任務中、自らの勝手な判断で乗客と仲間を危機にさらしてしまったキリアン。その行動をバルジは一括するが、自身を過信するあまり聞き入れることが出来ない。あくる日の早朝、ディスティニー駅に大きな荷物を抱えたキリアンの姿があった。同僚たちには、休暇をとり久しぶりに故郷に帰るのだと告げる。やりきれない気持ちを抱え、故郷えの旅路に着いたキリアンであったが、その車中に出会った人々によってキリアンの気持ちに変化が現れる。しかし、その列車には、予想もしない重大危機が迫っていた。