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All Seasons

Season 1

  • S01E01 旅立ち

    • October 4, 2003

    惑星タビトに住む「学」とその兄「護」の自慢は、銀河鉄道の安全を守る空間鉄道警備隊、通称SDFの小隊長として活躍する父親の渉。ある日、父が指揮を務める小隊の車輌「ビッグワン」が惑星タビトに立ち寄ることになり、親子は再会に喜ぶ。しかし、その安息も束の間、父の小隊にスクランブル発進命令が下される。別れを惜しむ学と護は、内緒で父の指揮する車輌「ビッグワン」へと乗り込む。そして、父と共に宇宙へ旅立つことに…。

  • S01E02 時の結び目

    • October 11, 2003

    空間鉄道警備隊(SDF)の入隊試験に合格した学は、引き止める母カンナを説き伏せ、故郷のタビトに別れを告げた。銀河鉄道全線の始発駅であり、SDFの本拠地“惑星ディスティニー”へと向かうために550号に乗り込んだ学は、同じくSDFに入隊するルイと車内にて偶然出会う。突然、学とルイを乗せた列車は、コントロールを失い宇宙空間の時空のひずみ「時の結び目」に吸い込まれてしまう。タイムスリップして辿り着いたのは、5年前の砂漠の惑星ハクメイ。そこで、学は宇宙海賊と戦う5年前の兄・護と出会うのであった…。

  • S01E03 運命の動輪

    • October 18, 2003

    SDFに入隊した学は父親の渉と同じシリウス小隊に配属された。そこで待っていたのは新入りの学に対して冷たい態度をとる先輩のブルース。落ち込んでいる学に620号列車で立てこもり事件発生との連絡があった。隊長のバルジから、ブルースとのコンビでの作戦遂行を命じられた学は、犯人に銃を突きつけられ車内で泣き叫ぶ赤ん坊とその母親の悲鳴に衝動を抑えきれず、突入の合図の前に1人車両に踏み込んでしまう…。

  • S01E04 永遠という名の……

    • October 25, 2003

    2つの太陽の間を8の字に回る惑星メリディエス。その惑星は軌道の関係で3ヶ月に1度、わずか10分間の間だけ夜が訪れる。そして、その瞬間に死者を乗せた漆黒の列車「幽霊列車」が停車するという。事故死した恋人カレンにどうしても会いたいテリーは、幽霊列車へと乗り込みそのまま行方不明となってしまった。テリーの捜索を依頼されたSDFは、惑星メリディエスへと向かう。その夜、闇に現れた幽霊列車に学とルイが駆け込むと、2人を乗せたまま列車は走り去ってしまう…。

  • S01E05 ビッグワン強奪

    • November 1, 2003

    惑星リオグランデでの無人貨物列車墜落のためシリウス小隊が出動。しかし、それは宇宙海賊ガイ・サンダーが仕組んだ罠で、シリウス小隊専用車両“ビッグワン”が強奪されてしまった。宇宙海賊によるビッグワンの悪用を防ぐため、銀河鉄道管理局はビッグワンの破壊を命じる。だが、ビッグワン内で囚われの身となっているシリウス小隊の同僚デイビッドを見捨てることができず、学は命令に逆らって1人でビッグワンに飛び込む…。

  • S01E06 闇の慟哭

    • November 8, 2003

    大マゼラン行き特急列車323号が、走行中に爆破テロに遭った。シリウス隊が現場に急行して目にしたのは列車の残骸の海。ショックで動けなくなった学は隊員としての任務を果たせずシリウス小隊隊長“バルジ”に謹慎を言い渡される。学が落ち込んでいるそんな時、自販機業者の若者“ショウ”に出会い、二人は仲良くなっていく。しかし、その頃まだ他の沿線でも同様の爆破テロが相次いでいた…。

  • S01E07 闇の慟哭(後編)

    • November 15, 2003

    学の謹慎処分が解けた。一連の爆破テロの被害車両はすべて同じ日にディスティニーを発っていることが判明。ビックワンは次に予想される爆破を阻止するために列車救出に向かう。爆弾を発見したシリウス隊が撤去作業をしている頃、武装した爆破テロ犯は銀河鉄道管理局の管制室に進入し、レイラと対峙していた。銀河鉄道に深い怨恨をいだく犯人は、復讐のため原子力電池で銀河鉄道とともに自爆しようとするが…。

  • S01E08 残照

    • November 22, 2003

    廃車置場で老人ホイットマンにしごかれながらポンコツ車輌の整備をさせられていた学。その時、惑星ロザムントのトンネルを通過中の特急227号、ペガサスエクスプレスが磁気雪崩に巻き込まれて立ち往生し、ビッグワン出動の要請があった。ロザムント出身で40年前の惨事を知るホイットマンは「ビッグワンを助ける」と、スクラップを目前に控えた貨物列車825号に乗り込み、銀河鉄道管理局の停止信号を無視して発車してしまう…。

  • S01E09 記憶の回廊

    • November 29, 2003

    SDFシリウス小隊は惑星ディオで2日間の休暇を過ごすことになった。緑あふれるこの惑星には、人の辛い記憶を盗む妖精サライが住んでいるという。サライに記憶を盗まれたブルースは、昔の同僚オーウェンとの辛い過去を忘れてしまう。すると、陽気で親切な男に変貌し、これまで冷たく突き放していた学に対しても温厚に接するようになるのだが…。

  • S01E10 分岐点

    • December 6, 2003

    宇宙に浮かぶ空間軌道ジャンクション、アルファ32分岐点で、停車中の囚人護送列車から囚人が脱走した。学はユキと組んで囚人を追いつめるが、人を助けるために作られた医療用セクサロイドのユキは、負傷して命が危ない囚人を治療しようと試みる。しかし、囚人はユキに発砲。SDF入隊以来、「人を助ける仕事に銃は必要ない」と銃の使用をかたくなに拒絶してきた学だったが…。

  • S01E11 慕情

    • December 13, 2003

    ビッグワンは、立ち往生した循環特急134号を牽引して惑星コルネリアに停車した。その街でバルジは、かつての恋人カタリナの姿を見かける。かつて銀河鉄道最大の惨事と言われた事故で唯一の生存者だった少女だったカタリナが、大人になって小さなレストランを営んでいる姿だった。甘く切ない思い出を胸に、バルジはカタリナの店の前に現れ…。

  • S01E12 黄昏

    • December 20, 2003

    間もなく消滅する運命にある惑星アーベントでは、全住民が他の惑星へ移住することになっている。惑星に残された住民の有無を確認するため、学は郊外のある地区に向かった。郊外へと続くトンネルを抜けると、一面に広がる金色の麦畑。そこに現れた老婆は、学を見て、惑星開拓のために旅立った息子マコトが成功を収めて帰郷したものと思い大感激するが…。

  • S01E13 運命列車

    • December 27, 2003

    故郷タビトを発った学は、間違って銀河鉄道777号に乗ってしまった。777号は停車駅や終着駅が定まらない行き先不明列車。突然、列車が次元ホールに突っ込み、銀河鉄道管理局との通信が途絶える。そこはレイラの力が及ばない別の宇宙だった。超重力惑星に引っ張られ、正体不明の勢力が次々と攻撃してくる。車内で出会った幼なじみの昴は「これが運命」とあきらめているが、それに対して学は「運命は決まっていない」とあきらめない…。

  • S01E14

    • January 3, 2004

    学とルイはクラリオス星団共和国のドレイク大統領の空間鉄道間の警護を命じられた。しかし、ルイはこの任務に気乗りがしない様子。実はルイは大統領の娘であり、父に反発して家を飛び出したのであった。久々の親子の対面にも反抗的態度をとるルイ。そんな列車内には、大統領を狙う何者かの姿が。そして、大統領に向けて銃弾が放たれた…。

  • S01E15 共同戦線

    • January 10, 2004

    巨大なヴァンデルン流星群が、宇宙ステーションに近づきつつあった。SDFは、ジュリア率いるスピカ小隊と村瀬率いるべガ小隊を出動させた。スピカ小隊は、流星群を砲撃しようとするべガ小隊に流星群データ取得まで待機を命じるが、村瀬はお構いなしに砲撃を開始し、第1波の粉砕に成功する。あの頃と変わってないと嘆くジュリア…。実はこの2人は過去に大きな事故を経験していたのだ。第2波を前に、ジュリアはべガ小隊の帯同を拒否、代わってシリウス小隊が共同任務に就いた。順調に任務が遂行されたかに思えた瞬間、イレギュラーの巨大隕石が急接近する…。

  • S01E16 セクサロイド

    • January 17, 2004

    銀河鉄道公営のカジノ列車・グレイスウェルシーが走行中、海賊の集中砲火を浴び、あらゆる金属を腐蝕させる大気と土壌を持つ惑星グィンに不時着。ビッグワンは現場に向かい、救命艇で乗客救出を始める。救出が遅いと文句を言う富豪たちばかりのなか、青年実業家の大山は、腐蝕が進む機械化人の車掌を最後まで助けようとしていた。すべての救出が終わり母船に帰る途中、ひょんなことで、大山とユキが地上に落下してしまう。2人を囲む原棲生物たち。そして、ユキの腐蝕が始まった…。

  • S01E17 鎧の女神

    • January 24, 2004

    雪と氷に閉ざされた惑星ハーガ・ルーに正体不明の小型機が墜落した。付近を警ら中だったシリウス小隊は、現場へ向かいトレジャーハンターを保護する。保護したトレジャーハンターは、7年前デイビットの100万エーブルと一緒に消えたアイリーンだった。アイリーンはデイビッドの銃を奪い、宇宙一美しいといわれる宝石「イスペリルの蒼い炎」を求めて、いずこかへ消えてしまう。消えたアイリーンを追うデイビット達。アイリーンを追ってカスファンテルの城を訪れるが…。

  • S01E18 死活

    • January 31, 2004

    SDF本部に何者かが侵入し、ブルースと学は館内の捜索を開始する。敵を追い詰めた間際、ブルースの目の前で、敵の手によって学の胸が貫かれる。鮮血と共に崩れ落ちる学。悪夢がブルースの脳裏に蘇る。学は一命を取りとめるが、過去の呪縛に囚われたブルースは、侵入者に死神の姿をみてしまう。悪夢を、死神を振り払わんと闇雲に死神の幻影を追うブルース。激昂し冷静さを失ったブルースを追う学。追いつめられた侵入者の影が二人に迫る…。

  • S01E19 静謐の刻

    • February 7, 2004

    多くの観光客を乗せたリゾート列車610号の車内には、ルイのババ抜き連敗記録更新に手をかすマギー、愛、シェリー、そして学。雌雄を決さんと一騎打ちにいそしむブルースとシルバー。乗務員をひたすらくどくデイビッド。休日を楽しむSDFのシリウス、べガ、スピカそれぞれの小隊隊員たちの姿があった。目的地は温泉惑星26番惑星「ロブンテ・ロルドー」にあるべガ小隊長村瀬の実家「村瀬旅館」。普段の任務を忘れて、温泉、テニス、卓球と各々がくつろぐ面面。いつもとは違う和やかな時間が流れるなか、村瀬とジュリアは静かに語らう…。

  • S01E20 選択

    • February 14, 2004

    ベガ隊のシュナイダー、スピカ隊の愛と共にSPG合同研修訓練を受けることになった学。前々から学に目をつけていたSPGヨハンソン隊長は、村瀬を通じて研修次第では学にSPGへの道が用意されていることを告げる。今の自分を育ててくれたSDF、兄・護が所属していたSPG。その間でゆれながら研修をこなしてく学。学は気持ちの整理ができないまま、最後の研修、実地訓練に臨む…。

  • S01E21 背反

    • February 21, 2004

    惑星クーロンからの微弱なSDF救難信号があった。しかし、信号発信元宙域には、SDF関係車輌は一輌もない。謎の信号を確認及び要救護者保護の為、ビッグワンに出動要請がでた。今回の作戦に同行することになった特務情報部イワノフ管理官は、今回の合同作戦は協力要請ではなく命令だと言い切り、バルジ小隊長を差し置き、次々と注文をつけてくる。迷宮都市から発される謎のSDF信号。特務情報部の登場。そして説明されることのない命令。疑問と不満が解決されないまま、シリウス小隊は捜索先で、植物型生命体と遭遇する…。

  • S01E22 無常の凮

    • February 28, 2004

    謎の艦隊との戦闘から強行離脱したビッグワンは、サザーランド第4星系に不時着した。強行離脱の際、ルイは重傷を負ってしまっていた。治療を優先させようとする隊員達に対し、ルイを放置し任務遂行を優先させるよう命令を下すイワノフ管理官。バルジは隊長として管理官を退け、ルイの治療を優先させるが、戦闘により、大きな損傷を受けたビッグワンには、ルイの治療に必要な医療資材も輸血用の血も残ってはいなかった。緊急に手術が必要なルイの為に、ブルースと学は、医療資材と輸血用の血を求めて街を目指すが…。

  • S01E23 非情なる裁定

    • March 6, 2004

    大切な仲間を失い意気消沈するシリウス小隊の隊員達。そんな彼らに追い討ちをかけるように査問委員会からバルジ隊長に出頭命令が下った。査問委員会の裁定が下るまでの間、バルジは小隊長の任を解かれ、シリウス小隊も一時的に解散されてしまう。散り散りになるシリウス小隊。悲しみを誘うように降りしきる雨。冷たい雨と現実が、これまで積み上げてきた何かを静かに崩し、学たちを飲み込んでいく。そして査問委員会が出した結論は、バルジの隊員資格剥奪だった…。

  • S01E24 燃える銀河

    • March 13, 2004

    敵勢力展開を受け、各主要施設の警護任務に向かうSDF各隊。SPGもまた敵勢力殲滅へ向かうが、敵艦隊の圧倒的な戦力の前に壊滅してしまう。ハルーム軌道分岐点警護に向かったスピカ小隊は、既に壊滅した分岐点とSPG車輌を目の辺りにすることになる。スピカ小隊は、破壊されたSPG車輌の残骸のなかから、SDF信号を発するSPGの記録カプセルをみつける。そこには、SPGヨハンソン隊長のメッセージと共に傍受した敵の通信が残されていた。その内容は、敵勢力の攻撃命令。目標は、銀河鉄道とディスティニー。そして今、敵勢力の進行が開始される…。

  • S01E25 命の谺

    • March 20, 2004

    敵勢力の圧倒的な戦力の前に敗走につぐ敗走を繰り返し、壊滅寸前まで追い込まれた銀河鉄道。ついにディスティニー最終防衛ライン、防衛要塞アネックス宙域まで侵攻されてしまう。アネックス宙域で対峙する銀河鉄道と敵勢力。そんな中、敵勢力から投降勧告が届く。銀河鉄道は、これを利用し新主砲完成までの時間を稼いでいた。しかし、特務情報部の暴走により新主砲の完成を待たずに最後の戦闘が開始されてしまう…。

  • S01E26 遥かなる想い

    • April 4, 2004

    敵艦隊に辛勝したシリウス小隊。敵勢力を退けたと思われたその時、さらに巨大な空間歪が発生し、さらなる大艦隊と巨大戦艦が姿を現した。強大すぎる敵の前にビッグワンは一時退くことになる。退きながらも相手の弱点を探るが、あまりにも大きすぎる敵の前にビッグワンはなすすべを失う。SDF本部も全システムを投入し弱点を探るが、あと一歩のところで索敵を妨害されてしまう。弱点が不確かなまま敵巨大戦艦へ向かうビッグワン。ビッグワンはこの強襲揚陸作戦にすべてをかける…

Season 2

  • S02E01 新たなる旅立ち

    • October 4, 2006

    大宇宙を巡る銀河鉄道。その列車の運行と乗客の安全を守る治安部隊が通称SDF、空間鉄道警備隊である。精鋭シリウス小隊所属の隊員有紀学は、謹慎処分を受け、実家のラーメン屋を手伝っていた。出前から戻った学は、テレビから流れる特急列車暴走のニュースを耳にする。列車の進む先は学が住む惑星。このままでは地表に激突、地上は壊滅的大惨事に!!救援に向かう銀河鉄道最強の列車「ビッグワン」を駆るシリウス小隊は間に合うのか?為す術のない学は故郷の星を救う事が出来るのか?

  • S02E02 冷静と暴走の狭間

    • October 11, 2006

    惑星ウィルゴー。そこは、深き緑に包まれた未開の星。銀河鉄道管理局は、この惑星に新たな発着駅建設のため調査を行っていたが、調査隊の消息が途絶えてしまう。捜索要請を受け、シリウス小隊は直ちに惑星ウィルゴーに向かう。ところが、すでに何者かの手により惑星全体にシールドが張られていた。先行する学、キリアンはシールドの影響で偵察機が破壊され、惑星に不時着。やむなく2人だけで捜索任務を開始するが、肝心なところでいがみ合ってしまう2人に様々なトラブルが襲い掛かる。一方、スピカ小隊の調査で惑星の地下深くには、ある鉱物が眠っていることが判明する。

  • S02E03 宇宙に咲く花

    • October 18, 2006

    宇宙を漂流する宇宙種子群の影響によりアルタ線特急637号が立ち往生してしまった。速やかに救助に駆けつけたシリウス小隊だが夥しい数に苦戦を強いられる。637号とビッグワンに新たな種子群が到達しようとしたとき、種子群に向けて一条のビームが放たれる。ビッグワンの危機を救ったのは、新たに編成されたケフェス小隊の駆る最新車両「飛龍」だった。ケフェス小隊は、的確な判断のもとシリウス小隊をサポートするが、列車内に入り込んだ種子は植物生命体となって、車両を侵食する、しかも車両には、未だ乗客と学が残されている。

  • S02E04 スターダストブルース

    • October 25, 2006

    無数の残骸が散らばる、とある空域。その中を無数のビーム砲に追われながら進む640号。やがて追ってきた戦艦と交戦状態となるが、とてもかなう装備などもってはいなかった。戦艦からの呼びかけに応答しない640号に戦艦の主砲が向けられたその瞬間ビッグワンが救助に現れ何とか戦艦を後退させる。その時管理局より640号は、内戦の続く惑星グエラより脱出した乗客を乗せておりその中に反グエラ政府のスパイが潜入しているという連絡が入る。一方、乗客の誘導をする学の前にミザリーと名乗る少女が現れる。そして、撤退したはずの戦艦の追撃がはじまった。

  • S02E05 奈落の淵にて

    • November 1, 2006

    任務中、自らの勝手な判断で乗客と仲間を危機にさらしてしまったキリアン。その行動をバルジは一括するが、自身を過信するあまり聞き入れることが出来ない。あくる日の早朝、ディスティニー駅に大きな荷物を抱えたキリアンの姿があった。同僚たちには、休暇をとり久しぶりに故郷に帰るのだと告げる。やりきれない気持ちを抱え、故郷えの旅路に着いたキリアンであったが、その車中に出会った人々によってキリアンの気持ちに変化が現れる。しかし、その列車には、予想もしない重大危機が迫っていた。

  • S02E06 卒業

    • November 8, 2006

    いよいよ、キリアンの研修期間が終了しようとしていた。浮かれ気味のキリアンに、学はいっそう厳しくあたってしまう。調整を終えたビッグワンのテスト走行を兼ね、パトロールに出ようとするシリウス小隊に緊急事態を告げる通信が入る。ディスティニー地下に広がる広大な下水網に実験生物が紛れ込んだというのだ。特殊合金を餌として繁殖し、事によっては惑星事態に影響を与えかねない。SDF所属小隊を総動員した一大掃討作戦が展開される。

  • S02E07 青い薔薇

    • November 15, 2006

    「ブルーローズ」それは、美しい薔薇に囲まれた中継地点。しかし、ある事件をきっかけにその路線は絶たれていた。消息を絶った808号の捜索のため、ビッグワンと飛龍はティアマト星域に向かう。今は、それぞれ別の小隊を率いるバルジとローレンスだが、過去に1度だけこの星域を訪れていた。それは、若き2人がシリウス小隊の隊員だったころに担当した「ブルーローズ事件」まで遡る。そして、その事件こそ全ての発端であった。

  • S02E08 二人だけの任務

    • November 22, 2006

    激しい戦闘でビックワンの機関部は損傷し、この星に緊急停車していた。暁を始めとする整備班の応急処置の甲斐もむなしく、今だ起動することが出来ない。原因は特注部品の劣化によるものだった。デイビットと学は、この星のどこかにいるという凄腕の修理工を探す任務を任される、荒野の中をあてどなく彷徨う二人の前に、修理工の弟子だという美女がトラックに乗って現れる。しかし、修理工はいっさい仕事を引き受けていないという・・・。

  • S02E09 明日へ続く道

    • November 29, 2006

    華やかな舞踏会の繰り広げられる特別列車。その車中には、特別任務の命を受けたシリウス、スピカ両小隊の姿も。今回の任務は、王位を継承する王子の警護と予告された暗殺計画の阻止である。列車は順調に運行され、継承式の行われるパルティスのある空域に差し 掛かかる。しかし、その空域には、すでに所属不明の武装列車が待ち構え、激しい戦闘が開始されてしまう。その戦闘の最中、王子とルイは脱出するが、2人を追って暗殺部隊の追撃が始まる。

  • S02E10 葬られた未来

    • December 6, 2006

    銀河鉄道空間軌道上に所属不明の船舶が迫っていた。管理局の警告の甲斐も無く船舶は軌道リングに激突、さらにその路線を通過中のキグナス6号が衝突する大惨事に発展してしまう。キグナス6号は、負傷した乗客を乗せ自力で付近の惑星エウメネスへとたどり着く。エウメネスの住人の協力により救護活動により最小限の被害ですんだと思われたが、先に衝突事故を起こした船舶は、新型ウイルスの開発をする実験船であることが判明する。

  • S02E11 誰がための誇り

    • December 13, 2006

    銀河鉄道の新たな道しるべ、デレクトゥス分岐点。そして、その宙域は、かつて未確認戦艦と交戦の末、学の父、渉が散った場所である。任務を終えたシリウス小隊とケフェウス小隊は、整備と補給のために立ち寄ったが、何者かの手により分岐点が乗っとられてしまった。すべての車両と分岐点のコントールを掌握した犯人は、銀河鉄道管理局に対し身の代金を要求、管理局に緊張が走る。そのころ、渉の慰霊碑のある区画には学ぶとローレンスが姿があった。

  • S02E12 魂の翼

    • December 20, 2006

    惑星エンポリウム。そこは様々な芸術で彩られた宇宙のオアシス。学、ユキ、ルイの3人は、任務のため特別急行列車ペルンシュタイン号とともにこの惑星を訪れていた。任務を終えた3人は、バルジのはからいによりとあるコンサートに出かける。銀河一とうたわれた名指揮者ゲルハルト・フォン・コーリヒ。しかし、本番前の舞台裏では重大なトラブルが 発生していた。

  • S02E13 SDF、絶体絶命(前編)

    • January 10, 2007

    何者かによって無残に破壊された列車の救助に奔走するシリウス小隊。救助された常務員は列車を襲ったのはビッグ1だと証言する。そして、別の路線でも同様に列車襲撃事件が発生、急行するシリウス小隊は、そこでも身に覚えの無い犯行を問われ困惑する。次々と発生する列車襲撃事件。ついにシリウス小隊に出場停止命令が下される。

  • S02E14 SDF、絶体絶命(後編)

    • January 17, 2007

    SDFは総力を挙げて謎の武装列車の追撃をするが、圧倒的な性能の差に撤退を余儀なくされてしまう。各小隊の戦闘データを元に武装列車の解析をした結果、現在のSDFには対抗できる術が無い。しかし、バルジは、この武装列車に対抗するための秘策があるという。

  • S02E15 つかの間の幸福

    • January 24, 2007

    任務を終えた学とルイは、大切な家族とはぐれてしまったと言う老人と出会う。老人の大切な家族とは、1匹の猫。すでに妻を亡くしている老人にとって、その猫は、残された最後の家族であり、このまま置いて旅をすることは出来ない。事情を知った学とルイは、広大なディスティニー駅の構内で猫探しを始める。

  • S02E16 招かれざる漂流者

    • January 31, 2007

    デューア分岐点の浮かぶ宙域で次元断層が発生、付近を通過中の列車を巻き込む事故が起こる。出動要請を受けたシリウス小隊は、事故現場付近で所属不明の救命艇を回収するがその中には、少女が一人乗せられていた。回収した救命艇を調べた結果、それは、この宇宙のものとは違う別の宇宙から来たものだった。

  • S02E17 未知への出発

    • February 7, 2007

    次元断層に飲み込まれたビッグワンは、別の宇宙へ飛ばされてしまった。本部との通信も出来ず、空間軌道も無いこの宇宙で彷徨う羽目になったシリウス小隊だがひとまずフレルを送り届けるため、故郷の惑星を目指して移動を始める。しかし、その直後、無数の戦闘機群が出現、ビックワンに攻撃を始めた。。

  • S02E18 槍を継ぐ者

    • February 14, 2007

    休息のため立ち寄った惑星で、バルジは、原生生物に襲われる少年、ゴンザを助ける。ゴンザは、村を襲う怪物ウーガスを一人で倒しに行くのだという。ゴンザのウーガスに対するただならぬ思いが気になったバルジは、一緒にウーガスを追うことにする。

  • S02E19 霧が呼ぶ

    • February 21, 2007

    救難信号を受信したシリウス小隊は、発信源の惑星に停車する。学とルイは、付近の捜索に出るが、濃い霧に行く手を阻まれ森をさまよってしまう。森の中で明かりの灯る洋館を発見し調査を兼ねて立ち寄ことにするが、洋館の主、クラウスより思いもよらぬ歓迎を受けることになる。

  • S02E20 旅路の果て

    • February 28, 2007

    フレルの惑星を目指すシリウス小隊であったが、見知らぬ宇宙の旅は、隊員たちに予想以上の負担を与えていた。謎の無人戦闘機の襲撃を撃退し、戦闘機の集積回路から手がかりを得ようと暁らが分析を試みるが、分析は難航し、それ以上に消費するエネルギーも大きくついには、ビッグワンの運行そのものに重大な影響を与えてしまう。そして、長旅と度重なる戦闘により傷ついていたのは、乗組員だけではなかった・・・

  • S02E21 再会

    • March 7, 2007

    シリウス小隊は、ついにフレルの故郷、惑星ファートゥムに到着する。そこは、次元のゆがみの影響を受けた荒野の惑星であった。無事、フレルを送り届けるため地上に降りた一行は、住民たちの手荒な歓迎を受ける。フレルは、住人たちにシリウス小隊によって助けられたと説明するが、信用するどころか、天より飛来する悪魔の仲間だと言って聞き入れようとしない。そして、住人の一人より発せられた、悪魔の名前とは・・・

  • S02E22 運命という名の迷宮

    • March 14, 2007

    フレルの故郷のファートゥム星が、突如出現した強襲空母の攻撃を受ける。バルジ隊長不在のビッグワンは、フレルの住む町を守るべく、盾となって攻撃を防ぐ。しかし、車輌の損害は次第に甚大なものになっていく。そして、「悪魔」と呼ばれる謎の男から通信が入る。空母から発進した艦載機による執拗な攻撃、大型ミサイル発射が迫る中、ビッグワンはこの窮地を脱する事が出来るのか?一方、ディスティニー星では、藤堂指令がSDF全隊によるシリウス小隊救出命令を下すが、その刹那、特務情報部の邪魔が入る。

  • S02E23 嵐、その向こうに

    • March 21, 2007

    ビッグワンは、“悪魔”と呼ばれる元凶を駆逐すべく、磁気嵐の中心へと進路をとった。吹きすさぶ磁気嵐の中、シリウス小隊は、驚くべき光景を目にする。それは、漂流していた宇宙戦艦や兵器を、その身に纏った巨大な機械要塞惑星だった。激烈を極める戦闘の中で、ビッグワンは致命的ダメージを喰らってしまう。そして、超火力兵器の砲身がビッグワンに狙いを定めた。エンジン出力の上がらないビッグワンは回避行動も不可能。・・・その時、ビッグワンの背後から一条の光が------------。

  • S02E24 遥かなる誓い

    • March 28, 2007

    瀕死のビッグワンは、機械要塞中心部に特攻をかける。学以下、戦闘班がコントロールへと向かう。“悪魔”と呼ばれる男は、そこで待っていた。その偉容に驚愕する学、そしてバルジ。両方の宇宙と銀河鉄道の存亡の為に突きつけられた、苦渋の選択。愛する人と引き替えに学はどんな決断を下すのか。そして、シリウス小隊は、誰一人欠くことなく、ディスティニーに生還できるのか?

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