星空みゆきは、絵本大好き!メルヘン大好き! ハッピーなことが大好きな14さいのおんなのこ。 きょうは、七色ヶ丘(なないろがおか)へひっこしてきてはじめて中学校にいく日。 ドキドキ、ワクワクしながら、みゆきがかよう、七色ヶ丘中学校へむかっていると、 アレレ!? とつぜん、空からなにかがとんできた!鳥?いや・・本?! しかも、その本の中からなにかがとびだしてきた! びっくりしたけど…でもとってもかわいい! とびだしてきたのは、メルヘンランドのようせいキャンディ。 メルヘンがだいすきなみゆきはおおよろこび! なんてステキなであい! でも、みゆきがよろこんでいるうちに、キャンディはどこかへきえてしまったわ。 ほうかご、みゆきは、学校のなかをたんけん! すると、またまたフシギなことが…! としょしつで本が光ってる! ちかづいてよくみていると、いきなりその光にすいこまれてしまったの! …気づけば、たくさんの本がならぶ、フシギなせかいにまよいこんでいたわ。 ココはどこ!? そのとき、たくさんの本のむこうからキャンディの声が…!
とつぜん、キュアハッピーに変身しちゃったみゆき。 キャンディにきくと、プリキュアはみゆきのほかにもいるらしい。 「プリキュアは5人いるクル」 5人も!? なんだか、にぎやかでたのしそう!ウルトラハッピー! そこでみゆきは、バレー部でがんばるとっても元気なあかねに プリキュアになってほしいとかんがえるの。 でもキャンディはみゆきに言うの。 「だれでもプリキュアになれるってワケじゃナイクル!」 でもとにかくあかねに急せっきん! ほうかご、みゆきは、バレーのれんしゅうをするあかねの手伝いをすることに。 つぎの日。 バレー部のれんしゅうじあいをおうえんに行ったみゆき。 あかねがかっこよくアタックをきめたそのとき、 いきなりあかねやまわりのみんなが、おちこみはじめたの! これって、もしかして… やっぱり!あのオオカミさん、ウルフルンのしわざだわ! みゆきはプリキュアに変身! するとウルフルンが、バレーボールを巨大なアカンベェにかえて向かってきた! なれないたたかいに、オロオロするキュアハッピー。 それでもみゆきがたちむかっていると、あかねがめをさます。 そしてプリキュアになったみゆきのすがたを見て…!?
みゆきと同じクラスのやよいは、ちょっぴり泣き虫ではずかしがりやさん。 でも、マンガやアニメがすきで、絵をかくのがとってもじょうず! ある日、学校でポスターコンクールがひらかれることになったの。 クラスのだいひょうをダレにするか話あっていると、 みゆきとあかねが、やよいがイイ!と、ていあん! 恥ずかしがりやのやよいは、ことわれずにこまった様子…。 でも…本当はチャレンジしたいと思ってるのかも・・・。 そんなやよいのポスターづくりを みゆきとあかねはお手伝いすることに! 3人でいっしょうけんめいポスターづくりにとりくんでいると、 あやしいかげが近づいてきた…。 アカオーニだ!オオカミさんのつぎは、オニさん??! みゆきとあかねは、やよいや学校のみんなを守るためプリキュアにへんしん!! でもアカオーニの出したアカンベェはつよく、 まだプリキュアになりたてのハッピーとサニーはピンチに…。 そのとき、あの泣き虫のやよいが立ち上がった…!
あかねとやよいがプリキュアにへんしん! これでプリキュアが3人!ウルトラハッピー!! でも、プリキュアはみんなで5人、あと2人のプリキュアは いったいどんなコなんだろう?! そんな中、みゆきたちは、プリキュアにピッタリな カッコイイ女の子を見つけたの! それは同じクラスの緑川なお。 運動しんけいバツグンで、せいぎ感あふれるなおなら、 きっとつよいプリキュアになりそう! にちようび。 みゆきは、なおにプリキュアになってほしいとおねがいするため、 なおの家へむかったの。 おうちでまっていたのは、なおのかわいい弟や妹たち。 なおは6人きょうだいのいちばん上のおねえさんなんだ! あかねとやよいもやってきて、なおのきょうだいといっしょに遊ぶうち、 みゆきたちはみんなすっかり仲よしに! でもそこへ、バッドエンド王国のアカオーニがやってきた…!
みゆき、あかね、やよい、そしてなおもプリキュアに変身! あと1人で、5人のプリキュアがせいぞろいだわ! みゆきが「5人目のプリキュアになってほしい!」とおもっているのは、 同じクラスの青木れいか。 れいかは、やさしくて、おべんきょうもできて、しっかりもの! クラスのあこがれの女の子なの! 「だれでもプリキュアになれるわけじゃないクル~!」とキャンディはいうけど、 さっそくみゆきたちは、れいかにお願いしてみるの。 「いっしょにプリキュアやってください!」 ところがれいかは、こどもたちへの絵本のよみきかせ会のじゅんびに大いそがし。 いまは、それ以外はかんがえられないみたいなの…。 それなら、みんなでおてつだいしちゃおう! メルヘンが大すきなみゆきは、あかねたちといっしょに、 白雪姫のにんぎょうげきをつくることに。 そんなみゆきたちに、れいかも大よろこび! いよいよ、よみきかせ会の日。 れいかが白雪姫のおはなしをよみはじめると、 こどもたちは目をキラキラさせてたのしんでいるわ。 でもそんな中、とつぜんみんなのまえにあらわれたのは・・・マジョさん?!
キュアハッピー、キュアサニー、キュアピース、キュアマーチ、キュアビューティ、ついにプリキュアが5人そろったわ!! でも…プリキュアっていったい何?! 5人でおはなししていても、わからないことだらけ。 どうやら、キャンディもしらないみたい…。 すると…また1さつの絵本が空からとんできて、 絵本からまたまた妖精がとびだした! 「ジャマするでござる~」 そこにいたのは…妖精のポップ。 なんと、キャンディのおにいちゃんなの! ポップによると、プリキュアのことは、 「伝説のプリキュアの絵本」にかかれているみたい。 どうやらそれは、キャンディがとびだしてきた絵本のことらしいの。 いまその絵本は…? みゆきがキャンディと出会った日にまよいこんだ“ふしぎとしょかん”にわすれたままだ! そこで、みんなで“ふしぎとしょかん”に行くことに! でも、そのころ…まちの公園にマジョリーナがあらわれて…。
「わたしたちだけの、ヒミツのばしょがあったらいいな!」 みゆきたち、5人だけのヒミツのばしょがあれば、 みんなにはヒミツのプリキュアのこともたくさんお話できるし、 キャンディのこともあわててかくさなくていいしね! さっそくみゆきたちは、“ふしぎとしょかん”へ集合! みんなが思うヒミツのばしょ…ヒミツきちってどんなところだろう…。 そうだ!“ふしぎとしょかん”は、本だながあるところならどこでも行きたいトコロへ行けるんだ! じゃあ、みんなが思うヒミツきちへ、レッツゴー! それぞれが思うヒミツきちは…う~ん…。 なんかちょっとちがう…。 …なかなか、いいばしょがみつからないな。 そのとき、みゆきが小さなころにヒミツのばしょにしていたところを思い出すの。 「いってみよう!」 でも…そこへ、ウルフルンもやってきた! みゆきたちは、たいせつなばしょをまもるため、プリキュアに変身…!!
ある日、みゆきとキャンディは、キラキラひかるきれいなふたつのゆびわをみつけたの! 「わ~、きれいなゆびわ!」 「キャンディにもみせてクル~!」 そうやってみていたら、ゆびわがきゅうに、みゆきのゆびとキャンディの手にひとりでにはまったの! …すると、みゆきがキャンディに、キャンディがみゆきに、 ふたりがいれかわっちゃった!! あかねたちがてつだって、ゆびわをはずそうとしてもダメ。 どうしよう…もうすぐ、じゅぎょうがはじまっちゃうのに! とにかく、みゆきになったキャンディがじゅぎょうにでることにしたけど… キャンディのやることはメチャクチャ! そんなキャンディをみてヒヤヒヤしたみゆきは、ついキャンディにさけんでしまうの。 「わたしのがっこうせいかつ、メチャクチャじゃないの!」 みゆきのコトバにきずついたのか、キャンディは、どこかにいなくなってしまったわ…。 みゆきとキャンディは、なかなおりできるの!? みゆきとキャンディは、もとにもどることができるの…!?
きょうは4月1日のエイプリルフール! 「せっかくだから、たのしいウソをついちゃおっと!」 そうおもったやよいは、あさ、がっこうでみゆきにあうと 「あした、てんこうするの」とウソをついちゃった! でも、後ですぐウソって言わないと! ウソとしらないみゆきは、やよいのてんこうにビックリ!! あまりにおどろいて、やよいが「ウソだよ!」と言うまえに、 みゆきはどこかへすっとんでいっちゃったの! みゆきからあかね、れいか、なおにも、やよいがてんこうする という話がつたわって、 きがつけば、どんどん話が大きくなってる…。 ど、どうしよう!? もしも、いま、ウソだったことをみんな言ったら みんなにおこられるし、きらわれちゃう…。 なかなか本当のことをいい出せないやよい… ついに、やよいの「お別れ会」がひらかれることになっちゃった!!!
あかねのおとうさんがギックリごしになっちゃった! そこで…おとうさんにかわって、あかねがお店の店長さんになることに あかねはおこのみやき作りが、大とくい! あかねは、あかねが店長をやるときいてお店にやってきたみゆきたちに、 とってもおいしいおこのみやきをつくってあげるの。 でも…あかねはくらい顔…。 おとうさんのおこのみやきの味とちがうみたいなの…。 どうしたら、おとうさんのおこのみやきを同じ味をつくれるんだろう。 そのとき、あかねの弟のげんきが思いだした! 「ヒミツのかくし味があるって、お父ちゃんからきいたことがある」 「それや! かくし味さえわかれば、お父ちゃんのおこのみやきがつくれる!!」 みゆきたちもかくし味さがしをおてつだい。 色々なざいりょうでためしてみるけど、かんたんにはみつからない…。 かくし味って、いったいなんだろう? そのころ、まちでは、おなかをすかせたウルフルンが、 たべもののにおいにつられてあらわれていた・・・・?!
ある日、みゆきたちは不思議なこづちを見つけました。まるでおとぎ話の「一寸法師」に出てくるうちでのこづちみたいだと思い、キャンディがこづちを振ってみます。すると目の前にいたみゆきたちが姿を消しました。あわててみゆきたちをさがすキャンディ。でも、みゆきたちは姿を消したのではなく、豆つぶよりも小さくなっていたのでした。そして、小さくなったのは姿だけでなく、声も小さいのでキャンディにみゆきたちの声は届きません。実はこのこづち、マジョリーナが作ったチイサクナールという魔法道具だったのです。
もうすぐ修学旅行で京都と大阪に行くみゆきたち。今から準備に大忙しですが、とっても楽しそうです。でも、一緒に行けると思っていたキャンディに、みゆきはお留守番を頼んでしまいました。みんなと一緒に行けないと、ショックを受けたキャンディは落ち込んでしまいます。そのころ、3幹部の前にジョーカーが現れました。ジョーカーはプリキュアの技が効かないアカンベェを作り出す青っ鼻を持ってきたのです。今度こそプリキュアを倒せると意気込む3幹部。それを見ながらジョーカーは、別な悪いことを考えていました。
今日から二泊三日の修学旅行。京都へ向かう新幹線の中で、みゆきはうれしさのあまり大はしゃぎです。でも、おやつを食べようとバックを開けたら中身は空っぽ、全部キャンディに食べられてしまいました。でも、みゆきは怒りません。それは今がとってもウルトラハッピーだからです。そして、いよいよ京都に着いたみゆきたちは、金閣寺を見学にやって来ました。みんなと楽しく金閣寺を見ていたみゆきでしたが、誤って池に落ちてしまいます。みゆきは気を取り直しておみくじを引いてみますが、出たのはなんと大凶でした。
楽しい修学旅行も最後の日。今日は、あかねの故郷である大阪を、グループごとに分かれて巡ることになりました。みゆきたちのグループは、もちろんプリキュアの5人とキャンディ、チームワークもバッチリです。さっそく最初の目的地である大阪城に向かうみゆきたち。お城の中を見ていると、キャンディがオシャレをしたいと言い出しました。そこでみゆきとやよいはキャンディの髪型を変えてあげます。でも、気がついてみると、あかねたちの姿がどこにも見えません。どうやら、いつの間にかはぐれてしまったみたいです。
ふしぎ図書館でみんなが一生けん命に何かを作っていることに気づくみゆき。みんなは母の日にお母さんへ渡すプレゼントを作っていたのでした。母の日のことを忘れていたみゆきにはプレゼントを買うおこづかいも残っていません。そこでみゆきは、お母さんのお手伝いをしようと考えます。洗い物をすませたみゆきは、もっとお母さんに喜んでもらおうと、お手伝いを続けました。でも、コーヒーに砂糖と間違えて塩を入れたり、布団を落としたりと失敗ばかり。これではお母さんに喜んでもらえないと落ち込んでしまいます。
テストの成績が悪くて、落ち込んでいるみゆきたち。でも、いつも真面目に勉強して成績優秀なれいかは、またも学年でトップの成績でした。そんなれいかに、みゆきたちはどうしてそんなに勉強するのかを聞きます。そんなみゆきたちの疑問に答えられないれいか。その答えを思いつかないれいかは、おじいちゃんに相談してみます。生徒会に弓道部、勉強やプリキュアなど、自分でやりたくてやっているのかわからないというれいかに、おじいちゃんは一度、全部やめてみれば何かわかるかもしれないとアドバイスをするのでした。
お笑いの練習をするみゆきとあかね。ふたりは明日、開かれるお笑いコンテストに出るため、漫才の練習をしていたのです。しかもゲストとして、有名なお笑い芸人のFUJIWARAが来るとあって、ふたりの大ファンであるあかねは気合が入りまくりでした。でも、それを知ったマジョリーナは、FUJIWARAを何とかしようと悪だくみをしていたのです。そして、お笑いコンテストの日がやって来ました。偶然、FUJIWARAの藤本さんと原西さんと出会ったあかねたちは、一緒に楽屋へ来てもいいと言われて、大喜びでその後をついて行きます。
来週は体育祭、そこで誰がどの競技に出場するかをクラスで決めていました。でも、一番注目される女子リレーは、1組が陸上部ばかりを選手にするという話を聞いて誰もなりたがりません。そんなとき、選手に手をあげたのはなおでした。クラスで一番足の速いなおにみんなの期待が集まります。でも、なおはほかのメンバーは、みゆき、あかね、やよい、れいかにすると言い出しました。これにはみんなビックリ、それはみゆきたちが特に足が早いというわけでもないからです。しかも、やよいは走るのがとても苦手だったのでした。
学校で自分の名前について調べるという宿題が出ました。自分の名前にはどんな意味があるのか?やよいはそれを知るため、お母さんに聞いてみました。でも、お母さんもやよいという名前にどんな意味があるのかは知りません。それはやよいという名前をつけたのは、今は天国にいるお父さんだったからです。そのころ、みゆきたちも自分の名前についてお父さんたちに聞いていました。しかし、やよいだけは聞くことができません。そこで、やよいは辞書をひいて、やよいという言葉にどんな意味があるのか自分で調べるのでした。
みゆきたちと学校に行く途中で、キャンディはカメラを拾います。そのカメラでみゆきとあかねを撮ったキャンディでしたが、急にふたりの姿が消えてしまいました。でも、みゆきとあかねの声はどこからか聞こえてきます。実はみゆきとあかねは、持っているものごと透明人間になってしまったのでした。そうとは知らないキャンディは、オバケが出たと思い、その場を逃げ出してしまいます。あわてて追いかけたみゆきとあかねは、学校にいたやよいたちに事情を説明し、自分たちが透明人間になったことをわかってもらいました。
みゆきの前に空飛ぶ本が現れました。それはメルヘンランドからやって来たキャンディのお兄さん、ポップです。ポップはキュアデコルがあとひとつでそろうとキャンディから聞いたので駆けつけたのでした。デコルがすべて集まれば、メルヘンランドの女王が復活し、ピエーロからメルヘンランドを守ってくれるのです。みんながウルトラハッピーになるよう、これからもガンバることを誓うみゆきたち。そこで一刻も早く女王様が復活し、メルヘンランドに平和が戻るよう、短冊に願いごとを書くことにしました。
突然、現れたジョーカーによってキャンディをさらわれ、全部集まったキュアデコルもデコルデコールごと奪われてしまいました。ガッカリするみんなでしたが、みゆきが七夕の笹にデコルをひとつだけ付けていたことを思い出します。そして、キャンディがみんなに書いた短冊を見つけ、みゆきたちはいつもの元気を取り戻しました。でも、キャンディがいると思われるバッドエンド王国にどうやったら行けるかわかりません。そこでポップの乗ってきた本に入って、みゆきたちはひとまずメルヘンランドに向かうことになりました。
キャンディを救い出すため、みゆきたちとポップはバッドエンド王国にやって来ました。その前を3幹部のウルフルン、アカオーニ、マジョリーナが立ちふさがります。プリキュアに変身するみゆきたち。身構えるキュアハッピーでしたが、ほかのプリキュアたちはここは自分たちに任せ、ハッピーにキャンディを助け出すよう言いました。そんなみんなにハッピーは、絶対にキャンディを救い出してみんなで帰ろうと誓います。襲ってきた3幹部をポップが煙玉でかく乱すると、ハッピーは一直線にキャンディのもとへと急ぎました。
すべてのキュアデコルを手に入れ、皇帝ピエーロを退けたスマイルプリキュア。これで物語はハッピーエンドになると思っていたみゆきたちでしたが、ロイヤルクイーンはいまだに目覚めません。そこで、その理由をポップが調べている間、みゆきたちはメルヘンランドをキャンディに案内してもらうことになりました。でも、人間を見たことのない妖精たちは、みゆきたちを見ただけで怖くなってしまいます。そこで、ポップの術でみゆきたちは妖精の姿になりました。言葉の最後に何かをつけ、みゆきたちは妖精になりきります。
今日から夏休み。みゆきとキャンディがどんなことをして遊ぼうかと思っていたところ、あかねから電話があり、海に来てほしいと言われます。大喜びで海に向かったみゆきとキャンディですが、いきなりあかねからお好み焼き屋を手伝って欲しいと頼まれました。実はあかねのお父さんがギックリ腰になって、人手が足りなくなったのです。そして、その横のかき氷屋では、おじさんから手伝いを頼まれたなおとれいかが働いていました。さらにたまたま海へスケッチに来ていたやよいも現れ、いつものみんなが海で勢ぞろいします。
今日は楽しい商店街の夏祭りの日です。みゆきたち5人はお祭りを楽しむため、かわいい浴衣姿に着替えて集まりました。それを見ていて自分も着てみたいと思ったキャンディも、ドレスデコルで浴衣を出して着替えます。みゆきたちはお祭りが初めてだというキャンディに楽しんでもらうため、金魚すくいや射的で遊んだり、わたあめなどの美味しいものを紹介して、最後は夏祭りの目玉である打ち上げ花火を見て楽しむことを決めました。でも、この夏祭りにはマジョリーナも偵察する目的で、こっそりとやって来ていたのです…
夏休み、みんなでみゆきのおばあちゃんの家に行くことになりました。おばあちゃんの家は山奥の中にあって、たどり着くのも一苦労でしたが、キレイな自然に囲まれた、とってもいいところです。おばあちゃんの家に着いたみゆきたちは、さっそく手作りの野菜を食べさせてもらいました。その美味しさに感動するみんな。でも、ここにはカッパが住んでいると聞いて、なおはちょっと怖がります。しかし、みゆきはおばあちゃんの言う通り、お供え物のキュウリを流して、カッパにイタズラしないようお願いしました。
今日は夏休みの登校日。久しぶりにクラスのみんなと会えると、みゆきはうれしそうに教室に入りました。すると、突然なおが悲鳴をあげます。ビックリするみゆきに、なおがオバケ嫌いだと説明するれいか。なおはあかねとやよいからオバケの話を聞かされていたのでした。みゆきもオバケが嫌いだというと、あかねはオバケ嫌いを克服するため、これから学校できもだめしをしようと言い出します。嫌がるみゆきとなおでしたが、あかねたちから強引にすすめられ、学校でおかしなウワサのある場所を回ることになってしまいました。
今日は夏休み最後の日、みゆきたちは遊園地へ遊びに行こうと集まりました。でも、途中で先生に会い、れいか以外は夏休みの宿題がまだ終わっていないことを思い出します。ガッカリして帰ろうとしたところ、不思議なサイコロを見つけるキャンディ。サイコロを振ってみると、みんなは一瞬で遊園地のような場所に来てしまいました。サイコロはマジョリーナが作った『ゲームニスイコマレ~ル』だったのです。ゲームに入ってしまったみゆきたちは、マジョリーナたちとゲームをして勝たなければ、ここから出られないのでした。
楽しい夏休みもあっという間に終わってしまいました。ふしぎ図書館に集まったみんなは、今年は誰も家族旅行に行けなかったと残念がっています。でも、その話を聞いていたみゆきがあることを思いつきました。それはふしぎ図書館にある本棚の力を使えば、世界中のどんな場所でも自由に行けるということです。みんなはそれぞれ行ってみたい国を思い浮かべ、期待に胸をふくらませました。もちろん、キャンディも大喜びです。こうして、みゆきたちはふしぎ図書館の本棚を使って、みんなで世界旅行に出かけることになりました。
ついにキュアデコルが集まって、いっぱいになったデコルデコール。これでロイヤルクイーンが復活するとみんなは思いましたが、代わりに時計のようなものが現れました。みんなはキャンディにこれが何なのか聞いてみますが、わからないみたいです。困りはてて、お腹がすいたことに気づくみんな。そこでみゆきの持っていたクッキーをみんなで分けることにしました。最初は物足りなそうな顔をしていたキャンディですが、みんなで食べたほうが美味しくなることを知って大喜び。すると、そこへポップがやって来ました。
ジョーカーによってあかねたちがなまけ玉に閉じ込められてしまいました。残されたみゆきは、みんなを救い出すため、自分からなまけ玉に入ることを決めます。余裕しゃくしゃくでみゆきをなまけ玉に入れるジョーカー。キャンディとポップが心配そうに見守ります。やがて、みゆきが目を覚ますと、そこは学校の教室でした。みゆきがとまどっていると、あかねたちが遊園地に行こうと言い出します。よくわからないまま、みんなと遊園地に向かうみゆき。そう、みゆきはすでになまけ玉の効果で大事なことを忘れていたのでした…
時代劇映画村へ見学にやって来たみゆきたち。侍が見られると聞き、ポップもメルヘンランドに帰らず、一緒に見学にやって来ました。撮影を見ていて興奮したみゆきたちは、思わず映画のマネをして遊びます。すると、それを見ていた映画監督が、映画に出てみないかと言い出しました。もちろん、みゆきたちは大喜びで引き受けます。こうして、みゆきは町娘、やよいはお団子屋の看板娘、れいかはお姫様、あかねは妖怪女郎蜘蛛、なおはくノ一として撮影に参加しました。さらにポップも人間に変身して侍役で映画に参加します。
もうすぐ七色ヶ丘中学校の文化祭です。みゆきたちのいる2年2組は、クラスの出し物をファッションショーに決めました。でも、クラスメイトのひとり豊島が、ファッションショーをやらないと言い出します。気になったみゆきは、豊島にファッションショーを一緒にやろうと声をかけました。しかし、豊島はまったく聞いてくれません。実は豊島は文化祭でバンドをやりたかったのですが、自分の意見が通らなかったことをすねていたのです。みゆきたちは豊島にファッションショーを楽しんでもらおうと、説得することにしました。
やよいがお気に入りのロボットアニメ『鉄人戦士ロボッター』。そのロボッターのオモチャが発売されるというので、みんなはやよいと一緒にオモチャ屋さんへ行くことになりました。並んでいる間もロボッターの本を取り出してみんなに説明するやよい。そこへウルフルンたちが現れます。ウルフルンとアカオーニは、ロボッターの敵であるワルブッターのオモチャを買いにやって来たのでした。でも、ここで決着をつけようと思ったウルフルンはバッドエンド空間を作り出します。それを見たみゆきたちはプリキュアに変身しました。
ある日、土手で転んだあかねは、通りすがりの外国人の男の子に助けてもらいました。その翌日、男の子が自分たちのクラスに転校してきて、あかねはビックリします。男の子の名前はブライアン。イギリスから3週間だけ日本へ勉強しに来たのです。たまたまブライアンのことを知っていたあかねは、先生から学校の中を案内するよう言われました。みゆきたちは用事があったので、あかねはひとりでブライアンを色々な場所へ案内します。そして、あかねはブライアンと一緒にいると、いつの間にかドキドキするようになりました。
公園で待ち合わせをしていたみゆきたちの前にビンが落ちてきました。そして、そのビンに入っていた液体を浴びたみゆきたちは、たちまち子供になってしまいます。それはマジョリーナが作った、誰でも子供になる薬『コドモニナ~ル』でした。しかも、小さい子供になったみゆきたちは、心まで子供に戻ってしまったのです。このままではいけないと思ったなおは、みんなにマジョリーナを探して元に戻ろうと言いました。子供の頃から弟や妹の面倒を見てきたなおは、子供に戻っても自分がお姉さんという自覚があったのです。
ある日、みゆきは学校の図書室で不思議な本を見つけます。表紙に描かれたガラスの靴をながめていたみゆきは、その本の中へと吸い込まれてしまいます。その本の名は『はじまりのシンデレラ』。世界中のシンデレラとつながっている本でした。そして、この本がバッドエンドになれば、世界中のシンデレラがバッドエンドになってしまうのです、そのことを知っているウルフルンたちが本を奪いにやって来ますが、本から出た不思議な光で吸い込まれてしまいました。さらにその光はキャンディたちも本の中へ吸い込んでしまいます。
バレーの練習をするあかね、今日も絶好調です。その練習風景をみゆきたちが見守っていました。そんなある日のこと、学校の作文コンクールで『私の宝物』というテーマが発表されます。みんなは思い思いの宝物を思い出して口にしました。でも、あかねは宝物といって思いつくようなものはありません。そこであかねは、自分の宝物を探すことにします。そのころ、バッドエンド王国ではウルフルンがジョーカーに呼びされていました。ジョーカーからプリキュアを倒すように言われ、ウルフルンはキュアサニーに狙いをつけます。
小さいころからマンガを描くことが好きだったやよい。そんなやよいの描くマンガを見て、みゆきたちはマンガ家になればいいと言いました。でも、やよいには自信がありません。それはマンガ家になることがどれだけ大変かを知っているからです。そんなとき、クラスメイトからマンガコンクールがあることを教えてもらいました。それを聞いたやよいは、ガンバってみようと決意します。こうしてやよいは、自分の考えたスーパーヒロイン『ミラクルピース』を主人公にしたマンガを描いて、コンクールへ応募することになりました。
けいた、はる、ひな、ゆうた、こうた。なおは6人兄弟の一番上のお姉さんです。でも今度、なおに新しい家族ができることになりました。それはなおのお母さんが赤ちゃんを生むからです。そして、いよいよ赤ちゃんが生まれる日がやって来ました。病院に行くお父さんとお母さんに頼まれて、赤ちゃんが生まれるまでの間、弟と妹の面倒を見ることになったなお。うれしそうにお父さんとお母さんを見送ると、なおは弟と妹たちを全員連れて、商店街に買い物に行きました。今日の晩御飯は、みんなが大好きなお母ちゃんカレーです。
ある日、謎の隕石が現れました。すると、ロイヤルクロックが突然光り、その光をあびたキャンディは姿を変えてしまいます。何が起こったかわからず、おどろくみゆきたち。そのころ、ウルフルン、アカオーニ、マジョリーナたちはジョーカーに呼び出されていました。ジョーカーは現れた隕石がピエーロの卵だと言うと、どんな望みでも叶えるミラクルジュエルが見つかったことを伝えます。そして、3幹部に最後の黒っ鼻を渡しました。黒っ鼻は使うと命を縮めるのですが、3幹部は覚悟してプリキュアに挑むことを決めます。
最後のキュアデコルと3幹部から抜け出した悪い心からジョーカーは、悪の戦士バッドエンドプリキュアを作り出しました。自分たちとそっくりなバッドエンドプリキュアの姿を見て、プリキュアはビックリします。でも、バッドエンドプリキュアは姿こそプリキュアたちにそっくりですが、自分勝手で冷たい心の持ち主でした。自分が幸せになるために、みんなを不幸にすると言いながらバッドハッピーは攻撃してきます。何とかその攻撃を防いだプリキュアでしたが、ジョーカーによって別々の場所へと呼ばされてしまいました。
ついに完全復活してしまった悪の皇帝ピエーロ。でも、キュアデコルもすべて集まりました。ポップがすべてのデコルをデコルデコールに入れると、ロイヤルクイーンが現れます。そして、次のメルヘンランドの女王様であるロイヤルキャンディが生まれました。ロイヤルクイーンはプリキュアたちにミラクルジュエルと、中身が真っ白のプリキュアの本を託して姿を消します。真っ白の未来は自分たちで切り開くもの。そう思ったプリキュアとキャンディは、ピエーロの野望を阻止するためにガンバることをあらためて決意しました。
悪の皇帝ピエーロが、地球よりも大きな闇のかたまりになって襲ってきました。でも、相手がどれだけ大きくてもプリキュアたちはあきらめたりしません。プリキュア・ウルトラロイヤルレインボーバーストでピエーロに向かっていきます。しかし、巨大化したピエーロには、その決め技も通用しませんでした。しかも、ピエーロに跳ね返されたショックで変身がとかれ、さらにスマイルパクトはその力を失ってしまいます。どうすればいいかわからなくなるみゆきたち。その姿を見たピエーロは、余裕の表情を見せて笑いました。