伝統ある一戸建て住宅のリフォームに挑戦。大塚が工夫したのは、光の届かない場所にいかにして自然光を取り入れるかということ。建築技術の面では「小舞竹」という伝統建築に悩まされたものの、そこには「東洋医学に西洋医学のメスをいれる」といった大塚らしい大胆な発想と手法で解決した。
人気建築士である瀬野和広は「自然素材の伝道師」の異名を持ち、数々の設計コンペでの入賞経験を持つ。今回限りなく少ない予算で絶対に不可能と考えられたリフォームをみごとに披露した瀬野は、自宅の隣に見つけた竹林の竹を利用するという自然素材の伝道師ならではの技も披露した。
「多機能の奇才」こと人気建築デザイナー、大川一廣。家の大黒柱より存在感のあるグランドピアノを残して家族に空間を与えるという難題に、職人に変人と呼ばれるほどの想像を絶するアイデアでみごとグランドピアノとの共存を実現させた。ピアノ部屋の天井から溢れる光に、芸術性を研ぎ澄まさせる空間を演出している。
建築士、照明コンサルタント、インテリアデザイナーと肩書きをもつ江口恵津子。今回、居場所のない祖父母に心落ち着く空間を・・という依頼に臨んだ。本人曰く、大胆な癒しも必要ということで玄関を取り壊し、納戸を解体し、10畳の居間の床板をはずし、と100％変えてしまうのか・・とも思わせたが、それは多角的な癒しを追求するためで、居間とキッチンの床質を同じにすることでのバリアーフリーに。掘り炬燵をつくることにより、デザイン的にも実用性にも落ち着ける場所にした。玄関にも視覚的な癒しを意識し、庭には花々と音の癒しを加え、料亭の趣を感じさせた。
二世帯住宅の生活動線の交錯に伴う障害に臨んだ。ハウス・オブ・ザ・イヤー賞を受賞している大塚にとってこのリフォームは順風満帆のように思われたが、思わぬ生涯やハプニングが発生。だが一戸建て住宅リフォームの時と劣らず巧みなアイデアで突破し、さらには特技である「光のマジックショー」も披露した。
ベランダにベニヤ板を張っただけの部屋で暮らす長男の問題もあるが、各部屋の収納問題も切実であり、難題が立ちはだかる今回は、驚異のリフォームであったといえるだろう。完成された家は、まさに自然素材の伝道師という異名を裏切ることなく、木の素材を生かした空間に仕上がった。シロアリや、ボルトのねじの欠陥という予想外の問題、また依頼者から聞いた思い出話に自ら責任をもって対処する姿勢には匠の人間性を垣間見ることができた。
寝ることしか出来なかった19㎡のワンルームを、収納、窓の景色、使い勝手の良さ、いずれも欠かさず完璧な2LDKに大改造。マンションだから大胆な施行は難しいという概念をみごとに覆えした。床下収納という発想は大川らしく見事であった。彼が得意とする「箱の魔術」は今回も健在である。
玄関をあけるとすぐ浴室。不要に２つもトイレがあり、居間はトイレと浴室で遮光されている水回りの問題が多い家を、母娘2人暮らしにぴったりのバリアーフリーを兼ね備えた穏やかな光のはいる優しい家に。江口が展開する不要物の再生術には甚だ脱帽といった感じである。ただ、部屋を改造するだけでなく、家の家具の色合いや、デザインなど江口のコーディネーター的なセンスが光った大改造。
"脳性マヒを抱える子供を介護しやすい環境と、家族の成長に合わせて対応できる家という難題に挑んだ。家の中を自由自在に仕切れ、かつ収納までできる壁と、可動式扉で、テーマに忠実なリフォームを展開した。竹炭を中にいれ、湿気を吸収する作用をもつ土佐杉でつくったベットなど、匠が家の素材にもこだわりを持っているのが窺えた。 鈴木の、依頼者の子供への気持ちが、依頼者のメンタルを酌んだ家に生まれ変わらせた。"
"建築家岡部克哉、別名「コントラストの開拓者」。親戚一同が集まることのできる憩いの場にするために立ち上がった。 １階の天井、さらに2階の床までも撤去し、瓦まで取り除く大胆な解体には 驚かされたが、和紙の機能を生かし天井や祭壇に使用したり、ポリカーボネートを人の気配が感じやすいようにと台所と居間の間の戸に使用したりと建具の活用が充実していた。"
一家11人という大家族リフォームにチャレンジ。長編リフォームのため特集ページを予定しています
身長193センチのブラジル人の夫には、息苦しい空間の問題と国際結婚の夫婦とコミュニケーションを図れる場を求める親の願いを番組初、親子コラボレーション白子利雄、暁子が匠となってかなえる。ベットの丈を充分にとるために、クローゼットの下を使った収納ベットや不要な台所を、２世帯住宅のつなぎとなる廊下に改造するなどのアイデアで依頼者の要望を忠実に現実のものとした。夫のおでこと衝突していた鴨居は匠のアイデアで身長計となり、子供の成長を常に計れる便利物に変身した。
"離れた２つの家の統一問題に挑んだのは、空間演出のマエストロ納賀雄嗣。横に広がる空間、天井の空間の2つを見事に創り上げた。以前床だった板を間接照明にしたり、依頼者の両親が寝ていた部屋の畳をベットにするなどの、次々と繰り広げられる再生術に、施行後の依頼者の驚きぶりに 共感した。"
時代の流れにより廃業した銭湯を、生活の場としての家に生まれ変わらせるという課題に挑んだモダニズムの継承者、柴田達志は、銭湯の脱衣所のしかけや、床敷きなどの素材を既存しつつ生活スペースとして、うまく調和させた。以前の雰囲気を残すことにより、安心感と安らぎを与えた。
築65年のあわせて220才の花緒職人が住む家を、優しさと安らぎを追求し、見事に若返らせた。実用と癒しの両面から考えられた竹の演出や、面格子でつくった木粋をリフトにするなど、木村の匠から匠への心遣いが感じれられる家となった。
ペットボトルと給湯器の即席シャワーで暮らす家をリフォーム。 「匠」を待っていたのは、その時と同じ笑顔のご主人と奥さん、そして…
安住空間の探求者、本間貴史。一見、駅のような風貌の長い家を身体機能の変化に対応する家に大変身させた。依頼者の母親の膝にあわせた、常に住人を思い描く視点の設計には脱帽であった。床がフラットであればバリアーフリーではないという本間の持論通りあえて段差を使い、必要に応じた補助を受けられるスペースに仕上がったと言えるだろう。
廃材のスタイリスト、金井良一。約5坪の、荒れていた裏庭を、家族で楽しめる空間にという願いに応える。廃材の木で、癒しの椅子を、小さな木片で、壁掛けを、自転車の車輪で、おしゃれなプランターに、魔法のごとく変身させた。そして、庭の地面がウッドデッキになり、柵が、小窓のある壁となり、さらに物干し竿や、収納スペースという実用的なものまで盛り込んだ、まさに5坪では賄いきれないような内容の充実した庭に大改造された。
匠、金井良一の指摘により、庭に続き玄関のリフォームを依頼した。割れて放置状態の植木鉢をオリジナルプランターに、依頼者がとっておいた酒樽を、大家族にふさわしい大きめのポストに。ボロボロの臼にランダムに穴をあけライト兼傘立てに。廃材のスタイリストは壊れたものをに、息をふきかけているようだった。
無計画な増改築の繰り返しで奇怪な間取りになった築100年の木造２階建ての狭小住宅。玄関扉を開けるとなんとそこはトイレ!さらに家族が集う居間は４畳。浴室、トイレ、洗面所へ通じる入り口の幅はわずか４２㎝。危険な階段、収納不足であふれる物など問題だらけの家を三次元の冒険家、西濱浩次が欧風の半屋外的な華麗でゆとりある快適空間に変えると宣言。
台所を分断する幅１ｍの土間、行く手を遮る巨大な梁、そして開かずの間。次々と立ちはだかる問題に流れの調律師、鈴木勝が挑む。築100年の歴史を感じさせる重厚な作りの古き良き日本家屋。その歴史ゆえ、現代にはそぐわない使い勝手の悪さに頭を抱えていた。この春、結婚する一人息子の花嫁ためにも使いやすい家に変えたいと願う家族に、匠は生活空間のすべての流れを斬新なアイデアで劇的に変えた。
二世帯のアパートをリフォームして一軒家にしたため、無駄なスペースも多いが、最悪の問題は幼い子供と妊娠中の妻を苦しめる、傾斜が60度の梯子に近い急階段。本来の玄関も物置状態でガレージのシャッターを開けて玄関代わりに出入りするなどあちこちに問題が山積み。この危険と不便を極めた家を節約リフォームの説法師、才本謙二がユニークなアイデアで解決していく。
「定員オーバーの家」その後…（2002年9月22日放送） 「風呂が丸見えの家」その後…（2005年9月18日放送） 「空き部屋だらけの家」その後…（2004年4月4日放送）
住空間のアーティスト、原田彰がかつて豆腐屋だった木造長屋の家を大改造する。旧店舗部分は土間で玄関もない豆腐作りに欠かせない道具が放置され、雨の日には換気扇から雨水が浸入し、土間にあふれ流れる始末。さらに家を囲むようにマンションが建ち、室内は昼間でも真っ暗。亡き夫の思い出が残る豆腐屋を匠は劇的に変貌させる。
築160年、江戸時代から続く旧家の30畳の土間を歴史の風情を残しつつ、新しい家族が快適に暮らせるよう、時空間のコンダクター、平川徹が挑んだ。古民家の再生を得意とする匠だったが、かつて庄屋時代に使用人が寝起きした部屋が天井部分にあり、土間の光を遮ってしまっていたり、土間の上に家族も知らない広大な屋根裏部屋があったりと、様々な問題が浮上する。
老夫婦が暮らす木造２階建の家。問題は１階の狭さ。唯一寛げる居間ですら、わずか４畳。もともと２畳しかなかった居間を、壁をはずして無理やり広げたため、調理スペースの幅がわずか３４㎝などあちこちにしわ寄せが出ている。しかも１日の大半を過ごす居間は日中でも照明が欠かせないほど暗い。風通しの良い空間作りを得意とする、住空間の栄養士、古田は老夫婦が快適に過ごせ、愛すべき孫や子供たちが気軽に集まれる居間を作り出した。
若い夫婦と５歳の子供暮らす家。問題はこの家の極端な狭さ。１階と２階、合わせて10坪。居間兼ダイニングには生活道具やおもちゃが溢れ、家族が寛ぐスペースはない。固定的な境界線から解放された、自由な空間作りをモットーとする匠は、移動する階段を作り出すなどライフスタイルを根本的に変える改造を成し遂げた。
"南北リフォームスペシャル 北海道小樽市のもともと樺太から引き揚げ者住宅として建てられた仮設住宅。その凄まじい老朽ぶりに匠は「この家はもう寿命だ」と絶句。しかし、匠は老いた母のため、雪に埋もれた家を光振り注ぐ温かな家に劇的に大改造する！"
"南北リフォームスペシャル 13年前に増築したため居住部分に太陽の光が届かなくなった沖縄県の家。匠は掘削機で壁や天井豪快に破壊するなど大改造を繰り広げる。機能面だけでない、木などの様々な素材とのコラボレーションでコンクリート住宅の可能性を見出す。"
前回放送で目に障害を持つ依頼人のため、不自由な家を全面バリアフリーの快適な空間へと変貌させた、ゆとりの空間請負人、豊田悟が築35年の元板金屋の家を改造。７０cmの段差や夫との思い出が詰まったテーブルや工具をユニークなアイデアで見事復活させた。
「かつて銭湯だった家」その後…（2002年11月3日放送） 「危険な庭」その後…（2003年9月14日放送） 「切り刻まれた家」その後…（2005年5月29日放送）
過去、現在、未来まで考えた家造りをモットーとし、すべての世代に優しい空間作りを常に心がけている“時と空間のハーモニスト”福田由利が、高齢出産を控えた築100年近い家に住む家族のため、斬新に機能的な家を造り上げた。
埼玉県入間市の10坪の狭小住宅。狭さゆえ、収納スペースもなく、光もほとんど差し込まない家を、嫁いで行く娘が、新しい家族を連れて、訪ねて来てくれるような快適な家にするため“動線のアスリート”並木秀浩が斬新なアイデアで歩いて動き回る距離を造り、広がりを感じさせる空間を造り上げた。
大正時代の風情漂う建築物も、現代生活には合わない箇所が随所にある築80年の家を“和とモダンの融合者”川口とし子がリフォームに挑んだ。老朽化が進んだ建具や家具などを再利用し、劇的な変貌を遂げさせた。
築80年、老朽化の中に様々な問題を抱えた町屋を“雅空間の若き志士”ことリフォームの匠、長谷川渉が劇的に大改造。日本建築に魅せられ、特に故郷・京都の町屋を何よりも愛する匠が伝統を継承しながらも、そこに想像力あふれる、斬新な空間を見出す。
アトピー性皮膚炎を患う子供のために、長崎のハウステンボスの造園を一手に引き受け、地球とカラダに優しい庭造りを得意とする“健康庭園の療法士”こと藤原良治が子供が遊べない庭を大改造。
「身動きできない家」その後…（2002年12月1日放送） 「地下で暮らす家」その後…（2005年7月10日放送） 「引き裂かれた家」その後…（2002年10月27日放送）
「子供の躾ができない家」その後…（2003年4月27日放送） 「継ぎ足された団地」その後…（2004年1月18日放送） 「犬が占領する家」その後…（2007年4月14日放送）
築43年の木造平屋建ての一軒家。建坪12坪という狭さの家に三世代の女性たちが、生活時間がバラバラなため、家族に気を遣いながら暮らす。そんな家を家族のぬくもりと思い出にこだわる“懐古住宅の伝承者”谷口美樹子がユニークなアイデアで家族３人それぞれ心休まる部屋を造り出す。
木の持つ優しさや温もりを住人に届ける“自然素材の伝道師”こと瀬野和広。いびつな形状で不気味に佇む今回の家を瀬野は自然と共存した家にリフォーム。２８年間、この家を支えた古い梁に新しい命を吹き込んだ。
機能的で、広がりのある大胆な空間を作り出す“間仕切りの仕掛け人”高木幸夫が今回挑んだのは店舗に住居スペースを強引に作った家。高木は一癖も二癖もあるこの家をレギュラー陣も驚かす大改造。家に新たな空間をもたらすだけでなく、子供の未来も作り出した。
築１００年以上の１２坪の小さな一戸建て。天井が低いが故の圧迫感、狭い四畳半の住居スペース、数多くの段差。様々な問題が住人を苦しめる。住人の過去、現在、未来、すべてを包括する“住空間のライフプランナー”竹中健次が埋もれかけた思い出の品々を再び生き返らせた。
築８２年の狭さと老朽化など様々な問題を抱えた家を、風通しのよい、潤いの空間作りを得意とする“風と光の造形師”水谷嘉信が依頼者の母の思い出の羽釜を大胆に利用。新しい風を吹き込み、劇的に長屋を再生させた。
長野県諏訪市 築２７年木造２階建て２０坪（９５平方ｍ） 笠井家 夫婦＋子供４人 予算１，０００万円 林隆一級建築士（林建築設計室代表） 「未来空間のナビゲーター」 改めて再放送を見た。(前回） やはりリビングダイニングの大開口の２階の窓とお風呂の大展望の窓はすばらしい。 バーベキューが可能なテーブル付の広いウッドデッキも良い。 ビールでも飲みながら花火を見るなんてことも出来てうらやましい。 ポリスチレンボードの可動式の障子を使って部屋を間仕切りのは良いが、 やはり、収納スペースと防音が気になるところだ。 座卓にもダイニングテーブルにもなるテーブルは便利良さそうだが、 やっぱり強度が心配である。
前回、大家族の庭を劇的に大改造し、好評を博したガーデニングのスペシャリスト、金井良一。今回はあまりに荒廃しきって家族も近寄らない、別名“危険な庭”を別名“廃材のスタイリスト”金井が、酒樽や古ダンスなど普通なら捨ててしまう廃材に今回も新たな命を吹き込んだ。
物件182 はりぼての家 物件183 すべってケガする家 物件184 人前で服を脱ぐ家
老朽化がかなり進み、朽ち果てるのを待つばかりの状態の築300年の茅葺き屋根の家を三度登場の大塚正彦が劇的にリフォーム。茅葺きの屋根を斬新なアイディアで蘇らせた。そして、暗かった部屋も“光の魔術師”別名のとおり、明るく温かい部屋に変えた。
狭さの中に様々な問題を抱えた、高齢の新婚夫婦家を“居住空間のストーリーテラー”こと小高由紀子が劇的に改造。小高は家の中の間仕切りを最小限に抑えて、開放感と安心感を両立させ、空間の中に広がりを演出させた。
わずか12坪の小さい家に玄関が２つ、トイレがも２つ、それでいて風呂がないなど驚くべき構造の家を“空間構造の戦略家”こと瀬川浩一が劇的に大改造。住空間の中で縦の広がりを有効に活用し、創造し得ないほどの空間を作り出した。
わずか９坪の家に家族５人で暮らす家を“機能美の探求者”こと藤村正継が劇的に大改造。古都京都を舞台に、現代的な和風建築を数多く手がける藤村は、狭さゆえに様々な問題を抱えた家を、ゆとりある空間設計と機能と美しさを兼ね備えたインテリのデザインで見事に生まれ返させた。
築５０年の狭さゆえに家族が気を遣いあっている、通称“トイレに行けない家”を“空間構造の改革者”こと清水煬二がリフォーム。清水は家の使われていない場所を有効に活用し、様々な場所に収納スペースを作り上げた。
光にも風にも閉ざされた時計屋の旧店舗部分に生活するおばあさんの家を“風と光の空間仕事人”こと酒井宣良が劇的に大改造。酒井は窓がなかった壁に窓をつくり、光と風を取り入れ、おじいさんの思い出の時計もユニークなアイディアで蘇らせた。
なんとお風呂に２ｍの階段がある家を家族が安全に暮らせるよう“感動住宅の演出家”こと高橋浩伸が劇的に改造。明暗、新旧、そして坂の街、長崎を熟知しつくしている高橋は高低の対比までもうまく利用し、意外な仕掛けで家族を感動させた。
鍼灸院と生活スペースに境目がなく、家族の生活空間が隅に追いやられた住宅。二度目の登場となる、住空間のアーティスト・原田彰は、南側に屋根までの吹抜けを造り、開放的で明るい階段を完成させた。そして可動式の仕切り家具によって１つの空間を２ウェイ空間にすることにより家族のプライバシーが守られ、ゆったり暮らせる家に変身させる。また元・関取だった亡き祖父の写真を用い、祖母の部屋に見事な襖絵が出現。機能とアートの華麗な融合を得意とする原田の技が光った。。
先代から受け継ぐ印鑑屋を改造し、住居との融合を願う夫婦。元来作業場としても使用している為、住居としての機能性はなく、唯一の窓から見えるのは墓地。匠は、すす竹を使い光を透過し上下に動く、物干し機能付きの網代天井を作成。また店舗と居間の境目に判子収納を兼ねた扉を設置した。僅か９坪の中に、機能的で老夫婦に優しい空間を生みだした。
細長い家をまっすぐに貫く土間を中心とした古い家屋。和みを住空間に求める、匠・杵村優一郎に立ちはだかる厳しい住宅。車椅子生活を送る姑の為、あらゆる段差を取り払い、土間は広いスロープへと変身。濡れ縁に車椅子用のリフトとストッパーの役目を担う手すりを設置し、さらに折り畳み式のテーブルセットが。他にも、姑と嫁の部屋にはそれぞれ緊急用のスイッチとランプが取り付けられ、安心をも与える、介護する側される側への心遣いが詰まった、まさに和みの空間が誕生した。
26年前にご主人が他界し、現在一人暮らしの妻は高齢に。家族の個性を大切にする立体空間の探検家・湯山重行は、必要に応じて大きくなる折りたたみ式のダイニングテーブルや、腰掛になる収納ケース付きのオリジナル畳ベッドなど、機能性を重視した家具を作成。また、亡きご主人の思い出が溢れた庭を眺めることが出来るウッドデッキにはイスを設置。大胆な減築を施し、寂しさを感じさせない豊かな家へと変貌を遂げた。
"２８年前に開店した洋食店舗が一階部分の半分を占領し、住居スペースに台所を作らなかった事で不便な生活を送ることに。 居住空間の印象派・内山淳平は可動、スライド、回転を用いて、厨房と台所を機能的に変貌させる。また、自然を感じさせる木の家具でコーディネートされたリビングは、１３人家族全員が賑わえるスペースを確保。住む人の暮らし易さはもちろん、空間の美しさをも追求したリフォームが見事に完成した。"
真冬の気温が－１０℃にまで下がるにも関わらず、断熱材が使われていない住宅。初登場、住構造の救命士・大原正は、室内温度が一定に保たれるよう、外断熱工法を施し、かつ住宅そのものの構造をも強化。また、匠は改造前に使用していたガラスの再利用や、様々なオリジナル多機能家具を作成する。老朽化が激しく危険だった住宅は、安全で快適な暮らせる空間に姿を変えた。
高校生相手に下宿屋を営む家。亡き祖父の意志を受け継ぎ、下宿屋を続けていきたいと願うが、建物の老朽化が進み、家族が生活する１階スペースも元下宿部屋だったことから、使い勝手が悪い。 匠は、家族と寮生との生活をうまく分け、この家が持つ建築的良質を残した改造を施す。昔の品の再利用で見事に新旧が融合した下宿屋に生まれ変わった。
元々アパートだった4部屋を強引につなげて一軒にした家。 一階と二階をつなぐため、半間の押入れの中に無理やり作った傾斜70度の階段。初登場、「住機能の発明家」倉田裕之は階段へこだわり、太陽の光を通すガラスで出来た斬新な階段を作り上げ、夫婦が安全に暮らせる、機能を生活に密着させたリフォームを披露した。
1階が工場、2階が生活スペースになっている家。日本舞踊教室の稽古場としても使用しているリビングには、より広く使えるようにと自動で床下に収納できる掘り炬燵を設置。また、沢山の着物の柄が一目で分かる藤岡オリジナルの着物箪笥を作成。そして錆びつき危険な外階段は撤去され、安心して上り下りできる緩やかな室内階段が取り付けられた。暮らす為だけでなく、訪れる生徒さんをも配慮した温かな家へと変貌をとげた。
"築５０年、１３坪の木造２階建てに家族５人で暮らす家。 玄関を入ってすぐの祖母の部屋は、他の部屋への動線になっている為、落ち着いて眠る事が 出来ない。江口は狭いスペースの中で用途に合せた空間を独立させ、２方向から使える多機能かつ実用的な収納家具を披露し、家の中に明るい光が差し込む構造は祖母だけでなく、家族全員の癒しの時間を取り戻した。 "
"祖母が傾斜60度、横幅40センチの狭小な階段から落ちてしまった家。 大野が挑むのは、娘家族との快適な同居を望む、隣家との合体リフォーム。 隣接する壁を取り払い、現れた２階の段差を利用した間仕切り収納兼子供の勉強机や、外壁と同化した折り畳み椅子。そのあらゆるアイデアに優しさが窺われた。また、かつては定食屋だった思い出の鉄板には暮らしに合せた再利用を施した。"
住居スペースが狭い為に物置兼事務所として使用していた貨車をダイニングキッチンへと改造。その床下から敷かれたレールによってテーブルが移動する、画期的な仕掛けがウッドデッキまで施された。そして、扉を開け、棚板を引き出すことによってロフトの梯子にもなる小谷オリジナルの可動式収納は、機能的でゆとりある暮らしの空間を実現した。
"30年営んだパン屋を閉店する家 店と作業場が大半を占め、度重なる増築により段差に溢れた1階は、バリアフリーの広いスペースに。可動式ワゴンよって大きさが変化するダイニングテーブルは、思い出の道具が収納できる匠オリジナル。また、閉ざされた空間となっていた裏庭は、玄関から続く塀に施された盆栽のレイアウトにより癒しの空間へと変貌。趣味や環境を考慮した個性的な住宅に姿を変えた。"
"障害のある犬が生活の中心になっている家。 自らも犬を飼っているという田中豊次は、室内からバリアフリーでつながる広いウッドデッキに飾り棚を使ったテーブルと、犬洗い場を構築。犬の危険防止の柵としての機能も兼ね備えられた玄関からの視界を遮る障子には近江八幡特産のヨシを使用。依頼者と犬とが共に不自由なく、共存できる生活を実現させた。"
"堤防工事で道路が高くなり、1階が完全に道路の下になってしまった家。 初登場、倉橋英太郎は特製のシステムキッチンを斜めに配置し、板に角度のある格子戸を設置することにより、道路から丸見えだった室内への視線を遮るだけでなく、美しい景観を取り込んだ。また、二つの子供部屋を貫き、照らす向きを自在に変えることが出来る照明は、思い出の床柱を再利用。暖かさ溢れるリフォームが完成した。"
市場の中の家。無理な増築により、暗く隙間だらけだった家の中心に中庭とウッドデッキを造ることにより、太陽の光が体感でき、そこに金平糖をかたどった塩化ビニルを埋め込み、足の悪い祖母の為の道標が出来た。かつての店舗と住居スペースの壁を取り払った広いダイニングには、壁に収納できる匠特製のシャッター式ダイニングテーブルを設置。明るさを取り戻し、女性所帯に安心なリフォームが完成した。
竹林に囲まれた家。再婚して7人家族になったことにより、玄関や廊下は荷物で溢れ、物置状態になってしまった。生活導線が不便な上、分断していた生活スペースは、家族のプライバシーが個々に守られる間取りに生まれ変わり、自然素材にこだわる小島は壁材に珪藻土を使用。天窓付のロフトには、寝転んで天体観測が出来る匠特製の収納式の枕が取り付けられた。家族が気がねなく暮らせる優しい住空間を造り出した。
19年前に洋品店を閉店した家。寝室がない為、応接間に布団を運び入れ眠っていた夫婦。新たに造られた寝室には、布団の上げ下ろしが不要な畳ベットと、ネクタイ収納が扉になった匠特製の大きなクローゼットが置かれた。拡大された中庭には物干し台がついたウッドデッキが設けられ、そこに面した和室には壁一面の大きな収納が設置された。かつての廃材を再利用した室内は、和を基調にした落ち着いた空間となった。
事務所の２階を改築した部屋は、わずか１１坪の１LDK。その間取りの悪さから浴室はなんと半畳。川口は１階のデットスペースだった階段下に、２畳半ほどの新しい浴室と広い洗面所を配置。２階は間仕切りによる可変的な間取りが展開され、子供の成長に合わせて高さが調節できる収納式学習机や、収納式畳間など匠のアイデアが溢れるリフォームとなった。
建坪１２坪に２世帯６人が暮らす家。階段を螺旋状にすることで広さを増したリビングダイニングには家族６人が揃って座ることが出来る匠特製のテーブルが置かれ、螺旋階段には間仕切りだけでなく、ブラインド、ハンガー、飾り棚と多様な機能を併せ持った大きなアーチ状の格子が取り付けられた。また、食器棚で勉強していた娘には子供部屋と共に念願の勉強机が用意され、２世帯にゆとりが生まれた。
生活空間と動線が混在した6坪の狭小住宅。無駄な間仕切りをなくし、１、２階の壁には構造体を利用した収納が一面に造られた。２階、階段脇スペースの収納棚には組合せ自由のはめ込み式の仕切りが用いられ、二つ結合させると椅子としての機能も備えていた。また、リビングダイニングには、可動式テレビラックが取り付けられた。三澤は大胆な発想と手法で、面積以上の広さを感じる空間を実現させた。
築45年の手作りの家。昔牛舎だったが現在は物置になっている大きなスペースを生活空間へとリフォーム。錆びた鉄管を使った薪ストーブや、壱岐の海底の小石や貝殻を敷詰めた土間など廃材を再利用したリビングが完成。また、匠は畑で採れた野菜を洗う事が出来るシンクと引き出しのついたスライド式の井戸の蓋を作成。家事を一手に請負う祖母の為の仕掛けが施された。
三姉妹が６畳一間で眠る家。三姉妹の部屋に匠特製の可動式の３段ベッドが設置され、このベッドを間仕切りに受験を控えた三女の為の勉強スペースを確保。そのスペースにベッドを移動させると、ベッド自体が巨大な収納になる仕掛けが施された。また三角形のオリジナル出窓を取付けることにより、反射した光を取り込む明るいキッチンが誕生。滝澤の数学的アプローチによるリフォームが完成した。
青果店を営む家。これまで3度も車に突っ込まれた為、店舗のシャッターは降ろされたまま。匠は万が一を配慮し、1階の床を高く設定。人や車からの目線を避け、家族のプライバシーが確保された。また、外壁にエッジレス加工のガラスを吹き付けることで、車のライトなどの光を反射させ、ドライバーの注意を促す工夫を施し、安全と安心のリフォームが完成した。
かつて別世帯が生活していた隣部屋を強引に繋いだものの、デッドスペースだらけで5人家族には窮屈な室内。匠は冷たいコンクリート構造を木材で覆い、自然素材をふんだんに取り入れた広く明るいリビングダイニングを展開。ウッドデッキから臨む最上階を生かした屋上庭園には黒御影石張りの水盤や、ガラス製の鎖樋を設置。家族のオアシスとなる潤いの空間が完成した。
離れにお風呂がある家。橋を掛けなければ渡れない危険なお風呂は、大きな窓から光が差し込む明るい廊下によって母屋とつながり、安全性が確保された。広い庭には匠特製の灯篭がアルミコンロへと変形するバーベキューテーブルを設置。また、古い梁が熱帯魚の水槽を支える柱に再利用され、屋内外に潤いと安らぎの空間がもたらされた。
クリーニングの取次店を営む家。店と家事を請合う祖母が楽に暮らせるよう、匠は室内の床をバリアフリーに統一、店舗に設置された大きな可動式の収納棚は、将来、家族の為のクローゼットとして機能する住居と店舗が連鎖する空間が生まれた。また半透明の強化プラスティックの板をウッドデッキの屋根に取り付け、頭上からの落下物防止と隣家の視界からプライバシーを守る工夫が施された。
犬が遊べない庭。常に十数匹いる犬は、コンクリートの庭を嫌がり、室内で家族の生活スペースを占領。そこでコンクリートの庭を削り、芝生を植えて地面の温度の寒暖を緩和させた。また荒れ放題だった空地に真土を敷き、集めた廃材で犬たちの遊具や水飲み場を作成。庭と一続きの広いドックランスペースが完成。人と犬とが伸び伸びと触れ合える場所が誕生した。
居酒屋店舗と住居が混在した家。住居スペースを2階に移し、押入れの中の危険な階段は、緩やかな傾斜の箱階段に代わり、安全性を確保。一人で暮らすおばあちゃんに明るい和室が用意された。また、1階にはカウンターの椅子が4畳半の座敷と一続きの座敷になる匠特製の仕掛けが施され、随所に和の世界観が広がるリフォームが完成した。
創業100年の染物工場を営む家。1階の工場から屋上の干し場まで12ｍもある危険な階段は、緩やかな傾斜と長さに変わり、反物を挟んだ匠特製のガラスを使った手摺りの意匠が施された。1階に仕事場を設けることで身体への負担を和らげ、来客を迎える事務所スペースには引き出し式番頭台などからくり家具を設置。また2階は明るくゆとりのある生活スペースへと変貌を遂げた。
袋小路に立地したわずか9坪の家。匠は壁に大きな明り取りの穴を開け、吹き抜けの階段にする事で暗さを解消。孫たちが集まる事の出来る広いリビングダイニングと、そこに一続きのウッドデッキが設けられ、キッチンの下には愛犬の小屋に当たるスペースまで確保。また、客間の畳ベッドは鍼の治療用の機械などを収納出来る匠特製の仕掛けが施され、穏やかな老後を過ごせるリフォームが完成した。
自宅で理髪店を営む家。店舗と住居スペースに区切りがなかった１Fに、店舗の入口とは別に、家族専用の玄関を設け、住居スペースを2階に移す事で気まずさを解消。また店舗の広さを考慮し、小物収納とクローゼットを兼ねた匠特製の三面一体型の鏡を設置。狭さを感じさせない機能的な店舗スペースが完成した。
築８０年５軒長屋の端に建つ家。減築した北側１階に依頼者希望の駐車場を設け、その上に造られた広いウッドデッキから自然の光が取り込まれ、日中でも真っ暗だった室内は、快適な空間へ生まれ変った。またエレクトーンやアナウンスの練習をする二人の娘の為の子供部屋は、壁が防音効果を持つ有孔ボードによって仕切られ、互いの音が気にならない工夫が施された。
コインランドリーにスペースを占拠された家。生活スペースを2階に移すことで、ロフト収納を設けた広いリビングダイニングを展開。そのロフトに上がる為、階段機能を持つ匠特製のキッチン収納が設置された。また、店舗を縮小した1階に新たに造られた夫婦の寝室は、可動式間仕切りにより、子供の成長とともに間取りが変化する工夫が施され、限られた空間がゆとりある空間へ見事に生まれ変わった。
元鮮魚店だった家。おにぎり屋さんを開きたいというおばあちゃんの希望から、1階に匠オリジナルのメニュー板が置かれた小さな店舗が誕生し、一角にはイートインスペースが設けられた。店舗奥の生活空間には、風や光を取り込む全開放型の窓が設置され、自由にレイアウト出来るスノコ状の収納を展開。また、おばあちゃんの趣味の着物を眼でも楽しめる特製の和服収納も作られた。
創業100年の老舗甘味屋の家。1階の広い店舗に比べ、2階の生活空間は極端に狭く、家族がくつろぐスペースは皆無。木の特製を熟知する匠は、縮小した1階店舗に古材を再利用し、建物の歴史を表現。生活空間には、安らぎを与える家族専用の食堂が新たに造られた。また、プレハブが撤去された屋上には、植物庭園が広がる癒しのウッドデッキが設置された。
高齢の夫婦が二人で暮らす家。匠は各階の邪魔なものを撤去し、光と風の通りにとなる吹き抜けを作成。それぞれ熱心な趣味を持つ夫婦は、自宅を「コミュニティーの場へ」と願い、1階には大人数に対応できる匠特製の2層の可動式ベンチを設置した広いバリアフリーの空間が展開された。夫婦の生活空間となる2階への階段には滑り止めと光を留める役目となるアクリル棒を埋め込み、センサーで光が昇降する仕掛けが施された。
元時計店だった家。匠は、長さ２７メートルの細長い家の中央に陽だまりを作り、隅々にまで光を届けた。腕時計の風防を使った障子窓は幼い孫たちが、小さな光の粒を捕まえて遊ぶことも出来る遊び心いっぱいの逸品。祖母・祖父の寝室には、文字盤を使った照明パネルのスイッチが作られた。
６坪に二世帯、家族７人が住む家。匠は、空間を広げるために天井の下地と鉄骨の隙間をなくし、天井の高さを確保した。混雑していた洗面所は間仕切りスライド収納を取りつけることによって解決。奥にスライドさせ中央の収納を引き出せば脱衣所にも変わる機能をもたせた。
わずか８坪に家族５人で住んでいる家。匠は、２０センチ外に張り出した出窓を作ることによって、２間の幅に玄関・廊下・階段・作業スペース・キッチンと５つの要素を取り入れ、ベットと収納棚を互い違いに配置する事によって２つの子供部屋ができた。
らーめん屋を営む家。間口１７メートルに対し奥行き３メートルという横長な家。階段は、向きを変えて、昇りやすくなり、生活スペースも確保された。外観には、ちぢれ麺をイメージした波型の角材を貼り付けることによって、デザイン性意外にも強い日差しを凹凸の部分で遮り、和らげた。
ドイツ人と日本人の夫婦が住もうとしている、築１００年の古民家。匠は、一切断熱されていない床には、水の対流と蓄熱を利用した床暖房を設置、壁・天井にも徹底的に断熱が施された。また、抜けない柱を利用したキッチンカウンターには、ビールサーバーを取り付けるなど、機能性と遊び心のあるキッチンを完成させた。
元質屋を営んでいた築１００年の土蔵造りの家。匠は、土台にヒノキを使うなど、防虫・防湿効果を高め、今までなかった床・壁・天井に断熱材を敷き詰めた。さらに、崩壊寸前のなまこ壁はビスで頑丈に固定し修復させ、土蔵の扉は玄関正面にインテリアとして設置した。
貸本屋を営む家。匠は、壁の歪みというウイークポイントを逆手に取り、既存の壁の内側に構造補強を兼ねた巨大な壁面収納を作り上げた。 高さ２７０センチ、奥行き８３センチ、幅２０センチのこの収納は、２万冊にも及ぶ本をタイトル別に収納することができる。一番下の棚には土間からの湿気から守るために炭を置いた。
古い四軒長屋の家。匠は、老朽化が進み、倒壊寸前の危機にあった長屋全体の構造補強を施した。 天井高約１６０センチだった１階を、ステップフロアにする事で開放的な空間にし、真っ暗だった浴室は、トップライトの明かりを取り込める快適な場所に設置した。枯れ井戸のあった裏口には、コミュニティスペースを作り上げた。
岩手県という寒さの厳しい土地でありながら、断熱材が一切なく、壁を薄いトタン板のみで囲われている家。コンクリート剥き出しだった冷たい床には、土壌蓄熱式の床暖房が敷設された。さらに、大量の帆立貝の殻を細かく砕き、防犯対策も兼ねて、家の周囲に敷き詰めた。
おばあちゃんが一人で暮らす家。戦災によって焼け焦げ、痛んでいた梁は撤去され、そこに新たな骨組みが出来上がった。匠は、ガラス瓦を用いた天窓や、ワーロン紙を使った開閉可能な天井を作って、明るく温かい家へと変身させた。また、表具師だった依頼者の夫が書いた掛け軸を美しく飾りつける、ギャラリーを完成させた。
６０坪を超える大きな庭。広い敷地には、今まで存在していなかった駐車スペースが作られた。四季折々の花が迎える門柱には、亡くなったおじいちゃんが大切にしていた「紅しだれ」の枝で作られた額縁の中におばあちゃんの作った押し花が飾られた。 庭の中心には、ボウリングの球が目を引く、ユニークなデザインの水場が誕生した。
"6坪の単身者用のアパートを3つ繋げて暮らす家。 匠は、解体した天井の高さギリギリに骨組みを組み、横に広げる事のできない構造を、 高さを広げることによってゆとりあるスペースに生まれ変わらせた。 ３人の子供部屋には、部屋のレイアウトを自由に楽しめる水道管鉄パイプを使用した、 匠特性の壁面収納が作られた。"
"藍染屋を営む家。 藍染工房とその隣にある廃屋同然だった倉庫を、つなぎ作業場兼住居スペースを完成させた。 長年使用していた４メートル以上もある作業台、新たな作業台を照らす照明に再利用。 さらに、両親の寝室には立ち仕事の疲れを癒す足湯が作られた。"
"おばあちゃんから受け継いだ建坪がたった9坪しかない狭小住宅。 この家の最大の問題は家の中にお風呂がなく、家族は家の中で服を脱ぎ裸のままで裏庭に置かれた１畳にも満たない簡易式のお風呂に入らなければなりませんでした。 まず匠は今にも崩れ落ちそうだったこの家を鉄筋補強のおよそ５倍の強度を保つという “アラミド繊維”を使い、構造的に頑丈にした。 また四方を隙間なく住宅に囲まれ太陽に見放されていたこの家に 屋根の形を変えることで大きな光の入り口を設け、 かつて１階にあった暗い台所とダイニングスペースを暖かな陽の光が降り注ぐ２階へ移した。 またさらに町屋風の通り土間を通すことによって、人と風の動線まで作り出した"
"親子三代で、リンゴ農家を営む築７０年の古民家。 雪国の厳しい寒さから守るため、家中の床下に鉄のパイプを張りめぐらせた 温風式の床暖房を設置。また、熱反射式発泡断熱材を用いた外断熱で、 熱効率の良い家を完成させた。 お風呂には、地元名産の十和田石を使い、マイナスイオンを発生させる泡風呂の機能まで兼ね備えた。 そして「曳き舞」という伝統的な手法で、家を南向きに９０度回転させることで、 地盤が沈みこむ原因となっていた地下の水路を避け、太陽の光が降り注ぐ明るい家へと変えた。"
かつて、酒屋兼立ち飲み屋を営んでいた、古い木造長屋の家。 老朽化がひどく、倒壊の危機にあった酒屋の倉庫は取り壊し、南側の土地には浴室が増築され、 さらに緑豊かな庭と広いウッドデッキが完成しました。 そして、酒屋の倉庫に眠っていた景品用のウィスキーグラスが照明として再利用され、 さらに、立ち飲み屋で使われていたカウンターは、システムキッチンへと姿を変えた。
"細い路地の奥に建つ１０坪ほどしかない小さな家。 変性ポリマーと呼ばれる断熱材で、家全体を覆いつくし完璧な防寒対策が施された。 右足の不自由なご主人が使いやすいように、浴槽を低くして安全の為の手すりが取り付けられた。 急な階段のせいで上れなかった２階は、南向きの窓を大きく広げることで暖かな日の光を 部屋一杯に導きいれ、ベランダへも楽に出入りできるようになった。"
"建坪わずか１２坪足らずの窮屈な家で親子５人が暮らす家。 かつて水田地帯だった為、地盤がゆるく湿った土地に建つこの家の床下には、 コンクリートの土間が打たれ、さらにその上に調湿効果の高い珪藻土を塗り、 万全な湿気対策が施された。 周囲を３階建ての住宅に囲まれているため、日中でも陽射しの届かなかったベランダには、濡れて重い洗濯物を、陽の当たる屋根の上にまで軽々と引き上げることのできる昇降式の物干しシステムが設置された。"
"１世帯分が４畳半ふた間しかない元アパートの２世帯をつなげ、親子４人で暮らす家。 １階が車庫のため鋭い牙を剥き出しているかのような危険なコンクリートの階段を家の外へと 突き出していたかつての玄関は、見上げるほどの高さにあった扉が低い位置へと下ろされ、 誰も怪我することのない安全な玄関へと生まれ変わった。 古びた外観はモダンなデザインへと一新。２階の居住スペースへ続く崖のような階段も姿を消した。 かつて、裸のままのユニットバスが無理矢理押し込まれその狭さを一層増していた２階の台所は、 大容量の収納も確保され、明るい陽射しに照らされた広々としたキッチンダイニングへと変身した。"
"屋根に無理矢理継ぎ足された痛々しい増築の跡が残る、もともと６坪にも満たない超狭小住宅。 継ぎはぎだった屋根を架け替え、構造的にも頑丈でモダンなデザインの住宅へと生まれ変わった。 裸のままのユニットバスや、大きな冷蔵庫が詰め込まれた窮屈な台所から望む、かつて４畳半の居間は、 以前増築された、三角形の土間の部分とひとつの空間となり、広々としたダイニングキッチンへと生まれ変わった。 ２階の寝室には大容量のクローゼットのほかベッドの下にも、隠れた収納スペースを確保。 さらに、帽子・ベルト・アクセサリーなど小物類のしまえるもうひとつのクローゼットの扉は、 一面鏡張りとなっていてヨガも楽しむことができる。"
"かつて、「貸席業」を営んでいた家。 夫婦で大学の教壇に立つ仕事柄、研究用の資料や書籍など四千冊以上の本で埋め尽くされた家は、 まるで、図書館にあるような横幅２ｍ４０ｃｍ、奥行き８０ｃｍの天井にまで届くスライド式の書棚が 三層も設置された。棚の上段には、地震の際に本の落下を防ぐストッパーも付けられた。 さらに、庭を望む和室の一角の押入れは、匠特性防災グッズの収納庫となった。 "
"建坪わずか９坪の平屋に親子４人で住む家。 屋根の傾斜を変えることで少し背を伸ばし白と黒のコントラストが鮮やかなモダンな姿へと大変身した。 かつて、家族４人分の洋服や荷物が詰め込まれ、父と息子が押入れで寝ていた６畳間は、 夫婦の寝室へと変わった。 さらに、天井から現れる電動の昇降式収納ラックが作られた。 普段使わないときは、屋根裏へと収められ 屋根の傾斜を変えることで生まれたロフトスペースには子供たちそれぞれの部屋と３畳ほどの広さの納戸まで確保された。"
商店街の角地に建ち、1階で鶏肉店を営む狭小８坪三角形の家。 もうすぐ喜寿を迎える老夫婦が切り盛りしていた１階の鶏肉店は、立ち飲みスタイルの焼鳥店へ改造。 匠は三角形という家の形状を逆手に取り、お店のカウンターを家と同じ形にすることで導線を確保。また、カウンターの一部は取り外す事ができ、昇降式のデーブルへと早変わり。 立ち飲みだけでなく、座って食事を楽しむ事も可能にした。 これまでお風呂も無かった２階の生活スペースは、匠の導き出した方程式により見違えるほど明るく快適な空間へと大変身。 ハイサイドライトからの採光をもうけ、その光を時間や季節に応じて変えられるよう、角度調整が可能なツインカーボいう反射板を設置した。
玄関の扉を開けると、足元のスペースがわずか40cmしかない超狭小な台所がすぐそこに…
二つの玄関を持つ家は、動線が分断され、広さを生かせずに、ちぐはぐな生活を送っていた…
老いたお母さんと一緒に暮らしたいと願う娘夫婦。そんな願いも８坪という家の狭さが阻んでいた…
鉄骨３階建の倉庫の２階に住む家族を襲うのは、薄暗く底冷えするコンクリートの壁と床…
家族と一緒に過ごす時間を持ちたい、と自ら営む塾の入った家屋を買いとった。しかし、その住居部分は廃墟だった…
人が立っていると開けない扉、洗面台が邪魔して半分しか開かない扉、そんな問題のある扉ばかりを持った物件は、玄関や台所が何故か２つずつ…
高齢の母が過ごす部屋は、元は店舗。交差点に面するガラス扉を開けると外から部屋の中が丸見えに…
たった４畳半しかない台所は、洗面所に洗濯機置き場、さらに脱衣所も兼ねていて、朝も夜もまともに家事が出来ない…
甘い新婚生活を夢見た夫婦を悩ませるのは築70年以上の老朽化が目立つ家。 さらにお風呂が訪問客や隣家からも見えるという大問題が…
住宅密集地で四方を建物に密着して囲まれているため、光も風も望めない家。 常に薄暗く湿気をまとった劣悪な環境を子供も安心して住める家に…
毎日、数十メートルも続く細く急な坂道を徒歩で上って帰らなければならない家は、築51年の老朽化した日本家屋。家族が笑顔で帰りたくなる家にと…
前回番組でリフォームしたばかりの家の庭は、ジャングルと呼べるほど草木が生い茂り、石や土管も散らばり危険。このあまりにも不釣りあいな庭に、新たな匠が…
家の中なのに靴を履いて一階の台所で作った食事を、階段を上がり二階の玄関扉で靴を脱ぎ食卓へ運ぶ。そんな出前のような家事が繰り返される家とは…
障害を抱えた子どもを介護するには厳しい家。13kgの子どもを父親が抱きかかえ向かう浴室は、急な階段を上り２階の廊下の一番奥とあまりにも遠い…
靴を履き、階段を下りた先の元喫茶店が、この家の食卓。家の半分を元店舗が占め、家族４人に残された居住空間は９畳ひと間。さらに予算も厳しく…
店舗併用住宅の玄関は、隣家との幅40cmの隙間を、体を横にしてカニのように歩かないと辿り着けない。店舗スペースを維持しての解決策とは…
マレーシアから日本へ嫁いできた奥さんを待ち構えていたのは、敷地に高低差がある二軒の家を無理やり繋いだために、段差だらけの家…
かつて営んでいた骨董品屋の店舗部分を在庫品に占領され、１階の残された生活スペースは、内玄関が冷蔵庫の扉で塞がれた僅か６畳の台所だけ…
７坪の狭小住宅。この家の納戸は、わずか２畳。しかもそこにはタンスが３棹も押し込まれていて、今にも押し潰されそうな空間に…
築80年になる京町家。押入れに隠されていたのは、梯子のような角度の危険な階段。玄関の段差も酷く、２階のタンスは柔んだ床のせいで今にも倒れそう…
築150年の時の流れによる様々な危険が潜む古民家。 見た目の老朽化の解消だけでは済まない問題に、「匠」が驚くべき秘策で挑む…
脳梗塞で倒れて以来、我が家へ帰れるよう毎日リハビリに励むお母さん。しかしその我が家は、高さ５ｍ・急角度の危険な鉄の外階段を下りなければ、玄関にさえたどり着けず…
玄関前の細い鉄柱が支えていたのは、頭上にはみ出た重さ１トンの巨大なプレハブ。更に、車が出入りする家と道路をつなぐコンクリートの橋には亀裂が…
夫婦が暮らす１階にはガスコンロも無く、卓上用のIHヒーターがあるのみ。 父の住む２階にコンロを借りに行かなければならないが、２階への階段は…
わずか６坪の町工場は、作業場が大半を占め、生活空間はほんの僅か。お風呂場や洗面所は無く、たった４畳の台所では這いつくばって料理をする始末…
４世帯分のアパートに家族５人で暮らしているのに、生活空間として使えているのは１世帯分だけ。単身者用の部屋のため、使える電気の容量も少なく…
錆びて動かない鍵や、スプーン１本で開けられる鍵、さらには鍵が付いていない扉も…そんな危険と隣合わせの家。 しかも、たった９坪の狭小住宅なのに７坪へと減築することに…
増改築によって不自然になった玄関を持つ、建坪わずか７坪の家。 お風呂が古く、元栓の開け閉めには雨風にさらされる屋外にでなければならない…
小島よしおさんのお母さんのお店は、元々スナックだった店舗をそのまま使っているため、喫茶店として使いにくい構造に。更に、店内では洋服も販売しているが…
１階が美容室の建坪８坪の狭小住宅。１階のほとんどを店舗が占め、住居スペースは極わずか。２階も狭く、寝返りも難しい窮屈な寝床で、母は押入れに足を入れて就寝する…
築80年を越える京町家。古い造りの台所は極端に低く、背中を丸めなければ使えない。さらに外気が流れ込む寒い縁側を、脱衣所代わりにしてお風呂に入る日々…
お嫁さんを迎えようにも、荷物が溢れかえっている家には、洗面所も浴室も無い。 室内には陶芸教室から入り込む土ぼこりが舞い、蛇口からは赤錆で濁った水が…
老朽化で傷みが激しく、今では無人の家となったのは、300年続いた呉服屋。 日本家屋を好む外国のお客様をもてなせる家へと再生させたいが…
60歳を超えた娘たちが介護する90歳のおばあちゃんが寝ているのは、 なんと玄関を入ってすぐの部屋。更に、介護する側にも大きな危険が…
真新しい部屋の扉を開いた先にあるのは昭和初期の建築物。 新旧、時代が交錯する家の作りは、急な階段に大きな段差と、危険の連続…
その京町家は、一人きりで住む78歳のおばあちゃんにとっては難所だらけの家。 しかも、お風呂が屋外で脱衣所も無く、バスタオル一枚で庭を駆け抜けることに…
父親が靴職人だった頃の荷物で溢れかえっている３階建ての家。増築した台所も三角形のいびつな空間で、これから始まる２世帯での暮らしにはとても…
狭い路地に面した７坪の狭小住宅。家族５人が持つ５台の自転車は、工夫して駐輪するものの収まりきらず、なんと玄関に！自転車が益々家を狭くする…
築110年の８坪の家。冷蔵庫は台所から離れた玄関土間に置かれ、その横には無理矢理増設したユニットバスが。子ども達の部屋は無く、親戚の家に間借りしている…
28年間営んできた美容室の引退を考えた母。その仕事を受け継いで親孝行したいという娘さんの思いを阻む、古びた設備の店舗と生活に必要な機能の欠けた家…
足を悪くしたおばあちゃんにとって様々な危険が溢れている、建坪僅か９坪の狭小住宅。実質３畳にも満たない台所では、２階への階段を食卓がわりに…
足の悪いお母さんと娘さんが新生活を夢見る家。しかし、そこは建坪5.6坪しかない超狭小住宅！しかも東西南北の四方に隣家が迫り、リフォーム工事すら困難…
お孫さんが決して泊まっていってくれない築150年の家。その原因は、雑草が生い茂る庭をかき分けて行かないと入れないお風呂や、時代劇さながらの生活環境…
伝統が今なお息づく築200年の古民家。その趣とは裏腹に、厳しい冬の寒さや深刻な老朽化で住むことすらままならないこの家の鍵は、未だに「つっかい棒」…
無理矢理増設したユニットバスが生活空間を占有し、隙間に置いた洗濯機を使うのも一苦労。更に、背の高い家に囲まれた環境で干すために、洗濯物を４ｍの高さまで押し上げ…
築後100年近く経つ家は、16年間 人の手に触れられることが無く、廃墟のように荒れ放題。しかも、海沿いに建つこの家を支える地盤は、さらさらの砂…
温泉街を彩る芸妓が集まる「見番」。より多くの人に存在を知ってもらいたいと催しを開くが、満員の客席から聴こえるのは老朽化の危険を告げる床のきしみの音…
別々の建物が４軒縦に並んだちぐはぐな家。継ぎ足されて出来た土間や段差で移動しづらい全長26ｍもの空間を、一日に何度も往復して介護と仕事を両立する母…
愛犬達に開放しようと思った庭は、75坪もの広さで手入れが行き届かず、伸びた雑草が隠す切り株や石によって犬が怪我をする荒れ地となっていた…
番組史上初、２度目のリフォーム依頼。８年前にリフォームした自宅と、空き家になって買った隣家とを繋げようとするが、隣家には80歳近い両親を悩ませる問題が…
異常な急勾配の階段を下りると、そこにあるのは岩肌むき出しの空間にある窮屈な浴室。かつての堤防部分に作られたため、そこはカニの住処に…
長女一家と次女一家が遊びにくると、総勢13人の大家族になる家。可愛い７人の孫が６畳間で寝る現状にリフォームを決意。しかし、問題は家そのものにも…
かつてアパートだった頃の名残が色濃く残る家。４つの流し台が一列に並ぶ異様な光景の廊下を抜けた先は、交通量が多い危険な路地につながる急勾配の外階段…
高齢の母を心配し、娘家族が同居を決意。しかし、それを拒むかのように窮屈な家にあったのは、脱衣所代わりのトイレと、その真横にある「中が丸見えのお風呂」…
建坪たった12坪しかない元店舗兼住宅。３世代４人の女性での新しい生活を妨げているのは、台所の中にお風呂がある前代未聞の間取りを始めとした数々の難題…
冷蔵庫の置き場所はなんと屋外。雨でずぶ濡れになりながら食事の支度をすることも。そして、老朽化が進んだ家屋の床は大きく傾き、家全體が危険な狀態に…
増改築を重ね、重さを増した家の土台を支える擁壁は、既に限界に近い。最大13ｍもある多數の亀裂によって擁壁は外に膨れ、今にも崩れそうな予兆が見えている…
かつて店舗だった１階は、生活空間として使い道が無く、無駄な空間が余った駐車場に。更に２階への鉄の階段は急勾配で長く、幼い子どもを抱えて上がるには危険で…
北国にもかかわらず、冷たいモルタルで囲まれ、すきま風が吹き込む寒々しいお風呂。そんな問題を抱えた、一人暮らしのおばあちゃんの家のリフォーム中に未曾有の大震災が…
住居用の台所が無く、店の厨房のすみで下ごしらえ。そして、食材を持って向かった先は…なんと屋外！ガスコンロが置かれた裏庭で調理するが大雨の日には…
陶磁器[マイセン]の美術館の移転先は、敷地面積1000坪の屋敷。その広大な庭は２年間、人の手が入らず荒れ放題。そんな庭のリフォームを依頼されたのは…
夫婦二人で暮らす長屋造りの古びた家は、やけに窮屈。その原因は、たった７坪の家に押し込められた22棹のタンス。畳に寝転んで見あげれば、左右から迫るのはタンスの圧迫感…
お寿司屋さんだった頃の姿を残す家屋は、住居としては非常に不便で危険。砂利と飛び石が敷かれ段差だらけの廊下は滑りやすく、小さな子どもが足元をとられ…
建坪10坪の狭小住宅で、趣味の庭いじりをするお父さん。しかし、その庭とは、高さ２ｍの石垣の上、体を支えるものも無い、幅がたった50cmほどの危険な場所…
亡き祖父の跡を継ぎ、醤油造りに情熱を燃やすのは若き４代目の女性。しかし、明治創業の醸造所の中はとても人が住める状態ではない廃墟同然の酷い有様…
平屋でしか暮らしたことのない93歳のおばあちゃんを迎え入れた家は、３階建ての狭小住宅。１階にしかないトイレに行くために後ろ向きで急勾配の階段を降りていく…
建坪９坪の狭小住宅の玄関を開けると、目の前を塞ぐのは冷蔵庫の扉。窮屈な台所が立ちはだかり、部屋に上がるのもままならず、やっとの思いで通り抜けると…
子ども達が大好きな泥んこ遊び。しかし保育園の園庭はあまりにも水はけが悪く、しかも後片付けに、排水口に詰まった大量の砂を掻き出すという大変な仕事が…
まさかの三つ子の誕生。アパート造りの２階を２部屋使うものの、不便な間取りのせいで子供が大きくなるにつれどんどん手狭に…
やっとリハビリを終えた兄が帰る家は一家６人が暮らすにはあまりにも狭すぎる家。介護が必要な兄が車椅子で生活するなんて到底不可能…
家の２階に無理矢理２世帯が暮らす家は１階を使っておらず出入りは２階。間取りは狭く不便な上に、なんと部屋をタンスで仕切って廊下として使っている…
親子２人が暮らす家は、たった９坪しかなく２人暮らしでも非常に窮屈。間取りも不便で、なんとお風呂場の中にトイレの扉が…
二世帯５人が暮らす９坪の家は、荷物であふれてとても窮屈。脱衣所ではトイレの扉に挟まれることもしばしば。いざリフォームを始めると雨漏りのせいで柱が腐っていた…
築70年、長い間潮風にさらされ家の外壁はボロボロ。分断された母屋と離れの間に屋根は無く、離れで生活するおばあちゃんには余りにも不便…
酒屋を営む家は増改築を繰り返したため奇妙な動線に。特殊な構造のせいでお風呂に入るために地下のさらに奥へ、さらに家の強度にもかなり不安が…
若い夫婦が住む家は窮屈で、台所は使いにくく食器棚も押入の中。物置状態の２階は窓を開けると隣に住む叔父さんの家と繋がっていた…
斜面に建てられた家は、家の裏に高い擁壁が。そのせいで日中でも電気を消すと家の中が真っ暗。光が入らず、擁壁の圧迫感で気分まで沈んでしまう…
目の不自由な娘さんが住む家は、障害物だらけの動線で玄関に入る前から家の中まで気が抜けない。急な階段は娘さんにとって最大の難関…
姉妹二人暮らしの家は、雨が降ると天井から滝のような雨漏りが。雨水が家の内部に染み込み続けた影響で、建物の内部もボロボロに…
八丈島にある家は、島独特の家のつくりで基礎の高さが１メートルもあり、窓を開けるとまるで崖。小さな子どもが転落してしまわないかいつも心配…
かつて美しかった庭は、世話をしていたお母さんが病に倒れてしまい荒れ放題に。あまりの荒れように病を克服したお母さんもただ眺めるだけに…
わずか８坪半の小料理屋だった家は、すべてが窮屈で脱衣所で服を着替えるのも一苦労。さらに狭いお風呂場は、湯船に浸かるとお湯が大量に流れ出てしまう…
築130年の家は冬場は寒い上に段差が多く高齢の母には危険が多い。さらに過去の地震の影響で家の構造にもかなり不安が…
歴史ある高専の窮屈な部室は、青春の汗の臭いが染み付く男の部室。散らかっている部室を女子マネが片付けようにもどうにもならない状態…
天井が低く普通に立つのも難しい場所があり、気をつけないと頭を打ってしまいそう。家の中には高い段差があり介護が必要な母が生活するのは難しい…
昔から徐々に家が傾いてきて、今やとんでもない傾きに。もはや倒壊寸前のその家は、２軒続きの長屋なのでお隣にも同じ傾きが…
築120年、茅葺き屋根は長年の雨漏りでボロボロに。しかし、雨漏りは壁や柱、梁までも侵食し、朽ち果てた家はもはや倒壊寸前…
三方を隣家に囲まれ、窓を開けると壁が迫る。日の光が入らない暗い家では、これから生きる気力も奪われそう…
週末には６人の孫たちが泊まりに来るが、11坪の家は大勢だと窮屈で家の中はいつも渋滞。さらに構造上大事な柱がシロアリのせいでボロボロに…
亡き父の残した家はリフォームの途中で色んなところが取り残されたまま。お風呂はトタンの壁に囲まれて土間の上にあり、とても使いづらく寒い…
90歳のおばあちゃんが一人で住む家は、室内に段差が多くおばあちゃんの行く手を阻む。大きな段差を超えるのに手すりもないのでいつ転ぶか不安…
薪でお風呂を沸かすために、深い水路の上に渡した鉄板の上を歩かなければならない。しかし鉄板は不安定で水路との隙間も大きく、足を踏み外せば落下する危険が…
３世代５人での同居を決めた家は、居間よりも廊下が広いちぐはぐな間取り。廊下は壁際に日用品を置くしか使い道のない無駄に広い空間に…
公園や畑の緑に面し、環境に恵まれた立地。しかし、50年の間に老朽化が進みガラス戸にできた大きな隙間からは虫が出入りするという問題が…
周囲より低い位置にあるという家は、雨が降ると周囲から雨水が流れ込み、あっというまに水浸しに。さらに屋根からは雨漏りが…
利用者のために足湯を作りたいと一念発起したが、採光のために作られた中庭は本来の機能さえ果たしておらず…
洗濯のたびに段差や階段など障害物走のような30メートルの動線を越えなければいけない。さらに日当たりの悪さから湿気にも悩まされ…
改築されて40年の新日本プロレスの選手寮をリフォーム。体の大きい選手たちの生活空間は、体を横にしないとすれ違えないほどの狭さ。さらに、風呂へは外から丸見えの道を通らなければならず…。
番組初の海外進出！パリを舞台に築150年のアパートに挑みます。老朽化や前の住人の無理なリフォーム、建築様式の違いなど様々な問題が…
四姉妹が老後を過ごしたいと願う実家は、家の中央にある土間と部屋の段差が多く、危険な状態。さらに屋根や床下から外気が入り、家の中の気温が外と変わらず…
母屋には一切の水回りがなく、離れに水まわりが集約された家。水回りを使用するには、足場の悪い庭を一日に何度も往復しなければならず、腰の手術をしたばかりの高齢の母には危険が多く…
お寿司屋さんを１階で営み、２階で暮らす家。しかし家族の部屋は、宴会場だった部屋をパーテションで区切っただけ。音は筒抜けでプライバシーは無い…
■玄関の呼び鈴が２つあり、訪問者がどちらを押していいか迷う ■玄関に電話が置いてあるので、筆談で電話対応をしている娘さんとお父さんにとって、冬場は寒さが辛い ■南北に細長く３部屋が繋がっている。洋室のカーテンは大通りに面しているので昼間も閉めたまま ■通りに面しているため、窓を開けると車の走行音が室内に響く ■北側以外三方を隙間無く隣家に囲まれているため、光が入らない ■光が入らないので、日中でも照明無しでは生活できない暗さ ■来客を知らせる回転灯は、居間にしか設置しておらず、他の部屋にいると役に立たない ■居間の押入れ部分が居間と台所を分断している ■お父さんがお湯を沸かすときに、沸いた音が聞こえないので、吹きこぼれてしまい危険 ■ガス漏れ警報機が外されたままになっている ■狭い廊下に台所とトイレの扉が対面していている ■トイレに入ると、建物が傾いているせいで台所のドアが勝手に開いてきて、トイレから出るときにつっかえて閉じ込められてしまう ■２階へ上がる階段は傾斜が急な上に、踏み板の幅も狭く爪先立ちで上らなければいけない ■物干し場への段差は60センチもある ■２階も１階同様間取りが細かく仕切られ、見通しが悪く、来客があっても気付けない
車椅子で生活するお母さん。しかし家の中は介護するには窮屈でお父さんも大変。そしてリフォームには制約があり間取りを変えづらい状況…
築58年の木造２階建ての三軒長屋をリフォーム。日当たりの良い部屋が使いづらく、高齢の母がくつろげる場所は屋根裏だけ…
番組史上初の海外物件リフォームがついに完結！リフォーム開始直後、天井の梁が虫に食われボロボロになっていることが発覚！工事が大幅に遅れる危機に見舞われるが…
築43年の理髪店を営む建坪12坪の小さな家。お客さまにも貸している家のトイレは、居間を通り抜けないと行けない上に究極の狭さで…
子供のためにとお父さんが日曜大工に取り組んだ結果、危険な場所が多数出来てしまった。さらに家族が増えるこの機会に安全な家にリフォームしたいが…
数々の段差を避けるために、外出する際は40メートルの迂回を余儀なくされている家。車椅子生活を余儀なくされたお爺ちゃんを迎え入れるため「匠」が築85年の建物に挑む。
台所から丸見えの場所にある脱衣所が原因で年頃の娘が泊まりたがらなくなってしまった。今にも抜けそうな床や狭すぎる居間など他の問題も山積みで…
近隣の道路の高さが上がり、敷地が1m下に埋もれたうえに、敷地いっぱいの増築で、室内に光も風も通らない。家も歪み台所のドアは体当たりしないと開かず…
増築を繰り返したわずか12坪の家の中にはなぜか階段が二つ！二間しかない間口の半間分を階段が占領し、とても窮屈な生活を強いられる状態…
築60年、家が傾いているという驚くべき問題の原因はギリギリの増築でした。物が転がる床！崩れる土台！もはや倒壊寸前！難問山積み…
４世代が同居したい家は、介護が必要なおばあちゃんには生活しづらい家でした。家中が窮屈で細かい段差が多く、おばあちゃんは一人でなにもできない…
かつて喫茶店だった家は、設備はそのままでいつも土足の生活でした。そのままでは同居する息子夫婦と生まれてくる赤ちゃんには生活しづらい環境…
湖の白鳥を眺めるのが何より大好きだったおばあちゃん。しかし、増築のため景色は遮られ、日当たりは悪く、家の中は暗く閉ざされてしまいました…
両親から受け継いだ築48年のアパート兼住居は、老朽化が進み半年間も空室が続いている。腐食した支柱や階段、狭すぎる脱衣所など問題は山積み…
親子二代にわたり自宅で保育ママを続けているが、築80年の家はいろんな工夫を凝らしていても年老いた母や子供たちには危険がいっぱいで…
子供たちを自然豊かな環境で育てたいと150坪もの広大な庭付の家を購入したものの、木々や雑草が生い茂り、害虫の無法地帯に。子供たちはそんな庭を嫌い、家の前の狭い道路で遊ぶように…
天草の島々を望む海辺で、新鮮な海の幸と絶景が自慢の旅館を営んでいた家。老夫婦がすごす母屋からは絶景は見えず、旅館時代のままの生活空間は不便や危険だらけで…
弟子に譲るためにリフォームしたいと思うものの老朽化が進み、床はカビだらけ。家を囲うように潜望鏡のようなパイプが地面から出ているが用途は不明…
育ての親から受け継いだ家を守っていきたいと願っているが、山奥にある築55年の家は水も来ず、湿気や崩れた石垣で崩壊寸前…
タレント古坂大魔王の実家は豪雪地帯にあり、毎年冬は一階部分がすべて雪に埋もれてしまう。しかし雪下ろしするのは70歳を超えた父親で…
三世代女4人家族での同居を願う築63年の家は幅も奥行きも、ほぼ電車サイズ。狭くて古い家での生活に「匠」も唖然…
震災から20年、復興を遂げた兵庫県西宮市で91歳の父が暮らす家は、どの部屋に行くにも段差があるスキップフロア構造。さらに今も震災の爪痕が残っており…
日米の「匠」がタッグを組む番組初の試み！遠くアメリカで挑む物件はリフォーム途中で内装を解体されたまま手つかずで、構造の問題も抱え崩壊の危険も…
庭の管理にも厳格なドイツで、手を付けられないまま7年。近所から注意されてもおかしくないほど荒れた庭に、匠とユージの名コンビが挑む！
立退きを目前に引っ越し先の店舗を購入した小島よしお親子。しかし、わずか2か月でリフォームを終えてほしいという依頼に「匠」は…
築48年のアパートは、あまりにもひどい老朽化で2階の外廊下を支える鉄骨の柱は腐って完全に寸断。しかも、その家のすぐ真上を飛行機が…
湘南の地に憧れた家族が購入した築52年の古い家。しかし、その家は大きく傾き土台が腐ってなくなるほどの老朽化が…
何度も増築を繰り返した家は、水路の上にも増築したせいで大雨の日は家の下を川が流れることが。増築部分の土台は不安定で倒壊の危機も…
たった9坪足らずしかない狭小長屋。家の中は物で溢れ、毎日が狭さとの戦い。さらに、階段の上から荷物を取り出すときに大けがの危険が…
膝が悪い親子が暮らすこの家は、台所の床がまるでエアマットのようにふわふわ。今にも抜け落ちそうな場所もあり、床を踏み抜いてしまいそう…
今回の舞台はドイツ。愛する奥さんに日本庭園を作ってあげたいが、あまりにも広い庭はご主人ひとりでは手の付けようがなく…
亡き父が営んでいた仕出し屋。17年も前に閉めた店でそのまま生活を続ける母と息子。建坪わずか10坪の家の中では不便で過酷な暮らしが日々繰り返されていました…
彦根城の城下町に建つ、築135年の古民家。高齢の両親を苦しめる段差や土間！匠を驚かせた、この家に秘められた秘密とは！？
番組初の動物園リフォーム！お馴染みのあのコンビが、花嫁を迎えるキリンのニックが抱える深刻な問題に挑む！
築125年の家は、雨が降ると床下があっという間に水浸しになり、玄関で靴が浮いてしまう。長年水と湿気にさらされた床下はもうボロボロ…
１階がお店、２階が住いの狭小物件を大改造。飲食店を営むこの家には、年頃の娘さんを悩ませる多くの問題が潜んでいました。
強豪女子バスケットボール部の寮。続々と家の中に入ってくる部員たち、普段は広々とした二間の部屋もあっという間にぎゅうぎゅう詰め。さらに寝室は8畳一間の共同生活。
ビフォーアフター新春スペシャル！もともとアパートだった家に暮らすお母さんの夢、それは…。和の粋を極めた至極のリフォーム、その全貌は。
番組初の動物園リフォーム完結編（前回の放送は2015年9月20日）。築34年、問題山積みの「首を長くして花嫁を待つキリン小屋」を劇的に大改造。
二週連続スペシャルの前編！築68年、廃墟同然の家「もったいない家」を劇的に大改造！予算わずか400万円！天井の巨大穴！アスベスト疑惑！問題山積み、ＤＩＹ術を駆使したリフォームに挑戦！
二週連続スペシャルの後編！築68年、廃墟同然の家「もったいない家」を劇的に 大改造！世界的な職人も参加！様々なトラブルを乗り越え、あの名コ ンビが、 ＤＩＹ術を駆使した超節約リフォームを達成！
人が住む日本最南端の島、波照間島を舞台にした、感動の2時間スペシャル！築56年、問題が山積みの、沖縄の伝統的な赤瓦の古民家「雨も土も降る家」を劇的に大改造！
築150年以上、様々な問題を抱えた「雪かきしながらトイレに行く家」を劇的に大改造！ 15ｍほど離れた外の納屋にしかない汲み取り式のトイレ、玄関の鍵が外からかからない…問題山積みの家はどう生まれ変わるのか！？
築70年「軌道に乗らない家」を劇的に大改造！ NASAでも活躍したアメリカ人夫が感激！姫路城と同じ漆喰の外壁仕上げなど、日本の伝統的な方式で思い出の納屋が再生！
匠が大改造したお宅のその後を紹介する好評企画「アフターアフター」の特別編。想定外のトラブルが発生した物件に匠が再び取り組む！
保育園の園庭なのに子供達が遊べる遊具が一つもない…「四角四面の保育園」を劇的に大改造！あの“チーム金井”に新たな助っ人が登場！100個を超える廃材が驚きの大変身！
家のリビングをそろばん教室として使うために、長年、老夫婦を悩ませてきた「計算を間違えた家」を劇的に大改造！ 教室を営む娘が両親のために覚悟の親孝行リフォーム！
依頼者は俳優の田中要次。築138年、建坪八坪。実家にある木造の倉「大雪で押し潰された家」を劇的に大改造！電気もガスも水道もない！倒壊した屋根など、山積みの難問に匠は仰天の予算で立ち向かう！
2物件リフォーム2時間スペシャル。Ｗエンジン・えとう窓口による親孝行リフォーム「水回りが使えない家（完結編）」をお届けする。
山の斜面を切り開いて建てられた築130年の古民家「裏山から水が流れ込む家」を大改造！
お笑いコンビ“はんにゃ”の川島章良が両親のため東京都内の実家マンションを200万円の予算でリフォーム！子供や孫の物があふれ、問題山積みの「思い出を整理できない家」を劇的に大改造する。
築66年、無茶な増築で家の中が危険な構造になった「階段を渡る家」を劇的に大改造。 狭くて透け透けの脱衣所。命がけで渡る階段の橋とは？ 難問山積みの家を車イスの母が快適に暮らせる空間に！
神奈川県伊勢原市のＹ家。関東百名山の一つ、大山のふもとの町にあるこの家は、もともと亡くなった両親が一階で靴屋を営んでいた築40年の鉄骨造二階建て。今は、一階をテナントとして貸し出し、その二階に長男と親子二人で暮らしている。問題は二階の半分以上のスペースが、全く無駄になっていること。そのため依頼者と長男は窮屈で不便な暮らしを強いられている。14年前に離婚した依頼者は親子二人で実家に戻り、両親と二世帯同居。当初、両親に配慮し、依頼者は表通りから階段を上がる部屋で生活を始めた。その部屋は元々スナックの店舗として使用しており、それを住居用に改装して生活している。しかし、元スナックの厨房は家庭用としては狭く、すぐ裏に、強引にユニットバスを新設したものの、脱衣所は作れずじまい。階段の正面にはトイレがあり、急に扉が開いてぶつかりそうになることも。さらに増設したお風呂の配管や、土間に床を敷いた影響で、いたるところに段差が発生。母が亡くなって三年、ようやく気持ちの整理が付き、今回、ずっと先送りしてきた実家のリフォームを決意した。 そんなＹ家の切なる願いを受けたリフォームの匠は、果たしてどのようにリフォームするのか？
築56年、一人暮らしのおばあちゃんを悩ませる「隣家のお風呂に入る家」を劇的に大改造！風呂無しで毎晩隣の空き家で入浴、傾斜58度の急階段、崩壊寸前の物干し台など、問題が山積み！
築35年、異様に傾いた家が夫婦を悩ませる「窓が勝手に開く家」を劇的に大改造！衝撃の映像に所ジョージも仰天！子供が入れない二階！狭くて危険な家が奇跡の快適空間へ大変身！
築69年、老朽化の中に様々な問題を抱えた、下町・浅草の物件「遺言を守れない家」を劇的に大改造！ウナギの寝床のような、独特の間取り！傾斜55度の急階段！そして床下からは驚くべき物が発見される…！
さだまさしが所有する島「借金で潮漬けされた島」を劇的に大改造！35億の借金返済のため、中断していた夢の続き“島全体のリフォーム”に挑戦。しかし島には崩落寸前の施設など問題が山積み！
番組史上初、賃貸のマンションで劇的リフォーム！築22年、32階建て、問題山積みの家中穴だらけの家を劇的に大改造！
ビフォーアフター工務店、再び！ K-1元世界王者・魔裟斗と尼神インター・渚の“師弟コンビ”が復活！10人大家族が住む難問物件を劇的に大改造！
番組初の団地リフォーム！愛する幼い娘たちのため、依頼者が一大決心して購入した築44年の団地を、魔裟斗＆渚（尼神インター）らビフォーアフター工務店のメンバー総出演で劇的に大改造！
足腰の悪い父親のために感動の親孝行リフォーム！築55年、元布団店の工場と商店だった超難問物件「ほぼ外で寝る家」に、ビフォーアフター工務店の魔裟斗＆渚（尼神インター）が挑む！
なんと「大改造！！劇的ビフォーアフター」と「ポツンと一軒家」との初のコラボスペシャル！「ポツンと一軒家」で大反響を呼んだ築150年、問題山積みの古民家「物置になった家」を劇的に大改造！
半年ぶりのビフォーアフターは2時間半スペシャル！ 祖父母の思いが詰まった家を孫夫婦が引き継ぐ。築80年、難問山積み「脱衣所がない家」を劇的に大改造！ 尼神インター・渚親方がなぜか弱気に！？＜ビフォーアフター工務店＞最大のピンチ！ 新ナレーターにも注目です！
一年ぶりの「劇的ビフォーアフター」二時間スペシャル！お笑い芸人、えとう窓口が家族と大分にＵターンするため、三度目のリフォームに挑戦！築60年「20年空き家だった家」を劇的に大改造！