宇宙世紀0079。宇宙植民地(スペースコロニー)サイド3はジオン公国を名乗り、連邦軍に独立戦争をしかけてきた。 サイド7に住む15歳の少年アムロは、ジオン軍の奇襲の中、モビルスーツ・ガンダムに偶然乗り込み、敵モビルスーツ・ザクを撃退する。避難民を乗せたホワイトベースは、ジオン軍の追撃をかわし、逃避の旅を続ける。迫るジオン軍の赤い彗星シャア。大人はみんな死んだ。生きのびたければ、やるしかない。アムロの意志が、ガンダムを飛翔させる!
宇宙世紀0087年。スペースコロニーに住む少年カミーユ・ビダンは、連邦軍の部隊の一つであるティターンズの士官を殴り、拘束されてしまう。その頃、反ティターンズ組織「エゥーゴ」は新型のガンダムを奪取するためコロニーに潜入していた…。
宇宙世紀0088年。戦闘による損傷を受けた戦艦アーガマは、その修理と補給のためシャングリラに寄港する。シャングリラに住むジャンク屋稼業の少年ジュドー・アーシタとその仲間たちは、アーガマからモビルスーツを盗み出し、一儲けしようと企らむが…。
連邦軍とジオン軍の戦争が終盤にさしかかる頃、中立のスペースコロニー・サイド6で開発が進められていた新型ガンダムの情報をジオン軍がキャッチし、特殊部隊を送り込む。その一員であるバーニィは成り行きで民間人の少年・アルと情報を探ることになる。
ジオン再興を目指すアナベル・ガトー少佐は、連邦軍のトリトン基地に潜り込んで試作ガンダム2号機を奪取する。連邦軍のテストパイロット、コウ・ウラキ少尉はガトーを倒し、デラーズ・フリートが目論む「コロニー落とし」を阻止できるのか?
宇宙世紀0153年、地球に再び動乱の時代が訪れる! 宇宙世紀0149年。サイド2にて建国したザンスカール帝国は地球に侵攻を開始。地球連邦はさしたる抵抗をすることもできず、民間の抵抗組織「リガ・ミリティア」だけがザンスカール帝国の「ベスパ」と戦っていた。ある日、戦闘に巻き込まれたウッソは、成り行きで「V(ヴィクトリー)ガンダム」を操縦することになり…。
地球の主導権を自らの国に勝ち取るため、4年に一度コロニー国家代表のガンダム同士が激闘を繰り広げる「ガンダムファイト」。ネオジャパンの代表として、第13回目のガンダムファイトに参加したドモン・カッシュは、手強いライバルたちと拳を交えながら友情と信頼の絆を深め、人類の敵であるデビルガンダムに立ち向かってゆく……。
A.C.195年。地球圏統一連合の支配に抵抗するコロニーの組織が、軍事組織OZの施設破壊を目的とした地球降下作戦“オペレーションメテオ”を発動する。しかし、この作戦はOZに露見しており、地球に降下中の5機のガンダムは攻撃を受けてしまう。
連邦軍のシロー少尉は、サイド2から地球へと向かう途中、傷ついた友軍のGMを助けるためボールに乗り込み出撃する。 シローの乗ったボールは、ジオン軍の試作型ジムと戦闘になり両機は大破。宇宙を漂流するハメとなったシローと、ザクのパイロット・アイナは、生き延びるために敵味方の関係を越えて協力する。やがて救出された2人はふたたび敵と味方に分かれ、地球に降り立ったシローは仲間を得ようと奮闘しながら第08MS小隊を率るが、やがて彼らの前にアイナの乗るジオン軍の新型器アプサラスが立ちはだかるのだった。
ひとつのスペース・コロニーの独立戦争に端を発した戦争が、地球と・スペースコロニーの全面戦争となった。戦いは泥沼となり、人類の全ての故郷である地球は致命的なダメージを受け、百億を誇った人口のほとんどは失われた。それから戦後15年、地球環境はようやく安定期に入った。 主人公ガロード・ランは戦災孤児だが、モビルスーツについては一級の知識と技量を持つ少年だ。謎の紳士から少女ティファの救出を依頼されたガロードは、彼女を連れ去ったという陸上戦艦‘フリーデン’に忍び込む。 無事にティファを連れ出したガロードは、謎の紳士の元へ行くが、ティファは紳士を見て怯えてしまう。 事情を察したガロードは、ティファを連れて逃走、ティファの不思議な力に導かれ、旧連邦の工場跡でMS“ガンダムX”を発見するのだった……。
地球の人口は、過去の大変動の後、単純な蒸気駆動技術に制限されています。 月には、大戦後に地球を離れ、地球が戻るのに適していると見なされるまで、技術的に進歩した月のコロニーに住む人間であるムーンレースが住んでいます。
宇宙世紀0079。後に“1年戦争”と呼ばれた時代。 地球連邦への独立戦争を挑んだ“ジオン公国”は、新兵器・新型機を矢継ぎ早に戦場へと投入する。一見、華々しくはあるが、過酷な現実がその背景には存在した。 本作品は、新兵器等を実用試験するジオン軍「第603技術試験隊」に参加した人間たちとジオン軍の試作兵器の活劇を描く「群像劇」である。
人とロボットが共存する未来都市ネオトピアを舞台に、別の次元からやってきた「ダークアクシズ」と戦う「ガンダムフォース」の活躍とシュウト少年との交流を描く。やがて、「ダークアクシズ」の脅威にさらされる別の次元『異次元世界(ソラ・ディオラーマ)』にある二つの国、騎士ガンダム(ナイトガンダム)の国「ラクロア」と武者頑駄無(むしゃガンダム)の国「天宮(あーく)」へと戦いの舞台は移っていく。
地球連合軍のオーブ侵攻に巻き込まれ、戦火を逃れる最中に眼前で両親と妹を失ったシン・アスカ。悲しみにくれながら失意のうちにオーブを去った彼は、プラントへと渡る。そして、C.E.73 彼はザフトの戦士になっていた…。
西暦2307年、世界は3つの超大国の冷戦状態にあり小国は紛争を繰り返していた。そこに突如現れたのがガンダムを有し、戦争根絶のため紛争に武力介入する私設武装組織・ソレスタルビーイング。各国はさまざまな作戦を実行するもガンダムの性能差の前に敗れ…。
第二次ネオ・ジオン抗争の終結から3年後の、宇宙世紀0096年。サイド4[11]の工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。財団法人「ビスト財団」の当主カーディアス・ビストが、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」へ「ラプラスの箱」と呼ばれる重要機密を譲渡するという。ビスト財団は、開かれる時には連邦政府が滅びるとまで恐れられているその内容を盾に、巨大企業アナハイム・エレクトロニクスの後ろ盾として、長年に渡って地球連邦政府から便宜を引き出してきたという。
伝説の大陸『三璃紗(ミリシャ)』を舞台に 「ガンダム」たちが戦乱の世を駆け抜ける! 伝説の大陸「三璃紗(ミリシャ)」では、暴虐の太師董卓ザクが皇帝を暗殺し、皇帝の証である聖印『玉璽』をうばい、新たな三璃紗の支配者として君臨していた。これは、永きにわたる乱世に煌めき、そして儚くも散っていった侠(おとこ)たちの戦いのドラマである!
スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。 地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。 しかし、その平和は、はかなくも崩れ去った。 A.G.101年-(Advanced Generation) 突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。 A.G.108年- UEとの戦いは続き、それまで平和だったスペースコロニー『オーヴァン』もまた襲われることになる。そこに住んでいた7歳の少年フリット・アスノは、戦火に巻き込まれ母親を失う。だが、その母の死に際、家に代々伝わるメモリーユニット『AGEデバイス』を託される。そこには、かつて救世主と呼ばれた古代のモビルスーツ『ガンダム』の設計図が入っていた。フリットは母の思いを受け継いで、『ガンダム』をつくりあげる決意をする。 A.G.115年- 14歳となったフリットは、スペースコロニー『ノーラ』の連邦軍基地アリンストンに引き取られていた。7年間、基地のエンジニア達とともに研究を続けてきた彼は、ついに『ガンダム』を完成させる。ガンダムには、機体を自己進化させる画期的な仕組み『AGEシステム』が搭載されていた。 しかし、ついに、恐れていた時がやって来る…。 UEの魔の手が、平和なコロニー『ノーラ』にまで迫ってきたのだ。 そして今、フリットは自らがつくりあげた『ガンダ
時は近未来。 アニメ作品『機動戦士ガンダム』のプラスチックモデル――通称『ガンプラ』が、1980年代に一大ブームメントを巻き起こしてから早幾年。 今、第2次ガンプラブームと呼ぶべき、新たな波が世界を席巻していた。 その人気を牽引しているのが、『ガンプラバトル』の存在である。 仮想空間のCGなどではなく、製作したガンプラそのものを操作して戦うという、画期的なバトルシステムの登場により、その人気は拡大、毎年、ガンプラバトル世界大会が開催されるまでに至っている。 本編の主人公、イオリ・セイも、ガンプラを愛し、ガンプラバトル世界大会への出場を夢見る、若きガンプラビルダー(製作者)である。 模型店の一人息子ということもあり、高いガンプラ製作能力を持つ彼だが、バトルの操縦には疎く、大会に出場しても初戦敗退を続けていた。そんな彼が、卓越したガンプラ操縦技術を持つ謎の少年、レイジと出会い、コンビを組んで世界大会に挑む! ガンプラビルダー、セイ。 ガンプラファイター、レイジ。 セイが作って、レイジが戦う。 彼らが、噂のビルドファイターズ! 目指すは、ガンプラバトル世界大会への出場――その優勝だ!
「厄祭戦」から300年。火星圏の都市クリュセの独立を目指す少女・クーデリアは民間警備会社CGSと共に地球を目指す。だが、武装勢力に襲撃されたCGSは少年兵を残し撤退。残された少年たちはリーダー・オルガを中心に「鉄華団」を結成し、護衛任務を続行する。
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。
U.C.(Universal Century:宇宙世紀)0001—。 宇宙移民の開始が宣言され、新たな時代が始まろうとしていた。 そんな折、改暦セレモニーが行われていた地球連邦政府首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。 貧困からテロに加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。 それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることになる禁忌の箱だった。 『ラプラスの箱』を開けてはならない。 それが何であるのか、知る者はほとんどいない。 『箱』の秘密は、サイアムの元で眠り続けた—。 U.C.0096—。 ラグランジュ・ポイント1に浮かぶ、建設中の工業コロニー〈インダストリアル7〉。 父を知らずに育った少年バナージ・リンクスと、〈インダストリアル7〉行きの船に密航した謎の少女が出会い、 そして、稼動試験を繰り返す白いモビルスーツ《ユニコーン》と様々な思惑が絡み出したとき、歴史(ルビ:とき)の針が動き出した。 『ラプラスの箱』をめぐる争いに巻き込まれることを、バナージはまだ知らない。 『ラプラスの箱』とは何か—。 『箱』の抱く秘密とは何か—。 今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。
U.C.0096、地球連邦軍情報部は、「ラプラスボックス」事件の後、「サイコフレーム」への脅威を感じています。 謎を解き明かすため、「サイコフレーム」の影響で地球への急降下を防いだ小惑星アクシスに調査チームを派遣。 調査チームのメンバーの中には、ArletteAlmageとDantonHylegがいます。どちらも、それぞれエンジニアとテストパイロットとしてZeon公国とNeoZeonに仕えました。 アクシスに潜入すると、捜査チームは誰もいないはずの基地で新しいスタイルのガンダムに襲われる。 ArletteとDantonは、想像もしなかった何かに遭遇します…
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(きどうせんしガンダム ジ・オリジン)は、安彦良和の漫画。原案は矢立肇・富野由悠季、メカニックデザインは大河原邦男。アニメ『機動戦士ガンダム』をベースにしたコミカライズ作品ではあるが、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジが施されている。
A.S.(アド・ステラ)122――数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
2009年 夏、東京お台場「潮風公園」で、実物大ガンダム立像を見に来ていたハルは、あるガンプラと運命的な出会いをする。偶然手に入れたキットの名は「ビギニングガンダム」、初めての模型作りに、ワクワクが止まらないハル。作ったプラモデルで対戦することができるガンプラバトルを知り、バトルに参加する。ハルのガンプラビルダーへの道が始まる。
3DCGとキャラクターアニメーションで描く、21世紀の新しいガンダムのフィルム表現を模索する目的で制作された、様々な挑戦が成されたショートフィルム。ストーリー:富野由悠季による描き下ろし『EVOLVE 5』、キャラクターデザイン:安彦良和『EVOLVE../9』他、超豪華スタッフ陣が参加している。『GUNDAM EVOLVE PLUS』『GUNDAM EVOLVE../Ω』、『GUNDAM EVOLVE../Α』シリーズ全15エピソードが制作された。
警報アナウンスが響き渡り、地球は未曾有の悲劇に見舞われた― C.E.(コズミックイラ)73。 ザフトによるユニウスセブン落下の衝撃波は、都市を打ち砕き、津波が逃げ惑う人々を呑み込み、地球に深い傷跡を残していった。 恐怖と混乱のさなか、一体のモビルスーツが打上げの時を控え静かに空を見上げていた。 その純白の機体-STARGAZER-と共に星の世界を想うDSSDモビルスーツ開発チーム所属セレーネ・マクグリフ。そしてまた一人、星の見えない黒煙の空を冷たい眼差しで見上げる地球連合軍ファントムペイン所属ストライクノワールパイロットスウェン・カル・バヤン。 重ならない彼らの視線の先に、星はまだ見えない・・・。