2年1組の新学期。ちょっぴり心配性な学級委員長・吉田清子は、毎日どこかにケガをしているクラスメイトの矢野くんが気になって仕方がない。矢野くんのケガの原因を探るべく、親友のメイと一緒に矢野くんの行動を探ってみると…矢野くんは「超・不運体質」だった!ますます放っておけなくなる清子だったが、そんな中、矢野くんが連続で学校を休んでしまう。
"普通の高校生活を送りたい"という矢野くんの願いをサポートする決意をした清子。何から始めればいいのか――と思案していると、いつもトラブルに見舞われてしまう矢野くんは、無事にお昼ごはんを完食できた試しがないと発覚。クラスメイトの田中やメイも巻き込んで、矢野くんのお昼ごはんをめぐる清子の挑戦が幕を開ける!
美術の時間を通して、改めて矢野くんへの想いを自覚した清子。そんなある日の体育の時間、清子の心配をよそに、矢野くんはドッジボールで活躍を見せる。授業の後、勇気を出して「かっこよかった」と伝える清子だったが、矢野くんの反応は意外なもので…。清子は「もしかして、矢野くんは自分の好意に気づかないフリをしているのでは?」と不安になってしまう。