失恋をきっかけに、転職を決めた桃瀬成海(隠れ腐女子)。 転職先で、かつての幼馴染である二藤宏嵩(重度のゲーヲタ)と偶然再会する。 宏嵩のことをヲタク友達と言う成海に対し、宏嵩は何か言いたげな様子で。
ヲタ友から恋人関係になった二人。 なんとなく気まずさを感じた成海は、宏嵩を避けてしまう。 二人の様子を見た会社の先輩・小柳花子(コスプレイヤー)と樺倉太郎(ライトヲタ)は、アドバイスをするけれど……?
仕事終わりに宏嵩宅に誘われた成海は、思わず挙動不審になってしまう。 家に向かう途中で幼いころの話をする成海だが、仲良くなったきっかけは思い出せないと言う。 それを聞いた宏嵩はどこか寂しげで……?
ある日の仕事帰り、花子と樺倉は飲み会でケンカをしてしまう。ヲタク同士で楽だから付き合っているのではないかと不安に思う花子。そんな様子を見て、自分たちのことを重ねて考える成海で。
成海がスタボの店員と親しく会話するのを見かけ、勘ぐる花子と樺倉。実はその好青年は、宏嵩の弟・二藤尚哉だった。その後みんな揃って宏嵩の家に遊びに行くことになり……?
年末に向けて何かと忙しい中、近づいてきたクリスマス。「去年のクリスマスは史上最悪だった」と話す花子は、特に期待をしていない様子。一方の樺倉はバリバリ仕事をこなしていて……?
みんなでネトゲをすることになり、次々にゲーム内で集まり始めた一同。残りは宏嵩を待つのみ、というところで突然レアエネミーが登場!戦力不足でピンチの成海・花子・樺倉の目の前に救世主(?)が現れて……。
花子と樺倉に二人でいるときの様子を尋ねる宏嵩。「お前らと同じようなもの」と言う樺倉だが、何かが違うと感じている様子。その日の帰り道、成海にある提案をして……?
宏嵩からのお誘いでデートに出かけた二人。非ヲタモードに切り替えきれない成海に対し、「いつもよりちょっとだけ緊張してほしい」と言う宏嵩。こうしてヲタク封印縛りデートが始まって……?
バイト中、尚哉は黙々とゲームに集中しているお客さんを見かける。よく見ると、そのゲームは以前プレイしたネトゲだった。気になった尚哉がお客さんに声をかけると、勢いよく謝りながら立ち去ってしまい……?
連休最終日、宏嵩の家に向かう成海。アポなしの訪問に宏嵩がどんな反応をするか妄想がふくらむ中、家にたどり着いてチャイムを鳴らしても何も反応がなく……?
原作コミックス第7巻 特装版 同梱OAD 仕事終わりにスタボに寄った成海・宏嵩は店内に花子を見つける。聞くと花子はこの後、樺倉と青春バレー部モノの舞台を観に行く為に、樺倉の残業終わりを待っているとの事。樺倉を待つ間、高校時代バレー部だったという樺倉と花子の当時の話になり……。