明修学苑の2年4組の担任教師となった鬼塚英吉(AKIRA)は、クラス委員の相沢雅(川口春奈)の謀略とは知らず、不登校の生徒・葛城美姫(西内まりや)を救うため葛城家へ。雅から連絡を受けていた美姫は、警察署長の父親から渡されていた緊急通報ボタンを使って、英吉を留置所送りにする。 一方、英吉が逮捕された事を知った、教頭の内山田ひろし(田山涼成)は「学苑始まって以来の不祥事だ」と騒ぐが、理事長兼校長の桜井良子(黒木瞳)は、冷静に2年4組の副担任・冬月あずさ(瀧本美織)に英吉の引き取りを依頼する。 警察署を出た英吉は、親友の弾間龍二(城田優)が働くカフェで、2年4組の吉川昇(中川大志)と親友で警察官の冴島俊行(山本裕典)から、一連の出来事は美姫の仕業だと知らされるが、「とにかく、美姫を登校させる」と気に留めない。 美姫の不登校が、仕事優先の父親にかまってもらえず、寂しさを抱えていることが原因だと知った英吉は、美姫に「俺がお前のダチになってやる」と宣言し、「素直な気持ちを伝えることが大事」だと説く。英吉の言葉に揺さぶられた美姫は、父親の葛城(尾美としのり)に、素直な気持ちを伝えようとするが、葛城は冷たくあしらう。そんな葛城の態度に憤慨した英吉は、葛城を殴ってしまい、再び留置場へ。
IQ200の天才児の神崎麗美(本田翼)は、ある日、駅のホームから線路の上に飛び降り、電車を止めてしまう。理事長室に連れられ、内山田教頭(田山涼成)から糾弾されるも、「(計算上)私が轢かれる可能性はあり得ない」と涼しい顔で、全く反省の色を見せない。 帰宅した麗美は、母親から「電車を止めるようなことに頭を使わず、私のために使いなさい。そのために選んだ脳なんだから」と言われて、自分の頭脳しか必要とされていないことに傷つく。 そんな中、鬼塚英吉(AKIRA)が元暴走族だったことがPTAに発覚。残留するには一週間後に行われる全国模試で全国1位を獲らなければならないことに。 困り果てる英吉に、麗美が「私が家庭教師やってあげる」と申し出る。願ってもない申し出に大喜びする英吉。麗美は、本気で頼ってくる英吉に触れ、必要とされていることがうれしくて…。
レギュラー放送時よりさらに鬼アツい鬼塚英吉の人生授業が再び開幕します! ★ 鬼塚、再び教壇にカムバック! 最終章で大門による徹底的な管理教育により、存続の危機に瀕した明修学苑。 命の危機にさらされた鬼塚英吉は、子供たちのため、決死の救出劇で明修学苑を守った。 病気療養のために学苑を去ってから数ヶ月、奇跡を呼ぶ男・鬼塚英吉が、完全復活で2年4組に戻ってくる! ★ VS国会議員!鬼塚が怒りの鉄拳! レギュラー放送では収まりきらなかったエピソードが、2時間半SPだからこそ実現! 圧倒的な迫力で、鬼塚英吉の魅力を存分に引き出します! 原因不明の放火事件で閉鎖の危機に瀕した養護施設「スマイルダック」。 そこで一番の被害にあっているのは、預けられた子供たち… 都市開発絡みの利権が動いていると察知した鬼塚は身勝手な大人の思惑から虐げられる子供たちを守るため、立ち上がる! ダチの大切さを知った2年4組の生徒達も一致団結。 鬼塚英吉は身勝手な大人から子供たちを守るため、さらには養護施設再建のため日本中を驚かせる破天荒なアクションを起こす!