうため、3人はのび太の家を目指して出発するが、小さくなった体では、空き地から脱け出すだけでも大ぼうけん。 しかも、道路のミゾをジャンプしておりることができないのび太は、ジャイアンとスネ夫に置いていかれてしまう。さらに、ジャイアンとスネ夫もケンカ別れしてしまい、3人はバラバラにのび太の家を目指すが…!?
ジャイアンや、のび太のクラスメートの男の子たちが、スネ夫に逆らったとたん、突然、空から“砲撃”を受けたと、ドラえもんのもとにやってきた。だが、ドラえもんはそんな危険な道具は貸していないという。 実は、スネ夫から、マンガやゲームをあげるから…と頼まれたのび太が、ドラえもんの留守中に『無敵砲台(むてきほうだい)”という道具を勝手に未来デパートに注文し、渡してしまったのだ。無敵砲台とは、砲台をどこかにセットしておけば、持ち主の思いのままに誰かを砲撃することができる恐ろしい道具だった。標的となった人物は、狙われたら最後、それを防ぐことも逃げることもできないのだという。 ジャイアンたちに責められたのび太は、返してほしいと頼みに行くが、スネ夫には拒否するばかりか、のび太たちを砲撃。みんなが言いなりになる状況を楽しんでいるスネ夫に、返す気などまったくなかった。 ドラえもんとのび太は、無敵砲台のスイッチを止めるため、砲台の場所を探すが、なかなか見つからず…!?
ママが家中の片付けを開始し、いらないモノを整理しはじめた。のび太は手伝いを命じられる前に家を飛び出すが、ドラえもんがあわてて呼び戻しにやって来る。のび太が大切にしていたマンガ本まで捨てられてしまうというのだ。 大急ぎで帰宅したところ、パパとママの仲人をつとめた末永先生が遊びに来ることになったらしく、ママはますます気合いを入れて片付け中。すでにのび太の部屋の本だなはガラ空きだった! ショックを受けたのび太は「みんな、モノを粗末にしすぎるんだ!」と怒りだす。 その言葉に感心したドラえもんは、『たましいステッキ』を取り出す。このステッキでモノを触ると“魂(たましい)”が宿るため、粗末に扱うことができなくなるという。 さっそくのび太は、テレビ、座布団、掃除機など家中のモノに触れ、さらには外に出て、車や植木など町中のモノにも魂を与える。よいことをしたと満足するのび太だったが、ノートやランドセルから「宿題をしろ」と言われ、ステッキのスイッチを切ろうとするものの、なんとどこかにステッキを落としてしまっていて…!? ★家中のモノたちの大反乱で、野比家は大さわぎに!
「弟をつくろう」 ママの知り合いの家に遊びに行ったのび太は、幼い弟の面倒をよく見る、その家の男の子と比べられ、ママから「うちはひとりっ子だから、わがままでぐうたらで…」などと言われ、悔しくてたまらない。そして、弟のいる気分を味わってみようと考え、タイムマシンで7年前に戻り、3歳の自分を連れてくることに。 さっそく、3歳の自分と一緒に遊ぶのび太。だが、兄弟のように仲良く遊ぶ二人の姿を見たママは、大混乱。最近、物忘れが多くて記憶力に自信がなくなっていたこともあり、自分には二人の子どもがいるのだと思いはじめて…!? 「悪の道を進め!」 偉い人の本を読んだのび太は、「立派な人になる!」と大決心。「世のため、人のために役立つことをするぞ!」と勇んで部屋を出て行くが、おばあさんが持っていた重そうなツボを割ってしまったり、ジャイアンにけ飛ばされ、ドブに落ちてしまったり、しずかのスカートをハンカチとまちがえて顔を拭いてしまったりと失敗ばかり。 落ち込んだのび太は、どうせみんなに怒られるなら、本当に悪いヤツになってしまえばいいんだと言い出す。それを聞いたドラえもんは、ぜったいに悪いことができなくなる『よい子バンド』をのび太の頭につけるが…!?
「ドラミの最悪の一日」 22世紀で用事ができたドラえもんの代わりに、ドラミがやってきた。ちこくしそうなのび太は、さっそくドラミに何か道具を出して欲しいとたのむが、なぜかドラミが出したのは、ガラクタやいらないものばかり。出したい道具が出せないなんて初めてだと、自分でもおどろくドラミ。 その後も、自分の出したい道具が出せないドラミは、すっかり落ち込んでしまう。そこで、のび太はドラミを誘い、しずかの家へ遊びに行くことに。 だが、しずかがお茶の用意をしている間に、のび太が小鳥のピーちゃんを逃がしてしまった! あわてるのび太に、ドラミが出した道具は…!? 「世界一のメロンパン」 ドラミの誕生日の朝、ドラえもんは世界一おいしいと評判のメロンパン専門店へと向かう。今日だけ400個の限定発売があると聞いたドラえもんは、メロンパンが大好物のドラミをよろこばせようと、ずっと前から考えていたのだ。 だが、店の前はすでに大行列で、すぐに1回目の販売が終了。ドラえもんはすぐに次の販売を待つ行列に並ぶが、女の子の小銭を拾ってあげているすきに列から離れ、買えずじまい。さらに次の販売でも、困っている人を放っておけず、列からはみ出してしまう。残されたチャンスはあと1回。気合を入れて最後の列に並ぶドラえもんだったが…!?
いとこに作ってもらったというロボット“グランロボ”をじまんするスネ夫。大人の背丈ほどもある、大きなグランロボのパンチ力を試したいというスネ夫とジャイアンに、実験台にされたのび太は、くやしくてたまらない。 「ボクもロボットがほしい!」というのび太に、ドラえもんが取り出したのは、『タイタニックロボ』のプラモデル。なんと全長10メートルの巨大ロボットのプラモデルで、完成したら操縦席に乗り込み、動かすことができるのだという。 大よろこびするのび太だったが、部屋の中で作るにはあまりにも大きすぎるため、のび太とドラえもんはどこでもドアで人気のない山奥へ行き、プラモデルを作ることに。 翌日、またしてもグランロボに攻撃されたのび太は、宿題もやらずにプラモデル作りの続きに取りかかるが、大きすぎて、なかなか出来上がらない。さらに翌日、またまたグランロボにいじめられそうになったのび太は、雪が降る中、ひとりで作業を続け、タイタニックロボを完成させる。そして、操縦席に座り、スイッチを入れるが…!?
「ころがる坂のつえ」 またもやのび太のせいで野球の試合に負けてしまった。怒ったジャイアンに追いかけられ、ズタボロになったのび太が帰宅すると、ドラえもんが重力の方向を自由に変えられるという『リフトストック』で遊んでいた。スキー場でリフトなしで上り坂をすべり上がるための道具で、スイッチを入れた本人だけに効果があるのだという。 リフトストックを持って遊びに出かけたのび太は、ジャイアンとスネ夫に見つかってしまうが、リフトストックを使って、追いかけてくる二人をかわすことに成功。だが、リフトストックがマンホールのフタにひっかかってしまい…!? 「のび太の0点脱出作戦」 4回連続で0点を取ってしまったのび太に、怒りで言葉も出ないママ。明日のテキストでまた0点を取ったら、どんなことになるのか…。青ざめたのび太は、勉強をはじめるものの、まったく自信がない。 そんなとき、「タイムマシンで1週間後に行けば、明日のテストの答案も返されているはず。それを手に入れれば、どんな問題が出るかわかるはず…」とひらめいたのび太。 ドラえもんを部屋から追い出すと、さっそくタイムマシンで、1週間後のしずかの部屋へと向かう。だが、しずかの机の周りにはなぜかバリアが張ってあって…!?
「ゆうれい城へひっこし」 マイホーム購入を考えたパパだったが、予算に合う土地は会社から二時間もかかる上、谷底のような土地だったらしく、ガッカリして帰ってきた。のび太からその話を聞いたドラえもんは「ドイツへ行ってお城を買おう」と言い出す。読んでいた本に、売り出し中の城の特集がのっていたのだ。 さっそく、どこでもドアでドイツのミュンヒハウゼン城へ下見に向かうが、城の持ち主・ロッテの叔父・ヨーゼフが、「この城にはゆうれいが出る」と、気になることを口にする。おどろきながらも、ロッテに否定され、安心した二人は、パパとママも呼び寄せ、しばらく住むことにするが…!? 「野比家が無重力」 テレビで国際宇宙ステーションの様子を見たのび太は、宇宙パイロットになることを決意。天井からヒモをつるして、無重力状態の練習をはじめる。その様子に、大笑いするドラえもんだったが、夢をアツく語るのび太に感心し、重力を自由に変えることのできる『重力調節器』を取り出す。 さっそく、部屋を無重力状態にした二人。だが、のび太は自分の体をうまくコントロールできない。『ロケットソケット』を指にはめ、なんとか部屋の中をうまく移動できるようになったものの、ドラえもんが部屋のスミから飛び出してきたネズミとぶつかり、きぜつしてしまう…! 「ネズミが去るまであと4時間」 大みそか。もうすぐネズミ年が終わるとドラえもんがよろこんでいると、ママが悲鳴を上げながら台所から逃げ出してきた。ネズミが出現したのだ! ネズミの姿を見てしまったドラえもんは、ママ以上におどろき、家中を逃げまわる。 そして、のび太たちがあきれるほどの完全防備で、ネズミとの戦いを開始。ポケットから、戦車もふきとばせるほどの力を持つ『ジャンボ・ガン』や、ビルを粉々にすることができる『ウルトラ・クラッシャー』を取り出すドラえもんに、のび太もあきれてしまう。はたしてドラえもんは、ぶじウシ年を迎えることができるのか…!?
宝探しをしているというのび太とドラえもんに会ったジャイアンとスネ夫、しずかは一緒に探しはじめるが、苦労の果てに見つけることができたのは、のび太へのお年玉だった。ただお年玉をもらうだけではつまらないからと、パパが宝探しを演出したのだ。だが、中に入っていたのは、前借りした分が引かれた、わずかなお金。がっかりしたのび太は、本物の宝探しがしたいと言い出す。 するとパパが、“のび左ェ門”という七代前の先祖が、「朝日差す、夕日輝くのびのび山、後の世のため黄金三千枚」と書き記した巻物を、押入れから出してくる。だが、肝心のかくし場所が書かれた部分はちぎれてなくなっていた…。 のび太とドラえもんは、黄金三千枚を手に入れるため、タイムマシンで江戸時代へと向かう。着いて早々、盗賊(とうぞく)とまちがわれ、捕らえられそうになったところを、しずかの先祖“おしず”に助けられた二人。その後、のび左ェ門の家をたずねると、その息子の“のび作”が、黄金三千枚のありかが書かれた巻物と共に、盗賊にさらわれたことがわかり…!?
テレビを見ていたのび太は、パパとママから「早く寝なさい!」と怒られてしまう。自分の部屋にもどったものの、「もっとテレビが見たい!」と大さわぎするのび太にあきれるドラえもんだったが、「かわりに夢でも見る?」と、『ドリーム・プレーヤー』を取り出す。付属のディスクを入れれば、SF、スリラー、時代劇、メロドラマなど、どんな夢でも見ることができるという道具だという。 その中には、ためになる夢を見ることができる“教訓ディスク”も含まれていたが、ドラえもんから「これはキミには関係ないね」といわれたのび太は、その教訓ディスクをプレーヤーに入れて眠りにつくことに。 すると、夢の中に真面目で“模範的(もはんてき)なのび太”が出現! 「ボクの言うとおりにしていれば、りっぱな少年になれるのだ」と言われ、ジョギングや勉強をさせられたのび太は、うんざりしてしまう。なんとか目を覚ますと、“海賊(かいぞく)のぼうけんストーリー”のディスクを入れ、再び眠りにつくのび太だったが…!?
「半分の半分のまた半分」 テレビのチャンネル争いをしていたのび太とドラえもんは、ママから「いっそのこと、テレビを半分こにしたら」と言われる。それを聞いたドラえもんは、ポケットから『半分こ刀』を取り出した。この刀で切ると、どんなものでも、元の大きさの半分の体積になるという。 さっそくテレビを半分にした二人が、それぞれのテレビを見て楽しんでいると、しずかから電話がかかってくる。一緒に宿題をやる約束をしていたのだ。困ったのび太は、自分の体を半分にしてしまう。一人ののび太はテレビを見続け、もう一人ののび太はしずかの家へと向かうが…!? 「あの日あの時あのダルマ」 亡くなったおばあちゃんの形見で、ママが大切にしている指輪をこっそり持ち出し、失くしてしまったのび太。力を落とすのび太を見かねたドラえもんは、失したものの形を思い浮かべてボタンを押すと、手元に戻ってくる『なくし物とりよせ機』を取り出す。 指輪を取り戻すことができたのび太は、ママに捨てられたマンガ本、昔のオモチャなどを次々と取りよせる。一方のママは、自分が指輪を失くしてしまったのだと思い込み、大あわて。財布がなくなったとウソをついて、ドラえもんからなくし物とりよせ機を借り、指輪を取り戻すが…!?
ある日、裏山の近くに捨てられていた小さな苗木を拾ったのび太は、家に持ち帰り、庭に植えようとするが、ママに大反対されてしまう。そこで、ドラえもんは、植物が自由に動き回ることができるようになる『植物自動化液(しょくぶつじどうかえき)』を取り出し、その苗木にふりかける。 翌朝、苗木は小さな男の子のような姿に! のび太は“キー坊”と名づけ、弟のようにかわいがる。キー坊は考える力をもちち、本を読んだり、テレビのニュースを理解できるほどに成長していく。 そんなある日、キー坊をつれてみんなで裏山に出かけると、突然、カミナリが鳴りひびき、巨大な渦が出現! みんなはその渦の中に巻き込まれてしまう。たどり着いたのは、植物たちが支配する“緑の星”。そこでは、自然を大切にしない地球から、すべての植物をうばい取ってしまおうという恐ろしい計画が進められていた。さらに、キー坊にはあるパワーが秘められており、それを利用しようと企んでいたのだった。 はたして、ドラえもんやのび太たちは、地球の緑とキー坊を守ることができるのか!?
「のび太としずかの愛の家」 今日はバレンタインデー。ドキドキしながら登校したのび太は、しずかが出木杉に手作りチョコをあげているのを見て、大ショック! 「ぼくだってしずかちゃんの手作りチョコを食べてみたい!」とドラえもんに泣きつく。 するとドラえもんは、のび太を空き地に連れて行き、ポケットから『即席スイートホーム』という道具を取り出した。この家に誰かと一緒に入ると、後から家に入った人が先に入っていた人を好きになるのだという。それを聞いたのび太は、さっそく、しずかを連れて来る。スイートホームに入ったしずかは、すっかりのび太に夢中になるが…!? 「勝利をよぶチアリーダーてぶくろ」 スネ夫とオセロ対決をしたのび太は、途中、勝っていたにもかかわらず、結局全敗。周りにいた女の子たちがスネ夫を応援したから負けたんだ!といじけるのび太を見たドラえもんは、ポケットから『チアリーダーてぶくろ』を取り出す。このてぶくろを女の子にはめて応援してもらうと、何をやっても勝つことができるというのだ。 のび太は、てぶくろを手に再びスネ夫の家へ。女の子たちの応援でオセロ対決に勝利するが、スネ夫からかけっこで勝負しようと言われてしまう。女の子たちが帰ってしまい、困ったのび太は、しずかに応援してもらおうと考え…!?
両親の結婚記念日に何かプレゼントしたいと考えたのび太は、用事で22世紀に帰ったドラえもんのかわりにやって来たドラミに相談。近所から響いてくる建設工事の騒音がうるさくて、せっかくの日曜日にゆっくりできずに困っているパパとママを、静かな場所に連れて行ってあげようと考える。 ドラミがコンピューターで静かな場所を探すと、山奥山にある“山おく村”が該当するという結果が出た。『どこでもドア』で山おく村に行ってみたところ、雪深いその村は人がまったく見当たらず、不気味なほど静まり返っていた。 のび太とドラミは、その中の一軒の民家にパパとママを招待することに。だが、「村に誰もいないのは、もしかしたら雪女が出現して村人たちをおそったのではないか」というパパの冗談に、のび太はふるえ上がってしまう。 さらに、その直後、誰もいないはずの場所に人影が映ったり、雪の中に足あとが残っていたり…とふしぎな出来事が相次ぎ、のび太は雪女のしわざだと言い出すが…!?
スネ夫から、馬に乗って高原を散歩したとじまんされたのび太は、空想上の生き物とは知らず、ペガサスに乗ったことがあるとウソをついてしまう。スネ夫から、自分もペガサスに乗せろと迫られたのび太が、おそるおそるドラえもんに頼んだところ、それを聞いたドラえもんは、「そんなことか」と言い、『サファリクラフト』という道具を取り出した。 だが、そのクラフトは4人乗りで、ドラえもんのほかに3人しか乗ることができない。くじ引きをしたところ、スネ夫だけが留守番役になってしまう。ところが、スネ夫はドラえもんを押し飛ばし、強引にクラフトに乗り込むと、てきとうにハンドルをにぎり、出発してしまうのだった! クラフトがたどり着いたのは、地球上のものとは思えない奇妙な植物が生息する世界。そこに突然、立派な翼を生やしたペガサスが出現したため、一同はびっくり! しかもその直後、スネ夫がペガサスに蹴飛ばされ、林の奥へと飛ばされてしまう。みんなは急いでスネ夫を探しに行くが…!?
スネ夫からSLに乗ったことをじまんされ、うらやましくてしかたのないのび太は、ドラえもんがポケットにしまい忘れた“天の川鉄道乗車券 地球発ハテノ星行き”というキップを発見! それとなくドラえもんに聞いたところ、天の川鉄道はSL型の宇宙船で、キップにはさみを入れれば時空を超えてすぐに迎えに来てくれるという。それを聞いたのび太はドラえもんにナイショでキップを持ち出し、スネ夫たちに学校の裏山から天の川鉄道に乗るつもりだとじまんする。 その夜、のび太がこっそり家を抜け出して裏山に向かうと、しずか、ジャイアン、スネ夫の3人が待っていた。そして、のび太がキップにはさみを入れると、なんと夜空からSLが煙を上げて飛んで来たからビックリ! 4人はさっそく、天の川鉄道に乗り込み、神秘的な銀河旅行に大こうふんするが、しばらくすると、自分たち以外、乗客がひとりもいないことに気がつく。しかも、車しょうに「キップは終点までだから、途中下車は認められない」と断られてしまい…!?
のび太としずかがバドミントンで遊んでいると、空から突然、巨大化したシャトルが落ちてくる。スネ夫も、庭に植えた花の種がいきなり成長してビックリ! こんなイタズラができるのは、ひみつ道具を持っているドラえもんしかいない。怒った3人に責められるものの、身に覚えのないドラえもんは、真犯人をさがすことに。 なんと犯人はジャイアンだった! 道でひろった鞄(カバン)の中に、ひみつ道具が入っていたのだという。ジャイアンは返す気はないと言い、追いかけてきたみんなを金魚鉢の中に閉じ込めると、置き去りにしてしまう。 その後、のび太たちは22世紀からやって来た刑事に助けられる。22世紀の倉庫から最新型の『四次元鞄』が盗まれたため、行方を追ってやって来たという刑事に、鞄をひろった人物がジャイアンであることを教えるが、その直後、その男は刑事ではなく、なんと未来の世界から超小型ばくだんを盗み出した犯人だったことが判明! 地球が吹き飛ぶほどのパワーを持っているというその超小型ばくだんは、ジャイアンが拾った四次元鞄の中に入っているらしい。のび太たちは大いそぎでジャイアンをさがすが…!?
「さようならドラえもん」 ジャイアンを怒らせてしまい、「ケンカが強くなる道具を出して」と、いつもの調子で頼ってくるのび太に、「ひとりでできないケンカならするな!」と怒るドラえもん。そして「22世紀に帰らなくちゃいけないんだ。もう二度とこっちには来られない」と告白されたのび太は、「ぜったいにいやだ!」と大反対するが、パパから「ドラえもんだって同じくらい辛いんだ」と言われ、笑顔で送り出そうと決心する。 最後の夜、眠れないのび太とドラえもんは、空き地まで散歩することに。「ひとりで大丈夫?」と心配するドラえもんに、精一杯強がってみせるのび太だったが…!? 「のび太と星を流すクジラ」 超空間のねじれで、のび太の部屋とつながった宇宙の彼方にあるコーヤコーヤ星。ゆたかな自然とふしぎな動物がいっぱいのこの星に住む、ロップルやクレムたちと仲良くなったのび太とドラえもんは、たびたびこの星を訪れていた。 ある日、収穫間近の畑が荒らされてしまう。それは、本来はおとなしくて静かに暮らしているはずのホシナガスクジラの仕業だった。実は、この星を狙うガルタイト鉱業の連中に赤ちゃんクジラを盗まれ、探し回っていたのだ。のび太たちはさっそく、赤ちゃんクジラの救出に向かうが…!?
たん生日の前日、子守用ロボット学校のパーティに出席するため、22世紀に帰っていたドラえもん。同じ頃、のび太はプレゼントのドラ焼きを買い、しずかたちとドラえもんのお祝いをしようと計画していた。 そこへ、セワシとドラミがあわてたようすで、22世紀からやってくる。なんと、ドラえもんが何者かにゆうかいされたというのだ! 22世紀では最近、ロボットが立て続けにゆうかいされる事件が多発しているらしい。 大急ぎで未来の世界にやって来たのび太たちは、さっそく手わけして、ドラえもんの行方をさがすことに。のび太は、ドラミやしずかと一緒に、ロボット学校のクラスメイト・パワえもんやノラミャー子に会いに行くが、まったく手がかりはつかめない。はたして、ドラえもんを連れ去ったのは、だれなのか? そして、ドラえもんはぶじ、のび太のもとに帰ってくることができるのか…!?
裏山に掘られた穴を地底人の仕業だと主張するのび太。だが、スネ夫から、その穴はただの古井戸だとバカにされ、くやしくて仕方がない。そんなのび太に、ドラえもんは『異説クラブメンバーズバッチとマイク』という道具を取り出す。このマイクに異説を吹き込むと、メンバーズバッチをつけた人はみな同じ考えになり、その異説の世界が本当になってしまうというのだ。 さっそく、天動説(地球は平らで宇宙の中心にあり、太陽も月も地球を中心に回っているという説)の世界を体験したのび太たちは、地球の真ん中が空っぽだという「地球空洞説は正しい!」という異説をマイクに吹き込み、地底世界を作ることに。地上から水をひき、植物の種をまき、『動物粘土』で男女一人ずつ地底人を作った二人。すると翌日には、地底世界一面に植物が育ち、地底人にも子どもができていた。 のび太たちは大よろこびで、彼らに家の作り方と言葉を教える。だが、順調に完成していくかと思われた地底世界に、あるキケンが迫ろうとしていて…!?
平和だった地底国で、のび太が『動物粘土』で作った失敗作の怪物があばれし、大さわぎになってしまう。怪物を追い払ったのび太は、ピロンたち地底人が安心して暮らせるようにと、ドラえもんやしずかと石器の作り方を教える。ついにピロンたち地底人は、石器文明に到達したのだ。 翌日、のび太たちが地底国を訪れると、ピロンたちは石を切り出し、金やダイヤモンドを掘り出していた。みごとに発展をとげた地底世界におどろいたのび太は、そろそろスネ夫に地底人が存在するところを見せてギャフンと言わせようと考える。 地底国に足を踏み入れたスネ夫とジャイアンは、ただただビックリ! そんな中、ピロンがのび太たちにお願いがあると言い出した。一度でいいから、地上の世界を見てみたいというのだ。のび太たちはピロンを連れて地上に戻るが、その一方で、地底世界から持ち出した金のかたまりを見せびらかせ、「地底国に行った」と言いふらしていたスネ夫たちは、怪しい男に呼び止められて…!?
しずかの誕生日。誕生日会に出かけようとしたのび太は、ドラえもんにネズミを追い払ってほしいと頼まれる。パニック中のドラえもんが差し出したのは『変身ドリンク』。ドラえもんの言うとおり、このドリンクを飲んでネコの姿を思い浮かべたのび太はネコの姿に大変身! ネズミを追い払うことに成功し、元の姿に戻ったのび太は、誕生日プレゼントの髪かざりと、ママからしずかのママに渡すよう頼まれた黒豆酢ドリンクを持ち、大あわてでしずかの家へ。だが、黒豆酢と変身ドリンクをまちがえていて…! そうとは知らず、変身ドリンクを飲んでしまったしずか。そのとき、白いネコがしずかの部屋に迷い込んできたため、しずかはネコに変身! リビングに戻ってきたネコのしずかは、外に放り出されたあげく、迷子になっていたネコと間違われ、飼い主に連れて行かれてしまう。 ドラえもんがやって来たことで、しずかが変身ドリンクを飲んだことに気がついたのび太たち。変身してから6時間をすぎると元の姿に戻ることができなくなると聞いたのび太たちは、大急ぎでしずかを探すが…!?
パパとママの結婚記念日。パパが毎年かすみ草の花束をプレゼントするのをふしぎに思ったのび太は、二人が結婚を決めたときのことをたずねる。すると二人はお互いに、相手が結婚してくれと泣きついてきたのだと言ってゆずらず、大ゲンカになってしまう! どちらの言い分が正しいのかを確かめようと、ドラえもんは『ウソ発見器』を出すが、おどろくことに、どちらもウソではないとの結果が出た。さらにヒートアップする二人に困ったのび太とドラえもんは、タイムマシンでパパとママが結婚を決めた12年前の11月3日へと向かう。 待ち合わせの時刻が過ぎているのに、まだ眠っていたパパ。のび太はパパを起こして待ち合わせ場所まで急がせるが、そのおせっかいがきっかけとなって、若いパパとママは大ゲンカ。すると、のび太の姿がどんどん薄くなってしまう。二人の結婚が遠のき、未来が変わっていくせいで、のび太の存在が消えかけていたのだ。あせったのび太は、パパとママを仲直りさせて結婚させなければと必死になるが…!?
「ドラえもんがダイエット!?」 大好きなミイちゃんがスレンダーなオスネコと歩いているのを見たドラえもんは、「ミイちゃんは太ったネコが嫌いなんだ」と、くぐり抜けるだけでやせられる『ヤセールトンネル』を取り出す。ところが、逆方向からくぐり抜けたため、129.3キロの体は200キロに激太り! しかも、逆からくぐり抜ければ元に戻れるはずが、トンネルをこわしてしまった! そこで70キロの減量を目指し、過酷なダイエットを強いられる『ダイエットン』を取り出すが、150キロダウンを目標とするのだとカンちがいされ、ランニングやエアロビクスなど、つらいダイエットを強要されてしまい…!? 「野比家の家計が大ピンチ」 酔っぱらって帰宅したパパが、今月分の生活費を入れた封筒を落としてしまった。のび太たちに預けたような気がすると言い出すパパだったが、「子どものせいにするなんて!」とママに叱られてしまう。 このままでは、今月のおこづかいがもらえなくなってしまう。そこで、ドラえもんとのび太は、タイムマシンで昨夜のパパのもとへ。ガード下のおでん屋台に課長とやって来たパパ。のび太たちは、パパが上着のポケットから銀行の袋を取り出し、カバンにしまうのを確認するが、二人が犬に追いかけられている間に、パパの姿が消えてしまい…!?
正義のヒーローがかつやくするテレビ番組を見たのび太は、自分を助けてくれる“正義の味方”がほしいとドラえもんに頼むが、相手にされない。自分で考えようとしたのび太だったが、そのまま寝てしまう。 翌朝、目が覚めたのび太は、宿題を忘れていたことを思い出し、大あわて。するとどこからか、“セルフ仮面”と名乗る正義の味方が現れ、宿題を手伝ってくれた。のび太はドラえもんが自分のためにヒーローを出してくれたのかと感謝するが、ドラえもんは知らないという。 その後、学校へ向かったのび太は、公園でジャングルジムから落ちそうになっている男の子・智也と出会う。登ってはみたものの、怖くて降りることができなくなってしまったらしい。のび太が手助けして降りようとするが、一緒に落ちそうになってしまう。 そこに登場したのが、またもやセルフ仮面だった。のび太は、ピンチのときに必ずセルフ仮面がかけつけてくれることに、大よろこび。わざとピンチの状況を作って、セルフ仮面をよぶようになり…!?
「いそうろうジャイアン」 家出したジャイアンが「今日からここで暮らす」とのび太の家にやってきた。居候(いそうろう)の身だから何でも言いつけてくれと言うわりには、のび太のゲームを壊したり、ドラえもんのドラ焼きを食べたりと、やりたい放題。 困り果て、帰宅をすすめるのび太たちに、ジャイアンは、「これまで母ちゃんに叱られてばかりでほめられたことが一度もない」と辛い悩みを打ち明ける。 同情したドラえもんは、どんな家でも居候として認められる道具『いそうロウ』を取り出す。だが、道具を使ったジャイアンは、結局のび太の家に居候し続けて…!? 「友だちになってチョンマゲ」 パパの知り合いのツテで、アイドル・伊藤つばさの撮影を近くで見ることができるスネ夫が、うらやましくてしかたのないのび太とドラえもん。そこでドラえもんが取り出したのは、『七人の知り合い』という、チョンマゲ型のカツラのような道具。この道具を使うと、世界の人々は間にだいたい6人の知り合いをはさめばつながっているという論理をもとに、どんな人とでも知り合いになれるのだという。 さっそくチョンマゲを被り、つばさと知り合いになりたいとお願いをしたのび太。すると、チョンマゲはのび太をしずかの家に連れて行き、しずかの頭へと飛び乗って…!?
父の日の前日。明日は大好きなゴルフだというのに、元気の無いパパを心配したのび太とドラえもんは、『心の声スピーカー』で悩みを探ることに。すると、そのゴルフこそが悩みの原因だということがわかる。会社の命運がかかった契約を取るため、得意先の社長を連れてゴルフに行くことになっているのだが、パパが雨男であるという理由で、上司から嫌味を言われて気が重いらしいのだ。 そこで、雨男なのか晴れ男なのかがわかる『雨男晴れ男メーター』ではかってみたところ、パパはマイナス8.5と低く、筋金入りの雨男であることがわかった! パパの雨男ぶりを打ち消すほどの晴れ男をゴルフ場の近くまで連れて行けば、なんとか晴れ間が保てるのではないかと思いついたのび太たちは、急いで晴れ男をさがすことに。 なんとか晴れ男を見つけ出したものの、ゴルフ場に行けないと断られたり、新たなる雨男が出現したりと、ピンチが次々と二人をおそう。しかも、取引先の社長は、大の雨ぎらいであることがわかり…!?
登校途中、青い鳥を見かけたのび太は、クラスの女の子たちと「放課後、一緒に探しに行こう」と盛り上がる。ところが、待ち合わせ場所に行ってみると、みんなでこれからアイドルのサイン会に行く予定だと言われてしまう。 ガッカリしながら帰宅するのび太。そのとき、2階ののび太の部屋からものすごい爆発音が響く。そして、部屋の中には、かわいい女の子が寝ているガラスケースが! のび太が思わずボタンを押すと、女の子は目を明け、「お世話ロボットのルリィです」と話し出す。オドロキつつも、かわいいルリィにデレデレののび太。ドラえもんからのプレゼントだと思いきや、まったく知らないという。 実は、ルリィを送り込んだのは、未来の悪の組織のボス・ワルサーだった。彼らはお世話ロボットのルリィを改造し、ある理由から、のび太の存在を抹殺しようとしていたのだ! もちろん何も知らないのび太は、キュートなルリィとすぐに仲良くなり、楽しい日々を過ごす。だが、ワルサーたちはのび太を抹殺するチャンスをうかがっていて…!?
テストで0点を取ったのび太は、七夕の短冊に「りこうになりたい」と、切ない願いを書く。それを見たドラえもんは、『望遠ミラー』で広い宇宙をのぞいてみたら、きっと悩みも晴れるだろうと提案する。さっそく星空を眺めていたのび太は、地球にそっくりな星を発見。その星には日本にそっくりな島もあり、なぜか左右が反対になっていた。興味を持った2人は、その惑星に出かけることにする。 到着してみると、そこには、地球とはなにもかもがあべこべの世界が広がっていた。ネコはワンと鳴き、イヌがニャーとほえ、ママが背広を着て仕事に出かけ、パパがエプロンを着けて見送っていた。そして、この星ののび太は女の子で、日本一の天才小学生だった。ドラえもんはぐうたらな性格の女性ロボットで、天才すぎるのび太を少しでものろまでおバカにするために未来からやって来ているとわかる。 あべこべの星の自分と対面し、学校について行ったのび太は、一度でいいから天才気分を味わってみたいと、天才少女・のび太と少しの間、入れ替わることにするが…!?
「スネ夫ゆうかい事件」 誘拐事件のサスペンスドラマを見たスネ夫は、お金持ちでカッコいい自分も誘拐されてしまうかもしれないと思い込み、のび太とドラえもんにボディガードをたのみこむ。高級メロンをごちそうになってしまった二人は断ることができず、塾に出かけるスネ夫を背後から見守ることに。だが、目を離したすきに、スネ夫の姿がこつ然と消えてしまった! あわてた二人は、タイムマシンで10分前に戻り、先回りして犯人をつかまえようと考える。犯人らしき怪しい男を見つけて追跡するが、それはカン違いだった。急いでスネ夫のもとに戻ると、またもや彼の姿が消えていて…!? 「ドラえもんやめます」 ジャイアンのコンサートに無理やり誘われたのび太たちは、新曲発表があるから二時間は熱唱すると言われてしまう。助けを求められたドラえもんが出したのは、食べると辞めたくなってしまう『辞ニンジン』。「これを食べると、歌がうまくなる」と言って辞ニンジンを食べさせると、ジャイアンは「今日で歌手を辞任する」と言い、走り去っていった。 その後、0点のテストを見つけたママからお説教されそうになったのび太は、ママにもニンジンを食べさせ、ママを辞任すると言わせてしまう。さらに、そのことを注意したドラえもんにもニンジンを食べさせて…!?
スネ夫に、ハワイで知り合いの自家用飛行機に乗せてもらったとじまんされたのび太は、うらやましくてたまらない。自分も乗ってみたいとのび太に相談されたドラえもんは、『ムシムシ操縦ハンドル』という道具を取り出した。このハンドルを虫につけると、その虫を自由に操ることができるという。虫に乗って空を飛んでみようというのだ。 さっそく、ムシムシ操縦ハンドルを持って、空き地にやって来たのび太とドラえもん。ガリバートンネルをくぐって小さくなった二人は、トンボにハンドルをつけて、その背に乗ることに成功。大空を自由に飛びまわって大よろこび! その後、しずか、ジャイアン、スネ夫も一緒に虫に乗って遊ぶことに。調子に乗ったジャイアンは、誰がいちばん早く裏山のてっぺんに到着するか競争しようと言い出す。 そのせいで、スネ夫が乗っていたギンヤンマがクモの巣に引っかかり、ジャイアンが乗ったオニヤンマが、スズメバチにおそわれてしまう! なんとかスネ夫を救出したのび太たちは、ジャイアンの行方をさがすが…!?
「海に入らず海底を散歩する方法」 夏休み。しずかやジャイアンを誘い、四丈半島の別荘にいるスネ夫から、手紙と写真が届いた。フランス製のクルーザーに乗ったり、とれたてのサザエやアワビを食べたり…とじまんが書かれた手紙に、のび太は涙を流してくやしがる。 そんなのび太に同情したドラえもんが取り出したのは、『水よけロープ』。このロープで作った輪の中に入ると、バリアのようなものができ、海底の中でも、地上にいるときと同じように過ごすことができるというのだ。 さっそく四丈半島へ向かった二人は、ロープで輪を作って、海の中に入り、海底散歩を楽しむが…!? 「真夏に冬がやってきた」 ある暑い日、ジャイアンから野球の練習に誘われたのび太は、「夏は暑いからキライ、はやく冬にならないかなぁ」とボヤく。それを聞いたドラえもんは、日付を自由に変えられる『気まぐれカレンダー』を取り出す。このカレンダーの日付を変えると、世界中がその日になり、気候も日付の季節になるというのだ。 さっそくカレンダーを2月にすると、真夏から真冬の気候に急変化! 野球の練習がなくなり、調子に乗ったのび太は、カレンダーを12月25日に変更。その直後、プールを楽しみにしていたしずかのために、8月に変えてしまう。
めずらしくスネ夫から別荘旅行に誘われたのび太とドラえもんは、しずかやジャイアンと一緒に、海の近くにある骨川家の別荘を訪れる。夜には、スネ夫の提案で、スペシャルイベントと題して、のび太の苦手な肝試しをすることに。オバケのふりをしたジャイアンとスネ夫におどかされたのび太は、恐怖のあまり、森の中へと迷い込んでしまう。 探しにやって来たみんなと無事合流したのび太だったが、その先に見つけた廃校で、ガイコツがスーッと動くのを目撃! 今度はのび太だけでなく、全員が一目散に逃げ出す。 あれはユーレイだったのか!? 真実を確かめるために、翌日、のび太たちはもういちど廃校へ。すると、音楽室で掃除をしている3人の子どもたち、健太、則夫、英子に出会う。英子によると、この廃校にはピアニスト志望だった女の子のユーレイが出るというウワサがあるらしい。 その後、海に遊びにやって来た不良たちが、夜、廃校に忍び込んで落書きするつもりらしいことに気づいたのび太たちは、先回りをし、ユーレイのふりをしておどかしてやろうと考えるが…!?
今日はのび太の誕生日。なのに、ドラえもんは忙しいと言って相手にしてくれず、しずかやジャイアン、スネ夫にも忘れられ、ママからはいつも以上にお説教され、すっかり落ち込んでしまう。 そんなとき、見たい夢を見ることができる道具『ユーメー人』を見つけたのび太は、せっかくの誕生日、夢の中だけでも楽しもうと思いつく。だがこの道具は、現実よりも夢の中にいる方が楽しくなってしまうため、眠り続けて夢から出てくることができなくなるという恐ろしい側面を持っていた! のび太が使ったことを知り、あわてるドラえもん…。 そんなことはつゆ知らず、のび太が夢の世界を楽しんでいる頃、しずかとジャイアン、スネ夫が大きなケーキを持って、のび太を訪ねて来る。3人はのび太をおどろかせようと、わざと誕生日を忘れたフリをしていたのだ。 ドラえもんから事情を聞いた3人は、ドラえもんと共に、のび太の夢の中に入ることに。すると、夢ならではの奇妙な世界が広がっていて…!?
のび太の家に、ママの友だちが娘のベソ子といっしょに訪ねてくる。だが、すぐ泣くベソ子が苦手なのび太は、ドラえもんに相手を押しつけて遊びに出かけてしまった。 ドラえもんはベソ子にせがまれ、人魚姫の絵本を読んであげるが、悲しい結末を聞いたベソ子は泣き出してしまう。何も知らないママから、「小さい子を泣かせたらだめじゃないの」と怒られたドラえもんは、とんだとばっちりに大激怒。ポケットから『絵本入り込みグツ』を出し、人魚姫の絵本の中に入り、物語をハッピーエンドに変えることに。 本来の物語では、人魚姫が人間になる薬を魔女にもらうために、美しい声を失ってしまい、自分が王子の命の恩人であることを明かすことができないことから悲劇がはじまるため、ドラえもんは『ブツブツ交換機』を使って、人魚姫の声ではなく、髪飾りと薬を交換させることに成功する。 これでハッピーエンド間違いなしと現実世界に戻るドラえもん。だが、王子は隣国の王女と結婚し、人魚姫は海の泡となって消えてしまう結末は変わっておらず…!?
大好きなドラ焼きにも反応しないドラえもんをふしぎに思ったのび太が理由をたずねると、街で見かけたかわいいネコにひと目ボレしてしまったという。ドラえもんが恋をしたのは、大きな屋敷に暮らす、真っ白なペルシャネコのリアだった。窓越しにリアの姿をながめながら、「お嫁さんになってほしいなあ」とデレデレのドラえもん。だがその直後、ドラえもんとのび太は、となりの家の屋根の上からリアのほうを見ている黒ネコの存在に気づく。 まずは、彼女にプレゼントを贈ることを決めたドラえもんは、未来デパートで22世紀のネコグッズをたんまり買い込み、『どこでもドア』で、リアの暮らす部屋を訪れる。突然の来客におどろいたリアだったが、「ドラえもんさんってすごいのね」と大よろこび。有頂天になったドラえもんは、いつもひとりで留守番しているというリアに、これから毎日会いに来ると約束し、翌日にはプロポーズを決意する。 そんな中、リアから「一度でいいから、きれいな野原を歩いてみたい」と言われたドラえもんは、彼女を花の咲く野原へと連れ出すが、そこに、あの黒ネコが現れて…!?
「ダメ犬、ムク」 スネ夫から、ペットじまんをされ、「おれんちのムクにもできる!」と言い返すジャイアン。さっそくジャイアンがムクを連れて空き地にやって来ると、しずかが文鳥のピーちゃんを探していた。ジャイアンは大いばりでムクにピーちゃんを探させるが、ムクがたどり着いたのは、なんと、焼き鳥屋!しずかはショックで泣き出してしまい、怒ったジャイアンは「お前はもうウチのイヌじゃない」と、ムクを突き放す。 のび太から事情を聞いたドラえもんは、どんなにドジなイヌでも宝物を探し出すことができる『ここ掘れつけ鼻』を出し、ムクにつけてみるが…!? 「こびとロボットははたらき者!?」 昼寝ばかりしていてママに叱られたのび太は、グリム童話の「小人と靴屋」のように、寝ている間に仕事をしてくれる道具が欲しいと言い出す。それを聞いたドラえもんが出したのは『こびとばこ』。この箱に頼みごとをしてから寝ると、中からこびとロボットが出てきて、寝ている間にどんな仕事でもしてくれるというのだ。 のび太はさっそく、ママに頼まれた靴みがきを依頼。ロボットたちは、のび太が玄関で寝ている間に見事に靴をみがきあげる。調子に乗ったのび太は、しずかの草むしりを引き受けたり、スネ夫の家の車を直したりするが…!?
イリオモテヤマネコが絶滅(ぜつめつ)寸前で国際保護動物だと知ったのび太は、ドラえもんがポケットから出した『国際保護動物スプレー』を手に、絶滅しそうな動物を保護しようと出かける。このスプレーを珍しい動物にかけると“国際保護ガス”がしみついて、“国際保護匂い”が出るため、敵に狙われることもなく安心して生きていけるというのだ。 飼い主にひどい扱いを受けている老犬にスプレーしたり、飼い主に捨てられそうな子ネコたちに吹きかけたりして、いい気分になるのび太だったが、その後ジャイアンとスネ夫に追い回されたあげく、先生には怒られ、ママにもこっぴどく叱られ…と不運が連発。「だれも僕のことなんか大切に思っていないんだ」と落ち込んだのび太は、なんと、自分にスプレーをかけてしまう! あわてるドラえもんとは対照的に、ママから豪華なおやつを用意してもらい、ジャイアンとスネ夫から土下座で謝られ、しずかにも大事にされ、大よろこびののび太。だが、国際保護動物になったのび太は、世間の注目を集め、報道陣に取り囲まれ、さらには研究所に呼び出されてしまい…!?
ドラえもんの誕生日。ナイショでお祝いを考えていたのび太だったが、ドラ焼きをダメにしてしまったことからドラえもんと大ゲンカ! おこったドラえもんは、ちょうど定期健診のために迎えに来たドラミと一緒に未来に帰ってしまう。 21世紀に戻り、病院へと連れて行かれるドラえもん。だが、病院ギライのドラえもんは、『入れ替えロープ』でドラミと入れ替わり、逃走を企てようとして失敗。無理やり病院のベッドにはりつけられ、麻酔をかけられてしまった。 その直後、逃走中に大ケガを負った指名手配中の凶悪ロボット・デンジャが、同じ部屋に運び込まれてくる。やがて、ベッドの上で目覚めたドラえもんは、自分がデンジャの姿になっていることにビックリ! なんとデンジャは、ドラえもんのポケットから出ていた入れ替えロープをうばい、ドラえもんと自分の体を入れ替えて、逃走していたのだ!! どうにか病院から逃げ出したドラえもんは、デンジャが自分の姿でのび太のもとへ向かったことを知り、21世紀に戻らなければと決意するが、助けを求めようとしたドラミにも気づいてもらえず、絶体絶命のピンチに…!?
ジャイアンとスネ夫から不器用だとからかわれたのび太は、何かスゴいものを作り、アッといわせてやろうと考える。さっそくドラえもんに頼みこむが、ドラえもんは用事があるらしく、「机の前にある機械には、ぜったいにさわっちゃダメだよ」と言い残して、出かけてしまった。 さわるなと言われたのび太は、逆に気になってしかたがない。説明書を読んだところ、その機械は『架空動物製造機』といい、架空動物を作ることができるという。のび太は、機械を引き取りに来た未来デパートの配達人を追い返すと、何ができるのかわからないまま、機械に指示された材料を集めて、スイッチを入れてしまう! 帰宅したドラえもんから、この道具は販売中止になったもので、なぜか超能力生物が生み出されてしまうというアクシデントが相次ぎ、未来では作り出された超能力生物たちが勝手に仲間を増やし、人間を征服しようとして大さわぎになっていると聞かされたのび太は大あわて。いそいで機械を止めようとするが、時すでにおそく、すでに超能力生物“ミュータン”が誕生していた…!
「野比家が巨大迷路に!?」 ママに連れられて行った大きな家で、トイレに行こうとして迷ってしまったのび太は、帰宅後、「うちも、でっかい迷路みたいな家にしてよ」とドラえもんに頼みこむ。それを聞いたドラえもんは、家を迷路のようにして遊ぶことができるという『ホームメイロ』を取り出した。 まず1回だけ回してみたところ、大きな震動と共に家の間取りが変わったからビックリ! 迷路になった家の中を探検し、大よろこびののび太。ところが、調子に乗ったのび太は、もっとむずかしい迷路にしようと、ドラえもんが止めるのも聞かず、ホームメイロをぐるぐる回してしまい…!? 「虹のビオレッタ」 ジャイ子が自費出版したマンガ『虹のビオレッタ』を、ジャイアンにむりやり買わされたのび太。その代金は、ドラえもんのドラ焼き代まで借りて、ゴロゴロコミックを買うために用意していたものだった…。どうしてもゴロゴロコミックをあきらめられないというのび太のために、ドラえもんは『CMキャンデー発射機』を取り出す。 早速、ママの口にキャンデーを発射したところ、しゃべるたびに「ゴロゴロコミック」と言い出し、それを聞いたパパがゴロゴロコミックを買ってきてくれた! 同じ頃、ジャイアンはジャイ子の本が売れずに困っていて…!?
足をくじいて3日間も学校を休んでいたのび太は毎日、窓から見えるけしきをながめて過ごすしかなく、たいくつ気味。 そんなのび太のために、ドラえもんは『窓けしききりかえ機』を取りだす。あちこちの窓から見えるけしきが、自分の部屋の窓から見たけしきに切りかわって、うつしだされる道具だという。 さっそく、いろいろな窓のけしきをながめて楽しんだ、のび太。その後、デタラメに機械をいじってみたところ、ぐうぜん、気の弱そうな青年・ヒデキが窓ごしに告白するところを見てしまう…! だが、相手の少女・モモエは留守で、その上、ヒデキは急に村からはなれてくらすことになったらしく、2人はもう会えなくなってしまうのだ。 せつない別れのメッセージを聞いてしまったのび太とドラえもんは、ヒデキの思いをなんとか伝えてあげたいと思うが…!?
「消しゴムでのっぺらぼう」 絵がじょうずなクラスメートの五郎がかいた“理想の男子”の絵を見て、しずかは「こんなすてきな男の子がいたらいいのに」とウットリ。それを聞いたのび太は、自分の顔をかがみで見て、ため息をつくばかり…。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『取り消しゴムと目鼻ペン』を取りだす。その消しゴムで顔をこすると目、鼻、口などが消えて“のっぺらぼう”になり、ペンで新たな顔をかき入れると、そのとおりの顔立ちになるという。 さっそくのび太の顔を消し、かっこいい顔をかいてあげようとしたドラえもん。だが、大失敗してしまい…!? 「おもちゃの兵隊」 ジャイアンにおそわれそうになって、大いそぎでドラえもんに助けをもとめた、のび太。ところが、ドラえもんはいそがしくて手がはなせないから、自分のかわりに“力強い味方”を行かせるという。 ジャイアンになぐられそうになったそのとき、かわいらしい『おもちゃの兵隊』たちがやって来た! おもちゃの登場にのび太はガッカリするが、兵隊たちはあっという間にジャイアンをやっつけてくれた。 のび太が大よろこびしたのもつかの間、兵隊たちはママやしずかまでもが、のび太の敵だと思いこんで攻撃して…!?
運動会でおこなわれる、クラス対抗“20人ムカデ競争”のまとめ役に、のび太が選ばれた。だが、ムカデ競争が大のニガテなのび太は、やる気ゼロだ…。 あきれたドラえもんは『熱血まんじゅう』を取りだした。なんと、そのまんじゅうをひとつ食べるだけで、やる気まんまんの熱血人間になれるのだという。 ところが、のび太に食べさせようとしたドラえもんが、あやまって自分の口に入れてしまったのだ。 とたんに、熱い男に大変身したドラえもん! のび太はドラえもんから、みんなを空き地に集めて練習しろと追い立てられるが、クラスのみんなは用事があると言って集まらない。 そんな中、のび太はおやつとまちがえて熱血まんじゅうを食べてしまい、自分もついに熱血マンに…! のび太はクラスをまとめてムカデ競争で優勝しようとはりきるが、なぜかジャイアンは練習に参加してくれず…!?
近所に住むUFOマニアの円番さんから、「UFOの写真をとってきたら、こづかいをあげる」といわれれた、のび太。 スネ夫とジャイアンは「UFOなんているわけない!」とバカにするが、のび太はぜったいとってやるぞと、いきごむ。 そんな中、のび太は0点のテストをかくそうとして、部屋においてあったナゾの機械につまずいてしまう。 すると、その機械がなにやら動きはじめ、なんと窓からUFOが飛びこんできたから、ビックリ…! じつは、のび太がつまずいた機械は“未知とのそうぐう機”で、宇宙人を強引によびつける道具だったのだ。そして、そのUFOから 、“ヤギギ星人” がおりてきた…! ヤギギ星人は、おなかがすいて、かなり不機嫌なようす。のび太とドラえもんは急いで食事を出すが、口に合わないのか、「地球をレーザー砲でふき飛ばしてやる」とおこりだした。あせった2人は、おいしいものを次々と用意するが…!?
「恐怖のジャイアンディナーショー」 ジャイアンが、空き地でディナーショーを開くと言いだした! 歌だけでもおそろしいのに、なんと手料理までふるまう予定と聞き、ドラえもんとのび太は真っ青…。2人はジャイアンの作った料理で、ヒドイ目にあったことがあるのだ。 チケットを100枚売ってくるように押しつけられたものの、もちろんだれひとり買ってくれない。ゆいいつ買ってくれたのは、のび太に同情した出木杉だけだった。 ディナーショーを中止にするためのアイデアを出木杉からアドバイスされた、のび太たち。はたして、その方法とは…!? そして、ディナーショーのゆくえは…!? 「のび太もたまには考える」 「明日の算数のテストで0点を取ったら、幼稚園からやり直してもらう」と、先生にクギをさされた、のび太。めずらしく勉強しようとするが、ママから買い物をたのまれてしまう。 ため息をつくのび太を見て、ドラえもんは『能力ディスク』を取りだす。ディスクには、さまざまな人の能力が入っており、それを体にセットすると、1時間のあいだ、自分の能力として使うことができるのだ。 “マラソン選手の能力”を選んで、すばやくおつかいをすませたのび太は、ディスクの中に“数学者の能力”が入っていることに気がついて…!?
みんなにバカにされ、さんざんな目にあった、のび太。同情してくれるかと思いきや、ドラえもんまで「悪いのはのび太くんだ」と、冷たい。それを聞いたのび太は「ボクのためだけを思う友人がほしい」と泣きだしてしまう。 そこで、ドラえもんが取りだしたのが、忠実な友だちになってくれる犬型ロボット“チューケンパー”。 だが、チューケンパーは主人であるのび太を思うあまり、何かとやりすぎてしまう。こまったのび太はだれにも会わない山の中でチューケンパーをあそばせるが、いきなりチューケンパーがほえてきたから、ビックリ! こわくなったのび太はチューケンパーをおいて、山から逃げだす。 主人には決してほえないはずのチューケンパーが、いったいなぜ…!? のび太はもう一度、山へ行ってみるが、どこに行ったのか、チューケンパーの姿は見あたらなくて…!?
「のび太の町にブラックホール」 ママのきげんをとるために、ゴルフバッグをはこぶ役目を引きうけたのび太。だが、重くて、すぐにへこたれてしまう。 見かねたドラえもんは、『ブラックホールペンとホワイトホールペン』を取りだす。ブラックホールペンで書いた円の中にモノをすいこませ、ホワイトホールペンで書いた円から出せば、重い荷物もラクラクとはこぶことができるのだ。 だが、調子にのってしずかのバイオリンをはこぼうとしたときに、ホワイトホールペンを落としてしまったから大変! しかも、ブラックホールペンで書いた円を消すのを忘れたせいで、次から次へと人やモノがすいこまれてしまい…!? 「ジャイアンのいい所はどこ?」 2人ひと組になって、友だちのいいところを作文に書くという宿題が出た。ジャイアンとペアを組むことになったのび太は、ジャイアンのいいところをさがすが、見つからなくてこまってしまう。 同情したドラえもんが取りだしたのが、『ソーナルペン』。このペンで相手のことを書くと、その人は書かれたとおりになるという。 その後、作文の仕上がりを気にするジャイアンから、空き地によびだされたのび太。あわててソーナルペンで「武くんはやさしい友だち」と書くと、ジャイアンが大変身して…!?
「聖夜ののび太クロース」 サンタクロースは毎年、ろくなプレゼントをくれないとなげく、のび太。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんとドラミは、『サンタメール』というハガキを取りだす。このハガキにほしいプレゼントを書いてポストに入れると、サンタクロースが希望のプレゼントをとどけてくれるという。 さっそくほしいプレゼントを書いてサンタメールを送った、のび太。すると、クリスマスイヴにサンタクロースがあらわれ、のび太がほしかったゲームをくれたから大よろこび! みんなにもこのしあわせをわけてあげようと思ったのび太は、『タイムマシン』に乗って1日さかのぼり、町の子どもたちにサンタメールをくばり歩く。 ところが、だれひとり、希望のプレゼントをもらえた子はいなかった。いったいどういうことなのか…!? ガッカリした子どもたちの顔を見たのび太は、ある行動を起こすが…!? 「マッチ売りのドラミ」 「聖夜ののび太クロース」「マッチ売りのドラミ」 さむ~いクリスマスの夜。マッチ売りの少女(ドラミ)は、「マッチはいかがですか?」と道行く人々にマッチを売っていた。 持っているマッチをぜんぶ売らなければ、家に帰ることができないのに、少女の声に足を止めてくれる人はだれもいない…。そんなとき、少女が取りだしたモノとは…!?
「45年後…~未来のぼくがやって来た~」 りっぱなおとなになるためにちゃんとした生活を送ろうと一大決心したのび太だったが、みんなからどうせ3日ぼうずだとバカにされ、すぐにやる気をうしなってしまう。 そんなとき、見知らぬおじさんが親しげに話しかけてきた。おどろいたのび太が「だれ?」とたずねると、おじさんは「45年後のキミだよ」と答えたからビックリ! つまり、そのおじさんこそ、未来ののび太だったのだ。 未来ののび太は、小学生ののび太と1日だけ入れかわりたいという。2人は『いれかえロープ』で体を入れかえるが…!? 「どら焼き伝説を追え!」 どら焼きのルーツは、平安時代、弁慶(べんけい)が牛若丸(うしわかまる)のために作ったおかしだった…という記事を読んだ、ドラえもん。 その“元祖どら焼き”を食べてみたい一心で平安時代に向かったドラえもんは、むりやり2人を対決させる。だが、実は牛若丸はおくびょう者で、あっさり弁慶に負けてしまった。 その後、現代にもどってきたドラえもんはガク然! 歴史が変わったせいで、なんと世の中からどら焼きの存在が消えていたのだ! あせったドラえもんはまた平安時代へ…!? 「海賊大決戦~南海のラブロマンス~」 「45年後…~未来のぼくがやって来た~」「どら焼き伝説を追え!」「海賊大決戦~南海のラブロマンス~」「バイバイン」 “大航海時代”の海賊たちにきょうみを持ったしずかは、ドラミにたのんで、16世紀末のかれらの生活をのぞいてみることに…! するとそこで、子どもたちを守って戦うハンサムな海賊・ケネスの姿を発見! しずかとドラミは時空をこえて、ケネスを助けに行くことに…! その直後、2人を追って大航海時代にやって来たドラえもんたち。悪い海賊・モッケにだまされ、ケネスをおうえんするドラミ&しずかと戦うことに…!? 「バイバイン」 おいしい栗まんじゅうを前に「食べてもなくならないようにできないかなぁ」と思いなやむのび太。それを聞いたドラえもんは、何でも5分ごとに2倍に増やす『バイバイン』を取りだした。 「増やしたまんじゅうは残さず食べること」というドラえもんの注意を聞き流し、どんどん数を増やしていく、のび太。さすがにおなかがいっぱいになってしまい…!?
1月3日、なぜかのび太がゆううつな顔をしている…。ふしぎに思ったドラえもんが聞いてみると、一日中遊んでいてもおこられない“三が日”がもうすぐ終わってしまうのが悲しいのだと打ち明ける。 「せめてあと3日、お正月がつづいたら…」というのび太の言葉を聞いたドラえもんは、『三倍時計ペタンコ』を取りだす。 これをからだにはった人は、なんでもほかの人の3倍の速さでできるようになるのだという。つまり、1日が3日分の長さになるのだ…! さっそくうでにはったのび太は、「これでたっぷり遊べるぞ!」と大よろこびする。 そんな中、正月の遊びにあきたジャイアンとスネ夫から、「おもしろいものを出して!」と、たのまれたドラえもん。 そこで取りだしたのが、町中にちらばった絵札をさがす、未来のかるたゲーム『アクションカルタ』。 みんなといっしょにゲームに参加したのび太だったが、三倍時計ペタンコのおかげで、思いがけない展開に…!?
ママが、友だちの赤ちゃん“よっちゃん”をあずかることになった。 お兄さん気分ののび太は、ママが買いものに出かけるあいだ、自分がよっちゃんのめんどうを見ると、大ハリキリ!! ところが、のび太がちょっと目をはなしたすきに、よっちゃんがとんでもないものを口に入れてしまったのだ…! よっちゃんが食べてしまったのは、未来デパートからまちがって配達された『強力ウルトラスーパーデラックスキャンディー』。なんと、なめると100万倍も力が強くなるキャンディーだった! よっちゃんのすさまじいパワーに、のび太とドラえもんはおされっぱなし! 遊びにやって来たジャイアンとスネ夫も、さんざんな目にあってしまい…!? そんなとき、野比家にさらなるキケンがせまって…!?
「ほめればのび太も芸じゅつ家」 有名な美術評論(びじゅつひょうろん)家だという、しずかのおじさんが、みんなのかいた絵を見てくれることになった。 はりきって絵を持っていったのび太だが、幼稚園のときにかいた絵だとまちがえられて、大ショック!! のび太をかわいそうに思ったドラえもんは、どんなヘタな絵でもかならずほめてくれる『ひょうろんロボット』を取りだす。このロボットがほめると、みんなもいっしょに感心してくれるのだという。 のび太はさっそく新しい絵とひょうろんロボットを手に、みんなのもとに向かうが…!? 「右か左か人生コース」 いつもとちがう道から下校してみたのび太は、イヌにかみつかれて大変な目に…。「右に行くか左に行くか、まよったときに正しい道を教えてくれる道具がほしい」とねだる。 ドラえもんが取りだしたのは、『コースチェッカー』。えらんだ道をすすんだ場合の予想を、最大15分先までうつしだしてくれるという。 さっそく、しずかの家に行くために『コースチェッカー』を使ったのび太。右がわの道をえらぶとドブに落ちるという予想が出るが、のび太はあらかじめわかっているなら道の真ん中を歩いていけばいいと思い、右の道を行くが…!?
「風の子バンド」 たこあげに行こうと、のび太にさそわれたドラえもん。だが、寒さに弱いドラえもんはこたつからはなれられない。 のび太から「いくじなし!」となじられたドラえもんは、寒さに強くなろうと、『風の子バンド』をかぶることに。このバンドは「寒い」「冷たい」などのことばを口にすると、そんごくうの輪っかのように、ギューッと頭をしめつけるのだ。 その後、たこあげに出かけたドラえもんはバンドに頭をしめつけられないよう、せいいっぱい寒くないフリをするが、なぜかもっと苦しむハメに…!? いったいドラえもんに何がおきたのか…!? 「やりすぎ!のぞみ実現機」 「明日のテストが50点以下だったら、もういちど5年生をやってもらうぞ!」と先生におこられてしまったのび太。 落ちこんで帰ってくると、ドラえもんが『のぞみ実現機』をいじっていた。どんなのぞみでも自然な形でかなえてくれる道具で、ドラえもんは「どら焼きをおなかいっぱい食べたい」というリクエストをかなえてもらっていた。 それを見たのび太は、「調節がむずかしいからのび太くんには使いこなせない」とドラえもんが止めるのも聞かず、のぞみ実現機をスタート! まずは「ジャイアンをやっつけて」とオーダーしてみるが…!?
スネ夫の誕生パーティーに招待された、のび太、ジャイアン、しずか。だが、高級品ばかり持っているスネ夫になにをプレゼントしたらよいのか思いつかず、こまってしまう。 3人にたのまれたドラえもんは、ひみつ道具の『アンケーター』を使ってスネ夫のほしいプレゼントをさぐるが、3人には手に入れられないものをリクエストされてガックリ…。 しかたなく、それぞれ思い思いのおくりものを用意してパーティーに出席した3人。しかし、スネ夫はどのプレゼントを見ても、じまんとイヤミを連発! あげくのはて、「キミたちみたいな庶民(しょみん)のくらしがしてみたい」とまで言いだしたから、みんなはムッ! そんなスネ夫のことばを聞いたドラえもんが『もしもボックス』をだすと、スネ夫は「もしも、ボクんちのお金がぜんぶなくなったら…」と大たんなおねがいをしてしまう。 すると、スネ夫のパパの会社がつぶれ、骨川家はとつぜん一文無しに!スネ夫はお金のない生活にたえられるのか…!?
「ツルリン!先生がとまらない」 テレビでオリンピックを見ているママを、のび太はなんとか外出させようと必死! じつは、これから先生が家庭訪問にやって来るため、ママにるすにしてもらいたかったのだ。 そんなとき、お米が配達されてきたが、ママは重くてはこぶことができず、大弱り。するとドラえもんが『まさつブラシ』を取りだし、まるで“カーリング競技”のように床をこすりはじめた。まさつブラシで床や地面をこすると、まさつが小さくなり、モノがスムーズに動くのだという。 それを見たのび太はブラシをうばい、先生が家までたどりつけないよう、せっせと近所の道をこすりはじめるが…!? 「大富豪のび太」 マンガ本にはさんだまま忘れていた、お年玉の1万円札を見つけたのび太は「これで何を買おうかな」とウキウキ!! そんなとき、パパとママが、物価の安かった時代について話しているのを聞いたのび太は、いいことを思いつく。 それは、『もしもボックス』で、うんと物価の安い世界に変え、この1万円でお金持ちになること! 『もしもボックス』のおかげで、大金持ちになったのび太は大よろこび! 好きなだけ買い物をたのしむが、お金持ちだからこその大さわぎにまきこまれ…!?
「いちどでいいから、人魚に会ってみたいなァ…」。 人魚の存在(そんざい)を信じるのび太は、「人魚なんて、この世にいるわけがない」というスネ夫と“討論会(とうろんかい)”を開いて対決! だが、スネ夫だけでなく、しずかにまで「人魚は、あくまで人間が作り上げた伝説よ」と言われてしまい、ガックリ…。 それでもあきらめきれないのび太は、ドラえもんに人魚の存在をたしかめてほしいとたのみこむ。 そこで、ドラえもんが取りだしたのは、宇宙のありとあらゆる情報がつまっている『宇宙完全大百科と端末(たんまつ)機』。 その大百科の中から人魚にかんする情報をさがしたところ、なんと人魚の姿を写し取った“魚拓(ぎょたく)”が出てきたのだ! おどろいたのび太とドラえもんは「人魚に会えるかもしれない!」と大コーフン! 魚拓をとった青年・ヨハンに会いに行くため、100年前にタイムスリップするが…!?
「ペタンコローラーでおひっこし」 ジャイアンのいとこが、ケーキをごちそうしてくれるという。ジャイアン、のび太、スネ夫は大よろこびでパクつくが、それはワナだった…!! いとこは、ケーキとひきかえに、ひっこしのてつだいをしろと命じてきたのだ!! その迫力を前に何も言えず、てつだいを引きうけるハメになった3人。ところが、いとこが出かけたすきに、ジャイアンとスネ夫が、のび太にすべてをおしつけて帰ってしまう。 こまりはてたのび太が泣きつくと、ドラえもんはどんなものでもペラペラのうすさにしちゃう道具『ペタンコローラー』を取りだす。ペタンコローラーでひっこしはできるのか…!? 「のび太の耳にタコができる話」 宿題もせずゴロゴロしているのび太を見かねたドラえもんは、ある道具を取りだす。そのスイッチを入れ、「時間がもったいないよ。“時は金なり”というだろ?」とおこったところ、のび太のまわりで光とお金が流れはじめたからビックリ! その道具は『具象化鏡(ぐしょうかきょう)』というもので、ことばの上の表現を目に見えるようにするものだという。 おもしろそうな道具だと思ったのび太は、具象化鏡を持ち出して、スイッチを入れっぱなしにして外出! 「耳のいたい話」「サルも木から落ちる」「絶望(ぜつぼう)のどん底」など、さまざまな言い回しをじっさいに体験することに…!?
「町内突破大作戦」 「早く帰って部屋のそうじをする」と、ママに約束していたのび太。だが、急いで帰るとちゅう、空き地であそんでいたジャイアンたちのボールが、のび太の前に飛んできた。 投げかえしたところ、なぜかボールは神成さんの家へ…! しかも、植木ばちを割ってしまったらしい。 のび太は大あわてで逃げだすが、残されたジャイアンたちは神成さんから「犯人をつれてこい」とおこられてしまう。 そこでジャイアンは、町内の子ども全員にのび太をつかまえるようによびかけて…!? 「ゆめの町ノビタランド」 ローラースケートで家の中を走っていたのび太は、ママに「外であそびなさい」とおこられてしまう。だが、いつもの空き地も立ち入り禁止にされていて、あそぶ場所がない。 「ボクだけの自由な町があったらなぁ」となげくのび太のため、ドラえもんは本物そっくりのミニチュアが出てくる『ポラロイドインスタントミニチュア製造カメラ』を取りだす。のび太はさっそくミニチュアの町・ノビタランドを作ることに…!?
みんなで赤ん坊のときの写真を見せあうことになった、のび太たち。さっそくアルバムをさがしだしたのび太だが、開いてみると、なぜか自分が生まれた日の写真がなかった。 その後、ママにきびしくしかられたのび太は、「自分はこの家の本当の子どもじゃないんだ!」と思いこみ、ドラえもんが止めるのも聞かず、家出してしまう。 のび太を心配したドラえもんは、タイムマシンでのび太が生まれた日に行って、たしかめてみることをていあん。2人は、のび太が生まれた年の8月7日に向かうことに…。 10年前ののび太の部屋は、パパの書さいだった。そこに、あわてたようすのパパが帰ってくる。赤ちゃんが生まれるという連絡を受けて、会社を早退してきたのだ。 のび太とドラえもんは、病院に向かうパパの後をこっそりつけることに…!?
遠足で山に行くことになった、のび太たち。だが、とちゅうでバスが故障(こしょう)し、動かなくなってしまった。 そこへ、やって来たのがドラえもん。のび太の忘れものをとどけるために追いかけてきたのだが、みんなのピンチを知って『グレードアップえき』を取りだす。これをかければ、どんなものでも1時間だけ、性能をグレードアップさせることができるのだ。 グレードアップえきをかけると、バスはかっこよくグレードアップ! 故障もなおってふたたび出発することができた。 山についたのび太たちは頂上をめざして山のぼりを開始! すぐにバテてしまったのび太はグレードアップえきを足にふきかけて楽をしようとする。 しかし、転んだひょうしにグレードアップえきを落とし、サルにうばわれてしまったから大変! グレードアップしたサルは自分をからかったジャイアンとスネ夫を追いかけはじめて…!?
「呪いのワラい人形」 にらめっこをしてあそんでいたのび太の前を、しずかが通りかかった。のび太は、前髪を切りすぎたことを気にしているしずかをなぐさめようとするが、ヘンな顔をしたジャイアンが目に入り、思わず大笑い。前髪を笑われたとカンちがいしたしずかは、おこって行ってしまった。 その後、家に帰ってきたのび太は、ドラえもんがワラ人形にクギを打ちこもうとしているところを見てビックリ! だが、それはワラ人形ではなく、相手を笑わせる道具『呪いのワラい人形』だった…! のび太はこの人形を使って、ジャイアンをギャフンといわせようと考えるが…!? 「細く長い友だち」 結婚式に出席するため、パパとママが2日間、北海道に行くことになった。ところが、ドラえもんも急用ができ、2~3日のあいだ、家をるすにするという。 「ひとりぼっちで2日間もどうやって生きていけばいいの~」と、とほうにくれるのび太のために、ドラえもんが取りだしたのは、つぼに入った1本のロープ。ドラえもんによると、それは『世話やきロープ』という道具で、なんでも世話してくれるから安心してまかせておけばいいという。 のび太はさっそくロープにるすばんをたのんでみるが…!?
大切なたからものをつめこんだダンボール箱をママに捨てられてしまったのび太は、ガックリ。かわいそうに思ったドラえもんは『なくしもの呼び出しメガホン』を使って、取りもどしてあげることに。 帰ってきた箱の中はガラクタばかりだったが、のび太はどれもみんな思い出深いものなのだと力説! のび太は、なくしもの呼び出しメガホンを使って、これまでママに捨てられたたからものをぜんぶ取りもどして大よろこびする。 ところが、のび太が出かけたすきに、せっかく取りもどしたたからものを、またママが捨ててしまったのだ…! おこったのび太は、ママはきちんと片づけができる子どもだったのか、たしかめに行こうと決意。タイムマシンに乗りこみ、ママの子ども時代に向かうが…!? 小さいころのママ=玉子はどんな女の子だったのか…!? のび太とドラえもんが、玉子のピンチを救うことに…!?
「ジャイアンに苦手を作れ」 ジャイアンにからかわれ、みんなに笑われたのび太は「ジャイアンをギャフンといわせる道具を出してほしい」と、ドラえもんにたのみこむ。 ドラえもんが取りだしたのは、その名のとおり、ニガテなものを作りだす『苦手つくり機』だった。 さっそくのび太は、ジャイアンは子イヌ、スネ夫はネコがキライになるようにセット。みんなの前で小さな動物をこわがるすがたを見せて大よろこびする。 ところが、その苦手つくり機がスネ夫の手にわたってしまい…!? 「出木杉にも苦手を作れ」 勉強もスポーツもとくいな出木杉が気にくわないのび太は『苦手つくり機』を使って、出木杉にニガテなものを作り、ハジをかかせようとする。 だが、なぜかうまくいかず、逆に出木杉の株(かぶ)があがる結果に…。 そんな中、のび太は「明日のテストで、出木杉よりもよい点数を取る!!」と、みんなの前で宣言! その夜、出木杉がテストをニガテになるよう仕組んでおくが…!?
うら山にある “おじいの木”は、子どもたちみんなが遊び場として親しんできた桜の大木。この木がとつぜん、切られることになった。 それを知ったしずかはとたんに元気をなくし、のび太に「おじいの木をたすけて!」とたのみこむ。 ドラえもんとのび太は『ひものゆうれい』や『空間ひんまげテープ』を使って作業員たちを遠ざけるが、なかなかあきらめてくれない。 そこで3人は、「おじいの木を守ろう!」というビラを作って、町の人々によびかけてみることに…。 だが、どんなにがんばっても、おじいの木が切られる運命は変えられそうになかった。それでも、しずかはあきらめようとしない。 しずかがそんなにも必死におじいの木を守ろうとする理由とは…!? 3人は、おじいの木を救うことができるのか…!?
「アベコンベ」 さわるだけでなんでも“アベコベ”にしてしまう、ひみつ道具『アベコンベ』。よい使い道を思いつかないドラえもんは、いっそのこと捨ててしまおうとする。 「もったいない!」とそれを止めたのび太は、アベコンベの使い道をさぐるべく、家の中で目についたものに次々とふれてみるが、掃除機からゴミがはき出されたり、冷蔵庫から熱気がもれてきたり…と野比家は大パニックになってしまう。 その後、アベコンベを持って、外出したのび太とドラえもん。だが、なんとアベコンベがドラえもんの頭にふれてしまうハプニングが…! いったいドラえもんはどうなる…!? 「のび太の知らないのび太」 しずかから、おいしいドラ焼きをごちそうするとさそわれた、のび太とドラえもん。だが出かける直前、ママからるす番をたのまれてしまう。 そこでドラえもんが取りだしたのは、『立体コピー紙』。この紙の上に寝るだけで、その人の立体コピーができあがるのだ。 さっそくのび太の立体コピーを作り、それを玄関に置いて、るす番させることにした2人。だが、2人が出かけているあいだにのび太の立体コピーはふわふわと風に飛ばされ、さまざまな場所に出現して…!?
ある日、ドラえもんがポケットの中のものを次々とほうり出して、さがしものをしていた。 出てきた道具の中から、フシギな穴のようなものを見つけた、のび太。それは『物語トンネル』というひみつ道具で、絵本のページや、再生中のビデオのワンシーンなどにはりつけてスイッチを押すと、その物語の中に入ることができるものだった。 物語トンネルを勝手に借りたのび太は、しずかをさそって『シンデレラ』の舞踏会(ぶとうかい)のシーンに入りこむ。 美しくはなやかな舞踏会のシーンに、2人は大感激! だが、すぐにお城を守る兵士たちにあやしまれ、ほうり出されてしまう。 そんな中、物語トンネルに気がついたヒロインのシンデレラがトンネルをくぐって、現実の世界にやって来てしまう…! 自分の住む物語の中とは、あまりにちがう現実におどろいたシンデレラ。町中を探検してまわるが…!? そして、なぜかジャイ子が王子様と結婚することに…!?
ワールドカップでがんばる日本代表をおうえんするべく、サッカーの練習をしていた、のび太たち。ところが、のび太はキーパーになっても一度もボールを止めることができない。 そのようすをぐうぜん見ていたパパはやさしくなぐさめてくれた上、新しいマンガを買う約束までしてくれて、のび太は大よろこびする! ところがよく日、パパの態度がなぜか一変! マンガを買ってくれるどころか、「勉強しろ~!」と怒り、のび太を庭によびつけてキーパーの特訓まではじめようとする。 じつは昨夜、パパの夢の中に、亡くなったお父さん、つまりのび太のおじいちゃんがあらわれ、「のび太を甘やかしすぎる!」とパパをしかりつけたらしいのだ。 それを知ったのび太は、「おじいちゃんに文句を言ってやる!」と、カンカン。さっそくドラえもんといっしょに、パパが10歳のころにタイムスリップするが…!?
「ジャイアンが1000人!?」 ジャイアンの誕生日…。とつぜん、ジャイアンが “スペシャルバースデーコンサート”を開くと言いだした。 のび太に泣きつかれたドラえもんは、声がおくれてきこえるようになる『おそだアメ』を取りだす。それをたんまりなめさせれば、歌声をきかなくてすむとかんがえたのだ。 「声がよくなるアメだよ」とウソをついてジャイアンにおそだアメをわたし、ホッとするのび太とドラえもん。ところが、その直後、なぜかあちこちでジャイアンを見かけてビックリ。なんとジャイアンが何人も町をウロウロしていたのだ…! ビックリしたのび太たちが後をつけると、ジャイアンはうら山にかくしてあるUFOらしき乗り物の中に消えていった。いったいUFOとジャイアンの関係は…!? UFOの中で何がおきているのか…!? そしてなぜジャイアンが何人もいるのか…!? その後、ジャイアンが自分のコピーをふやして“ジャイアン1000人コンサート”を開くつもりだとわかった! のび太たちはおそろしいコンサートを中止させようとするが…!? 「スネ夫の無敵砲台」 ジャイアンやクラスメートの男の子たちが、スネ夫に逆らったとたん、とつぜん空から“砲撃(ほうげき)”を受けたと、ドラえもんのもとにやってきた。だが、ドラえもんはそんなあぶない道具は貸していないという。 じつは、スネ夫から、マンガやゲームをあげるから…とたのまれたのび太が、ドラえもんのるす中に『無敵砲台(むてきほうだい)”という道具を未来デパートに注文し、わたしていたのだ。それは、砲台をどこかにセットしておけば思いのままにだれかを砲撃できる、おそろしい道具だった…。
「ぼく、骨川ドラえもん」 ドラえもんは、高級ドラ焼きをスネ夫にごちそうしてもらって大満足! ところが、そのかわりに、スネ夫にひみつ道具をひとつ貸すハメに…。友だちになりたい人がいるというスネ夫のために、ドラえもんは『友情カプセルとコントローラー』を出してあげた。 しかし、それはスネ夫のワナだった。スネ夫は、ドラえもんを自分のロボットにしようとたくらんでいたのだ! 『友情カプセルとコントローラー』であやつられたドラえもんは、スネ夫の“大親友”になってしまい…!? 「ドライブは掃除機にのって」 スネ夫のいとこ・スネ吉のスポーツカーに、ひとりだけ乗せてもらえなかった、のび太。家に帰ると、マンガ本は捨てられているし、テレビもこわれるし…と、ふんだりけったり。 のび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『無生物催眠(むせいぶつさいみん)メガホン』を取りだす。このメガホンでよびかけると、どんなモノにも催眠術(さいみんじゅつ)をかけることができるのだ。 家の中のいろいろなモノに催眠術をかけてママをおこらせてしまった、のび太とドラえもん。「きみはスーパーカーだ!」と催眠術をかけた掃除機にまたがって逃げるが…!?
「海坊主がつれた!」 パパの友だちの磯崎(いそざき)さんが、じまんの魚拓(ぎょたく)を見せに来るという。磯崎さんはつりが得意で、大物をつったことのないパパはいつもバカにされていた。 パパに同情したのび太とドラえもんは、針にかかったものを何倍もの大きさに見せる『みせかけつり針』を使って、巨大なコイの魚拓をとり、磯崎さんをギャフンといわせる。 ところが、くやしがった磯崎さんがパパにつり対決を申しこんできたから大変!! 勝負の日、のび太たちはパパのつり針を、こっそり『みせかけつり針』に取りかえるが…!? 「家がロボットになった」 しずかちゃんの家に行くとちゅう、ジャイアンによびとめられ、ちらかし放題の剛田家のそうじを無理やりおしつけられてしまった、のび太。 それを知ったドラえもんは、『ハウスロボット』というひみつ道具をジャイアンの家の天井に取りつける。するとその直後、なんと家が“ロボット”に変わったのだ!! ロボットになった家は、すぐさま自分でそうじをスタート! 押し売りを追い出したりと、大活やくする。 そんな中、ジャイアンが帰ってくるが…!?
「からだの皮をはぐ話」 スネ夫から絵をほめられたジャイアンが、調子にのって画家をめざすと言いだした。のび太はひょんなことからモデル役を引きうけるハメになったが、少し動いただけでなぐられてしまい、ふんだりけったり…。 それを聞いたドラえもんは、『ダッピ灯』を取りだす。この光をあびると、ヘビのように“脱皮(だっぴ)”できる道具で、ぬけがらに空気を入れて身代わりになると考えたのだ! さっそく空気を入れたぬけがらをジャイアンのもとにおいて、自分は遊びに出かけたのび太。だが、ジャイアンがそれに気づいて…!? 「ジャイ子とドラミに恋人!?」 このところ未来からやって来ては、ごキゲンでどこかに出かけていくドラミ…。ふしぎに思ったドラえもんがあとをつけてみると、ドラミはスネ夫の家に入っていき、スネ夫のいとこ・スネ吉と親しげに話していた。 一方、ジャイアンも、妹のジャイ子がスネ夫と見つめあって話をしているすがたを見かけ、大ショック!! もしかしたら、ドラミはスネ吉に、ジャイ子はスネ夫に恋をしているのか…!? ヤキモキするドラえもんとジャイアンは、のび太に『とうめいマント』をかぶってようすを見て来るよう、たのむが…!?
スネ夫から仲間はずれにされ、温泉地のリゾートホテルへの旅行につれていってもらえなかった、のび太。 ふてくされていると、なんとその温泉地でパパの知りあいが旅館を開いているとわかる。 “おぼろ旅館”といって、とても歴史のある宿らしい。 さっそく、そのおぼろ旅館へと出発した、のび太とドラえもん。ところが、着いてみると建物は古びてボロボロで、ほかに客もいないありさま。のび太はガッカリしてしまう。 しかも、のび太がおぼろ旅館にとまることを知ったスネ夫とジャイアンから、「この宿には、オバケが出るっていうウワサがあるぞ」とおどされてしまう。 その後、のび太は露天風呂(ろてんぶろ)で不気味なカゲを目にするが…!? はたして、のび太が見たのはホンモノのオバケなのか…!?
きょうは、のび太の誕生日! ところが、誕生日会にさそうつもりでいたしずかが、出木杉のことを「ステキ!」とほめてばかりいて、のび太はガックリ。いちどでいいから、自分もしずかに「ステキ!」と言われてみたいと、くやしがる。 そんなのび太に気分てんかんしてもらおうと、ドラえもんは今、未来デパートで大人気の『ひらけドアゲーム』を取りだす。これはゲームの世界の中でいろいろな冒険が楽しめる道具で、こまったときは、だれかに攻略本(こうりゃくぼん)を見てもらい、無線でヒントをもらうこともできるという。 それを聞いたのび太は、ドラえもんに無線で助け舟を出してもらえば、ゲームでしずかにいいところを見せることができるとニンマリ! 「ゼッタイに、しずかちゃんにステキって言わせてみせる! しずかちゃんの“ステキ”が、ぼくの誕生日プレゼントだ!!」 のび太は大ハリキリで、しずかをよび、いっしょにゲームの世界の中に入りこむが…!?
「みんなで体をとりかえっこ」 夏休みの宿題に手をつけていないことがバレて、ママからおこられたのび太。「しずかちゃんのアタマなら、こんな宿題、かんたんなのに~!」となげき、アタマをとりかえっこできる道具はないかと、ドラえもんにたずねる。 それを聞いてドラえもんが取りだしたのが、『人体とりかえ機』。なんと、人間と人間のからだの一部分を入れかえることができる機械だという。 いやがるしずかにたのみこんで、のび太はアタマをとりかえっこ! ところが、それを知ったみんなが、自分もからだをとりかえてみたいと言いだして…!? 「ドンブラ粉」 およげないことをみんなにからかわれたのび太は、ムシャクシャ。「およぎの練習をしたくても、プールも海も人でいっぱいなんだ!」と文句をいう。 その直後、ドラえもんが、のび太の体に粉をパタパタとかけはじめた。すると、のび太の体がズブズブとタタミの中にしずみはじめたからビックリ! それは『ドンブラ粉』という粉で、体につけるとまわりが水のようになり、土の中でもおよげるようになるというものだった。ドラえもんはこれで水泳の練習をしてもらおうと思っていたのだが、のび太はにげだして…!?
ドラえもんに出してもらった宝さがしゲームであそんだ、のび太たち。だが、ゲームの世界で宝を見つけても、手もとに何にも残らないことを残念がる。 それを聞いたドラえもんは、みんなに「ホンモノの宝さがしをしてみようか?」といい、『宝のチーズ』を取りだす。これを食べた人は、本当にある“宝の地図”と同じものがかけるようになるという。 さっそくのび太がチーズを食べてみたところ、手がスラスラとうごき、宝の地図をえがきはじめた! だが、できあがったのは、見知らぬ島の地図とナゾの暗号だった。 いったいどこの島かもわからず、とまどうのび太たち。だが、その地図を見た出木杉が、ある小さな島と形が似ていることに気づく。それは、戦国時代に海賊(かいぞく)として名をはせた水軍(すいぐん)がいた島だという。 海賊の島なら、秘宝(ひほう)が眠っていてもフシギはない! のび太たちは、さっそく島へと出発するが…!?
「変身、変身、また変身」 にげ足がおそく、ジャイアンにボコボコにされてしまったのび太は、「ウマみたいに足がはやくて、ゾウみたいにつよくなりたい」とつぶやく。 そのことばを聞いたドラえもんは、『変身ドリンク』を取りだす。それを飲んで、なりたい動物のイメージを強く心にえがくと、そのとおりに変身することができるという。 まずはウマに変身してみようと思った、のび太。だが、変身スピードがゆっくりで、なかなか変わらない上、きちんとウマをイメージすることができず、おかしなウマになってしまい…!? 「大氷山の小さな家」 「アツくてアツくて、夏休みの宿題に集中できない…!」とバテバテの、のび太。そんなのび太を見ていたドラえもんは、巨大な流氷について書かれた新聞記事を思い出す。 さっそく『どこでもドア』で、巨大流氷の上におりたった2人。涼しくて、ながめも最高な流氷がすっかり気に入り、『氷ざいくごて』を使って、氷上に勉強部屋を作りはじめる。 その後、のび太はみんなを流氷によんで、いっしょにあそぶことに…!?
9月3日…。大好きなドラえもんの誕生日だというのに、のび太は夏休みの宿題をやりなおすよう、先生におこられてしまう。 泣きながら帰ってきたのび太をまっていたのは、見たこともないイヌ型ロボットだった。ドラえもんが出してくれたひみつ道具だと思いこんだのび太は、そのイヌ型ロボット“ワンダフル”におしえてもらいながら、宿題に打ちこむ。 そこへ帰ってきたドラえもんは、のび太が見知らぬイヌ型ロボットと仲よく宿題に取りくんでいるすがたにビックリ!その上、ワンダフルにバリアをはられ、ドラえもんは2人の世界からしめだされてしまう。 がく然とするドラえもんのもとに、未来からロボット学校の同級生、パワえもん、カワえもん、ベソえもんが逃げてきた。なんと、22世紀でネコ型ロボットは不良品と判定され、回収のすえ、イヌ型と交換されることになったのだという。 しかも、ネコ型が回収されることになった原因は、のび太にあるという…! 事情を知ったドラえもんは、仲間を助けにいくため、パワえもんたちと未来に向かうが…!?
「ワの字で空を行く」 ある朝、ねぼうしたのび太はドラえもんに『タケコプター』を出してほしいとたのむが、「学校に行くために貸すことはできない!」とことわられ、結局、ちこくしてしまった。 帰ってきたのび太は、ドラえもんが落としていった『コエカタマリン』のビンをひろう。 『コエカタマリン』は、“声”がかたまりになって飛びだす、ひみつ道具…。それを見て、「かたまった声に乗れば、学校までひとっ飛びで行けるはず!」とひらめいたのび太。 さっそく“声”に乗ってみようと、実験を開始するが…!? 「変身!ドラキュラセット」 スネ夫からドラキュラの物語を聞いたのび太は、おそろしさのあまり、クツもはかずに家までダッシュ! クツをとどけに来てくれたしずかに、笑われてしまった。しかも、こわくて、夜、ひとりでトイレに行けなくなってしまう。 あきれたドラえもんは、記憶(きおく)を吸(す)いとってくれるひみつ道具『ドラキュラセット』を取りだし、のび太からドラキュラにかんする記憶をなくしてあげることに…! ところが、そのきき目を知ったのび太は、昼間のみっともないできごとをみんなに忘れてもらおうと考え、『ドラキュラセット』を強引に借りだして…!?
「ほんもの3Dテレビ」 スネ夫から、最新モデルの大型3Dテレビをじまんされた、のび太。だが、ひとりだけ3Dメガネを貸してもらえないというイジワルをされて、ガックリ…。 そんなのび太に同情したドラえもんは、『ほんもの3Dメガネ』を取りだす。このメガネをかけてテレビを見ると、映像がホントに飛びだしてくるのだ! ただし、メガネをとおして飛びだしてきたものは“ホンモノ”だから、むやみにさわったり手をのばしたりしてはダメだという。 だが、『ほんもの3Dメガネ』をかけてテレビを見たしずかは、目前にあらわれた人気歌手のすがたにコーフンして…!? 「その日、すべてがネズミに!」 ある日、ネズミに追いかけられたドラえもんは、ついに『世界変換マシン』をポケットから取りだした。 このマシンは、キーワードを入力すると、24時間で世界を変えることができる、おそろしい道具。ドラえもんはそれを使って、ネズミが1匹もいない世界にしようと思ったのだ。 ところが、まちがえて“すべてがネズミの世界”になるよう設定してしまったから大変! オロオロしているあいだに、のび太をはじめ、人々がどんどんネズミっぽいすがたになっていく…。はたしてドラえもんは“ネズミ化”を止めることができるのか…!?
みんなの家から、次々とお菓子が消えた…! おやつがなくなったのび太たちは、しずかがケーキを焼いてくれると聞いて、大よろこびする。 ところが、焼きあがったばかりのケーキがふわりと浮きあがり、時空のトンネルにすいこまれてしまったからビックリ! さらに、のび太たちもケーキを追いかけて超空間に引きこまれてしまった。 一同が行き着いたのは、チョコレートの池が広がり、クッキーの花が咲き、お菓子の家が建っている“お菓子の国”だった…! どうやら、みんなの家から消えたお菓子は、時空のゆがみを通って、この国に吸いよせられているようだった。ということは、このままでは世界中のお菓子がすべて、この国にうばわれてしまうのでは…!? そもそも、このお菓子の国は、だれが作ったのだろうか…!? のび太たちは手がかりをもとめて、お菓子ランドを探検していくが…!?
のび太は、ジャイアンになぐられそうになったところを、どこからともなくあらわれた1匹の子犬に助けられた。 愛らしくかしこいその子犬に、のび太は“イチ”と名づけ、ママにナイショで飼いはじめる。 ところがそんなある日、ママにイチのことがバレてしまった。捨ててくるよう命じられ、のび太は泣く泣くイチを抱いて、『どこでもドア』で山奥へ…。 ところが、山奥にはすでにたくさんの野犬がいた。勝手な飼い主たちが、育てきれなくなった犬を山に捨てていたのだ。 人間の無責任さに腹が立ったのび太とドラえもんは、『スモールライト』を使って、犬たちを小さくして連れ帰る。 そして、まだ人間も恐竜もいない、はるか昔に連れて行って、自由にのびのびくらしてもらおうとかんがえるが…!?
子犬のイチをはじめ、飼い主に捨てられた犬&ネコたちを2億5000万年前の世界につれて行った、ドラえもんとのび太。 だが、その時代、地球上の生命のほとんどがほろんだとされる火山の大爆発“ペルム期の大量絶滅(たいりょうぜつめつ)”が起きていたのだ! イチたちを救うため、2人は噴火が起きる少し前の時点へ移動。すると、そこには“進化ビーム”をあびた犬、ネコたちによるりっぱな王国ができあがっていた。 2人はもうすぐ一大事が起きるとみんなによびかけるが、人間に捨てられた記憶をやどす犬やネコたちは、のび太のことをおそれ、耳をかしてくれる者はいない。しかも“犬のおまわりさん”に追いかけられて、2人は大ピンチ! 「イチならぜったい、ボクのことをおぼえていてくれる!」。そう信じるのび太はイチをさがしだして危機を伝えようとする。だが、イチはこの王国の大統領になっていて…!?
「しずかちゃんと温泉へ行こう」 学校からの帰り道、なんだかしずかの元気がない…。じつは、明日から家族で温泉に行くはずだったのに、パパの仕事のつごうで、旅行が中止になってしまったのだという。 なんとか元気づけてあげたいと思ったのび太は、ドラえもんに相談。温泉が出る場所に近づくと音をならして教えてくれる『温泉掘り当てペアスコップ』を使って、2人で温泉を掘ることに…! すると、いつもの空き地で、なんとスコップから大きな音が…! ホントに空き地から温泉が出るのか…!? しずかをよろこばせるため、のび太は掘りはじめるが…!? 「ドラえもんだってママがほしい」 パパとママがそろって外出した日、のび太は宿題もやらずにダラダラ…。それを見たドラえもんは「やっぱりのび太くんには、口うるさくしかるママが必要だ!」と実感。『オフクローのタマゴ』を取りだす。 オフクローとは、母親がわりに世話をやいてくれる“ハハオヤロボット”。タマゴからかえってさいしょに見た人を、自分の子どもとしておぼえこむしくみだという。 ところが、オフクローがうまれたしゅんかん、のび太がくるりとタマゴの向きを変えてしまったから大変! オフクローは、ドラえもんを自分の子どもと思いこんでしまい…!?
新しいあやとりを完成させたのび太は、得意になってしずかたちに見せるが、だれも感心してくれない。ママにも「あやとりをするヒマがあったら、勉強しなさい!」とおこられてしまう。 おもしろくないのび太は、ドラえもんから『もしもボックス』をうばい、“みんながあやとりに夢中な世界”に変えてしまう。 その世界では、あやとりが大流行していた…! さっそく、空き地であやとりのワザを披露(ひろう)してみたところ、だれもが「天才だ!」と尊敬(そんけい)のまなざしをのび太に向ける。 みんなにおだてられて大満足したのび太はそろそろ元の世界にもどそうとするが、なんとその夜、あやとりのプロ選手にならないかというスカウトの男性がやって来て…!?
「恐怖のジャイ子カレー」 しずかが家庭科で作ったカレーをスネ夫が大げさにほめていると、ジャイアンが思いもよらないことを言いだした! なんと、ジャイ子が作ったカレーを食べて、感想を言ってあげてほしいというのだ。ジャイ子は最近カレー作りにこっているらしく、こんどの日曜日、ピクニックに行くときにジャイ子をよんで、みんなのためにカレーを作らせるという。 ジャイアンが作ったマズいシチューを忘れられないのび太たちは、その妹・ジャイ子が作ったカレーなんておいしいワケがないとおびえるが…!? 「上げ下げくりであとまわし」 ある朝、のび太が「宿題ができていないから、学校を休む」と言いだした。 「あともう1日あれば宿題ができたのに…」というのび太のことばを聞いたドラえもんは、『上げ下げくり』を取りだす。 それは、予定をくり上げたりくり下げたりすることができる道具で、見かねたドラえもんは宿題の提出(ていしゅつ)を1日くり下げてあげることに。 だが、これさえあればイヤなことはどんどん先にのばすことができると考えたのび太は、『上げ下げくり』でいろいろなことを先のばしにして…!?
学校から帰ってきたのび太は、見たこともないチョウが部屋からひらひらと飛んできたのを見て、追いかけようとする。 ところが、ドラえもんは、それはチョウではなく花だという。 ドラえもんによると、新しい植物を作りだす機械『新種植物製造機(しんしゅしょくぶつせいぞうき)』を使って、チョウのように飛ぶ花のタネをつくり、“タイム風呂敷(ふろしき)”をかけて成長させたのだという。 そんなとき、ママから「今夜はおでんを作るから、だいこんを買って来て!」とたのまれたのび太は、この『新種植物製造機』で、おいしいだいこんを作ろうとひらめく。だが、できあがったのはなんと2本の足をもつだいこんで、陽気にダンスをはじめたからビックリ! さらに、のび太がるすにしたあいだに、なぜか新種のだいこんが仲間をふやしていたのだ…!! しかも、その“だいこん軍団”は、しずかを人質にとって部屋からにげだしてしまい…!?
「聖夜のドロボーサンタクロース」 クリスマスイヴ…。のび太は、みんなが待つウラ山へと急ぐあまり、ころんでゴミ置き場に激突(げきとつ)! 大きなサンタクロース人形がすてられているのを見つける。 そのサンタ人形はひみつ道具『ロボッター』のおかげで命令どおりに動くようになり、ドラえもんは、みんなでかざりつけた杉の木のツリーの見はり番をたのんだ。 そんな中、しずかがウラ山で古びた女の子の人形をひろった。のび太とドラミは人形の持ち主・ルミの家をさがすことに…!? そして次の朝…。サンタクロースからのプレゼントをたのしみに起きたのび太は、がく然! 部屋中どこをさがしても、プレゼントがないのだ! それはのび太だけではなく、町中の子どもたちのクリスマスプレゼントがなくなっていることがわかる。 プレゼントをぬすんだのは、だれなのか…!? 『タイムテレビ』でしらべてみると、なんと犯人はサンタだった…!? 「ドラミ劇場~塔の中のお姫様~」 高い塔に住むおひめさま(しずか)は、悪い魔女(ドラミ)のせいで、生まれてから一度もそこを出たことがなかった…。 あるとき、森の中をとおりかかった王子(のび太)は、魔女がおひめさまの長~い髪をはしごのようにして塔をのぼっていくのを見て…。
「かべ紙の中で新年会」 友だちみんなを家にまねいて新年会を開くことになった、のび太。だが、ママに大反対されて大弱り…。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは『かべ紙ハウス』を取りだし、ふすまの上にぺたっとはりつけた。 そのかべ紙にかかれたトビラを開けてみると、広い部屋があらわれたからビックリ! この空間の中なら、どんなにあばれてもママに気づかれることはないという。 さっそく、かべ紙ハウスの中で新年会をスタートしたのび太たち。ところが、ジャイアンがいい気分で歌いはじめて…!? 「もしもボックス」 たこあげやはねつき、こま回しが苦手なのび太は「お正月のあそびのない国に行きたい」とつぶやく。 それを聞いて、ドラえもんが取りだしたのは『もしもボックス』。「もしもこんなことがあったら」とボックスの中の電話に話すと、そのとおりの世界になる道具なのだ! さっそく「たこあげ、はねつき、こまあそびのない世界」をリクエストした、のび太。すると、子どもたちは正月にあそぶものがなく、たいくつしていた。そこで、のび太がたこあげやはねつきを、みんなに教えてあげることに…!? 「のび左エ門の秘宝」 新年早々、ジャイアンとスネ夫は、暗号の書かれた紙を手に宝さがしをしているのび太と出会う。だが、見つかったのは、のび太へのお年玉! パパが、「ただもらうだけではつまらないから」と、お年玉のかくし場所を書いてわたしただけだったのだ。 そんな中、のび太の先祖の“のび左ェ門”が「黄金三千枚をうめた」と記した巻物が残っていることがわかった! だが、肝心のかくし場所を書いた部分はちぎれてなくなっていた…。のび太とドラえもんは黄金三千枚を手に入れるため、江戸時代に向かうが…!?
「空飛ぶ!野比家のコタツ」 あまりの寒さに、なるべくコタツから出ようとしない、野比家の3人…。 そんなみんなのために、ドラえもんは『全自動こたつ』を取りだした!! なんと、やりたいことをつぶやくとこたつが動いてくれる、つまり中に入ったまま何でも用事をこなすことができる、夢のこたつだという! 寒い中、こたつから出ないですむとあって、パパもママも大よろこび! そこへ、しずかがバドミントンで遊ぼうと、のび太をさそいにやって来た。のび太はこたつに入ったままバドミントンをやりたいとかんがえるが…!? 「強~いイシ」 のび太は、体をきたえるためにジョギングをはじめることを決心! だが、すぐにめんどうくさくなってしまい、「強い意志がほしい」と、ドラえもんにすがりつく。 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『強い石』。一見、ただの石ころのようだが、ちかったことをゼッタイに最後までやりとげさせる道具だという。 さっそく「ジョギングをやりとげる!」とちかったのび太だが、あまりの寒さに、すぐに走る気をなくす。すると、強い石がのび太を追い立てて…!?
何度も何度もイヌを飼いたいと頼んでは、ママにダメ!と断られ続けてきたのび太。そんなのび太に同情し、ドラえもんが"ペットペン"を取り出したことから、大騒動がはじまっていく…!ペットペンで描いた動物は、なんとそのままペットとして飼うことができるのだ!のび太はさっそくイヌの絵を描き、念願だったペットを飼うことに…!そのイヌの名は「ワニー」!でもワニーはいたずらばかりで…。
スキー合宿を前に、「今年こそ、しずかちゃんといっしょにすべりたい!」と意気ごむ、のび太。 空き地につもったわずかな雪の上でスキーの練習をはじめるが、すぐに雪がとけてしまってガッカリ…。 そんなとき、北海道でスキーを楽しむスネ夫からじまんの電話をもらったのび太は、イライラ! 『どこでもドア』で北海道の雪山に行こうとするが、あいにく修理中だという。 そこで、ドラえもんが取りだしたのが、『空間入れかえ機』。このひみつ道具を使って、ドラえもんは、のび太の部屋と夕日岳のゲレンデの空間を入れかえてあげることに…! 部屋にいながらにして、雪山でスキーの練習ができ、のび太は大よろこび! だが、そんなとき、ママからおつかいをたのまれてしまい…!?
「ジャイアンの家を大改造」 ジャイアン家の店のたなが、こわれてしまった。 「この店は、オレがたて直してやるから心配するな!」と大口をたたくジャイアンだったが、たて直しには大金がかかることを知って、あ然とする。 こまったジャイアンから相談されたドラえもんは、『職人ロボット』を取りだし、大工のカードをえらんで入れる。すると、“大工の辰っつぁんロボット”が立ち上がった! だが、がんこな辰っつぁんロボットは、ジャイアンのいばった態度におこって、へそを曲げてしまい…!? 「のび太になるシール!?」 スネ夫にかりたマンガをなくしてしまい、のび太は大弱り…。見かねたドラえもんは『代用シール』を取りだし、ペンで“スネ夫のマンガ”と書いて古い電話帳にはった。 その電話帳をおそるおそる返したところ、スネ夫もジャイアンもナットクして帰っていったから、のび太はビックリ。この代用シールは、近くに必要なものがないとき、シールに名前を書いてはると代用品になってくれるのだという。 味をしめたのび太はいろいろなモノに代用シールをはって、その場その場をしのいでいくが…!?
「ドラえもんだらけ」 宿題をたんまりためこんでいたのび太は、ドラえもんに大好物のドラ焼きをごちそうするかわりに、すべておしつけて寝てしまった。 だが次の朝、目ざめたのび太が部屋の中で見たのは、キズだらけで気絶しているドラえもんのすがただった…! 宿題をやっただけで大ケガをするなんて、いったい何があったんだろう!? ふしぎに思ったのび太が『タイムマシン』で前のよるにもどってみると…!? 「鏡の中の世界」 ジャイアンにまちぶせされ、学校にも行けないとなげくのび太は、ドラえもんに『入りこみ鏡』を貸してもらうことに。 このひみつ道具は鏡の中の世界に入ることができるもの。でも、その鏡の向こうがわは、見なれた町が広がっているのに、人間はだれもいない、という無人の世界だった。 のび太はさっそく入りこみ鏡を使い、人のいない町を通って通学するのだが…!?
主人公が家出をするテレビドラマを見たスネ夫はすっかり影響(えいきょう)され、自分もりっぱな男になるためにスケールの大きな家出をしようと決意! でも、いったいどこに行けばよいかがわからない…。 そこでドラえもんにたのんでみようと、のび太の部屋に行くと、あいにく2人はるす。だが、部屋に小さな宇宙船のようなカプセルが2台あるのを見つける。それは未来デパートからとどいた『白亜紀ツアーセット』のおためしパックだった…! その後、帰ってきたドラえもんとのび太は、カプセルが1台だけ残っているのを発見! まさか、スネ夫がひとりで白亜紀に行ってしまったのか…!? 白亜紀といえば、恐竜たちの時代! スネ夫のことが心配になったドラえもんとのび太は、ジャイアンとしずかもさそって、スネ夫を追いかけるが…!?
「四角いドラえもん」 テストでまた0点を取ってしまった、のび太。だが、まったく気にすることもなく、昼寝してしまう。 そんなのび太にあきらめ顔のドラえもんを見て、ドラミは「お兄ちゃんは、のび太さんをあまやかしすぎ。もっときびしくしなきゃ!」と、新製品をわたした。 それは『カドバール』という名のドリンクで、飲むとキッチリカッチリきびしい角ばった性格になる薬だという。 のび太のために、一気にドリンクを飲みほしたドラえもん。すると足も手もあたまも…とにかく全身が四角く変化! さらに性格までガチガチのギチギチにきびしくなって…!? 「ガキ大将に1票を!」 ジャイアンにこてんぱんにやられたのび太は「ボクがガキ大将だったら、町は平和になるのに…」とつぶやく。 それを聞いたドラえもんは、『選挙ケン』を取りだした。これを使うと選挙(せんきょ)で新しいガキ大将をえらびだすことができるという。さっそくスイッチを入れ、“ガキ大将選挙”への立候補(りっこうほ)を宣言(せんげん)する、のび太! ところが、「ガキ大将は、オレさまだ!」とおこったジャイアンも、負けじと立候補!! ジャイアンよりも多くの票を集めなければ、と、あせったのび太は選挙演説をはじめるが…!?
スネ夫にイジワルされ、最新ロボットのおもちゃを貸してもらえなかったのび太は、ドラえもんに「スネ夫よりすごいロボットを出して!」とたのみこむ。 それを聞いたドラえもんは、『万能改造自動ドライバー』と『ロボット入門の本』の2つを出し、自分の力でロボットを作ってみるよう、のび太にすすめる。 使えそうなガラクタを拾いあつめてきて、ロボット作りをはじめた、のび太。やがて、ぶかっこうだが、自分だけのロボットができあがった! 大よろこびののび太は、愛情をこめて、ロボットに“ボロ”と名づける。日々いろいろなことを学習し、進歩していくボロを、のび太はかわいがる。 ところが、ボロの活やくをねたんだスネ夫が「いとこのスネ吉の作ったロボットと勝負しろ!」と果たし状をつきつけてきた! さらに、ボロをつけねらうナゾの男も出現して…!?
「のび太の結婚前夜」 しずかと出木杉が、なかよく『白雪姫』のおしばいのけいこをしているのを見かけたのび太は、大ショック! 将来、本当にしずかと結婚することができるのか、不安になってしまう。 「そんなに心配なら、『タイムマシン』にのって結婚式を見てきたら?」。 ドラえもんにすすめられたのび太は、ドキドキしながら、未来の自分の結婚式をたしかめに行く…。 だが、やって来たのは、結婚式の1日前だった。おとなになってもドジな自分を見てガッカリしたのび太は、しずかが結婚を後悔(こうかい)しているのではないかとまたまた不安になり、しずかの家へ。 そこではちょうど、しずかがパパにおやすみのあいさつをしているところだった…が、なんと、しずかがとつぜん、「わたし、結婚をやめる!」と言いだして…!? 「好きでたまらニャい」 ため息をついたり、うわの空だったり…と、ドラえもんのようすがどこかおかしい。 心配したのび太が聞いてみると、ドラえもんはなんと、近所に住むかわいいネコを好きになってしまい、なやんでいると打ちあける。 すっかり恋の病気にかかってしまった、ドラえもん。のび太はとにかく相手の気持ちを聞いてみようと、ドラえもんを外に連れだすが…!?
買ったばかりのマンガを、またしてもジャイアンにうばわれてしまった、のび太。 だが、ジャイアンは、「お前のものはオレのもの、オレのものもオレのもの!」という約束を、入学式の日に大きな木の下でのび太とかわしたはずだと言いはり、「明日、その木の下に来たら、マンガを返してやる」と高笑いして帰っていく。 だが、そういわれても、のび太は入学式のことなど、すっかりわすれていた。 そこで『タイムマシン』に乗って、ドラえもんと4年前の入学式当日に行ってみることに…。 すると入学式の朝、小学1年生になったばかりののび太に、思いがけないハプニングが…! いったい、のび太に何がおきたのか…!? やがて、ジャイアンとの約束のナゾもあきらかに…!?
「きこりの泉」 ピカピカの野球のグローブを、ジャイアンのボロボロのものと取りかえられてしまったのび太。 泣きながら家に帰ると、ドラえもんもパパにドラ焼きを食べられてしまって、かなしんでいた。 ドラ焼きをあきらめきれないドラえもんは、ポケットから『きこりの泉』を取りだす。それは、名作童話『正直なきこり』の未来版ともいうべき道具だという。さっそくドラえもんが食べかけのドラ焼きを泉に投げると…!? ★名作が、新たに登場! “きれいなジャイアン”の最新版が見られる!? 「動物変身ビスケット」 ママから、お客さん用のおかしを買ってくるようたのまれたのび太は、部屋の片すみにどうぶつ型ビスケットのカンがころがっているのを見つける。 思わずネコの形のビスケットをつまみ食いしたのび太は、これをお客さんに出せばいいやと考える。 その後、ママに怒られ、やはり買いものに出かけたのび太。ところがその途中、ウィンドウにうつった自分を見てビックリ! なんと、いつのまにかネコの姿に変身していて…!?
「ようこそ!野比ホテルへ」 外国の豪華なホテルを取り上げたテレビ番組を見ながら、「こんなホテルに泊まってみたいなぁ」とのび太がつぶやいていると、パパの会社の部長が大あわてでやって来た。 部長は、だいじな取り引き相手のロバート社長と、その娘・マリアが泊まるホテルの手配をミスしてしまったらしく、今すぐとびきりステキなホテルを用意して、マリアの世話をするよう、パパに命じる。 こまりはてるパパを助けようと、ドラえもんは『立体映写機』を使って野比家を五つ星ホテルに見せかけ、マリアをもてなそうとするが…!? 「ホンネしか言えない!」 きげんの悪いジャイアンからにげるため、調子よくおだてたスネ夫。すると、おせじに気をよくしたジャイアンが、近々コンサートを開くと言いだした。 それからというもの、スネ夫は友だちみんなから白い目で見られるようになり、いつもペラペラとデタラメばかりしゃべってしまう自分を反省。「この悪いクセを直したい!」と、ドラえもんにたのみこむ。 そこでドラえもんは、ホンネしかしゃべることができなくなる『ジャストホンネ』をスネ夫に飲ませるが…!?
しずかの誕生日、のび太はプレゼントに花びんを手作りしたものの、あまりのできの悪さに、わたす自信がなくなってしまった。 今、しずかちゃんがホントにほしいものは、何なのか…。のび太は、ドラえもんが出してくれた『スパイ衛星』でさぐってみることに…! すると、しずかは誕生会の用意やピアノのレッスンなどで、とてもいそがしいらしく、「わたしが2人いたらいいのに…」とつぶやいていた。 そこで、のび太は外見から性格までその人そっくりにコピーできる『コピーロボット』をドラえもんに出してもらい、しずかにプレゼントする。 しずかは大よろこびで自分のコピーロボットを作り、コピーに買い物をたのんで、自分は安心してピアノのレッスンに出かけていく。 ところが、買い物のとちゅうで、しずかのコピーロボットにアクシデントが発生! 性格が変わってしまい…!?
「落とし物つりぼり」 ジャイアンやスネ夫と、学校の裏の小川に釣りに行ったのび太。ところが、ビンや空きカンなどのガラクタしか釣れず、2人にバカにされたことに頭にきて、持っていったバケツを忘れて帰ってきてしまう。 帰宅すると、ママが「バケツが見当たらない」とドラえもんを怒っていた。ワケを聞いたドラえもんは、“場所”と“捜しているもの”を告げると、捜し出してくれる『落とし物つりぼりとつりざお』で、バケツを取り戻すことに。さっそく、「学校の裏の小川」と場所を告げ、「バケツを釣りたい」と命じるが、ジャイアンのバケツが釣れてしまう…! 「ありがたみわかり機」 お腹がいっぱいだからとご飯を残しつつ、「おやつは何?」と言い出すのび太に怒ったママは、ご飯が食べられるありがたみについて話すが、理解できないのび太は、とんちんかんなことを言って、さらにママを怒らせてしまう。 その様子を見ていたドラえもんは、腹ペコの苦しさをのび太にわからせようと『ありがたみわかり機』を取り出す。これは何気なく使っているもののありがたみを教えてくれる機械で、試しにボタンを押しながら「空気」と言ってみたところ、のび太の周りから空気が消えてしまい、大あわて。続いて、「食べもの」と言いながらボタンを押したところ…!?
「めいわくガリバー」 近所の女の子に『ガリバー旅行記』の絵本を借りて読んだのび太は、自分もガリバーのようなヒーローになりたいと考え、小さな人間が住んでいる星を探して行ってみたいと言い出す。それを聞いたドラえもんは、気乗りしないながらも、自動的に人間が住める星を探して着陸する『宇宙救命ボート』を出し、小さな人間が住む星を探すように設定する。 まもなく2人が乗った宇宙救命ボートは、小さな人々が住む星に到着。その星の住人たちが大さわぎするのを見て、のび太たちは、歓迎されているのだとよろこぶが、彼らは2人を怪獣(かいじゅう)だと思い、攻撃してきて…!? 「ウワサののび太」 スネ夫に「テストで10回連続0点を取った」「10回連続遅刻の新記録も樹立」というウワサを流されたのび太は、恥ずかしくて外に出られないとドラえもんに泣きつく。ほとんど事実じゃないかとあきれるドラえもんだったが、スネ夫にものび太の気持ちをわからせるため、「うわさのウチワ」を取りだす。このウチワであおぎながら、何かウワサを言うと、それが風に乗って広まっていくというのだ。 さっそく「スネ夫は夜、ママがいっしょじゃないと眠れない」というウワサを流すことにしたのび太。ウワサが広まったことを確かめたのび太は、あることを思いつき…!?
ジャイアン、スネ夫と釣りに来たのび太は、カメラのシャッターを押そうとしてバランスをくずし、転倒してしまう。その瞬間にシャッターを押してしまったのか、カメラのモニターには見たことのない動物が写っていた。スネ夫が知り合いの新聞記者に確認したところ、その動物は、いまでは絶滅(ぜつめつ)したと言われる“ニホンカワウソ”ではないかという。このスクープに新聞社は大さわぎで、記者たちが取材にやってくることに。 それを聞いたドラえもんは、本当にニホンカワウソだったのかを確かめるため、のび太を連れて『タイムマシン』で江戸時代へ!江戸時代の川では水量が多く自然も豊かで、のび太が撮影したのと同じニホンカワウソを多数見つけることができた。ところが、そのうちの1匹がタイムマシンの穴の中に入り込んでしまう…! 記者たちが来る前に、迷子のニホンカワウソを捕まえて、江戸時代にいる仲間たちのもとに戻してあげなければ…。現代に戻ったドラえもんとのび太は『動物セット』を使ってカワウソに変身し、迷い込んだニホンカワウソを捜すが…!?
「ねがい星」 四次元ポケットのひみつ道具が多すぎて、あふれ出てしまったドラえもんが、使い物にならない道具の仕分けを始めるのを見たのび太は、「いらないならちょうだい」とねだる。だが、雨が降る傘や自分とケンカする手袋など、本当に使えないものばかり…。 そこで、不要な道具は、空き地に穴を掘って埋めることに。だが、その中に、願いをかなえてくれる道具『ねがい星』があることを知ったのび太は、ドラえもんにナイショで掘り返そうとする。ところが、2人が道具を埋めるのを見ていたジャイアンとスネ夫も、ねがい星を狙っていて…!? 「モテモテール大作戦」 学校帰り、出木杉と仲良く帰っていくしずかを見たのび太は、ドラえもんに「しずかちゃんにモテるようになる道具を出して」と言い出す。しかたなく、スプレーするだけでモテるようになる『モテモテール』を取りだすドラえもん。 さっそくスプレーして外出したところ、次々と女の子がのび太に声をかけてきた。実は、このフェロモンは、しずかだけでなく、すべての女の子に効き目があるのだという。 追いかけてくる女の子たちからどうにか逃げ出し、ようやくしずかの家に辿り着いたのび太。ところが、しずかには効果がないのか、冷たく追い返されてしまい…!?
ジャイアンが空き地でリサイタルを開催し、むりやり集められたのび太やドラえもんたちは失神寸前。ところが、その中でひとりだけ「ステキー!」とジャイアンに大きな拍手を送る女の子が! それを見たジャイアンはさらに張り切るが、女の子はいつのまにか姿を消していた…。 数日後、用事でとなり町に出かけたのび太たちは、その女の子・たか子の姿を見かける。たか子はとなり町の小学生で、なぜかジャイアンの歌が気に入り、ファンクラブを作りたいという。それを聞いたジャイアンは、のび太に会員を集めるよう命令するが、誰も入会したがるはずはなく、ドラえもんは『ファンクラブ結成バッジ』でみんなを入会させることに。 ファンクラブができて気をよくしたジャイアンは、「ファンクラブ結成記念コンサート」を開くと宣言! ところが当日、会員番号1番であるたか子の姿がない。実は、たか子は走り高跳びの選手で、大会に向けて練習しなくてはならなくなったのだという。大会に不安を抱くたか子の気持ちを知ったジャイアンは、彼女を励ますため、自分も何かに挑戦することを決意するが…!?
「しずかちゃんがオッペケペー?」 ジャイアンとスネ夫にからかわれ、みんなの前で恥をかかされたのび太とドラえもん。怒ったドラえもんは、タイマーをセットして誰かの体に取り付けると、破れつと同時に、その人物が突然、バカなことをはじめてしまう不思議なバクダン『時限バカ弾』を使うことに! ジャイアンたちに仕返ししようとたくらんだ2人だったが、タイマーを1時間後にセットした時限バカ弾が、しずかにくっついてしまう。しかも、この日はピアノの発表会。しずかに恥をかかせるわけにはいかないと、のび太とドラえもんは、なんとかバクハツを阻止しようとアセるが…!? 「ぼくを止めるのび太」 親せきのおじさんから、二千円ものおこづかいをもらったのび太は、カップめん10個を買って一気に食べることに。だが結局、全部を食べることはできず、ムダにしてしまう。呆れるドラえもんに、「なんで止めてくれなかったんだ」と八つ当たりするのび太。カップめんを買いに行く途中、スネ夫にプラモデルを見せびらかされ、プラモデルを買うか迷った末、カップめんを買ったのだった。 そこで、1時間前の自分にプラモデルを買わせることを思いついたのび太は、ドラえもんが止めるのも聞かず、タイムマシンで1時間前へと向かうが…!?
物置の整理をしていたママから、ガラクタを捨ててくるようにと言われたのび太は、ゴミ袋の中に、ボロボロのクマのぬいぐるみを見つける。それは、のび太が小さい頃、大のお気に入りだったぬいぐるみで、いまは亡きおばあちゃんがつくろってくれた、つぎはぎだらけの思い出の品だった。 やさしかったおばあちゃんに会いたくてたまらなくなったのび太は、渋るドラえもんに「こっそりと、顔をひと目見るだけでいいから」と約束し、タイムマシンに乗り、まだおばあちゃんが生きていた3歳の頃へと向かう。 ところが、幼いのび太はわがまま放題で、やさしいおばあちゃんを困らせてばかり。まだ3歳とはいえ、かつての自分のわがままっぷりに落ち込むのび太。そんななか、幼いのび太がまたもや、外出先でなくしたクマのぬいぐるみを早く探しだして!と、おばあちゃんに無理を言いつける。 おばあちゃんが心配になったのび太とドラえもんは、先回りして、クマのぬいぐるみを探そうとするが…!?
星座にくわしい出木杉を前に、“星座”を“正座”とカン違いしてみんなに笑われてしまい、くやしくて仕方のないのび太。見かねたドラえもんは、星座の伝説や神話を空に映し出してくれる上、スイッチを押すと、それぞれの星座のキャラクターが飛び出してきて、さらにくわしい情報を得ることができる『星座伝説シミュレーション』を取り出す。 その夜、のび太とドラえもんは『ゆめふうりん』を使い、寝ているみんなを裏山まで連れ出し、星の観察大会を開くことに。のび太は、出木杉に対抗するべく、なんでも勉強したように話すことができる『勉強しまシタ』をつけて、夏の星座を解説。しずかに感心され、大よろこびだ。 ところが、のび太が星座伝説シミュレーションの操作をまちがえたため、織り姫、彦星、ヘルクレスなど、夏の夜空に浮かぶ星座のキャラクターがぜんぶ飛び出し、バラバラに逃げ出してしまう! ドラえもんたちは『星とりあみ』を手に、みんなで手分けして、星座たちを追いかけるが…!?
「野比家の巨大マグロ」 お休みの日、ママに買い物を頼まれたパパと一緒に、魚屋の前を通りかかったのび太とドラえもん。すると、とてもおいしそうな最高級のマグロが、最後の1パックだけ3割引に! 思わずそれを買ってしまったパパは、帰宅後、ママに叱られてしまう…。しかも、近所のノラネコが台所に入って来て、せっかくのマグロを一切れ持っていってしまった! がっかりしたのび太は、残ったマグロをお腹いっぱい食べるために、自分たちが小さくなればいいと思いつく。それを聞いたドラえもんは『ガリバートンネル』を出し、パパとママも誘って、みんなで小さくなるのだが…!? 「四次元ポケットにスペアがあったのだ」 のび太が学校から帰ると、ドラえもんが洗濯した『四次元ポケット』を窓際に干していた。実は、四次元ポケットにはスペアがあり、2つのポケットの中はつながっているのだという。それを聞いたのび太は、ドラえもんが出かけたすきに、干してあった四次元ポケットをドライヤーで乾かし、自分のおなかにつけて、ニンマリ。 早速出かけようとするが、宿題をやってからにしなさいとママに怒られてしまうのび太。そこで、ポケットに手を入れてみたところ、なぜか『どこでもドア』が出てきた。そして、ドアを開けると、そこは先生の家で…!?
「雲に乗って学校へ」 テレビで孫悟空が“キント雲”に乗って自在に空を飛ぶのを見たのび太は、「あんな雲があったら、学校に遅刻しないですむのに…」とうらやましがる。のび太の勝手な発言にあきれながらも、ドラえもんは『どこでもドア』で雲のかかった高い山の上にのび太を連れて行き、キント雲を捕まえる道具『きんとフード』を使って雲をおびき寄せることに。 さっそく、1匹の雲を捕まえ、自分だけのキント雲を手に入れたのび太。翌朝、またしても寝坊したのび太は「まずは、乗りこなす練習をしないと」とドラえもんが止めるのも聞かず、キント雲に飛び乗り、学校を目指すが…!? 「夜行列車はぼくの家」 スネ夫に、寝台特急カシオペアに乗ったことをじまんされたのび太は、自分も乗ってみたいとママに頼むが、相手にもしてもらえない。どうしても寝台列車に乗りたいというのび太のために、ドラえもんは『寝台列車セット』を取り出す。 夜、ドラえもんがその道具を操作すると、なんと野比家そのものが列車になり、動き出した! 野比家は四次元の世界に入り、他の家や壁にぶつかってもそのまますり抜けていく。やがて野比家列車は夜の町を抜け、線路に乗った。ところが、運転を変わったのび太が調子に乗ってスピードを出したため、線路から外れ、落下してしまう…!?
「ウルトラリング」 しずかにさえもゆび相撲でまけてしまい、くやしいのび太は、ドラえもんに頼み、指にはめるだけで力が何千倍にもなる『ウルトラリング』を出してもらう。早速出かけようとしたのび太は、ママからルビーの指輪を知らないかと聞かれ、大あわて。というのも、しずかに見せるために指輪を持ち出し、そのまま忘れてしまっていたのだ。のび太は思わずウルトラリングをルビーの指輪だと偽ってママに差し出す。 ママがウルトラリングをはめていることに気付いたドラえもん。ところが、ママがドラえもんの鼻に付いたゴミをはじいた瞬間、ドラえもんは窓から飛んでいってしまい…。 「解決!出木杉事件」 常にクラスでいちばんの成績をほこる出木杉のテストの点数がどんどん落ち、なんだか顔色も悪い。そんな出木杉を心配するしずかたち女子を見て、面白くないのび太…。 そんな中、パパの忘れ物を会社まで届けてほしいとママに頼まれたのび太は、電話の受話器を通してどんなものでも送ったり、取り寄せたりできる道具『物体電送アダプター』をドラえもんに出してもらい、用事をすませる。 すると、アダプターのことを知ったしずかが、出木杉を助けてほしいと頼みにきた。出木杉は毎晩、いたずら電話に悩まされ、眠ることができずに困っているというのだが…!?
「のび太 ユーレイになる」 イライラしたジャイアンに八つ当たりされ、ボコボコに殴られたのび太は、悔しくてたまらない。話を聞いて怒ったドラえもんは『ウラメシズキン』を取り出す。これを額に巻いて「恨めしい、恨めしい」と念じると、恨みのエネルギーが集まってユーレイが生まれるのだという。 さっそくのび太がジャイアンのことを思い浮かべて「恨めしい」と念じると、ウラメシズキンから白い煙が立ち上り、のび太にそっくりなユーレイが出現する! さっそくジャイアンのもとに恨みを晴らしに行くよう命じるが、なぜかユーレイはしずかの家に向かい…!? 「水たまりのピラルク」 スネ夫に、別荘裏の川で釣りを楽しんだことを自慢された上、自分だけ誘ってもらえず、くやしがるのび太。だが、しずかが自分も行かないと言い出したため、ドラえもんに連れて行ってもらおうと思いつく。ところが翌朝、ドラえもんから用事があって行けないと断られてしまう。そこで、のび太はドラえもんからスペアの四次元ポケットを借り、しずかと二人で釣りに行くことへ。 『どこでも窓』で、スネ夫の別荘裏の川へと到着した二人だったが、スネ夫たちに追いやられてしまい、近くの池で釣りを始める。ところが、そこは大雨でできた水たまりで…!?
「ジャイアン電池は無限大」 夏休み、部屋で扇風機をつけながらラジオを聞いていたのび太は、ママから電気のムダづかいはダメだと注意されてしまう。しかたなく外へ遊びに出たところ、ジャイアンにラジコンを電池切れにされたスネ夫から、ドラえもんに減らない電池を出して欲しいと言われる。 帰宅すると、ちょうどドラえもんが22世紀デパートから、感情をエネルギーに変えて溜めておける『感情エネルギーボンベ』を買って帰って来た。ドラえもんは早速、のび太をお説教しようとしたママから、怒りの感情を吸い取り、そのエネルギーで扇風機を動かしたり、ラジオをつけたりして…。 「かわいい石ころの話」 何百キロも離れた場所から飼い主に会うために帰ってきた名犬の映画を見て、感動したのび太は、ママに自分も犬を飼いたいと頼むが、あっさり断られてしまう。そこでドラえもんは、石に塗ってよくみがくと、その石が犬みたいになるという『ペットクリーム』を取り出す。 「石ころなんて飼っても…」と、最初はバカにしていたのび太だったが、庭にあった小さな石にペットクリームをつけてみがいたところ、本物の犬みたいに甘えてきたからビックリ。自分になつく石に愛着がわいてきたのび太は、“クロ”と名づけ、その石をかわいがるが…!?
「ジャイアンテレビにでる!」 いつも「ボクのパパはテレビ局の社長と友だちなんだ」とじまんしているスネ夫に、ジャイアンが「オレをテレビで歌わせろ!」と言い出した。さすがにそれはムリな話だと、スネ夫に同情したのび太とドラえもんは、ジャイアンを満足させるために、ある作戦を思いつく。 のび太たちに、「明日の3時、ジャイアンはテレビに出られるよ!」と言われたジャイアンは、「明日からオレも芸能人か!」と大よろこび! さっそく、みんなに見るように言いまわるジャイアン。その夜、ジャイアンが寝言で歌いながら寝ていると、のび太とドラえもんが迎えに来て…!? 「暑い夏にはおはなしバッジ」 あまりの暑さに、のび太が部屋でうだっていると、突然机の引き出しが開き、小包が飛び出してくる。さっそく小包を開けてみると、中にはバッジが数個と、セワシからの手紙が入っていた。手紙によれば、そのバッジは涼しくなる面白いものらしい。のび太は、その中から「ムジナ」と書かれたバッジをつけてみるが、まったく涼しくならない…。 しかたなく、アイスでも食べようと一階に下りたところ、振り返ったママの顔が、なんとのっぺらぼうになっていた! おどろいたのび太が、階段を上るドラえもんに声をかけると、振り返ったドラえもんものっぺらぼうで…!?
「ソノウソホント」 ジャイアンやスネ夫に、それぞれ自分のパパのすごさをじまんされたのび太は、思わず「ウチのパパは大きな石をこぶしで割ることができる」とウソをついてしまう。しかも、みんなが家まで確かめにやって来たから大変! 見かねたドラえもんは、口につけてウソをつくと、ぜんぶ本当のことになるひみつ道具『ソノウソホント』を貸すことに。 さっそくのび太が「パパがゲンコツで石を割る!」と宣言すると、パパは見えない力に操られるかのように、大きな石を見事粉々にする! ところが、納得のいかないジャイアンは、自分のパパとのび太のパパを対決させようとして…!? 「ぼくのすべてをアゲタイ」 スネ夫がパパやいとこのスネ吉から、高価なおもちゃをたくさんもらっているのを見たのび太は、自分も誰かに「あげたい」と言われてみたいと考え、ドラえもんに「物をあげたくなる道具」を出して欲しいと頼む。そこでドラえもんがのび太に渡したのが、ネクタイの形をした『アゲタイ』。 さっそくアゲタイを付けたのび太が出かけようとすると、ママからお使いを頼まれる。お使い先で何かもらえるのかとよろこぶのび太だったが、道でお腹が空いたというジャイアンとすれ違った瞬間、なぜかママに頼まれたおまんじゅうを「これでも食べて」とジャイアンに渡してしまい…!?
テレビCMで大人気のかわいいネコ・ミーアに恋をしてしまった、ドラえもん。テレビにしがみついてばかりのドラえもんを見かねたのび太は、押入れにあった四次元ポケットのスペアから、書いた日記がぜんぶ本当のことになる『あらかじめ日記』を取り出し、「いますぐミーアが現われ、ドラえもんと恋をする」と書き、ドラえもんの夢をかなえてあげようとする。 ところが、“恋”と書くところを“変”と書いてしまったから大変! ドラえもんの前に現われたミーアは、テレビで見るのとは違い、プライドの高いわがままなネコで、ドラえもんを「腰ぬけ青だぬき」とバカにする始末。のび太のことまでバカにされたドラえもんは、ついに怒りだしてしまう。 慌てたのび太は、二人を仲直りさせようと、あらかじめ日記にいろいろ書きこむが、またもや字がまちがいだらけ。“ゆかい”を“ゆうかい”と書いてしまったため、なんとミーアが誘拐される事態が発生してしまい…!?
ロボット学校の同窓会に出席するため、22世紀を訪れたドラえもんは、偶然出会った“ギャラクシーカーレース”の人気レーサー・デポンに、タヌキとまちがわれ、容姿をバカにされてしまう。落ち込んだドラえもんは、ネコに見えるよう、いろいろ試してみるが上手くいかず、そんなこととは知らないのび太たちにもけなされてしまい、いたたまれなくなって部屋を飛び出していく…。 そんなとき、なぜかのび太のもとに“ギャラクシーカーレース”の招待状が届いた。このレースで優勝したら、なんでも望みのものをもらえると聞いたのび太は、自分とドラえもんの名前をエントリーすることに。 だが、ギャラクシーカーレースは『どこでもドア』のような超空間ゲートを使って、星から星へと走りぬけるカコクなレースで、毎年ケガ人も続出するというキケンなもの。それを聞いてもひるむことなく、「絶対に出る!」と言い張るのび太。そして、いよいよレースがスタートするが…!?
「のび太王にはさからえない」 学校で劇をやることになったのび太のクラス。ところが、のび太は、希望した王子様にも王様にもなれず、王様に撃たれるシカの役になってしまう…。 落ち込んだのび太が帰宅すると、部屋の真ん中にまるで王様が座るような豪華なイスが置いてあった。そのイスに座ったのび太が「アイスが食べたい」というと、ドラえもんは深くおじきをしてアイスを持ってきてくれる。実は、これは『王様の椅子』と言って、そこに座った人の命令には、ぜったいに逆らえないのだという。それを聞いたのび太は、調子に乗ってわがままを言い出すが…!? 「あなたの良い所もらいます」 テストでまた0点を取ってしまったのび太は、スネ夫から「出木杉の爪の垢(あか)でも煎じて飲めば、少しは頭が良くなるんじゃない」と言われ、出木杉に爪の垢をもらおうとして、みんなにバカにされてしまう。 さらにジャイアンに殴られ、すっかり落ち込んだのび太が帰宅すると、ドラえもんの体からママの足が生えていたから、びっくり! 体のパーツごとのエキスを抽出して分けてもらうことができる『エキス・パーツ』を使ったと聞いたのび太は、ムキムキの筋肉を持った人から腕のエキスをもらって、ジャイアンに仕返ししようと考えるが…!?
「走れ!ウマタケ」 竹馬に乗ることができないと、ジャイアンとスネ夫にバカにされたのび太は、思わず自分も乗れると言い張り、“竹馬レース”に出てみんなと競争すると約束してしまう! 家に帰ったのび太はドラえもんに泣きつくが、22世紀には竹馬は存在しないと言われ、ガッカリ。それでも「似ていればなんでもいい」と言い張るのび太に、ドラえもんは未来から、馬と竹を合わせて作った新しい生き物『ウマタケ』を連れてくることに。絶対にひっくり返らない上、猛スピードで走ることができるウマタケだが、のび太が早速乗ろうとしたところ、いきなりのび太を蹴飛ばしてしまい…!? 「月の光と虫の声」 スネ夫が高級デパートで買ってもらったというスズムシの鳴き声を聴いていたドラえもん、のび太、しずかは、スネ夫から50円を請求され、ガッカリ…。もっとのんびり心ゆくまでスズムシの声を聞きたいと思ったのび太は、自分もデパートでスズムシを買ってほしいとパパとママに頼み込むが、その辺で捕まえてくればいいと断られてしまう。 しかし最近は、その辺にスズムシがいるわけはなく…。そこでドラえもんとのび太は、タイムマシンでスズムシがあちらこちらにいた時代に行くことを計画。みんなに家の庭で虫の音楽会を開くと約束し、30年前へと向かうが…!?
「まじんのいない魔法のランプ」 なかなか宿題が終わらず、「こんなとき、アラジンの魔法のランプがあればなあ」とつぶやくのび太。それを聞いたドラえもんは、“まじんのいないまほうのランプ”を取り出す。このランプを向けて名前を呼ぶと、その人がランプに吸いこまれ、魔人となって持ち主のいうことを1回聞かなければならなくなり、やり終えると、解放されるらしい。 ランプを持ち出したのび太は、おつかいを頼んできたママを魔人にして買い物を押し付けたり、スネ夫を魔人に変えて「買ったばかりのマンガをぜんぶ持って来い!」と命じたりと、調子に乗って使いまくるが…!? 「のび太の忍者修行」 あまりにぐうたらしているのび太を見かねたドラえもんは、「君には忍耐力がないから、これを読むといい」と、忍者について書かれた本を差し出す。本を読んだのび太は、自分も忍術を使えるようになりたいと考え、そのための道具を出して欲しいとドラえもんにせがむ。 ドラえもんが出したのは、『忍者修行セット』。大よろこびののび太に、ドラえもんは「忍術とはしのぶ術。どんなに辛いこと、苦しいことも耐えしのび、強い心と体を作るのが忍者修行だ」と話すが、のび太は忍者になるためならどんな修行でもすると宣言。さっそく修業を始めるが…!?
「そうなる貝セット」 難しい宿題がどっさり出されたのび太は、しずかとがんばろうと約束するが、ジャイアンやスネ夫に「どうせのび太にはできっこない!」とバカにされ、やる気を失ってしまう。 その様子を見たドラえもんは、貝の標本のような『そうなる貝セット』から貝がらをひとつ取り出し、のび太の背中につける。すると、突然のび太にやる気がみなぎり、自分の力で宿題を終えることができたからビックリ…! これは、身体につけるとその名前のとおりになるひみつ道具で、のび太につけたのは『やり貝(やりがい)』という貝だったのだ。のび太は、このやり貝をしずかにも貸してあげようと考えるが、途中でジャイアンに奪われてしまい…!? 「最高!最悪なおもてなし」 スネ夫から、外国人のソムリエを雇ったとじまんされたのび太は、うちにもソムリエくらいいると大ウソをついてしまう。とはいえ、もちろんのび太の家にソムリエなどいるはずはなく、困ったのび太は、ドラえもんに泣きつく。 ちょうど未来デパートでソムリエロボットの無料貸し出しをしていることを思い出したドラえもんは、早速、そのロボット『なんでもソムリエ』を連れてくる。ワインから食事、デザートまでなんでも選ぶというソムリエに大よろこびするのび太。ところが、大人のドラ焼きと言って、アンコなしドラ焼きを出すなど、どうも口だけの様子で…!?
「スーパー移動風呂1010」 景色のいいところでお風呂に入ってみたいというしずかの願いを叶えたいというのび太のために、ドラえもんは『スーパー移動風呂1010』という地球儀のようなひみつ道具を取り出す。この道具をお風呂に取りつけ、地図から好きな絶景ポイントを選ぶと、お風呂がその場所へ一瞬にして移動し、景色を楽しむことができるのだという。 早速アフリカの大地で景色を楽しんだのび太は、大よろこびでしずかに貸してあげることに。ところが、しずかは世界中の絶景ポイントを30秒ずつどんどん回っていくという、お任せコースのボタンを押してしまい…!? 「のび太社長になる」 スネ夫のパパの会社の創立記念パーティーによんでもらったのび太は、スポットライトを浴びる社長の姿に憧れ、社長になれるような道具を出してほしいと言い出す。ドラえもんが社長は大変な仕事だと説明しても、聞く耳を持たない。 仕方なくドラえもんが取り出したのは、『会社ごっこセット』。ビルの形をしたひみつ道具で、このビルに名前を書くと、この会社の社長になれるのだという。さっそくのび太が自分の名前を書くと、中から小さな社員ロボットたちがぞろぞろと出てきた。“のび社”という社名をつけたのび太は、小学生たちの宿題を引き受けるビジネスを発案するが…!?
「機械化機」 しずかと一緒に流れ星を見る約束をしたのび太が、ウキウキ気分で準備をしていると、自分の部屋から美しい音楽が聞こえてきた。のび太が部屋をのぞくと、そのメロディーはドラえもんの口から流れていて、しかも突然、雑音に変わったからビックリ。ドラえもんは、さまざまな機械の持つ能力を人間に移すことのできる『機械化機』を使って、ラジオの力を自分の体に移したのだという。 それを聞いたのび太は、昼寝中のドラえもんにストーブやエンピツ削りなどの力を移す。さらに、ラジコン飛行機の力を移すと、ドラえもんは窓の外へと飛び出していき…!? 「あなただけのものガス」 発売されたばかりのマンガを一緒に読もうとしずかを誘ったのび太は、出木杉と美術館に行くからと断られてしまう。さらに、ジャイアンにマンガを取られてしまったのび太が、肩を落として帰宅すると、部屋にドラえもんはおらず、ドラ焼きが置いてあった。のび太がそのドラ焼きに手を伸ばしたところ、なんとドラ焼きは逃げて行ってしまう。しかも、そこに帰って来たドラえもんの口にポトンと入った! ドラえもんによると、人にとられたくないものにかけておく『あなただけのものガス』をかけたのだという。のび太はさっそく、しずかにガスをかけに行くが…!?
「ボクのび子ちゃん」 ジャイアンと相撲を取り、投げ飛ばされたのび太は、「ボクには男っぽい遊びは合わないんだ!」と負け惜しみを言い、ジャイアンとスネ夫から、「のび子」とからかわれる。するとのび太は、「女の子に生まれればバカにされずにすんだのに」と言い出し、ドラえもんに女の子になりたいと頼み込む。 それを聞いたドラえもんは、あきれながらも、頭に付けるだけで女の子に変身し、周囲も女の子として扱ってくれる『変身カチューシャ』というひみつ道具を出す。のび太がためしに着けてみると、あっという間にポニーテールにスカート姿のかわいい女の子・のび子に変身して…!? 「メカ・メーカー」 自分が設計した戦艦(せんかん)を作りたいというのび太のために、ドラえもんは『メカ・メーカー』という道具を出す。この道具に材料と設計図を入れると、実際に設計図通りのメカを作り出すことができ、コントローラーで操縦もできるというのだ。試しに、作りかけのプラモデルとのび太が描いた設計図を入れたところ、設計図通りの戦艦が出てくる! さっそく戦艦を操縦しながら出かけたのび太は、得意顔でジャイアンやスネ夫に戦艦を自慢。すると、スネ夫がドラ焼き10個でメカ・メーカーを貸して欲しいと言い出し…!?
「おぼっちゃマンボ」 多くの歌手を育てるプロデューサーをテレビで見たスネ夫は、ジャイアンの歌をききたくない一心で、「歌手じゃなくて、プロデューサーになれば? ありあまる才能をひとり占めするのはもったいないよ!」とジャイアンをおだてる。 スネ夫の本心に気づかず、すっかりその気になったジャイアンは、プロデュースする歌手の第一号に、スネ夫を指名! さっそく曲作りにはげむが、ひどい歌ばかり。 見かねたドラえもんは、作りたい曲のイメージをしゃべるだけで曲を作ってくれる『ヒットメーカー』と、これで歌うと必ずヒットする『ヒットマイク』を出してあげるが…!? 「うそつきかがみ」 部屋にあったかがみをのぞき込んだのび太は、そこに写ったハンサムな自分に見とれてしまう。しかもかがみが「あなたは世界一の美少年なのです」としゃべりだしたからビックリ! さらにのび太がカンゲキしていると、ドラえもんが帰ってきて、かがみをしまってしまう。 ドラえもんは、これはウソばかりつく『うそつきかがみ』だと説明するが、のび太はもう一度出して欲しいとしつこくドラえもんにつきまとった末に、足を滑らせてママの三面鏡を割ってしまう。すぐにかがみを使いたいというママのために、ドラえもんはしかたなくうそつきかがみを出すが…!?
「巨大スネ夫あらわる!」 買ったばかりのゲームをジャイアンに奪われてしまったスネ夫は、もう少し体格が大きければジャイアンに勝てるのに…とくやしがり、「飼い猫のチルチルが毎日いじめられてかわいそうだから」とドラえもんにウソをついて、体を大きくするひみつ道具『アットグングン』を出してもらう。これをふりかけた生き物は、あっという間に大きくなるのだ。 さっそくアットグングンを自分の体にふりかけたところ、たちまちむくむくと背が伸び、大人ほどの背丈に成長したからビックリ。大きくなったスネ夫は自信満々で、ジャイアンのもとにゲームを取り戻しに行くのだが…!? 「ひるね王選手権」 運動会でやるかけっこのアンカーに選ばれたのび太。自分がいると勝てないとジャイアンとスネ夫に責められ、落ち込むのび太。運動会当日、自分には何のとりえもないとため息をつくのび太に、ドラえもんは「世界昼寝大会があったら、世界チャンピオンになれるよ」と励ましの声をかける。すると、のび太は、『もしもボックス』を出して欲しいと言い出し、「もしも昼寝が競技だったら…」と電話をかけてしまう。 その結果、運動会でも昼寝の競技が行われることに。のび太のおかげで、クラスは見事優勝。それどころか、のび太は昼寝世界一を決める大会の日本代表になっていて…!?
「どこでも大ほう」 大切な出張の新幹線の出発時間を間違えてしまったパパのために、『どこでも大ほう』と『どこでもテレビ』を出すドラえもん。この大ほうから発射したものを、テレビに映ったところならば、どこへでも届けることができるのだという。無事(?)にパパを新幹線まで届けて、まんぞく顔の二人。 大ほうでみんなのいる空き地まで飛んで行ったのび太は、しずかのパパが忘れて行ったお弁当を会社まで届けてあげることに。続いて、楽しいところに行きたいというスネ夫を、ある動物園に飛ばしてあげることに。ところが、ジャイアンが無理やり大ほうの中に入ってしまい…!? 「重力ペンキ」 クリスマスの日、たまたま商店街でクラスメートのあばら谷くんを見かけたのび太は、いつもの仲間で開くクリスマスパーティーに彼を誘う。そしてジャンケンの結果、今年はあばら谷くんの家でパーティーを開催することになった。 それぞれ出し物の準備をするために、いったん解散したのび太たち。だが、よく考えてみると、あばら谷くんの家がどこにあるのか、誰も知らなかった。ジャイアンに命じられ、探しに出かけたのび太とドラえもんは、公園でひとりため息をついて落ち込むあばら谷くんの姿を見かける。ふしぎに思ったふたりは、あばら谷くんの後をつけるが…!?
「天の川鉄道の夜」 スネ夫からSLに乗ったことをじまんされ、うらやましくてしかたのないのび太は、ドラえもんがポケットにしまい忘れた“天の川鉄道乗車券 地球発ハテノ星行き”というキップを発見! それとなくドラえもんに聞いたところ、天の川鉄道はSL型の宇宙船で、キップにはさみを入れれば、時空を超えてすぐに迎えに来てくれるという。それを聞いたのび太はドラえもんにナイショでキップを持ち出し、スネ夫たちに学校の裏山から天の川鉄道に乗るつもりだとじまんする。 その夜、のび太がこっそり家を抜け出して裏山に向かうと、しずか、ジャイアン、スネ夫の3人が待っていた。そして、のび太がキップにはさみを入れると、なんと夜空からSLが煙を上げて飛んで来たからビックリ! 4人はさっそく、天の川鉄道に乗り込み、神秘的な銀河旅行に大こうふんするが、しばらくすると、自分たち以外、乗客がひとりもいないことに気がつく。しかも、車しょうに「キップは終点までだから、途中下車は認められない」と断られてしまい…!? 「ドラマチックガス」 何もすることがなくて退屈だからと、部屋でゴロゴロしているのび太にあきれたドラえもんは、日常の何でもない出来事をドラマチックに感じて、周りの人も盛り上がってくれる『ドラマチックガス』を取り出し、のび太に吹きかける。 そこに、ママがおつかいを頼みにやってきた。早速ガスの効果が出たのび太は、まるで大冒険に出かけるような気分になり、ドラえもんやママも、涙を流しながら別れを惜しむ。 途中で出会ったしずかにも「あなた一人で行くなんて!」と止められ、「止めないでくれ。これが、男の生きる道だ!」とカッコよく決めるのび太だったが…!?
「いやなお客を帰しちゃえ」 お正月。一家そろってのんびり過ごしている野比家に、パパの会社の社長が訪ねてくる。自宅にいるとお客さんが次から次へと年始のあいさつにくるので、逃げてきたのだという。しかも2、3日泊めて欲しいと言い出し、ママも困り顔。さらに、のび太の部屋で昼寝をしたり、のび太とドラえもんにマッサージをしろと言ったり、やりたい放題…。 どうにかして社長を追い帰そうと考えたドラえもんは、聞くと家に帰りたくなる『ゴーホーム・オルゴール』を出すが、社長は布団にしがみついてでも帰ろうとしないため、音を大きくしたところ、ママが実家に帰ると言い出して…!? 「テストにアンキパン」 ドラえもんが帰宅すると、のび太がヤカンと枕を持って部屋を走り回っていた。明日、国語と算数のテストが行われることになり、あわてて取り乱しているのだという。 「これからはまじめに勉強するから、今回だけは助けて!」と泣きつかれたドラえもんは仕方なく、暗記したいものにペタッとつけて写して食べるだけで覚えることができる『アンキパン』を取り出す。のび太は大よろこびするが、肝心のノートがメチャクチャで使い物にならない。そこで、みんなのノートを借りに行くことに。ところが、調子に乗ったのび太の身に、大変なことが起きて…!?
「クイズは地球をめぐる」 クイズに答えられないとゲンコツで殴るという遊びを考え出したジャイアン。困ったのび太は、ドラえもんにクイズ解答機を出して欲しいと頼むが、ドラえもんは「クイズは自分の頭で考えるのが楽しみなんだ」と、未来のクイズゲームマシン『アクションクイズ』を出す。問題の答えを、未来の道具を使って実際にやってみせ、正解だと金メダルが出るが、答えられないとカミナリが落ちるらしい。 さっそくスタートボタンを押したのび太だったが、一問目からまちがえてしまう。そこで、お助けボタンを押したところ、学校の友だちと一緒に考えていいことになるが…!? 「屋根裏のピーマン畑」 お昼、ピーマンの肉詰めをおいしそうに食べるドラえもんとは対照的に、ピーマンがきらいなのび太は、ピーマンだけドラえもんにあげようとして、ママに叱られてしまう。 そんなのび太のピーマンぎらいを克服させようと思ったドラえもんは、自分たちで育ててみようと提案。たった1日でおいしい野菜が収穫できる『日曜農業セット ピーマンバージョン』を使って、屋根裏に畑を作ることに。最初は畑仕事をいやがっていたのび太も、ピーマンの苗が育ってくるにつれ、作業を楽しむようになる。ところが、実がなってくると、やっぱりきらいなものはきらいだと言い出して…!?
「ごきげんポカポカシール」 おしくらまんじゅうで、ジャイアンやスネ夫らに押しつぶされ、ひどい目にあったのび太は、「もっと手軽にあたたまる方法はないの?」とドラえもんに泣きつく。 そこでドラえもんが取り出したのが、体に貼ると感情エネルギーを熱に変えることができるという『ごきげんポカポカシール』。さっそく胸に貼ってみたところ、ママからおやつやこづかいをもらった直後、シールはピンク色にかがやき、のび太の体はポカポカに! ところが、0点の答案用紙がママに見つかったとたん、シールは青色に変わり、のび太は寒さのあまりガタガタ震えだして…!? 「ママママバトルざます」 またもや学校のテストでひどい点数を取り、ママにきつく叱られたにもかかわらず、昼寝をしようとするのび太。クラスでビリになっても気にしない、あまりの競争心の無さにあきれたドラえもんは、ポケットから小さな肉を取り出す。これは『しゅくテキ』と言い、フライパンでステーキのように焼いて食べると、競争心がわいてくるらしい。 ところが、そのしゅくテキをママが食べてしまう! その直後、買い物に出かけたママは、道で会ったスネ夫のママに挑戦的な態度を取り、スネ夫のママも応戦。2人とも夕ご飯はカレーだと言うと、スーパーに向かって走り出し…!?
「ウルトラミキサー」 しずかの家の犬が、隣の家から預かった猫とケンカばかりしていると聞いたドラえもんは、ポケットから、2つのものを合体させて、ひとつの物体にしてしまう『ウルトラミキサー』を出すと、犬と猫を合体させた犬猫を作り出し、しずかに怒られてしまう。 家に帰ったドラえもんとのび太は、パパが買ってきた大きな壺のことでケンカするママたちを見て、壺と風呂ガマを合体させると、次々と家の中のものを合体させ、ママに叱られてしまう。しかたなく外に出た二人だったが、再び調子に乗り、商店街でもいろいろなものを合体させて…!? 「突撃!ハクションバスターズ」 学校からの帰り道、体がピンク色になったドラえもんがうわごとを言いながら倒れるところを目撃したのび太たち。あわててかけ寄ると、ドラえもんは高熱を出しており、次第に言動がおかしくなっていく。心配になったのび太がドラミを呼んだところ、ドラえもんは『イキアタリバッタリサイキンメーカー』で、ドラ焼きを増やす菌を作ろうとして変なウイルスを飲んでしまったことがわかる。 ドラミは『ウイルスバキューム』でドラえもんの口からウイルスを吸い取ろうとするが、うまくいかない。そこで、のび太たちは小さくなってドラえもんの体内に入ることに…!
「鬼は外ビーンズ」 節分の日、スネ夫がのび太に泣きついてきた。家で歌の練習をすると母親に怒られるというジャイアンに、「練習を続けたほうがいい」と心にもないことを言ったところ、これから毎日スネ夫の部屋で練習すると宣言されてしまったらしい。 同情したのび太がドラえもんにひみつ道具を出してもらおうとすると、ネズミが出現! あわてたドラえもんが「鬼は外!」と叫びながら豆のようなものを投げつけたところ、ネズミが消えてしまう。これは『鬼は外ビーンズ』という道具で、中のものを外へ瞬間移動させることができるらしい。二人は、これをジャイアンに投げつければいいと考え…!? 「しずかちゃんさようなら」 のび太が突然、しずかとわかれると言い出した。ドラえもんが理由を聞くと、学校で先生に「このままでは、ろくな大人になれない」と叱られ、たしかにこんな自分と結婚したら、しずかが不幸になってしまうと考えたからだという。とはいえ、学校でしずかの顔を見てしまったら、決意がゆらぐため、アメリカに留学するとか宇宙旅行して暮らすしかないと言い出し、ママに激怒されてしまう。 そこでのび太は、これまでのしずかとのつながりを全部断ち切るため、借りていた本を返しに行くことに。しずかのママに本を渡すと、「さよならと伝えて下さい」と告げて…!?
「ジャイアンシチュー」 ジャイアンが突然、新しい趣味を持つことにした!と宣言。なんと、料理の研究だという。歌って踊れて料理もできる、マルチなスターになるというのだ。 さっそく手料理をごちそうするから家に来いと誘われてしまったのび太たちは、以前ジャイアンが作ったお弁当の味を思い出し、恐怖で真っ青に。せめてお腹を空かせていくしかないと考えたのび太だったが、せっかくお昼ご飯を作ったんだから、ちゃんと食べなさいとママに叱られ、困ってしまう。そんなのび太に、ドラえもんはどんな料理でもおいしくなるという『スーパーグルメスパイス』を出すが…!? 「開店!動物くんれん屋」 しずかが飼っている手乗りインコがうらやましくなったのび太は、手乗りニワトリを育てようと思いつき、ニワトリの卵を抱えて昼間から布団にもぐり、ママに怒られてしまう。卵からかえしてヒナから育てれば手乗りになると思ったというのび太に、ドラえもんは大笑いしながらも、『桃太郎印のきびだんご』を出す。このだんごを食べさせると、どんな動物でも言うことを聞くようになるのだ。 さっそくスズメやハトにだんごを食べさせ、よろこぶのび太。さらに、「どんな動物でも命令通り動かせます」というチラシを作り、“くんれん屋”をはじめると言い出して…!?
「あったか~い雪合戦」 外は寒いからと、あたたかい部屋の中でゴロゴロしてばかりののび太。雪でも降れば外で遊ぶのに…というのび太の言葉を聞いたドラえもんは、未来の小学生の教材で、雨や風、雪などを手軽に実験できる『気象シート』を取り出す。 『ビッグライト』で、気象シートを庭いっぱいに広げ、雪を降らせるドラえもん。大よろこびで雪だるまを作りだすのび太だったが、手が冷たくてダメだと、結局部屋に戻ってしまう。そこでドラえもんは、いろんな雪を作ることができる『雪アダプター』で、あたたかい雪を降らせるが…!? 「スネ夫が剛田商店でアルバイト」 町内に、有名デザイナー“ヒカル・コシダ”の事務所があると知ったスネ夫は、大こうふん!「ここで働かせてください」と乗り込むが、「大人になったらいらっしゃい」と弟子につまみ出されてしまう。くやしがるスネ夫に頼まれて、ドラえもんが取り出したのは、『お仕事マップ』。地図の中から、自分が働いてみたい場所を選んでピンを刺すと、そこで仕事の体験ができるひみつ道具だという。 さっそく、ヒカル・コシダ事務所に狙いを定めるスネ夫だったが、のび太に肩をたたかれた拍子によろけ、なんと“剛田商店”つまりジャイアンの家にピンを刺してしまい…!?
「テレビ局をはじめたよ」 子ども向け音楽番組に出演したスネ夫にじまんされたのび太は、自分も出たいとドラえもんに頼むが、ドラえもんは妹のドラミとケンカの真っ最中で、「そんなことはドラミに頼めばいいだろう」と怒って出て行ってしまう。 のび太の頼みを聞いたドラミは、ポケットからアンテナのような道具『インスタントテレビ局』を出す。このアンテナをつけると、家のテレビがカメラと放送局になり、近所に流すことができるという。のび太のもとには、テレビに出たいという希望者が集まり、のび太とドラミは「のび太放送局」をスタート! 面白い番組を作ろうと意気込むが…!? 「あいつを固めちゃえ」 玄関に投げ込まれていたジャイアンリサイタルのビラに気づいたのび太は、思わず外に放り出してしまう。その後、部屋に入ると、机の上に古いカメラが置いてあった。外からしずかの声がするのに気づいたのび太が、そのカメラでしずかを撮ろうとしたところ、その瞬間、しずかが動かなくなってしまったからビックリ! 帰ってきたドラえもんによると、これは『瞬間固定カメラ』という道具で、ある瞬間の動きをそのまま止めてしまうのだという。のび太は、しずかが手に持っていたリサイタルのビラを別のチラシと交換してから、しずかを元に戻すが…!?
古代の遺物を集めた博物館を見学したのび太たち。旧石器時代のネックレスを見て、「どんなロマンがあったのかしら…」と思いをはせるしずかをよろこばせようと、のび太は旧石器時代に連れて行ってあげると約束する。ところが、その話を聞いたドラえもんは、大反対! あの時代にはキケンな動物が多く、なによりタイムマシンがこしょう中だったのだ。 しかし、のび太はドラえもんの注意などまったく聞かず、匂いをかぐとどんなことでも忘れてしまう『わすれろ草』を使って、ドラえもんを追い払ってしまう。 そして、のび太としずかが旧石器時代へと出発しようとしたそのとき、アクシデントが起きる! のび太がクツを取りに戻ったすきに、タイムマシンがしずかだけを乗せて超空間に消えてしまったのだ! しかも、しずかはタイムマシンが動き出した拍子に頭を打って、気を失ってしまう…。 のび太、ドラえもん、ジャイアン、スネ夫の4人は、『タイムベルト』と『タイムセンサー』を使い、タイムマシンの波動を探りながら、しずかの行方を追うが…!?
「あなたにつくしん坊」 飛んできたサッカーボールからしずかを守ろうとして、出木杉が足をくじいてしまった。のび太もボールに足を取られて転び、たんこぶを作ったのだが、しずかをはじめとする女の子たちは、出木杉だけを保健室に連れて行く。 出木杉がうらやましくてたまらず、ドラえもんに泣きつくのび太。ドラえもんは仕方なく、1時間の間だけなんでも尽くしたくなってしまうという『つくしん坊』というひみつ道具を取り出す。さっそくしずかに尽くしてもらおうと出かけるのび太。ところが、ジャイアンとスネ夫にいたずらをされた拍子に、つくしん坊のスイッチを押してしまい…!? 「おそだアメ」 のび太が帰宅すると、部屋にはドラえもんの姿はなく、なぜかドラえもんの声だけが聞こえてきたからビックリ。その声によると、この声は30分前にしゃべったもので、ドラえもんは今みんなと空き地に集まって会議を開いているという。 その後、ヨレヨレになったドラえもんが帰って来た。ジャイアンがリサイタルを開くことになったというので、みんなで集まり、それを止めさせる方法を相談していたところ、ちょうど通りかかったジャイアンに聞かれ、みんなボコボコにされてしまったのだという。どうにかしてリサイタルを止めさせなくては…。のび太が思いついた名案とは…!?
「わらってくらそう」 ある朝、「ゲラゲラ笑いたいから、おもしろい話を聞かせて」と頼んできたのび太に、ドラえもんは『ゲラゲライヤホン』というひみつ道具を取り出した。これを耳にはめると、何を聞いても笑い話に聞こえるという。さっそく耳にはめたところ、何を言われてもおかしな話に聞こえ、のび太は身をよじって大笑いしはじめる。 ところが、学校に着いてそろそろ外そうとした途端、イヤホンがすっぽり耳にハマってしまい、抜くことができなくなってしまう! しかも、今日は授業参観。ママが教室の後ろで見守る中、のび太は必死に笑いをこらえるが…!? 「のび太の息子が家出した」 テストは0点、勉強もせずにテレビを見たり、昼寝してばかりののび太は、パパから「いまのままじゃ、ろくな大人にはなれんぞ」とお説教されてしまう。ショックを受けたのび太が家出を決意したそのとき、机の引き出しから、未来ののび太の息子・ノビスケが姿を現したからビックリ! ノビスケは、パパである未来ののび太とケンカし、家出をしてきたのだという。未来ののび太から「このままじゃろくな大人になれん!」と言われたというノビスケの話に、苦笑いのドラえもん。のび太は帰るように言うが、ノビスケはしばらくいると言って聞かず…!?
「おいしい温泉に入ろう!」 ママから「おやつを食べる前に風呂に入るように」と怒られたものの、どうしてもおやつを先に食べたいのび太のために、ドラえもんはライオンの顔のような『温泉ジャグジー』を取り出す。試しにこの道具にチョコを入れたところ、ライオンの口からチョコレートがあふれ出し、チョコ風呂ができあがったからビックリ! この風呂は飲んでおいしいだけでなく、温泉成分も入っているため、体もポカポカになるという。甘くて温かい風呂に入って、大よろこびののび太は、しずかにもジャグジーを貸そうと思いつき、ドラえもんにナイショで持ち出すが…!? 「宝さがしごっこセット」 少年が宝を見つけるぼうけんマンガを読み、感動したのび太は、自分も宝さがしをしたいと言い出す。それを聞いたドラえもんが取り出したのは、宝さがしを楽しむことができる『宝さがしごっこセット』。ところが、セットに入っている宝石がニセモノだとやる気が出ないと、のび太はママのネックレスも宝箱に入れてしまう! さっそく宝箱を飛ばしたところ、かくし場所のヒントが戻ってくる。頭を悩ませて、ヒントを解いた二人が、『どこでもドア』でかくし場所と思われる場所に向かうと、なぜか一人のおじさんが、のび太たちと同じものを探していて…!?
公園で、大人たちがタイムカプセルを掘り出してよろこんでいるのを見かけたのび太たちは、自分たちも宝物を持ちよって、タイムカプセルをうめようともり上がる。 宝物を入れる容器をさがすことになったのび太は、ドラえもんが留守なのをよいことに、部屋のすみに転がっていたカプセルのような入れ物を持ち出してしまう。そして、その中にみんなが持って来た宝物を入れ、公園の木の根元を掘ってうめたそのとき、ドラえもんが大あわてで走ってきた。 実は、のび太が勝手に持ち出したカプセルは、『百年カプセル』というひみつ道具で、スイッチを赤に回せば100年過去に、青に回せば100年未来に行ってしまうのだという。 何も知らずにスイッチを赤に回していたのび太は、大あわて。急いで地面を掘るが、カプセルはすでに消えていた! のび太とドラえもんは、タイムマシンで100年前へ…! その後、百年カプセルは届け先を指定して送ることができると聞いたのび太は、100年後の生まれたばかりのドラえもんにプレゼントを送るが、それを聞いたドラえもんは、「未来が変わってしまう」とあわて出して…!?
「人よけゴールデンウィーク」 ゴールデンウィークにパパと箱毛山に遊びに行くことになり、みんなにじまんするのび太。ところが、先週、箱毛山に行ったジャイアンから、観光客でいっぱいだったと聞いたパパは、すっかり行く気をなくしてしまう。 おちこむのび太を見かねたドラえもんは、『人よけジャイロ』を取り出す。これを地図の上で作動させておくと、ジャイロが示した場所には、だれもよりつかなくなるというのだ。 それを聞いたのび太は、大よろこびで人よけジャイロを箱毛山にセットし、ジャイロの影響を受けなくなるバッジをむねにつけ、しずかをさそって箱毛山へと向かうが…!? 「アパートの木」 近所に引っこしてきたいとこの大学生・五郎が、気楽なひとりぐらしを楽しんでいるのを見たのび太は、自分もひとりぐらしをしたいと言い出すが、もちろんパパにもママにも反対されてしまう。 どうしてもあきらめられないというのび太のために、ドラえもんが取り出したのは、『アパートごっこの木』。これを地面にうめたところ、たった10分で、地面の中に空洞の部屋がいくつもできたからビックリ! さっそくしずかたちもさそったところ、みんな大よろこび。それぞれ、自分ひとりの時間をまんきつするが…!?
「ニセ宇宙人」 ジャイアンとスネ夫に、ニセモノの円盤写真を見せられ、宇宙人と話をしたというウソをすっかり信じたのび太は、その夜、空き地に見に行くことに。ドラえもんが先に帰る中、朝まで外にいたのび太は、カゼをひいてしまう。 のび太がウソをつかれたことに怒ったドラえもんは、未来の子どもたちが遊ぶ円盤のおもちゃ『組み立て円盤セット』と、『ラジコン宇宙人』を使って、ジャイアンたちをおどろかせようと考える。夕方、またもやニセモノの写真を撮ろうとしていたジャイアンたちの前に、大きな円盤と、タコの様な宇宙人が現れた! 二人はあわてて逃げようとするが…!? 「ドロン葉」 タヌキが人間を化かす昔話を読み、大笑いするのび太に、ドラえもんは1枚の葉っぱを取り出して見せる。これは『ドロン葉』といい、タヌキには特別な念力を出して人間に幻を見せる力があるのでは…と考えた未来の学者が、実験のために作ったもので、頭に乗せるだけで念力が出るというのだ。タヌキの脳にあわせて作ってあるので、人間には使えないため、タヌキと同じ科目の犬で試そうと思い立つ。 のび太たちは、しずかの家の裏の家で飼われている、ベソという犬で実験することに。ベソは飼い主の中学生・キョーボーによくいじめられているかわいそうなイヌで…。
「日食を見よう」 明日は、待ちに待った金環日食(きんかんにっしょく)。日本各地の広い範囲で日食が見られることは、なかなかないと聞いたのび太は、てるてる坊主をたくさん作って眠りにつく。 ところが、当日は曇り空。のび太に「何とかしてよ~」と泣きつかれたドラえもんは、『強力うちわ風神』を使って、雲の上から日食を見ようと考える。ところが、空を飛んでいるところをジャイアンたちに見つかり、「自分たちだけずるいぞ!」と石を投げつけられ、落下してしまう! そこで今度は、『クモノイトン』を使って、雲の上までのぼっていくことにするが…!? 「まんが家ジャイ子先生」 雑誌に自分の文章や絵をのせることができる『すりこみ製本機』で、自分が描いたまんがを人気コミックにのせたのび太は、ジャイアンたちをおどろかせるつもりが、ウソつきとせめられ、ボコボコにされてしまう。 その後、ドラえもんからワケを聞いたジャイアンは、ジャイ子の描いたまんがを雑誌にのせてやってほしいと頭を下げる。クリスチーネ剛田のペンネームでまんがを描いているジャイ子だが、新人賞に応募しても落選続きで、かなり落ち込んでいるらしい。さっそくのび太たちは、ジャイ子が描きためていた原稿を、人気少女まんが雑誌にのせるが…!?
「あの道この道楽な道」 毎朝ねぼうしてママにしかられ、学校では宿題を忘れて先生にしかられ、遊びに行けばジャイアンに殴られ…そんな毎日のくり返しがイヤになったと落ち込むのび太。たまには違う生活を体験したいというのび太のために、ドラえもんは『クロス・スイッチ』という道具を出す。二人の人間の間で、このスイッチを押すと、その後の二人の人生のコースが入れ替わるというのだ。 スイッチを手に登校したのび太はまたもや遅刻してしまう。そこで、怒る先生に向けてスイッチを押したところ、先生自ら廊下に立ち、のび太はみんなから先生と呼ばれて…!? 「ポケットの中のしずかちゃん」 しずかの誕生日。ドラえもんと半分ずつ出し合った500円を手に、プレゼントを買いに出かけたのび太は、小さな女の子がしずかにプレゼントを渡しているのを見かける。 しずかの家の近所に住むその少女・チカからのプレゼントが、彼女が大切にしている人形の服だと知ったのび太は、これから開かれる誕生日パーティーで、しずかがその服を着たらいいのでは…とひらめく! ちょうど、太ってスカートをはくことができないママのために、ドラえもんが出した『ピッタリフィットカメラ』を見たのび太は、カメラを手にしずかのもとへ急ぐが…!?
「ジャイ子の漫画にお邪魔します」 ジャイアンの家の前を通ったのび太たちは、家の屋根にのぼってジャイ子の部屋をのぞいているジャイアンを見かける。ジャイ子がコンテストにおうぼするまんが作品を見たいのだが、まったく見せてくれないというのだ。妹を心配するジャイアンから「ジャイ子の描いたまんがをこっそりのぞいて、アドバイスしてやってくれ」とたのまれたのび太とドラえもんは、ジャイ子の部屋に忍び込み、作品をさがすことに。 すると、箱にしまってある2作品が見つかった。ところが、のりづけされていて、中を見ることができない。そこで3人は、『絵本入りこみぐつ』でまんがの中に入ることに…!? 「お天気ボックス」 しずかやジャイアン、スネ夫たちとハイキングに行く約束をしたのび太。ところがその前日、明日は天気予報で雨だから中止にしようという話が出る。しかし、ママから明日は晴れだと聞いたのび太は、必ず晴れると断言。スネ夫と晴れか雨かでゲンコツ30発を賭けることに…。 ところが、おじいちゃんに雲の見方を教えてもらったから必ず晴れだと言っていたママの意見があやふやになってきたから大変!のび太に泣きつかれたドラえもんは、カードを入れるだけでどんな天気でも作ることができる『お天気ボックス』を出すが、晴れのカードがなくなってしまい…!?
「キャンディーなめて歌手になろう」 のび太が帰宅すると、ドラえもんが“声紋(せいもん)”という声の特ちょうをとらえてキャンディーを作る『声紋キャンディー製造機(せいぞうき)』を使って、さまざまな声を集めていた。そのキャンディーをなめると、なんとその声の主と同じ声になれるのだという。 ドラえもんが昼寝している間に、こっそりキャンディー製造機を持ち出したのび太は、道で会ったスネ夫から、ジャイアンバースデーライブのチケットをむりやり渡される。さらに、大張り切りのジャイアンからも、何枚もチケットを渡され、ドラえもんやしずかたちとライブに行くことに…!? 「もどりライト」 またもやテストで0点を取り、ジャイアンとスネ夫から「紙のむだづかい」「きられた木がかわいそう」とからかわれるのび太。しかも、紙の原料が木であることを知らず、ますますバカにされてしまう。 話を聞いたドラえもんは、光を当てると元に戻る『もどりライト』を使って、紙がどうやってできるかをのび太に説明する。さらに、ガラスやタタミ、ドラ焼きなど、家にあるものに次々とライトの光を当てて、原材料を調べるのび太たち。なかなか帰らない来客に迷惑しているママを見た二人は、お客さんに出したお酒やおつまみにも光を当てるが…!?
「チャンスメーカー」 「もっとしげき的な毎日にならないかなぁ」とため息をつくのび太のために、ドラえもんは、さまざまな難題にチャレンジし、成功すると賞品がもらえるひみつ道具『チャンスメーカー』を取り出す。さっそく「おやつを増やしたい!」と言ってみたところ、チャンスメーカーが反応し、「けん玉を一回で成功させたら、どら焼きは2倍に。でも、失敗すればゼロ」というチャレンジを持ちかける。 見事成功したドラえもんは、どら焼きが2倍になり、大よろこび。続いてのび太も、「30秒間、玉乗りできれば、マンガ本が5倍になる」というチャレンジに挑戦するが…!? 「しあわせは歩いていこう!」 またもやテストで0点を取ったのび太は、先生から、放課後家に行くと言われ、しずかの家に寄ることに。ところが、しずかが85点でママに叱られ、泣いているのを見て、ますます落ち込んでしまう。 おやつにもマンガの最新刊にも見向きもしないほど落ち込んでいるのび太を見かねたドラえもんは、『ハッピープロムナード』というじゅうたんのようなひみつ道具を取り出す。これの上を歩くと一歩進むごとにゆかいになるのだと言われ、さっそく試したのび太は、すっかり元気になるが…!?
「そっクリようかん」 しずかが人気俳優オダ・リョーマのファンだと聞いたのび太から、「オダ・リョーマになれる道具を出して」と頼まれたドラえもんは、『どこでもドア』で彼の楽屋に押しかけると、『そっクリようかん製造機』を取り出し、オダ・リョーマに手を乗せてもらう。すると、彼のDNAを分析してできた栗ようかんが出てきた。のび太がこれを食べたところ、顔や体がオダ・リョーマそっくりになったからビックリ! のび太は大よろこびで、かっこよく変身した自分の姿をしずかに見せに行くが、女の子たちに追いかけられて大混乱!しずかの家に着いたときには効果が消えてしまい…!? 「忘れ物おくりとどけ機」 めずらしく、宿題をぜんぶやり、ちこくもせずに登校したのび太だったが、せっかくやった宿題を忘れてしまう…。困ったのび太がカバンを探っていると、さっきまで無かったはずの宿題が出てきた!ドラえもんが、『忘れ物おくりとどけ機』を使って助けてくれたのだ。それを知ったのび太は、この道具を使って、しずかに借りていた本を返そうと考える。 さっそくモニターを付けたところ、しずかの家にジャイアンとスネ夫が遊びに来ており、しずかに手品を見せていた。その様子を見たのび太は、自分も『忘れ物おくりとどけ機』を使って、もっとすごい手品を見せようと思いつき…!?
「参上!ムシムシヒーロー!!」 七夕の短冊に「スーパーヒーローになりたい」という願い事を書いて、真剣に祈っているのび太を見たドラえもんは、『ムシムシヒーローベルト』という道具を出してあげる。これを使うと、虫たちが持っている特別な能力を身に着けることができるらしい。ためしにドラえもんがベルトをはめて、ベルトにクモを入れると、クモのヒーロー“クモマン”に変身! 自由自在に糸を出したり、壁をスイスイと登りはじめる。ただし、ベルトの効き目はわずか3分。 さっそく、ベルトを手に外に出たのび太は、木の枝に風船をひっかけて泣いている女の子を見かけ、蚊のヒーロー“カマン”に変身するが…!? 「いっすんぼうし」 ドラえもんとお金を出し合い、アイスを買いに行ったのび太。ところが、せっかく買ったアイスをジャイアンに取られてしまう。怒ったドラえもんは、ジャイアンをこらしめるため、『いっすんぼうし』という道具を取り出す。ためしに、この道具をのび太の頭に被せたところ、たちまちのび太の体が小さくなったからビックリ! これを使ってジャイアンを小さくすれば、やっつけられるというドラえもん。さっそく、いっすんぼうしを手にジャイアンを探しに行くのび太だったが、道で見かけたしずかをおどろかせようと、またもや自分が小さくなり…!?
「のび太の部屋は進入禁止」 帰宅したのび太は、家の中に殺気がただよっていることを感じ、タケコプターを使って窓から2階の自分の部屋に入る。ドラえもんによると、部屋にこっそり隠しておいた0点の答案用紙をママが発見し、怒っているらしい。 「この部屋をママから守って!」というのび太のために、しかたなく『ルームガードセット』を取り出すドラえもん。これを取り付けると、あらかじめ登録しておいた合言葉を30秒以内に言わない相手には、電撃銃が発射されるという。その直後、2階で物音がすることに気づいたママが階段を上がって来るが…!? 「あんしん!ジャイアン保険」 毎日コツコツとお金を貯め、ようやくマンガの最新刊を買ったのび太。ところが、待ちかまえていたジャイアンに取り上げられてしまう。 落ち込んだまま帰宅したのび太は、部屋にあったドラえもんのどら焼きを食べてしまうが、戻ってきたドラえもんは一瞬怒ったものの、すぐに態度を変え、何でも保険屋を呼び出す。すると、窓から保険ロボットがやってきて、山盛りのどら焼きを出してくれる。ドラえもんは、どら焼きを毎日一口ずつ保険としてかけていたのだ。話を聞いたのび太は、ジャイアン保険を思いつくが…!?
「決戦!ジャイアンvsオバケ軍団」 ジャイアンにナイショで、裏山にある小屋を自分たちだけのヒミツ基地に改造したドラえもん、のび太、しずか、スネ夫の4人。明後日の花火大会も、この基地で見ようと約束していたのだが、ジャイアンがこの基地の存在に気づき、無理やり自分のものにしてしまう。 なんとかしてジャイアンを追い出したいのび太たちは、オバケを出しておどかそうと計画。10分間だけオバケに変身できるひみつ道具『ゆうレイ』を使うことに。カッパや雪女、のっぺらぼうなどのオバケに化け、基地に居座るジャイアンのもとへと乗り込むが…!? 「世界記ロック」 テレビのスポーツ中継を夢中になって見ていたのび太は、しずかと約束していたことを思い出し、約束の時間まであと10分しかないと大あわて。そんなのび太を見たドラえもんは、『世界記ロック』という岩のようなひみつ道具を取り出す。これを背負うと、いろいろな競技の世界記録を味わうことができるのだという。 さっそく世界記ロックを背負って100m競争を設定したところ、足のおそいのび太が、風のように走ることができたからビックリ! 続いて、400m競争でしずかの家の近くまで走ったのび太だったが、いつもの道が工事中で…!?
「出撃!潜水艦のび太号」 のび太がカゼをひいているのを知りながら、わざと別荘への旅行の誘いにやって来たスネ夫。行くことのできないのび太に、別荘でおいしいアワビのステーキを味わうことをじまんして帰っていく。 くやしくてたまらないのび太に泣きつかれたドラえもんは、部屋の中からラジコンの潜水艦を操縦(そうじゅう)でき、部屋にいながらにして川や海の旅が楽しめる『ラジコン潜水艦セット』を取り出す。さっそく、これを近所の川に浮かべた二人は、部屋から潜水艦を操り、スネ夫の別荘近くの海を目指すが…!? 「楽しいお仕事さがし」 先生から将来どんな仕事をしたいかと聞かれ、みんながそれぞれの夢を語る中、一人だけ特に予定がないと発言して笑われてしまったのび太は、突然、先生になろうと思いつく。話を聞いたドラえもんは、腕にはめるだけでなりたい仕事に就くことができる『職業テスト腕章(わんしょう)』を取り出し、試しに先生をやってみたらと提案。 翌朝、腕章をはめて黒板の前に立ち、授業を始めたのび太は、簡単に数式が解けたことに感動。この腕章をしていると、その職業に就くための能力も身につくのだ。ところが、すぐに教えることに飽きてしまい…!?
「ユーレイ暮らしはやめられない」 やりたい放題のジャイアンにガマンのならないのび太は、「今にボクが年を取って死んだら化けて出てやる!」と言い出す。それを聞いたドラえもんは、「死なずに化けて出る方法もある」と言い、『うらめしドロップ』を差し出す。このドロップをなめて寝ると、魂が抜けだして一時的にユーレイになることができるらしい。 その夜、寝る前にドロップをなめてみたところ、のび太の口から魂が抜け出し、本当にユーレイになることができたからビックリ! ジャイアンの部屋に忍び込んだユーレイのび太は、さっそくジャイアンをおどろかそうとするが…!? 「出さない手紙の返事をもらう方法」 ママが友だちから手紙の返事が来ないと落ち込んでいるのを見たパパは、その手紙を速達で出すよう頼まれたことを思い出し、大あわて! 困ったパパに相談されたドラえもんは、『返事先どりポスト』を取り出す。このポストに手紙を入れると、実際に手紙を出す前に返事がもらえるというのだ。早速、ママの手紙を先取りポストに入れ、その返事をママに渡したのび太は、ポストを手に外に出かける。 のび太からポストの説明を聞いたしずかはあこがれの歌手にファンレターを、スネ夫はジャイアンへの苦情を、ジャイアンは有名プロダクションにデモテープを送るが…!?
「走れ!流しそうめん」 パパが会社の景品でもらった流しそうめんセットが野比家に届き、大よろこびするのび太。さっそく、しずかを誘って流しそうめんを楽しもうと張り切るが、スネ夫に骨川家の庭に設置されたゴージャスな流しそうめんセットをじまんされ、すっかり落ち込んでしまう。 そんなのび太を気の毒に思ったドラえもんは、ジェットコースターのように宙をくねってそうめんが流れてくる『スーパー流しそうめん』を取り出す。二人はしずかにもこの流しそうめんを味わわせてあげようとするが、流したはずのそうめんが流れてこないというハプニングが起きて…!? 「10分おくれのエスパー」 ジャイアンに逆らえず、心にもないことを言ってしまったのび太は、正義のための力が欲しいと言い出す。それを聞いたドラえもんは、長い訓練が必要なため、のび太には使いこなせないと前置きしながら『E・S・P(エスパー)訓練ボックス』を取り出した。正義のためなら頑張るというのび太に、ドラえもんは、念力、透視、瞬間移動という3つの超能力を育てることができるものの、一人前になるためには、毎日三時間ずつ訓練して3年かかると説明する。 ブツブツ言いながらも、訓練を始めるのび太。すると、10分遅れで念力が届くようになり…!?
「ジケン爆弾」 のび太が夏休みの宿題で書いた内容のない日記を見て、あきれ返るドラえもん。だが、のび太は「書くことがない。ドキドキすることがあれば、日記が書けるのに…」と反論する。 そこでドラえもんは、未来に起きる事件を教えてくれる『ジケン爆弾(ばくだん)』を取り出す。この爆弾には、赤と青のコードがついていて、正しい方をハサミで切れば事件をさけることができ、間違ったコードを切ると爆弾が爆発して予告どおり事件が起きる…という仕組みになっているという。 爆弾を手にしたのび太がボタンを押したところ、「30秒後、あなたはママに怒られます」と予告されて…!? 「大冒険ゲームブック」 のび太が帰宅すると、部屋の真ん中に巨大な本が置いてあり、中からドラえもんの歓声が聞こえてくる。さらに、裏表紙が開いてドラえもんが出てきたからビックリ! ドラえもんによると、これは『ゲームブック』で、自分の大切な物を秘宝として最終ページに入れ、その秘宝を取り返すために、プレーヤーは1ページ目から本の中に入り、さまざまな冒険をするのだという。さっそくしずかを誘うのび太だったが、出木杉も呼ぼうと言われ、ふくざつな気持ちに。 ドラえもんの提案で、しずかを秘宝にしてゲームに参加することにしたのび太と出木杉。はたして、その結果は…!?
9月3日の朝。今日は始業式だというのに、のび太は夏休みの宿題が終わっておらず、大あわて。ドラえもんは「早くやるように言ったのに!」と怒るが、のび太はまったく耳を貸さず、何か思いついた様子で押入れを開けると、ドラえもんの『スペアポケット』から、ひみつ道具の『もしもボックス』を勝手に取り出し、「もしも…誰も叱っちゃいけない世界だったら」と告げる。なんとのび太は、世の中を“叱ってはいけない世界”に変えてしまったのだ! 宿題をやらなくても、苦手なおかずを残しても怒られない世界に、のび太は大よろこび。そんなのび太の姿にあきれながらも、ドラえもんは同窓会に出席するため、タイムマシンで未来へと戻る。9月3日はドラえもんがロボット工場で生まれた誕生日でもあるのだ。 ところが、未来に到着したドラえもんはビックリ! 22世紀でも“叱ってはいけない世界”が続いており、法律で叱ることが禁止されていたからだ。しかも、ひょんなことから子どもたちを叱ったドラえもんは憲兵に連行され、ロボット収容所“アリガトデス”にとらえられてしまう…!?
「空とぶさかな」 庭の池で飼っているニシキゴイをスネ夫にじまんされたのび太は、自分もスネ夫みたいに魚を飼ったり、芸を教えたりしてみたい…とため息をつく。それを聞いたドラえもんは、「飼う魚を探しに行こう!」と、のび太を海に連れ出した。そして、海の上で四次元ポケットから『ペット用魚エサ』の袋を取り出すと、のび太にエサを強くにぎってから海に投げるようにと言う。 のび太が言われたとおりにすると、海の中からさまざまな魚が飛び出し、のび太に向かってきたからビックリ! しかも魚たちは、なぜかのび太になついてきて…!? 「ひい木でひいき」 大人の前で調子がいいことばかり言って、えこひいきをされるスネ夫に、腹が立ってしかたのないのび太とジャイアン。話を聞いたドラえもんは、ポケットから木の形をしたバッジのようなものを取り出す。これは『ひい木』と言い、付けた人は周りの人からえこひいきされるようになるというのだ。 さっそくひい木を付けて、ジャイアンと出かけたのび太は、スネ夫をサッカーに誘う。すると、のび太の蹴ったボールが神成さんの家に飛んでいき、神成さんの顔面にぶつかってしまった! あわてたスネ夫は、犯人はのび太だというが、神成さんはスネ夫に怒り出して…!?
「おおかみ男クリーム」 課題の作文で、オオカミ男より怒ったママの顔がこわいと書き、ママから大目玉を食らったのび太。その様子を見たドラえもんは、四次元ポケットから『おおかみ男クリーム』を取り出す。このクリームを顔に塗り、丸いものを見ると、なんとオオカミ男に変身してしまうというのだ。これで、ママとどちらが怖いか、試してみようというドラえもん。 ところが、目を離したすきに、ママがクリームを顔に塗ってしまった! しかもママは、これから昔の友だちに会いにいくという。ドラえもんはママが外で丸いものを見ないよう、ついていくことにするが…!? 「人間用タイムスイッチ」 見たいテレビ番組を見るのも忘れ、しずかと遊ぶ約束も忘れ、パパから頼まれた記念コインを買うことまで忘れてしまい、落ち込むのび太。そんなのび太のために、ドラえもんは四次元ポケットから『人間用タイムスイッチ』を取り出す。このタイムスイッチに、何時に何をするかを吹き込み、腕に付けると、いやでもその通りに動くようになるというのだ。 さっそく明日の予定を吹き込み、安心して眠りにつくのび太。ところが深夜2時、勝手に体が起き上がり、机に向かったところで目を覚ましたのび太は大あわて。どうやら午前と午後をまちがえて吹き込んでしまったようで…!?
「のび太がキュウリで一等賞?」 くじ引きで運動会のクラス代表リレーのアンカーにえらばれてしまい、ジャイアンから「ビリになったらぶっ飛ばす!」とおどかされたのび太は、足を速くするひみつ道具を出してほしいと、ドラえもんに泣きつく。 ただ足が速くなる道具を出してものび太のためにはならないと思ったドラえもんは、『ムリヤリトレパン』を取り出す。さっそくのび太がトレパンをはいてみると、走らずにはいられない出来事が次々と起こり、むりやり走り続けることに。さらに、『リフトストック』『強い石』など、さまざまなひみつ道具で、のび太の特訓をバックアップするが…!? 「つづきスプレー」 宿題の絵を描きに行くというみんなと会ったのび太は、しずかに一緒に行こうと誘われたものの断ってしまう。理由をたずねるドラえもんに、絵が下手だからと答えるのび太。 やってみないとわからないとはげまされたのび太は、プラモデルの船をスケッチしてみるが、その下手っぷりにドラえもんも思わず大笑い。上手に描けるようにして欲しいと頼まれたドラえもんは、まず船の先っぽを書くように言うと、ポケットから『つづきスプレー』を取り出し、のび太が描いた絵に吹きかける。すると、先っぼだけだった船が次第に姿を現し、最後にはなんとリアルな船の絵になり…!?
「奇跡のデュエット!ジャイ&スネ」 キツネになった自分とゴリラになったジャイアンが動物たちの歌合戦に出場し、デュエット曲を歌って優勝する夢を見たスネ夫。翌日、のび太たちに夢の話を打ち明け、「正夢になったらどうしよう」とおびえていると、そこへ現れたジャイアンが、「だれか、オレとデュエットを組もうぜ!」と持ちかけてきたからビックリ! カラオケ大会に参加するはずだった両親の代わりに、自分が参加することにしたというのだ。 夢の話を聞いたジャイアンは、「優勝なんて縁起がいい!」と、スネ夫とコンビを組むことを強引に決定。夢の中で見たデュエット曲を思い出すよう、スネ夫にせまるが…!? 「しあわせトランプの恐怖」 ピカピカの真新しいトランプを見つけたのび太は、「こんなカードでしずかちゃんとババヌキしたら楽しいだろうな」と考える。すると、しずかが部屋を訪ねてきたからビックリ! のび太が落とした100円を届けに来てくれたのだ。さっそく、しずかとババヌキを楽しむが、さっきまで全部そろっていたトランプが、なぜか一枚なくなっていた…! その後帰宅したドラえもんは、のび太の話を聞いて大あわて。この『しあわせトランプ』は、持ち主の願いを自動的にかなえてくれるごとに一枚消え、最後にジョーカーが残った時、不運が束になって降りかかってくるカードだった…!?
「熱演カチンコ!!」 学芸会の練習で、ジャイアンやスネ夫に、お芝居が下手だとバカにされ、落ち込むのび太。そんなのび太のために、ドラえもんは、カチンコを持った小さな監督ロボット『熱演カチンコと監督ロボット』を取り出す。これを使えばどんな大根役者でも、感動の名演技ができるようになるというのだ。 まずは、名演技でママにおやつをたのんでみたところ、ママが涙ぐみながらおやつを出してくれた。よろこんだのび太は、ジャイアンの前でおなかが痛む迫真の演技を見せ、野球の誘いを断ることに成功。ところが、あの世にも恐ろしいジャイアンシチューを食べることになってしまい…!? 「ナマケモノスーツ」 動物のナマケモノを紹介するテレビ番組を見たのび太は、ナマケモノのような何もしない生活にあこがれると言い出す。それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『ナマケモノスーツ』と『止まり木』。これを着れば、周りにナマケモノと認められて、いくら怠けても何も言われないのだという。 早速、ナマケモノスーツを着たところ、その姿を見たママはのび太をナマケモノだと思い込み、代わりにドラえもんがお風呂や部屋のそうじを頼まれてしまう。一方、止まり木にぶら下がったまま眠ったり、朝までかかって夕食を食べたりとナマケモノ生活を楽しむのび太だったが…!?
「しつけキャンディー」 「しつけキャンディー」「ハメルンチャルメラ」 スネ夫のひいおばあさんが、久しぶりに田舎からやってくる。ところが、「うそをついたら地獄に落ちてエンマ様に舌を抜かれる」などの“迷信”を口にするひいおばあさんを、スネ夫はバカにし、ジャイアンものび太も大笑い。 その様子を見たドラえもんは、「おばあさんをバカにするのは許せない!」と怒り、小さな子をしつけるために使う『しつけキャンディー』をひいおばあさんになめてもらう。 すると、お金持ちであることをじまんしたり、食べたあとにすぐ寝て、ひいおばあさんに注意されたスネ夫の身に、おどろきの事態が…!? 「ハメルンチャルメラ」 「しつけキャンディー」「ハメルンチャルメラ」 家でネズミを見つけ、キケンなひみつ道具を次々と取り出すほど大さわぎするドラえもん。のび太に制止されたドラえもんは、『ハメルンチャルメラ』を取り出すと、のび太に吹くようにと頼む。のび太が言われたとおりにすると、タンスのすき間からネズミが顔を出した。さらに、ドラえもんに言われるまま、「裏山へ行け」と命令すると、ネズミは二本足で裏山に向かって歩いて行ったからビックリ! 生き物だけでなく、片付けたい物なら何にでも使えると聞いたのび太は、チャルメラを吹きながら、0点の答案用紙に裏山へ行くよう命じるが…!?
「パパとのび太と酒の泳ぐ川」 最近、仕事が忙しくて帰りのおそいパパの楽しみは、社長からもらった高級なお酒をちびちびと飲むこと。それを聞いたのび太は、大好きなお酒ぐらいたっぷり飲ませてあげたいと思い、ドラえもんにお酒を増やしてほしいと頼む。 ドラえもんにできると言われたのび太は、大よろこびでパパに伝えるが、“酒”を魚の“鮭”とカン違いしいていたドラえもんは、鮭にタマゴを生ませるための『サイラン液』を用意していた…。そこで、物事を強引にこじつけてくれる液体『コジツケール』も使ってみることに。すると、なんと酒ビンからタマゴらしきものが生まれて…!? 「しかえしミサイルが飛んできた」 ジャイアンとスネ夫にいじめられたのび太は、「いつでもどこでも簡単に仕返しできる道具を出して」と言い出す。それを聞いたドラえもんはあきれつつも、小型の『おしおきミサイル』を取り出した。これをどこかにセットしておくと、スイッチひとつで、標的に向かって飛んでいくという。 さっそく、ジャイアンとスネ夫に仕返しをし、大満足で帰宅したのび太は、ドラえもんが昼寝しているのをいいことに、ポケットからおしおきミサイルを勝手に持ち出してしまう。そして、クラスメイトからマンガを取り上げたジャイアンに、再びミサイルを落とすが…!?
「踊らにゃソンソンシューズ」 しずかたち女子が出木杉のダンスを「かっこいい!」とほめているのを見て、自分たちもダンスチームを作ろうと言いだすジャイアンとスネ夫。だが、おどりのヘタなのび太は仲間に入れてもらえず、「ボクもカッコよく踊って、しずかちゃんにステキって言われたい!」とドラえもんに泣きつく。 ためしにおどってみたのび太のダンスがあまりにもヘタなのを見たドラえもんは、音楽に合わせてカンペキにダンスをおどることができる『踊らにゃソンソンシューズ』を取り出す。ところが、たまたま忘れ物を取りに戻って来たパパが、まちがえてこのシューズをはいていってしまい…!? 「ドラえもんに恋したタヌキ」 裏山で遊んでいたのび太たちは、一匹のタヌキを見つける。すると、ジャイアンがタヌキを捕まえようと追いかけはじめた。一方、家から食料を持ち出し、タヌキにエサをあげようとしていたのび太は、様子を見に来たドラえもんから「野生の動物にむやみにエサをあげてはいけない」と注意される。 すると、ドラえもんの姿を見たタヌキが、ドラえもんに近寄り、甘えるような仕草を見せた。のび太は「仲間だと思ってるんだね」と言い、そのタヌキに「タヌ子」と名付ける。ドラえもんは、のび太の発言に怒りつつも、ジャイアンから身を守るための『ドロン葉』をタヌ子の頭に乗せるが…!?
「恐怖のジャイアンピザ」 スネ夫の家で、イタリア人シェフが作った本場のピザを食べたのび太たちは大よろこび! 中でも生まれて初めてのピザに感動したジャイアンは、「ピザを作る道具を出してほしい!」と言い出す。そこで、ドラえもんが取り出したのは『お店屋さんごっこセット』。それに「ジャイアンピザ」という店名を書いたところ、まるで本物のような店が出現する! 大ハリキリでピザ作りに取りかかるジャイアンと、マズいものを食べさせられるのではないかと心配するのび太。ドラえもんは、モニターに出てくるシェフの説明どおりに作れば、だれでもプロ並みのピザができあがると言うのだが…!? 「結成!のびーとるず」 自宅の地下にスタジオを作ってもらい、楽器も買ってもらったスネ夫は、みんなでバンドを組んで、子供会のクリスマスパーティで演そうしようと言い出す。ところが、のび太だけは楽器も触らせてもらえず、カスタネットを渡される…。 くやしいのび太は、自分もドラえもんとバンドを組もうと考え、ママにギターをねだるが、「三日坊主ですぐやめるんだから」と相手にされない。そこでドラえもんは、どんなものにもさいみん術をかけることができる『無生物さいみんメガホン』を取り出し、ほうきやそうじ機など家の中にあるものに次々とさいみん術をかけ、楽器にしていくが…!?
「インスタントママ」 そうじにせんたく、町内会の会合と毎日大忙しのママが、「体がもうひとつほしい」とため息をついているのを見たのび太は、楽をさせてあげたいと考える。それを聞いたドラえもんは、かんたんに分身を作ることができる『インスタントコピー機』を取り出し、ママのコピーを5人ほど作り出すことに。 それぞれのインスタントコピーママに、そうじにおやつ作り、アイロンがけなど、手分けして働いてもらった後、ママとコピーママたちは、買い物にでかける。分担して効率的に買い物をすませ、「おひとり様1パック」のタイムセールで、卵をたくさん買うことができたママは、大満足。 翌朝も、寝坊したママのかわりに、コピーママが大かつやく。ところが、その様子を見たママは、少しさびしそうな顔で…!? 「狙われたジャイアン」 ある日、ジャイアンが歌っているところを通りかかってしまったのび太とドラえもんは、歌を聞きに来たのだとカン違いされ、むりやり聞かされることに。いつも以上にひどい歌声に、全身がしびれ出すのび太たち。 そのとき、スーツ姿のあやしい男が、はく手をしながら近づいてくる。男はジャイアンの歌声に感動したと言い、「キミこそ、探し求めていた人だ」と言い出したから、ビックリ! さらに男は、ジャイアンに何やら耳打ちすると、歌うジャイアンを平然とビデオカメラで撮影し、笑顔で去っていく。 ジャイアンによると、男はミュージックスクールの教頭先生で、有名な歌手を何人も育てた校長に、ジャイアンの歌を聞かせたいというのだ。それを聞いたスネ夫は、犯罪の匂いがすると言い出すが…!?
「脱出! 恐怖の骨川ハウス」 しずか、ジャイアン、スネ夫に遊ぶ約束を断られ、ガッカリして帰宅したのび太は、机の上に見覚えのない箱があるのに気づく。パッケージには、「閉ざされた部屋からみんなで力を合わせて脱出する、スリル満点の体感型ゲーム」と書かれていた。 「これでみんなと遊ぼう!」と考えたのび太は、スネ夫の家へ行き、みんなを集めてゲームのスタートボタンを押す。すると、骨川家のあらゆるドア、引き出し、窓、取っ手などにカギが出現したからビックリ! あわててやって来たドラえもんによると、このゲームは回収命令が出ている不良品で、クリアできないと永久に密室に閉じ込められてしまうという。とにかくみんなで協力して脱出しようと、ゲームを開始したのび太たちだったが…!? 「さとりヘルメット」 キゲンの悪いジャイアンと道で会い、ボコボコにされてしまったのび太。それに対し、スネ夫はジャイアンをうまくおだて、ぶじにやり過ごす。自分もキケンと分かっていれば近づかないのに…というのび太のために、ドラえもんは、かぶるだけで人の心が読み取れるという『さとりヘルメット』を取り出す。 さっそくのび太がヘルメットをかぶって外出すると、街中からみんなの心の声が聞こえてきた。さらにジャイアンの心の声も聞こえてきたため、うまく逃げることに成功する。 ところが、しずかの心の声を聞いたのび太が、ヘルメットの秘密をしゃべったところ、それをジャイアンに聞かれてしまう。のび太からヘルメットを取り上げ、さっそくかぶるジャイアン。スネ夫をはじめみんなの心の声を聞いたジャイアンは…!?
「イエコプター」 スネ夫から、ごうかなキャンピングカーを見せつけられ、今度の週末にこのキャンピングカーで高原に行くとじまんされたのび太は、くやしさのあまり、「ボクはもっとすごいモノで旅行する!」と宣言してしまう。 それを聞いたドラえもんは、パパもママも出かけることになった土曜日の朝、二人が出かけると、ポケットから大きなタケコプターのようなものを取り出す。これは『イエコプター』というひみつ道具で、屋根に取り付けると、なんと家がヘリコプターのように空を飛ぶというのだ。 家の屋根にイエコプターを取り付け、パパとママがいない間に、家ごと高原へ遊びに行くことにしたのび太たち。さっそく家を浮上させるが、ママが忘れ物を取りに戻って来たことがわかり、あわててもどることに…。その後、しずかもさそい、改めて出発したのび太とドラえもん。ところが、思わぬハプニングが発生して…!? 「しずかちゃんの最悪な誕生日」 しずかのお誕生日会に招かれたのび太とドラえもんは、途中で、かわいいドレスを着て、ケーキに使うイチゴを買いに出かけるしずかとハチ合わせする。その後、先にしずかの家におじゃましていたのび太たちだったが、帰って来たしずかを見て、ビックリ! ドレスも顔もドロだらけで、髪の毛は緑色に染まっていた…。 しずかによると、自転車に水たまりの泥をはねられ、公園の溝で転び、こぼれたペンキを頭からかぶってしまったという。おまけにサイフを落とし、イチゴを買うこともできなかったらしい。さらに、そんなしずかをはげまそうと、ジャイアンが持ってきた自作のCDをかけて歌いだし、散々なパーティーになってしまう…。 しずかをかわいそうに思ったのび太とドラえもんは、『タイムマシン』で誕生日会の前に戻り、もういちど誕生日をやり直してあげようと思いつくが…!?
「朱にまじわれ棒」 ドラえもんから、「朱に交われば赤くなる」ということわざを教えてもらい、「人はつきあう仲間や環境によって、よくも悪くもなる」という意味だと知ったのび太は、そういうことが簡単にできる道具はないのかとドラえもんにたずねる。 そこでドラえもんが取り出したのが、『朱にまじわれ棒』というひみつ道具。これは、いちばん近くにいる人たちの影響を受けるという効果を持つ棒で、地面を1回突くごとに、交わることができるという。 野球が上手くなりたいというのび太のために、近くの高校へと向かう二人。さっそく、練習をする野球部員の近くで、朱にまじわれ棒を突いてみたところ、ちょうど通りかかったチアリーダーに反応してしまったから大変! ドラえもんとのび太だけでなく、野球部の先生までチアリーダーになってしまい…!? 「ジャイアンがパンダ」 めずらしく、落ち込むジャイアンを見かけたのび太が気になって話を聞いたところ、三輪車に乗っていた女の子を、トラックから守ったのにも関わらず、怖がられてしまったのだという。「見た目がもうちょっとかわいかったらなぁ…」となげくジャイアンをかわいそうに思ったのび太は、何とかしてあげたいとドラえもんに相談する。 「たとえばパンダみたいになるとか」というのび太の言葉を聞いたドラえもんは、顔に巻くと、誰でもパンダの姿になる『パンダナ』を取り出す。 さっそくジャイアンにパンダナを巻いたところ、ジャイアンがジャイパンダに変身! あまりのかわいさに、思わずジャイパンダに抱きつくのび太。ところが、みんなにもチヤホヤされるようになったジャイアンは、次第に調子に乗り出して…!?
「おみやげフロシキ」 ママといっしょに、おばさんの家を訪れたドラえもんとのび太。ところが、おばさんの家の前で、ママがおみやげを忘れたことに気づく。近くに買えるお店がないと聞いたドラえもんは、ポケットから『おみやげフロシキ』を取り出すと、ママが持ってこようとしていた「くだもの」をフロシキから出し、おばさんをよろこばせる。 ママから、ごほうびにドラ焼きを買ってもらい、大満足のドラえもん。のび太は、「せっかくおみやげフロシキがあるんだから、それで出せばいいのに」というが、ドラえもんによると、よそに持っていくおみやげだけしか出せないのだという。 それを聞いたのび太は、しずかが欲しいというクマのぬいぐるみを出し、しずかにプレゼントすると、その代わりにフロシキを持って自分の家に来て「最新式のゲーム」と言ってほしいとお願いする。ところが、フロシキから出てきたのはとんでもないもので…!? 「最強!黒おびのび太」 柔道を習っているというジャイアンに投げ飛ばされてしまったのび太は、くやしくてたまらず、ドラえもんに「何か強くなる道具を出してほしい」とたのみ込む。 ドラえもんが仕方なく取り出したのは、柔道が強くなる『ブラックベルト』というひみつ道具。このベルトを腰にしめると、自分に触れた相手を自動的に投げ飛ばすのだという。「目指す相手以外は触れちゃだめだよ」とドラえもんに注意されながら、公園にいるジャイアンのもとへと向かうのび太。 ところが、ジャイアンに突進する直前で転んでしまい、その間にジャイアンは去ってしまう。しかも、転んだのび太を心配したしずかが、泥を払おうとのび太に触れたため、しずかを投げ飛ばしてしまったから大変。さらに、それを見た先生がのび太を注意しようと肩に手を置いたため、先生まで投げ飛ばしてしまい…!?
「ジャイアンの引退コンサート」 ジャイアンが突然、「歌手を引退して、ふつうの男の子に戻りたい」と言い出した。翌日の自分の誕生日に“引退コンサート”を開いて、それを機に歌を辞めるという。それを聞いたのび太たちは、「ついにあの苦しみから解放される!」と大よろこび。だが、スネ夫だけは、「あれだけ夢見ていた歌手への道を、そう簡単にあきらめるとは信じられない」と怪しむ。 そこでドラえもんが、『ホンネ吸いだしポンプ』を使って、ジャイアンの本心を探ることに。するとジャイアンは、歌手を辞めると言ってみんなをあわてさせ、「辞めないで!」と惜しまれたところで、カムバックを宣言するつもりだったことがわかる。 それを知ったみんなは、大ショック! どうやったら歌を辞めてくれるのか、ジャイアンをこのまま引退させるため、のび太たちは必死に作戦を練るが…!? 「ユメかんとくいす」 スネ夫がいつも朝から元気な理由は、想像力を働かせ、毎晩自分に都合のいい夢を見て、スッキリ目覚めているからだという。その夢が、のび太やドラえもんをバカにしているような内容だと知ったドラえもんはカンカンに怒り、人の夢を思い通りに進めることができるひみつ道具『ユメかんとくいす』を取り出す。 その夜、ドラえもんが『ユメプロジェクター』と『ユメスクリーン』でスネ夫の夢を映し出したところ、スネ夫は自分で作った大きなラジコン飛行機で、しずかと共に伝説の島に宝探しに行こうとしていた。のび太は連れて行かないというスネ夫に対し、『ユメかんとくいす』に座っていたドラえもんは、ラジコン飛行機はのび太が作ったことにすると言い出す。シナリオが変更され、しずかとラジコン飛行機で飛び立つのび太だったが、すぐさまスネ夫が新しいラジコン飛行機で追いかけてきて…!?
「あべこべ世界ミラー」 ジャイアンにボコボコに殴られたのび太は、しずかに「ケンカなんて強くなくてもいいじゃない」となぐさめられるが、くやしくてしかたがない。自分も強くなりたいとドラえもんに訴えたところ、のび太を強くするのは無理だが、強いのび太を連れてくることはできると言われる。 ドラえもんが取り出したのは、スイッチを入れると鏡の中にあべこべの世界ができる『あべこべ世界ミラー』。さっそくスイッチを入れ、ドラえもんとのび太が鏡の中に入ってみると、おどろいたことに、そこには左右も人物の性格もすべてが完全に逆転した世界が広がっていた! あべこべ世界ののび太はケンカに強くて荒っぽく、のび太がジャイアンにいじめられたと聞くと大激怒。「やっつけてやる!」と勢いよくあべこべ世界を飛び出すと、のび太の世界で大あばれして…!? 「のび太の秘密トンネル」 買ったばかりのマンガ本をジャイアンにうばわれ、落ち込むのび太。おまけに、帰宅したとたんに、テストで0点を取ったことをママに叱られ、さらに落ち込んでしまう。 ドラえもんは、「叱られるようなことをしなければいい」と言うが、のび太は「それは不可能だ」と言い、危なくなると逃げられるような秘密の抜け穴を作る道具が欲しいと言い出す。それを聞いたドラえもんはあきれつつも、超空間を食べて穴を開けるイモムシ型ロボット『スペースイーター』を取り出す。 さっそく、部屋のドアから庭までの抜け穴を作ったのび太は、この前のテストも0点だったと大声を出し、怒ったママが2階に上がってくる直前に、抜け穴を通って庭へと逃げる。さらに、ママが庭に走ってくる前にまた抜け穴を通って部屋へと戻り、大まんぞく。調子に乗ったのび太は、さらに抜け穴を作るが…!?
「ひっこし地図でおひっこし」 またもやちこくしてしまったのび太は、学校のとなりに自宅があるクラスメートをうらやましく思い、「学校のとなりに引っ越そう!」とママに訴えるが、「早起きすればいいだけでしょ」と怒られてしまう。 それを聞いたドラえもんは、「それなら、学校をウチのとなりに引っ越しさせればいい」と言い出し、『ひっこし地図』というひみつ道具を取り出す。その地図から、まるでシールのように学校の部分をはがして、野比家の前にある数軒とはりかえたところ、家の前に学校が現れた! のび太は「もうちこくしなくてすむ!」と大よろこび。 ひっこし地図を使って、もっと便利な町に変えようと考えたのび太は、野比家の裏を公園にしたり、しずかの家を近くに移動させたり…と都合のよいように町並みを入れかえてしまう。さらに、ジャイアンやスネ夫も加わり、町をどんどん変えてしまったため、町内は大混乱になって…!? 「かがみでコマーシャル」 のび太がママにおこづかいをせがんでいると、ママの鏡台にユーレイのようなものが映ったからビックリ! おどろいた二人が大あわてでのび太の部屋へと逃げていくと、ドラえもんが手にしていた雑誌に先ほどのユーレイが…! ドラえもんによると、『遠写かがみ』というひみつ道具に映したものは、近くにあるほかの鏡やガラスにも同時に映すことができるのだという。 あまり役に立たない道具だからと、遠写かがみを壊そうとするドラえもんだったが、のび太はもったいないとそれを止める。そして考えた末、お店の広告を引き受け、町中の鏡にそのお店のコマーシャルを流すことを思いつく。 翌日、営業に回る二人だったが、どのお店にも断られてしまう…。そこで、最初の一件はただでコマーシャルを作ることにし、裏通りのさびれた和菓子店に目を付けるが…!?
「なんでもアイス棒」 本場イタリアから取り寄せたという最高級ジェラートアイスをスネ夫にじまんされたのび太は、つい「もっとおいしい究極のアイスを作ってやる!」と口走ってしまう。 それを聞いたドラえもんは、どんなものでも刺すだけでアイスクリームになる『なんでもアイス棒』というひみつ道具を取り出す。ためしにアイス棒をおやつのどら焼きに刺してみたところ、あっという間に、どら焼き風味のアイスクリームになったからビックリ! そのおいしさに、のび太もドラえもんも大まんぞくする。 その後、アイス棒を持って、しずかの家を訪ねた二人は、スパゲッティや魚をアイスに変えてみるが、どれも不評に終わってしまう。「いったいどんなものなら究極のアイスができるんだろう」と悩んでいると、ジャイアンたちが遊んでいた野球のボールがのび太の頭にぶつかり、ぐうぜんにもアイス棒に刺さってしまい…!? 「決心コンクリート」 突然、「僕は決心した! 生まれ変わる」と宣言し、宿題を終えるまで、ぜったいに机をはなれないと言い出すのび太。ところが、それを見たドラえもんから、冷ややかに「どれだけ続くかな。いままでの最高時間は…」と言われ、すっかりやる気を失ってしまう。そんなのび太に申し訳ないと思ったドラえもんは、おわびに、飲むだけで決心をつらぬき通せるという『ケッシンコンクリート』を取り出す。 ためしに、「宿題をやり終えるまでは、机の前をはなれない」と決心しながらケッシンコンクリートを飲むのび太。すると、やる気がみなぎり、さっそく宿題をやり始める。ところが、数分後には休憩したいと言い出し、立ち上がろうとするが、体が勝手に動いてイスからはなれられなくなってしまう。これを飲むと、決心したことをやりとげるまで、その場から動くことができないのだ。 その後も、しずかがさそいに来たり、トイレに行きたくなったりしたのび太は…!?
「さよならボクのそうじ機」 スネ夫のペットがスネ夫の言うことをよく聞くのをうらやましく思ったのび太は、自分もペットを飼ってしつけたいとママにお願いするが、聞いてもらえずガッカリ。それでもあきらめられないというのび太に、ドラえもんは「とちゅうで投げ出したりせずに、愛情を持ってしつける」ことを条件に、そうじ機を持ってくるように言うと、ポケットからペットフードのようなひみつ道具『ペッター』を取り出す。 まず、そうじ機のスイッチを入れ、ペッターを1つ吸い込ませるドラえもん。なんとこのペッターは、そうじ機を訓練してペットにするための特別なペットフードなのだという。ドラえもんがしつけるのを横目に、最初はやる気のないのび太だったが、ドラえもんに叱られ、しぶしぶしつけを始める。そのうち、お手やおすわりなどもおぼえたそうじ機に、のび太は「ソージー」という名前をつけ、かわいがるようになるが…!? 「真夏の夜の大航海」 夏休み、スネ夫から別荘にさそわれたのび太。ところが、行きの電車の中で、別荘が建つ島には、遭難(そうなん)した乗組員たちの霊(れい)がゆうれい船に乗って上陸するというウワサがあると聞かされ、ふるえ出してしまう。 その夜、のび太をおどろかせようと考えたジャイアンとスネ夫が、キモだめし大会を開くと言い出した。こわくてたまらないのび太は、ドラえもんのポケットからひみつ道具をこっそり借りて、キモだめしに出発する。 ところが、のび太が持ち出したのは、『たましいステッキ』『オモイデコロン』『もぐら手袋』など、キモだめしには役に立たないものばかり。しかも、それらの道具を手当たり次第に使ったことで、逆に怖い思いをするはめに…! しまいには、地下の鍾乳洞(しょうにゅうどう)にあった、大昔に難破(なんぱ)した巨大な帆船に迷い込んでしまう。しかも、のび太が気づかないうちに、たましいステッキが遭難船に刺さり、船にたましいが宿ってしまい…!?
「深海サイクリング」 「自転車に乗れないから」という理由で、スネ夫の別荘への旅行にさそってもらえなかったのび太。それを聞いたドラえもんは、水の中専用の自転車『水中自転車』を取り出す。水中なら浮力で転ぶことがない上、水の抵抗をゼロにしてくれるので、バランス感覚がないのび太でも安心の自転車だという。 さっそく、水中でも空気が吸えるヘルメットをかぶり、川の中で練習をはじめたところ、楽々と乗りこなすことができ、大よろこびののび太。ちょうど通りかかったしずかも誘い、スネ夫の別荘がある半島まで水中自転車をこいで行くことに。 翌朝、ドラえもん、のび太、しずかはそれぞれ水中自転車にまたがり、“水中サイクリング”に出発する。順調に川から海へと進み、さまざまな海の生き物を発見するなど、楽しくサイクリングする3人。やがて、深い海の底にたどり着いたのび太たちは…!? 「のび太のドッキリビデオ」 空き地でポテトチップスの箱を見つけたのび太は、思わずその箱を手に取ろうとするが、なぜか勝手に逃げていってしまう。むきになって箱を追いかけていくと、土管の向こうに消えてしまった。すると、土管のかげから、ビデオカメラを持ったスネ夫とプラカードを持ったジャイアンが現れる。ビデオカメラを買ってもらったスネ夫は、おもしろいビデオを作ろうと、いたずらをしかけ、その一部始終を撮っていたのだ。 みんなの前で、ポテトチップスの箱を必死で追いかける様子を上映され、バカにされたのび太は、仕返ししたいとドラえもんに泣きつき、カメラを向けただけで相手がドッキリするようなことが起こる『ドッキリビデオ』を出してもらう。しかも、「ドッキリ大成功」と書かれたプラカードを見せれば、何をしても許されるのだという。のび太はさっそくビデオを持って、ジャイアンとスネ夫のもとへと向かうが…!?
「花火を育てよう!」 熱を出し、楽しみにしていた花火大会に行くことができなかったのび太は、スネ夫から自分の考えた花火があがり、大盛り上がりだったとじまんされ、くやしくてしかたがない。そんなのび太を見かねたドラえもんは、花火の“タネ”を作ることができる『花火花セット』を取り出す。打ち上げてみたい花火の絵を紙に描いて入れると、その絵の打ち上げ花火ができるのだという。 ためしに、ドラえもんは星を、のび太はしずかの顔の絵を描いて、機械に入れてみたところ、黒いタネが2つ出てくる。それを庭の植木鉢にまき、肥料と水をあげたところ、芽がにょきにょきと伸び、つぼみがふくらんで赤く色づいた直後、星の花火が上がった! それを見たのび太は急いで自分の花火の植木鉢を持ち、しずかに見せに行く。 その後、上がった花火を見ていたジャイアンとスネ夫も加わり、みんなで手作りの花火大会を開くことにするが…!? 「分身ハンマー」 宿題がどっさりあるにもかかわらず、しずかに遊びに誘われ、どうしたらいいか決められないのび太。ひとりジャンケンで決めようとするが、なかなか勝負がつかない…。その様子を見たドラえもんは、頭をたたくと分身が生まれ、体を二つに分けることができるという『分身ハンマー』を取り出す。 さっそく、のび太の頭をハンマーで叩いたところ、少しだけ色のうすいのび太が現れる。宿題は分身に任せ、ドラえもんとともにしずかの家へと向かうのび太。するとその途中で、ジャイアンとスネ夫から野球にさそわれてしまう。 断りきれないのび太は、再び分身ハンマーで分身を出そうとドラえもんにハンマーで頭を叩いてもらうが、一度は分離したもののすぐに元に戻ってしまう。そこでもう一度強く叩いたところ、また少し色のうすい分身が飛び出した。分身は野球に参加し、のび太はしずかの家に向かうが…!?
「オバケと暮らした夏休み」 ドラえもんに出してもらった『つめあわせオバケ』のお化けたちを使い、肝試しでジャイアンとスネ夫を怖がらせたのび太は大まんぞく! ところが、つめあわせオバケのケースをこわしてしまい、お化けたちをしまっておくことができなくなってしまう…。 ドラえもんが未来デパートに問い合わせたところ、新しいケースが届くまで、丸一日かかるという。彼らを勝手に出歩かせるわけにもいかず、自分の部屋に閉じ込めておこうとするのび太。だが、お化けたちは言うことを聞かず、家のあちこちに出没。誰かをおどかしたくなったお化けたちは、町内会のバザーの打ち合わせにやって来たスネ夫のママをおどかし、追い出してしまった。 もっと人間をおどかしたいというお化けたちのストレスを減らそうと、ドラえもんとのび太はお化けの野球チームを作り、ジャイアンとスネ夫のチームと対戦することにするが…!? 「カチンカチンライト」 ドラえもんとのび太がテレビを見ていると、料理中のママから雨が降ってきたのでせんたくものを取り込むようにと言われる。テレビから離れたくない二人はお互いに相手にやらせようとするが、のび太が動こうとしないため、ドラえもんはしかたなく『カチンカチンライト』を使うことに。このライトの光を当てると、水や煙など形のないものを5分間だけ固めることができるのだ。そのおかげで、せんたくものが干してある部分の雨が固い粒になり、ぬれずにすみ、ママに感謝される。 ほかのものにもカチンカチンライトを使いたくなったのび太は、ドラえもんが止めるのも聞かず、『どこでもドア』でしずかの家のお風呂場を訪れ、お風呂のお湯を固めてしまう。その直後、お風呂に入ろうとしたしずかは固まっているお湯にビックリ! しかも、とつぜんお湯が元に戻り、おぼれそうになってしまう…!?
「のび太の夏祭り大作戦!」 楽しみにしていた夏祭りが午後からの暴風雨で中止になると聞いて、ガッカリするのび太。そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは「自分で夏祭りを開けばいい」とひらめき、ポケットから未来の子どもたちに人気の『夏祭りキット』を取り出す。このキットには、小さい屋台や、やぐらなどが入っているという。それらで祭り会場を作ったあとに『ガリバートンネル』で小さくなれば、本格的な夏祭りを楽しむことができるというドラえもんのアイデアに、のび太は大よろこび。 さっそく神社の縁の下に小さな祭り会場を作ることにしたのび太とドラえもん。通りかかったジャイアンとスネ夫にも手伝ってもらい会場を完成させると、しずかやクラスメートたちに声をかけ、中止になった夏祭りの代わりに“のび太祭り”を開くことに。 浴衣を着たしずかと屋台を回っていたのび太は、射的の屋台でしずかにいいところを見せようとするが…!? 「サハラ砂漠で勉強はできない」 夏休みがもうすぐ終わるというのに、まったく宿題が終わらないのび太。「こんなにせまくて暑くてきたない部屋じゃ勉強なんてできない」というのび太に、ドラえもんは「環境さえよくなれば勉強する?」と聞き、ポケットから『観光ビジョン』を取り出す。この道具を使うと、地球上のどんな場所でも周りに映すことができるというのだ。 さっそく、のび太の部屋がカナダの有名な国立公園の風景に様変わり! 大よろこびしたのび太は、宿題のために軽井沢の別荘を借りてもらったというスネ夫の様子を見てみることに。すると、スネ夫は雨もりするボロボロの別荘の中で勉強していた…。 続いて、ジャイアンやしずかの様子も見てみたところ、二人とも部屋でだらだらしており、みんな同じだと開き直るのび太。ドラえもんに叱られ、結局、最初に映したカナダの公園の風景の中で宿題に取りかかるが…!?
「のび太エネルギーの使い方」 朝、ジャムのビンのフタがなかなか開けられず困っているママのために、ポケットから『エネルギーバルブ』を取り出すドラえもん。この道具を頭につけてバルブをひねると、エネルギーの流れをコントロールすることができるという。 さっそくママが頭につけたエネルギーバルブを少しひねってみると、カンタンにフタを開けることができたからビックリ! ドラえもんによると、いつもよりエネルギーが多めに流れるようにしたため、その分、パワーが上がったのだという。 その便利さに感心したのび太は、体力テストでエネルギーバルブを使おうと考え、学校に持っていく。体育の時間、バルブを開いて50メートル走に挑戦したところ、ものすごいスピードでゴール! ところが、早すぎて記録係がストップウオッチを押すのを忘れたため、もう一度走ろうとするが、すでに一日分のエネルギーを一気に使い切ってしまい、フラフラな状態になっていて…!? 「はなバルーンで大空に」 ジャイアンが上手に風船ガムをふくらませているのを見たのび太は、自分だってできるとつい見栄を張ってしまう。そこで、ジャイアンとゲンコツ10発をかけて勝負するが、まったくふくらませることができず、大あわてで家へと逃げ帰り、ドラえもんに泣きつく。 話を聞いたドラえもんがポケットから取り出したのは、『はなバルーン』というひみつ道具。これを鼻の穴に差し込んだ後に鼻息を出すと、鼻から風船が出てくるのだ。鼻から出ることに少し不満げなのび太だったが、ぜいたくを言うなら貸さないとドラえもんに怒られ、はなバルーンを持って、空き地へと向かう。 ジャイアンとスネ夫に再び勝負を挑んだのび太は、二人に背を向けて口元をかくし、大きな風船を作りだす。おどろく二人を前に、調子に乗っていくつも風船を作り、ジャイアンとの勝負に勝利するのび太。そのとき、強い風が吹き、風船を持っていたのび太は空へと舞い上がり…!?
夏休み最後の思い出に、裏山でツリーハウスを作っていたのび太たちは突然の大きな音におどろき、空から何かが落ちてきたのかとかけつけてみるが、地面に穴が空いているだけで何も見つからない。だが、実は草むらの中に“宇宙害獣(うちゅうがいじゅう)・モング”がひそんでいた…。 モングは、アメーバ状の生物で、人の体の中に入ってあらゆるものを食べつくす、キケンな害獣だった。宇宙船の格納庫から逃げ出したモングは、たまたま地球へと上陸。その後、どら焼きの中にかくれていたところを、なんと何も知らないドラえもんが食べてしまう…! 翌朝、のび太の家の冷蔵庫が空っぽになっていることにおどろくママとパパ。さらに、せっかくみんなで作ったツリーハウスがグチャグチャにこわされ、そこには巨大な丸い足跡が残されていた。大きなタヌキが、街中を荒らしているというウワサを聞いたのび太たちは、そのタヌキが犯人ではないかと考える。 そんななか、のび太はモングを追って来た宇宙警察(けいさつ)の少女・ニーナと出会い、ニーナも大好きだという“パーマン”の話で盛り上がる。ニーナから、モングはこの街の誰かに寄生しているはずだと聞かされたのび太は、深夜のドラえもんの怪しい行動に気づいて…!?
「にんげん機関車」 くじ引きの結果、運動会の二人三脚でジャイアンとペアを組むことになったのび太は、勝利にこだわるジャイアンから「二人三脚をキケンしろ!」と言われてしまう。自分もジャイアンのように速く走れるようになりたいというのび太のために、ドラえもんは『人間機関車セット』を取り出す。頭に煙突をかぶり、石炭を食べて水を飲むと、ダイナミックな蒸気機関車のように、ものすごい速さで走ることができるようになるという。 言われたとおりに煙突をかぶり、石炭と水を口に入れたのび太は、自分の体の内側から力がわいてくるのを実感! ピアノのレッスンにちこくしそうだというしずかを猛スピードで送りとどけるが、黒煙のおかげでしずかの姿は真っ黒に…。 その後、ジャイアンを見つけ、二人三脚の練習をしようと持ちかけるが、残っている石炭をすべて食べたのび太は大暴走。制御不能の状態になってしまい…!? 「箱庭で松たけがり」 スネ夫から松たけ狩りに行ったことをじまんされたのび太は、うらやましくてしかたがない。どうしても松たけ狩りに行きたいとママに頼み込むが、ピシャリと断られてしまう。話を聞いたドラえもんは、『グルメテーブルかけ』で松たけ料理を出すが、そうではなく「自分で採ってその場で食べたい」と言うのび太。 そんなとき、友だちから大きなイワナを釣ったことをじまんされたというパパが、自分も渓流(けいりゅう)で天然のイワナを釣りたいと言い出す。それを聞いたドラえもんは、ポケットから『箱庭シリーズ急流山』を取り出す。スイッチを入れると、箱庭の中に谷川ができ、さらに『瞬間成長ミニチュアけい流魚のタマゴ』をまくと、魚がたくさんいる川ができあがった!『スモールライト』で小さくなったパパは、この箱庭で釣りを楽しむことができ、大喜び。 それを見ていたのび太は、“松たけ山”の箱庭を出してもらうことを思いつき…!?
「ハロウィンって何の日?」 しずかや出木杉から、秋の収かくを祝う行事“ハロウィン”について教えてもらったのび太は、仮そうした子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言いながら近所をまわるとお菓子をもらえる日だと知り、大こうふん! さっそくみんなで仮そうして、空き地に集まることに。 ところが、のび太からハロウィンについて聞いたジャイアンは、仮そうして呪文さえ言えば、何でも欲しいものをもらえる日だとカンちがい。盗賊(とうぞく)の姿に変そうしてスネ夫の家に行き、オモチャを力ずくでうばい取る…。 ジャイアンが町内を回り、欲しいものをうばうつもりだと知ったドラえもんは、異空間を作り出し、おばけたちが訪問者をおどかす『かぼちゃライト』をみんなに配り、門の上に置くよう指示。さっそくのび太も家の門の上に置き、スイッチを入れると、野比家が西洋の廃屋のような建物に変身、ゾンビが現れる。だが、ジャイアンはゾンビをまったく怖がらず…!? 「味見スプーン」 スネ夫から、外国で食べたキャビア、フォアグラ、トリュフのおいしさについてじまんされたのび太たち。だが、それら世界三大珍味がいったいどんな味なのか、のび太には想像もつかない。ママにキャビアを食べたいとお願いしてみるが、タラコのほうがおいしいとごまかされてしまう。 のび太が部屋に入ると、ドラえもんが雑誌に載っているドラ焼きの写真に小さなスプーンを差し込んでいた。すると、持ち上げたスプーンには、なんとドラ焼きがひと口分乗っていたからビックリ! ドラえもんによると、これは『味見スプーン』といい、写真の料理をひと口だけ味見できるスプーンなのだという。 それを聞いたのび太は、味見スプーンを手にしずかとジャイアンを誘い、世界三大珍味が載っている本を探しに本屋さんへと向かう。ところが、ほかにもおいしそうな料理やデザートが載っている本を見つけ、あれこれ味見をしているうちに、店主に追い出されてしまい…!?
「マジックハンドでやりたい放題」 ジャイアンに取られたマンガを取り返したいというのび太に、手にはめて手を動かすと、離れた場所にあるものを、まるでさわっているように動かすことができる『マジックハンド』を貸すドラえもん。「くれぐれも悪いことには使わないように」と念を押すドラえもんだったが、マジックハンドをはめたのび太は、ここぞとばかりにジャイアンの顔や耳を引っ張るなど、さんざんイタズラをしたあげくに、マンガを取り返す。 その様子を見ていたドラえもんはのび太を叱るが、のび太は反省もせず、マジックハンドでドラえもんをくすぐったり、前に進めないようにしたりとやりたい放題。さらに、スネ夫やしずか、ママにまで、マジックハンドを使っていたずらしようとする。それを必死に止めようとするドラえもんだったが、はたしてその結果は…!? 「ゴルゴンの首」 学校でしょっちゅう立たされ、足が疲れたというのび太は、「立たされても疲れない、ひみつ道具を出して!」とドラえもんにたのみ込む。 それを聞いたドラえもんがふるえながら取り出したのは、『ゴルゴンの首』。実はこの道具の目から出る光線は、生きものを石のようにしてしまう恐ろしいものだという。さっそくゴルゴンの首が入った箱のフタを少しだけ開け、のび太の足だけに光線を当ててみたところ、本当に足が石になったからビックリ! のび太は、「これなら何日立たされても平気だ!」と大よろこび。 翌日、ゴルゴンの首を持って登校したのび太は、またもや先生から廊下に立っているよう怒られるが、ゴルゴンの首のおかげで足も疲れず、楽ちん。ところが、廊下にゴルゴンの首を置き忘れたまま、帰ってきてしまう! あわてて取りに戻ると、箱には何も入っておらず、なんと先生が石になっていて…!?
「ヤキイモの気持ち」 ドラえもんのひみつ道具『たましいステッキ』でさわったものには、魂(たましい)が宿ると聞いたジャイアンとスネ夫。さっそくジャイアンの野球ボールや、スネ夫のグローブに使ってみたところ、彼らの意外な本心がわかり…。 そこへしずかが通りかかる。しずかが持っていたバッグの気持ちを聞いてみようとしたところ、中からヤキイモの包みが転がり落ちた。すると、しずかはあわてた様子で、「ヤキイモは知り合いにもらった、自分はキライだからみんなで食べて」と言い、袋を押しつけて走り去ってしまう。 その直後、スネ夫が転んだ拍子に、たましいステッキがヤキイモのひとつに触れたところ、そのヤキイモが袋から飛び出し、泣きはじめた。ヤキイモは、「ヤキイモがキライ」というのはしずかのウソだ、しずかが自分を選んでくれたときキラキラした目をしていた、ヤキイモがキライなはずがないと話し出して…!? 「すい星がギンギラギン」 みんながすい星の話でもり上がる中、ジャイアンとスネ夫にきれいな星空を見たことがあるとじまんされたのび太は、しずかにもきれいな星空を見せてあげたいと思い、ドラえもんに泣きつく。話を聞いたドラえもんは、ポケットから『星とりあみとハンマー』を取り出し、自分たちで星空を作ろうと言い出す。 ドラえもんに言われるまま、のび太がハンマーでコンクリートブロックを力いっぱいたたいたところ、ドラえもんが何かをあみですくい取った。なんとドラえもんが取ったのは、たたいた衝撃でできた「星」なのだという。その星に、どんなものでも空中に貼ることができる『空間接着剤』をつけ、空に貼れば、星空ができるというのだ。 しずかによろこんでもらうため、二人は空き地に満天の星空を作ろうと、せっせと星を作り出すが…!?
宮本武蔵(みやもとむさし)にあこがれて、ジャイアンが剣道を習いはじめた。武蔵のことをよく知らないのび太は、武蔵が“巌流島(がんりゅうじま)の戦い”にちこくしたのは作戦ではなく、ただの寝ぼうじゃないかと言って、ジャイアンを怒らせてしまう。 ジャイアンから決闘(けっとう)を申し込まれ、果たし状までもらったのび太は、大弱り。話を聞いたドラえもんが、相手を自動的に倒してくれるひみつ道具『名刀電光丸』を貸してくれるが、押し入れにかくれてふるえるばかり。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、「本物の武蔵に会って、勇気をもらおう」と提案。『着せかえカメラ』で武士風になったのび太と、町娘風になったしずかを連れて『タイムマシン』に乗りこみ、武蔵と小次郎が戦った1612年の巌流島へと向かう。 ところが、のび太がレバーをいじったため、戦いよりも少し前の時代の宿場町に到着してしまった! その宿場町で、ひょんなことから悪党にからまれたのび太は、電光丸のおかげでなんとか相手を倒すことに成功。ところが、悪党をやっつけたのび太に感動した青年・たけぞうから、「拙者(せっしゃ)を弟子にしてくだされ!」と頼みこまれ、さらには町の用心棒まで引き受けるハメになって…!?
「ドラえもんに落書き」 大切に取っておいたドラ焼きを食べた犯人だと決めつけられ、ドラえもんと大ゲンカするのび太。部屋に戻ると、『らくがおペン』と書かれたペンと消しゴムが落ちていた。ドラえもんに腹を立てていたのび太は、らくがおペンでドラえもんの写真に落書きをはじめる。一方のドラえもんは、ママが急な来客にドラ焼きを出したと知り、お詫びにともらったドラ焼きをもってのび太に謝りにいく。 土下座までして謝るドラえもんに心を打たれたのび太は、仲直りを申し出るが、頭を上げたドラえもんの顔を見てビックリ! なんと、ドラえもんの顔に、のび太が落書きした写真とまったく同じ落書きがされていたのだ。 消しゴムを見つけたドラえもんによると、らくがおペンで書いたものは、この『取り消しゴム』でないとぜったいに消せないらしい。ところが、のび太が知らないふりをしたせいで、ドラえもんは取り消しゴムをポケットにしまってしまい…!? 「燃えよ!ドラミのスケート特訓」 みんながアイススケートの話でもり上がっているのを聞き、自分もプロスケーターのように滑りたいと言い出すのび太。こんなに寒いのに、氷の上で遊ぶなんて…とドラえもんがしぶっていると、ちょうどメロンパンの特売を買いにドラミが未来からやってきた。話を聞いていたドラミは、「がんばれば、のび太さんだって将来有名な選手になれるかも!」と言い出し、コーチを申し出る。 さっそくドラミが『どこでもドア』を出し、凍った湖に向かう3人だったが、のび太とドラえもんはあまりの寒さにすぐに部屋へと戻り、コタツにもぐってしまう。続いて、庭で氷が張っていた洗面器を部屋に持ち込み、スケート靴をはいたのび太を『スモールライト』で小さくするが、あっという間に氷が割れ、のび太は水の中に落ちてしまう…。 それならと、ドラミは『スベールガス』を取り出す。このガスを吹きかけると、全身ツルツルと滑るようになるのだ。これで、どこにいてもスケートの練習ができるとドラミは言うが…。
「ケガワリング」 冬のある日、寒さに弱いのび太は、この寒さをなんとかして欲しいとドラえもんに泣きつく。そこでドラえもんが取り出したのが、『ケガワリング』。このリングに体を通すと動物のように毛皮で体がおおわれるため、寒くなくなるという。さっそく試したところ、ドラえもんとのび太はあっという間に毛むくじゃらに! ドラえもんはまるでムク犬のよう、のび太はオオカミ男のような姿に変身する。 この姿をしずかに見せに行くことにしたのび太とドラえもんは、毛むくじゃら姿のまま家を出る。北風が吹きつけても、毛皮のおかげでポカポカだと大よろこびの二人。ところが、二人の姿を見た人たちが“雪男”が出現したとカンちがい。しかも、ちょうどテレビのレポーターが商店街で撮影しており、テレビにまで映ってしまったため、街中が大さわぎに! 二人はあわてて元に戻ろうとするが、一度毛皮になると三日間は元に戻れないことがわかり…!? 「クリスマスきらきら大作戦」 クリスマスまでもう少し。ところが、今年は工事で商店街のクリスマスイルミネーションが中止と知ったのび太たちはガッカリ。スネ夫の家のごうかなイルミネーションをじまんされ、うらやましくなったのび太は、うちにもイルミネーションをかざりたいとママに頼むが、断られてしまう。さらに、パパがかざってくれた小さいクリスマスツリーがこわれてしまい、落ち込むのび太。 その様子を見たドラえもんは、『イルミネーションクラッカー』を取り出す。小さくしたクラッカーを庭にまき、『鳥よせ笛』を吹いたところ、クラッカーを食べに集まった小鳥たちがピカピカと光りだしたからビックリ。このクラッカーを食べた生物は、ほぼ一日光り続けるのだという。 翌日も小鳥にクラッカーを食べさせようと考えるのび太たちだったが、何も知らないパパがクラッカーをぜんぶ食べてしまった! しかも、パパは翌日、大事な会議で会社に行かなければならず…!?
「よい家わるい家」 ある日の学校帰り、「うちに遊びにおいでよ!」としずかをさそったのび太。ところが、スネ夫の家に遊びに行くからと断られてしまい、ガッカリ…。「スネ夫の家には最新式のゲームやおもちゃなど楽しいものがいっぱいあるんだよ」とドラえもんになぐさめられるが、くやしさはおさまらず、「この家も楽しい家にしてよ!」とドラえもんに頼みこむ。 そんなのび太のためにドラえもんが取り出したのは、『家の感じ変換機』。コンセントに差し、プレートを選んでのせるだけで“楽しい家”に変わるという。ドラえもんに言われるがままに、お客さんになったつもりでのび太が外から家に入ってみると…なんと玄関ではキラキラと電飾がきらめき、陽気な曲が鳴り、スリッパが飛んできてスキップをはじめたからビックリ! さらに、のび太の部屋にもワクワクするようなしかけがいっぱい! よろこんだのび太は、はりきってしずかを家に連れてくるが…!? 「◯△□恐怖症」 みんなで怖いものを言い合っていたところ、ジャイアンが自分には怖いものはないと言い出した。のび太は「母ちゃんが怖いくせに」と反論するが、母ちゃんは今、田舎に行っていていないため、怖いものはないと言い切るジャイアン。のび太も怖いものはないと強がるが、それを聞いたジャイアンが、みんなにのび太が怖がりそうなものを持ってくるようにと言い出したから大変! 戻ってきたみんなは、毛虫やヘビのおもちゃなどをのび太に突き出し、のび太が飛び上がる高さをはかる“のび太怖がらせコンテスト”を始める…。 逃げ帰ってきたのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、怖いものの模型がぎっしり詰まっている『恐怖箱』を取り出す。これを使ってジャイアンを怖がらせようと考える2人だったが、ジャイアンはちっとも反応せず…!?
「地球脱出計画」 スネ夫から、近い将来、地球が滅亡(めつぼう)してしまうと聞いた、のび太。どこに逃げたらよいのか心配になって、大あわてでドラえもんに相談する。 ドラえもんは、たくさんの星の情報がのっている“星のカタログ”を開いて、人間が住むことのできる星を探しはじめる。ところが、手ごろな星はなかなか見つからない。 探すのがイヤになったドラえもんは、あてずっぽうに決め、その星を自分たちが暮らせるように改造しよう、と提案する。 「とりあえず、ボクらの星へ!」――。そう言って“どこでもドア”を開いた、ドラえもんとのび太。すると、そこは空気のない星だった…! 2人は急いで『固形空気』を流しこむが…!? 「ことばきんしマーカー」 学校からの帰り道、しずかがため息をついていた。聞くと、ピアノのレッスンでミスするたび、先生から「ダメね」と言われ、よけいにうまくひけなくなってしまうという。 しずかをかわいそうに思ったのび太が「人のやる気をなくすような言葉なんて、なくなっちゃえばいいのに!」と話すと、ドラえもんは1本のマーカーを取り出す。 それは『ことばきんしマーカー』という道具で、このペンで辞書に線を引くと、印をつけた言葉が使用禁止となり、禁じられた言葉を使うとカミナリが落ちてくるという。 のび太は、さっそくしずかのピアノ教室に行き、ことばきんしマーカーで、辞書の中の「ダメ」という言葉に線を引くが…!?
「動物変身恩返しグスリ」 昔話“つるのおんがえし”を読んだのび太は、「動物が、かわいい女の子になって恩返し(おんがえし)に来てくれるような道具、持ってないよね~?」とドラえもんに聞いてみる。 すると、ドラえもんは『動物変身恩返しグスリ』を取りだした。その名のとおり、助けた動物が変身して恩返しに来てくれる道具で、いじめると逆に仕返しにやって来るという。 そんなとき、のび太とドラえもんは倒れた自転車にはさまって、こまっている子イヌを見つけた。ふたりは助けだしたあと、その子イヌに“動物変身恩返しグスリ”をふりかける。そして家に帰ると、かわいい女の子がたずねてきて…!? 「雪だるまが町にやってきた」 冬のスポーツが楽しめる“ウインタースポーツランド”にやって来た、のび太たち。スキーもスケートも苦手(にがて)なのび太は、ひとりで雪だるまを作っていたところ、しずかに「かわいい!」とほめられてニッコリ。「雪だるまとあそびたい」と、ドラえもんにたのみこむ。そこでドラえもんが取りだしたのは、『ロボッター』。動かないモノにつけると、なんでもロボットになるという、ひみつ道具だった! さっそくロボッターをひとつぶつけてみると、雪だるまがうれしそうに動きだしたから、のび太は大よろこび!“ユキ太”という名前をつけて、いっしょにあそんで楽しい時間をすごす。 夕方、ロボッターを取りはずし、ただの雪だるまにもどったユキ太とわかれて家に帰ってきたのび太。しかしその夜、のび太の町に巨大な雪だるまがあらわれて…!?
「チョコのび太をめしあがれ」 スネ夫が手作りしたチョコレートを食べて、しずかがよろこんでいるのを見たのび太。「自分もしずかちゃんに手作りチョコをあげたいよー!」と、ドラえもんに泣きつく。 それを聞いてドラえもんが取りだしたのは、『インスタントチョコメーカー』。作りたいデザインのモデルとなるモノを機械の中に入れると、そのかたちのチョコレートが出てくるひみつ道具で、できあがるのは世にもおいしい絶品のチョコだという。 さっそくしずかがよろこぶチョコレートを作ろうとするのび太。ところが、なんとのび太のからだが、インスタントチョコメーカーの中にすいこまれてしまうハプニングが起きて…!? 「青い月夜のリサイタル」 月の美しい夜…。のび太のねごとやイビキがうるさくて、ねむれなくなってしまったドラえもん。ぶらりと夜の散歩に出かけたところ、近所の屋根の上で満月に向かって歌う白いネコ・ルナを見かけ、そのすばらしい歌声にウットリする。 次の夜、もういちど会いたい一心でのび太といっしょにルナのすがたをさがし歩いたドラえもんは、知り合えたばかりか、友だちになることができて大よろこび! すっかりルナに恋してしまう。 ところが、のび太はルナが近々、外国に旅立ってしまうことを知る。のび太は、ルナに片思いするドラえもんにそのことを話すことができなくて…。 その夜、ルナは月が出ていないことをなげき、元気が出ないようす。そんなルナを見かねたドラえもんは、雲の上の散歩につれて行ってあげるが…!?
「会いたいヒト回転寿司」 パパのお友だちが九州から遊びに来ると聞いて、のび太は大よろこび! 会うといつもおこづかいをくれ、おすしをごちそうしてくれるおじさんなのだ。だが、天気が悪くて飛行機が飛ばなくなったため、来られなくなってしまう。 ガッカリしているのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『会いたいヒト回転寿司』を取りだす。マイクに向かって会いたい人の情報を言うと、その人が回転寿司のように流れてやってくる道具だという。 のび太はさっそくおじさんを九州から呼ぼうとするが、名前をわすれてしまったため、ただ「九州のおじさん」とオーダー。すると、大変なことが起きて…!? 「コピー頭脳でラクしよう」 学校からの帰り道、書店に立ちよってマンガを見ていたのび太。すると、とつぜん知らないネコに「より道はダメだよ! だいたいキミはダラしなさすぎるんだ!」と、ドラえもんそっくりのしゃべり方で注意されてビックリする。 家に帰ってドラえもんに聞いてみると、手がはなせない用事があったため、自分の『コピー頭脳(ずのう)』をネコにつけて生体ロボットに変え、のび太のようすを見に行かせたという。人間の頭脳をコピーしたコピー頭脳を取りつけると、どんな動物でもロボットにすることができるのだ。 ドラえもんに泣きついて、コピー頭脳を借りたのび太。自分の頭脳をコピーして白いネコにつけ、ママからたのまれたおつかいに行かせるが…!?
「ふくびんコンビ」 ジャイアンにカードやオモチャを横取りされ、のび太はくやし泣き。かわいそうに思ったドラえもんは、『ふくびんコンビ』を使うことに! それは『福の神ロボット』と『貧乏神ロボット』がセットになった道具で、ドラえもんはのび太に福の神ロボットを、ジャイアンに貧乏神ロボットを向けて、それぞれのスイッチを入れる。すると、福の神はのび太、貧乏神はジャイアンの後ろをついて歩きはじめたからビックリ! それからというもの、のび太が家でしかられそうになるとジャイアンがかあちゃんにおこられ、ジャイアンがもらうはずのおこづかいをのび太がゲットする…といったように、のび太にふりかかった災難(さいなん)がジャイアンにおそいかかり、反対にジャイアンの幸運がのび太のもとにまいこむようになって…!? 「歩け歩け月までも」 歴史に名を残すようなことをやりたいと、夜おそくまであれこれ考えていたのび太。次の朝、すっかり寝坊してしまった。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『道路光線』を取りだす。それは四次元の光でまっすぐな道路を作る道具で、どんなものでも突(つ)きぬけて進むことができるため、学校まで一直線に行くことができるという。 おかげで遅刻せずにすんだのび太は、ママにたのまれたおつかいにも道路光線を使って出発! さらには、道路光線で月まで歩いていこうと、壮大(そうだい)な計画を立てて…!?
「ウマタケ牧場」 スネ夫に愛馬をじまんされ、ついつい自分もウマを持っているとウソをついてしまった、のび太。スネ夫とレースで対決する約束までしてしまい、ドラえもんに「ウマを出して!」と泣きつく。 それを聞いたドラえもんは22世紀の『ウマタケ牧場』に、のび太たちを連れていく。ウマタケは22世紀の子どもたちが遊ぶ竹馬で、本物のウマのようにすごいスピードで走るという。 それぞれ好みのウマタケを選んで、家に連れ帰ったのび太たち。のび太は自分のウマタケに“ノビークス”という名前をつけて乗る練習をはじめる。だが、ノビークスは気が荒く、なかなか乗りこなすことができなくて…!? 「テストに一夜漬けダル」 明日の野球の試合に向けて、ジャイアンから素ぶりをするよう言われた、のび太。だが、ひと晩がんばったところで、のび太がうまくなるわけないとスネ夫にバカにされ、くやしがる。 ジャイアンとスネ夫を見返してやろうと、家に帰ったのび太は練習をスタート! だが、すぐにつかれて、へたれこんでしまう。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『一夜漬けダル』を取りだす。このタルの中に入っている特別な“ぬか”に、できるようになりたいモノといっしょにつかると、いつのまにかうまくなるのだという。 気分は、まるで漬物(つけもの)!? ひと晩、ぬか床(どこ)につかるのび太だったが…!?
「空き地のイルカ」 連休中に海でマカジキをつり上げたとスネ夫にじまんされた、のび太。自分も大きなカジキをつってみたいと、ドラえもんにたのみこむ。 それを聞いたドラえもんが取りだしたのは、『サカナコイコイゲート』と『サカナキタキタゲート』。コイコイゲートを海に、キタキタゲートを空き地にセットすると、海にいる魚たちが空き地の下にやって来て、地面の下を泳ぎだすという。 さっそく『地中つりざお』を使って、空き地でつりをはじめたのび太。すると、かわいい子どものイルカが泳いできた! のび太はそのイルカを“ルーカ”と名づけてかわいがるが、そこにママが通りかかって…!? 「タイムピストルで“じゃま物”は消せ」 ふだんの自分を反省してやる気をみなぎらせたのび太に、ドラえもんは感心。勉強のじゃまをしないように外に出るが、もどってみるとのび太は早くも宿題をさぼっていた。おやつを食べながら、のんびりマンガを読むのび太のすがたに、ドラえもんはあきれはてる。 しばらくしてのび太が気配を感じてふりむくと、なんとドラえもんがピストルをかまえていたからビックリ! ドラえもんはその銃(じゅう)でおやつとマンガを消したばかりか、「勉強のじゃまをするものは消す!」と言って、次々といろいろなモノや人を消していく。 じつは、その銃は当たったものを未来に送る『タイムピストル』だったのだ…! それを知ったのび太は、さっそくタイムピストルを持ちだして…!?
「石器時代の王さまに」 図鑑(ずかん)を見ていたのび太は、便利(べんり)なモノを知らない石器時代に行って、いろいろと教えてあげることを思いつく。マッチや懐中電灯(かいちゅうでんとう)を見せたらビックリされるにちがいないし、ラジオを持って行けば人々は魔法(まほう)だと思いこみ、「王様になってください」とたのまれるはずだ、と考えたのだ。 ひとりで『タイムマシン』に乗って5万年ほど昔にさかのぼった、のび太。ところが、大きなバイソンに追いかけられ、川に落ちてしまう。 気づいたとき、のび太はスネ夫にソックリな石器時代の少年・スネルの一家に助けられていて…!? 「鯉のぼりをつかまえろ!」 フランス製の大きな鯉(こい)のぼりをかざって、みんなに自慢(じまん)したスネ夫。だが、風がないため鯉のぼりはダラリとたれ下がったまま…。まったくうらやましがってもらえない。 そんなとき、のび太の家の鯉のぼりが生き生きと空を泳いでいるのを見たスネ夫は、ビックリ! 鯉のぼりが食べると元気になるひみつ道具“げんきえさ”をあたえたからだとわかる。 うらやましく思ったスネ夫は、げんきえさを自分の鯉のぼりにたっぷり食べさせる。ところが量が多すぎて元気いっぱいになった鯉のぼりが、スネ夫の家からにげだしてしまい…!?
「どこでもドアを作ろう!」 誕生日のお祝いにハワイへ家族旅行に出かけることになっていた、しずか。だが、パパに急な仕事が入ってしまい、中止になってしまった。 ガッカリしているしずかをかわいそうに思ったのび太は、「ボクがハワイにつれていってあげる!」と約束する。ところが、あてにしていた『どこでもドア』は調子が悪く、修理に出したばかりだとわかる。 「そんなにどこでもドアがほしいなら、自分で作ってみる?」。こまっているのび太を見て、ドラえもんが取りだしたのは、『ハツメイカー』。なんと、ほしいひみつ道具を注文すると、その作り方を教えてくれる道具だという。のび太はさっそく、どこでもドアを作ろうとするが…!? 「ツルよ、恩をかえして!」 押入れから白い着物姿の女の人があらわれ、ドラえもんにおいしそうなどら焼きを出すところを見た、のび太。ドラえもんは、『つるのおんがえしセット』を使ったと話す。 それは、昔話『ツルの恩返し』のように、ツル型のロボットを助けてあげると、女性ロボットがやって来て、リクエストしたものをかくれて作ってくれるひみつ道具だった。ただし、途中(とちゅう)で中をのぞき見すると、たのんだものをもらうことはできないという。 のび太は「途中で開けなきゃいいなんて、簡単(かんたん)だよ!」と言って、ほしいものをおねがいするが、どうしても押入れの中が気になってしまい…!?
「のび太鉄道」 スネ夫に鉄道ジオラマをじまんされ、くやしくてたまらないのび太。スネ夫をギャフンと言わせたいと、ドラえもんにたのみこむ。 それを聞いたドラえもんは、『鉄道ごっこセット』を取りだす。小さな電車のオモチャだと思って、さいしょはバカにしていたのび太。ところが、専用(せんよう)のチョークで道に線路を描いて、駅の標識(ひょうしき)を地面にさすと、プラットホームがあらわれたからビックリ! さらに、オモチャの電車がドーンと巨大化し、じっさいに乗ることができるようになったから大よろこびする。 さっそく運転士になって、電車を走らせたのび太。スネ夫とジャイアンをおどろかせることにも成功し、大満足! だが、電車を見たクラスメートたちが、次々と乗せてほしいと言ってきて…!? 「物体変換銃でカバンをカバに!?」 スネ夫から、最新式のパソコンを見せつけられたのび太。世界中の人とつながって、ゲームであそぶこともできると聞き、「ボクもパソコンがほしいなぁ!」とつぶやく。 そんなのび太のためにドラえもんが取りだしたのは、『物体変換銃』。あるモノを、ほかのモノに変えることができるひみつ道具だった。 ドラえもんはなぜか冷蔵庫から“ダイコン”を持ちだし、なんとそれを“パソコン”に変えると言いだす。ダイコンから“ダイ”を取って、“パソ”をつけたら“パソコン”になるというのだが…!? その後も、のび太とドラえもんは『物体変換銃』で、いろいろなモノを変えて楽しむが、思わぬハプニングが起きてしまい…!?
「な、なんと!! のび太が100点とった!!」 生まれてはじめてテストで100点を取ったのび太は、大コーフン!! みんなにじまんしようとするが、だれも信じてくれない。さらにドラえもんからは「ついにカンニングしたのか!」と言われ、こらえきれず泣いてしまう。 のび太をキズつけてしまい、反省したドラえもんは、『ピーアール』を取りだす。このピーアールは、どんなことでも人に信じさせ、のぞみどおりに反応させる、ひみつ道具だった。 ドラえもんは、のび太が100点を取ったことを信じさせて欲しいと、ピーアールにたのむが…!? 「珍加羅峠の宝物」 ドラえもんから、「100円、貸(か)して」といわれたのび太。ところが、ドラえもんがいきなりその100円玉を空き地の草むらにほうり投げたから、のび太はビックリする。 じつはドラえもんは、宝ものを自動的に見つけだしてくれるひみつ道具『宝さがし機』を使って、日本各地にねむる埋蔵金(まいぞうきん)を探しあてることを思いつき、100円玉でためしてみようと考えたのだ。 しかし、この宝さがし機は1000円以下のものは宝としてみとめない仕組みだったため、のび太の100円玉は見つからない。怒るのび太をなんとかなだめ、2人は宝探しに出発する。場所は、2000万両もの宝がうめられたという伝説がのこる“珍加羅峠(ちんからとうげ)”。だが、宝さがし機はなかなか反応せず…!?
「デラックスライト」 スネ夫の最新型リモコンヘリを見て、うらやましくなったのび太。だが、家では新しいカメラをほしがるパパと、新しい腕(うで)時計をほしがるママがケンカをしていて、とても買ってほしいと言いだせるふんいきではなかった…。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『デラックスライト』を取りだす。この光をあびるとどんなものでもデラックスになるライトで、さっそくのび太が小さいころあそんでいたオモチャのヘリコプターにライトを当てたところ、あっという間にカッコいいヘリコプターに変わったから大よろこび!! 味をしめたのび太は、どんどん家のモノをデラックスに変えていって…!? 「のび太の100点 25年後の大事件」 幼稚園(ようちえん)のときに描(か)いた絵やねんど細工を見つけてなつかしく思ったのび太は、あることを思いつく。しかし、その時ののび太の行動が25年後、とんでもない事件を生むことに…! 25年後、大人になったのび太は、毎日勉強もせずイタズラばかりしている息子・ノビスケを「ろくな大人になれないぞ!」としかる。 だが、ノビスケから「パパは子どものころ、成績よかったの?」と聞かれ、ドキドキ。テストはいつも100点だったとウソをつき、たった1度だけ奇跡的(きせきてき)に取った100点の答案をノビスケに見せる。だが、そんな父・のび太のようすをノビスケはあやしんで…!?
「のび太のエビフライ」 ママが夕ごはんに、のび太とドラえもんの大好物・エビフライを作ってくれた。 ところが、アツアツのエビフライを食べようとしたやさき、ドラえもんが大キライなネズミを発見! あわてて『ルームガードセット』を台所にセットしてしまう。このルームガードセットを作動させると、どんな生きものも部屋に入ることができなくなるという。 ところが、のび太とママが話をしている間に、勝手にルームガードセットのパスワードが登録(とうろく)されてしまったから大変! 合言葉を言わないと、台所のドアが開かないよう、設定(せってい)されてしまったのだ。 あげたてのエビフライを食べるため、一刻(いっこく)も早く台所に入らなければ!! ドラえもん、のび太、ママはルームガードセットを相手に、命がけの戦いに挑んでいく…! 「たすけて!助け船」 こまっていたおじいさんを出木杉が助けてあげたという記事が、新聞に大きくのった。みんなからチヤホヤされる出木杉をうらやましく思ったのび太は、自分も人助けをしたいと言いだす。 そんなのび太の言葉を聞いて感心したドラえもんは、1そうの船を取りだす。これは『助け船』というひみつ道具で、“人助けをしたい人”を助けてくれるという。 さっそく、助け船に乗りこんだ、のび太とドラえもん。助けてほしい人がいる方角を教えてくれる羅針盤(らしんばん)をたよりに船をこいでいくが、なかなか人助けはむずかしくて…!?
「パパもあまえんぼ」 ある夜、パパがよっぱらって帰ってきた。玄関(げんかん)で大さわぎするパパにあきれたママは、怒(おこ)って先に寝てしまう。そんなパパのすがたを見たのび太は、パパのママ、つまりおばあちゃんにパパをしかってもらうことを思いつく。 のび太とドラえもんは、よいつぶれて廊下(ろうか)で寝入ってしまったパパをなんとか『タイムマシン』に乗せ、おばあちゃんが元気だった時代に向かう。 ところが、パパをおばあちゃんに会わせる前に、まだ若いころのママとはちあわせしてしまったから大変! 若いママは、会社で仕事をしているはずのパパが、よっぱらって家にいることにビックリしてしまい…!? 「たけしのズンドコ誕生日」 6月に国民の祝日がないことをなげいていた、のび太。それを聞いたドラえもんは、「そんなに休みたきゃ、祝日を作ればいい」と『日本標準カレンダー』を取りだす。このカレンダーにシールをはると、それに合わせて日本中のカレンダーが変わるという。 さっそく、きょうを“昼寝の日”にしようと決め、カレンダーにシールをはったのび太。すると、日本国民みんなが昼寝をする日になったから、大よろこび! そのようすを見ていたジャイアンは、なぜかウキウキとカレンダーを借りていく。 そして6月15日の朝、のび太たちはがく然(ぜん)! その日はジャイアンのバースデーだったのだが、なんとジャイアンの誕生を祝う祝日に変わっていたのだ…! しかも、ジャイアンのバースデーリサイタルが生放送されるとわかり、のび太たちは大ショック!! はりきるジャイアンは、ある人気歌手に大ヒット曲を使わせてほしいとたのんで…!?
「のび太イレブン」 ジャイアンたちのサッカーチームに入れてもらえなかった、のび太。くやしさのあまり、「ジャイアンより強いチームを作ってみせる!」と宣言(せんげん)し、試合の約束までしてしまう。 ところが、だれに声をかけても、のび太チームに入ってくれる人は見つからず、チームに必要(ひつよう)な11人など、とてもあつまりそうにない。 のび太に泣きつかれたドラえもんは「ボクとのび太くんだけでチームを作ればいいんだよ」と言って、ポケットから『立体コピー紙』を取りだす。のび太の立体コピーを作って、『ロボッター』をつければ、のび太のコピーができあがると考えたのだ。 さっそく9体のコピーのび太を作り、のび太だらけの"のび太イレブン"ができあがるが…!? 「ぶつぶつ交換機」 マンガ本を買ってニコニコ顔で帰ってきたのび太は、ドラえもんが同じ本を手にしているのを見て、大ショック! 今月号はドラえもんが買うという約束をしたのに、すっかり忘れていたのだ。 お金をムダに使ってしまったと嘆(なげ)くのび太を見て、ドラえもんは『ぶつぶつ交換機』を取りだす。これは、自分が売りたいものをオークションにかけることのできるひみつ道具で、お金ではなくモノとモノで交換(こうかん)する“物々(ぶつぶつ)オークション”を開くのだという。 さっそく買ったばかりのマンガ本をオークションにかけた、のび太。近所の男の子が出品した野球の試合のペアチケットと交換してよろこぶが、なんと試合の日に用事があったことを思い出して…!?
「裏山のドラえもん城」 ドラえもんが四次元ポケットの中を整理していたところ、のび太が『飛び出す建物シリーズ 日本のお城』というひみつ道具を発見する。裏山で開けてみると、なんと巨大な城がドドーンと出現!のび太は大コーフン! ところが、そのようすをジャイアンとスネ夫がこっそり見ていたのだ。しのびこんだジャイアンたちはぐうぜん、その城の取り扱(あつか)い説明書を発見! 城のあちこちに備(そな)えられたしかけを利用してのび太とドラえもんを追いだし、城を横取りしてしまう。 くやしがるのび太とドラえもんは、『忍者セット』で、城を取りもどすべく潜入(せんにゅう)するが…!? 「『真実の旗印』はつねに正しい」 宿題をわすれたのび太は、ウソの言い訳をして先生から怒(おこ)られ、帰りがおそくなったことを、またウソの言い訳をして、ママに怒られてしまう。 ドラえもんはあきれながらも、1本の旗(はた)を取りだす。それは『真実の旗印(しんじつのはたじるし)』というひみつ道具で、この旗を立てているとどんなことをしても、何をしゃべっても“正しい”ことになるという。 さっそくのび太は旗を立てて、0点のテストを見て怒(おこ)るママに「なにを怒っているの? 0点は、いちばんいい点数じゃないか!」と言ってみた。すると、ママはその言葉をすんなり信じたため、のび太はニンマリ。 次の日、のび太は真実の旗印を使って、みんなを自分の言いなりにしていって…!?
「さかながボートに大変身」 別荘に遊びに出かけたスネ夫から、電話で最新式ボートでのクルージングをじまんされた、のび太。くやしくて、「ボクもボートに乗りたい!」とドラえもんにたのみこむ。 「まかせておいて!」というドラえもんに安心し、のび太は『どこでもドア』で、スネ夫の別荘がある半島の海岸へ。ところが、ドラえもんが取りだしたのは、ただの釣りざおとバケツだった。まず魚を釣(つ)ろうといわれ、のび太はガックリする…。 言われたとおりに釣りをして、のび太はアオダイを釣り上げた。そこでドラえもんが出したのは、『海の生き物シップ』という船の形をしたひみつ道具。これで、海の生物たちの特性をコピーすると、超高性能な船に変身するのだ! のび太たちは大よろこびで“アオダイ船”に乗りこみ、クルージングに出発するが…!? 「流行性ネコシャクシウイルス」 流行のファッションにうといのび太は、ロングスカートの女の子を見てビックリ! スネ夫から、センスが悪いとバカにされてしまう。 その後、家に帰ると、ママが今、流行の長めのスカートを持っていないから同窓会に行きたくても行けないと言って、パパに八つ当たりしていた。 「流行なんて、だれが決めるんだろう」というのび太のつぶやきを聞いたドラえもんは、『流行性ネコシャクシウイルス』を取りだす。このウイルスを増やしながら育て、風に乗せてばらまくと、どんな流行でも作りだすことができるという。 さっそく「ミニスカートこそ、流行の最先端(さいせんたん)」と言い聞かせながらウイルスを育ててばらまいた、のび太たち。すると、ウイルスの効果で、短いスカートが大流行して…!?
「竜宮城の八日間」 夏休みのグループ研究で「浦島太郎(うらしまたろう)のナゾ」についてしらべたいというのび太。それを聞いたドラえもんが未来の歴史調査課(れきしちょうさか)に問い合わせたところ、浦島太郎という人物が本当にいたことが判明する。 さっそく、『タイムマシン』で浦島太郎が行方不明になったという1049年の夏の海岸へと向かったのび太たちは、子どもたちがカメをいじめているところに出くわす。すると、男が現れ、子どもたちからカメをうばったため、しずかは持っていたブローチを男に渡してカメを助けることに。 ところが、そのカメが逃げようとしたため、あわててつかまえると、そこに本物の浦島太郎があらわれ、カメを放すよう言われてしまう。 そして浦島太郎がカメを海に放した直後、なんと海から宇宙船のような潜水艇(せんすいてい)が現れたからビックリ! 浦島太郎を乗せ、海の中へと消えていく潜水艇を、のび太たちは『潜水ゴンドラ』に乗って追いかけると、海の中には竜宮城が…!? 「なんでも空港」 屋根の上で紙飛行機(かみひこうき)を飛ばしてあそんでいたのび太とドラえもんは、紙くずを散らかさないようにとママに叱られてしまう。そこでドラえもんは、ポケットから『なんでも空港』を取り出す。これを広げたところに、空を飛ぶものなら何でも降りてくるというのだ。 ためしにのび太が反対側に紙飛行機を飛ばしたところ、クルッと方向を変え、みごと空港へと着地。二人は楽しく紙飛行機であそびはじめる。すると、トンボや風船、洗たくものまでも空港へと降りてきた! そこへ、ペットのカナリア・ピーちゃんを探してしずかがやってくる。のび太はなんでも空港を使うことを思いつき、まずはピーちゃんを探すことに。その後も空からは次々といろいろなものが降りてくるが、その中になんとあの有名ヒーローもいて…!?
「石ころぼうし」 パパやママ、ドラえもんにまで口うるさく注意されてばかりののび太は、放っておいて欲しいと怒り出す。ドラえもんが、みんながのび太のことを気にかけているからだとなだめるが、だれにも気にされなくなる道具が欲しいと言い返すのび太。 ドラえもんはしかたなく、ポケットから『石ころぼうし』を取り出す。このぼうしをかぶると、道ばたに転がっている石のように、だれにも気にされなくなるのだという。 さっそくのび太がぼうしをかぶったところ、ドラえもんはのび太がいることをまったく気にしなくなり、話しかけても反応しなくなる。その様子を見たのび太は、これで何をしてもだれにも文句を言われなくなると大よろこび。パパやママにいたずらをした後、道で会ったしずかの後をついていき、しずかの部屋の中にまで入っていくが…!? 「のび太のおよめさん」 今日はのび太の誕生日。ところが、しずかから誕生会におくれるという電話が入り、ドラえもんからも「未来は変わる」と言われたのび太は、将来、しずかが本当に自分と結婚してくれるのか、不安になってしまう。 真実をたしかめるため、ドラえもんと『タイムマシン』に乗り、25年後の自分の誕生日へと向かうのび太。ところが、着いた先はなぜか公衆トイレ! 25年後、家の付近は公園に変わっており、ちょうど野比家があった場所に公衆トイレが建っていたのだ。 その後、未来の交番で引っこし先の住所を聞き、大人の自分がくらしているマンションへ向かった二人は、そのマンションからあわてて出ていく大人のしずかを発見。後を追うと、なんとしずかは“出木杉”と書かれた表札の家に入っていく! しずかは出木杉と結婚したのか!? 大ショックを受けるのび太だったが…!?
「ミニハウスでのりきる夏」 いっしょに夏休みの宿題をやろうとしずかをさそうのび太だったが、スネ夫からクーラーがこわれていることを指摘(してき)された上に、スネ夫の家は全部屋冷房、アイスクリームも食べ放題、広い庭の木かげも涼しいとじまんされて、言葉につまってしまう。結局、しずかもスネ夫の家で宿題をすることになり、引っこしたいと泣きだすのび太。 そんなのび太の話を聞いたドラえもんは、「全部屋冷房で広い庭とプールの付いている家に引っこそう」と言いだす。目かくしをされ、何かをくぐらされたのび太が目を開けると、目の前にプール付きの大きな家が建っていたからビックリ! 実は、この家は省エネルギーを実現した未来の『ミニハウス』で、のび太は目かくしされている間に『ガリバートンネル』を通って小さくなっていたのだ。この家を好きに使っていいと言われたのび太は、大はしゃぎでしずかを呼びに行くが…!? 「うきうきするウキワ」 ウキウキとミーちゃんとのデートの準備をするドラえもんを横目に、大きなため息をつくのび太。「最近ロクなことがない。この世の終わりだ。」とまで言うのび太のために、ドラえもんはポケットから『ウキウキ輪』を出す。このウキ輪をつけると、心の痛みが忘れられて、ウキウキした気分になり、細かいことは気にならなくなるのだという。 ウキ輪をつけ、元気になったのび太だったが、ウキ輪に定規が刺さってあっという間にやぶれてしまう。そのとたんに再び落ち込むのび太。それを見たドラえもんは、やぶれたらまたふくらませられるよう、まだ空気の入っていない『ウキウキ輪』をたくさん出してくれる。 再びウキ輪を身につけ、のんびりと学校へ向かうのび太。その様子を見たジャイアンとスネ夫は、まだ登校時間に間に合うのかとカンちがい。結局3人そろってちこくし、廊下に立たされてしまうが…!?
今日はドラえもんの誕生日。ドラえもんをおどろかせるようなものをプレゼントしたいと考えたのび太は、ジャイアンとスネ夫から裏山で虹色にかがやくチョウを見たと聞き、それをつかまえてプレゼントにしようと思いつく。ところがそれはジャイアンたちがついたウソだった…。 落ち込んだのび太が帰宅すると、ドラえもんが庭で潜水艦(せんすいかん)のようなものを修理していた。ドラえもんによると、それは潜水艦ではなく潜地艦(せんちかん)で、地中を進むことができるのだという。 そこへ突然、2階ののび太の部屋の窓から、覆面(ふくめん)をつけた何者かが落ちてくる。しかも、その人物とドラえもんの手がリングでつながれてしまったから大変! 2人がおどろいていると、その謎の人物はそのまま潜地艦を発進させてしまう…。 わけがわからないまま、謎の覆面と地中を進みだしたのび太とドラえもん。だが、その覆面を取ると現れたのは、かわいい女の子“ラピス”だった。彼女は宇宙から来た天才科学者だと名乗り、「あなたたちは、今から私が行く宝探しのパートナーに選ばれたのよ!」と言う。ドラえもんはラピスを怪しむが、ラピスが話す宝の中に虹色のチョウがいると聞いたのび太は、大乗り気! 2人は、彼女の宝探しを手伝うことに…。 一方、兄にプレゼントを届けにやって来たドラミは、未来の警備隊(けいびたい)からドラえもんたちが凶悪犯(きょうあくはん)に誘拐(ゆうかい)された可能性があると聞き、警備隊と共にドラえもんたちを追うことに。はたして、虹色のチョウは手に入るのか!? そして、ラピスの本当の正体とは…!?
「しずかちゃんがカッパに!?」 しずかから「小さい頃、人魚みたいに泳ぐのが夢だった」と聞いたのび太とドラえもん。その夢をかなえてあげようと、ドラえもんはポケットから『スイムドリンク』を取り出す。このスイムドリンクを飲むと、人魚に変身してスイスイ海の中を泳ぐことができるのだ。 さっそく『どこでもドア』で海に出かけ、スイムドリンクを1本飲んだしずか。海を見ると、足が人魚の尾に変わる…はずだったが、なぜかまったく変化が起きず、しずかはガッカリ…。 その後、ドラえもんが未来デパートに問い合わせたところ、スイムドリンクにはいろいろな味があり、しずかが飲んだのはキュウリ味だったことが判明する。しかも、キュウリ味のスイムドリンクは、飲んだ後にキュウリを見ると、なんとカッパに変身してしまうというのだ! のび太とドラえもんがあわててしずかを追いかけると、ちょうど八百屋さんの前を通りかかるところで…!? 「ミチビキエンゼル」 カゼをひいたドラえもんが部屋で寝ていると、のび太から重大な問題があるからすぐに来てほしいという電話がかかってくる。ドラえもんが急いで呼ばれた場所へと向かうと、のび太が明日のテストのために家に帰って勉強するか、しずかの家に遊びに行くか…左に曲がるか右に曲がるかで迷っていた。 あきれたドラえもんが取り出したのは、かわいい人形のような『ミチビキエンゼル』。これを手にはめて相談すると、その人のいちばんためになる答えを出してくれるらしい。 さっそくのび太が左手にはめてどちらに進むべきかをたずねると、ミチビキエンゼルは、「勉強は夜でもできますが、しずかちゃんと遊べるのはいまだけです」と答える。それを聞いたのび太はごきげんでしずかの家へと向かうことに。 ところが、その途中でミチビキエンゼルの言うことを聞かなかったのび太は、ジャイアンにむりやり野球にさそわれてしまい…!?
「のび太航空へようこそ」 のび太が突然、将来は国際線のパイロットになる!と言い出した。そのために今から技術を身に着けておきたい、子どもでも飛べるような飛行機を出して欲しいと頼まれたドラえもんは、ポケットから『三輪飛行機(さんりんひこうき)』を取り出す。これは三輪車のようなミニ飛行機で、ペダルをこぐとふわりと浮き上がり、まるで本物の飛行機のように空を飛ぶことができるのだという。 さっそく三輪飛行機に乗り、空の旅を楽しんだのび太は、「将来と言わず、今すぐパイロットを始めよう!」と思い立ち、10分につき10円で客を乗せる「のび太航空」を始めることに。ところが、ジャイアンもスネ夫もバカにして乗ろうとはせず…。 そこに、鳥かごと虫取りアミを持ったしずかがやってくる。ペットの小鳥・ピーちゃんが逃げてしまったというのだ。のび太は三輪飛行機でピーちゃんを追いかけることを思いつき、しずかを三輪飛行機に乗せて出発するが…!? 「神さまごっこ」 「もう3日もどら焼きを食べていない」となげくドラえもん。ふと何かを思い出したようにポケットを探ると、『神さまごっこ』というひみつ道具を取り出す。 のび太の首に賽銭箱(さいせんばこ)をかけ、のび太の頭の上に輪を乗せると、十円玉を賽銭箱に入れるドラえもん。そして、のび太に向かって手を合わせ、「どうかどら焼きが食べられますように」と唱えたところ、のび太の頭上の輪が光った。それを見たドラえもんは、すぐに「かなえてつかわす」という言葉をのび太に言わせると、なんとお客さんがどら焼きをもってきてくれたからビックリ! 個人的なささやかな願いならかなうと聞いたのび太は、自分の頭上にあった輪をドラえもんの頭上に乗せ、十円玉を賽銭箱に入れると、「こづかい百万円を与えたまえ」と手を合わせる。ところが、輪は光らない。そこで、十万円…千円…百円と値段を下げていったところ、ついに輪が光って…!?
「22世紀のすてきなキャンプ」 自分が22世紀に帰っている間に、のび太たち家族がキャンプに出かけていたことを知り、ドラえもんはおもしろくない。ところが、帰宅したのび太は、キャンプ場はゴミだらけで紅葉を楽しむどころではなく、まわりのテントから聞こえてくる音楽もうるさくて、ちっとも眠ることができなかったとなげく。 「二度とキャンプには行きたくない」と言うのび太に、「今からボクが素敵なキャンプに連れて行ってあげる」と張り切り出すドラえもん。22世紀で発売されたばかりの『万能テント』を手に入れてきたというのだ。のび太は気乗りしないながらも、しずかをさそい、ドラえもんと共に山へと向かう。 目的地に到着後、小さな万能テントにガッカリするのび太としずか。だが、中には広々とした空間が広がり、さらにボタンを押すだけでいろいろな部屋に早変わりすることを知ったのび太たちは、大よろこびで遊び始めるが…!? 「ポータブル国会」 いつもおこづかいやお年玉をたくさんくれる北海道のおばさんが遊びに来るのを、楽しみにしていたのび太とドラえもん。ところが、消費税も上がってなにかと出費がかさむため、今回は来られないという連絡が入る…。 消費税が上がったのは国会で決めたことだと知り、怒り出すのび太。その様子を見たドラえもんは、ポケットから『ポータブル国会』を取り出す。この機械に自分が作りたい法案を書いた紙を入れると、日本中でそれが守られるのだという。 さっそく、「来週だけ消費税をなしにする」法案を書いて法案袋に入れ、ポータブル国会に入れたところ、おばさんから遊びに来るという連絡が入り、2人は大よろこび! さらに調子に乗ったのび太は、「子どものおこづかいは一万円以上にする」「子どもに仕事をさせてはいけない」などという自分勝手な法案を次々と作り出して…!?
「怒りのポップコーン」 夢中で読んでいた推理小説の犯人をスネ夫にバラされてしまい、くやしくてたまらないのび太。怒りがおさまらないのび太を見たドラえもんは、シルクハットのような形の帽子を取り出すと、のび太の頭にかぶせる。 すると帽子がググッとふくらみ、ポンポンとポップコーンが飛び出したからビックリ! と同時にのび太の怒りが消え、スッキリした気持ちに。ドラえもんによると、これは『ポップコーンハット』と言い、怒りの力でポップコーンを作ることができるのだという。 怒りを消してくれる上、おいしいポップコーンが食べられるなんて最高!とよろこぶのび太。もっと食べたいと、0点のテストを見つけ激怒しているママにポップコーンハットをかぶせたところ、のび太の塩味とはちがい、激辛カレー味のポップコーンができる。ポップコーンの味は人によって変わると聞いたのび太は、怒っている人を見つけてポップコーンハットをかぶせようとするが…!? 「タヌ機」 パパに買ってもらったという最新式のデジタルカメラで、撮ったばかりのドラえもんの写真をその場でタヌキのように加工してみせるスネ夫。さらに、ドジを踏んでいるのび太の写真もいつの間にか撮っており、それにもタヌキの加工をしてバカにする。しずかに笑われてしまい、落ち込むのび太と、怒りがおさまらないドラえもん。 帰宅したドラえもんは、やられたらやり返すと言い出し、ポケットからメガネとしっぽのようなひみつ道具『タヌ機』を取り出す。このタヌ機を身につけると、脳波を相手の脳に送り込み、思い通りに人を化かすことができるのだという。 さっそくドラえもんで試してみたのび太は、スネ夫を探し出して、仕返しをすることに。のび太に脳波を送られ、幻を見せられたスネ夫は、いつまで経っても目的地に着けず、迷子になってしまう…。途方に暮れたスネ夫は、ようやく見つけたボロボロの民家に泊めてもらおうとするが…!?
「ハロウィーンの暴走かぼちゃ」 ハロウィーンの日、特別に取り寄せた特大カボチャでランプを作るというスネ夫から、仲間はずれにされてしまったのび太。自分もハロウィーンのランプを作りたいとママに頼むが、カボチャがもったいないと言われ、もらえたのはカボチャのタネだけ…。 タネを手に、のび太が部屋に戻ると、突然コウモリが飛んで来たからビックリ! ドラえもんによると、そのコウモリは『新種植物製造機(しんしゅしょくぶつせいぞうき)』でクロユリの花を改造して作ったのだという。それを聞いたのび太は、ママにもらったタネから、カボチャのランプを作りだそうと思いつく。 さっそく新種植物製造機にカボチャのタネを入れ、遺伝子(いでんし)情報を書きかえるのび太だったが、ドラえもんの言うことを聞かず、てきとうに操作してしまう。そして、できあがったタネをまいて『タイムふろしき』をかぶせたところ、大きなカボチャが実っていて…!? 「ホラふきご先祖」 自分のご先祖様について調べるという宿題が出たのび太は、スネ夫やジャイアンから有名なご先祖様がいるとじまんされ、うちにも有名なご先祖様がいなかったかパパに聞いてみる。ところが、パパが思い出したのは「ホラのびさん」と呼ばれた、大ボラ吹きで有名な“のびろべえ”という人だった。 ガッカリするのび太だったが、パパによると人をだましたり困らせたりするようなホラではなく、スケールが大きくて夢があるホラで、遠くからはるばる聞きに来た人もいたのだという。だが、どんなホラを吹いたのかまでは知らないと言われてしまい、困ったのび太はドラえもんと共に本人に会いに行くことに。 のびろべえが住む200年前に『タイムマシン』で向かった二人。すぐにのびろべえを見つけるが、「自分は村一番の正直者で、ホラなど吹いたことがない」と言われてしまう。そこで二人はのびろべえを現代に連れて帰り、ゆっくり話を聞くことにするが…!?
「空とぶマンガ本」 ママとスネ夫のママが、それぞれの家にあるマンガ本を捨てようと話し合っているのを聞いたのび太は、急いでスネ夫に相談しなければ…とあわてるが、ちょうどママが使用中で電話をかけることができない。 あせるのび太に、ドラえもんは「これで電話すれば?」とカレンダーとドライヤーを持ってくると、『無生物さいみんメガホン』を取り出す。そして、メガホンでカレンダーとドライヤーに「キミは電話だ!」と何度も語りかけたところ、本当にその二つで電話をかけることができたからビックリ! このメガホンを使うと、生きていないものなら、どんなものにでも暗示をかけることができるのだという。 さっそく、スネ夫と「どこかにマンガ本をかくそう」と相談するのび太。すると、電話を切った直後、早くもママが階段から上がってくる音が聞こえてくる。ママたちからマンガ本を守るため、のび太は無生物さいみんメガホンを使っていろいろなものに暗示をかけていくが…!? 「ぬれぎぬを着せよう!」 ジャイアンとスネ夫から、神成さんの庭にラジコンヘリを落として、盆栽をこわした犯人にされてしまったのび太。しかも、叱られただけでなく、罰として庭掃除までするはめに…。 のび太の話を聞いたドラえもんは、「のび太くんは“ぬれぎぬ”を着せられたってことじゃないか」とカンカンに怒り、ポケットからその名も『ぬれぎぬ』というびちゃびちゃにぬれた布のようなものを取り出す。このぬれぎぬを着せると、その人のせいにすることができるため、これでジャイアンたちをこらしめようというのだ。 ためしに、ママがお客さん用に取っておいたどら焼きを食べたドラえもんが、のび太にぬれぎぬを着せたところ、ドラえもんの顔にアンコが付いているにも関わらず、ママはのび太を怒り出した! のび太はあわててぬれぎぬを取ろうとするが、自分では取ることができない…。 さっそくスネ夫を見つけたのび太たちは、怒っている人を探し出し、スネ夫にぬれぎぬを着せるが…!?
「ムキムキからだねん土」 ジャイアンから、腕に筋肉がまったくないことをバカにされたのび太が泣きながら帰宅すると、スラリと足の長いドラえもんが現われたからビックリ! ドラえもんは、人の身体にくっつけると好きなように体型を変えることができるひみつ道具『からだねん土』を使って、足を長くしたのだという。 さっそく、ドラえもんの体や顔にからだねん土をつけて楽しむのび太。さらに、自分の体のあちこちにからだねん土を盛って、筋肉ムキムキに大変身! ジャイアンたちに見せつけようと、同じくムキムキな体格に変身したドラえもんと共に、空き地へと向かう。のび太たちの筋肉を見たジャイアンは、おどろいて逃げてしまい、のび太は大まんぞく。 その後、からだねん土のことを知ったスネ夫としずかが、自分にも分けてほしいと言い出す。スネ夫はからだねん土を使って足を長く、しずかは鼻を高くしたいと言うが…!? 「嵐でやっつけろ!」 台風が近づいていることを知ったドラえもんは、ポケットから『台風トラップと風蔵庫』を取り出す。ドラえもんによると、この道具は台風のエネルギーを様々なことに使うために、台風の一部をつかまえてしまっておくことができるのだという。 その夜、大きな台風が通り過ぎ、翌日、風蔵庫は満タンに。さっそく台風を少しだけ出してわりばしに巻きつけると、その風圧で庭掃除をするドラえもん。その後、洗たく機がこわれて困っているママのために、ミニ台風を出して洗たく機に入れたところ、洗たく機は再び回り出し、ママも大よろこび。 調子に乗ったのび太は、ドライヤーがこわれて困っているパパの頭にミニ台風を乗せ、パパのかみの毛をチリチリにしてしまう。その様子を見たドラえもんは風蔵庫をしまおうとするが、ミニ台風を使ってまだまだ遊びたいのび太は必死に抵抗。そのはずみで、なんとミニ台風がのび太の体に巻き付いてしまう…!?
「落ち葉とジャイ子」 スネ夫からバンジージャンプの話を聞き、びびってしまうのび太。しずかの前でバカにされ、くやしいのび太は、「スリルのないバンジージャンプを出して」とドラえもんに頼み込む。 ドラえもんが出したのは『ガリバートンネル』。さっそくガリバートンネルで小さくなった二人は、『即席(そくせき)エレベーター』で木の枝まで上る。そこでドラえもんは『落ち葉ンジー』を取り出す。これを腰に巻くと木の葉の上に乗ることができ、葉っぱと共に風に吹かれて舞うように落ちていく感覚を味わうことができるのだ。 「これなら怖くない!」とよろこんだのび太はみんなを誘うが、ジャイアンは呼び止める声にも気づかない。実は、ジャイ子が入院してしまったのだ。「窓から見える木の葉っぱが全て落ちたら、私の命も終わるんだわ」と言い出すジャイ子。ところが、それを知らないのび太たちは、病院の庭の大きな木で落ち葉ンジージャンプをはじめて…!? 「しずかちゃんになったのび太」 学校の帰り道、しずかに「クッキーを焼いたから食べに来て」と誘われたのび太は、大よろこびで帰宅するが、ママから草むしりを頼まれていたことを思い出す。だが、自分が行かないと出木杉としずかが二人で仲良く食べてしまうと考え、こっそり出かけようとしたところ、ママに見つかってしまった! ママに言われるがまま、のび太が机に向かって宿題を始めると、後ろに立っていたママが突然笑い出す。実はママだと思っていたのはドラえもんで、ママの着ぐるみを着ていたのだ。怒ったのび太は、再び出かけようとするが、今度は本物のママから草むしりをするよう言われてしまう。 困っているのび太を見たドラえもんは、『フリーサイズぬいぐるみカメラ』と『どこでもドア』を出すと、どこでもドアからしずかの写真を撮る。すると、カメラから飛び出てきた小さなかたまりが、あっという間にしずかのぬいぐるみになったからビックリ! のび太はしずかのぬいぐるみを着て、出木杉のもとへと向かうが…!?
「クローンリキッドごくう」 買ったばかりのマンガ本をジャイアンに取り上げられてしまったのび太が帰ってくると、ドラえもんがテレビで「西遊記」を見ていた。悟空(ごくう)が「分身の術」を使って妖怪を倒す様子を見たのび太は、自分もあんな術が使えるといいのにとつぶやく。 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『クローンリキッドごくう』。このビンに入っている液体をのび太の頭にふりかけ、かみの毛を1本抜いてフッと息を吹きかけたところ、なんとのび太の分身が出現したからビックリ! このクローンリキッドをかけたかみの毛は、すべてその人の分身になるのだという。 「もうジャイアンなんか怖くないぞ」と大よろこびでクローンリキッドごくうを頭にふりかけ、ジャイアンを探しに行くのび太。公園にいたジャイアンを見つけると、マンガ本を返すよう言ってかみの毛を抜いて息を吹きかけるが、なぜかかみの毛はパラパラと地面に落ちるだけで…!? 「お金のいらない世界」 ママにお小遣いの前借りを頼もうとしたのび太だったが、宝くじを買ったパパがママにムダ使いだと怒られているのを見て、とても言い出せない。お金のいらない世界に住めたらなぁ…とため息をつくのび太を見たドラえもんは、住んでみることを提案し、『もしもボックス』を取り出す。 「もしもお金のいらない世界になったら…」とつぶやき、おもちゃ屋さんへと急ぐのび太。ところが、商品をもらっていこうとしたところ、「ただで持っていく気?」と怒られてしまう。のび太たちが困惑していると、なんと店主は「代金二万六千円を持って行ってくれなきゃ困る!」とお金を渡してきた…! なんとこの世界では、買い物をする時にはお金を払うのではなく、受け取るのだ!「欲しいものが手に入る上に、お金までもらえるなんて…!」と大よろこびでマンガ本やジュースを買いあさるのび太。ところが、帰宅すると、ママが今月も赤字でお金がたまり過ぎて困るとなげいていて…!?
「ドラミが生まれた日」 ドラミの誕生日。ドラミは『かべ紙ハウス』を空き地のブロック塀にはって、22世紀の自分の部屋を再現し、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫にバースデーパーティーを開いてもらっていた。 だが、部屋であばれるジャイアンたちにあきれたドラミは、『オトコンナ』でジャイアンを女の子に変えてしまう。さらに、ドラミのことをどれだけ知っているかを試すため、クイズ大会を開催することに…! そんな中、女の子に変身したジャイアンが、ドラミの頭についているリボンをうばって逃げてしまう。ドラえもんとのび太は取り返そうと追いかけるが、女の子になってもジャイアンの力は変わらず、取り返すどころか殴られるばかり。 そこで二人は、取り返すより未来に行って新しいリボンをもらってこようと思いつき、『タイムマシン』でドラミが生まれた2114年12月2日の「マツシバ工場」へと向かうが…!? 「やりくりアリでリサイクル」 庭の物置の中にあった不用品の数々。捨てるのはもったいないとのび太に相談されたドラえもんは、ゴミを新しく作り変えてくれる、未来のリサイクルロボット『やりくりアリ』を取り出す。 さっそく「おもちゃの車」とリクエストしたところ、箱の中から次々とアリロボットが出てきて、ペットボトルや空き缶などを集め箱の中に運び入れ始めた。そしてしばらくすると、中からおもちゃの車が飛び出してきたからビックリ! 続いて、パパにドライヤーを作ってあげた二人は、しずかにも何か作ってあげようと出かけることに。途中、スネ夫の家の前を通ったところ、スネ夫がラジカセやゴルフクラブなどを捨てようとしているのを発見。それらをもらったのび太は、再びおもちゃをリクエストする。おもちゃのロボットが完成し、大よろこびするのび太だったが、その様子を見ていたスネ夫にうばわれてしまい…!?
「おせじ口べに」 ママの新しい服やパパが描いた絵に対し、思ったままの感想を口にしたのび太。すると、その言葉に二人とも腹を立て、のび太はおやつを取り上げられたばかりか、おこづかいもナシにすると怒られてしまう。 「感じたままを言っただけなのに。どうやってほめたらよいのかわからない」と泣きついてきたのび太に、ドラえもんは『おせじ口べに』を差し出す。これをくちびるにぬると、ほめるところがまったくない相手に対してもおせじが口から出てきて、カンタンにおだてることができるというのだ。 ところが、口べにをぬったドラえもんは、なぜかのび太の悪口を言い出した…。実はそれは『悪口べに』だったのだ! 気を取り直し、おせじ口べにをぬってママをほめちぎり、おやつをたくさんもらったのび太。さらに、すっかり気をよくしたパパからは、おこづかいまでゲットしてニンマリ。 味をしめたのび太は口べにをぬったまま空き地へと向かい、みんなをほめまくるが…!? 「家元かんばん」 新作のあやとりを完成させたのび太は、大よろこびでみんなに見せるが、だれも興味を示さずガッカリ。さらにドラえもんからもどこがすごいのかと言われ、すっかりスネてしまう。 そんな中、生け花展に出品したママが、家元からほめられたとよろこんでいるのを見たのび太は、「もしあやとりがお茶やお花みたいに人気があれば、ぼくは野比流家元になれるのに…」と言い出す。それを聞いたドラえもんは古い板のようなものを取り出した。これは『家元かんばん』と言い、これに書き込むと何の家元にでもなれるというのだ。 さっそく家元かんばんに「野比流 あやとり」と書き、玄関の表札を外して設置したところ、ちょうど通りかかったしずかが入門希望としてやってきた。実はこのかんばんを見ると、だれでも入門したくてたまらなくなるのだという。さらに、ジャイアンとスネ夫も入門したいとやってくるが、すっかり家元になりきっているのび太は、態度がなっていないと二人の入門を断り…!?
「街中ぐにゃぐにゃネンドロン」 スネ夫が見せたスプーン曲げの手品にチャレンジしてみるのび太。だが、のび太が曲げようとしてもスプーンはびくともせず、みんなに笑われてしまう。 くやしがるのび太のために、ドラえもんは『ネンドロン』を取り出す。このネンドロンをふりかけると、どんなものでもしばらくの間、粘土のように柔らかくなるのだという。 さっそく空き地に戻ったのび太は、さきほどのスプーンを借りると、スプーン曲げをひろうし、みんなをおどろかせる。実は『透明マント』で身をかくしたドラえもんが、ネンドロンをスプーンにふりかけていたのだ。調子に乗ったのび太は、通りかかった家の石の門柱や電柱、犬までも曲げてみせ、ネンドロンの効果だとは知らないみんなをさらにおどろかせる。 そんな中、しずかから、高層ビルが建ったためベランダから富士山が見えなくなったと聞いたのび太は、その高層ビルにネンドロンをふりかけて、ねじ曲げようとするが…!? 「寒い日は雪女になろう!」 寒い冬の日。「外で遊ぶなんて気がしれない」とコタツにもぐるのび太にあきれたドラえもんは、『妖怪クリームセット』を取り出す。これは、いろいろな妖怪になれる未来の変身クリームで、その中から雪女クリームを選び、「これを顔にぬれば雪女になれて、寒いのが平気になるかも」と言うドラえもん。 のび太が雪女クリームを顔にぬっていると、ママがおやつのホットケーキを持ってくる。さっそくのび太がよろこんでホットケーキを食べようとしたその時、のび太の口から冷気が出て、ホットケーキが凍ってしまったからビックリ! さらにのび太がくしゃみをしたところ、コタツや壁までが凍ってしまった…。 ドラえもんは急いでのび太を外に連れ出すと、効果を消したい時に使う『戻しクリーム』をぬろうとする。とその時、自転車が子猫をひいてしまいそうな場面におどろいたのび太の冷気が、その自転車を凍らせてしまい…!?
「秘密基地で世界を守れ!」 学校の裏山で洞穴(ほらあな)を見つけたのび太は、自分だけの秘密基地(ひみつきち)を作ろうと思い立つが、ジャイアンとスネ夫に気づかれ、横取りされてしまう。 落ち込むのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、大きな方眼紙(ほうがんし)のような『設計紙』というひみつ道具を取り出すと、のび太に「どんな秘密基地がほしいのか、これに描いてみなよ」とすすめる。 のび太が設計紙に理想の秘密基地の設計図を描きおわると、ドラえもんは庭に設置した『地下工事マシン』に設計紙を入れ、『コンクリートボンベ』をのせてバルブを開く。するとあっという間に、のび太が思い描いたとおりの秘密基地が地下に出現したからビックリ! さっそく秘密基地の司令室に入ったのび太は、どこへでも飛んでいくスパイカメラを使って、洞穴にいるジャイアンたちを偵察。自分をバカにするジャイアンたちの様子を見たのび太は、2人に仕返しをしようと考えて…!? 「四次元サイクリング」 自転車に乗れないのび太は、サイクリングに行くジャイアン、スネ夫、しずかに誘ってもらえず、くやしくてしかたがない。自分も物置にしまってあった自転車に乗ろうとするが、やっぱり転んでしまう…。 話を聞いたドラえもんに、「キミにも乗れる自転車を出してあげるよ」と言われたのび太は大よろこびするが、ドラえもんが出したのは『四次元三輪車』という三輪車だった! のび太は、「三輪車なんてかっこ悪い!」と文句を言いつつも、結局この四次元三輪車でみんなを追いかけることにする。 まずは、四次元三輪車についている機能“におい追跡装置(ついせきそうち)”を使って、みんなを追いかけようと出発した2人だったが、のび太は三輪車に乗っている姿を見られたくないと言い出す。するとドラえもんは「第3ボタンを押せ」と指示する。指示通りに押してみると、なんと自分達の姿が消えた!四次元という別の世界に入ったので、姿が見えない上に、いろんなものを突き抜けて進むことができるのだ! 三輪車についている、いろんな機能を使い、みんなを追いかけていく2人だが…。
のび太が学校から帰ってきて自分の部屋を開けると、なんと目の前に恐竜がいた!驚いたのび太は、あわてて一階に下り、もういちどママと一緒に上がってみると、部屋には何もいない…。 不思議に思っていると、机の引き出しが開き、ドラえもんが「面白かった~」と楽しげに帰って来た。ドラえもんは、のび太の子孫であるセワシと“恐竜ハント”に行ってきて、つかまえた恐竜をタイムマシンで連れて帰る途中、のび太の部屋でひと休みしたと話す。 “恐竜ハント”は未来で流行しているスポーツで、大昔にさかのぼって恐竜をつかまえ、つかまえた恐竜をハンティングセンターに連れて行くと、恐竜メダルをもらえる仕組みになっているという。そのメダルを集めると、カタログにのっているハンターグッズと交換できるらしい。のび太が見たのは、ドラえもんが過去の世界でつかまえた恐竜だったのだ! 「面白そう!ボクもやろう!」とはりきるのび太。ドラえもんは、強い体と何者も恐れない勇気が必要なスポーツなのだと反対するが、のび太があきらめないので、仕方なくタイムマシンに乗り込み、恐竜がたくさんいたという8千万年前の北アメリカ大陸へと向かう…。 はたしてのび太たちは、どんな恐竜に出会うのか? そして、恐竜をつかまえることはできるのか…!?
「バレンタインにはおモチとすもうを」 バレンタインデー、のび太はしずかの家でチョコレートケーキを作る約束をするが、出木杉も来ると知ってガッカリ…。 一度帰宅したのび太がドラえもんに相談しようとすると、ちょうどママが困った顔をして居間から出てくる。パパが街で取引先の社長とバッタリ会い、せっかくだからと家に寄ってもらったのだが、まったく会話が盛り上がらないというのだ。 それを聞いたドラえもんは、臼(うす)や杵(きね)、さまざまなモチ米がセットになった『バラエティーおモチつきセット』を取り出す。ドラえもんに言われるがまま、杵でペッタンペッタンとモチをつくのび太。できあがったモチを食べたパパは、急に口がうまくなって社長をほめ始める。パパが食べたのは、お酒の席をもり上げる『太鼓(たいこ)モチ』というモチだったのだ。 社長もすっかりごきげんになり、ママもひと安心したところで、のび太が再びドラえもんに相談しようとしたところ、なぜかまわし姿でキズだらけのスネ夫がやって来て…!? 「しずかちゃんと はこ庭スキー場」 しずかが、楽しみにしていたスキーに行けなくなってしまったと聞いたのび太は、思わず自分が必ず連れて行くと宣言してしまう。そんなのび太に泣きつかれたドラえもんが取り出したのは『はこ庭セット』。庭にはこ庭を並べてスキー場を作り、自分たちが小さくなればいいというのだ。 二人は、はこ庭に木を並べ、リフトやゴンドラ、ジャンプ台なども作ってスキー場を完成させると、さっそくしずかを呼びに行く。だが、しずかが大自然の中ですべりたがっていることを知り、はこ庭であることはかくすことに。さらに、スキーができないのび太は、ドラえもんに『人間ラジコン』を付けてもらう。 ドラえもんは、しずかとのび太に小さくなると同時に眠くなる『スモールスプレー』を吹き付けると、二人をはこ庭へ。目をさましたしずかは、一面の銀世界に大よろこびですべりはじめるが、のび太はこのスキー場がはこ庭であることがバレないか、ハラハラしどうしで…!?
「スネ夫より金持ちがやってきた」 のび太のクラスに転入生がやって来た。お父さんの仕事の都合で外国から日本にやって来たビル・マネーという名の少年で、のび太たちはすぐに彼と友だちになる。 毎日じまんばかりしているスネ夫は、ビルにも最新式の模型飛行機をじまんするが、彼は模型飛行機は持っていないものの、彼の家は自家用セスナ機を持っていた! 対抗心をむき出しにしたスネ夫は、さらにクルーザーや別荘をじまんするが、ビルのお父さんはなんと潜水艦(せんすいかん)やお城を持っているという。 くやしくてたまらないスネ夫は、ビルに勝つためにドラえもんのひみつ道具を利用することを思いつく。ママにプレゼントを買うのに、サイフを落としたとドラえもんにウソをつき、同情したドラえもんは、必要な金額とサインを書けば何でも買うことができる『未来小切手帳』を渡す。ただ、使い方に注意しなければならないというドラえもんの言葉をスネ夫はまったく聞いていなかった…。翌朝、スネ夫はごうかなリムジンに乗って登校するが…!? 「ペットそっくりまんじゅう」 しずかの家に集まったのび太たち。しずかが飼っている小鳥のピーちゃんを見たスネ夫は、ペットは飼い主に似てくるという話を始める。自分が飼っている猫のチルチルも自分によく似ているというのだ。 それを聞いたジャイアンも、犬のムクは自分に似て頭が良くて強くてたくましいとじまんするが、庭でおとなしく待っていたはずのムクは、しずかのサンダルをかじっていた…。さらに、チルチルににらまれたところ、ふるえあがって逃げ出してしまう。 スネ夫に「大きな体のくせにだらしがない」とバカにされたジャイアンは大激怒。あわてたのび太がドラえもんを呼びに家に帰ると、いきなりドラえもんに「返せ!」と怒られる。かくしておいたどら焼きをのび太が食べたのではないかというのだ。しかし、のび太には身におぼえのないことで…? その後、のび太にムクの話を聞いたドラえもんは、ペットが食べると飼い主そっくりになる『ペットそっくりまんじゅう』をムクに食べさせようとするが、それをジャイアンが食べてしまい…!?
「無敵のスーパーランドセル」 学校からの帰り道、自転車をよけようとして電柱にぶつかったり、イヌにほえられてドブに落ちたり、危ない目にあってばかりののび太。「これじゃ、身がもたないよ!」と泣きつかれたドラえもんは、どんな改造も自由にできる『万能改造(ばんのうかいぞう)自動ドライバー』を取り出し、のび太のランドセルを改造することに。キケンを警報(けいほう)で知らせてくれる機能や、ボタンひとつでカサが出る機能、転ぶとエアバッグが出てきて身を守ってくれる機能をつける。 さっそく改造したランドセルを背負って外に出たのび太は、その便利さに大まんぞく。「もっといろいろな機能をつけてほしい」とドラえもんに注文する。 翌朝、ドラえもんが改造したランドセルの目覚まし機能に起こされ、ランドセルに忘れ物チェックをしてもらったのび太は、ランドセルの巨大タケコプターで空を飛んで、学校へと向かうが…!? 「もぐれ!ハマグリパック」 算数のテストで新記録が出たとうれしそうにドラえもんに報告するのび太。ドラえもんが何点を取ったのかとたずねると、なんと0点だという。記録というのは、これまで5回に1回の割合で0点を取っていたところが、今回は9回続けて点を取り、10回目でようやく0点を取ったのだというのだ。 のび太は大よろこびでママに見せようとするが、ドラえもんはそれを止めると、9回連続得点を祝って、のび太にどら焼きをごちそうしてくれる。そのどら焼きは、去年買ったどら焼きで、ドラえもんが庭にうめておいた『ハマグリパック』に入れておいたと言うのだ。ドラえもんによると、これは一種のタイムカプセルで、パックの中は時間の流れが止まっているため、入れたものが入れた時のまま、永久に保存できるのだという。 それを聞いたのび太は、ドラえもんから借りたハマグリパックの中に、これまで取った0点のテストをかくすことにするが…!?
ダンボールを組み合わせて、庭で“宇宙ステーションごっこ”をしていたのび太は、本格的な宇宙ステーションの模型や天体望遠鏡を持っているスネ夫からバカにされてしまう。 くやしくてたまらないのび太は、ダンボール製の宇宙ステーションで、本当に宇宙に行きたいとドラえもんに頼み込む。それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『宇宙ステーション実験キット』。未来の子どもたちが宇宙について勉強するための実験キットなのだが、宇宙ステーションを作って実際に打ち上げることもできるのだという。 さっそく実験キットから出力された図面のとおりに、ダンボールを使って宇宙ステーションを作りはじめたのび太とドラえもん。大量のダンボールをもらってきて貼りあわせ、宇宙空間でも空気がもれにくくなり、太陽の熱にもたえられるようになる『強化ペンキ』をぬって仕上げ、苦労の末にようやく完成させる。 翌朝、宇宙ステーションを打ち上げたのび太たち。円軌道(えんきどう)に乗り、打ち上げ成功を確認した二人は大よろこび!宇宙ステーションの内部は野比家の庭に設置した四次元ハッチとつながっており、二人がさっそく宇宙へと足をふみ入れようとしたその時、ジャイアンとスネ夫がその道具を使わせろとやってきて…!?
「横取りジャイアンをこらしめよう」 ジャイアンにマンガ本を返してほしいと頼みに行ったのび太は、返してもらえないどころか、のび太の発言に怒ったジャイアンに追いかけられてしまう。さらに帰宅早々、ドアも開けっ放し、水道も出しっぱなし、何もかも散らかしっぱなしで外出したことをママにひどく怒られ、ひどく落ち込むのび太。 見かねたドラえもんが取り出したのは、『位置固定スプレー』。このスプレーを吹きかけると、どんなモノにでも自分の居場所を覚えこませることができ、それらが決められた位置から離れると、きちんと元の場所に戻るのだという。 ためしに部屋のあちこちにスプレーしてから、本や0点のテストなどをワザと散らかしてみたところ、パパッと元の場所に戻ったからビックリ! ひとりでに部屋が片付いたことに大よろこびしたのび太は、このスプレーを使って、ジャイアンをこらしめることを思いつく。 さっそく、スネ夫の最新ゲーム機にスプレーを吹きかけ、ジャイアンに見つかるよう空き地に持ち出すが…!? 「あちこちひっこそう」 映画館の隣に引っ越した越田くんが、タダで映画を見せてもらったと聞いたのび太は、ママにステーキ屋さんかお寿司屋さんの隣に引っ越したいと提案するが、まったく相手にされず、勉強しなさいと叱られてしまう。 のび太の発言にあきれるドラえもんだったが、「新しい家で新しいご近所さんとお付き合いするのもステキだと思わない?」とのび太に言われ、『ひっこしセット』を取り出す。セットにあるミニハウスが見つけてきたひっこし先に瞬間(しゅんかん)移動することができるのだという。 さっそくミニハウスを飛ばし、まずは映画館の隣に引っ越しをしたのび太たち。大よろこびで、映画をタダで見せてもらえないか頼みに行こうとすると、玄関で「勝手に家を建てないでくれ」という大工のおじさんとママがもめていた。何も知らないママは、「うちはずっとここに住んでます」と反論。あせった二人は、あわてて元の位置に家を戻すが…!?
「あいあいパラソル」 しずかが出木杉の家で楽しそうに過ごしているのを見たのび太は、将来、本当にしずかと結婚することができるのか、不安になってしまう。しかも、ドラえもんから「未来は変わる」と聞き、いてもたってもいられない。そんなのび太のためにドラえもんが取り出したのは、『あいあいパラソル』。5分間、このパラソルの下に2人で並ぶと、向かって左側の人が右側の人を好きになる道具だという。さっそく、あいあいパラソルを持ち出したのび太は、道を歩いているしずかを見つけてパラソルを広げる。しかし雨でもないのにそんなことをするのび太がはずかしくなったしずかは、ひとりで行ってしまう。がっかりしているのび太を見かねたドラえもんは、木の枝の間にパラソルをのせ、この下でしずかと立ち話をすればいいとアドバイス。ところが、のび太がしずかを呼びに行っている間に、道に迷った男の人がドラえもんに行き方をたずねてきて…!? 「タイムマシンで犯人を」 ある日の放課後、校舎から出てきたのび太が忘れ物を思い出し、取りに戻ろうとすると、近くの茂みから怪しい声が聞こえてくる。のび太が声をかけると、茂みの奥で何者かの目が光り、「うるさい!」という声が聞こえたからビックリ。おどろいたのび太があわてて教室に戻ろうとしたその時、教室から大きな物音が聞こえる。のび太が教室に入ると、なんと窓ガラスが割れていた! そして、そこにやってきたジャイアンとスネ夫にガラスを割った犯人にされてしまう。しかも、ちょうど先生が教室に入ってきたため、のび太はぬれぎぬを着せられてしまう…。教室には野球ボールが転がっており、のび太はジャイアンとスネ夫が犯人ではないかとにらむが、2人は証拠を持ってこいと反論。のび太から話を聞いたドラえもんは大激怒。いったい誰が真犯人なのかを調べるため、二人は『タイムマシン』で事件が起きた時間まで戻ることにするが…!?
「ステッキで川をまっぷたつ」 のび太がしずかと川でボートに乗っていると、突然ラジコンボートが高速ターンしてきたからビックリ! しかも水しぶきをかけられ、二人はずぶぬれに…。 なんとそのラジコンボートを操縦(そうじゅう)していたのはスネ夫だった。続いて、ジャイアンに操縦されたラジコンボートは、のび太たちのボートの側面にぶつかり、あっけなく沈没(ちんぼつ)してしまう。 スネ夫とジャイアンからラジコンボートを探して持ってこい、見つからなければ弁償(べんしょう)しろと言いがかりをつけられ、ドラえもんに泣きつくのび太。そこでドラえもんは、旧約聖書(きゅうやくせいしょ)のモーゼのように水を2つにわけることができる『モーゼステッキ』を取り出す。 二人はさっそく川に向かい、ドラえもんがモーゼステッキをかざして「川よ、割れろ!」と言いながらスイッチを押すと、本当に川がまっぷたつに割れ、のび太は大こうふん! 左右にできた水の壁を見ながら、二人は川底に沈んだラジコンボートを探すが…!? 「しかえし伝票」 いつもジャイアンにやられっぱなしののび太とスネ夫。スネ夫が「2人がかりならしかえしできるかもしれない」と言い出し、2人はジャイアンを殴りに行くことに。だが、スネ夫は直前で殴るのをやめ、ジャイアンを殴ったのび太だけ、またもやボコボコにされてしまう。 帰宅したのび太は、ラクにしかえしができる道具を出して欲しいとドラえもんに泣きつくが、ドラえもんは「しかえしするなら堂々とやれ!」と取り合わない。そんな時、未来デパートから新しいひみつ道具が届く。その中から『しかえし伝票』を見つけたのび太は大よろこび。というのも、誰かにしかえしをしたい時、この伝票にしかえししたい内容を書いて捨てると、それを拾った人がしかえししてくれるというのだ。 ドラえもんは返品しようとするが、のび太はドラえもんが目を離しているすきに、しかえし伝票を持って行ってしまう。さっそく、伝票を使ってジャイアンにしかえししようとたくらむのび太だったが…!?
「イルカにのって海の旅」 スネ夫から、1週間ヨットに乗って九州まで旅行することをじまんされたのび太は、うらやましくて仕方がない。ドラえもんにその話をしたところ、ドラえもんは「すぐに船の旅に出かけよう!」と言い出すが、肝心(かんじん)のヨットは海に行ってから探すと言うのだ。半信半疑(はんしんはんぎ)のまま、しずかとジャイアンを誘い、タケコプターで海へと向かう。 海についたドラえもんは、『ペタリ甲板(かんぱん)』というひみつ道具を取り出すと、海を泳いでいるイルカの頭の上にペタリとくっつける。そしてイルカに向かって降りたところ、ドラえもんの体が小さくなり、甲板にピッタリのサイズになったからビックリ! このペタリ甲板は、貼りつけた海の生き物が船になるひみつ道具で、乗り込むと体が小さくなる仕組みになっているのだ。ぐんぐん海を進むイルカに乗った4人は大よろこびで、スネ夫ファミリーが目指している九州へと向かうが…!? 「いたわりロボット」 新作のあやとりを完成させたのび太は、大よろこびでパパに見せに行くが、転んでパパにぶつかり、湯飲み茶わんを割ってしまう。茶わんを割るのは今週3回目だとパパにこっぴどく叱られ、ひどく落ち込むのび太…。 その後、のび太が庭でため息をついていると、優しそうな女性が声をかけてくる。「心が疲れた時は誰かに話すと楽になるものよ」と言われ、今の気持ちを語るのび太。「のんびりしているところがのびちゃんのいいところ」とはげまされ、「あなたこそ世界を平和に導け(みちびけ)るすばらしい少年よ」とほめられたのび太が大よろこびしていると、ドラえもんがやってくる。 実は、その女性はドラえもんが出した『いたわりロボット』というひみつ道具だったのだ。ロボットのおかげで自信を取り戻したのび太だったが、調子に乗ってママに怒られてしまう。再び自信をなくしたのび太は、またいたわりロボットを出して欲しいとドラえもんに泣きつき、あと1回だけと約束して出してもらうが…!?
「ジャイアンが飛んできた」 スネ夫の家の庭でテニスをしていたのび太は、空振りして転んでしまい、しずかの前でスネ夫に大笑いされてしまう…。のび太が怒りながら帰宅すると、ドラえもんまでテニスラケットをかまえていたからビックリ。 実はそのラケットは、届け先を告げながら何かものを打つと、それを目的地まで届けてくれる『配達ラケット』というひみつ道具だった。さっそくパパの忘れ物を届けたり、トラックが故障して困っている宅配便のドライバーさんを助けたり…と、配達ラケットを活用して得意顔ののび太。 すると、その様子を見ていたスネ夫が、配達ラケットを使って、買ったばかりのマンガ本を自分の部屋まで届けてほしいと言い出す。というのも、そのマンガ本をねらうジャイアンが、家の前でスネ夫の帰宅を待っているというのだ。 配達ラケットのおかげで、ジャイアンにマンガ本を取られずに済んだスネ夫は、さらに便利な配達ラケットの使い方を思いつくが…!? 「わすれろ草」 空き地にジャイアンとスネ夫の似顔絵を落書きし、みんなに見せびらかしていたのび太。するとそこに落書きに怒った2人が現れ、のび太に殴りかかろうとする。あわてて逃げ帰るのび太だったが、追いかけてきたジャイアンたちが家の前から離れようとせず、困ってしまう。 のび太に相談されたドラえもんは、ポケットから花のようなものを取り出した。これは『わすれろ草』というひみつ道具で、この花の匂いをかぐと、何でも忘れてしまうという。 さっそく家の前にいるジャイアンに花の匂いをかがせると、ジャイアンは“のび太を殴ろうとしていた”ことを、すっかり忘れてしまった!さらに“スネ夫を殴ろうとしていた”と思わせることに成功する! しかしその後、のび太を殴ろうとしていたことを思い出すジャイアン。再びわすれろ草をかがせ、スネ夫をのび太だと思わせて難を逃れるが、スネ夫にわすれろ草をうばわれてしまい…!?
「ぼくらの大空中戦」 しずかから、女性で初めて大西洋を飛行したパイロット、アメリア・イヤハートの伝記を借りたのび太。家に帰ってさっそく読もうとしたところ、部屋に入り込んできたハエがうるさく飛びまわり、気が散ってしまう。 そこへ突然、窓から小さなジェット機が飛んで来て、猛スピードでハエを追いかけ、撃墜(ついげき)したからビックリ! のび太がおどろいていると、目の前に着陸したジェット機のコックピットの中から、なんとドラえもんが出てくる。実はこれは『ミニ飛行機』というひみつ道具で、乗り込むと体が小さくなって操縦席(そうじゅうせき)に収まるというのだ。 さっそくミニ飛行機に乗り込み、空中飛行を楽しむのび太。空き地でスネ夫から旅客機のフィギュアを取り上げようとするジャイアンを見かけたのび太は、さまざまな飛行テクニックを使ってこらしめることに成功する。 ジャイアンが逃げ出したため、スネ夫たちは大よろこび! ドラえもんからいろいろなタイプのミニ飛行機を出してもらい、みんなでレースを開催することに。ところが、ジャイアンがレースのじゃまをしてきて…!? 「ニクメナイン」 空き地で野球の練習をしていたのび太たち。いつもに増してキゲンの悪そうなジャイアンにビクビクしていると、友人の一人がジャイアンにぶつかり、そのいきおいで倒れたジャイアンの頭にボールが当たってしまった! のび太たちが恐怖におののく中、にこやかに謝る友人に対し、ジャイアンはなんと笑顔で許したからビックリ! それを見たのび太は、自分もジャイアンに向かって倒れ込んでみる。そしてヘラヘラと謝ったところ、怒ったジャイアンになぐられてしまった…。 不公平だと怒るのび太に、「それは人柄だよ」と説明するドラえもん。世の中には人に憎まれない得な人もいれば、その人は悪くないのに虫の好かない損な人もいると言われたのび太は、自分も得な人になりたいと言い出す。 そこでドラえもんが取り出したのは、『ニクメナイン』というひみつ道具。1回1粒飲むと、とっても感じのいい人になれると聞いたのび太は、すぐに口に入れる。すると、ドラえもんの態度が急に変わって…!?
「野比家は三十階」 駅前にできたばかりの30階建てのマンションに住むクラスメートの家に遊びに行ったのび太は、窓から見た眺めのすばらしさに感動! 「うちもマンションを買って引っ越そうよ」とママとパパに頼むが、あっけなく却下(きゃっか)されてしまう。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、ためしに高いところに住む体験をしてみようと言い出す。ただし、日中だと大さわぎになるため、夜中まで待とうという。 深夜2時、のび太を起こしたドラえもんは、ひみつ道具の『高層マンション化エレベーター』を取り出すと、なんと野比家を空中へと持ち上げる。そして、あっという間に30階建ての高さにまで到達したからビックリ! キッチンの窓の外に広がる夜景にのび太が大こうふんしていると、玄関をドンドンとたたく音が。玄関だけは地上とつながっているとは言え、真夜中にいったい誰が訪ねてきたのか…。 「暴走!プレゼントの木」 しずかの誕生日。何をプレゼントするかのび太が悩んでいると、机の引き出しから1年前ののび太が姿を現し、「しずかちゃんへのプレゼントはできた?」と聞いてくる。何のことかわからないのび太たち。だが、1年前ののび太が帰った後、ドラえもんは1年前の出来事を思い出す。 1年前のしずかの誕生日。もっと前から準備しておけば、みんなに負けないプレゼントを用意できたのに…と落ち込むのび太を見たドラえもんは、『プレゼントの生る木』というひみつ道具を取り出す。この鉢に、送る相手の名前と目的を書いて毎日欠かさず水をあげると、やがて木が成長して、相手が必ずよろこぶプレゼントの実が生るというものだった。 ようやく思い出したのび太が部屋を探してみると、本棚の奥にすっかり枯れてしまった植木鉢が…。それを庭に植え替え、たっぷり水をかけてみるが生き返るわけもなく、困ったのび太は、ドラえもんのポケットから勝手に『植物改造エキス』などのひみつ道具を取り出して…!?
「ラッキーやかん」 「寝ているだけで幸せになれる道具ってないかなぁ…」というのび太にあきれたドラえもんは、物置にあった古いやかんを持ちだすと、“持って歩くだけで幸運が集まるやかん”だと言って、のび太に差し出す。 さすがに信じないかと思いきや、素直にありがとうと受け取ったのび太は、さっそくやかんを持って出かけることに。すると、やかんを目にしたママが、ちょうどお湯をたくさん沸かしたかったと言ってやかんを使い、お礼にお菓子をくれたため、のび太は大よろこび! その後も、やかんを手に歩くのび太に、偶然にも次々と幸運が舞い込んでくる。それを見たドラえもんも、これはただのやかんではないのかもしれないと思い始め、のび太からやかんを借りて持ち歩いてみるが…!? 「なんでもぬいぐるみに…」 しずかがラッコのぬいぐるみを欲しがっていると知り、自分がプレゼントしようと張り切るのび太。そんなのび太と会ったスネ夫は、のび太本人がラッコのぬいぐるみを欲しがっているのだとカンちがいし、先にぬいぐるみを買ってしまう。 その後、おじさんからもらったおこづかいを手に、オモチャ店へと向かったしずかは、ぬいぐるみが売れてしまったことを知り、ガッカリ…。 のび太から話を聞いたドラえもんは、『ぬいぐるみオーブン』と『ぬいぐるみコートとつめもの』を取り出す。ぬいぐるみにしたいものの上に“ぬいぐるみコート”を噴射(ふんしゃ)して型を取り、“つめもの”を入れて“ぬいぐるみオーブン”にかけると、どんなぬいぐるみでも作ることができるというのだ。 しずかをよろこばせるため、ラッコのぬいぐるみを作ろうと思いついたのび太とドラえもんは、『どこでもドア』でラッコが生息する北の海へ…!?
「七時に何かがおこる」 「今度はぜったいにがんばる!」とママに約束していたにもかかわらず、またしてもテストで0点を取ってしまったのび太…。ママに正直に打ち明けるべきか、それともナイショにしておくべきか…と悩むのび太を見かねたドラえもんは、迷ったときにボタンを押すとおみくじが出てきてみちびいてくれる『みちび機』を取り出す。 のび太が「打ち明けた方がいいか、だまっているべきか教えて!」と言いながらボタンを押すと、「午後7時にうちあけるべし」というおみくじが出てきた。どうせ打ち明けるなら早い方がよいのではと不安になるのび太だったが、ドラえもんはおみくじの言うとおりにしたほうがいいとアドバイスする。 午後7時までママと顔を合わせないよう、外に出るのび太とドラえもん。しかし、時間をつぶそうとスネ夫の家に遊びに行ったところ、ママがスネ夫のママといっしょにスネ夫の家にやってきて…!? はたしてのび太は7時まで逃げ続けることができるのか!? そして7時にいったい何が起こるのか…!? 「びっくり箱ステッキ」 スネ夫が持っていた箱が開いた瞬間(しゅんかん)、おもちゃのネコが飛び出てきて、おどろきのあまり悲鳴をあげて逃げ出してしまうのび太。 帰宅したのび太は、ドラえもんからびっくり箱だったのでは?と言われ、くやしくてたまらない。しかえしのために「びっくり箱を出して」とドラえもんに頼みこみ、『びっくり箱ステッキ』を出してもらう。このステッキでたたいたものは、開けるものならなんでもびっくり箱になるというのだ。 まずはステッキでたたいた引き出しを開けてみたところ、中から鬼のような人形が飛び出し、のび太はまたもや悲鳴をあげながらおどろいてしまう。その叫び声を聞いたママが部屋にやってくるが、ママが引き出しを開けて出てきたのは、のび太の0点の答案用紙…。びっくり箱ステッキの効果は一度だけなのだ。 その後、火にかけていたナベで、ママをおどろかせることに成功したのび太は、スネ夫をおどろかせようと出かけるが…!?
「おざしき水族館」 昼寝中のドラえもんのポケットをこっそり探り、『どこでもドア』を借りようとしたのび太。ところが、出てくるのは『コエカタマリン』や『スモールライト』、『手ばり』に『おざしきつりぼり』と関係ないものばかり…。 途中で目を覚ましたドラえもんは、のび太が勝手にひみつ道具を出していたことに大激怒(だいげきど)。理由を聞かれたのび太は、スネ夫から美しい海中公園に遊びに行ったことをじまんされてくやしかったと打ち明ける。 話を聞いたドラえもんは、のび太がひみつ道具を使って自分でミニ水族館を作るつもりだったのかとカンちがい。本当はどこでもドアを探していたとは言い出せず、のび太はドラえもんと共に水族館を作ることに。 さっそく、おざしきつりぼりで、魚釣りを始めるのび太たち。しかし、大きな魚に水中に引きずりこまれそうになってしまう。そこで、ドラえもんはスモールライトをつりぼりの水面に当て、魚たちを小さくした上で、潜水艦(せんすいかん)に網(あみ)をつけて魚をつかまえることを思いつき…!? 「オダチンパンジー」 めずらしく、そうじをしているママの手伝いをしようとするのび太だったが、お駄賃(だちん)を要求して、怒られてしまう。それを見ていたドラえもんは、お手伝いはお金をもらってやるものではないと注意するが、のび太からマンガの最新号を買うためにお金が欲しいのだと言われ、それならばと協力することに。 ドラえもんが取り出したのは、お手伝いをしたらお駄賃をくれそうな人を探してくれるという『オダチンパンジー』。さっそくボタンを押したところ、オダチンパンジーは居間にいたパパのもとへ。のび太たちが追いかけていくと、肩がこっている様子のパパから肩たたきを頼まれる。 パパはお駄賃なんてくれたことがないと疑いながら肩たたきをするのび太。ところが、たまには…とパパから50円のお駄賃をもらうことに成功! 大よろこびののび太は、オダチンパンジーを手に、もっとお駄賃をくれる人を探しに行くが…!?
「まる見え!断層ビジョン」 以前、おばさんからもらったおこづかいを、貯金箱に入れて裏山にうめておいたのび太。自分で書いた宝の地図を手に掘り出そうとするが、目印にしていた空き缶や紙くずがなくなってしまい、場所がわからなくなってしまう。 全財産をなくし、落ち込むのび太を見かねたドラえもんは、ポケットから『断層ビジョン』を取り出す。これは学術研究用に開発されたひみつ道具で、深海(しんかい)や遺跡(いせき)の中、小さな機械の内部や人間の体の中まで、外から見えないところを手軽に調べることができるという。 これさえあれば、掘り返さなくても裏山の地中を調べることができると聞いたのび太は大よろこび! さっそく断層ビジョンを操作して貯金箱を探してみることに。ぶじ貯金箱を見つけ出したのび太は、ドラえもんに目印をつけてもらうと、さっそく裏山へと向かう。 その後、のび太は断層ビジョンを使っていろいろなものの内部を見ようとして…!? 「突げき!のび太のグルメリポート」 商店街を歩いていたのび太たちは、テレビ番組のグルメリポーターがお店を取材しているところを見かける。おいしいものを毎日食べられるグルメリポーターにあこがれるというのび太を、自分みたいに舌が肥(こ)えていないとムリだとバカにするスネ夫。 のび太から話を聞いたドラえもんは、『グルメリポートカメラ』を取り出す。このカメラが回っている時には、どんな人でも料理をふるまってくれるというのだ。しかも、そのリポートをテレビに送ってみんなに見せることができるという。 ちょうどその時、のび太の答案用紙を見つけたママが部屋に入ってきた。ドラえもんがカメラを起動し、「ママの得意料理と言えばホットケーキですね」と紹介したところ、それまで怒っていたママがにこやかに返事をしてホットケーキを焼いてくれたからビックリ。 リポートを終えたのび太は、グルメリポートカメラを手に、ドラえもんと共にいろいろなお宅を訪ね、グルメリポートをするが…!?
「のろのろ、じたばた」 ドラえもんに宿題を手伝ってもらおうと、どら焼きを差し出すのび太。あきれたドラえもんはのび太にお説教するが、のび太はいつものようにのらりくらりとかわすばかり。そこでドラえもんは、ポケットから『クイックとスロー』というひみつ道具を取り出す。クイックを飲むと気持ちも体の動きも早くなり、スローを飲むとその反対に気持ちも動きもゆっくりになるのだという。ドラえもんはさっそくのび太にクイックを差し出すが、まずはドラえもんが飲んだのを見て、よければ自分も飲むと言い出す。しかたなくクイックを飲むドラえもん。すると、ドラえもんはセカセカと動き回り、のび太にイライラしてくる。ドラえもんのあまりの勢いに困ったのび太は、スローを飲むようにすすめ、自分はクイックを飲むと言い出す。ところが、ドラえもんがまちがえて、またクイックを飲んでしまい…!? 「スイカ割りにスイカペン」 ママが庭の草むしりをしたと聞いて、いきなり怒り出すのび太。ドラえもんが理由を聞いてみると、スイカ割りをしようと、タネを庭に埋めてスイカを育てていたのだと告白する。これまで一度もスイカ割りをしたことがないのび太は、「大きなスイカをこの手で割ってみたい!」という夢を抱いていたのだ。 のび太に同情したドラえもんは、ポケットから『スイカペン』を取り出すと、部屋にあった野球のボールに、スイカのシマ模様を描く。すると、ボールがミニサイズのスイカに変身したからビックリ!しかし、スイカ割りをするのにちょうどよいサイズの球が見当たらない。その後、公園でサッカーボールを見つけたのび太とドラえもんは、持ち主に断りなく、勝手にボールをスイカに変えてしまう…! はたしてのび太は人生で初めてのスイカ割りを体験することができるのか…!?
「ムードもりあげ楽団」 ママが焼いたケーキを、テレビを見ながら黙々と食べるのび太。反応がないことに怒ったママは、のび太から食べかけのケーキを取り上げてしまう。その様子を見たドラえもんは、せっかく焼いてくれたのだからもっとよろこんであげたほうがいいとアドバイスするが、のび太は変わらずつまらなそうな顔をするばかり…。そんなのび太を見かねたドラえもんは、ポケットから『ムードもりあげ楽団』を取り出す。これはさまざまな場面に合った演奏をしてくれるひみつ道具で、その音楽により、気分が盛り上がったり沈んだりするのだという。のび太がさっそく、ママが焼いてくれたケーキの味を思い出してみたところ、ムードもりあげ楽団が楽しそうな音楽を演奏し始めた。すると、のび太の気分は最高潮に盛り上がり…!? 「楽々バーべキューセットはラクじゃない」 しずかやジャイアン、スネ夫たちと山にバーベキューに来たのび太とドラえもん。ジャイアンにバーベキューの準備をするよう言われたのび太は、ドラえもんに泣きつき、どんな人でも楽にバーベキューができるという『楽々バーベキューセット』を出してもらう。スイッチを入れると、あっという間にバーベキューの準備ができ、自動で肉や野菜を焼いてくれるだけでなく、食べさせてもくれるのだ。だが、これではあまりに楽すぎるため、違うモードでバーベキューをやり直すことにしたところ、大変な事態に発展してしまい…!? 「南海の大冒険~キャプテン・シルバーの財宝~」 図書館で「宝島」の本を読み、宝探しに興味を抱いたのび太。そんな時、伝説の海賊が埋めた宝が見つかったというニュースを見て、すっかり宝探しに出かける気になってしまう。ドラえもんに『宝探し地図』を出してもらったところ、偶然にも宝のある場所が見つかったからビックリ! さっそく、未来の海賊船に乗り込むのび太。『タイムベルト』を使って17世紀の海へと移動し、カナリア諸島に向けて、宝探しの冒険に出発する。 そんな中、のび太たちはイカダに乗って漂流していた海賊、キャプテン・シルバーに遭遇する。
「のび太が泣けば雨がふる」 しずかとスケッチに行く約束をしたのび太は、雨が降り出したのを見てガッカリ。さらに、一日中雨の天気予報だと聞き、ドラえもんに『お天気ボックス』を出して欲しいとたのむが、修理中だと断られてしまう。その代わりにドラえもんが出したのは、『お天気バンド』。これを頭に巻くと、その人の気分に合わせたお天気になるのだという。 さっそくのび太が笑顔でお天気バンドを頭に巻いたところ、外のドシャ降りがピタリとやんで、晴れになったからビックリ! ところが、ママがのび太の答案用紙を見つけて怒りに来たため、のび太の気持ちは落ち込み、外は再び雨に…。 ドラえもんは、のび太にお天気バンドは使いこなせないのでは?と心配するが、のび太はしずかと出かけるのだから大丈夫と、バンドを頭に巻いたまま出かけていく。途中で最新式のロボットで遊ぶスネ夫と会ったのび太は、自分にも貸してほしいと頼むが、断られた上にバカにされ、怒り心頭(しんとう)。すると、なんとロボットに雷が落ちて…!? 「ジャングル探検にはおり紙を」 のび太がおり紙で作ったカブトムシをみんなに得意げに見せていると、デパートで立派なカブトムシを買ってもらったスネ夫からバカにされてしまう。くやしさのあまり、「ボクはもっとすごいカブトムシを持っているんだ!」と口走るのび太。 のび太から話を聞いたドラえもんは、折った作品がなんでも本物のようになるひみつ道具『ほんもの折紙』を貸そうとするが、どうしても本物のカブトムシを手に入れたいのび太は、ほんもの折紙には見向きもせず、『どこでもドア』でひとり東南アジアのジャングルへ! めずらしいカブトムシを捕まえようと意気込むのび太だったが、到着早々、リュックに詰め込んできたひみつ道具や食べものをサルにうばわれてしまい、手元に残されたのは、ほんもの折紙と折紙の本だけという大ピンチに! しかも、サルを追いかけているうちに、のび太はジャングルの中で迷子になってしまう。はたしてのび太はカブトムシを捕まえ、ジャングルをぶじ脱出することができるのか…!?
「ゾクゾク!おばけ線香」 しずかやジャイアン、スネ夫と一緒におばけ屋敷(やしき)に行ったのび太は、一人だけ怖がって入口から逃げ出してしまい、しずかにまで笑われてしまう。話を聞いたドラえもんは、のび太にも勇気があるところを見せるよう提案。みんなの前にオバケを出して、のび太がそのオバケをやっつけ、しずかに勇敢(ゆうかん)なところを見せればいいとアドバイスする。 そこでドラえもんが取り出したのは『オバケせんこう』。オバケの形を考えながらこの線香を吹くと、煙の先から想像した通りのオバケが出てくるというのだ。 ところが、のび太が思い浮かべたのは、小さくてかわいらしいオバケや色っぽい人魚のオバケで、全然怖くない。ドラえもんに叱られたのび太は、ようやく怖そうなオバケを出すが、自分で考えたオバケにもかかわらず、驚いて押し入れの中に逃げ込んでしまう。 その後、出てきたオバケを説得して、ジャイアンやスネ夫をおどろかすことを計画するが、オバケはドラえもんとのび太にワガママを言い出して…。 「うわさ花しが咲いちゃった!」 スネ夫に、「テストで10回連続0点をとった」というウソのうわさ話を流されてしまったのび太。同情したドラえもんは、うわさを広めてくれるひみつ道具『うわさ花(ばな)し』を取り出す。 さっそくうわさ花しのタネを植えてみたところ、あっという間に芽が出て、茎が伸び、マイク型のつぼみがなったからビックリ! そのつぼみに向かって流したいうわさを吹き込むと、花が咲いた後、タンポポの綿毛のようにうわさ花しのタネが風に舞い、うわさを広めてくれるという。 さっそくのび太が「10回連続ではなく9回連続0点だった」と吹き込んだところ、すぐにそのうわさは広まった。気を良くしたのび太は、「スネ夫はお風呂の前にヘソ踊りする。まだ哺乳瓶(ほにゅうびん)を使っている」といううわさを、うわさ花しに吹き込むが…!? そんな時、ジャイアンが妹・ジャイ子の新作マンガを持ってやってきた。大傑作(だいけっさく)だから、今日中にみんなに広めろと命令されたのび太は、うわさ花しを使うことにするが…!?
「ジャイアンの恩返し」 のび太のかわりに、ママに頼まれた庭の草むしりをしてあげたドラえもんが部屋に戻って来ると、なんとのび太がドラえもんの分のおやつまで食べてしまっていた…! 怒ったドラえもんは、ポケットから『ツルの恩返しキャップ』を取り出し、のび太の頭にかぶせる。すると突然、のび太は「恩返しさせて~!」と言ってドラえもんの体をマッサージしたり、どら焼きを山ほど持ってきたり…。実は、このキャップをかぶると、少しでも感謝の気持ちがあれば、恩返しをしたくてたまらなくなるのだという。 それを聞いたのび太は、ツルの恩返しキャップを持って、ジャイアンのもとへと向かう。マンガを貸してあげても、いつも当たり前のような顔をしているジャイアンに、たっぷり恩返しさせてやろうと思い立ったのだ。 ところが、ジャイアンに最新刊のマンガを貸したり、肩をもんだりしても、なぜか恩返しをしようとする気配がまったく無く…!? 「南の島を組み立てよう」 豪華(ごうか)客船のプラモデルをじまんした上に、これから別荘に行ってそのプラモデルを海に浮かべるのでいっしょに行こうと、しずかとジャイアンだけさそうスネ夫。仲間外れにされてしまったのび太は、くやしくてたまらない。 話を聞いたドラえもんは、シャッターを押せば、なんでもプラモデルにできる『プラモ化カメラ』を取り出す。そして、船の図鑑(ずかん)にのっている豪華客船に向かってシャッターを押してプラモデルを出すと、スネ夫よりも大きな豪華客船のプラモデルを完成させる。 さらに、この船を浮かべるため、ドラえもんはスケッチブックに島の絵を描き、島もプラモデルで作ることに。飲むだけで仕事の能率が上がる『ノーリツチャッチャカじょう』を飲むと、『どこでもドア』で海の上とのび太の部屋をつなぎ、10万個以上の部品を組み立てるドラえもん。 一方、ママに宿題をするよう言われたのび太は、先生のプラモデルを作って自分の後ろに立たせ、宿題に取り組むが…!?
ドラえもんの誕生日の前日、パパとママが親せきの結婚式のために泊まりで留守にするのを利用して、のび太はドラミに協力してもらい、みんなでドラえもんの誕生パーティー会場へと出かける計画を立てていた。 その夜、のび太の家に集合したしずか、ジャイアン、スネ夫、そしてドラえもんの手には、「ミステリートレイン」と書かれたのび太手作りの切符が。ドラミがどんなものでも列車になるという『DX(デラックス)列車セット』をのび太の机の上にセットすると、家に車輪が付き、のび太の家が“のび太特急”へと大変身したからビックリ! 車掌兼運転士指導員(しゃしょうけんうんてんししどういん)のヒツジも出現し、のび太はヒツジの指導のもと、運転士となってのび太特急を発車させる。すると、のび太特急は道路を進み、さらに普通の線路へと乗り込んでいく。そして“トレインモード”に切り替えると、なんと家が変形し、3両編成に早変わり! のび太の運転により、のび太特急が順調に線路を走る一方、車内では、ドラえもん、しずか、ジャイアン、スネ夫が『列車用すごろくセット』で大盛り上がりしていた。ところがその途中で、のび太特急は未来から来た謎のトレインハンター“モサロ”とその仲間“ノッチ”と“ワッチ”にうばわれてしまう! しかも、車内にはドラえもん、しずか、ジャイアンの3人が乗ったまま…。 のび太はみんなを助けるため、大事な野比家を取り返すため、ヒツジと共にのび太特急の行方を探すが…!?
「夜を売ります」 のび太が学校から帰宅すると、ドラえもんがひみつ道具の整理をしていた。使い道がないからと言って、点灯すると夜のように周囲を暗くする『夜ランプ』を捨てようとするドラえもんを、「何か使い道があるかもしれないよ!」と止めるのび太。 そしてふたりが夜ランプを持って居間に降りると、なぜかパパが横になっていた。徹夜で仕事をしたため仮眠をとりたいのだが、明るくて眠ることができないのだという。それを聞いたのび太は、パパに「夜を買わない?」と提案。夜ランプをつけてみせたところ、パパは大よろこび。1時間10円で5時間分、夜を買ってもらうことができた。味をしめたのび太は、「夜を売ります」という看板を持って外へ。昼間は勉強に集中できないという浪人生や、赤ちゃんに昼寝をさせたいお母さんなど、続々と夜を買う人が現れ、のび太はよろこんで売っていく! さらに、空き地でキャンプをしようとしているみんなに会うと、「昼だとキャンプファイヤーも花火も雰囲気が出ない」と言うみんなのために、のび太は夜ランプを提案して…。 「うら山のウサギ怪獣」 学校の裏山に、0点の答案用紙をかくしに行ったのび太は、ウサギを見つけ、大よろこび。雨よけのためにウサギの巣穴に傘をくくりつけたり、エサを運んだり、ウサギを狙うトンビを追い回したりと、1人で世話を焼いていた。 数日後、いつもと違うのび太の様子に気づいたドラえもんとしずかだけにひみつを打ち明けるため、のび太は2人を裏山へと連れていく。そこで裏山のゴミの多さに気づいたのび太たちは、ドラえもんが出した、ゴミを吸い寄せる『ゴミ磁石』で巣の周りのゴミを集めることに。きれいになった裏山で、元気に走り回るウサギを見て、大満足する3人。 ところが、のび太がうっかりジャイアンとスネ夫にウサギのことを話してしまったから大変。2人はウサギをつかまえて、スネ夫の家の庭で飼うと言い出す。心配になったのび太は、ドラえもんに頼み、弾の種類によって、その動物の一部分が変わる『部分進化ガン』を出してもらうが…!?
「アッパレ! のび殿さま」 殿さまが出ているテレビ番組を見たのび太は、自分も殿さまになるために、ドラえもんに家来を出してもらおうと思いつく。それを聞いたドラえもんは、あきれつつも何体かの家来ロボットがセットになった『家来セット』を出してくれた。 のび太の言うことは何でも聞いてくれると聞き、早速ジュースを持ってくるよう命令するのび太。家来ロボットたちは悪戦苦闘(あくせんくとう)の末、ジュースとグラスを持ってきてくれた。その後も、マンガを持ってくるよう命じたり、そのマンガのページをめくるよう命じたりと調子に乗るのび太。 そんな時、ママが部屋に入ってきて、庭の掃除や宿題をやっていないと叱られてしまう。すると、家来ロボットたちが刀を抜き、ママに詰め寄り出したからビックリ。さらに、のび太のママであることに気付くと、切腹(せっぷく・お腹を切ること)してお詫(わ)びしたいと言い出して…!? 「秋の虫のリサイタル」 ママからお風呂場の電気が切れたため、電球を買ってくるよう頼まれたのび太とドラえもん。結局、にらめっこで負けたドラえもんが買いに行くことに。買い物の帰りに、空地を通ったドラえもんは、鈴虫の音色に足を止める。 ドラえもんが草の中をのぞき込んでいると、一人のおじいさんが声をかけてきた。ドラえもんはおじいさんに虫の説明をしてもらいながら、のび太のために『吸音機(きゅうおんき)』で虫の声を吸い込み、『吸音缶(きゅうおんかん)』に入れて持ち帰ることを思いつく。 帰宅したドラえもんは、さっそくのび太に虫の声を聞かせようとするが、テレビに夢中ののび太は動こうとしない。ところが、その後テレビを見終わったのび太は、ドラえもんがお風呂場に行っている間に、テーブルの上に置いてあった吸音缶をジュースだとカンちがいして飲んでしまう…。 すると、のび太の声が虫の声になったからビックリ! 声だけでなく、イビキやあくびをした時でさえも虫の声がするようになってしまい…!?
「しずめ玉でスッキリ」 ママに部屋の片付けをするよう言われていたにもかかわらず、寝転がったままマンガを読んでいたのび太は、ママが2階に上がってくる足音を聞き、ドラえもんに「なんとかして!」とすがりつく。 ドラえもんはあきれつつも、ポケットから玉のようなものを取り出し、床に投げる。すると、それらが散らかっている物に当たってポンと弾け、物が消えて部屋がスッキリきれいになったからビックリ! これは『しずめ玉』というひみつ道具で、物に投げつけると地中に物が沈み、そして沈んだ物を元に戻すには、『うかび玉』を使うのだ。 ドラえもんが止めるのも聞かず、しずめ玉とうかび玉を持ち出したのび太は、スネ夫のフィギュアを沈めたり、郵便ポストを沈めてしずかをビックリさせたり、しまいには、のび太のいたずらを注意するドラえもんまで沈めてしまう。 しかもドラえもんを元に戻す前に、ジャイアンにしずめ玉とうかび玉をうばわれてしまい…!? 「のび太のお宝鑑定」 新しいマンガを買いたいものの、お金のないのび太は、「これだけはドラえもんも頼りにならないし…」とドラえもんをうまくのせて、『自動質屋機』を出してもらう。この中に品物を入れると、その値打ちの分だけお金を貸してくれるが、3ヶ月以内にお金を返さないと、その品物は未来で売られてしまうらしい。 それを聞き、のび太は部屋の中にあるものを手当たりしだい自動質屋機に入れ、出てきた小銭を手に、さっそくマンガを買いに行く。そしてふと、どんなものなら高い値がつくのか調べてみようと思いつく。 まずはジャイアンにいらないものを出してもらうが、みんなから取り上げたものばかりと知り、逃げ出すのび太。続いて、しずかの宝物だという人形を勝手に自動質屋機に入れたところ、一万円が出てくるが、しずかに人形を返してと怒られてしまう。 そんな中、偶然知り合った絵描きのおじさんと再び会ったのび太は、お金に困っているおじさんに自動質屋機を貸してあげるが…!?
「ハロウィンとのびガエル」 今日はハロウィン。みんなが思い思いの仮装をする中、シーツをかぶって“おばけ”になったのび太は、みんなに笑われてしまう…。そこで、ドラえもんに『きせかえカメラ』を出してもらって王子様に変身し、大よろこび。 その後、もっと仮装に使えるものはないかと、ドラえもんにナイショで押入れから『スペアポケット』を出して中を探ったところ、杖(つえ)のようなひみつ道具が出てきた。魔女の仮装をしたしずかが杖を探していたのを思い出したのび太は、その杖をしずかにプレゼントする。ところが、しずかと会った人たちが次々と動物に変身してしまったから大変! ドラえもんによると、のび太が持ち出したのは『動物変身ステッキ』で、このステッキを向けられると、動物に変身してしまうらしい。元の姿に戻すには、『解除用リップ』というひみつ道具を使って、動物になった相手にキスをしなければならないという。 しかたなく、大蛇になったジャイアンやコウモリになったスネ夫とキスをするのび太。そんな中、しずかと会ったドラえもんはネズミに、のび太はカエルに変身してしまい…!? 「誕生!まんが家クリスチーネ先生」 ジャイアンから、クリスチーネ剛田ことジャイ子の新作マンガを読んで、感想を聞かせてほしいと言われたのび太。さっそくジャイアンの目の前でその新作を読んだのび太は、意外にも感動。ジャイアンに頼まれ、新人賞に応募するよう、ジャイ子の説得に行く。 だが、久しぶりの自信作がもし落選してしまったら…と不安なジャイ子は、応募に迷っていた。そこでドラえもんは、ポケットからハサミを取り出し、ジャイ子の目の前で“シャキン!”と音を鳴らす。すると、ジャイ子から迷いが消え、せっかく描いたのだからチャレンジしてみると言い出す。 実はこのハサミは『思いきりハサミ』といい、何かに迷っている人がこのハサミの音を聞くと、思い切って行動できるのだという。それを聞いたのび太は、自分も迷っているから使わせてほしいと言い、さっそくハサミを鳴らして音を聞くと、宿題なんて忘れて楽しく遊ぶと言って、遊びに行ってしまう。 その後、しずかやスネ夫、道行くカップルなどの前でハサミを使って遊ぶのび太だったが…!?
「空とぶサンマがやってきた」 秋になると、みんなどうしてサンマを食べるの?とのび太に質問されたドラえもんは、のび太を連れ、『タケコプター』で海へと向かう。海上から魚の群れを見せ、サンマは秋になると産卵のために寒流に乗ってやって来ることを説明するドラえもん。どれがサンマかわからないというのび太のために、『ペット用魚エサ』でサンマを呼び出すことに。 さっそくのび太がエサをまいてみると、サンマの大群が海から飛び上がり、のび太の周囲を回りはじめたからビックリ! このエサを食べた魚は、エサをくれた人になつくのだという。すっかりサンマがかわいくなったのび太は、彼らを家に連れて帰り、芸を仕込むことに。 すると、サンマたちはのび太のかわりにおつかいに行ったり、洗たく物を取り込んでくれたりするようになる。ところが、ママが夕飯のおかずにしようと包丁を向けたのを機に、サンマたちの態度はひょう変! 怒ったサンマたちは窓から外へ飛び出して行き…!? 「昔のカキの物語」 のび太とドラえもんが新しく買ってきたマンガ本を読んでいると、パパが部屋に入ってくる。ちゃんと宿題をするよう注意しにきたパパだったが、そのマンガ本を見るなり、「なつかしいなぁ。子どものころ、大好きだったマンガだよ」と言い出したからビックリ! というのも、そのマンガ本は今日発売されたばかりなのだ。 そんなはずはないというのび太に、パパは何度も読んだからまちがえるはずがないと言い、ストーリーの説明をし始める。 そんな時、しずかが庭でとれたイチジクを持ってきてくれた。のび太はお返しに、かつて家の庭にあったカキの木の実をあげたいと言い出すが、あいにく『タイムマシン』は故障中。どうしてもカキを食べたい、しずかにもわけてあげたいとあきらめきれないのび太。そこでドラえもんは部屋ごとタイムスリップができる『タイム・ルーム』を取り出す。 30年前にタイムスリップしたのび太たちは、さっそく庭のカキの実をとろうとするが、30年前のパパに見つかってしまい…!?
「山へ!空へ!乗りものぐつ」 いとこのスネ吉が運転するオープンカーに乗って山へ紅葉を見に行こうと、ジャイアンとしずかをさそうスネ夫。いつものように、一人だけ仲間外れにされてしまったのび太は、くやしくてたまらない。 自分もドライブに行きたいとのび太に泣きつかれたドラえもんは、さまざまな乗りものになるという『乗りものぐつ』を取り出す。さっそくのび太がくつの中に両足を入れ、スイッチを押したところ、4つのタイヤが出現して自動車に早変わりしたからビックリ! のび太とドラえもんは、そのまま山へと出発! 途中でスネ吉の車を追い抜き、その後、乗りものぐつをジェット機に変え、空から山の頂上へ向かう。さらに、ヘリコプターに変えてのんびり空の散歩を楽しんだり、ジェットスキーに変えて湖で遊んだりと山をまんきつする2人。 ところが、2人がひと休みしている間に、スネ夫たちが山に到着。ジャイアンとスネ夫がこっそり乗りものぐつを持ち出してスイッチを押したところ、思わぬハプニングが起きて…!? 「ママ、小学生になる」 のび太が帰宅すると、ママがのび太の部屋で必死に何かを探していた。というのも、スネ夫がのび太のママに、テストが返ってきたことを告げ口したのだ。のび太はドラえもんにランドセルをあずけると、隠していた箱を持ってあわてて外に出ていく。 その後、ママがのび太を探しに縁側に出たところ、ちょうどドラえもんが庭に干していた『タイムふろしき』がママの顔にかぶさり、なんとママが10歳くらいの女の子に若返ってしまった! ドラえもんは大あわてで、ふろしきをうら返してかぶせ、元に戻そうとするが、ママはそれを止め、服を子ども用に調整し、その姿のまま出かけてしまう。のび太に小学生の姿で近づき、テストのありかを探ろうと考えたのだ! そんなことをまったく知らないのび太は、「遠い親せきだ」と言う小学生のママと、すっかり打ち解けてしまい、持っていた箱をどこに隠せばママに見つからないか、相談までしてしまい…!?
「マツタケ食べたい!」 買い物を手伝ったごほうびに好きなものを買ってあげると言われたのび太は、八百屋さんの店先に並ぶマツタケを見て、「マツタケの丸焼き食べてみたい」とリクエスト。ところが、ママには困り顔で言い訳され、ドラえもんも微妙な表情…。 値段を知ったのび太があきらめてシュークリームをリクエストした直後、スネ夫とスネ夫のママが現れ、「マツタケは食べ飽きた」と言い出す。それを聞いたママとのび太はくやしくて…。 帰宅後、自分もマツタケが食べたい。ママにも食べさせてあげたいと言い出すのび太。そこでドラえもんは『モドキスプレー』を取り出すと、スプレーに向かって「マツタケ」と言い、シュークリームにひと吹き。すると、シュークリームがマツタケに変わったからビックリ! しかし、味はシュークリームのまま…。このスプレーをかけると、形は変わるが、中身は元のままなのだという。 そこで、のび太はシイタケにスプレーをかけてマツタケもどきを作り、それを裏山に植えて、ママがマツタケ狩りを楽しめるようにしようと考えるが…!? 「ボクをけって!サイオー馬」 ママに頼まれ、おじさんの家にお土産を届けに行ったのび太は、その道中で犬のしっぽを踏んで追いかけられたり、力士にぶつかって転んだり、バスに乗りおくれたりと散々な目にあう。しかも、おじさんは留守で、持って行ったカサまで忘れてきたのび太は、ママに叱られてしまう。 どうして、自分はろくでもない目にばかりあうのだろう…となげくのび太を、ことわざを引用してはげますドラえもん。しかし、またもやママに叱られたのび太は、納得するどころか、さらに落ち込んでしまう…。 そこでドラえもんは『サイオー馬』を取り出す。悪いことがあった時にこの馬にけられると、次に良いことが起きるのだという。しかし、良いことが起きた後にけられると、今度は悪いことが起きてしまうらしい。 さっそくサイオー馬にけられるのび太。すると、しりもちをついた衝撃(しょうげき)で、本棚から本が落下し、のび太が探していたマンガが見つかった! よろこんだのび太は、サイオー馬とマンガを手に出かけていくが…!?
「ほんものクレヨン」 図工の時間に描いたライオンの絵を、ジャイアンとスネ夫にバカにされ、くやしがるのび太。帰宅後、絵を見たドラえもんにまで大笑いされてしまい、ひどく落ち込んでしまう…。そして、本物みたいな絵が描ける道具を出して欲しいとドラえもんに頼んだところ、『本物クレヨン』というクレヨンを出してくれた。 さっそく本物クレヨンで絵を描くのび太だったが、絵はあまりうまくなっていなかった。ところが、突然その絵が飛び出してきたからビックリ! 実はこの本物クレヨンは、描いた絵が本物になるクレヨンなのだという。 しかし、のび太は、絵がうまく描けるようになる道具が欲しいのだと文句を言う。そこでドラえもんは、本物クレヨンで画家を描き、その画家に絵を教えてもらおうと思いつく。 そして、ドラえもんが描いた画家が飛び出してくるが、この画家かなりの曲者(くせもの)で…!? 「かぜぶくろといんちき薬」 明日提出の宿題をやっていないことに気づき、ドラえもんになんとかしてもらおうと考えるのび太。ドラえもんを探しに居間に入ろうとすると、パパから部屋に入るなと止められてしまう。ママがカゼで熱を出し、寝込んでいたのだ。 そこで、ドラえもんはポケットから『かぜぶくろ』を取り出すと、ママに咳を吹き込むようにという。さっそくママがかぜぶくろに向かって「ゴホン」と咳をしたところ、あっという間にカゼが治り、元気になったからビックリ! しかし、ママはカゼをひいたのをいいことに、一日ゆっくり休みたいと思っていた…。ガッカリしているママを見たのび太とドラえもんは、かぜぶくろにみんなのカゼを集めて、重いカゼをママにうつしてあげようと思いつく。 カゼをひいている人を探しに出かけた二人は、マスクをして咳き込んでいるおじさんを発見。自分の家は病院だとウソをつき、そのおじさんを家まで連れてくるが…!?
「のび泥棒をタイホせよ!」 小さな子どもたちがおにごっこをして遊んでいるのを見かけたのび太は、自分たちもやろうとみんなを誘うが、ジャイアンとスネ夫に「子どもの遊びだ」とバカにされてしまう。 だが、ドラえもんが『なりきりケイドロセット』を取り出すと、二人も大こうふん。このセットは、本格的なおにごっこが楽しめる未来の遊び道具で、警察(けいさつ)チームは、弾(たま)に当たるとしばらく動けなくなる『カチンカチンガン』や『強力におい追跡鼻(ついせきばな)』、泥棒(どろぼう)チームは身につけると体力が三割増しになるほか、ロープにもなる『泥棒風呂敷(ふろしき)』が使え、スリル満点のケイドロが楽しめるという。 さらに、公園の遊具に『牢屋(ろうや)シール』をはったところ、たちまち牢屋に変身したからビックリ! 近くにいた他の友だちも寄ってきて、あっという間にメンバーが集まった。 そして、町内を舞台にした「町内ケイドロ大会」がスタート! ドラえもん、ジャイアン、スネ夫たちは警察チーム、のび太、出木杉たちは泥棒チームにわかれて対決するが…!? 「あの子を笑わせろ!」 スネ夫の家で遠足写真のスライドショーを上映するため、放課後みんなで集まることに。しずかは最近転校してきたムス子にも声をかけるが、ムス子は返事もせず、表情ひとつ変えずに帰ってしまう。 ムス子は転校してきて以来、一度も笑ったことがなく、そんな彼女を感じが悪いというスネ夫とジャイアンに怒ったしずかは、自分も行くのをやめると言い出す。あわてるスネ夫たちに、ムス子が来れば自分も行くというしずか。結局、スネ夫とジャイアンに言いくるめられ、のび太がムス子を連れて来るはめに…。 さっそく、のび太はムス子を待ち伏せして声をかけるが、ムス子は完全に無視。困ったのび太は、ドラえもんに何か道具を出して欲しいと頼み込む。そこでドラえもんが出したのは、『表情コントローラー』。アンテナを相手に向けてボタンを押すと、電波が顔の筋肉を動かして思い通りの表情になるのだという。 再びムス子に声をかけたものの無視されたのび太は、彼女にコントローラーを向け、笑いボタンを押すが、なぜかムス子の表情は変わらず…!?
「ジャイアンの歌がやめられない」 ついついおせんべいばかり食べてしまうママ。気をつけようと決意した矢先にまたおせんべいに手を伸ばしてしまい、「おせんべい中毒かしら…」とつぶやく。その様子を見たのび太が、“中毒”を治す道具はないのかとドラえもんにたずねると、逆に中毒にする道具ならあると言って、『ヤメラレン』を取り出した。 さっそくのび太は、チューインガムとヤメラレンを一粒、ママに差し出す。ガムをかみながらおせんべいを食べることはできないため、ママを“チューインガム中毒”にしてしまおうと考えたのだ。 そんなとき、ジャイアンがリサイタルのチケットを配りにやって来た。チケットを押し付けられたのび太は、しずかやスネ夫を誘おうとするが、二人とも家から出てこない…。 しかたなく、ドラえもんと共にリサイタル会場の空き地に向かったのび太は、「どうせ聞かされるなら、ジャイアンの歌を好きになればいいんだ!」とひらめき、ヤメラレンを使って“ジャイアンの歌中毒”になることを思いつくが…!? 「夜空に輝くピザ・ギョーザ」 星がきれいにかがやく夜、のび太がスネ夫の家の前を通ると、庭で星空パーティーが開かれていた。女の子たちを相手に、星座について熱く語るスネ夫を腹立たしく思ったのび太は、つい「あんな星、シャクトリ虫にしか見えない」と叫び、女の子たちにいやがられてしまう…。 その上、スネ夫の家の中に、モテるようになるための星座入門の本があるのを発見したのび太は、さらに腹を立てて帰宅。すると、ドラえもんが屋根の上でなにやら道具を足元に置いて、星を見ていた。ドラえもんによると、その道具は『プラネタイジリウム』という実際の星空で星座を学べるプラネタリウムで、なんと星を動かすこともできるのだという。 これでスネ夫の鼻を明かしてやろうと考えたのび太は、プラネタイジリウムを手にスネ夫の家へ。庭木にかくれたドラえもんがプラネタイジリウムを操作し、のび太は『糸ナシ糸電話』でドラえもんから星座の説明を聞きながら、女の子たちに星座の話を始めるが…!?
「脱出!!巨大クリスマスケーキ」 クリスマス会に参加するため、のび太がめずらしくおしゃれをしていると、ドラミがクリスマスプレゼントを手に、未来からやってくる。ふと、のび太がプレゼントの中からシャンパンボトルのような形をしたものを手に取ったところ、突然身体が小さくなってコルクに吸い込まれてしまったから、ビックリ! のび太が手にしたのは、『シャンポーンロケット』というひみつ道具で、コルクになった人を好きなところへ飛ばすことができ、床やかたいものに当たると、コルクが割れて、元の大きさに戻るのだという。そこで、のび太はクリスマス会が行われるスネ夫の家まで飛ばしてもらうことに。 ドラミがボトルをふってコルクを飛ばすと、のび太はスネ夫の家へと一直線! ところが、勢いあまって、部屋にあった巨大クリスマスケーキの中へと突っ込んでしまった! 遅れてスネ夫の家にやって来たドラえもんとドラミは、のび太がケーキの中に埋もれていることに気づき、大あわて! ケーキをこわすことなくのび太を助けるため、『スモールライト』で小さくなるが…!? 「スケートするなら氷河期で」 みんなとスケートリンクに遊びに来たのび太。ドラえもんから、履くだけで思った通りにすべることができる『全自動スケート靴』を借りたのび太は、しずかにいいところを見せようと張り切るが、人がいっぱいですべることができない。 どこか空いているところですべろうと考えたのび太は、しずかを誘い、ドラえもんと共に『タイムマシン』で氷河期へと向かう。 氷河期に着いたとたん、あまりの寒さに『全自動スケート炬燵(こたつ)』を出すドラえもん。一方ののび太は、華麗(かれい)なすべりをしずかに見せ、大まんぞく。さらに、しずかの手を取り、一緒にすべっていたのび太だったが、いつの間にか旧石器人の女の子とすべっていたからビックリ! 3人が『ほんやくコンニャク』を食べてその女の子に話しかけたところ、彼女はウパパ族のゴンエと言い、どうやらのび太が履いている全自動スケート靴を気に入ったらしく、スケート靴と自分の首飾りをかけて、スケート勝負を挑んでくるが…!?
学校からの帰り道、平安時代末期の武将(ぶしょう)・源義経(みなもとのよしつね)の活やくを描いた『義経物語』について、出木杉としずかが語り合っていた。まったく内容がわからず、面白くないのび太は、強引に二人を引き離し、「今日はボクの家に来る約束でしょ!」としずかと一緒に帰宅する。 のび太が部屋に入ろうとドアを開けると、突然、ひみつ道具の『ウマタケ』がぶつかってきたからビックリ! ドラえもんが運動不足解消のために乗ってみようと思い立ったところ、気性の荒いウマタケがあばれ出してしまったらしい。 その後、再びあばれ出したウマタケを取り押さえようとするが、その拍子(ひょうし)に机の引き出しが開き、3人はウマタケもろともタイムマシンへと落下(らっか)。そのままタイムマシンは誤作動してしまい、なんと830年前、平安時代末期の知らない場所に到着してしまう…。 タイムマシンから降りるなり、3人をふり落して走り去ったウマタケだったが、なぜかひとりの侍(さむらい)を乗せて戻ってくる。実は、その侍こそ源義経本人だった! しかし、名前を聞いてもピンとこないのび太は、義経を“よっちゃん”とよぶことに。 そして、のび太たち3人は、仲間とはぐれてしまったという義経のために、一緒に仲間を探すことにするが…!?
「そっくりペット大集合」 ケンタウロスや人魚、ユニコーンなどの伝説の生き物が実際には存在しないと知り、ガッカリしたのび太は、帰宅後、ドラえもんが見ていた未来デパートのチラシに、顔は人間で体は動物の生き物が載っているのを見て大興奮(こうふん)。ドラえもんによると、これは動物に食べさせると、食べさせた人とそっくりの顔になる『そっくりペットフード』というひみつ道具のチラシだという。 興味(きょうみ)を持ったのび太は、ドラえもんが出かけたすきに勝手にそっくりペットフードを注文。届いたペットフードを持ってしずかの家を訪ねると、しずかが飼っている文鳥のピーちゃんに食べさせてみる。ところが、ピーちゃんが自分と同じ顔になってしまったしずかはビックリ。しかも、しずかに怒られたのび太が鳥かごを倒し、ピーちゃんが逃げ出してしまう…! さらにその後、なぜかドラえもんの顔をしたネコやカラス、スズメなどが街中にあふれ、街は大さわぎに…!? 「再会!5年ぶりののび太」 日曜日。しずかが家に遊びに来ると楽しみにしていたのび太。ところが、ちょうど野比家の前で、小さいころ隣(となり)に住んでいた青年・ケンと久しぶりに再会したしずかは、のび太との約束を断り、ケンを連れて家に帰ってしまう。 落ち込んだのび太が部屋に戻ると、ドラえもんが「久しぶりだなぁ。一週間ぶりのどら焼き」と言いながらどら焼きを食べていた。しかし、ドラえもんは昨日もどら焼きを食べていたはず…。ドラえもんによると、『ひさしぶりトランク』というひみつ道具と一緒にしておくと、何でも久しぶりに見たような気がするのだという。 それを聞いたのび太は、ひさしぶりトランクを持ってしずかの家をたずねる。しかし、トランクが一週間ぶりに設定されていたため、4年ぶりに会った友達が来ているからまた今度と断られてしまう。そこで、ダイヤルを5年ぶりに変更し、再びしずかの家へ。 ところが、途中で会ったジャイアンとスネ夫になつかしがられてしまい…!?
「ドラドラ時空(タイム)アドベンチャー のび太土偶の謎」 のび太が学校から帰宅すると、ドラえもんがエプロン姿で家の片付けをしていた。ママに頼まれて、手伝っているのだという。ドラえもんはよごれるからと外したポケットから『ないしょごみだしホール』を取り出すと、ガラクタや不要なものをその中に捨てていく。 ところが、のび太が学校で作ってきたねん土細工まで捨ててしまったから大変! ドラえもんはねん土細工を取り戻すべく、縁側の足にロープを結び、ないしょごみだしホールの中の異次元空間を降りていく。ちょうどその時、そんなこととは知らないのび太が投げ入れたゴミがぶつかり、ロープを離してしまった…! そのまま落下したドラえもんが放り出されたのは、なんと縄文(じょうもん)時代! 実は、このないしょごみだしホールは、大昔の世界にゴミを捨てる、タイムマシンの一種だったのだ。 オオワシにおそわれ、ごみだしホールの穴の場所から遠ざかってしまったドラえもん。しかも、ポケットは取り外したままで、ひみつ道具も使うことができず…!? 「ナイヘヤドア」 最近、欲しい物も買わずに貯金をしているのび太。ドラえもんが理由をたずねると、ひとり暮らしをするためだという。親に頼らず、自分の力で生活してみたいというのび太に感心したドラえもんは、のび太を近所のアパートに連れていく。 このアパートには4号室が無いのだと言い、ポケットから、ドアの形をした『ナイヘヤドア』を取り出すと、3号室と5号室の間に貼る。そして、そのドアを開けたところ、そこに部屋が広がっていたからビックリ! 中は他の部屋と同じ作りで、ナイヘヤドアを外せば、外は元通りのカベに戻り、周りに気づかれることもないと聞いたのび太は大よろこび。 一旦家に戻ったのび太は、お菓子や身の回りのものを持って再びアパートへ。そして、しずかやスネ夫、ジャイアンに遊びに来るよう連絡をするが、のび太が再びナイヘヤドアを貼る前に、アパートの大家さんと会った3人は「ここには4号室なんてない!」と追い返されてしまい…!?
「ぼく、マリちゃんだよ」 大好きなアイドル・丸井マリが、家の近くで映画の撮影をしていると聞いたドラえもんは大急ぎで見に行くが、マリは撮影現場から姿を消してしまっていた…。マリと会えずにガッカリした直後、なんと空き地の土管の中で寝ているマリを見つけてビックリ! 「眠いなら、うちで休めば」というのび太にさそわれ、野比家にやって来たマリ。彼女は仕事に追われ、何もかもイヤになってコッソリ逃げだしたのだという。「あなたたちがうらやましい。できることなら変わりたいくらい」というマリのつぶやきを聞いたドラえもんは、入れ替わることができるひみつ道具『トッカエ・バー』を取り出し、のび太とマリの姿を入れ替えてあげる。 マリの姿になって外に出たのび太は、ジャイアンとスネ夫にサインをあげたり、雑誌のインタビューを受けたりと、アイドル気分を満喫(まんきつ)。ところが、インタビューでメチャクチャな返答をくり返すのび太にあわてたドラえもんは、トッカエ・バーを使って自分がマリの姿になるが…!? 「ずらしんぼ」 めずらしく、ジャイアンがマンガを貸してくれたことにおどろくスネ夫。ところが、そのマンガ本にうっかりチョコレートケーキを落としてしまった! よごれが取れず困ったスネ夫は、のび太をたずねると、ジャイアンから借りた本だから汚すなよと忠告して、のび太にそのマンガを貸してしまう。 よろこんでマンガを読み始めたのび太だったが、途中でよごれに気づき、大あわて。急いでスネ夫に返しに行くが、スネ夫は知らないと言い張る。しかもジャイアンに言いつけると言って、出て行ってしまった…。 困っているのび太のために、ドラえもんが取り出したのは、どんなものでもずらすことができる『ずらしんぼ』。さっそくドラえもんがマンガのよごれの上にずらしんぼを当て、ゆっくりとずらすと、なんとよごれだけが浮いて、ティッシュの上に移動したからビックリ! よろこんだのび太は、ずらしんぼで、ママが付けてしまったアイロンの黒コゲや、しずかが汚してしまった靴をきれいにしてあげるが…!?
「恋する!?変身ビスケット」 バレンタインデー、しずかからのチョコを楽しみに待っているのび太のもとに、しずかから電話が入る。ペットの文鳥・ピーちゃんがカゴから逃げ出してしまい、のび太に渡すために作っていたチョコが羽根や足跡まみれになり、作り直しているというのだ。 ピーちゃんをつかまえなければ、しずかからチョコをもらえないと考えたのび太は、ドラえもんにナイショでスペアポケットから『動物変身ビスケット』を取り出すと、ニワトリ型のビスケットを持ってしずかの家へと向かう。しずかの家でビスケットを食べたのび太は、たちまちニワトリに変身してピーちゃんを安心させ、無事つかまえることに成功! その後、家に戻ってくると、なぜかのび太の部屋から一匹のカエルが跳び出していく。そして、動物変身ビスケットが散らばっていた…。ドラえもんによると、部屋ではドラえもんのガールフレンド・ミイちゃんが、ドラえもんの帰りを待っていたはず。ということは、あのカエルは、動物変身ビスケットを食べて変身してしまったミイちゃんなのか…!? 「することレンズ」 しずかの家で、ネズミが飛び出すびっくり箱を見つけたのび太。しずかからあげると言われたのび太は、これでドラえもんをおどろかせようと思いつく。 帰宅後、ドラえもんにいいものをあげると言って笑顔で箱を差し出すのび太。ところが、何か怪しいとカンづいたドラえもんは、ポケットからレンズのようなものを取り出すと、レンズ越しにのび太をジーッと見る。すると、突然怒り出し、自分をだまそうとしたのび太を責め始めた。 実はこれは、『することレンズ』というひみつ道具で、このレンズでのぞくと、その人が何をしようとしているのかが見えるのだという。ためしに、ママをすることレンズでのぞいてみたところ、のび太とドラえもんにお手伝いを命じているママの姿が見えた! あわてて家を飛び出した二人は、ぐうぜん見かけたジャイアンにもレンズをかざしてみる。すると、スネ夫をなぐろうとしていることが判明。二人は急いでスネ夫に伝えに行こうとするが、スネ夫はのび太にいたずらしようとたくらんでいて…!?
「なんでも材質変換機」 空き地で野球をしていたのび太たち。ジャイアンの打ったボールが神成さんの家のガラスを割ってしまい、ボールを取りに行ったのび太は大目玉をくらってしまう。「あんなところにガラスがあるから悪いんだ。鉄板でもはっておけばいいのに」というのび太の言葉を聞いたドラえもんは、モノの材質を変えられるひみつ道具『材質変換機(ざいしつへんかんき)』を取り出す。 さっそく材質変換機を使い、神成さんの家の窓ガラスを鉄に変えるドラえもん。試しに大きな石を投げてみたところ、見た目はガラスなのに割れることもなく、大きな音が響きながら石が跳ね返ってきた! これなら思いきり遊べると、のび太たちは安心して野球をはじめる。さらに、丸めた新聞紙を金属バットにしたり、野球のボールを風船玉に変えたりと、材質変換機を活用するのび太。 その後、のび太とドラえもんは、なんと銀行から強盗が出てきたところに遭遇(そうぐう)。ドラえもんは材質変換機を使って強盗たちの逃走を止めようとするが…!? 「雪だるまは忘れない」 雪が積もったある日、のび太とドラえもんが雪だるまを作って遊んでいると、ジャイアンとスネ夫が雪玉クロスボウを使って、二人に雪玉をぶつけてきた。怒ったドラえもんはポケットから、自動で雪玉を発射する『スノーピッチャー』を出すと、二人に応戦。はげしい雪合戦となるが、スノーピッチャーがこわれてしまう…。 ジャイアンたちが逃げてしまった後、のび太はせっかく作った雪だるまを家に連れて行きたいと言い出す。そこでドラえもんは、雪だるまが自分で歩くように『ロボットのもと』を背中に埋める。すると、雪だるまから手と足が生え、ジャンプしたからビックリ! その後、雪だるまと歩いていると、ジャイアンの家の前で突然雪だるまが立ち止まった。さらに、庭の柵から中をのぞきこむ雪だるま。すると、それを見たムクがはげしく吠え、雪だるまも柵を乗り越えようとする。 どうにか家に連れて帰ったものの、次々と問題行動を起こす雪だるまをふしぎに思ったドラえもんは、その原因を探ることに…!?
「のび太はうるさいナベ奉行」 ジャイアンの家で、闇鍋(やみなべ)を食べることになったのび太たち。電気を消して真っ暗になった部屋の中で、何が入っているかわからない鍋を食べることに、大こうふんのジャイアン。ところが、鍋の中には下駄(げた)やお菓子などが入っていて、ひどいことになっていた…。 ゲッソリしたのび太とドラえもんが家に帰ると、おいしそうな匂いがただよってくる。見ると、パパとパパの上司である課長が、二人ですき焼き鍋を囲んでいた。課長は鍋奉行(なべぶぎょう)らしく、食材の入れ方や食べ方を、あれこれ指図(さしず)。課長にさからうことができないパパは、しょっぱい味に仕上がったすき焼きを仕方なく味わっていた。 その様子を見たドラえもんは、鍋料理を仕切ってくれるひみつ道具『なべ奉行』を取り出す。なべ奉行のおかげでおいしいすき焼きを食べることができたのび太は、なべ奉行を使って闇鍋をやり直すことを思いつくが…!? 「地球下車マシン」 雪が降った翌日。空き地でスキーをしようと誘いに来たジャイアンとスネ夫に、居留守を使うのび太。スキーができないことをくやしがるのび太のために、ドラえもんは『地球下車マシン』を取り出す。この道具を持っていると、自転している地球の影響(えいきょう)を受けなくなり、立っているだけで動いているように見えるのだ。 スキーをはいて立っているだけで、すべっているように見せることができると知り、大よろこびののび太。ところが、空き地にできていたゲレンデは東向きに作られていたため、のび太はすべり降りるのではなく、すべり登ることになってしまう…。 ゲレンデを歩いて降りては、すべり登るをくり返し、スキーを楽しむのび太。ところが、自転の影響を調節するダイヤルがこわれてしまったから大変! しかも、地球下車マシン本体がポケットに引っかかって取り出すことができず、のび太は西へ西へと流されてしまう…!?
どら焼きを買うため、22世紀にある“空想動物サファリパーク”でアルバイトをはじめたドラえもん。ここは、ユニコーンやドラゴン、妖精、ケンタウロス、ツチノコ、人魚、カッパなど、空想上の動物たちが暮らすサファリパーク。ドラえもんは、ベテランパークレンジャーの、サブさんの指導を受けることに。 ところが、ドラえもんがドラゴンを怒らせてしまったから大変! 雄叫(おたけ)びを上げて炎を吐くドラゴンにおどろいた空想動物たちがさわぎ出し、1頭のユニコーンが暴走してしまう。サブさんから、そのユニコーンのお腹に赤ちゃんがいると聞いたドラえもんは必死に追いかけるが…!? 同じ頃、ドラえもんからチケットをもらったのび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も、空想動物サファリパークを訪れていた。園内専用の“サファリクラフト”に乗り込み、森林エリアにやって来たところ、ユニコーンを追うドラえもんに遭遇(そうぐう)。のび太としずかの協力もあり、ドラえもんはなんとかユニコーンの保護に成功する。 そんな中、のび太たちとはぐれたジャイアンとスネ夫が行方不明になってしまう。さらに、空想動物たちが次々と姿を消してしまい…!?
「宇宙探検すごろく」 雨の日。外で遊べず、のび太の部屋に集まっていたしずか、ジャイアン、スネ夫たち。ジャイアンの「宇宙人に会えないかなぁ」というつぶやきを聞いたドラえもんは、ポケットから『未知とのそうぐう機』を取り出す。この道具から出た電波を受け取った宇宙人は、どんなに遠くにいてもやって来るのだという。ところが、宇宙人がやって来る気配はまったく無い…。 そこでドラえもんは、すごろくの中に入って宇宙探検を楽しむことができる『宇宙探検すごろく』を取り出す。さっそく、すごろくの箱の中に入るのび太たち。ビリになったらピーマン丸かじりを条件に、のび太、ジャイアン、スネ夫、そしてドラえもんとしずかは二人乗りのライドに乗り込み、スタートを切るが…。 同じころ、のび太の部屋には、未知とのそうぐう機の電波を受け取った怪しい宇宙人・ナメラと部下のオクトの姿が! すると、部屋にあった宇宙探検すごろくの箱をのぞいたナメラたちも、箱に吸い込まれて行き…!? 「最強!オールマイティーパス」 ドラえもんが、見せるだけでどこへでも入れて、何にでも乗ることができるという『オールマイティーパス』の使い方を悩んでいるすきに、そのオールマイティーパスを持ちだしてしまうのび太。 何に使おうかと迷っていると、ジャイアンとスネ夫が神成さんの家にボールを取りに行こうとしているところに出くわす。そこで、恐る恐る神成さん宅の庭に入り、怒り出す神成さんにオールマイティーパスを見せたところ、急に神成さんの顔が笑顔になった! オールマイティーパスの効果を実感したのび太は、しずかを誘って遊びに行くことに。追いかけてくるドラえもんから逃れるようにパスを使って電車に乗り、遊園地で人気アトラクションを楽しむのび太たち。その後、映画館で人気アイドル・星野スミレの映画を見たのび太は、オールマイティーパスを使って星野スミレの家に行くことを思いつくが…!?
「お箸はのびるよ、どこまでも」 ごはんの時、箸(はし)をフォークのように目玉焼きに突き刺して食べようとしたのび太は、ママにお行儀(ぎょうぎ)が悪いと怒られてしまう。「お箸って面倒くさいね。未来には、なくなっているんじゃない?」と文句を口にしたのび太に、ドラえもんは未来の箸はとても進化していると言い、『スーパー箸』を取り出す。 このスーパー箸はなんと、前後左右、自由自在に動かすことが可能で、伸び縮みもするため、遠くにある料理までも取ることができるのだという。ドラえもんがスーパー箸を使うのを見て、「ぼくにもやらせて」と目を輝かせたのび太だが、使ってみるとなかなか難しい。そこでドラえもんは、箸の正しい使い方を教えてくれる『お箸マスター』を取り出すことに。 出現したお箸マスターの師匠(ししょう)ロボットは、箸の正しいマナーと使い方を伝授(でんじゅ)するため、特訓を開始。のび太は、豆や枯れ葉、ピンポン玉を使った特訓に挑(いど)むが…!? 「チリつもらせ機」 今日食べるどら焼きがないことに気づいたドラえもん。のび太におこづかいを貸して欲しいと必死に頼むが、のび太に貸せるおこづかいなどなく、ガッカリ…。そこで取り出したのが、欲しいものをいろいろなところから少しずつ集めてくれるひみつ道具『チリつもらせ機』。日本中のどら焼きから、目に見えないほど小さなかけらを集めて食べようと思いついたのだ。 はずかしいことだと一度は止めようとしたドラえもんだったが、結局は集めたどら焼きをおいしそうに食べてしまう。それを見たのび太は、自分も使ってみたいと言い出し、まずは試しに神成さんのかみの毛を増やしてみることに。すると、神成さんのかみの毛があっという間にフサフサになったからビックリ! その後も、のび太はドラえもんが止めるのも聞かず、チリつもらせ機でいろいろなものを集めようとするが…!?
「のび太のジャックと豆の木」 久しぶりに『ジャックと豆の木』の絵本を読んだのび太は、「こんな豆の木が本当にあるといいのに…」とつぶやく。それを聞いたドラえもんは、ポケットから『ジャック豆』を取り出す。この豆を地面にまき、水をやったところ、すぐに芽が出て、あっという間に空高く伸びて行ったからビックリ! さっそく豆の木につかまって登りはじめたのび太だったが、途中で力尽きてしまう…。そこで今度は、水をかける前に豆につかまることに。するすると伸びていく豆の木につかまって、空に近づいていくのび太とドラえもん。途中、しずかとジャイアンも乗せて、一緒に雲の上へ。4人は『雲かためガス』で雲をかためると、雲の上で“雲だるま”を作ったり、雲玉合戦をしたり、昼寝をしたりと楽しい時間を過ごす。 その後、ジャイアンとしずかは地上に戻るが、のび太とドラえもんは引き続き雲の上で寝てしまう。ところが、二人が目覚めると、雲が一面に広がり、まるで絵本の中のような世界が目の前に現れて…!? 「みせかけモテモテバッジ」 しずかと出木杉の仲がいいことにヤキモチを焼いたのび太は、しずかの目の前でかわいい女の子と仲よくする姿を見せつけたいと言い出す。あきれるドラえもんだったが、のび太に頼みこまれ、しかたなく『みせかけモテモテバッジ』を取り出すことに。 まずはしずかの顔をバッジに記憶させ、そのバッジをのび太がつける。そして、のび太がしずかの近くへ行くと、自動的にモテモテ電波が発信され、女の子が寄って来るのだという。 さっそく、しずかを探しに行くのび太。するとバッジが反応し、近くにいた知らない女の子が親し気にのび太の手を取るが、しずかは気づかずに行ってしまった。すると女の子の表情が変わり、のび太のもとから去ってしまう。あくまでみせかけなので、しずかが遠ざかると、モテモテ電波も消えてしまうのだ。 のび太は引き続きしずかを追いかけるが、なかなかタイミングが合わず、のび太に寄って来るのは園児やおばあさんたちばかりで…!?
「空飛ぶうす手のじゅうたん」 しずかが自分の洋服を作りたがっていることを知ったのび太は、自分の部屋に置いてあった生地を勝手に持ち出し、分けてあげる。さらに、座布団カバーを作りたいというママにもあげると、自分もその生地でマントを作ることに。 さっそくそのマントを首に巻き、ヒーローごっこを始めるのび太。ところが、飛ぶまねをしたところで、マントが浮き上がったからビックリ! そのままマントに引っ張られ、部屋の中を飛び回ることに…。 実は、のび太が持ち出したのは『空飛ぶうす手のじゅうたん』というひみつ道具で、ドラえもんによると、「飛ぶ」「浮かぶ」「上がる」などの言葉を聞くと、勝手に飛び上がるのだという。しかも、コントロールがまったく効かないため、発売中止になっていた。 空飛ぶうす手のじゅうたんを取り返さなければ!と、のび太とドラえもんは急いでしずかのもとへと向かうが、すでにしずかはじゅうたんの生地を使ったワンピースを完成させ、さっそく身に着けていて…!? 「うわさをサキ鳥」 情報通のスネ夫をうらやましがるのび太を見たドラえもんは、おもしろそうな話を集めてきてくれるという『サキ鳥』を取り出す。さっそく、“みんながおどろくような町の情報”を頼んだところ、肉の大安売りと、ジャイアンの家の店に人気アイドルが来店する情報が届く。 二人があわててジャイアンの家へと向かうと、店に人気アイドル・伊藤つばさが本当に来ていた! サインをもらって大まんぞくののび太は、その後もサキ鳥から情報を集め、得意げにみんなに話し始める。 ところが、調子に乗ったのび太がお見合いに何度も失敗している茂手内(もてない)さんのうわさを話しているところを、お見合い相手の女性に聞かれてしまい、そのせいで茂手内さんがふられてしまったから大変…! さらに、のび太がなんでも知っていることを怪しんだスネ夫がサキ鳥の存在に気づき、3羽のうちの1羽をつかまえてしまい…!?
「友だちは大きなイルカ?」 スネ夫からイルカと一緒に泳いだ体験をじまんされたのび太は、うらやましくて仕方がない。自分もイルカと遊んでみたいというのび太に、ドラえもんは「それなら海へ行こう」と言い、『どこでもドア』を取り出す。ところが出発直前、ママに「宿題をやってからよ!」ときつく言われてしまう…! そこでドラえもんが取り出したのは、『水よけロープ』。このロープを結んで輪を作ると、その空間の中に水が入って来ないため、海の中で宿題をやればいいというのだ。そのままロープの中に入り、『どこでもドア』で海に移動する二人。そして、ロープで作った空間に、『とりよせバッグ』で、のび太の机とランドセルを取り寄せる。 のび太が宿題を終わらせるまで、ドラえもんは潮干狩りに出かけることに。 するとどこからか大きくて黒いイルカが現れた!すぐに人なつこく甘えてきて嬉しくなったのび太は、イルカに『クロ』という名前をつけて一緒に遊ぶことに。しかしジャイアンたちにじまんしようとクロを紹介すると…? 「夢はしご」 悪者と化したジャイアンとスネ夫をやっつけ、しずかを助け出す夢を見たのび太は、得意げにその話をするが、怒ったジャイアンとスネ夫に殴られてしまう…。 のび太から話を聞いたドラえもんは、「夢の中でやり返してやれ」と言い、ポケットから『夢はしご』を取り出す。これを使えば、なんと人の夢に自由に出入りしたり、相手を自分の夢にさそって自分の思い通りにすることもできるというのだ。 その夜、眠りについたのび太は、さっそく夢はしごを使ってスネ夫の夢の中に入り、自分の夢へと移動させる。次にジャイアンの夢に入り、自分の夢へと誘い出そうとするが…!?
「トリセツ・メーカー」 ある日、のび太が帰宅すると、ドラえもんが四次元ポケットの整理をしていた。使い方がわからなくなったひみつ道具に困ったドラえもんは、ポケットから『トリセツ・メーカー』を取り出す。このトリセツ・メーカーを使えば、どんなモノの取扱説明書(とりあつかいせつめいしょ)でも作ることができるというのだ。 それを聞いたのび太は、ドラえもんの取扱説明書を作ってみることに。よくできた取扱説明書に感心したのび太は、トリセツ・メーカーをこっそり持ち出してしまう。途中で、機嫌の悪いジャイアンを見かけたのび太は、トリセツ・メーカーでジャイアンの取扱説明書を作り、機嫌を直す方法を調べようとするが…!? その後、のび太はトリセツ・メーカーを使って、しずかと仲良くなる方法を調べようと考える。ところが、せっかく作ったしずかの取扱説明書を最後まできちんと読まず、しずかを怒らせてしまい…!? 「ぞうきん探偵のび太」 ジャイアンから、町中の電柱の下に花の種をまいたと聞かされたのび太たちはビックリ。町を花でいっぱいにしたいと話すジャイアンに、のび太はつい「ガラでもないこと始めちゃって…」と言って怒らせてしまう…。 その帰り道、のび太は、正面から来たバイクとぶつかりそうになって、ギリギリでバイクをよける。帰宅したのび太を見たママは大笑い。のび太の鼻の下に、バイクがはねた泥がついていたのだ。のび太が鏡をのぞき込むと、なぜか鏡にのび太の顔が映らない!実はドラえもんが『ゆっくり反射ぞうきん』というひみつ道具で、鏡を拭いていたのだ。このぞうきんで鏡を拭くと、映り方が遅くなり、拭けば拭くほど前に写っていたものが写るのだという。そんなとき、電柱の下の花の芽がふまれていることに気付いたジャイアンが大激怒!のび太はゆっくり反射ぞうきんを使って犯人捜しをすることに…!
「N・Sワッペンで運動会」 “体力テスト”を翌日に控え、50メートル走の練習をするのび太。だが、あまりにおそいタイムに、「またビリだ…絶対にバカにされる」と落ち込んでしまう…。 助けてほしいと頼まれたドラえもんは、仕方なくポケットの中を探すことに。すると、『N・Sワッペン』が出てきた。このワッペンは磁石(じしゃく)のN極、S極と同じように、同じマーク同士ははじき合い、違うマークの間には引き合う力が生まれるという。 それを聞いたのび太は、ゴール近くの壁にNのワッペンを貼り、走り出したところで自分にSのワッペンを貼れば、引き合う力のおかげで速く走ることができるのではないかと思いつく。ところが、試しに実験してみたところ、途中からものすごい勢いで引き寄せられ、のび太は木に激突(げきとつ)するハメに…。 翌日、ゴールの手前でワッペンをはがすことを思いついたのび太は、なんと大人の世界記録を超えるタイムをたたき出す! そして、運動会のクラス対抗リレーに出場することになり…!? 「しんじゅ製造アコヤケース」 パパとママが結婚した時に、パパがプレゼントしてくれたという真珠(しんじゅ)のネックレスをママに見せてもらったしずか。ネックレスを自分の首にしてみたその時、スネ夫が訪ねて来た。しずかのしているネックレスに気づいたスネ夫は、みんなに見せようとしずかを連れ出す。 ところが、みんなの前でしずかがネックレスを外そうとした際に何かに引っかかってしまい、それをジャイアンとのび太が取ろうとしたため、ネックレスが切れてしまった! みんな大あわてで飛び散った真珠を探すが、どうしても3個ほど見つからない。 落ち込むしずかのために、のび太はドラえもんに助けを求める。ドラえもんが取り出したのは『しんじゅ製造アコヤケース』。これを使えば、3年かかるところを、3か月で真珠を養殖(ようしょく)することができるのだという。さらに『タイムふろしき』を使って30分で作ることに挑戦しようとした矢先、しずかのママがしずかを探しに野比家を訪ねてきて…!?
「お客の顔を組み立てよう」 学校から帰宅したのび太は、知らないおじさんが家に上がろうとしているところに出くわす。そのおじさんは「大事な用があったのに、いくら呼んでも返事がなかったから」と言い、パパやママに会えなかったことを残念がって去っていった。ところが、パパもママもその来客にまったく心当たりがなく、名前も聞かず、顔もろくに覚えていなかったのび太は怒られてしまう。 その様子を見ていたドラえもんは、『モンタージュバケツ』を取り出す。いろいろな顔の写真の中から似ている顔のパーツを選んで操作すると、その顔に自分の顔が変化するというのだ。さっそく、のび太の首にモンタージュバケツをセットし、顔を思い出しながらパーツを選んでスイッチを押していったところ、のび太の顔が先ほどの来客の顔そっくりに変化したからビックリ! 大事な用事があったという客は、いったい誰だったのか? その正体を探るため、のび太はおじさんの顔のまま外出してみるが…!? 「ママをたずねて三千キロじょう」 ママにこっぴどく叱られたのび太は、「ママなんて大きらいだ! どっか行っちゃえばいいんだ」と言い出す。それを聞いたドラえもんは、ひと粒飲むと300メートル、ママを探して歩かないと会えなくなるという『ママをたずねて三千キロじょう』を取り出す。 さっそくひと粒飲んでみるのび太。その後、ドラえもんがのび太のいる場所をママに教えたところ、まだ怒っているママはのび太を叱りに来ようとするが、電話が鳴ったり、来客があったりしてなかなかのび太のところにやって来ない。 そこで、のび太が自分からママを探しに行くと、300メートル歩いたところでようやくママと対面。ところが、また叱られて感情的になったのび太は、なんとママをたずねて三千キロじょうをひとビン全部飲んでしまう! ドラえもんによるとこのビンには一万粒が入っており、のび太はなんと三千キロ歩かないとママに会えなくなってしまった! はたして、のび太はいつになったらママと会うことができるのか…!?
「エスパーぼうし」 スネ夫がみんなを集めて、手品を披露(ひろう)することになり、みんなもそれぞれ何か出し物をすることになった。のび太は、自分も手品でみんなをアッと言わせたいと考え、ドラえもんを相手にテレビ番組で見た手品にチャレンジするが、まったくうまくいかない…。 見かねたドラえもんは、頭にかぶると“念力(ねんりき)”“瞬間移動(しゅんかんいどう)”“透視(とうし)”という3つの超能力(ちょうのうりょく)を扱えるようになる『エスパーぼうし』を取り出す。 さっそくエスパーぼうしをかぶって練習を始めたのび太だったが、超能力を使いこなすにはかなりの練習が必要らしく、特訓を開始するも、念力も瞬間移動もことごとく失敗。トイレに瞬間移動するはずが、なぜか便器が飛んできてしまった! ところが、透視にチャレンジしたところ、なんとスネ夫が自分の家で手品の練習をしているところが目に浮かんでくる。さらにしずかやジャイアンの練習風景も目に浮かんできて…!? 「かわいい雨傘の物語」 また傘をどこかに忘れて帰ってきてしまい、ママに叱られるのび太。「忘れそうになったら自分で教えてくれるような傘ってないのかなぁ」というのび太のつぶやきを聞いたドラえもんは、『たましいマーカー』というペンのようなひみつ道具を取り出す。 さっそくのび太が物置にあった古い傘に、たましいマーカーで顔の絵を描いたところ、なんとその顔が動き出したからビックリ! ドラえもんによると、たましいマーカーで顔を描くと、傘に魂(たましい)が入るのだという。 試しにのび太が傘を置いて出かけようとしたところ、傘が飛び跳ねて連れて行って欲しいとアピールしてきた。しばらくして雨が降ってくると、うれしそうに動き出す傘。そのかわいい様子によろこんだのび太は、傘に“キー太”と名付けることに。 その後、しずかやジャイアン、スネ夫と会ったのび太とドラえもんは、彼らにもたましいマーカーを貸してあげる。すると、みんなそれぞれ個性を持った傘になり…!?
「へやの中の大自然」 雨が続いて外に遊びに行くことができないのび太は、「この部屋を山奥に改造して、大自然に包まれて過ごしたい」と、ドラえもんに頼み込む。 そこで、ドラえもんはきちんとあとかたづけをすることを条件に、ポケットから『地面じゅうたん』『景色テント』『立ち木スタンド』を取り出し、のび太の部屋に設置。すると、部屋があっという間に、山の中に変身したからビックリ! さらに、天井に空の景色を映し出し、小鳥や昆虫のロボットまで飛ばして、部屋の中はすっかり大自然そのものに! 大よろこびののび太だったが、ママの作るカレーの匂いがただよって来たり、ママから洗濯物を部屋に干すように言われたり、宅配便が届いたりと、なかなか落ち着かず…。 その後、遊びに来たしずかと一緒に大自然を楽しむのび太。ところが、この大自然を有料ハイキング場にして、お金もうけをしようと考えたのび太は、しずかが止めるのも聞かず、ドラえもんが留守の間に家の前で呼び込みを始めて…!? 「なかまいりせんこう」 大事な試合だからと野球の仲間に入れてもらえず、肩を落とすのび太。続いて、土手で遊ぶしずかたちに一緒に遊ぼうと声をかけるが、「男の子がお花つみなんて…」と笑われてしまう。さらに、家の前で立ち話をしていたママとおばさんの会話に参加しようとしたところ、ママから大人の話に口を出さないようにと言われ、ドラえもんも猫たちと猫語で話していて、どこへ行っても自分だけ仲間外れだと落ち込んでしまう…。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、ポケットから『なかまいりせんこう』を取り出す。仲間に入りたい人たちをこの線香(せんこう)の煙(けむり)で囲むと、どんな仲間にも入ることができるのだという。 それを聞いたのび太は、さっそく土手に向かい、なかまいりせんこうの煙でしずかたちを囲んでみることに。すると今度は仲間に入れてもらうことができた。続いて、のび太たちはスネ夫の家で高級メロンをごちそうになるため、スネ夫の家をなかまいりせんこうの煙で囲むが…!?
「大男がでたぞ」 「オレより小さいくせに大きな口をたたくじゃねえか」と、ジャイアンにボコボコにされたのび太。くやしさのあまり、自分も身体の大きな“大男”になりたいと、草花のように水を浴びたり、必死にご飯を食べたりするのび太を見かねたドラえもんは、『からだポンプ』というひみつ道具を取り出す。 これは身体の一部分を巨大化することができる道具で、さっそくのび太の顔にからだポンプの先をくっつけて空気を送ったところ、頭だけ大きくなったからビックリ! 二人はのび太の足だけふくらませると、公園に大男の足あとを残し、ジャイアンを怖がらせて、こらしめようと考える。 ところが、大男など存在するわけはないと思っているジャイアンは、まったく怖がらない。そんなとき、二人のたくらみを知ったスネ夫が、作戦に参加! まずは大男が出たといううわさを流して、ジャイアンに大男の存在を信じ込ませることに…! はたして、3人のジャイアンへの復讐(ふくしゅう)は成功するのか…!? 「キミのひとみは100万ボルト」 一緒に宿題をしようとしずかをさそうが、いつも自分の答えを写すだけだから…と、断られてしまったのび太。ところがのび太は、自分の顔が悪いから嫌われているんだと思い込み、ハンサムだったらしずかはよろこんでうちに来たはずだと言い出す…。 それを聞いたドラえもんはあきれかえりつつも、ポケットから『百万ボルトひとみ』という瞳(ひとみ)のシールのようなものを取り出す。そして、のび太のメガネにそれを貼り、のび太がドラえもんの言う通りにメガネをかけてまばたきをしたところ、ドラえもんが涙ぐみながらのび太に抱きついてきた! ドラえもんによると、この百万ボルトひとみをつけてまばたきをすると、目が合った相手は百万ボルトの電圧がかかったように感激(かんげき)し、ひと目ぼれされるのだという。 それを聞いたのび太は大よろこびでしずかに会いに行こうとするが、その途中でジャイアンやスネ夫と会ってしまったから大変! 二人に追い回されるはめに…!?
「ダメダメ!キンシひょうしき」 ダイエットに苦戦しているママが、お菓子を買うのをやめると言い出した。それを聞いたのび太は、自分たちのおやつがなくなってしまうとあせり、ドラえもんに泣きつく。 そこでドラえもんは、禁止させたいものの名前を書いて立てておくと、なんでもやめさせることができる『キンシひょうしき』を取り出す。さっそく「あまいもの」と書いてリビングに立てたところ、ママはおやつの大福をどうしても口に入れることができなくなってしまった! 続いて、トイレの電気がつけっぱなしだとママに叱られたのび太は、キンシひょうしきに「おこごと」と書いて突き立てる。すると、ママが小言を言おうとしても口にすることができず…。 そんなのび太にあきれたドラえもんは、宿題をせずにゴロゴロしているのび太に「昼寝」を禁止。怒ったのび太は「どら焼き」と書き込み、ドラえもんにどら焼きを禁止する。お互いに大好きなものをやめさせられた二人は、さらにキンシひょうしきを使っていろいろなことを禁止し合うが…!? (てんとう虫コミックス ドラえもん27巻「キンシひょうしき」より) 「ぼくのまもり紙」 ジャイアンに殴られ、犬に噛(か)みつかれ、ドブに落ちてボロボロになって帰宅したのび太。災難(さいなん)よけのひみつ道具を出して欲しいというのび太に、ドラえもんは自分で気をつけてしっかりするよう言うが、しっかりする前に災難でやられてしまうと泣きつかれ、しかたなく『まもり紙』を取り出す。 これを毎日、心を込めて3回拝(おが)むと、災難から守ってくれるというのだ。半信半疑(はんしんはんぎ)のまま、柏手(かしわで)を打って出かけようとしたのび太だったが、階段からすべり落ちそうになったところを、まもり紙が広がってキャッチしてくれたからビックリ! その後も、落ちてきた植木鉢やぶつかりそうになる自転車からのび太を守ってくれるまもり紙。さらには、スネ夫を追い払い、成績のことでママに相談があると家に来ようとした先生までも追い返してくれる。 調子に乗ったのび太は、昼寝をしているドラえもんのポケットから、勝手にまもり紙をもう少し取り出そうとして…!?
「恐竜ツアーに行こう!」 休日、パパと恐竜展に出かける約束をしていたのび太は、急な仕事で徹夜(てつや)だったパパを休ませてあげるようママから頼まれてしまう。しかたなくしずかやジャイアンたちを遊びにさそうが、それぞれ家族と出かけると断られてしまった…。 帰宅したのび太が落ち込んでいると、突然のび太の部屋にタイムホールが出現! 案内ロボットが「オメデトウゴザイマス!」と言いながら現れた。以前、ドラえもんが応募した懸賞(けんしょう)に当選したというのだ。その賞品は、なんと家ごとタイムスリップし、白亜紀(はくあき)の世界を体験できるツアーだという。バリアがあるので絶対に安心らしい。 それを聞いたのび太は、ドラえもんが止めるのも聞かず、ママや寝ているパパにはだまったまま、恐竜ツアーに行くと答えてしまう。すると、野比家はあっという間に白亜紀にタイムスリップ! 案内ロボットが6時に迎えに来ると言って消えた後、さっそく庭に出て、外を見たのび太は、本物の恐竜に大興奮(こうふん)。思わずバリアの外に足を踏み出すが…!? 「いねむりシール」 のび太が学校から帰宅すると、部屋でドラえもんが道具の手入れをしていた。ところが、話しかけても反応がなく、のび太が不審(ふしん)に思っていると、急に目覚まし時計が鳴り、ドラえもんが目からシールをはがしたからビックリ! 実は、これは『いねむりシール』というひみつ道具で、予定を言いつけて目に貼ると、眠りながら働くことができるのだという。ドラえもんは眠りながら道具の手入れをしていたのだ。それを聞いたのび太は大よろこびで、貸して欲しいとドラえもんに頼み込む。 まず、宿題とママに頼まれたおつかいに行くことにしたのび太だったが、起きていてもできない宿題が寝ながらできるわけはなく、答えはめちゃくちゃ。それを見たドラえもんは心配になり、おつかいに行くのび太についていくことに。 すると、やはり眠ったままでは買い物ができず、ドラえもんの助けでどうにかおつかいができた。ところが、そんなこととは知らず、ママにおこづかいをもらって調子に乗ったのび太は、いねむりシールを使って寝たまましずかの家に遊びに行くことに…!?
夏休み、『ガリバートンネル』で小さくなったのび太は、ドラえもん、しずかと共に、笹で作った舟に乗って遊んでいた。ところが、いつの間にか眠り込んでしまったのび太の笹舟が流されてしまう…! ドラえもんとしずかは元の大きさに戻って追いかけようとするが、ガリバートンネルに入ろうとした瞬間(しゅんかん)、ジャイアンに阻止(そし)されてしまう。のび太を助けてと頼むしずかたちに対し、もちろん助けに行くが、その前に自分たちも小さくなって冒険がしたいと言い張るジャイアンとスネ夫。 ドラえもんは仕方なく、二人にもガリバートンネルを使わせてあげることに。小さくなったジャイアン、スネ夫はいつもと違うミクロの世界に大こうふん! 4人は小さな姿のまま、のび太救出に乗り出す。 ところが、4人が乗った『風船いかだ』をカラスが襲(おそ)ってきた…! あわてたドラえもんは『ビッグライト』で元の大きさに戻ろうとするが、なんとビッグライトを川に落としてしまい…!?
「うちのプールは太平洋」 夏休み、しずかやジャイアン、スネ夫たちとプールに遊びにやって来たのび太。ところが、あまりに人が多過ぎて泳ぐこともできず、あきらめて帰ることに。 帰宅したのび太が「どこかにのびのび泳げる広いプールはないかな~」となげいていると、それを聞いたドラえもんが、ポケットから『シネラマン』という薬のようなものを取り出した。 ドラえもんにすすめられるまま、のび太が一錠(じょう)飲んでみると、のび太の部屋が突然広くなったからビックリ! だが、実際の部屋が大きくなったわけではなく、これを飲むとまわりの空間が広がったような感覚になるのだという。 シネラマンを飲めば、せまいお風呂も広いプールになると考えたのび太とドラえもんは、しずかを誘いに行くことに。途中、空き地でサッカーをしているジャイアンとスネ夫を見かけたのび太たちは、二人にシネラマンを飲ませてあげる。大きくなった空き地に大よろこびのジャイアンたちだったが…!? 「おばけでリサイクル」 テレビがこわれるとたたいて直し、そうじ機がこわれると修理に出して、その間はのび太たちにチリトリとホウキでそうじさせるママ。ものを大切にし過ぎだとのび太たちがなげいていると、ジャイアンが「スネ夫が大変だ」と走ってくる。 ジャイアンと一緒にスネ夫の家に行ってみたところ、スネ夫の家の門の前に、たくさんの電化製品や家具が置かれていた。ジャイアンは、スネ夫が引っ越しするのではないかと思ったらしい。 ところが、家から出てきたスネ夫によると、それらは全部捨てるゴミなのだという。どれもまだ使えるものだが、自分の家はお金持ちだから新製品が出るとすぐに買い替えるのだとじまんするスネ夫に、腹を立てるのび太たち。 そこでドラえもんは、『百鬼線香(ひゃっきせんこう)』と『説明絵巻』を取り出す。捨てたものにこの線香の煙をかけるとおばけにすることができるのだという。さっそく、ドラえもんはスネ夫の家の前に捨てられたものたちに線香の煙をかけていくが…!?
「身代わりテレビで南の島へ」 夏休み、みんなとスネ夫の家の別荘に遊びに行くことになったのび太は、大よろこび! ところが、当日の朝になって高熱を出し、行けなくなってしまった…。そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、しずかに「これをのび太くんの代わりだと思って持って行って!」と、『身代わりテレビA』というひみつ道具をあずける。 しばらくして、少し熱が下がったのび太が「今ごろみんなはどうしているかなぁ」と残念がっていると、ドラえもんが『身代わりテレビB』を取り出した。ドラえもんに言われるがまま、のび太がそれを頭にかぶったところ、なんと別荘に到着したスネ夫たちの映像が見えたからビックリ! 身代わりテレビAを通じて、遠く離れた場所にいるみんなの様子が見えるのだという。 その後、見ているだけではつまらなくなったのび太が、ドラえもんに言われた通り、身代わりテレビBのボタンを押したところ、なんと身代わりテレビAに手足が出現! のび太の分身として動き回ることができるようになって…!? 「風をあやつれ!バショー扇」 スネ夫の家でジャイアンやしずかたちと涼んでいたのび太。ところが、ジャマ者あつかいされてしまい、くやしくて仕方がない。帰宅後、自分の部屋で涼もうと窓を開けるが、暑い上にうるさいだけだった…。 うちにも緑のそよ風が吹くようにして欲しいとのび太に頼まれたドラえもんは、ポケットから『バショー扇(せん)』を取り出す。この扇(おうぎ)であおぐと、いろいろな風を自由に吹かせることができるというのだ。さっそくドラえもんが、扇に付いているマイクに向かって「緑のそよ風」と言いながら軽くあおいだところ、小鳥のさえずりとともに、さわやかな風が部屋の中に流れてくる。 バショー扇を借りたのび太は、スネ夫の家へと向かい、熱帯のジャングルの暑くて湿っぽい風を吹かせる。すると、涼んでいたジャイアンが飛び出して来て…。 その後、バショー扇を持ってしずかの家を訪ねるのび太。一方、のび太がまた調子に乗って、バショー扇を変なことに使っているのでは…と心配したドラえもんは…!?
「ダジャレでやっつけろ!」 自信たっぷりに言ったダジャレを、「つまらない」とスネ夫にバカにされ、くやしくてたまらないのび太。それを聞いたドラえもんは、ポケットから、ヘルメットのようなものを取り出す。それは『ダジャレーダー』という未来のパーティーグッズで、これをかぶってダジャレを言うと、15分間だけダジャレのとおりになるのだという。 さっそく、のび太が「ネコが寝転んだ!」と言うと、ドラえもんがゴロンと寝ころび、「昆布がよろコンブ!」と言うと、キッチンで昆布たちが「ワーイ!」とよろこび出した! その様子を見たパパが、ダジャレなら得意だと言い出し、ダジャレーダーをかぶってダジャレを連発。止まらないパパに、のび太とドラえもんはうんざりしてしまう…。 その後、ダジャレーダーをかぶって外に出たのび太は、ダジャレでスネ夫に仕返しをすると、ドラえもんにもうひとつダジャレーダーを出してもらい、スネ夫と“ダジャレ対決”をすることにするが…!? 「裏山ウォータースライダー」 ジャイアンやスネ夫と、最新のウォータースライダーに遊びに行ったのび太だったが、5時間待ちであきらめて帰って来る…。がっかりするのび太に、「じゃあ、作ってみる?」と提案するドラえもん。 翌日、ドラえもんは『どこでもドア』でのび太を海に連れ出すと、大きなタライに海水をくんで部屋へと戻る。そして、ポケットから取り出したものを海水にふりかけ、タライをひっくり返したところ、水がなんとやわらかいかたまりになっていたからビックリ! これは『水加工用ふりかけ』というひみつ道具で、スポンジのようになるスポンジふりかけをふりかけたのだという。ほかにも鉄のようになる鉄ふりかけ、粘土ふりかけ、発泡スチロールふりかけ、布ふりかけなどもあるらしい。 再び海へと向かった二人は、水加工用ふりかけを使って加工した海水を部屋や階段に設置し、家の中にウォータースライダーを作り上げる。ところが、帰宅したママにこっぴどく叱られてしまい…!?
「水たまりの怪魚」 パパ、しずか、ドラえもんと一緒に、川釣りにやって来たのび太。するとそこへ、スネ夫がパパ、ジャイアンと共にやって来る。スネ夫のパパは最新型のリールを持っており、のび太のパパはまったく釣れないにもかかわらず、どんどん大きな魚を釣り上げていき、のび太たちはガッカリ…。 その様子を見たスネ夫から、川の裏にある沼は釣りの穴場らしいと聞いたのび太たちは場所を移すが、なかなか手ごたえがない。実はそれはスネ夫のウソで、そこは沼ではなく、なんと、ただの大きな水たまりだった…! 必死に釣りをしているパパに本当のことが言えず、のび太が困っていると、ドラえもんが「魚がいないなら放流すればいい」と言い出し、どんなものでも原料の状態に戻すことができる『もどりライト』を取り出す。 さっそくお弁当に持ってきたおかかおにぎりにもどりライトを当てたところ、なんとカツオが出現! のび太はさらに鮭のおにぎりを大きなサケに戻し、水たまりに放流するが…!? 「宇宙人の館」 近所にある不気味な洋館が、宇宙人のひみつ基地(きち)なのではないかと言い出すスネ夫とジャイアン。それを聞いたのび太は「テレビの見過ぎだよ」と笑い出す。言い合いになった3人は、洋館が宇宙人の家かどうか、ゲンコツ100発をかけることに。 その後、のび太が帰宅すると、ドラえもんが『無人探査(たんさ)ロケット』を使って、屋根裏にネズミがいないか調べていた。その使い方を見たのび太は、無人探査ロケットを使って、洋館に宇宙人がいるかどうかを調べようと思いつく。 一方、洋館の窓から飛んできた紙切れに書かれていた数字を、何かの暗号ではないかと考えたスネ夫は、出木杉の力を借りて暗号を読み解く。はたして、その答えとは…!? その夜、のび太は無人探査ロケットを持って、ドラえもんと共に洋館へと向かう。開いている窓から家の中にロケットを飛ばし、中を確認していくのび太たち。すると、宇宙人とUFOのようなものが見えたからビックリ! 二人はあわてて逃げ出すが…!?
「いたずらオモチャ化機」 スネ夫の家に遊びに行ったのび太は、ブーブークッションやおもちゃのガムでいたずらされ、おどろくたびにジャイアンとスネ夫に大笑いされてしまう。そのため、出してもらったケーキまでうたがってしまい、ジャイアンに食べられてしまった…。 のび太から話を聞いたドラえもんは、どんなものでもいたずらおもちゃになってしまうという『いたずらおもちゃ化機』を取り出すと、スネ夫たちに仕返しをすることを提案。さっそく、ママが食べているおせんべいを、いたずらおもちゃ化機でこっそり撃(う)ってみたところ、おせんべいがゴムのようにのびて、ママの顔にバチーンとはねたからビックリ! さらにドラえもんから『とうめいマント』を借りたのび太は、仕返しのいたずらをしようとスネ夫のもとへ。スネ夫を見つけたのび太は、いたずらおもちゃ化機であちこちにいたずらを仕掛けるが、スネ夫はなかなか引っかからない。代わりにほかの人がいたずらおもちゃに引っかかり、街中大さわぎになってしまい…!? 「シールでキャラ変身」 先生からひとりだけ怒られ、出木杉と同じことを言ったのに自分だけバカにされ、落ち込むのび太。さらに、気を取り直して宿題をやろうとした矢先、ママからマンガを読んでいるとカンちがいされ、叱られてしまう。 何をやっても、どうせ自分はダメなやつだと思われている…となげくのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、さまざまなキャラクターになることができる『キャラクターシール』を取り出す。これをおでこに貼ると、貼った本人は何も変わらないのに、周囲の見る目、つまりキャラクターが変わるのだという。 ためしに『ガリ勉』のシールを貼ってみたところ、宿題もせずマンガを読んでも、ママから「たまにはマンガもはいいんじゃない」と笑顔で言われて、ビックリ! 翌朝、遅刻しそうになったのび太は、『まじめ』のシールを貼って登校。すると、先生は怒るどころか、「よっぽどのことがあったんだろう」と気づかってくれる。 そんな中、『無敵』シールを貼ったのび太は、ジャイアンから相撲の試合に出てほしいと頼まれてしまい…!?
ドラえもんの誕生日。のび太は「飛行船(ひこうせん)」と「遊園地(ゆうえんち)」が融合(ゆうごう)した「飛行船遊園地」で、ドラえもんの誕生日を祝うことができたら楽しいだろうなぁ…と空想していた。 しかし、夏休みの宿題が終わらなかったのび太に怒ったドラえもんは、「こんな状態で祝われても、ちっともうれしくない!」と言い放ち、ポケットから『ゴルゴンの首』を取り出すと、宿題が終わるまで机に向かっているよう、のび太の足を石にしてしまう…。 ところが、机の引き出しに『スペアポケット』をかくしておいたのび太は、ひみつ道具を使って宿題を片付けようとするが、それに気づいたドラえもんに、スペアポケットもひみつ道具も取り上げられてしまった。 しぶしぶ宿題を始めたのび太は、手元に残っていた『アベコンべ』でふと頭をつつく。すると、急にのび太の顔が変わり、一気に飛行船遊園地の設計図を描き上げる。アベコンべにより、のび太は“最低のおバカ”から“最高の天才”に大変身したのだ! しかし、ドラえもんが戻ってきた際、再びアベコンベで頭をつついたため、元に戻ってしまう。 その数分後。突然、巨大な飛行船がのび太の部屋めがけて飛んでくる。その飛行船こそ、のび太が描いた飛行船遊園地だった! 中から現れた少女・コニーは、「ようやく会えたわ! 21世紀の大天才様~!」とのび太に抱きつく。22世紀で、コニーパークという遊園地を経営していたコニーは、たまたま時空間でのび太が捨てた設計図をひろって感動。1年かけて飛行船遊園地を完成させ、設計者ののび太を訪ねて21世紀にやって来たのだという。 しずかやジャイアン、スネ夫と一緒に、飛行船遊園地を楽しむのび太とドラえもん。しかし、コニーパークのライバル遊園地ジェスター・ランドの社長・ジェスターが、飛行船遊園地の乗っ取りを企(たくら)んでいて…! はたしてのび太たち、そして飛行船遊園地の運命は…!?
「とびだす伝記電気」 読書感想文の宿題を出されたものの、字ばかりの本を読もうとすると1ページも読まないうちに眠くなってしまうのび太。なんとかして!と言われたドラえもんは、『伝記電気』というひみつ道具を取り出す。これを本に取り付けると、伝記に描かれた偉人(いじん)と直接話をすることができるというのだ。 さっそくニュートンの伝記に伝記電気を取り付けたところ、本の中からニュートンが出現! ニュートン本人から話を聞いたのび太だったが、書いた感想文は「ニュートンはリンゴが好きなおじさんでした」という1行のみ…。あきれたドラえもんは、次にエジソンの伝記に伝記電気を取り付けるが、なんとのび太は、電球をもって現れたエジソンに、トイレの電球を取り替えさせようとして…!? その後、別の本を借りようとしずかの家に向かったのび太は、やはり感想文の宿題に悩むジャイアンやスネ夫と会い、スネ夫の家で伝記電気を使うことに。ピカソやナポレオン、ベートーベンの本に取り付けてみるが…!? 「ほしい人探知機」 学校の帰り、空き地で捨て猫を見つけたのび太たち。だが、誰も飼うことができないため、みんな気になりつつも、そのまま置いて帰る…。その直後、ママの弟の玉夫おじさんと会ったのび太は、おじさんと一緒に帰宅。車のセールスをしている玉夫おじさんは、まだ一台も売れないと悩んでいるという。 その話を聞いたドラえもんは、ほしがっている人を探すことができる『ほしい人探知機(たんちき)』を取り出す。探知機に車のパンフレットを覚えさせたところ、すぐに探知機が反応。ドラえもんとのび太は探知機の矢が反応する方向へと向かう。 すると、公園で水を飲んでいる男性めがけて探知機の矢が飛んでいった。ところが、車は欲しいがお金がないから買えないと言われてしまう…。がっかりする二人だったが、またすぐに探知機が反応。今度は大きな家の庭でゴルフをしている男性に矢が飛んでいき、車を買ってもらえることになった! 安心したのび太は、捨て猫をほしがっている人を探すことを思いつくが…!?
「ゾウの鼻になったしずかちゃん」 空き地を一緒に使おうと約束したにもかかわらず、ジャイアンやスネ夫たち男子は、バドミントンをしている女子にぶつかるなど、乱暴(らんぼう)ばかり。通りかかったしずかが止めに入ったのを見たのび太は、自分が助け舟を出そうと決意するが、ジャイアンににらまれて怖くなり、思わず逃げてしまう。 しずかから相談を受けたドラえもんは、『ゾウ印口べに』を差し出す。これを口に塗(ぬ)って心の中で「伸びろ」と思うだけで、上唇(うわくちびる)がゾウの鼻のように自由自在(じゆうじざい)に伸び、ゾウと同じようなパワーが出るのだという。 それを聞いたしずかはよろこんでゾウ印口べにを借りるが、鼻が伸びるのがはずかしいため、ママの帽子やスカーフ、サングラスで変装(へんそう)することに。さっそくゾウの鼻で、ジャイアンたちをやり込めることに成功! よろこんだ女子たちから“ゾウ印仮面”と名づけられ、正義の味方として頼られるようになるが…!? 「へやこうかんスイッチ」 しずかを部屋に呼ぶため、突然、部屋の模様替(もようが)えを始めるのび太。結局うまくいかず、自分が出かけようとするが、ママから家で宿題をするようにと言われてしまう。ところが、ノートを学校に置いてきてしまったから宿題はできないと言い出すのび太。 それを聞いたドラえもんは、『へやこうかんスイッチ』を取り出す。このスイッチを取り付けた部屋は、どこのどんな部屋とでも取り替えることができるのだという。さっそく、のび太の部屋と教室を交換(こうかん)し、ノートを手に入れることに成功。そのまま宿題を始めるのび太だったが、問題を解くことができず、出木杉の部屋と自分の部屋を交換することを思いつく。 出木杉の部屋で宿題を写していると、出木杉が帰宅したらしく、スイッチのランプが光り、警告音(けいこくおん)が鳴りひびく。あわてるのび太だったが…!? その後、ドラえもんが出かけたのをいいことに、しずかの家のお風呂と自分の部屋を交換しようと考えて…!?
「ざくざく!地中でくだもの狩り」 近ごろ、毎日どら焼きを食べているドラえもんを見て、ドラえもんだけおこづかいを値上げしてもらったのではないかと疑うのび太。 そんなある夜、ザクザクと土を掘(ほ)るような、あやしい音で目がさめたのび太が庭に出てみると、大きな穴が開いていて、その中から音が聞こえてくる。中をのぞくと、その穴を掘っていたのはドラえもんで、穴の中にはたくさんのどら焼きが埋まっていたからビックリ! ドラえもんによると『合成鉱山(ごうせいこうざん)の素』という、あらゆる種類の元素(げんそ)の混合液を使って、どら焼きの鉱脈(こうみゃく)を作り出したのだという。それを聞いたのび太は、自分もおやつを増やしたいと考え、翌日『モグラロボット』を使って裏山に穴を掘り、そこに合成鉱山の素とくだものを投入する。 そして次の日、しずかもさそって、裏山へ。『パワーつるはし』で堀っていくと、リンゴやナシ、ブドウなど、昨日穴に入れたくだものがザクザク出てきた! のび太たちがよろこんでいると、スネ夫がやってきて…!? 「バリヤーポイント」 「ざくざく!地中でくだもの狩り」「バリヤーポイント」 今日もジャイアンに殴られ、犬に足をかまれ、ドブにはまるという不幸の三連発で、ボロボロになって帰宅したのび太。落ち込むのび太を見かねたドラえもんは、ポケットから『バリヤーポイント』を取り出す。これは未来の警察(けいさつ)も使っている道具で、ポケットに入れておくと、半径1メートルの見えないバリヤーができ、危険(きけん)から身を守ってくれるのだという。 さっそくバリヤーポイントをポケットに入れ、ボタンを押したところ、のび太の周りに見えない壁(かべ)が出現。すると、ママが持ってきたおやつのケーキも受け取ることができなくなってしまった。ドラえもんによると、バリヤーの中に入れたいものの頭文字を言えば入れることができるが、同じ頭文字のものは何でも入ってしまうという。 「ケのつくもの入れ!」と言って、ぶじケーキを手に入れたのび太は、外に出てみることに。バリヤーのおかげで、次々と降りかかる災難(さいなん)から身を守ることができ、大よろこびののび太だったが…!?
「ペラペラジャイアン飛んでった!」 のび太たちが空き地で野球をしていると、1台の車がやって来て、運転手のおじさんが近くの駐車場がいっぱいだからと空き地に車を置いていってしまった。ジャイアンにしごかれずにすんだのび太はよろこぶが、空き地が駐車場になってしまったら困る…と不安になる。 帰宅すると、明日、電車でゴルフに行くパパが、ゴルフバッグが重くて困っていた。それを聞いたドラえもんが、ポケットから出した『厚みぬきとりバリ』をゴルフバッグに刺したところ、空気が抜けて、バッグがぺしゃんこになったからビックリ! さらに紙のように軽くなった上、元に戻したいときは、水を少しかければよいだけとわかり、パパは大よろこび。 それを見ていたのび太は、駐車場がなくて困っている車を、厚みぬきとりバリでぺしゃんこにして1台10円で預かれば、おこづかいになると考える。 その後、スネ夫たちと山へ紅葉を見に行くことになったのび太は、厚みぬきとりバリを使って荷物を運ぶことに。ところが、そこへやってきたジャイアンに、なんと厚みぬきとりバリが刺さってしまって…!? 「みえないボディガード」 両親が夜に出かけるため、ひとりで過ごすとしずかから聞いたのび太は、何かあったらいけないと心配になり、ドラえもんに相談。そこで、ドラえもんはポケットの奥深くにある四次元倉庫のすみっこから、いつでもかげながら守ってくれるボディガードロボット『かげながら』を取り出す。 さっそく、かげながらを連れて、しずかの家へと向かうのび太とドラえもん。強い味方が守ってくれるからこれで心配ないと言われたしずかだが、かげながらは明るいところでは見えないため、かげながらの存在には気づかない。 その後、セールスマンがしずかの家にやって来るが、しずかが気づかないうちにかげながらが対応したため、怖がって逃げ出してしまう。そうとは知らず、大好きなヤキイモをたくさん買い込んだり、好きなだけテレビを見たりとひとりの夜を満喫(まんきつ)するしずか。 一方、しずかが心配でたまらないのび太は、ドラえもんと共にしずかの家に向かう。すると、不審者(ふしんしゃ)とカン違いしたかげながらにたたき出されてしまい…!?
「パンドラのおばけ」 テストで0点を取っては、その答案用紙をかくしていることを、ママに怒られたのび太。二度と叱られないよう、マジメに勉強しようと心にちかうが、すぐにマンガを読みだし、そのまま昼寝をはじめてしまう…。 もっと意思の強い人間になりたいと、のび太に泣きつかれたドラえもんは、『パンドラボックス』を取り出す。このパンドラボックスのボタンを押した人は、これから24時間、ぜったいにフタを開けてはならず、もし開けてしまったら怖いおばけが飛び出し、取りつかれてしまうという。しかも、パンドラボックスはあの手この手でフタを開けさせようとするらしく、24時間開けずにすませるには、強い意思が必要だというのだ。 「ムリだと思うけど、がんばってみなよ」とドラえもんに言われたのび太は、「開けるもんか!」と意地になるが、次々とパンドラボックスのフタを開けそうになる事態が発生。あせったのび太は、パンドラボックスを部屋に置いて出かけようと考えるが…!? 「あらかじめアンテナ」 空からボールが落ちてくるのをボーっとながめていたら、そのボールが顔に直撃(ちょくげき)してしまったというのび太にあきれたドラえもんは、ポケットから『あらかじめアンテナ』を取り出す。このアンテナを頭に乗せていると、これから起きることに役立つものを教えてくれるというのだ。 ドラえもんに言われるがまま、のび太があらかじめアンテナを頭に乗せたところ、ママから呼び出しが。すると、アンテナが反応して、のび太はなぜか机の引き出しから、おもちゃのピストルのコルク弾を抜き、自分の耳に押し込み始めた。そして、ママのところに行ったところ、お説教が始まる…。 コルク弾のおかげで、お説教を聞かずに済んだのび太は大よろこび。その後、しずかに本を返しに行こうとしたところ、今度はなぜか水を入れたバケツとホウキ、新聞とサインペンとガムを手に出かけることに。 そして、しずかの家に向かう途中、きげんの悪いジャイアンとはち合わせしてしまうが…!?
「くせなおしガス」 パパとママから、鼻をほじるくせを注意されたのび太は、パパもママも悪いくせがあるのにと言い返すが、ごまかされてしまう。二人にもくせがあることを気づかせてやりたいと腹を立てるのび太のために、ドラえもんが取り出したのは、『くせなおしガス』。これを吹きかけられた人は、くせが大げさにあらわれるようになるため、いやでも自分のくせに気づくことになるという。 のび太はさっそくパパとママにくせなおしガスを吹きかけるが、まったく変化がない。だが、ためしにドラえもんにガスを吹きかけられたのび太が鼻をほじったところ、なんと巨大な鼻クソが出てきたからビックリ! あまりに大きいため、家の中にすてる場所がなく、こまったのび太は鼻クソを手に外へと出ることに。すると、鼻クソとは知らないみんなが、のび太が何を持っているのかとめずらしがって寄ってきてしまう。 あわてたのび太が、ジャイアン、スネ夫、しずかにくせなおしガスを吹きかけたところ、突然ごう音が鳴りひびいて…!? 「熱血!ドッジボール」 町内対抗ドッジボール大会を明日にひかえ、空き地で作戦を練るのび太たち。ところが、秘密兵器(ひみつへいき)の必殺技(ひっさつわざ)を披露(ひろう)したジャイアンが、足をくじいてしまう…。 すぐに病院で診てもらったところ、ただの捻挫(ねんざ)だったが、治るまで一週間はかかるため、翌日のドッジボール大会には出られなくなってしまった。しかたなく、ジャイアンはコーチに専念し、補欠ののび太が試合に出ることに。 さっそく、のび太がどれくらいできるかチェックするジャイアンだったが、ボールをキャッチすることもできず、みんなガッカリ…。その様子を見たドラえもんは、ポケットから球技の相手をしてくれるタコ型の『トレーニングロボ』を取り出す。ところが、のび太は一発もよけることができない…。 ドラえもんはその後も『NSワッペン』をはじめ、いろいろなひみつ道具を出してみるが、どれを使ってもうまくいかず、逆ギレしたのび太は、もうドッジボールなんてやりたくないと言い出して…!?
「ふろしきタクシー」 クラスメイトの本山くんからマンガ本をたくさん貸してもらうことになったのび太。自分が大好きなマンガもあると聞き、大よろこびするドラえもんだったが、のび太はなかなか本山くんの家に向かおうとしない。気になったドラえもんがわけをたずねると、本山くんの家は遠いため、疲れるのがイヤで出発する気にならないのだという。 あきれ返るドラえもんだったが、マンガを借りてきてもらうため、ポケットからひみつ道具を出すことに。取り出したのはふろしきのようなもので、その上にドラえもんが乗ったところ、自動的にふろしきに包まれたからビックリ! これは『ふろしきタクシー』というひみつ道具で、そのふろしき包みを見た人は否応(いやおう)なしに“運転手”にされ、目的地までふろしきごと中の人物を運ばなければならないという。 さっそく、家の前でふろしきタクシーの上に乗り、ふろしきに包まれたのび太。早く誰かが来て運んでくれないかな…と楽しみにしていると、しずかが通りかかって…!? 「いつでもどこでもスケッチセット」 学校で写生の宿題を出されたのび太。ドラえもんに助けを求めようとするが、楽に絵を描く道具はないとピシャリと言われてしまい、しかたなくスケッチブックを抱えて外に出る。とはいえ、なかなか描きたいものは見当たらない。そこで、しずかをモデルにしようと思いつき、しずかの家へと向かう。 すると、しずかの家の前にスケッチブックを持った出木杉の姿が…。さらに、ジャイアンとスネ夫もやってきたため、みんなで公園に行き、それぞれしずかを描くことに。みんなが描き上げた絵を見せてもらったものの、自分の絵に自信のないのび太は、家で描き上げてから見せると言って、その場を去る。 のび太が帰宅すると、パパとおじさんが子どものころの街の地図を描いていた。ところが、二人の記憶がちがい、ケンカを始めてしまう。それを見たドラえもんは、どんな時代のどんな場所でも正確にスケッチしてくれる『いつでもどこでもスケッチセット』を取り出す。 その様子を見たのび太は、このスケッチセットを使うことを思いつくが…!?
「ロケットそうじゅうくんれん機」 宇宙を舞台にした冒険物語を読んだのび太は、自分も宇宙に行ってみたいと考えるが、ドラえもんは「宇宙旅行は危ないからダメ!」と大反対。しかし、いじけるのび太を見かねて、しかたなく『ロケットそうじゅうくんれん機』を取り出す。 これはモニターのついた操縦機(そうじゅうき)と操縦席、円盤(えんばん)型の小型宇宙船がセットになっているひみつ道具で、操縦席に座って操縦機を動かすと、モニターに円盤の窓から見える景色が宇宙の風景として映り、宇宙を探検している気分を味わうことができるという。 さっそく操縦席に座って操縦機を動かしてみると、円盤がフワフワと浮かび、モニター画面が、まるでどこかの星を飛んでいるような景色に変わり、大よろこびののび太。ところが、操縦をあやまり、円盤が窓にぶつかって、割れた窓から家の外に飛び出してしまう。 その後、モニターには山々や湖、怪獣(かいじゅう)が映り、のび太たちは大こうふん。すると突然、モニターが真っ暗になって…!? 「ジャイアンへのホットなレター」 空き地で、アイドル・伊藤つばさのサインが入ったパネルをじまんするスネ夫。「つばさちゃんへのホットなレター」コンクールで優勝してもらったのだという。さらに、ファンクラブの幹部になったとじまんするスネ夫だったが、その横でジャイアンがどんどん不機嫌(ふきげん)になり、怒って立ち去ってしまう。 なぜジャイアンが怒っているのかまったくわからないのび太だったが、話を聞いたドラえもんは、ジャイアンはヤキモチを焼いているのだと分析。自分を歌手だと思っているジャイアンは、伊藤つばさはライバルで、のび太たちはジャイアンのファンだと思い込んでいるのだと話す。 しかたなくジャイアンの家へと向かうドラえもんとのび太。するとジャイアンは、ファンクラブ限定の会報を出したいと言い、ファンレターを募集しろと言い出す。さらに、一等に選ばれたファンには、伊藤つばさと同じようにサイン入りパネルをプレゼントすることを思いついて…!?
「スーパーヒーローふろしき」 のび太も大ファンの特撮ヒーロー番組に夢中になっているジャイアンが、ふろしきをマントのようにつけて、ヒーロー気取りで空き地に登場し、「悪者はいないのか!」と言い出した。困ったみんなは、クジ引きで当たった人が悪者を見つけてくることにする…。 なぜか当たりを引いてしまったのび太は、ジャイアンから「悪者はどこにいるんだ!」と追いかけられるはめに。困っているのび太を見かねたドラえもんは、ポケットから『スーパーダンごっこふろしき』を取り出し、のび太もヒーローになればいいと言い出す。これは未来の子どもたちがスーパーヒーローごっこで使うオモチャのふろしきで、身につけると空を飛ぶことができ、空気銃の弾(たま)もはね返し、透視(とうし)することもできるらしい。 さっそくスーパーヒーローふろしきをつけて飛んでみるが、オモチャだけあって、低空飛行でしか飛ぶことができず、スピードもおそい。それでも正義の味方になりきっているのび太は、ジャイアンとヒーロー対決することになり…!? 「カッコータマゴ」 のび太が帰宅すると、ドラえもんが未来デパートから注文したおぼえのない『カッコータマゴ』というひみつ道具が届いていると怒っていた。ドラえもんによると、この道具を身につけていると、ほかの鳥の巣に卵を産み、育ててもらうカッコーのように、勝手によその家の家族になれるのだという。 その直後、ママに怒られたのび太は、カッコータマゴを勝手に持ち出し、スネ夫の家へと向かう。玄関を入ると、「おかえりなさい」とスネ夫のママに出迎えられ、おやつにはおいしそうなくだものやケーキ、さらにおこづかいまでもらって、大よろこびののび太。 その後、のび太がスネ夫の部屋でマンガを読みながらくつろいでいると、スネ夫本人が帰ってくる。ところが、のび太をスネ夫だと思い込んでいるママは、スネ夫を追い出してしまう…。 その様子を見て、さらに調子に乗ったのび太は、また別の家の子になろうと考える。ちょうどジャイアンの家の前を通ったところ、カレーのいい匂いがしたため、ジャイアンの家に入っていくが…!?
「南極ペンギンを救え!」 福引でスケートリンクの招待券を引き当てたジャイアンがみんなで行こうと言い出すが、先日カナダの湖でスケートを楽しんできたというスネ夫は、日本のせまいスケート場では滑(すべ)る気にもならないと断わってしまう。それを聞いたジャイアンは大激怒(だいげきど)。あわてたドラえもんが『まあまあ棒』で、怒りを抑えるが、結局スケートは取りやめになってしまった…。 ガッカリしたのび太が「ボクもどこか広い場所でスケートがしたいなぁ」と言うと、ちょうど遊びにやって来たドラミが、「南極まで行ってみたらどう?」と提案。しずかたちも誘い、『どこでもドア』で南極に出発することに。到着した場所には、かわいいペンギンたちがたくさんいて、みんな大よろこび! 広々とした氷の上でみんながスケートを楽しむ中、ドラえもんにまあまあ棒を出してもらったスネ夫が、調子に乗ってジャイアンを何度も怒らせる一方、のび太は『まねラジコン』のおかげで四回転ジャンプを飛んでみせる。 そんな時、巨大な氷山が接近してきて……!? 「日づけ変更カレンダー」 クリスマスにスケートボードを買ってもらうことになっているのび太は、ジャイアンとスネ夫がスケートボードで遊んでいるのを見て、いますぐに欲しくなってしまう。ママとパパに早めに欲しいとねだってみるものの、クリスマスまでがまんしなさいと言われてしまい、ガッカリ…。 のび太から、「あっという間にクリスマスが来ないかな」と言われたドラえもんは、『日づけ変更カレンダー』を取り出す。このカレンダーの日づけを変えると、カレンダーの近くだけ、その日になるというのだ。 さっそく、カレンダーの日づけを12月25日に変えてみたところ、パパはあわてて出張に出かけてしまい、テレビのニュースで「今日は12月23日」というのを聞いたママはテレビ局に電話してしまう…。 のび太はママにクリスマスプレゼントをねだるが、まだ買っていないから来年のクリスマスまで待つように言われ、結局カレンダーの日づけを23日に戻すことに。その後、ママがプレゼントを買ってきてくれたため、再び25日に変えるが…!?
「クリスマスに雪を」 クリスマスパーティーの前日。明日、雪が降ってホワイトクリスマスになれば最高なのに、というしずかの願いをかなえようと、のび太はホワイトクリスマスを実現するひみつ道具を出してほしいとドラえもんに頼み込む。 ドラえもんが取り出したさまざまなひみつ道具の中から、天気を自由に変えられる『お天気ボックス』を使おうとしたのび太だったが、なんとお天気ボックスは故障中…。怒ったのび太が、お天気ボックスをけり飛ばしたところ、なんと雪が降り出した! その後も雪は降り続き、翌朝には一面の銀世界に。大よろこびで雪の中で遊ぶみんなに、のび太は雪が降ったのは自分のおかげだとじまんするが、誰も信じてくれない。それどころか、ジャイアンたちに雪をぶつけられてしまう…。 さらに、しずかに自分が雪を降らせたことを伝えようとするが、スネ夫がしずかを連れて行ってしまった。おもしろくないのび太は、雪を止めようとしてお天気ボックスを再度けりつける。すると、雪がもっとはげしく降りはじめて…!? (てんとう虫コミックス ドラえもんプラス5巻「三月の雪」より) 「チュー難の相に気をつけろ!」 学校から帰る途中、しずかと出木杉が公園でスケッチしようと約束しているのを聞いたのび太は、自分も行くと声をあげるが、また約束をすっぽかすのではないかとしずかに言われてしまう。 今日はすぐに行くと答えたのび太だったが、帰宅したところをママに見つかり、宿題をすませるまで出かけてはダメだとクギを刺されてしまった。だが、ドラえもんからママはもうすぐ出かけると聞き、ひと安心。ところが、着ていく洋服が決まらず、なかなか出かけてくれない…。 のび太から急いでいると聞いたドラえもんは、人間以外の品物の運勢を占うことができるという『品物運勢鏡(しなものうんせいきょう)』を取り出し、ママの服を選んであげることに。すると、片方の服に「水難(すいなん)の相」が見えた。ドラえもんはもう片方の服を着て行った方がいいとアドバイスするが、ママは海にも川にも行かないからと、水難の相が出た方の服を着て出かけてしまう。 するとその直後、ずぶぬれのママが帰ってきて…!?
ジャイアンたちに「宝島(たからじま)を見つける!」と宣言(せんげん)してしまったのび太は、ドラえもんが出してくれたひみつ道具『宝探(さが)し地図』を使って、宝島を探しはじめる。ところが、地図が示(しめ)した場所は、なんと太平洋上に突然(とつぜん)あらわれた新しい島だった! “ノビタオーラ号”と名付けた船で宝島に向かったのび太たちは、上陸する直前、急にあらわれた海賊(かいぞく)におそわれてしまう。しかも、しずかが海賊船にさらわれてしまった…! 海賊がにげた後、のび太たちは海にただよう少年・フロックと、オウム型ロボットのクイズと出会う。実は、フロックは海賊船から逃げてきたメカニックで、宝島の重要な秘密(ひみつ)を知っているらしい。 海賊からしずかを助け出すため、フロックとともに宝島に向かうのび太たち。はたしてのび太たちは無事しずかを助け出すことができるのか? そして、宝島に眠る財宝(ざいほう)と、そこにかくされた秘密とは…!?
「タイムふろしき」 家のテレビがこわれてしまったため、のび太とドラえもんは新しいテレビを買ってと頼もうとするが、パパとママはこわれたカメラと古くなったせんたく機のどちらを先に買いかえるべきか言いあらそっていて、どうやらテレビは当分買ってくれそうにない…。 そこで、ドラえもんが取り出したのが、包んだものを新しく変身させる『タイムふろしき』。さっそくテレビを包んでみたところ、またたく間にピカピカの新品にもどったため、のび太は大よろこび! さらに、カメラとせんたく機も新品に戻してあげ、パパとママをおどろかせる。 その後、タイムふろしきを使って古いものを新品に変えて売ればもうかると思いついたのび太は、あちこちから不用品をもらってくる。ところが、目をはなしたすきに、タイムふろしきのひみつを知ったスネ夫にうばわれてしまった! さらに、スネ夫がよけいなことを言ったせいで、タイムふろしきがジャイアンの手にわたってしまい…!? 「ニセ宇宙人」 ジャイアンとスネ夫に、ニセモノの円盤(えんばん)写真を見せられ、宇宙(うちゅう)人と話をしたというウソをすっかり信じてしまうのび太。さらに、今夜も空き地に円盤が着陸するというウソを信じたのび太は、見に行くことに。あまりの寒さに、ドラえもんは先に帰ってしまうが、朝まで空き地にいたのび太は、カゼをひいてしまった…。 おみまいに来たしずかから真相を聞き、ショックを受けるのび太。一方、ジャイアンたちの悪ふざけにおこったドラえもんは、未来の小さな子どもたちが遊ぶ円盤のおもちゃ『組み立て円盤セット
「化石大発見!」 スネ夫とジャイアンから一億円の価値(かち)があるという“宝の地図”をもらったのび太は、地図をもとに大よろこびで裏山(うらやま)をほってみるが、エイプリルフールでだまされただけとわかって、ガッカリ…。 そんなとき、のび太は同じ裏山で何かをほっているおじさんを見かける。のび太が声をかけると、おじさんは化石をさがしているのだと答える。それを聞いたのび太は、自分たちも化石を見つけようとほりはじめるが、「らんぼうにほるな」とおこられてしまった。 「布団にのってふわふわり」 朝、学校に行く時間になっても、まったく布団(ふとん)から出ようとしないのび太。おこったママが二階に上がってくるのに気付いたドラえもんは、のび太の洋服やランドセルなどを布団の中に投げ込むと、布団たたきのような道具を取り出し、「学校へ!」と言いながら思いきり布団をたたく。すると、布団はふわりとうかんで窓(まど)から空へと飛んでいき、学校の屋上に布団ごと到着(とうちゃく)。そこでようやくのび太は目を覚ました…。 実は、ドラえもんが使ったのは、たたくと布団がどこへでも飛んでいく『フットンダー』。布団から出たくない未来のぐうたらな人物が考えたひみつ道具だという。それを知ったのび太は人類最高の大発明だとカンゲキし、しばらく借りることにする。 その夜、フットンダーのことを知ったしずか、ジャイアン、スネ夫たちも、それぞれの布団とともにこっそり家をぬけ出し、フットンダーを使って夜の空で思いきり遊ぶが、ねぼけたのび太のせいで大さわぎになってしまい…!?
スネ夫にさそわれたのび太、ジャイアン、しずかがスネ夫の家に行くと、午後から北海道の夕日岳(だけ)にスキー旅行に行くからとことわられてしまう。じまんするためにわざわざ自分たちをよび出したことにおこり出すのび太たち。しかも、スネ夫は次の日もじまんするために電話をかけてくる。 頭にきたのび太は、自分もスキーの練習をしようと、『どこでもドア』で北海道の雪山に行こうとするが、こわれていて修理(しゅうり)中だった。そこで、ドラえもんが取り出した『空間入れかえ機』を使って、のび太の部屋と夕日岳のゲレンデの空間を入れかえることに。 部屋に雪山の一部があらわれ、大よろこびののび太。さっそく転んだりドアやカベにぶつかったりしながらも、がんばってスキーの練習をしていると、ママから手紙を出してきてほしいとたのまれてしまう。そこでのび太は、夕日岳をもどし、代わりにポストのある場所と部屋を入れかえてみる。 その後、しずかの部屋と入れかえたのび太は、しずかといっしょに世界中のいろいろな場所と入れかえてみるが…!?
冬の寒いある日、ジャイアンによび出されたのび太とスネ夫が空き地で遊んでいると、スネ夫のいとこのスネ吉が車に乗ってやってくる。スネ夫とキャンプに行く約束をしていたのだ。冬のキャンプの必需品(ひつじゅひん)、ソーラーポータブルバッテリーを持ってきたと聞いたジャイアンは、それを使えばテントの中は電気ストーブなどであたたかくできると知り、自分も行きたいと言い出す。 自分だけ仲間外れにされてしまったのび太は、家に帰ってテレビを見ようとするが、テレビは故障(こしょう)中…。それを見たドラえもんは、ポケットから箱のようなものを取り出し、それに向かって「テレビになれ」と話しかける。すると、箱が光ってテレビになったからビックリ! 続いてドラえもんが「オーディオプレーヤーになれ」と言うと、音楽が流れ始めた。これは、『オコノミボックス』というひみつ道具で、四角い物なら、何にでもなるのだという。それを聞いたのび太は、自分たちもオコノミボックスを持ってキャンプに行こうと思いつくが…!?
ドラミが1時間もならんでようやく手に入れた人気のパン屋さんのプレミアムメロンパンを、ドラえもんが食べてしまった! しかも、あやまることもなく、たかがメロンパンで…と言い出すドラえもんに、いかりがおさまらないドラミ。 そのまま外に出たドラミとのび太は、パン屋の前で、ならんで買ったメロンパンをジャイ子にわたすジャイアンを見かける。妹思いのジャイアンを見て、うらやましくなったドラミは、ポケットから『ツメアカせん茶』を取り出す。見習いたい人にこのお茶の筒(つつ)をにぎってもらってからお茶を入れると、そのお茶を飲んだ人は、茶筒をにぎった人そっくりの性格(せいかく)になるのだ。 さっそく、ジャイアンにジャイ子のことを考えながら茶筒をにぎってもらうドラミ。ドラえもんがジャイアンのようになってしまっては大変だと、ドラミを止めようとするのび太だったが、ジャイ子にぶつかったところをジャイアンに見られ、ボロボロにされてしまう…。 一足先に帰ったドラミは、ドラえもんにお茶を飲ませてしまい…!?
寒い冬のある日、家のストーブがこわれてしまった! ママが電気屋さんに電話するが、すぐには来られないと言われてしまう。そこでドラえもんは、さまざまな精霊(せいれい)をよび出すことができる『精霊よびだしうでわ』で火の精をよび出すことに。ところが、あばれんぼうの火の精は、カーテンをもやそうとして、大さわぎに…! そんな中、雪がふり出してきた。どうせ家の中も寒いなら外で遊ぼうと、うでわをつけたまま外に出たのび太は、「この寒さは“雪のせい”だな」と言いながら、思わずうでわをこすってしまい、雪の精をよび出してしまう。 雪の精はのび太の希望どおり、空き地に雪を積もらせると、雪でいろいろなものを作り、のび太を楽しませてくれる。しかも、じゃまをしに来たジャイアンとスネ夫を追いはらってくれ、大よろこびののび太。だが、ドラえもんやしずかちゃんまで追いはらってしまった…! そして、のび太を好きになったと言い、帰りたいというのび太をなかなか帰してくれず…!?
空き地にあつまったみんなが、それぞれサッカーやゲームをしたり、出木杉に勉強を教えてもらったりして楽しくすごす中、「あやとりする人この指とまれ」と言ってみるのび太だったが、だれも気付いてくれず、ガッカリ…。 ひとりさびしく家に帰ったのび太は、ドラえもんがネコたちと楽しそうに話しているのを見て、この世の中に自分と気が合う仲間なんていないんだ…といじけてしまう。そんなのび太を見て、ポケットから『あつまれホイッスル』を取り出すドラえもん。このホイッスルをかかげて「○○が好きな人集まれ~」と言ってからホイッスルをふくと、ホイッスルの音が聞こえる範囲(はんい)にいる、○○が好きな人を集めることができるらしい。 さっそくドラえもんが「どら焼きが大好きな人集まれ~」と言ってホイッスルをふいたところ、どら焼きを手にした、おじさんやおばさん、学生さんや小学生などがやって来て、ドラえもんとどら焼きトークに花をさかせる。 それを見てうらやましくなったのび太は、あやとりが大好きな人を集めてみるが…!?
ママが作っているカレーに、「ニンジンは入れないで」と注文をつけるのび太。さらに、好ききらいはよくないと言うママにもんくを言い、食べたくないなら食べなくていいとおこられてしまう。すると、反省するどころか、自分ひとりで生活できる力があれば家出するのにと言い出して…。 部屋にもどったのび太の前に、タイムトンネルが出現(しゅつげん)し、タイム小包で『やどり木』というひみつ道具がとどく。まちがえてとどいたらしく、あとで送り返そうと言うドラえもんだったが、家の前に植えると、その家に勝手に上がりこんでも泊(と)めてもらえる道具だと聞いたのび太は、こっそり持ち出してしまう。 ためしに、近くの家の前にやどり木を植え、勝手にその家に入って、泊めてもらえるかと聞いたところ、「どうぞ」と言ってカップラーメンまで出してくれたからビックリ! ラーメンを食べたのび太は、これで家出ができると大よろこびでその家を出ていく。 その後、打ったボールを庭にいた神成さんにぶつけてしまい、こまっているジャイアンたちを見たのび太は、とまり木を使って取りに行ってあげるが…!?
新しいマンガ本を買うため、本屋さんへと走っていたのび太は、配達中のジャイアンに、店の配達をすべておしつけられてしまう。たくさんの商品を前に途方(とほう)にくれるのび太…。そこへ、帰りのおそいのび太をさがしていたドラえもんがやってくる。 話を聞いたドラえもんは、『なんでもデリバリーバックパック』を取り出すと、のび太にそれを背(せ)負わせ、ダンボールに入っていた商品をすべてバックパックの中へ。中は四次元になっており、どれだけ入れても重くならず、ゆれてもこわれないのだという。 さらに、バックの中から専用(せんよう)の自転車とヘルメットを取り出すドラえもん。この自転車はひとこぎで10メートルも進み、目的地まで自動運転をしてくれるというすぐれもの。しかも、飲み物や食べ物を自動で口元まで運んでくれ、自転車に乗りながら食べたり飲んだりできるという。おまけに雨がふれば自動でカサもさしてくれ、のび太はぶじ配達を終える。 ところが、のび太がひみつ道具を使って配達したことに気づいたジャイアンが、あることを考えて…!?
サクラがきれいに咲(さ)く中、雨が続いてお花見ができないことをなげくパパとママ。そんな二人を見て、大人はなんでお花見が好きなのかふしぎに思うのび太。そんなのび太に、ドラえもんはためしにお花見をしてみない?と声をかけると、ポケットから『花咲か灰(ばい)』を取り出す。この灰は、「花咲かじいさん」のように、かけたところにサクラの花が咲くのだという。 さっそく、これからも雨続きの天気予報(よほう)を見て、ガッカリしているパパの前にツリーを置くと、花咲か灰をふりかけるドラえもん。すると、ツリーにサクラの花が咲いたからビックリ! さらに、庭にも花咲か灰をまいたところ、辺り一面がサクラになり、パパは大よろこびでお花見をしながら、ママとお酒を楽しむ。 その後、花咲か灰を手に外に出たのび太は、入学式に校門の前で記念撮影(さつえい)をしている家族のために、門のそばのサクラを満開にしてあげたり、病院の庭のサクラが散っていくのを見て気を落とすおじいさんのために、そのサクラを満開にしたりと大かつやく。 そして、空き地でみんなとお花見をすることを思いつくが…!?
スネ夫のパパのクルーザーで、釣(つ)りの聖地(せいち)と言われるジジ島に釣りにやってきたのび太たち。いまはスネ夫のパパの友人が所有しているジジ島だが、この島付近の海には大昔から、ヌシとよばれ、人々におそれられた、サメのように凶暴(きょうぼう)な怪魚(かいぎょ)がいるという伝説があるらしい。それを聞いておびえるのび太。 その後、ドラえもんとしずかはコテージでバーベキューの準備(じゅんび)を、のび太とジャイアンとスネ夫は釣り場で釣りをはじめる。すると、ドラえもんの頭上にホールがあらわれ、未来デパートから『手ばり』がとどく。手ばりは、エサを付けなくても魚を見つけてつかんでくれるひみつ道具で、みんなが釣れなかった時のために注文しておいたのだ。 ドラえもんが手ばりを持ってのび太をさがしに行くと、入れかわりにジャイアンがやってくる。手ばりといっしょにとどいた試供(しきょう)品の『タイムトンネル』を見つけたジャイアンは、バナナボートだとカンちがいし、海にうかべ遊びはじめて…。 一方、のび太が手にした手ばりは、大きなサワラを見つけてつかむが、ものすごい力で引っぱられてしまい、のび太もドラえもんもそのまま海に引きこまれてしまったから大変! さらに、サワラより大きな魚がサワラに食いつき、のび太もドラえもんも海に投げ出されてしまった…! そのまま大きな魚とともにタイムトンネルの中に入りこんでしまったのび太とドラえもん。しばらくして、気を失ったドラえもんが目を覚ますと、棒(ぼう)にくくられて丸焼きにされていたからビックリ! しかも、そこはなぜか江戸(えど)時代で…!?
昼寝(ね)をしていたのび太は、スネ夫から電話でよび出され、しかたなくスネ夫の家へと向かうが、とちゅうで工事中の道路にできていた水たまり足をふみ入れ、その水しぶきが近くにいた犬の顔へと飛びはねてしまい、追いかけられてしまう…。 なんとかにげ切ってスネ夫の家に着くと、しずかやジャイアンも来ており、スネ夫がのび太のここまでの行動をピタリと言い当てたからビックリ! スネ夫は、のび太のよだれのあとや服についた赤土、のび太が走ってきたことから推理(すいり)したのだという。 まるで探偵(たんてい)のように推理するスネ夫がうらやましくなったのび太は、うつったものを連想しながら推理していくひみつ道具『連想式推理虫メガネ』をドラえもんに出してもらう。まずは、ドラえもんのどら焼きをのび太がかくし、虫メガネを使って見つけることに。うつったのは、どら焼き、テストの0点、のび太…のおなか。のび太が食べてしまったのだ! おこったドラえもんをおいて、スネ夫の家に向かったのび太は、しずかがなくしてしまったおサイフを、虫メガネを使って見つけようとするが…!?
空き地で、クイズ問題集を手にのび太たちにクイズを出すスネ夫。しずかとジャイアンが正解(せいかい)を出す中、ひとりだけ答えられなかったのび太は、スネ夫とジャイアンにバカにされてしまう。 のび太からクイズでジャイアンたちを見返してやりたいと言われたドラえもんは、『みせかけモノシリハット』を取り出す。このぼうしをかぶってクイズを出すと、どんなにかんたんなクイズでも、むずかしく聞こえるのだという。 そのころ、空き地ではスネ夫とジャイアンが、となり町のスーパークイズ王小学生・時男とクイズ対決していた。むずかしいクイズもスラスラと答えていく時男に歯が立たず、バカにされたジャイアンは、この町にはもっとすごいやつがいると思わず口にしてしまい、クイズ対決で負けたら空き地をわたすと宣言(せんげん)してしまう。 ところが、たよりにしていた出木杉はカゼをひいて寝(ね)こんでいた…。こまったジャイアンたちの前に、モノシリハットをかぶったのび太があらわれる。のび太の出すクイズにまったく答えられない二人は、のび太を連れてクイズ対決にいどむが…!?
こどもの日が近づいたある日、スネ夫が自分のこいのぼりのじまんを始める。さらに、「屋根より高くないこいのぼりなんてこいのぼりとよんでいいものか…」などと続けるスネ夫。すると、それを聞いていた、近所の小さな男の子・てっちゃんが泣きながら走り去ってしまった。 家へと走っていったてっちゃんは、自分も屋根よりも高いこいのぼりがほしいと言い、ママをこまらせてしまう。その様子を見たのび太としずか、ジャイアンからじまんしたことをせめられたスネ夫は、自分の家にもどると、こいのぼりをおろし、思わずハサミで切ろうとして…。 通りかったドラえもんに止められるスネ夫。理由を知ったドラえもんは、自分にまかせてとスネ夫からこいのぼりを借りると、『雲製造(せいぞう)機』を取り出し、のび太の部屋の中を雲の池にしてしまう。そして、『こいのぼり操縦(そうじゅう)機』を使って、スネ夫のこいのぼりを、雲の池の中に泳がせる。 ドラえもんによると、この後、こいのぼりがタマゴを産むという。大きくなるまでは4、5日かかるが、柏餅(かしわもち)をたくさん食べさせれば早く育つと聞き、のび太はママが買ってきた柏餅を食べさせてみるが…!?
連休を利用してハワイ旅行に行っているスネ夫から、のび太に小包がとどく。中にはハワイを満喫(まんきつ)するスネ夫の写真が大量に入っており、じまんしか書いていない手紙がそえられていた。くやしいのび太は、ママに自分もハワイに行きたいとねだるが、まったく相手にされない…。 そこで、自分たちでハワイに行こうとドラえもんをさそうが、『どこでもドア』で行くのはつまらない、飛行機か船で海をわたらなくちゃ!と言われてしまう。だが、ドラえもんは飛行機も船も持っていないという。 ガッカリしたのび太がしずかの家に遊びに行くと、ジャイアンと出木杉も遊びに来ていた。連休の間に何をしたのか、みんなで中間発表をしていたという。すると、鍾乳洞(しょうにゅうどう)を見に行ったジャイアンが、鍾乳石を勝手に取ってきてしまったことが判明(はんめい)して…!? その後、のび太が家に帰ると、ドラえもんが『年月圧縮(あっしゅく)ガン』を出してくれる。長い年月がかかる現象(げんしょう)を瞬間(しゅんかん)的に完成させてくれる道具らしい。これを使ってハワイに連れて行ってくれるというが…!?
のび太とドラえもんがパパとさんぽをしていると、一台の車がとまり、中から出てきたおじさんがパパに声をかける。そのおじさんは日本を代表する画家の柿原(かきはら)先生で、パパによると先生は昔この近くに住んでいて、パパはそこに絵を習いに行っていたのだという。 いまはなんと1まい6000万円もする先生の絵だが、パパが習っていたころは1000円でも買い手がつかず、ひどいびんぼうくらしをしていたらしい。買っておけばよかったというパパの言葉を聞いたのび太は、『タイムマシン』で昔に行き、先生の絵を買うことを思いつく。 ママからおこづかいを前借りしたのび太は、ドラえもんとともに、パパが絵を習っていた時代へ。そして、先生のアパートを見つけると、絵を買いたいと申し出る。よろこんで売ってくれようとした先生だったが、のび太が持っていた現代(げんだい)のお金を、おもちゃのお金だとカンちがい。のび太たちは追い返されてしまった…! 現代にもどってきたのび太は、スネ夫が昔のお金をコレクションしていることを思い出して…!?
野球に出かけようとしたのび太とドラえもんは、ママによび止められ、お客さんの子・みっちゃんといっしょにあそんであげなさいと言われてしまう。すると、みっちゃんが家から持ってきた人形で遊びたいと言い出した。人形あそびなんて…と、二人はことわろうとするが、みっちゃんに泣かれてしまい、しかたなく庭で人形とおままごとをすることに…。 そんななか、スネ夫がのび太たちをむかえに来る。人形あそびをしているところをスネ夫に見られたくない二人は、遊ぶのをやめてかくれようとするが、またもやみっちゃんが泣き出したため、しかたなくふたたびあそび始める。すると、のび太たちを見つけたスネ夫が、みんなも連れてくると言い出した! のび太たちはあわてて家の中ににげこむが、またもやみっちゃんが泣き出し、ママからおこられてしまう。こまったドラえもんは、人形の中に入れると、人形が動き出す『ほねぐみロボット』を取り出す。これで、みっちゃんにひとりであそんでもらい、のび太たちは野球に行くことにするが…!?
急いでいたのび太が、ちょうど神成さんの家の前を通ったその時、何かがわれる音が…! と同時に、神成さんの叫び声が聞こえてくる…。その数分後、空き地にならんだのび太やジャイアンたちを前に、欠けた盆栽(ぼんさい)の鉢(はち)を手にした神成さんは、「今ここで名乗り出れば、その勇気にめんじてゆるしてやろう」と問いただす。 だれも名乗り出ないでいると、神成さんが一まいの写真を取り出した。向かいの家の防犯(ぼうはん)カメラにうつった犯人の映像(えいぞう)をプリントしたものだという。そこにはなんと、のび太らしき人物のすがたが…! 自分ではないと必死にうったえるのび太。「この目がウソをついているように見えますか?」というのび太に、神成さんはわからないと言い放つ。 家に帰ったのび太は、食べると目ヂカラが強くなって、見つめるだけでどんな相手にも信用してもらえるようになるという『ミントデミント』をドラえもんに出してもらう。そして、ふたたび神成さんの家に向かうと、ミントデミントを口に入れて、神成さんに無実をうったえるが…!?
こう茶を飲んだ女の人が、風にふかれて空へとまい上がるテレビコマーシャルを見て、どうやって飛んでいるんだろう…とふしぎに思うのび太。それを聞いたドラえもんは、飛んでいるように見せているだけと答え、青や緑色をバックに撮影(さつえい)した映像(えいぞう)を、別の景色と合わせる、“クロマキー合成”の説明をするが、のび太にはまったく理解(りかい)できない。 そこで、『クロマキーセット』を取り出すドラえもん。『スパイ衛星』で撮影した外の風景を、モニターに映(うつ)し出し、グリーンバックの前に立ったドラえもんをカメラで撮影してミキサーのスイッチをおしたところ、それぞれの映像がひとつの画面に重なり、ドラえもんが風景の中を飛んでいくように見えた! さらには、モニターに映っていた外の風景の中に、モニターの映像と同じように空を飛ぶドラえもんのすがたが! カメラで映したものを実際(じっさい)に外の景色にはめこむことができるのだという。しくみがわかったのび太は、クロマキーセットを使って、ジャイアンとスネ夫をおどろかせようと考えるが…!?
宿題をわすれ、居(い)残り勉強で帰りがおそくなってしまったのび太は、ママに見つからないよう、コッソリと自分の部屋に入ってくる。今日こそはちゃんと宿題をやろうと、つくえに向かうものの、すぐに集中力が切れてしまうのび太。手っ取り早く集中力が高まるようにしてほしいと言われたドラえもんは、しかたなく『集中力増強(ぞうきょう)シャボンヘルメット』を取り出す。何かをやりかけている時にこのスプレーで出したシャボンヘルメットを頭にかぶると、夢中(むちゅう)になっていつまでも続けられるのだという。 ドラえもんに言われるがまま、またつくえに向かうのび太。ドラえもんが、スプレーのスイッチをおしたところ、シャボン玉がみるみるふくらみ、フワフワと飛んでのび太の頭にスッポリとハマる。そのとたん、のび太には何も聞こえなくなり、宿題のドリルしか目に入らなくなった! 一気に集中力が高まったのび太は、ママもおどろくほど、ドラえもんがマンガを見せようとしても、おやつを見せびらかしてもまったく動じずに宿題を続け、あっという間に終わらせて…!?
父の日。今日も部屋でだらだらとしているのび太に、自分が子どものころは、新たな冒険(ぼうけん)を求めて、かけ回って遊んでいたと言い放つパパ。だが、のび太には、まったくひびかない…。そんなのび太に対し、パパは「今でも、日常(にちじょう)をぬけ出して、ワクワクドキドキするような大冒険がしてみたい」と続ける。 それを聞いたのび太は、パパに冒険をさせてあげたいと考え、ドラえもんも飲んで外に出ると大冒険ができる『アドベン茶』を取り出す。一口につき5分の冒険ができると聞いたのび太は、不安ながらもためしに少しだけアドベン茶を飲んでみる。そして、ドラえもんに連れられ、外に出てみたところ、ハチに追いかけられ、スリルを味わうことに…!? 家にもどった二人は、さっそくパパにもアドベン茶を飲んでもらうが、一気に飲みほすパパを見て、不安になってしまう。どんな大冒険になっても平気だと笑うパパだったが、その後、次々とアクシデントにおそわれて…!?
テストでまたもや0点を取ってしまったのび太。学校からの帰り道、テストをどこにかくそうかと考えながら歩いていると、後ろからスネ夫がやってくる。のび太の点数をバカにし、自分の点数をじまんするスネ夫。 家に帰ったのび太は、ママからテストのことを聞かれるが、なんとかごまかして自分の部屋へ。すると、部屋のまん中に、「高級どら焼き」と書かれた箱を発見! 思わずふたを開け、食べようとするのび太だったが、中に入っていたのは、なんと丸い石だった! ちょうどそこにもどってきたドラえもんによると、のび太に食べられないよう、『ロックロックハンマー』でどら焼きをロックしていたのだという。このハンマーは大事なものをロックしてくれるひみつ道具で、ハンマーのとがったほうでその石をたたいたところ、中からどら焼きが出てきた! 一度ロックがかかったら、戦車でひいてもダイナマイトで爆破(ばくは)してもびくともしないと聞いたのび太は、ママに見つからないよう、テストをロックしてしまうが…!?
スネ夫から、ハダカデバネズミやテングザルなどの珍獣(ちんじゅう)の図鑑(ずかん)を見せてもらうのび太たち。スネ夫は、夏休みの観察日記を珍獣にするのだと言い、これからパパに世界珍獣展(てん)に連れて行ってもらうのだとじまんをする。 自分たちも夏休みに珍獣の観察をしたいと考えたのび太とジャイアンは、ドラえもんにたのみこみ、『動物ショートステイカード』を出してもらうことに。これは、好きな動物を自分の家によびよせて、ふれ合ったり観察したりできる、未来の動物レンタルカードなのだという。 さっそく、カードのスイッチを入れ、珍獣を選んで、滞在(たいざい)時間を3分にセットしたところ、いますぐショートステイできるテングザルがいるとの情報(じょうほう)が! そこで、テングザルが滞在できる環境(かんきょう)に部屋を整えるため、ドラえもんは『環境維持(いじ)スプレー』で、部屋の温度と湿度(しつど)を上げ、テングザルが遊ぶための木の遊具を設置(せっち)する。 するとその直後、げんかんのチャイムが鳴り、テングザルがやって来て…!?
絵がじょうずなクラスメートの五郎(ごろう)が描(か)いた“美男子”の絵を見たしずかは、「こんなすてきな男の子が本当にいるといいのに」とウットリ…。ところが、その絵を見たのび太は、オバケみたいだと言い出し、しずかをあきれさせる。 その後、ジャイアンとスネ夫から、きもだめし大会でオバケをやるから来るようにとさそわれるのび太たち。のび太が五郎の絵をオバケだと言ったことを知ったジャイアンは、のび太にもオバケ役をやるよう言い出して…。 家に帰ったのび太は、自分の顔をかがみで見て、ため息をつくばかり。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『取り消しゴムと目鼻ペン』を取りだす。その消しゴムで顔をこすると目、鼻、口などが消えて“ノッペラボウ”になり、ペンで新たな顔をかき入れると、そのとおりの顔立ちになるのだという。 さっそくのび太の顔を消し、かっこいい顔を描こうとするドラえもんだったが、なかなか上手に描くことができない。こまったのび太は、取り消しゴムを使ってあることを思いつくが…!?
町で外国人観光客から、トイレの場所を聞かれたものの、英語がわからないのび太は笑ってごまかす。その外国人は近くにあったトイレマークに気づき、ぶじトイレに行くが、その様子を見たスネ夫から、英会話ができないことをバカにされてしまうのび太。 外国人がトイレのマークに気づいた話を聞いたドラえもんは、文化や言葉がちがっても一目でわかるマーク“ピクトグラム”の説明をするが、のび太はまったくきょうみをしめさない。その後、テレビを見ようとするのび太だったが、パパとママがマラソン大会を見ていて、見ることができず、ガッカリ…。その様子を見たドラえもんは、『スグピクトグラム』というシールのようなものを取り出す。 さっそく、その中のテレビのようなマークのスグピクトグラムをテレビのない部屋のドアにはって、ドアを開けたところ、その部屋のまどにテレビがうつっていたからビックリ! これをはると、一目でわかるどころか、マークがしめす通りの場所になるのだという。 それを聞いたのび太は、トイレにおふろのマークのスグピクトグラムをはってみるが…!?
夏休み。しずかもジャイアンもスネ夫も家族旅行に出かける中、一人だけどこに行く予定もないのび太。ドラえもんにたのんで、だれも行ったことのないようなところへ連れていってもらおうと考えるが、ドラえもんは「それどころじゃない!」とあわてた様子で未来に帰ってしまった…! 未来で何があったのか興味(きょうみ)がわいたのび太は、自分も『タイムマシン』で2125年の東京に行ってみることに…! すると、たどり着いた未来の町はガラ~ンとしていて、人も車も見当たらず、お店にいるのもロボットだけ…。 さらに、なぞの飛行体におそわれそうになったのび太は、東京は宇宙(うちゅう)人に攻撃(こうげき)され、もう人間が一人もいないのだと考える。ドラミやセワシはどこに行ったのか…とにかく家にもどろうとするのび太だったが、そこにセワシがあらわれた! セワシから、UFOの大群におそわれ、生き残ったのは自分だけだと聞いたのび太は、セワシとともに最後まで宇宙人と戦うことを決意するが…!?
みんなが朝ご飯を食べ終わったころにようやく起きたのび太は、今日がたん生日であることに気づき、「今日からりっぱな人間になるぞ!」と宣言(せんげん)。さっそく夏休みの宿題をやろうと部屋にもどるが、しばらくしてドラえもんが部屋に行くと、早くも昼寝(ね)していた…! 勉強しようとするとねむくなると言いわけをするのび太にあきれるドラえもんだったが、またもや昼寝し始めたのび太を見て、『オヒルネーター』を取り出す。そして、のび太がまくらにしているざぶとんにオヒルネーターを取り付けたところ、ものすごいいきおいでメーターが回り始め、ざぶとんが光り出した! 目を覚ましたのび太は、起きて宿題をやろうとするが、なぜかそのまま寝ているようにと言うドラえもん。実はこのオヒルネーターは、寝ている間のエネルギーを電気として取り出すことができる発電機なのだという。 ためしに、すい飯器や電気ポットにつなげたところ、あっという間にご飯がたけ、お湯がわいたからビックリ! のび太が作った電力は、せんたく機を動かすこともでき、ママに感謝(かんしゃ)される。 そんな時、家の前でスネ夫のいとこの電気自動車がバッテリー切れになってしまったようで…!?
朝になっても起きないのび太。ところが、うでにしている『タイマー』の音がすると、ねむったまま起き上がり、メガネをかけて階だんを下りていく。さらに、ねむったまま歯みがきをし、朝ご飯を食べて、学校へと出かけていくのび太。 その後もねむりながら学校へと歩くとちゅうで鼻ちょうちんがわれ、ようやく目を覚ましたのび太が、ねぼうしたとあわて出した…。そんなのび太に、だいじょうぶだよと声をかけるドラえもん。実は前の日の夜に、うでにつけておくと「毎日決められた時間に決められたことをひとりでにやる」タイマーをドラえもんにつけてもらっていたのだ。 ホッとしたのび太は、元気に学校へと向かうが、どことなくしずかの元気がないことに気づく。話を聞いてみると、家の前に4ひきの子ネコがすてられていて、こまっているという。しずかにいいところを見せたいのび太は、すてネコを引き受け、ママに見つからないよう、おこづかいでエサを買ってくるが、すぐに見つかってしまった…。もらってくれる人も見つからず、とほうにくれてしまうのび太。 そんな中、ドラえもんはネコたちが自分で働いてくらす方法を思いついて…!?
夏休み。スネ夫の家の別荘(べっそう)に、みんなでとまりに行くことになったのび太だったが、ジャイアンとスネ夫から“肝(きも)だめし”をやると言われてしまう。のび太に泣きつかれたドラえもんが『タイムテレビ』でスネ夫の部屋を見てみたところ、ジャイアンとスネ夫が、死に神の人形や、オバケのお面を手に、のび太をおどろかせる計画を立てていた…! タネがわかっていれば、こわがることもないだろうというドラえもんに、わかっていてもこわいと答えるのび太。そこでドラえもんは、小さなお墓(はか)の形をした『つめあわせオバケ』を取り出す。この中に入っているいろいろなオバケをよび出すと、いろいろな用事をしてくれるらしい。 ちょうど、げんかんでカサがなくてこまっているママを見つけたドラえもんは、つめあわせオバケのフタを外してみる。すると、中から“カラカサオバケ”が出てきたからビックリ! ドラえもんに、カラカサオバケをわたされたママは、オバケとは気づかずによろこんで出かけていく。 そして旅行当日。ジャイアンから泳げないことをからかわれたのび太が、つめあわせオバケのフタを開けると、中から“海坊主(ぼうず)”が出てきて…!?
しずか、ジャイアン、スネ夫といっしょにキャンプに行くことになったのび太とドラえもん。スネ夫のパパの案内で、山のおく地にある、あな場スポットへと向かうとちゅうで、天狗(てんぐ)の頭の形をした大きな岩があらわれる。思わず岩によじ登ろうとするジャイアン。すると、ちょうどそこを通ったお坊(ぼう)さんに「コラー!」とおこられてしまう! お坊さんはおこったふりをしただけだったが、実はこの岩は“天狗岩”とよばれており、その昔、悪さをする天狗をふうじこめたと言われているものらしい。話を聞いているとちゅうで岩から落下したジャイアンを見たお坊さんは、天狗のたたりかもしれないと言って去っていく。 その後、キャンプ場に着いたのび太たちが、さっそくバーベキューを始めようとしたところ、大雨がふってきた! さらに、テントの中にはクモのすがたが…。クモをこわがるしずかのために、ドラえもんは、同じ言葉の別のものに変えることのできる『ゴロアワセトウ』を取り出す。 ゴロアワセトウで、クモが雲になったのを見たのび太は、外にふる雨を食べるアメに変えることを思いついて…!?
しずかと出木杉がなかよく自由研究の話をしているのを見て、やきもちを焼くのび太。家に帰ると、ドラえもんから発売されたばかりだという『惑星(わくせい)探査(たんさ)キット』を見せられ、完成したら本当に宇宙に飛ばせるのだと聞いたのび太は、これで出木杉よりすごい自由研究ができると考える。 その後、スネ夫の家に遊びに行くのび太たち。ジャイアンとスネ夫も加わり、みんなで作って遊べる惑星探査キットを使った自由研究をやることに。さっそくキットを開けたのび太たちは、材料の少なさに困惑(こんわく)するが、ドラえもんによると、キットに入っているもの以外は、家にあるものを使うのだという。 家にあるアルミ製(せい)品ということで、ヤカンやナベ、アルミホイルなど使い、それぞれ思い思いに探査機を作り上げたのび太たち。完成後、実際に惑星から何かを回収(かいしゅう)してくるためのミッションとして、探査機の発射(はっしゃ)前に大切なものを惑星に置いてくることに。そして、3人の探査機を発射させるが…!?
北海道で行われる結婚(けっこん)式に出席するため、パパとママが2日間ほど家を空けることになった。ドラえもんがいるからと安心して出かけていった二人だったが、なんとドラえもんにも急用ができ、2、3日のあいだ、家をるすにするという…。 ひとりぼっちになってしまうのび太のために、なんでも世話をしてくれるという『世話やきロープ』を取り出したドラえもんは、あわてて出かけていく。 のび太が置き去りにされたと泣いていると、ロープがカゴから出てきて、人のような形になり、のび太の頭をなでてくれる。その後、のび太が「だれか留守番(るすばん)を変わってくれないかな…」とつぶやいたところ、ふたたび出てきたロープが、自分が留守番をするとアピールしてきた。 いったんは留守番をたのんで出かけたものの、少し不安になったのび太が外から様子を見ていると、なんと世話やきロープが新聞の集金の人にきちんとお金をはらっていたからビックリ! 感心したのび太が家にもどろうとすると、そこへおし売りのセールスマンがやって来て…!?
スネ夫が高級デパートで買ってもらったというスズムシの鳴き声を聞いていたのび太、しずか、ジャイアン。ところが、もっと聞きたかったらお金がいるといわれ、ガッカリ…。心ゆくまでスズムシの声を聞きたいと思ったのび太は、自分もデパートでスズムシを買ってほしいとパパとママにたのむが、昔は辺りにスズムシがいっぱいいたのにな…とごまかされてしまう。 昔だったらよかったのに…とのび太がつぶやくのを聞いたドラえもんは、スズムシがあちこちにいた時代に行き、つかまえてこようと提案(ていあん)。みんなに家の庭で虫の音楽会を開くと約束した二人は、『タイムマシン』でパパが子どもだった時代へと向かう。 家の庭で、子ども時代のパパからカキどろぼうだとまちがえられたのび太たちは、あわててにげ出すと空き地へ。いろいろな虫を見つけるものの、いっこうにつかまえることができない…。その後、ふたたび会ったパパと仲良くなり、虫のつかまえ方を教えてもらうのび太たちだったが、現代(げんだい)に連れて行くのはかわいそうだと思い始め…!?
空き地で野球の練習をしていたのび太たち。いつもにましてキゲンの悪そうなジャイアンにビクビクしていると、友だちの一人がジャイアンにぶつかり、そのいきおいでたおれたジャイアンは顔面からぬかるみにつっこんでしまった…。 のび太たちが恐怖(きょうふ)におののく中、にこやかにあやまる友だち。「せっかくのいい顔がだいなしだよ」と言われたジャイアンは、なんと笑顔でゆるしたからビックリ! ところが、その後、うまくボールをキャッチできなかったのび太が、ヘラヘラとあやまったところ、おこったジャイアンになぐられてしまう。 不公平だとおこるのび太に、「それは人がらだよ」と説明するドラえもん。世の中には人ににくまれない得(とく)な人もいれば、反対に損(そん)な人もいると言われたのび太は、自分も得な人になりたいと言い出す。 それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『ニクメナイン』。1回1つぶ飲むと、とっても感じのいい人になれると聞いたのび太は、すぐに口に入れてみるが…!?
ある朝、なかなか起きないのび太をドラえもんが起こすと、「宿題ができていないから、学校を休みたい」と言いだした。 「あともう一日あれば宿題ができたのに…」というのび太に、ドラえもんは「あと一日あったら本当にやるんだね?」と念をおすと、『上げ下げくり』を取り出し、「宿題のしめきりを一日くり下げ!」とつぶやく。 ドラえもんによると、これは予定をくり上げたりくり下げたりすることができる道具で、これで宿題のしめきりは一日先になったのだという。不安になりながらも学校へと向かうのび太だったが、先生が宿題を集めるのは明日にすると言い出し、ひと安心。今日こそまっすぐ帰って宿題をやろうと決意する。 ところが、家に帰ってふたたび上げ下げくりを目の前にしたのび太は、これさえあればイヤなことはどんどん先にのばすことができると考え、ドラえもんに上げ下げくりを返すのを一日くり下げてしまう。さらに調子に乗ったのび太は、上げ下げくりでいろいろなことを先のばしにするが…!?
先生からの電話で、のび太が宿題をわすれたと聞いたママはカンカン! 一方、今日こそは早く帰って宿題をやろうと帰り道を急いでいたのび太は、帰るとちゅうに空き地であそんでいたジャイアンたちのボールが頭に直撃(ちょくげき)してしまう…! おこったのび太がらんぼうに投げかえしたところ、ボールは神成さんの家へと飛んでいき、なんとガラスをわってしまったから大変! のび太は大あわてでにげだすが、残されたジャイアンたちは神成さんから「犯人(はんにん)をつれてこい」とおこられてしまう。そこでジャイアンは、のび太指名手配のポスターを作り、町中にはることに…。 そのころ、のび太の帰りがおそいとイライラしているママを見たドラえもんは、空を飛んでさがしものをしてくれる『コンビパトボール』を取り出すと、ひとつを外へ。すると、パトボールは裏山にかくれているのび太を発見! みんなに追いかけられているのび太は、ドラえもんに助けに来てと泣きつくところが、あいにく『どこでもドア』も『タケコプター』も修理(しゅうり)中で…!?
朝、ドラえもんにむりやりふとんをはぎ取られたのび太は、毎日同じ景色を見ながら学校に行くのはあきたと言い出す。それを聞いたドラえもんは、いつもとちがう景色なら行くんだね?とのび太に念をおすと、どんな道が待っていてもまっすぐ進むようにと言って、のび太を学校に送り出す。 のび太が学校に向かって歩いていると、目の前にそこにはないはずの、しずかの家があったからビックリ! さらに、そのとなりにはなぜか商店街が…。ドラえもんのしわざだと気づいたのび太は、おどろくしずかに「まっすぐ進もう」と声をかける。 ジャイアンやスネ夫と合流した後も、裏(うら)山の道や畑など、いつもとちがう景色が次々と出現(しゅつげん)! みんながおどろく中、のび太だけは楽しそうで…。 学校が終わった後、のび太の部屋に集まったみんなは、ドラえもんから『入れかえマップ』で、場所を入れかえていたのだと説明を受ける。どこの道でも好きなようにかえられると知ったのび太たちは、自分たちだけのコースを作ってレースをすることに。ドラえもんに『入りこみミラー』を出してもらい、鏡の中の世界に移動(いどう)するが…!?
スネ夫の家で、パパがスネ夫のためにDIY(Do It Yourself/自分でやってみようの意味)で作った勉強づくえとイスをじまんしている動画を見せられるのび太たち。さらに、パパのDIY動画まで見せられ、うんざりするのび太だったが、スネ夫のパパが動画の中で、ドイツ製(せい)だというプロ用の電動ノコギリを使っているのを見て、少しうらやましくなってしまう。< その後、のび太が家に帰ると、ちょうど庭でパパがノコギリを使って板を切っているところだった。のび太のために日曜大工で本だなを作ろうと思ったと言われ、よろこぶのび太だったが、ノコギリが板からぬけなくなってしまう…。しかもむりやりぬいたことで、ノコギリが折れてしまった! そこでドラえもんは、飲むと手が大工道具になる『大工ドリンク』を取り出す。ドラえもんに言われるがまま大工ドリンクを飲むパパ。すると、パパの手が光り、ノコギリのようにかんたんに木材を切れたからビックリ!さらに、手をトンカチやノミのようにも使えるようになったパパは、はり切って本だな作りに取り組むが…!?
スネ夫の家で、鉄道すごろくのテレビゲームをしていたのび太は、ジャイアンにもスネ夫にも負けてしまい、これから一週間、二人の家来になることが決定してしまう。とその時、落ちこむのび太の頭に、とつぜん機関士帽(きかんしぼう)があらわれ、体のまわりには電車ごっこに使うような電車が出現(しゅつげん)したからビックリ! さらには、ジャイアンとスネ夫も同じようなかっこうになり、自分たちの意思とは関係なく、外に向かって走り出した! 続いて、しずかと出木杉、安雄(やすお)とはる夫も同じすがたになり、全員がのび太の部屋に集合することに…。 実は、未来で流行っているという、すごろくをしながら旅行気分が味わえる『日本一周超特急すごろく』を手に入れたドラえもんが、みんなを集めたのだった。ドラえもんがホイッスルをふくと、なんと集まったみんながすごろくの中にすいこまれてしまう。 そして、スタート地点の東京タワーから、まずはしずか・出木杉チームが、栃木の日光東照宮へと進むが…!?
スネ夫の家に遊びに行ったのび太たちは、スネ夫のパパの友だちが集めているという、有名な絵画のレプリカを見せられる。うんちくを語るスネ夫に対し、まったくきょうみがないのび太とジャイアン。さらに、レプリカがコピーだと知ったジャイアンが、「なんだ、にせものかよ」と言ってしまったため、気分をそこねた絵の持ち主から、描(か)かれている女の人が何を考えて、この後どうなると思うか聞かれるが、何も答えることができない…。 のび太からその話を聞き、絵がその後どうなるかなんてわからないと言われたドラえもんは、『つづきスプレー』を取り出す。まずはドラえもんに言われるがまま、戦艦(せんかん)のプラモデルの先っぽを描いてみるのび太。その絵につづきスプレーをかけたところ、先っぽだけだった戦艦が次第にすがたをあらわし、最後にはなんとリアルな戦艦の絵になって動き出したからビックリ! 絵や写真にこのスプレーをかけると、その続きが見られるのだ。 その後も、家にある絵画や写真などにスプレーして楽しんだのび太は、つづきスプレーを手に出かけていくが…!?
今日も先生にしかられ、ジャイアンをおこらせ、ママにもおこられるのび太。ドラえもんに、君のほうにも反省すべき点があると言われたのび太は、もうだれの顔も見たくないと言い出し、山おくか無人島で、一人でくらしたいとさけぶ。 そんなのび太にあきれつつも『無人境(きょう)ドリンク』を取り出すドラえもん。これを飲むと、ぜったいに他人と顔を合わせなくなるのだという。ドラえもんに一人ぼっちになって後悔(こうかい)しないかと聞かれたのび太は、するわけないと言って一気に飲んでしまった…! すると、ネズミがあらわれ、それを見たドラえもんはにげ去っていく。さらに、のび太にお説教をしようとしていたママの目の前にお肉の特売のチラシが飛んで来たため、ママもお買い物に行ってしまった。 ドリンクの効(き)き目を実感したのび太は、ジャイアンによばれ、空地へと向かう。予想通り、空き地にはだれもおらず、のんびり昼寝(ね)を楽しむのび太。その後もあちこちに行ってみるものの、どこに行っても人のすがたはなく…!?
ママにたのまれ、庭で草むしりをするのび太。終わったら買い物をお願いと声をかけるママだったが、そこに買い物を終えたのび太が帰ってきたからビックリ…! その直後、草むしりをしていたのび太が虫におどろき、転んでしまった。すると、そのすがたがみるみる小さくなり、ロボットのようなものになってしまう。草むしりをしていたのは、のび太のコピーロボットだったのだ。 その後、コピーロボットに宿題をやらせ、自分は寝(ね)転がってマンガを読み始めるのび太。そんな時、のび郎おじさんがたずねて来たため、のび太はママからおかしを買ってくるようたのまれる。おつかいのとちゅうでジャイアンたちから野球の試合にさそわれ、しずかからいっしょに遊ばないかとさそわれたのび太は、コピーロボットと自分のどちらがしずかと遊ぶかでケンカになってしまう。 のび太が力つきたすきに、しずかの家へと向かうコピーロボット。ところがその後、のび太が転んで鼻を赤くしてしまったため、帰ってきたドラえもんはのび太をコピーロボットだとカンちがいして…!?
のび太たちが空き地であそんでいたところ、ジャイアンが打ったボールが神成さんの家のガラスをわってしまった…! ボールをキャッチできなかったことをせめられたのび太は、ジャイアンのホームランはプロでもとれないとごまかし、ジャイアンももっと広いグラウンドで思いっきりかっとばしたいと納得(なっとく)する。 その後、のび太が家に帰ると、パパとママが家賃(やちん)の値(ね)上がりについてためいきをついていた。さらに、階だんでドラえもんとぶつかり、転がり落ちてしまったのび太は、日本がせまいのがいけないんだ!とさけぶ。 それを聞いたドラえもんは、土地をふくらませて広げることのできる『ひろびろポンプ』を取り出す。まずはポンプを家にある植木ばちに入れ、バルブを回したところ、土の部分がむくむくと大きくなり、はちがわれてしまった! ドラえもんによると、これはもともと小島を大きくする道具で、いくらでも土地を広げることができるのだという。そこで、さわぎにならないよう『マッドウオッチ』で時間を止め、日本全体を広くしてみるが…!?
パパやママと庭の物置の整理をするドラえもんとのび太。すると、パパのひいおじいさんから代々伝わるという巻(まき)物が出てくる。広げてみたところ、ひいおじいさんであるのび吉が天からの災(わざわ)いにまきこまれたが、なんとか生き残ったと書いてあった。さらに、ふたたび天からの災いがやってきた時には、柿(かき)の木の下を掘(ほ)るべしとも書いてあったが、その日が来るまでは決して掘ってはいけないのだという。 何が埋(う)まっているのか、いったいどんな災いがやってくるのか気になって仕方がないのび太。そこでドラえもんは『タイムテレビ』を取り出し、のび吉が庭に何かを埋めた一週間前を見てみることに。すると、のび吉らしき少年が、水を入れた桶(おけ)に顔をつけて苦しそうにしていたからビックリ! あわてた二人は、『タイムマシン』で約100年前のその時代へと向かう。すると、学校で先生から「もうすぐハリーがやってきて、一時的に地上から空気がなくなる」と聞いたのび吉が、息を止める練習をしていたことがわかり…!?
ママが出かけた日、ドラえもんやパパといっしょに屋台のラーメンを食べに行ったのび太は、これなら毎日ママにお出かけてしてほしいとよろこぶが、店主はそろそろ屋台をやめようと思っていると言い出す。近ごろ、お客さんがへってしまったというのだ。 それを聞いたドラえもんは、『客よせチャルメラ』を取り出す。店主がそれをふいたところ、とつぜん屋台にお客さんが集まってきたからビックリ! これから来るお客さんを先取りしたのだというが、このおいしさならみんなまた食べに来るだろうと安心するのび太。と、そこにジャイアンのすがたが…。 次の日、ジャイアンの家によばれるのび太たち。昨日ラーメンを食べて感動したジャイアンが、みんなにもその感動を伝えるべく、ジャイアン特せいラーメンをみんなに食べさせるというのだ。くりに柿(かき)にぎんなん、さらには大福まで入れてしまうジャイアン。むりやり食べさせられたみんなはたおれこんでしまい…。 さらに次の日、のび太はふたたびみんなを集めるよう、ジャイアンに命令されて…!?
ジャイアンの体が真っ二つになるというスネ夫のイリュージョンを見せられたみんなは大こうふん。クリスマスパーティではもっとすごいのを見せるというスネ夫に、自分もいっしょにやりたいと言い出すのび太。ところが、ドジなのび太が入ったら台無しだとことわられてしまう。 くやしいのび太は、自分にだってできると言い返してしまい、スネ夫とイリュージョン対決することに! ドラえもんに何とかしてもらおうと思っていたのび太だったが、ほとんどのひみつ道具をメンテナンスに出したばかりと言われ、ガッカリ…。 のこっているのは使えない道具ばかりだったが、ちょうど『通りぬけフープ』がもどってきたため、これを使ったイリュージョンを考えることに。のび太が箱の中にあるイスにすわると手首がロックされ、ロープをつないだ箱が上がり始めると、ステージには炎が上がり、3分後には爆発(ばくはつ)するというしかけから、通りぬけループを使って脱出(だっしゅつ)する計画を立てる二人。 ところがのび太のステージ開始直前、通りぬけループが見つからず…!?
警察官(けいさつかん)が主人公のドラマを見て、警察官にあこがれるのび太たち。将来(しょうらい)は警察官になろうかなと言うのび太だったが、スネ夫から、「のび太みたいなドジなやつには務(つと)まらないよ」とバカにされてしまう。 その話を聞いたドラえもんは、ためしにやってみたらいいよと言い、『おためし交番セット』を取り出す。それは箱型のまさに交番そのもので、中にあるホワイトボードの勤務(きんむ)表にドラえもんとのび太の名前を書いたところ、二人の服が警察官の制服(せいふく)に変わったからビックリ! ドラえもんによると、勤務表に名前を書くと、一日このおためし交番で警察官の仕事を体験できるのだという。 すると、ちょうどそこに先生がやってくる。おもわずかくれようとするのび太だったが、制服姿(すがた)ののび太を見た先生は、「のび巡査(じゅんさ)」と声をかける。おためし交番セットの制服を着ていれば、だれからも警察官としてあつかわれるのだ。 その後、スネ夫としずかも警察官になり、みんなで町の安全を守ることに。さっそく市民からの通報(つうほう)が入り…!? のび太が昨日食べたすき焼きの話をしていたところ、スネ夫から、うちのすき焼きは高級食材がいっぱいでいつも食べきれないと自慢(じまん)されてしまう…。くやしくなったのび太は、スネ夫の自慢話をやめさせてほしいとドラえもんにたのみこむが、ちょうど朝からならんでようやく買えた高級どら焼きを食べようとしていたドラえもんは拒否(きょひ)。 そして、ドラえもんがどら焼きを口にした瞬間(しゅんかん)、のび太がたまたまドラえもんのポケットから取り出したイカのような道具が動いて光り、ドラえもんが食べているのと同じどら焼きを、ママがおやつに持ってきた。ドラえもんが同じものを食べていることに気づいたママは、のび太だけにどら焼きをわたす。 ドラえもんによると、これは『コウヘイカ』というひみつ道具で、みんなを公平にしてくれるのだという。そのため、のび太も同じどら焼きを食べることができたのだ。それを聞いたのび太は、コウヘイカを使って、スネ夫の自慢に対抗(たいこう)しようと考えるが…!?
夏休み、ジャイアンの親せきのおじさんが住職(じゅうしょく)をつとめる寺に遊びに行くことになったのび太たち。いつもなら仲間はずれにされるのび太は、ジャイアンが声をかけてくれたことに大よろこびするが、実はジャイアンとスネ夫は、こわがりののび太をおどかしてやろうとたくらんでいた…。 山寺へと向かうバスの中で、古い寺だからユーレイが出るかもしれないと聞かされたのび太は、こわくてたまらなくなってしまう。そんなのび太を見かねたドラえもんは、10分前からの出来事をわすれてしまうという『ワンレスポー』を取り出す。そのおかげで、ユーレイの話をわすれ、元気になるのび太。 その後、寺に到着(とうちゃく)するが、ジャイアンのおじさんは留守(るす)。となり村でのおそう式によばれ、ひと晩(ばん)いないらしい。のび太たちは、夕飯作りも、おふろをわかすのも自分たちでやらなければならなくなってしまった。おふろをわかすようジャイアンに命じられたドラえもんは、命令すればどんなものにでも化けてくれる『変身ロボット』にまきわりをさせる。 その夜、ジャイアンとスネ夫は、おふろやトイレに行くのび太をおどかそうと、ユーレイのふりをするが…!?
のび太がひろった小さなロケットの中から、手てのひらサイズの宇宙人・パピがあらわれた! パピは宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領(だいとうりょう)で、反乱(はんらん)軍から逃(のが)れるため、地球にやってきたらしい。スモールライトで小さくなってパピと遊ぶうちに、彼となかよくなったのび太たちだったが、パピを追って地球までやってきた反乱軍の攻撃(こうげき)に巻き込まれてしまう。責任(せきにん)を感じてひとりで反乱軍に立ち向かおうとするパピと、パピの故郷(こきょう)であるピリカ星を守るため、ドラえもんとのび太たちが立ち上がる…!
雪がふった次の日、学校の裏(うら)山に集まったのび太たち。まずは、ドラえもんが出してくれた『雪あそびロボット』をみんなで組み立てることに。完成(かんせい)した雪ロボットは、近くの雪を集めると、あっという間に雪のスライダーを作り上げる。
5回連続で0点を取ってしまったのび太。来週のテストも0点だったら、ママが鬼(おに)になってしまう…と、青ざめた顔でさけぶのび太を見たドラえもんは、「だったら、きみも鬼になればいい」と言い、『鬼のパンツ』を取り出す。
最近、肩(かた)こりがひどいというママを心配するのび太。話を聞いたドラえもんは、小さな壺(つぼ)のような形をした『ツボ押(お)し壺』を取り出す。このツボ押し壺を指にはめて、肩こりに良いツボを押せばよいらしい。
おやつのケーキを口に入れた瞬間(しゅんかん)、あまりのいたみに顔をゆがめるのび太。虫歯になってしまったのだ! ママとドラえもんから歯医者さんに行かないと大変なことになると言われ、イヤイヤながらも歯科医院に向かうのび太だったが、どうしても中に入れず、にげ出してしまう。
ジャイアンからは野球の練習、スネ夫からはドッジボールの練習をするようせまられたのび太は、しずかとの約束があると言って、その場からにげ出してしまう。なんとか家に帰るが、ママからは部屋のそうじと宿題をするよう言われ、パパからはマッサージをたのまれてしまった。
ドラえもんに出してもらったテレビゲームにあきてしまったのび太は、新しいゲームを出してほしいとドラえもんにたのみこみ、『スペースウォーズ・ゲームセット』を出してもらう。そして、ドラえもんに言われるまま、セットの戦闘機(せんとうき)に足をのせたところ、のび太の体が小さくなって、コックピットに入ったからビックリ! さらに、セットのプラネタリウムのスイッチを入れると、たちまち部屋の中が宇宙(うちゅう)空間に早変わり。のび太はさっそく敵(てき)機を追いかけ、撃(う)ち落とすことに成功する。
夏休みのグループ研究で「浦島太郎(うらしまたろう)のナゾ」について調べたいというのび太。そこで、ドラえもんが未来の歴史調査課(れきしちょうさか)に問い合わせたところ、浦島太郎という人物が本当にいたことがわかる。 さっそく、『タイムマシン』で浦島太郎が行方不明になったという1049年の夏の海岸へと向かったのび太たちは、到着(とうちゃく)した海岸で、子どもたちがカメをいじめているところに出くわす。すると、そこに一人の男があらわれ、子どもたちからカメをうばってしまった! しずかは持っていたブローチを男にわたしてカメを助けるが、そのカメがにげようとしたため、あわててつかまえると、今度はそこに本物の浦島太郎があらわれ、カメを放すよう言われてしまう。 そして、浦島太郎がカメを海に放した直後、なんと海の中から宇宙(うちゅう)船のような潜水艇(せんすいてい)があらわれたからビックリ! その後、浦島太郎を乗せて、海中へと消えていく潜水艇を、のび太たちが『潜水ゴンドラ』に乗って追いかけたところ、海の中に大きな竜宮(りゅうぐう)城が出現(しゅつげん)して…!?
先生から、連続0点の新記録、さらにはちこく、いねむりも記録更新(こうしん)だとあきれられてしまうのび太。そのことをスネ夫にバカにされたのび太は、にげるように家に帰ると、ママがテストのことを思い出す前に、パパの万年筆で0点に1を書き足して、10点にしてしまおうと考える。
特売でおかしをたくさん買ってきてしまったママ。ドラえもんとのび太はおやつがいっぱいだとよろこぶが、ダイエット中のママは、近所に配ってくると言い出す。しかも、ママがダイエットに成功するまでおやつなしだと言い出したから大変!
朝、ねぼうしたのび太に泣きつかれたドラえもんは、明日からは早起きすると約束した上で、『ばくはつこしょう』を取り出す。行きたい場所を言いながら、このこしょうをそばにいる人にふりかけると、大きなくしゃみが出て、そのくしゃみのパワーで目的地まで飛んでいくことができるのだという。
4月1日。今年はどんなウソでのび太をだまそうかとたくらむジャイアンとスネ夫。一方、ドラえもんからみんなといっしょにウソを楽しめばいいじゃないかと言われたのび太は、ドラえもんにどら焼きをプレゼントするふりをして、おもちゃのネズミが飛び出してくるビックリ箱をわたす。
雲でできた舟(ふね)に乗って、空をただよい、雲の島に上陸してのんびり昼寝(ね)をする夢(ゆめ)を見たのび太。楽しそうにその話をするのび太だったが、ジャイアンとスネ夫にバカにされてしまう…。
日食というのは一日中食べているということ?と、とんちんかんなしつもんをするのび太に、思わずズッコケてしまうパパ。そして、日食についてのび太に説明をしてくれるが、のび太がなかなか理解(りかい)できないため、思わず「百科事典で調べなさい!」とさけんでしまう…。
ママから宿題が終わるまで遊んではダメと言われたのび太は、ドラえもんがいないのをいいことに、すぐに昼寝(ね)をしようと横になる。すると、どこからか、「宿題をやれ!」というドラえもんの声が聞こえてきた…。
スネ夫からイルカといっしょに泳いだ体験をじまんされたのび太は、うらやましくて仕方がない。自分もイルカと遊んでみたいというのび太に、ドラえもんは「それなら海へ行こう」と言い、『どこでもドア』を取り出す。ところが出発直前、ママに「宿題をやってからよ!」ときつく言われてしまう…。
火星人がいると信じているのび太は、「ぜったいにいない!」というスネ夫と言い合いになってしまう。その様子を見ていたドラえもんは、火星に行ってたしかめてみようと、未来の子どもたちが宇宙(うちゅう)に遊びに行くときに使う『宇宙ピクニックセット』を取り出す。
ジャイアンに会わないよう、いつもとちがう道から下校しようとしたものの、ジャイアンにぶつかってしまい、大あわてでにげだすのび太。その後、なんとか家に着いたのび太は、ドラえもんから、世界チャンピオンになったボクサーがボクシングを始めたきっかけを聞くと、「右へ行くか、左へ進むか、道一本のちがいがその人の将来(しょうらい)を変えていくんだ!」と感心し、人生の分かれ道でまよった時に正しい道を教えてくれる道具を出してほしいと言い出す。
天気の良い日曜日、しずかとボール遊びでもしようと、部屋にあったボールを持ってろうかに出たのび太は、うっかりボールをけとばしてしまう。しかも、そのボールが階だんを転がり、いきおいよく居間(いま)に飛んで行ってしまい、花びんやコーヒーカップがたおれ、大変なことに…!
6月は祝日が1日もなく、楽しいイベントもないことをなげくのび太。それを聞いたドラえもんは「休みたければ、休日を作ればいい」と言って、『日本標準(ひょうじゅん)カレンダー』を取り出す。 このカレンダーに休日シールをはると、なんと日本中のカレンダーもそれに合わせて休日になるというのだ。
ジャイアンをおこらせてしまい、追いかけられるのび太。すなおにあやまるならゆるしてやると言われたのび太はあやまろうとするが、そこにあらわれたドラえもんが、悪いのはジャイアンの方だと口をはさみ、そっちこそあやまれと言い出す。
ママのきげんをとるために、パパが今日中に知り合いに返してほしいという“つり道具”をはこぶ役目を引きうけるのび太。ところが、かなり重くて、すぐにへこたれてしまう。
のび太がカゼをひいているのを知りながら、みんなで別荘(べっそう)に行くからさそおうと思ったのに…と家まで言いにくるスネ夫。行くことのできないのび太に、別荘でとれたてのおいしいサザエやアワビを味わうことをじまんして帰っていく。
先生が家に来ることになり、学校からあわてて帰ってくるのび太。また0点を取ったからなのかと思いきや、のび太が書いた作文がほめられ、それを直接(ちょくせつ)ママに伝えるために来るのだと聞いたドラえもんはビックリ!
パパがもらって来たマンガ本をむちゅうで読むドラえもんだったが、とちゅうの巻(かん)がぬけていることを知り、ガッカリ…。もらってきたときからその巻だけぬけており、古いマンガだからしかたないと言われたドラえもんは、『タランポリン』というトランポリンのようなものを取り出す。これで高くジャンプをしながら足りないものを言うと、それが手に入るためのヒントがわかるのだという。
大きなお屋敷(やしき)に住む友だちの家に遊びに行き、トイレに行こうとしてまよってしまうのび太。家に帰ったのび太は、「この家を、あんな広い迷路(めいろ)みたいな家にしてよ」とドラえもんにたのみこむ。それを聞いたドラえもんは、あきれつつも、家を迷路のようにして遊ぶことができるという『ホームメイロ』を取り出してくれる。
のび太と安雄が学校の裏山(うらやま)でつかまえたカブトムシを戦わせていると、スネ夫がヘラクレスオオカブトを手にやって来る。そして、のび太のカブトムシは、あっという間にスネ夫のオオカブトにひっくり返されてしまった…!
家の雨どいから雨水が大量にあふれていることに気づいたママは、パパに様子を見てきてほしいとたのむが、パパは高いところが苦手だとこまり顔…。その様子を見たドラえもんは、自分にまかせて!と言い、『あっちこっち移動(いどう)セット』を取り出す。
道でぐうぜん会ったきげんの悪いジャイアンにとつぜんなぐられてしまうのび太…。さらには、公園でマンガを読んでいた安雄から、いきなりマンガをうばってしまうジャイアン。それだけでなく、空き地でバレーボールをして遊んでいたしずかたちのボールを、しずかたちとは反対方向にけり上げ、リモコン飛行機であそんでいたスネ夫からはリモコンを取り上げ、飛行機を落下させてしまうなどやりたい放題。
スネ夫から、屋上から落ちてしまった赤ちゃんが奇跡(きせき)的に助かったという新聞記事を見せられるのび太たち。実は、その奇跡の瞬間(しゅんかん)を撮影(さつえい)したのはスネ夫だったのだ。素直におどろくジャイアンやしずかだったが、のび太はたまたま撮(と)れただけで、だれにでも撮れると言い放つ。
野球の試合で、満塁(まんるい)のチャンスにまさかのホームランを打つのび太。さらに、相手チームが打ったボールをみごとにキャッチし、みんなから絶賛(ぜっさん)され、得意(とくい)顔になるのび太だったが、実はドラえもんにたのみこんで、現実(げんじつ)に起こることをビデオのように操作(そうさ)することができる『現実ビデオ化機』を出してもらったのだった。
人気の尾(お)の島海水浴場に行こうとみんなをさそうスネ夫。また自分だけさそわれないと思ったのび太だったが、スネ夫は、「一人だけ泳げなくてさぞつまらないだろうけど、ぜひ砂(すな)遊びにいらっしゃい」と声をかけてくる。
ネッシーは実在(じつざい)すると信じているのび太は、インチキだというスネ夫と討論(とうろん)会をやることに。そんな中、ドラえもんが定期検診(けんしん)で22世紀(き)に行くことになったため、代わりに未来からドラミがやってくる。
ひさしぶりに近所のネコたちとのんびりすごしていたところを、何度ものび太によび出されたドラえもんは、「気が休まるときがない」とグチをこぼす。 それを聞いたのび太は、「明日はボクのことなんかわすれて、遊びに行っておいでよ!」と言い、ドラえもんをよろこばせる。
ある日、ネズミに追いかけられたドラえもんは、『世界変換(こうかん)マシン』をポケットから取り出す。このマシンは、キーワードを入力すると、24時間で世界を変えることができる、なんともおそろしい道具。ドラえもんはそれを使って、ネズミが1ぴきもいない世界にしようと思ったのだ。
のび太がしずかに遊ぼうと声をかけたところ、これから出木杉と宿題をやるからとことわられてしまう。それなら自分もいっしょに宿題をやるというのび太に対し、いつも人の宿題を写すから勉強にならないと言うしずかと出木杉。
おこづかいの値(ね)上げをママに交渉(こうしょう)するかなやむのび太の話を聞いたドラえもんは、人形のようなものを取り出す。これは『みこみ予ほう機』といって、何かをしようと思ったときに見込(こ)みがあるかどうかを教えてくれるのだという。
楽しみにしていた花火大会が雨で中止になってしまったと落ちこむのび太。同じくミーちゃんとのデートが雨でなくなってしまったというドラえもんにその話をすると、花火なら部屋でやればいいと言われたからビックリ!
またもやジャイアンにズタボロにされてしまったのび太は、ドラえもんから『空気ピストル』を出してもらい、ジャイアンに仕返しをしようと考える。ところが、なぜか『空気砲(ほう)』を持っていたジャイアンに、反対にやられてしまった…。
人気アイドルの婚約(こんやく)を新聞で知ったのび太は、大急ぎでみんなに知らせに行くが、すでにみんなも知っていたばかりでなく、発表は一昨日で、昨日の新聞にも出ていたと言われてしまう。のび太が読んだのは今日ではなく、昨日の新聞だったのだ。
スネ夫から松たけがりに行ったことをじまんされたのび太は、うらやましくてしかたがない。落ちこんだのび太が家に帰ると、同じように落ちこむパパのすがたが…。友だちから大きなイワナをつったことをじまんされ、くやしかったらつってみろと言われたのだという。だが、イワナは山おくのけい流にしかいないのだと聞いたドラえもんは、『箱庭シリーズ急流山』を取り出す。
最近のパパの楽しみは、社長からもらった高級なお酒をちびちびと飲むこと。それを聞いたのび太は、好きなお酒ぐらいたっぷり飲ませてあげたいと思い、ドラえもんに酒をふやしてほしいとたのむ。 ドラえもんにかんたんにできると言われたのび太は、大よろこびでパパに伝えるが、“酒”を魚の“鮭(さけ)”とカンちがいしていたドラえもんは、鮭にタマゴを生ませるための『サイラン液(えき)』を用意していた…。
しずかやスネ夫と空き地で遊んでいたのび太は、ちょうど昼寝(ね)をしていたジャイアンから、オレが寝ている間に空き地に入ってきたらぶんなぐると言われてしまう。しかたなく、別の場所をさがすことにするが、どの公園も子どもたちでにぎわっており、遊ぶスペースが見つからない。
スネ夫が新しく買ったという宇宙探検ゲームでまたもや仲間外れにされてしまうのび太。それを聞いたしずかが、のび太を仲間外れにするなら自分も帰ると言っていっしょに帰ってくれるが、それでもくやしい気持ちは消えず、ドラえもんに宇宙ゲームを出してほしいとたのみこむ。
ママにしかられたくないと言って、なかなか家の中に入ることができないのび太を見かねたドラえもんは、「ボクがあやまってあげるよ」と言って、のび太といっしょに家の中へ。ところが、ドラえもんがママに言いわけをすればするほど、ママが知らなかったのび太の失敗が明らかになってしまい、よけいにママをおこらせてしまった…。
レビ局に遊びに行った時に芸能(げいのう)人といっしょに撮(と)ったという写真をじまんげに見せびらかすスネ夫。さらには、今日は人気アイドル・伊藤つばさの誕生(たんじょう)日パーティによばれているとじまんされたのび太は、うらやましくてしかたない。
スネ夫から、パパがフランスから取りよせたというウォーターベッドをじまんされた上、自分だけベッドをさわらせてもらえず、くやしい思いをしたのび太は、家にあった大きなポリぶくろに水を入れて、自分のふとんの上にならべてからカバーをかけ、自作のウォーターベッドを作ってみる。
新しいゲームを買ってもらいたいのび太は、家の前でおねだりの練習をしてからママに声をかけようとするが、運悪くテレビがうつらなくなってしまい、新しいテレビを買わないとダメかもしれないと言われてしまう。
せっかくママの目をぬすんでしずかの家に遊びに行ったのび太だったが、しずかがるすだったため、裏(うら)山で昼寝(ね)をすることに。ところが、最近雨が続いていたせいで、地面がぬかるんでおり、とても寝られない。 そこでマンガを立ち読みしようと本屋に行くが、今日はお休み。しかたなく、ジャイアンたちと遊ぼうと空き地に向かったところ、きげんの悪いジャイアンにズタボロにされてしまう…。
家の地下にスタジオを作ってもらい、楽器も買ってもらったスネ夫は、みんなでバンドを組んで、子ども会のクリスマスパーティで演奏(えんそう)しようと言い出す。ところが、のび太だけは楽器をさわらせてもらえず、カスタネットをわたされただけ…。
空に三日月形の島を見つけたのび太は、ドラえもんたちと秘密道具の飛行船で島を探しに行く。色々な時代・場所をめぐり見つけたその島は、誰もがパーフェクトになれる楽園だった。のび太たちは完璧なネコ型ロボット・ソーニャに出会うが、島には秘密があり……
【ジャイアン乗っとり】 自分が悪くなくてもジャイアンに謝罪を要求され、謝ることしかできないのび太。その様子を見たしずかから、自分が正しいと思ったらおし通すべきと言われてしまう。話を聞いたドラえもんからも負けてもいいからぶつかっていけばいいと言われるが、のび太は泣きながら反論する。ドラえもんはあきれつつも、そんなのび太にぴったりな道具を出してくれる。それは魂を抜け出させる道具で…? 【ジャイ子とドラミに恋人!?】 最近未来からやって来ては、ご機嫌でどこかに出かけていくドラミ…。ドラえもんがあとをつけてみると、ドラミはスネ夫の家に入っていき、スネ夫のいとこのスネ吉と親しげに話していた。同じころ、ジャイアンも妹のジャイ子がスネ夫と見つめ合って話をしているすがたを見かけ、大ショック!そこでドラえもんとジャイアンは、のび太に『とうめいマント』をかぶって様子を見て来るよう、たのむのだが…?
学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太の前に、不思議な少女ミッカが現れる。のび太の奏でるのんびりとした音色が気に入ったミッカは、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた「音楽(ファーレ)の殿堂」にドラえもんやのび太たちを招待する。ミッカはファーレの殿堂を復活させるために必要な音楽を一緒に演奏する、音楽の達人を探していたのだ。ドラえもんたちはひみつ道具「音楽家ライセンス」を使って殿堂の復活のため音楽を奏でるが、そこへ世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってくる。
どら焼きが売り切れで買えず落ち込むドラえもんに、どら焼きを作る道具はないのかとたずねるのび太。それを聞いたドラえもんは、キノコのように木の幹を土台にしてどんなものでもさいばいできる『原木さいばいキット』を取り出す。ママのどら焼きを種菌にお風呂でさいばいを始めると、りっぱなどら焼きができるも、シャワーでびしょぬれに…。そこで、今度は押し入れで再チャレンジするが…!? 切手を探していたのび太がドラえもんに聞くと、知らないと言われた上にお説教される。ところがその切手はドラえもんのおしりの下に落ちていた…。おわびにドラえもんが取り出したのはスプレー型の『モノモース』。物にふきかけると、しゃべれるようになるという。切手にふきかけ話しかけると、切手が答えた!のび太はスネ夫に切手をじまんするが、たいしたことないと言われてしまう。すると切手が声をあらげて…!?
校庭のすみにある木が切られてしまうと聞いたのび太は、自分が唯一(ゆいいつ)木のぼりできる木がなくなってしまうなんて…とガッカリ。どうにか切らずにすむようドラえもんに相談しようと、急いで帰ろうとするが、ジャイアンに声をかけられてしまう。 ジャイアンに庭の草むしりをおしつけられてしまったのび太は、どうにかにげ出して、家に帰るが、今度はママに草むしりをたのまれてしまった。早くしないと木が切られてしまうとのび太があせっていると、ちょうどドラえもんがもどってくる。 話を聞いたドラえもんは、『植物歩かせえき』を取り出し、庭の草にふりかける。すると、草に足が生えたからビックリ! さらに、ドラえもんが「きみたち、引きぬかれたくなかったら、すぐにげ出しなさい!」と声をかけたところ、草がぞろぞろと庭の外へと歩いていき、あっという間に庭がきれいになった。 その後、校庭の木を安全な場所にうつすため、のび太たちは学校へと急ぐが、とちゅうでジャイアンに見つかってしまい…!?
暑い中、自分とドラえもんのアイスを買いに行ったのび太は、帰り道、ぐうぜん会ったジャイアンから、アイスをゆずってほしいとたのまれてしまう。お金ははらったものの、のび太を言いくるめて、アイスの代金をごまかすジャイアン。ところが、のび太はだまされたことにまったく気づかない…。 そんなお人よしののび太を心配したドラえもんは、『ギシンアンキ』を取り出すと、のび太の口に入れる。これを飲むと、人の言うことをなかなか信じない、何でもうたがってかかる性格(せいかく)になるのだという。 すっかり疑(うたぐ)り深い性格に変わったのび太は、空き地にいたジャイアンに、「アイス代を返せ!」としつこくせまる。 おどろいたジャイアンは、のび太をなぐってにげ出すが、のび太は何が何でもジャイアンから100円を返してもらうと決意! 血眼(まなこ)になってジャイアンをさがす中、声をかけてきたスネ夫に、ジャイアンが変そうしているのでは?と疑(うたが)いの目をむけ、つかみかかるが…!? 学校から帰ったのび太が、おやつのどら焼きを手に部屋に入ると、ドラえもんが『ハッピーガチャ』という未来のゲームを前にさけんでいた。このハッピーガチャは、自分が持っているものと引きかえにレバーを回すことができ、大中小のハッピーカプセルが出てくるのだが、ドラえもんが何度やってみても、出てくるのは小ハッピーのタコばかりなのだ…。 今度こそ!と意気ごみ、どら焼きを差し出すドラえもんだったが、出てきたのはまたしても小ハッピー。思わず、のび太のどら焼きまでも差し出そうとして、のび太に止められたドラえもんは、頭を冷やすと言って出かけてしまう。 残されたのび太が、試しに1回だけやってみると、出てきたのは中ハッピーのカプセル「スイーツバイキング15分食べ放題」だった! 部屋中にあらわれたスイーツやフルーツなどをおなかいっぱい食べて大満足ののび太。 大ハッピーならもっとすごいものが出てくるのでは…と考えたのび太だったが、その後、出てくるのは小ハッピーばかりで…!?
「ユーレイ暮(ぐ)らしはやめられない」 やりたい放題のジャイアンにガマンのならないのび太は、「今にボクが年を取って死んだら化けて出てやる!」と言い出す。それを聞いたドラえもんは、「今にりっぱな人になって見返してやれ!」とはげますが、のび太は無反のう…。 そこで、「死なずに化けて出る方法もある」と言ったところ、のび太はそれをかしてくれなきゃ一生うらむとドラえもんにつかみかかる。ドラえもんがしぶしぶ取り出したのは、なめて寝(ね)ると、魂(たましい)がぬけだし、一時的にユーレイになることができるという『うらめしドロップ』。 その夜、うらめしドロップを口に入れてから寝るのび太。すると、のび太の口から魂がぬけ出し、本当にユーレイになることができたからビックリ! さっそくジャイアンの部屋にしのびこんだユーレイのび太は、ジャイアンをおどろかそうとする。 ところが、ジャイアンはのび太のユーレイなんてこわくないとまったく動じない。それどころか、さっさと消えないとぶっ飛ばすぞ!とおどされてしまい…!? 「ちっちゃくても出木杉」 商店街にあるカプセルトイの販売(はんばい)機でミニチュアのシークレット商品を出したのび太は大よろこび! ところが、それを見たスネ夫は、動かないとケチをつけ、自分が持っているミニチュアは全部本物みたいに動くとじまんを始める。 くやしがるのび太から話を聞いたドラえもんは、『まるごとコピーカム』というビデオカメラのようなものを取り出す。ためしにママが使っているそうじ機の動画を撮(と)ったところ、ミニチュアのそうじ機が出てきたからビックリ! このカメラで動画を撮ると、小さくても本物と同じ性能(せいのう)を持っている手のひらサイズのミニチュアができるのだという。さっそく、家の中にあるせんたく機やせん風機、電子レンジなどの家電のミニチュアを作ったのび太は、まるごとコピーカムを手に外へ。 工事現場(げんば)にあるショベルカーなどのミニチュアを作ると、スネ夫に見せびらかしに行くのび太。くやしがるスネ夫を見て満足した後、家に帰ったのび太は、ママから夏休みの宿題をやるように言われ、あることを思いついて…!?
「海に入らず海底を散歩する方法」 夏休み、四丈(よじょう)半島の別荘(べっそう)にいるスネ夫から、のび太のもとに手紙がとどく。スネ夫はジャイアンやしずかといっしょに別荘での日々を満喫(まんきつ)しているらしく、中には楽しそうな写真とじまんばかりの手紙が入っていた。それを見たのび太は、くやしくて泣き出してしまう。 そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、『どこでもドア』で四丈半島へ行こうと提案(ていあん)。ところが、泳げないのび太は、「海に入らずに海底散歩したい!」と言い出す。それを聞き、『水よけロープ』を取り出すドラえもん。このロープを切って輪にして結び、その中に入ると、水をよせつけなくなり、泳げない人でも海底散歩を楽しむことができるのだ。 どこでもドアで四丈半島に着いたのび太たちは、さっそく水よけロープを使って、海底を散歩することに。海中の美しい景色に大よろこびののび太だったが…!? 「りっぱなパパになるぞ!」 夜おそく、よっぱらってごきげんな様子で帰ってきたパパに、自分の部屋用に大きなテレビを買ってほしいとたのむのび太。すると、成績(せいせき)が落ちているのだからテレビなんて見ている場合ではないし、早く寝(ね)なさいと言われてしまう。 自分は夜おそくまで遊んできたくせに…とあきれたのび太は、自分は将来(しょうらい)、お酒なんか飲まずに子どもにテレビを買ってあげるやさしい父親になると宣言(せんげん)! ところが、ドラえもんに、りっぱすぎる決心は三日坊主(ぼうず)になるからやめておきなと言われてしまう。 そこでのび太は、自分がどんなにすばらしい父親になっているかたしかめようと決心! 『タイムマシン』で、25年後の世界へ行ってみることに…。 なんとか未来の自分たち家族が住んでいるマンションに入りこみ、こっそり、むすこのノビスケと入れかわることに成功するのび太。 ノビスケの部屋で未来の自分の帰りを待っていると、ついに大人ののび太が帰ってきて…!?
新メンバー初の映画シリーズは、あの名作のリメイク作品。 のび太が見つけた化石を、タイムふろしきで一億年前の姿に戻すと、それはなんと恐竜のタマゴだった! タマゴをかえしたのび太は、生まれた恐竜の赤ちゃんを「ピー助」と名づけ、大切に育てることにするが…!?
「魔法が使えたら便利にちがいない!」と思いついたのび太は、もしもボックスで魔法の世界を作り出す。だが、ここでもやっぱり不器用なのび太は、魔法がうまく使えない。 そんな中、のび太は、魔法を自由にあやつる美少女・美夜子とその父・満月牧師に出会った。牧師から、悪魔族が住む“魔界星”が地球に接近、地球侵略を企てていると聞いたのび太たちは…!?
のび太は、裏山から拾ってきた小さな苗木に、「植物自動化液」をかける。自由に動き回ることができるようになった苗木をキー坊と名づけたのび太は、自分の弟のようにかわいがっていた。 そんなある日、キー坊と共に裏山に行くと、突然、雷が鳴り、大きな渦が出現。みんなその渦に巻き込まれてしまう。 みんながたどり着いたのは、植物が支配する“緑の星”だった…。
ある日、のび太の部屋の畳が突然跳ね上がり、宇宙のはるか彼方を航海する宇宙船とつながってしまった! 宇宙船を操縦していたのは、コーヤコーヤ星に住む開拓移民の少年ロップルと相棒チャミー。緑ゆたかなコーヤコーヤ星にはフシギな動物がいっぱいおり、のび太たちはロップルたちと楽しい時間を過ごす。 ところが、開拓中のコーヤコーヤ星にはナゾの力を秘めた“ガルタイト鉱石”という資源があり、それをねらう“ガルタイト鉱業”が密かにおそろしい計画を進めていて…!?
シリーズ通算30作目。ひみつ道具の「架空水面シミュレーター・ポンプ」を使って、町を海の底に変えて遊んでいたのび太とドラえもん。するとそこに、人魚族の姫・ソフィアがまよいこんでくる。人魚族は、5000年も前に“アクア星”から地球へと移住し、地球の海底に暮らし始めたのだという。 ソフィアと共に海の世界を訪れたのび太たちは、「人魚スーツ」を着て海の冒険を楽しむが、突然、巨大ウツボにおそわれてしまう。なんとか助かったものの、しずかが何者かにさらわれてしまう…!
北極でナゾの青い球体と巨大ロボットの足らしきものを見つけ、ひろって来たのび太。それ以来、次々とロボットの部品がのび太の家の庭に降ってくる! のび太とドラえもんは、誰もいない「鏡面世界」でそれらの部品を組み立て、巨大ロボット「ザンダクロス」を完成させる。 そんなある日、のび太の前にザンダクロスの持ち主だと名乗る不思議な女の子・リルルが現れる。実は、ザンダクロスとリルルはロボットの星“メカトピア”から、地球人を支配するために送り込まれたロボットだった…!?
「タイムトリモチ」で500年前に絶滅(ぜつめつ)した幻の鳥・モアを捕まえてしまったのび太とドラえもんは、絶滅動物を保護しているベレーガモンド島に、モアを連れて行くことに。そこは、「伝説のゴールデンヘラクレス」と呼ばれる、黄金のカブトムシの力に守られた不思議な島だった。 のび太たちは、島に住むロッコロ族の少女コロンや、のび太そっくりの少年・ダッケらと仲良くなる。ところが、悪の商人・シャーマンとその手下たちが伝説のゴールデンヘラクレスを狙っていて…!
ある日、昼寝をしていたドラえもんは、謎の男・怪盗DXに大事な鈴を盗まれてしまう! ひみつ道具「シャーロック・ホームズセット」のひとつ、「手がかりレンズ」をのぞいてみたところ、そこには空中に浮かぶ未来の博物館「ひみつ道具ミュージアム」が映っていた。 ドラえもんたちは鈴を探すため、すべてのひみつ道具が展示されているという夢のような博物館「ひみつ道具ミュージアム」へと向かうが…。
夏休みのある日。のび太は「地球には、まだ隠された秘境があるはずだ!」と大冒険できる場所を探しはじめる。そんな時、空き地で出会った子犬・ペコが、山積みの衛星写真から、ジャングルの奥地に立つ謎の巨神像を見つけ出した。のび太たち5人とペコは、巨神像の謎を解き明かすため、ジャングルに向かう。数々のピンチを乗り越えて辿り着いた先は、人間とは別に独自の進化を遂げた犬の国“バウワンコ王国”。しかし王国は、世界征服を企む大臣に支配されていた!
シリーズ35作目。テレビのヒーロー番組に影響を受けたのび太たちは、ドラえもんに「バーガー監督」を出してもらい、みんなでヒーロー映画の撮影を始める。ところが、ちょうど地球に不時着していたポックル星人のアロンに、本物のヒーローとまちがえられてしまう…。 アロンと一緒に、宇宙にあるポックル星へと向かうのび太たち。ところがポックル星は、宇宙海賊に占領されていた…! のび太たち「銀河防衛隊」は、本物のヒーローとなり、ポックル星を救うことができるのか…!?
家出を決心したのび太は、ドラえもん、しずか、スネ夫、ジャイアンと共に、タイムマシンでまだ誰もいない7万年前の日本へと向かう! 大自然の中に自分たちだけのパラダイスを作り、たっぷり遊んだのび太たちは、いったん戻った現代で、時空乱流(じくうらんりゅう)に巻き込こまれてしまった原始人の少年・ククルと出会う。ククルの家族がいるヒカリ族は、精霊王(せいれいおう)ギガゾンビとクラヤミ族におそわれたという。 ククルとともに原始時代に戻った5人は、ヒカリ族を救うため立ち上がる…!
真夏の暑さにたえられなくなったのび太とドラえもんは、『どこでもドア』で巨大な氷山へ。そこでドラえもんのひみつ道具『氷細工ごて』で、遊園地を作ることにしたのび太たちは、氷漬けになっているふしぎな腕輪(リング)を見つける。調べてみたところ、その腕輪が氷に埋まったのは、なんと10万年前の南極だった…! 腕輪の落とし主を探しに、南極へと向かうのび太たち。すると、南極の氷の下に巨大な都市遺跡(いせき)が姿を現す。腕輪を落とし主に届けるため、のび太たちは、『タイムベルト』を使って、10万年前へと向かうが…!? 【主題歌】平井堅 『僕の心をつくってよ』
「宝島を見つける」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具『宝探し地図』を使って、宝島を探すことに。地図が指し示した場所は、太平洋上に突然現れた新しい島だった! ノビタオーラ号と名付けた船で宝島に向かう中、島に上陸する直前で海賊(かいぞく)におそわれてしまうのび太たち。しかも、しずかが海賊船にさらわれてしまった…! その後、のび太たちは海賊船から逃げ出し、宝島の秘密を知る少年・フロックと、オウム型ロボットのクイズと出会う。 はたしてのび太たちは、しずかを助けることができるのか? そして、宝島に隠された秘密とは…!?
月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。 のび太はそれを「月のウサギだ!」と主張するが、みんなから笑われてしまう・・・。 そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギの国を作ることに。 そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国へ行くことに。 そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会う。 すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。 エスパルはみんな捕えられ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう! はたしてのび太たちはルカを助けることができるのか!?
恐竜博の化石発掘体験で見つけた化石を「ぜったいに恐竜のたまごだ!」と信じ、『タイムふろしき』で元の状態にもどすのび太。すると、生まれたのはなんと双子の、しかも新種の恐竜だった…! のび太は2ひきに“キュー”と“ミュー”という名前をつけ、愛情たっぷりに育てる。しかし、やがて現代で育てるには限界が来てしまう…。 ドラえもんに説得されたのび太は、ドラえもんやしずか、ジャイアン、スネ夫たちと6600万年前の白亜紀へと出発。キューとミューの仲間たちをさがすのび太たちを待ち受けていたものとは…!?