天空不動産で働く33歳の春田は、自分と同じ男性である後輩の牧と愛し合う仲になったが、春田は転勤で中国へ。香港勤務を経て帰国し、元の営業所に戻った春田だが、牧は本社でベイエリアを再開発する大型プロジェクトに抜擢され、忙しさと価値観の変化から、春田と擦れ違うように。一方、かつて春田と同棲した営業所の男性上司、黒澤は事故で頭を打ち、ショックで春田に関する記憶を失うが、またも春田に好意を抱き始めてしまう。
光が差し込むチャペル、バージンロードを歩いてくる春田創一(田中圭)。その隣には黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が精悍な面持ちで腕を組んでいる。視線の先には、シンガポールから帰ってきた牧凌太(林遣都)の姿が――。 あれから5年―。コロナ渦の遠距離恋愛を経て、遅れてきた新婚生活を歩み出す春田と牧。新年を迎え、2人で一緒にご飯を食べたり、ゲームしたり、デートしたりとイチャイチャな日々を夢見ていた春田だが、課長に昇進した牧は帰国早々大忙し…。家事の分担や、ゴミの分別など、些細なことでケンカが増えていく。 一方の春田も天空不動産で係長になり、中途採用で入社してきた歳上の部下・和泉幸(井浦新)の教育係を任されることに。しかしこの和泉、何やらポンヤリしており、ポスティングの手際も悪く、エクセルも扱えず・・・春田が必死に優しく教えるも、しまいには涙をこぼして走り出したりと、どうにも情緒不安定で…!? そんな2人を見かねた荒井ちず(内田理央)は、自らも利用しているという家事代行サービス「ばしゃうまクリーンサービス」を紹介する。少しでも2人の時間が増えるなら…と家事代行サービスを利用することにした春田と牧の家に現れたのは、なんと早期退職後、再就職を果たした“家政夫の武蔵さん”だった…! 早期退職してから姿を消し、まったく誰も連絡が取れなかった武蔵との“まさかの再会”にうれしさがこみ上げる春田と、かつての恋敵の出現にイヤな予感でいっぱいになる牧。しかし、当時の“はるたんラブ”はどこへやら、武蔵はどこかよそよそしく、ビジネスライクな態度で、プロフェッショナルな仕事ぶりを貫いて…!? 時がたてば、周りの人間関係も変わってゆく。シンママになり仕事と育児の両立に悩むちず、恋愛迷子になってアプリに没頭する武川(眞島秀和)、二世帯住宅で暮らし始める栗林(金子大地)と蝶子(大塚寧々)、4人家族になった舞香(伊藤修子)と鉄平(児嶋一哉)。そして天空不動産の近くで、移動式おかかおむすび専門店「おむすびごろりん」を営む謎の男(三浦翔平)も現れて…。 “神様、家族になるとは一体どういうことでしょうか――?” アラフォーはるたんが挑む、《爆笑胸きゅんホームドラマ》が、ついに開幕!
待ちに待った新婚生活がスタートし、ウキウキ上機嫌の春田創一(田中圭)。牧凌太(林遣都)と一緒に朝ごはんを食べて、いざ出勤…と家を出ると、隣の家の前に“血だらけの男”が…。慌てて駆け寄ると、なんとその男は、転職してきた謎多き部下・和泉幸(井浦新)だった! 唖然とした春田が救急車を呼ぼうとした瞬間、和泉宅のドアから、ゆるーいテンションで現れたのは、謎の移動式おかかおむすび専門店の店主・六道菊之助(三浦翔平)。倒れている和泉を見てもまったく動じない菊之助は、「これは見なかったことに」と笑顔で春田に告げ、ひょいと和泉を抱きかかえて爽やかに家の中に入っていき…!? 衝撃的光景が頭から離れぬまま、出社してミーティングに参加する春田。そもそも、家がお隣さんだったことも驚愕なのだが、当の和泉からは風邪で休むという連絡が入る。いやどう考えても風邪って感じじゃなかったんだけど…!? 一方、春田のもとには母・幸枝(栗田陽子)から「新居を見に行きたい」とメールが入る。今週末の来訪に備え、準備をしなければと焦り出す牧。お気楽に構える春田だが、「俺にとってはお姑さんですから」と牧の表情は曇り…。 その夜、荒井鉄平(児嶋一哉)の店「居酒屋わんだほう」で開かれた新年会に、春田、牧、荒井ちず(内田理央)、荒井舞香(伊藤修子)、栗林歌麻呂(金子大地)、栗林蝶子(大塚寧々)、武川政宗(眞島秀和)が集結する。楽しく飲んでいたかと思いきや、ふとカウンターから歌麻呂と蝶子が言い争う声が…。どうやら最近二世帯住宅で暮らし始めたものの、蝶子と10歳年下の歌麿呂の母・市の折り合いが悪く、“渡鬼状態”だという。 一方、なんだかんだと週3で、春田と牧の新居にやってくる家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)。相変わらずプロフェッショナルな仕事ぶりを貫くも、そのうち、日々の掃除の仕方についてネチネチと小言を言い始める。対する牧も、料理の味付けの濃さにクレームを入れ始め、2人は一触即発状態に。永遠のライバル、武蔵VS牧の“地獄の嫁姑バトル”が開戦する…!?
「相変わらずうるせえ唇だな」。 またも朝出勤時に、隣の家の前に“血まみれ”で倒れている部下・和泉幸(井浦新)を発見し、絶叫する春田創一(田中圭)。さらにあろうことか和泉は突然、春田の胸倉を掴み、キスをして、意識を失ってしまい…。 一方、その様子を目撃した人物がいた。自らの抑えがたい気持ちの正体は“姑”の感情だと理解し、これからは“愛息子・はるたん”と、その夫・牧(林遣都)の幸せを見守っていこうと決意したばかりの、家政夫・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)だ。 春田と隣家の住人・和泉とのキスという衝撃の光景に慟哭する武蔵だが、あろうことかさらに、牧が元カレ・武川政宗(眞島秀和)の自宅に入って行くところまで目撃してしまう…! これはもしかしてW不倫?俺はいったいどうしたらいいんだ…!?――信じがたい事実に葛藤しつつ、武蔵はひとまず≪昼顔不倫の真実≫を突き止めるべく、内偵を開始する。さらに、春田とキスしていた和泉について詳しく知るために、家政夫として和泉家に潜入しようと考え始めて…!? 一方、武蔵に目撃されていたとはつゆ知らず、牧は武川の自宅へ。最近、武川がSNSで病んだつぶやきを連発していることを心配する牧に、武川はつい本音をこぼし始めるのだが…!? そんな中、春田は血まみれで唇を奪ってきた和泉が口走った「公安なんだ…」という言葉が頭から離れない。え、中途採用でウチに来たけど警察ってこと?んなバカな!!! 謎だらけの部下兼おとなりさんに頭を抱える春田は、その“正体”を突き止めるべく、とうとう尾行を開始。そんな春田のもとに現れたのは、和泉の同居人で移動式おかかおむすび専門店を営む六道菊之助(三浦翔平)。「今朝起こったことはすべて忘れてほしい」と爽やかに微笑まれ、さらには恐怖の”口止めのおむすび“まで渡されて…。 果たして、春田と牧の“禁断のW昼顔不倫”の行方は…? そして謎に包まれた隣人・和泉&菊之助の正体とは――。
.春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)の家にやってきた、おとなりさんの和泉幸(井浦新)と六道菊之助(三浦翔平)。ボヤ騒ぎのお詫びに…と肉じゃがのおすそ分けを渡そうとしたその時、弾みで和泉のペンダントが弾け飛んでしまう。慌てて床に落ちたペンダントを拾いあげる春田、しかしその中には、≪春田と瓜二つの人物≫の弾ける笑顔の写真が…! 「え、俺ぇぇぇ…!? でもこんな写真撮ったっけ…!?」と、驚く春田に菊之助は、「それは春田さんではなく、秋斗です」と、意味深な言葉を残し、そのまま去って行く。いや、秋斗って誰やねん! そしてなぜ和泉は、春田のそっくりさんの写真を大切に持っているのか…!? そんな中、牧が3泊4日で北海道に出張することになり、2人はスーツケースを探しがてら、お買い物デートへ。久々のお出かけにウキウキする春田だが、牧のスマホに父・芳郎(春海四方)から何度も着信が! なんと芳郎はギックリ腰になってしまい、お尻が拭けない…らしく…? 牧に代わって、急きょ義父・芳郎の世話をしに実家に向かう春田だが、相変わらず強情な芳郎は、すぐさま春田を追い返す。その後も、突然長期休暇を取った部長の武川政宗(眞島秀和)の代理で、会議や来客などに追われる中、めげずに牧の実家に通い詰める春田だが、芳郎との距離はなかなか縮まらない…。 一方、家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は、お年玉キャンペーンの最終日で、和泉と菊之助の家を訪れていた。自宅を探られている、そしておそらく正体に気づかれている…そう直感した菊之助は、いつもの“恐怖の口止めおむすび”を手に、重たい口を開く。「実は、公安なんです―」。 そして和泉もまた春田に、死んだ恋人“秋斗”との過去を、打ち明けようと決意していて…!? そんな中、アプリで詐欺に遭い恋愛迷子の武川は、ついに長期休暇を取って恋愛リアリティーショーに出演。真実の愛を求め、リムジンを降りてレッドカーペットを歩いた先で、ラガーフェルド・翔(ディーン・フジオカ)に出逢う。果たして、念願の“おむつパートナー”をゲットすることはできるのか―?
.ひさびさに休みが重なった春田(田中圭)と牧(林遣都)は、ずっと行けていなかった“新婚旅行”の計画をたてはじめる! 仕事の関係で天空不動産にやってきたちず(内田理央)や同僚の栗林(金子大地)の影響を受け、行き先を≪熱海≫にしようと提案する牧。その話聞いていた家政夫・黒澤(吉田鋼太郎)はハッとする。そう、実は先日商店街の福引会でまさかの一等賞「熱海旅行券」を当ててしまったのだ。一緒に行く人もいないし、トイレットペーパー1年分がよかったな…と孤独を感じていた黒澤は、「ぜひお使いください」と、2人に熱海ファミリー旅行券の目録を差し出す。春田は大喜びのままにうっかり、「部長も一緒に行きましょう!」と誘ってしまい…? 一方、自分を弟扱いする和泉(井浦新)への恋心に、胸を締め付けられる菊之助(三浦翔平)。当の和泉はどうやら体調が悪いらしく、会社を早退するも、商店街で亡き恋人・秋斗(田中圭/二役)の仇を見つけ、雑踏の中走り出し――。 そして迎えた新婚旅行当日。「私はなるべく空気になります」と宣言した武蔵の運転で、3人は一路熱海へ。グルメ、陶芸、温泉など、思いきり新婚旅行を満喫する春田と牧だが、ふと牧がひとりでに青ざめる。なんと、薬指にあったはずの大切な≪結婚指輪≫がない…!? 春田に指輪のことを言い出せないまま、迎えた夕食の時間。食事会場に向かった春田と牧、武蔵の前に現れたのは、まさかの和泉と菊之助…!? なんと薬局に薬を買いに行った和泉も、福引きで武蔵と同じ旅行券を当てていたのだ。信じられない偶然に驚きつつも、結局5人でにぎやかな宴会が始まる。しかし、失くした指輪のことが頭から離れず、密かに落ち込む牧は、そっと旅館を抜け出して…。 一方、和泉への叶わぬ想いに苦しむ菊之助は、警察学校の同期であり、親友そしてライバルでもあった≪秋斗≫との過去を語り出す。
.愛と涙と大乱闘の“新婚旅行”から数週間――。春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)は、2月14日のバレンタインデーに行う≪結婚式≫の準備に追われていた。念願の結婚式を前にウキウキモードの春田だが、牧は仕事が多忙を極め毎日クタクタ…。春田はふと、ひとり空回りしているような寂しさを覚え始める。 迎えたウェディングプランナーとの打ち合せ当日。約束の時間になっても現れない牧から、会議が長引いているので先に向かってほしいと連絡が…。ため息をつきながら春田が歩き出すと、偶然にも家政夫の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が通りかかり、なんと打ち合わせに付き添ってくれることに。後日、タキシードの試着日にも、牧は残業で遅刻し、「一生に一度の結婚式なのに…」としょんぼりする春田。仕事を応援したいという気持ちの一方で、結婚式に対する牧との温度差、はては日頃の価値観の違いまで実感し、徐々に春田はマリッジブルーになってゆき…。 そんな中、和泉幸(井浦新)に亡くなった恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)への想いから解放され、前を向いて生きてほしいと願う六道菊之助(三浦翔平)は、秋斗と瓜二つの春田に「秋斗になっていただきたい」と、謎のお願い事をして…!? 一方、菊之助の想いなど露知らず、上司である武川政宗(眞島秀和)に「叶わぬ恋に白黒つけるために、バレンタインデーというイベントがある」と焚きつけられた和泉は、チョコレートを手に取るが…。 はたして春田と牧は、無事に結婚式を挙げ、ハッピーバレンタインを迎えることができるのか――? そして、奇しくも、2月14日、バレンタインデーに祝宴の場に集まった《おっさん》たち。 想いを乗せたそれぞれの《チョコレート》は、一体誰の手に…?
.結婚式を無事終えた春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)。その裏で、ひとりトイレで、深紅の血を吐き出した黒澤武蔵(吉田鋼太郎)の存在には気づかぬまま――。 幸せいっぱいな気持ちをなんとか切り替えて、日常に戻り仕事に励む2人。そんな中、春田に1本の電話が掛かってくる。なんと荒井ちず(内田理央)が倒れたというのだ…! 早速、保育園にちずの息子・吾郎(佐藤大空)を迎えに行くことになる春田。一方、病院に付き添った牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから兄・荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)は、子どもたちを連れて初めての海外旅行中なので、絶対に連絡しないでほしいと頼まれる。倒れてなお無理しようとするちずを心配した春田と牧は、入院中は吾郎を預かることに…! しかし、帰宅した牧は、変わり果てた家の惨状に言葉を失う――。落書きだらけのリビング、小麦粉だらけの床、全く言うことを聞く気配のない吾郎。 神様、本当にこれは人間が乗り越えられる試練なのでしょうか――? 思った以上に怪獣の3歳児相手に、春田と牧は“まさかの子育て”に挑むことに! 一方、それぞれに思わぬ“異変”が訪れる。からだの不調を自覚し始めた黒澤は、元妻・栗林蝶子(大塚寧々)に背中を押され、病院へ。 春田への想いを封じめようと苦悩する和泉幸(井浦新)のもとには、六道菊之助(三浦翔平)が、任務中に負傷したと公安から連絡が入電が…。
「余命一か月、ですか……?」 春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)の結婚式の日、人知れず吐血した黒澤武蔵(吉田鋼太郎)が病院で告げられたのは、衝撃の真実だった――。 信じられない事態にぼう然とする武蔵だが、付き添いでやってきた元妻・栗林蝶子(大塚寧々)には、心配かけまいと笑顔を見せる。 そして帰宅後、“終活”について考え始めた武蔵は、“エンディングノート”を書き始め…。 そんな異変は露知らず――、春田はメキメキと家事の腕を上げていた。掃除も洗濯も、料理も…失敗しなくなった自分に超ご機嫌な春田。微笑ましく見守っていた牧は、「そろそろ家政夫さんに来てもらうの、やめませんか」と提案する。春田の成長のおかげで2人でもやっていけそう、かつ将来のための貯金もしたい、という牧の言葉に納得しつつも、無性に寂しさを感じる春田――。 その頃、「天空不動産」第二営業所は、第一営業所との統合が決まりドタバタモードに! そんな中、和泉(井浦新)は春田を誘い、秋斗(田中圭/二役)の墓を訪れる。そして、復讐を終えた今、天空不動産を辞めようと思っていると告げる。 一方、昼休みに六道菊之助(三浦翔平)の移動式おむすび専門店「おむすびごろりん」にやって来た牧は、栗林歌麻呂(金子大地)から武蔵の異変について聞かされる。すると、荒井ちず(内田理央)も、武蔵と偶然病院で出会った時に、「ストレス性の吐血」だと言っていたことを思い出し…。
.「さようなら、はるたん――。」 余命1か月…そう宣告された黒澤武蔵(吉田鋼太郎)は命の終わりに際し、エンディングノートを記し、最期のホームパーティーで別れを告げ、愛しのはるたん(と牧)にビデオメッセージを送り…。 そしてついにタイムリミットは訪れた。 1か月後――。 真っ白な布団で、真っ白なパジャマで眠る武蔵。 しかしカッと目を開き、カーテンから美しい朝陽を浴び、健康的にも青汁をぐいっと煽り…、自分自身でも信じられないといった表情で、《余命1か月のはずの家政夫》は厳かに呟く。 「なぜだ?なぜ俺はこんなに…元気なんだ…?」 一方、春田創一(田中圭)は、武蔵との涙の別れを通して、「自分は明日死んでも後悔しないくらい、一生懸命生きているのだろうか?」と自問自答するように。もうすぐ“不惑”と謂われる40歳になるというのに、成長しなくてよいのだろうか? 今のままで牧凌太(林遣都)を、みんなを幸せにできるのか? と悩み始める。 そんな中突然、外資系大手不動産会社からまさかのヘッドハンティングが…!? しかもポジションは牧と同じ“課長”と聞いて、心が揺れ動く春田。どうにも迷走して、挙句元気がなくなっている春田を心配した牧は、思いきって“ある人物”に連絡するのだが…!? その頃、元恋人・真崎秋斗(田中圭/二役)を殺した犯人を捜す情報収集が目的で「天空不動産」に途中入社した和泉幸(井浦新)は、ようやく復讐が終わったことを機に、会社を辞める決意を固める。しかし、自分に想いを伝えたまま家を出た、元バディの六道菊之助(三浦翔平)のことが気にかかり、自分たちの≪関係≫は何なのか、考え始め――。 そして、元カレ・牧を“これ以上ない最高の恋人”だと確信し、さらなる恋愛迷子状態に陥っていた武川政宗(眞島秀和)にも、ついにパートナーが現れて…!?
シンガポールから帰国した春田創一と牧凌太は新婚生活を始めた。しかし、仕事と家事が多忙になり、夫婦は家事を楽にするために家事代行サービスを利用することに。しかし、扉に現れたのは、なんと引退した黒沢武蔵だった!二人の三角関係は再び起こるのか?
前編/とある休日、もう昼過ぎだというのに、ベッドでぬくぬくゴロゴロしている春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)。すると武川政宗(眞島秀和)から休日出勤のお誘いが…。2人が出社すると、新築フェアのチラシで和泉幸(井浦新)がミスをしてしまい、急いで修正しなければならないという。本社から手伝いにきた栗林歌麻呂(金子大地)も含め、せっせと作業を続ける5人だが、いつの間にか恋バナが始まり、デート自慢のおノロケ合戦に! さらに、和泉も春田と瓜二つの元カレ・真崎秋斗(田中圭/二役)とのドラマティックな馴れ初めを語り始めて…!?
後編/無事、休日出勤のミッションを終えた春田創一(田中圭)、牧凌太(林遣都)、栗林歌麻呂(金子大地)、和泉幸(井浦新)、そして武川政宗(眞島秀和)。5人は会社を出て、春田と牧の家に再集合し、“鍋パ”をすることに!春田と牧の結婚式の写真を見ながら、武川が披露した「結婚に必要な8つの袋」の気になる続きや、和泉やマロが実は準備していた“衝撃の余興”の話、更には≪菊様がパーカーしか着ない理由≫の話で盛り上がる5人。そんな中、春田はずっと気になっていた元祖「うるせえ唇」の真相を和泉に直撃して…!?さらに、≪春田と牧はどっちが好きになったのか?≫とマロに聞かれた2人。その答えはみんなが帰った後、2人きりになってから--。
結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)はある日、見てはいけないものを見てしまう。上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)のスマホに隠し撮りされた、春田の写真の大量コレクション…え、何? 怖い、怖い。更に、ビビる春田に黒澤はトイレで壁ドンし、「好きです」とまさかの愛の告白!! ――怯えきった春田は同居している後輩・長谷川幸也(落合モトキ)に相談するが、この行為がさらなる窮地を招くハメに…。