すずめが、いつものように別荘で気ままに過ごしていると、有朱がやってくる。「休みなのにデートしないのか。なぜ彼氏を作らないのか」とたずねる有朱にすずめは「告白が苦手だ」と答える。すると有朱は「大人は誘惑するものだ」と語り、その方法をレクチャーする。 その後、ノクターンに向かう準備をしていた4人。いざ出発のタイミングで、真紀と司が同じボーダー柄の服を着ていることに気づいた諭高は、「特別な関係に見えてもいいのか」と指摘、司は急いで着替えにいく。真紀がボーダーを着るときの条件を聞くと、「昨日ボーダーを着てた人と会うとき」と諭高はお決まりの持論を展開する。 そんなやり取りを経てようやくノクターンに到着すると、そこにはボーダーを着た見知らぬ少年が。その少年から「あなたのお父さん、もうすぐ亡くなります」と突然告げられ、動揺するすずめだったが…。