ダンボールを組み合わせて、庭で“宇宙(うちゅう)ステーションごっこ”をしていたのび太は、本格(ほんかく)的な宇宙ステーションの模型(もけい)や天体望遠鏡を持っているスネ夫からバカにされてしまう。 くやしくてたまらないのび太は、ダンボール製(せい)の宇宙ステーションで、本当に宇宙に行きたいとドラえもんにたのみこむ。それを聞いたドラえもんが取り出したのは、『宇宙ステーション実験キット』。未来の子どもたちが宇宙について勉強するための実験キットなのだが、宇宙ステーションを作って実際(じっさい)に打ち上げることもできるのだという。