昼寝(ね)をしていたのび太は、スネ夫から電話でよび出され、しかたなくスネ夫の家へと向かうが、とちゅうで工事中の道路にできていた水たまり足をふみ入れ、その水しぶきが近くにいた犬の顔へと飛びはねてしまい、追いかけられてしまう…。 なんとかにげ切ってスネ夫の家に着くと、しずかやジャイアンも来ており、スネ夫がのび太のここまでの行動をピタリと言い当てたからビックリ! スネ夫は、のび太のよだれのあとや服についた赤土、のび太が走ってきたことから推理(すいり)したのだという。 まるで探偵(たんてい)のように推理するスネ夫がうらやましくなったのび太は、うつったものを連想しながら推理していくひみつ道具『連想式推理虫メガネ』をドラえもんに出してもらう。まずは、ドラえもんのどら焼きをのび太がかくし、虫メガネを使って見つけることに。うつったのは、どら焼き、テストの0点、のび太…のおなか。のび太が食べてしまったのだ! おこったドラえもんをおいて、スネ夫の家に向かったのび太は、しずかがなくしてしまったおサイフを、虫メガネを使って見つけようとするが…!?