人生失敗続きの大学生、佐々木常宏。「借金まみれ」「余命2年」でどん底の常宏は、借金取りに追われ橋から川へ落ちてしまう。死を覚悟した常宏が目をあけると、そこは海の上だった―
貴明の家に転がり込んだ常宏は、貴明の計らいでバイト先を紹介してもらう。釣り具が大量に売られた釣り好き達が集うコンビニで働くことに。早速釣りに誘われた常宏達が向かった先は―
突然その場から逃げ出した常宏に戸惑う貴明たちを後目に、常宏はネットカフェに身を寄せ、自らの行く末を案じていた。そんな中、ネットでは賞金付きの釣り企画が話題になっていて…
釣り好きが集まるコンビニでの勤務がスタート。ロクに働いたこともなければ釣りの知識もない常宏は、目まぐるしい日常を過ごす中、同僚ハナの不思議な私生活を知る。
初めての給料日。常宏はハナとこずえと初めて大型釣り具店に向かう。右も左も分からない常宏に優しくレクチャーするこずえに、常宏はデートのようだと浮かれるが…
接客トラブルで慌てる常寛。助けてくれたのは、弟のアルアと共にタイから来た同僚のアイスだった。タフでどこか突飛なアイスに翻弄されつつ、常宏は皆と鯛ラバに繰り出す。
皆とサッパ釣りに行くことになった常宏。しかし、自慢のリールとロッドで大物を狙いたい常宏は、早々にルアー釣りに切り替え、アングラー気取りで一人シーバスゲームに挑む。