銀河鉄道の新たな道しるべ、デレクトゥス分岐点。そして、その宙域は、かつて未確認戦艦と交戦の末、学の父、渉が散った場所である。任務を終えたシリウス小隊とケフェウス小隊は、整備と補給のために立ち寄ったが、何者かの手により分岐点が乗っとられてしまった。すべての車両と分岐点のコントールを掌握した犯人は、銀河鉄道管理局に対し身の代金を要求、管理局に緊張が走る。そのころ、渉の慰霊碑のある区画には学ぶとローレンスが姿があった。