悪の組織・秘密結社キサラギの戦闘員六号は、最高幹部からスパイ活動を命じられる。 目標は地球によく似た別の惑星。 半ば強引に転送された六号は、高性能アンドロイドのアリスと共に未知の惑星の侵略を開始――する!?
グレイス王国の騎士になった六号は、早速自分の小隊のメンバーを集めることに。 副隊長になったスノウの助言を無視して、アリスは戦績の高い2人を選ぶ。 そのメンバーに、スノウは表情を曇らせ……。
グレイス王国には 『魔王の脅威に脅かされた時、勇者が現れる』 という伝承があった。 魔王を倒すべく先に仲間と旅立っていた勇者が、魔王軍の襲撃により負傷してしまう。 勇者一行に代わり、強い魔物たちが守る《ダスターの塔》攻略を命じられる六号たちだったが…。
《ダスターの塔》を攻略した六号たちの活躍が評価され、 特別任務として魔王軍四天王の相手を任されることに。 スノウは出世の機会だと大喜びするが、 六号とアリスはそれを新参者の自分たちのことを 気に入らない王国参謀の差し金だと見抜いていて……。
スノウにキサラギのスパイであることがばれてしまった六号とアリス。 王国軍を追い出された二人は、一軒家を借りてアジトにし、 最後の任務である転送機の設置に取り掛かる。 一方、魔王軍はグレイス王国へ総攻撃の準備を始めていた。
魔王軍の総攻撃はすさまじく、城門は軽々と突破されてしまう。 死を覚悟するスノウだったが、ある決意を胸に城へ向かう。 そこにはスノウが守るべきティリス、そして、 護衛役を任された六号とアリスがいるのだから――。
転送機は設置したものの、六号の悪行ポイントは マイナスの状態で地球には戻れない。 増援の怪人トラ男を迎え、六号とアリスは任務を続行。 現地の生物を調査すべく、愛剣のローンに追われる スノウを案内人に雇って森へ向かう。
深刻な水不足に悩まされているグレイス王国は、 隣国のトリス王国から輸入される《水精石》に頼っていた。 水精石調達の交渉役にスノウが選ばれるが、トリスの第一王子は好色で有名。 ティリスに頼まれ、六号たちはスノウの護衛を務めることに。
トリス王国との交渉は大失敗に終わった。 その代わりにと、テザン砂漠の中央にだけ生えている 《水の実》を採りに行くよう命じられた六号たち。 ところが、その砂漠には恐ろしい脅威が潜んでいて……。
秘密結社キサラギは、ヒーローたちによる大規模な反抗作戦を耐えきった 怪人や戦闘員たちをねぎらうために大宴会を開く。 アスタロトたち三幹部もナイトプールでつかの間の休息を取るが、 リリスが何やら企んでいて……。
トリス王国と魔族が同盟し、両軍はグレイス王国へ侵攻を開始する。 緊急事態の中、魔族が手に入れようとしている古代兵器を横取りすべく、 トリス王国内の遺跡に向かった六号たち。 ゲスな作戦で簡単に遺跡最奥部にたどり着くのだが……。
ラッセルが蘇らせた古代兵器は、ロボットのような巨大な人型の兵器だった。 ハイネへのゲスな言動の数々に激怒したラッセルは、巨大ロボットを操って六号に襲い掛かる。 絶体絶命の危機に陥る中、六号はアリスに策を求める。