ラビルーナでの冒険から一年後。新たにやってきた邪動族のグルンワルド、ゼルガー、バルドーがラビルーナに侵入し、聖地ルナを制圧してしまう。幽閉されたV-メイとサユリは、ラビに三つの魔動器を魔法で送り届ける。再会した大地、ラビ、ガスは魔動王でグルンワルドと戦うが、圧倒的な邪動力の前に敗北してしまい…。
謎の少女フィエナに連れてこられた場所で、大地たちは新しいグランゾートを発見する。そして高耳族の族長アルガから耳長族と邪動族のルーツが同じことや高耳族がなぜ滅びたとされてきたかなどの話を聞く。高耳族と邪動族がアルテミナパワーの争奪戦をする中、大地とフィエナの純粋な心がアルテミナパワーを復活させて…。
アルテミナパワーの争奪戦から一年後。大地たちは夏休みに再会を約束していた。そんな中、月の地表に残された闇の塔で、グランゾートの像にはめ込んだ魔動石が発見され、ガスの乗った地球行きのシャトルで移送されることになった。だが、そのシャトルが宇宙海賊ノーマン・ベイツ団に襲われ、魔動石が奪われてしまい…。
宇宙海賊ノーマン・ベイツ団に捕らわれたガスとニジンスキー博士は、ボスであるグレコの前に連れ出されていた。そしてグレコから自分で作り上げたロボット式の魔動王ダーク・グランゾートを完成させることが目的だと明かされる。そのために魔動力を吸い取られてしまうガス。一方、大地たちはガスの行方を追っていたが…。
グレコの宇宙ステーションにたどり着いた大地たち。ステーション内部に侵入した大地たちだが、グレコの策略によりガスに続いて大地までもが捕らわれてしまう。大地とガスの魔動力を吸い上げ、ついに動き出すダーク・グランゾート。苦しみの中、「光の心を信じろ」というグランゾートの声を聞いた大地は脱出を試みて…。