阿久津栄太は、陰キャでぼっちで童貞のメカオタク。そんな彼にも、憧れの女の子がいた。人気者のギャル・我妻マキナである。ある夜、栄太が独り暮らしのアパートに帰ると、そのマキナが玄関前にうずくまっていた。
マキナの正体は、男を魅了するために作られたAIロボ。さっそく栄太を魅了して、手先にしようと企む。ところが、栄太はエッチなことが大の苦手。マキナ自身も、セクシャル情報にアクセス制限がかけられていて……。
デタラメな性知識で栄太を篭絡しようとするマキナだが、 女の子に不慣れな栄太は、あくせくと気を遣ってばかり。 危機感を抱いたマキナは、世話を焼いてあげると称して、 栄太がシャワーを浴びるバスルームに乱入する。
栄太は、マキナが正体を隠したまま生活を送れるよう、 サポート役として同居生活を送ることに。 大家さんの目をごまかしつつ向かったのは、親友のまみみと待ち合わせている公園。 お古の制服を譲ってもらう約束をしていたのだ。
学園生活に復帰したマキナは、バナナの皮を踏んで転倒。 栄太は、故障している左脚が今にも外れないか、常に心配で仕方がない。 そんな彼の様子を見たまみみは、マキナをつけ狙う凶悪なストーカーだと思い込む。
メカバレ厳禁なマキナは、アパートからまみみに電話をかけて、学園での大騒ぎの言い訳。 栄太のメンテナンスによって変な声が出てしまうものの、何とか最後まで誤魔化しきる。そんな二人のアパートに、謎の少女が現れ……。
妹ロボ・ミミカに体を奪われたマキナ。マキナ曰く、ミミカはか弱いふりをして人の心につけ入るのを得意とする、エージェントロボらしい。 姿を消したミミカを探すため、栄太はメカオタクならではの作戦を提案する。
小さくなってしまったマキナは、大きくなったミミカとにらみ合い。 栄太を人質に取られているため、うかつに手を出すことができない。 自分をメンテナンスしろと、栄太を脅すミミカ。怯える栄太に、マキナは大逆転の秘策を授ける
逆転勝利したマキナは、ミミカを破壊しようと武器を向ける。慌てて止める栄太がお人好しだと知るや、ミミカはしたたかな本領を発揮。 すっかりほだされてしまい、ミミカとの同居を決める栄太。マキナは嫉妬ですねてしまい……。