■うちのタマ知りませんか? とある3丁目、岡本家のねこ・タマは個性豊かな仲間たちと平和な毎日を送っていた。ある日、昼寝から目を覚ましたタマは、通りかかった1匹の白ねこが気になり、思わず後を追ってしまう。タマを訪ねてきたいぬのポチも一緒に白ねこを追いかけるが…? ■犬会議 ポチは3丁目の仲間であるクロとゴンに、タマと出かけた時に遭遇した見たことのないいぬの話をしていた。とにかく恐いと話すポチに対し、クロとゴンはそのいぬに興味津々で、一度挨拶に行こうと切り出す。 ■俺たちのワイハ ある日、ベーとトラがタマの家に遊びに行くと、段ボールの中で気持ちよさそうに寝ているタマを見つける。トラが飛び込んだ衝撃で壊れてしまった段ボールを見て悲しむタマに、ベーがワイハを探しに行こうと持ちかける。
■トラの初恋 タマ、ポチ、トラはたけしくん達が化けねこが出ると噂の家について話しているのを耳にする。3匹は早速噂を確かめにその家に向かい中に入ってみると、聞いたことのない鳴き声と共に怪しい影が現れて…!? ■お風呂に入ろう ある日、松の湯では月に一度行われる飼い主とペットがお風呂を一緒に楽しめるワンニャンお風呂デーに備え、看板娘のコマが意気揚々と準備をしていた。お風呂が苦手なタマだったが、お風呂好きのポチとトラに励まされ松の湯に向かうことに。 ■続・犬のおまわりさん 3丁目派出所に勤務する犬のおまわりさん、クロ。ある日、喫茶チューリップで起きた事件の容疑者としてモモが取り調べを受けていた。張り詰める空気の中、ついにモモが重い口を開く――
喫茶チューリップの看板ねこのモモは、お客さんが減ってしまったことに悩まされていた。タマたちに悩みを打ち明けると、隣町に新しくできたねこカフェが原因かもしれないという話が。早速ねこカフェに向かったモモたちの前に現れたのはめかし込んだブルだった。
ある夏の日。3丁目には蝉の声とまつりばやしの音が響き渡っていた。タマと3丁目の仲間たちはわくわくした様子でお祭りに向かうことに。一方ノラは一人幼い頃の自分を思い出していた。