All Seasons

Season 2025

  • S2025E01 展望2025 ①アメリカ

    • January 6, 2025
    • NHK

    【展望2025 トランプ2.0と世界への影響】1月20日にアメリカ大統領に返り咲くトランプ氏。「インフレを抑え込む」という訴えが有権者に支持されたが、本当に抑え込むことができるのか。ウクライナ情勢や中東情勢ではどのような”ディール”(取り引き)を進めようとしているのか。世界が注目するトランプ2.0の行方について、アメリカ総局の田端祐一総局長に聞く。

  • S2025E02 展望2025 ②ヨーロッパ・中東

    • January 7, 2025
    • NHK

    【展望2025 欧州・中東の戦乱は続くのか】2月で3年となるロシアによるウクライナ侵攻。当事国にはえん戦ムードが広がる一方、周辺国では政治と国民の亀裂も起きている。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘は周辺地域へ戦火を広げたまま。紛争を抱えるヨーロッパと中東は、アメリカの第2次トランプ政権によって新たな局面をむかえるのか。事態を打開するカギはどこにあるのか。ヨーロッパ総局長がエルサレムから伝える。

  • S2025E03 展望2025 ③アジア

    • January 8, 2025
    • NHK

    【展望2025 アジア】ことしの世界はどう動くのか NHK海外総支局の総局長と伝えるシリーズ3回目はアジアを展望する。アメリカのトランプ次期政権の政策は安全保障や経済にどのような影響を及ぼすのか、ミャンマーをはじめアジア各国で揺らぐ民主主義の行方、さらには、混迷が続く韓国について、アジア総局長に聞く。

  • S2025E04 展望2025 ④中国

    • January 9, 2025
    • NHK

    【展望2025 中国の対米政策は? 日本との関係は?】世界で影響力を拡大させてきた中国。ことしの注目はまもなくスタートを切るアメリカのトランプ次期政権への対応だ。経済が停滞から脱し切れないなか、トランプ氏が掲げる関税の大幅アップに習近平指導部はどう備えているのか。中国総局長が中国の専門家、そして中国駐在の金杉大使にインタビュー。トランプ2.0に対する中国の本音と、米中の間で日本はどうあるべきかを探る。

  • S2025E05 アメリカ@nyc 日本酒の魅力を伝えて

    • January 10, 2025
    • NHK

    【特集 日本酒の魅力をニューヨークに】毎週金曜日は、ニューヨークの最新カルチャーをマイケル・マカティアさんが紹介します。今週はニューヨークで活動する日本酒のソムリエが登場!日本酒を愛し、日本の小さな酒蔵を訪ね歩く中で知ったことを、アメリカで伝えています。あくなき日本酒への思いを、マイケルさんが伝えます。

  • S2025E06 別府正一郎キャスター ウクライナ現地報告① 侵攻の現場 人々はいま

    • January 14, 2025
    • NHK

    【特集 ウクライナ現地報告① 長期化する戦争 人々の思いは】 ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3年。年末年始、別府キャスターが2年ぶりに現地を訪れました。侵攻直後に大きな被害を出したキーウ近郊の街では、戦争に対する人々の考え方にどのような変化が起きているか取材。 また現地テレビ局では、トランプ次期政権が戦争に与える影響などについて、どのように報じているか取材しました。

  • S2025E07 別府正一郎キャスター ウクライナ現地報告② 元外相に聞く 和平への課題

    • January 15, 2025
    • NHK

    【別府正一郎キャスター ウクライナ現地報告② 元外相に聞く 和平への課題】別府キャスターが2年ぶりにウクライナを訪れ、現地の最新情勢を伝えるシリーズ。今回は、ウクライナの元外相のインタビューから和平への課題を探っていく。話を聞いたのは、ウクライナで2007年から2年間にわたり親欧米路線をとる政権で外相を務めたオグリスコ氏。現在は国際問題の専門家として活動している。ロシアの侵攻開始からまもなく3年、ウクライナの2025年は?

  • S2025E08 中国で高まるニシキゴイ人気

    • January 16, 2025
    • NHK

    年々輸出量が増加する日本のニシキゴイ。そのなかで割合が大きいのが中国だ。コイは昔から縁起物として重宝されていたが、経済成長に伴って富裕層中心に人気が高まり、日本からの輸入量は年間12億円まで拡大した。中国側の措置で、およそ1年間輸入できなくなっていたが、去年末に再開された。中国で高まるニシキゴイの人気について現地から伝える。

  • S2025E09 アメリカ@nyc 日本の“ロックバンド”人気の理由

    • January 17, 2025
    • NHK

    今週の@nycは、日本で結成され、海外に活動の拠点を置くバンド、MONOを取材。先日ニューヨークで、活動25周年となるライブを行ったメンバーに、世界各地で人気を集めているサウンドの秘密を聞きました。

  • S2025E10 アメリカ トランプ2.0で世界の安全保障は?

    • January 20, 2025
    • NHK

    【トランプ2.0で世界の安全保障は?】いよいよアメリカで2期目のトランプ政権が始動する。アメリカ第一主義を掲げるトランプ氏の政策は世界をどう変えていくのか。NATOの結束は維持できるのか?ウクライナ情勢は?米中関係は?トランプ2.0が世界の安全保障に与える影響を詳しく解説する。

  • S2025E11 第2次トランプ政権 スタート

    • January 21, 2025
    • NHK

    日本時間21日未明、第47代アメリカ大統領に就任するトランプ氏。これまでの政策を大きく転換すると宣言するなど、世界にどのような影響を与えるのか注目されている。まもなく3年となるウクライナでの戦争、激しい米中対立はどうなっていくのか?アメリカの外交や安全保障に詳しい慶應義塾大学の森聡教授と共に、第2次トランプ政権の行方を読み解く。

  • S2025E12 アメリカ ウクライナ

    • January 22, 2025
    • NHK

    動き出したトランプ政権、世界の放送局はどう伝えているのか。注目のニュースを、一日のはじまりに、いち早く解説。【キャスター】望月麻美,髙橋彩 ※「令和7年歌会始」のため、午前10時30分までの放送です。

  • S2025E13 映画 ザ・ルーム・ネクスト・ドア

    • January 23, 2025
    • NHK

    【映画で見つめる世界のいま】今回紹介する映画はスペインのペドロ・アルモドバル監督の、アメリカが舞台の映画「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」です。病に侵され自らの意志で死を望む女性と、人生の最期を迎える親友に寄り添うことを決意する女性。苦悩しながらも交流を深めていくふたりの日々を描きます。順天堂大学の藤原帰一特任教授とともに伝えます。

  • S2025E14 アメリカ@nyc 地下鉄を愛する人たち

    • January 24, 2025
    • NHK

    【特集 地下鉄を愛する人たち】毎週金曜日は@NYCのコーナーです。今週は、ニューヨークの地下鉄をこよなく愛する”鉄オタ”の人たちが登場!先日開催された、駅の看板やつり革などの販売会には、熱心なファンが多数集まりました。ニューヨークの地下鉄の魅力はどこにあるのか、マイケルさんが鉄道ファンにインタビューしました!

  • S2025E15 “熟年離婚” アメリカの実態は

    • January 27, 2025
    • NHK

    【“熟年離婚”アメリカの実態は】“人生100年時代”と言われるなか、アメリカで注目されているのが“グレー・ディボース(gray divorce)”という言葉。文字通り、シルバー世代の離婚=熟年離婚のことだが、アメリカでは離婚件数全体の40%近くが50歳以上となっている。人生後半を迎えた世代の選択について、アメリカABCがリポート。

  • S2025E16 英メディア 変わる王室報道

    • January 30, 2025
    • NHK

    がんの治療中だったイギリスのキャサリン皇太子妃が今月、ほとんど症状が出ない「寛解」の状態になったことを公表。治療中、国民が高い関心を寄せた一方、メディアの報道は極めて抑制的だったと言われている。かつて、大衆紙などがダイアナ元皇太子妃を執拗に追いかけたことへの教訓が背景にあると指摘されている。イギリスメディアの王室報道の変化を取材した。 【キャスター】別府正一郎,中川栞

  • S2025E17 タイ 同性婚の法律施行 課題も

    • February 4, 2025
    • NHK

    【同性婚を認める法律施行】先月23日、東南アジアで初めて同性どうしの結婚が法律で認められたタイ。「性的マイノリティーに対して寛容」と言われながら法整備に至るまで時間がかかったが、法律の施行で同性のカップルも男女の夫婦と同じように税金の控除や遺産の相続などの権利を得た。しかし、タイ社会では学校や職場などに性的マイノリティーをめぐる問題が根強く残っているという。同性婚の法制化の影響と今後の課題について、現地から中継を交えて伝える。

  • S2025E18 シリア 新しい国づくりの課題

    • February 5, 2025
    • NHK

    【シリア暫定政権 新しい国づくりの課題】中東シリアで半世紀以上続いた独裁的なアサド政権が崩壊してまもなく2か月。「シリア解放機構」が主導する暫定政権は、今後の国のあり方を話し合う包括的な国民対話の会議を開く方針だったが、開催は延期され、国民の融和が進むか不透明な情勢が続いている。内戦で徹底的に破壊されたこの国をどう再建していくのか。暫定政権が直面する新しい国づくりの課題を詳しく解説。

  • S2025E19 シリア 市民を脅かす“負の遺産”

    • February 6, 2025
    • NHK

    【内戦がもたらした“負の遺産”】独裁的なアサド政権が崩壊してからまもなく2か月になるシリア。暫定政権のもと新たな国づくりも始まり、避難先から故郷に戻る動きも活発化している。一方、こうした市民の新たな脅威になっているのが内戦によって各地に残された地雷や不発弾だ。国連によると去年12月だけでも116人の子どもが死傷し、犠牲者は増え続けているという。現状を取材した。

  • S2025E20 アメリカ@nyc 電力いらずの生活スタイル

    • February 7, 2025
    • NHK

    【特集 脱電気を実践!その暮らしとは】毎週金曜日は@NYCのコーナー。今週は電気を極力使わないで生活をする環境インフルエンサーが登場。どんな工夫をして生活しているのか、その原動力はどこにあるのか、マイケルさんが取材しました。

  • S2025E68 アメリカ 風刺画家からの警鐘

    • May 26, 2025
    • NHK

    アメリカの有力紙「ワシントン・ポスト」に17年にわたって風刺画を描いてきたアン・テルナエスさん。ことし1月、ワシントン・ポストを去ることに。きかっけは、トランプ大統領らを題材にした作品の掲載が却下されたことだった。アメリカの変化に警鐘を鳴らす風刺画家たちを、アメリカPBSが取材。

  • S2025E69 カンボジア ”多角化戦略”

    • May 27, 2025
    • NHK

    【米中対立に揺れるカンボジアの“多角化戦略”】近年、経済や安全保障面で中国の影響力が強まっているカンボジア。しかし、中国の景気減速やトランプ政権による対中包囲網が強まる中、経済面で日本などほかの国々との関係を強化する“多角化戦略”を模索する動きが出ているという。その最前線を取材した。

  • S2025E70 中国 レアアース戦略に迫る

    • May 28, 2025
    • NHK

    中国は先月、アメリカの関税圧力に対抗する形でレアアースの輸出規制を発表した。レアアースの世界シェアは、現在、中国によって大半を占められているため、輸出を滞らせると世界中の製造業に大きな影響をもたらす。アメリカに対する切り札と指摘されている中国のレアアース戦略を詳しく解説する。

  • S2025E71 ベルギーチョコレート産業の奮闘

    • May 29, 2025
    • NHK

    【苦境に立つベルギーのチョコレート産業】世界で市場が拡大しているチョコレート。しかし、去年から原材料のカカオ豆が高騰し、世界有数の生産国ベルギーではメーカーが苦しい経営を強いられている。価格を抑えようと、新商品を開発したり、製造工程を見直したりする会社も。さらに、アメリカのトランプ政権が進める関税政策の影響も懸念されている。厳しい状況を打開しようと奮闘するベルギーのチョコレート産業の現状を伝える。

  • S2025E72 アメリカ@nyc トニー賞直前! ブロードウェイは いま

    • May 30, 2025
    • NHK

    【新しさ満載!変化を続けるブロードウェイ】マイケル・マカティアさんが、ニューヨークの最新カルチャーを紹介する@nycのコーナー。今週は、アメリカ演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞の授賞式を間近に控え、盛り上がるブロードウェイの最新事情を紹介します。

  • S2025E73 韓国大統領選挙 インド パキスタン

    • June 3, 2025
    • NHK

    【外交合戦のインドとパキスタン】カシミール地方で起きた観光客へのテロ事件を契機に、先月7日に始まったインドとパキスタンとの軍事衝突。4日後、アメリカなどの仲介もあって停戦となったが、両国の対立は外交の場に移して続いている。インドは自らの立場をアピールするため与野党の議員約60名を30か国以上に派遣へ。一方、パキスタンはダール外相が中国の王毅外相と会談し、代表団が国連事務総長とも会う予定だ。多国間工作を展開するインドとパキスタン双方の思惑を探る。

  • S2025E74 韓国新大統領を徹底分析

    • June 4, 2025
    • NHK

    【韓国新大統領を徹底分析 その外交姿勢は?】ユン・ソンニョル前大統領の罷免を受けて行われた韓国大統領選挙。勝敗を分けたポイントは?そして気になる新大統領の外交姿勢は?日韓関係から北朝鮮への対応まで、詳しく解説。

  • S2025E75 フランス 問われる核実験の補償

    • June 5, 2025
    • NHK

    今年3月、フランスのマクロン大統領はロシアの脅威がヨーロッパに差し迫っているとして、フランスの核兵器による抑止力を拡大する考えを明らかにした。一方で、フランスはかつて南太平洋の仏領ポリネシアなどで核実験を行い、国内では今も核実験による被害への補償の問題が続いている。特集では被害を訴え、補償を求める男性を取材。核兵器と向き合うフランスに迫る。

  • S2025E76 韓国 人気のインスタントラーメン

    • June 6, 2025
    • NHK

    韓国の最新のニュースやカルチャーを生中継でお伝えする「@ソウル」のコーナー。ソウルではインスタントラーメンを外で楽しむ食べ方が人気に。またこの10年でラーメンの輸出が拡大し、外国でも消費を拡大しています。 その人気の秘密はどこに?ジン・ヘヨンさんが伝えます。

  • S2025E77 相次ぐ“管制トラブル” アメリカの空港で何が?

    • June 9, 2025
    • NHK

    ニューヨークへの玄関口のひとつ、ニューアーク空港で“管制トラブル”が相次いでいる。中には、90秒間レーダーが消え、航空機との通信が不能になるケースも。原因として指摘されているのは、施設の老朽化や慢性的な管制官不足。空港で何が起きているのか、アメリカABCがリポート。

  • S2025E78 いまが旬!台湾のマンゴー産地の思い

    • June 10, 2025
    • NHK

    【台湾のマンゴーに異変】気候が温暖でさまざまなフルーツの味覚が楽しめる台湾。中でも人気が高いのがマンゴーだ。特に熱帯気候の台南は1年を通して日照時間が長く、台湾一の産地になっている。しかし、ことし1月の地震や低温の影響でマンゴー栽培が芳しくなく、生産量は例年の4割にとどまるとみられ、価格も高騰している。できるだけ質のよいマンゴーをつくり、消費者に届けようと奮闘する地元の農家や飲食店の様子を伝える。

  • S2025E79 「ロシアの日」 プーチン政権で変化が

    • June 11, 2025
    • NHK

    6月12日は、ロシアでもっとも大切な祝日のひとつ“ロシアの日”。もともとはロシアの自立と民主化の出発点であったが、プーチン政権で大きく変質。最近はウクライナ侵攻への支持を呼びかける場にもなっている。この日がロシアの日となった歴史、そこに込められた意味をひもときながら、今のロシア、プーチン政権のあり方を考えていく。

  • S2025E80 シリア政権交代半年 市民のいま

    • June 12, 2025
    • NHK

    【アメリカの支援縮小 シリアの復興は】シリアで独裁的なアサド政権が崩壊してから半年が過ぎた。暫定政権のもと欧米などによる制裁解除の動きも進み、内戦からの復興への期待が広がっている。しかしトランプ政権が対外援助機関のUSAID=アメリカ国際開発庁の事業打ち切りなどを進めていることから、シリアで支援を行うNGOなどの活動が大幅に縮小。今も多くのシリア市民が生活に苦しんでいる。現地を取材した。

  • S2025E81 アメリカ@nyc 修理して使う!リペアカフェ

    • June 13, 2025
    • NHK

    電化製品が故障したら捨てる?それとも修理する?アメリカでいま広がっている「リペアカフェ」では、こうした製品をボランティアが無料で直してくれます。カフェが目指すのは「修理を通じて、持ち主の考え方を変える」こと。大量消費を見直すこの取り組みにマイケルさんが迫ります。

  • S2025E82 アメリカ 原発から電力調達の動き

    • June 16, 2025
    • NHK

    【アメリカで広がる 原発から電力調達の動き】5月、アメリカのトランプ大統領が、AIなどの発展に伴う電力需要の拡大を見据え、十分な電力を確保しようと原子力発電を増やすための大統領令に署名。温室効果ガスの削減を進めつつ膨大な電力需要をまかなうために、原発の電力利用に焦点があたっている。IT企業などに広がる原発からの電力調達の動きをアメリカPBSがリポート。

  • S2025E83 インドネシア 無償給食で人材を

    • June 17, 2025
    • NHK

    【急ピッチで進むインドネシアの無償給食】去年10月に就任したインドネシアのプラボウォ大統領。その優先政策として急ピッチで推進しているのが、子どもなど約8290万人への無償給食の提供だ。1年目だけで国家予算の5%近くとなる約1兆5000万円の投入を予定し、5月時点ですでに440万人に給食を届けている。なぜプラボウォ大統領は無償給食政策に注力しているのか。その背景と行方に迫る。

  • S2025E84 アジア安全保障会議を読み解く

    • June 18, 2025
    • NHK

    【トランプ政権に翻弄される世界の安全保障】 「力による平和」を掲げるトランプ政権。しかし、ウクライナとロシアの停戦交渉は進まず、中東ではイスラエルとイランが軍事衝突するなど、平和実現へ向けた「ディール」の成果はあがっていない。トランプ政権の再登場は、世界の安全保障をどう変えようとしているのか?シンガポールで開かれた「アジア安全保障会議」での議論を手掛かりに世界の安全保障の行方を探る。

  • S2025E85 アメリカ造船業復活への課題

    • June 19, 2025
    • NHK

    【「造船業の復活」掲げるトランプ政権の課題は】造船の分野で中国が存在感を強めるなか、アメリカでは経済と安全保障の両面で懸念が高まっている。トランプ大統領は2期目の政権発足以降「造船業の復活」を主張。ホワイトハウスに造船部門を新たに設けるなど再興に向けて動きだしている。アメリカの造船業の現状と復活への課題を取材した。

  • S2025E86 映画 コッポラ監督に直撃

    • June 20, 2025
    • NHK

    【コッポラ監督 インタビュー 世界の未来に希望は】今回取り上げるのは、巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の作品「メガロポリス」。現代アメリカと古代ローマを重ね合わせ、崩壊の危機に直面する近未来を描く。着想から40年をかけたという、この作品に込めたメッセージはどのようなものなのか。順天堂大学の藤原帰一特任教授が、コッポラ監督にインタビューした。

  • S2025E87 クロマグロ 地中海でなにが?

    • June 23, 2025
    • NHK

    すしネタや刺身で人気のクロマグロ。「マグロの王様」と呼ばれています。かつて乱獲などで資源量が大きく減少したことから国や地域ごとに漁獲枠を決めるなど規制が強化された結果、回復基調に戻りつつあります。生息地の一つ、地中海のクロマグロは今どうなっているのか?フランス2が現状を取材しました。

  • S2025E88 ミャンマー人音楽家 民主化を願う歌

    • June 24, 2025
    • NHK

    【ミャンマー人音楽家 “祖国の民主化を願う歌”】ミャンマーで軍がクーデターを起こしてから4年超。いまも、実権を握る軍と民主派勢力などとの戦闘が続くなか、民主化を目指す人たちの間で注目されている音楽家がいる。一度は民主派の武装勢力に参加するも、いまは隣国のタイに逃れ、祖国の民主化を願う歌を発信し続けている。その思いを取材した。

  • S2025E89 アフガニスタンの女性に仕事と希望を

    • June 25, 2025
    • NHK

    激動の世界と最前線で向き合う人物に迫る特集「ザ・パーソン」。今回は、日本から祖国アフガニスタンを支援するバブリ・アシュラフさん。アフガニスタンでは、イスラム主義勢力タリバンが実権を握って以降、女性の教育や就労が制限されている。そこでバブリさんは、女性たちが手織りしたじゅうたんを輸入し、日本で販売する事業を行っている。祖国の女性たちを支えようと奮闘するバブリさんの思いに池間キャスターが迫る。

  • S2025E90 イギリスで日本文学がブーム

    • June 26, 2025
    • NHK

    イギリスでは、去年、翻訳小説の売り上げ上位40作品のうち、日本の作品がおよそ4割を占めた。また、イギリスの権威ある文学賞、ブッカー賞の翻訳部門にもことし、日本の小説がノミネートするなど、イギリスで日本文学が大きく注目されている。人気の背景に何があるのか、取材した。 【キャスター】望月麻美,池間昌人

  • S2025E91 アメリカ@nyc 奴隷解放の記念日「ジューンティーンス」

    • June 27, 2025
    • NHK

    【@nyc 黒人文化を体感するイベント】毎週金曜日は、マイケルさんのニューヨーク生中継!今回は、黒人の文化を体感できるイベントを取材しました。6月19日の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」に合わせて、イベントを仕掛けた黒人女性の思いを聞きました。

  • S2025E92 海外TV局 テーマは「大きい」

    • June 30, 2025
    • NHK

    【特集 海外TV局が伝える“巨大なもの”】月曜日は、海外TV局が伝える特選リポートを紹介。今日は宇宙にも幅を広げ、”巨大なもの”を扱う映像を集めました。初めて撮影されたという”太陽の南極”の映像、オーストラリアに出現した幻の巨大湖、そしてアメリカの農家の夫が妻にプレゼントとした大きな贈り物まで!お楽しみに。

  • S2025E93 オーストラリア “特殊詐欺”とAIの攻防

    • July 1, 2025
    • NHK

    【オーストラリア なりすまし詐欺の実態】家族や公共機関などになりすまし、電話やメッセージを使って金銭をだまし取る詐欺。特にターゲットにされやすい英語圏のオーストラリアでは被害が拡大し、被害総額は日本円で1,900億円にのぼるという。そうしたなか、AI技術を使って詐欺を未然に防ぎ、犯人の捜査にもつなげる企業も出てきている。手口が次々と変わる詐欺の実態と対策の最前線を紹介する。

  • S2025E94 EUとアメリカ きしむ関係

    • July 2, 2025
    • NHK

    NATO・北大西洋条約機構の首脳会議で加盟国は、アメリカのトランプ大統領が要求してきた国防費をGDPの5%に引き上げるという新たな目標に合意しました。しかし、目標達成は容易ではなく、一部の国は難色を示しています。アメリカをつなぎとめようと必死のヨーロッパは、足並みをそろえて結束することができるのか?現状と課題についてお伝えします。

  • S2025E95 どうなるPKO

    • July 3, 2025
    • NHK

    【“ 量から質へ”転換目指す国連PKO】紛争地の治安維持や復興支援にあたってきた国連のPKO=平和維持活動が岐路に立たされている。背景にあるとされるのがPKOの担い手の変化。部隊を派遣する国が様変わりし、事故などが相次いでいる。さらに、PKO予算のなかで最多の分担金を担うアメリカが支払いを拒否するのではという報道もあり、不安の声もあがっている。そうした中、量から質への転換を目指す試みが注目されている。

  • S2025E96 望月キャスター ブラジル現地報告1

    • July 4, 2025
    • NHK

    【ブラジル 深まる中国と関係の実態は?】BRICS首脳会議の開催で注目される南米・ブラジル。望月キャスターが現地に入り、ブラジルやBRICSの最新情報をシリーズでお伝えします。初回は、経済面で急接近するブラジルと中国との関係を探ります。広大な農業地帯や、最先端の電気自動車の取材を通じて見えてきたものとは? 【韓国伝統芸能「チュルタギ」】「@ソウル」のコーナーでは、高騰するランチ事情と綱渡りの技「チュルタギ」を受け継ごうと練習に励む若者たちについて、ジン・ヘヨンさんが伝えます。

  • S2025E97 望月キャスター ブラジル現地報告2

    • July 7, 2025
    • NHK

    【ブラジル BRICS首脳会議で何が】シリーズで伝える望月キャスターのブラジル現地取材。第2回は、6日に開幕するBRICS首脳会議の最新情報。中国やロシア、ブラジルなど元の加盟国の5か国のほか、新たに加盟したイランなども参加し、トランプ関税や中東情勢などをめぐって議論するとみられる。多国間主義を掲げるBRICSがどのような立場を示すのか、読み解く。

  • S2025E98 なぜ? 中国で人気の上海語

    • July 8, 2025
    • NHK

    【中国で「上海語」がブームに】国土が広いが故に地域によって異なる“中国語”が話される中国。その1つである上海の「上海語」が若者を中心にブームとなっている。市内のコメディークラブでは上海語によるショーが人気となり、市民向けの上海語教室にも多くの人が通っている。その一方で昔ながらの上海語を後世に残そうと、大学が上海語を喋るAIを開発。今、上海で起きている上海語をめぐる事情を紹介する。

  • S2025E99 米ユーチューバー検証!高関税の影響は

    • July 9, 2025
    • NHK

    「アメリカ第一主義」のもと、輸入品に高い関税をかけることで製造業の拠点を国内に移すよう促し、安い輸入品からアメリカ製に切り替えを図りたいトランプ政権。「オール・メード・イン・アメリカ」の製品開発に4年前から挑戦している人気ユーチューバーの取り組みを通してアメリカ製にこだわったモノ作りの難しさを伝える。

  • S2025E100 イラン核問題 今後は?

    • July 10, 2025
    • NHK

    【イスラエル対イラン 軍事衝突のゆくえ】イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカを訪問し、7日と8日、トランプ大統領と2日連続で首脳会談を行った。先月、両国がイランの核施設を軍事攻撃して以来初めて対面で会談したもので、イランの核開発問題に今後どう対応するかを話し合ったとみられる。停戦は今後も維持されるのか。トランプ政権とイランとの間接協議は再開するのか。中東を揺るがすこの問題の行方を考える。

  • S2025E101 マイケルさんが登場 フォークソング再び!

    • July 11, 2025
    • NHK

    今週はニューヨークからマイケル・マカティアさんが登場。ガバナーズ島で開かれたフォーク・ミュージックのお祭りを取材しました。フォークと言えばボブ・ディランやジョーン・バエズが活躍した60年代が有名ですが、最近また人気が高まっているそう。その理由を探りました。

  • S2025E102 ブラジル コーヒーが買えない!

    • July 14, 2025
    • NHK

    【ブラジルコーヒーに“異変”】シリーズで伝えるブラジル現地取材。第3回はコーヒー。世界最大の生産国であるとともに、世界第2位の消費国でもあるブラジル。しかし店頭価格がこの1年で2倍に上昇。価格の安い“偽コーヒー”が出回り、政府が取り締まりを強化する事態も起きている。ブラジルコーヒーをめぐる“異変”と価格高騰の背景に迫る。

  • S2025E103 香港 外国メディアのいま

    • July 15, 2025
    • NHK

    世界の放送局が伝える注目ニュースを、一日のはじまりに、いち早く解説。NHK特派員が現地を取材してニュースの背景を探る特集も 【キャスター】望月麻美,川口由梨香

  • S2025E104 マスク氏「新党設立」のねらい

    • July 16, 2025
    • NHK

    【“トランプ vs マスク” 対立のゆくえは】アメリカの実業家イーロン・マスク氏が、突然、新党「アメリカ党」を設立すると表明した。これに対してトランプ大統領は「ばかげている」と一蹴。2人の対立が再燃した。この対立はアメリカに何をもたらすのか。マスク氏は新党で何をなそうとしているのか。長年、マスク氏の取材を続けてきた飯田香織解説委員がひもとく。

  • S2025E105 AIが作った映画 評価は?課題は?

    • July 17, 2025
    • NHK

    【仏「AI映画祭」“人工知能は映画の敵か味方か”】急速に機能の進化が進む生成AI。映像や音楽を容易に作り出すことが可能になりつつあるなか、ことし4月、フランスで「AI映画祭」が行われた。主催団体が生成AIの活用が「映画の可能性を広げる」と訴える一方、映像作品に携わる脚本家などからは「人間の創造性を狭める」と反発の声もあがっている。映画における生成AIの活用の賛否を取材した。

  • S2025E106 映画で見つめるインド 自由求める女性

    • July 18, 2025
    • NHK

    今回の映画は、インドを舞台にした「私たちが光と想うすべて」。ムンバイの病院で働く世代や境遇が異なる女性たちが、仕事や結婚などでのこれまでの価値観から自由でありたいと願う姿を描いた作品です。順天堂大学特任教授の藤原帰一さんが、映画とその背景にあるインド社会について解説します。

  • S2025E107 インド どう防ぐ 落雷による人的被害

    • July 22, 2025
    • NHK

    近年インドでは落雷の件数が増加傾向で、落雷によって毎年2000人を超える死者が出ているという報告もある。とりわけ落雷による人的被害が多いのが貧しい農家で、農作業中に命を落とすケースが相次いでいる。インドの落雷による被害の状況、そして人々の命を守ろうと現場で始まった取り組みに迫る。

  • S2025E108 南北関係の行方は?

    • July 23, 2025
    • NHK

    【韓国新政権 北朝鮮とどう向き合う?】韓国のイ・ジェミョン政権が発足して1か月あまり。本格始動はこれからだが、北朝鮮に対する向き合い方は、前政権の対北強硬路線から一転。融和姿勢を打ち出している。しかしこれは、ロシアとの軍事協力を進め、日米韓の連携にくさびを打ち込みたい北朝鮮にとって“思うつぼ”となりかねない危うさもはらんでいる。南北関係の行方を徹底解説!

  • S2025E109 “世界で最も貧しい大統領”の残した物

    • July 24, 2025
    • NHK

    ことし5月に亡くなったウルグアイのムヒカ元大統領。郊外の農場で質素な生活を続け、〝世界一貧しい大統領〟と呼ばれていました。ムヒカ氏は在任中、地方に暮らす若者に平等に大学で学ぶチャンスを与える教育政策に力を入れていました。その思いが今、どんな成果を上げているのか、現地で取材しました。

  • S2025E110 マイケルさんが登場!NY生中継

    • July 25, 2025
    • NHK

    【@nyc 相撲にハマるニューヨーカー】マイケルさんが今週お伝えするのは、ニューヨークで相撲に魅了される人たち。3年前にマンハッタンに設立された「ニューヨーク相撲クラブ」は、なんと会員が100人を超えるそう。競技の面白さだけでなく、その精神をも学ぼうとする人たちの姿を紹介します。

  • S2025E111 米・国際援助の停止 広がる影響

    • July 28, 2025
    • NHK

    【USAID事業停止 ガーナの人々の生活は】 アメリカ政府は対外援助を管轄するUSAID=アメリカ国際開発庁の事業を停止すると発表。世界各地の途上国で行ってきた人道支援活動への影響が懸念されている。西アフリカのガーナではすでに人々の生活や健康に影響が出始めている。アメリカPBSのレポート。

  • S2025E112 ロヒンギャの子どもに学びの場を

    • July 29, 2025
    • NHK

    【マレーシア 避難民の学校】ミャンマーで長年、迫害を受けてきたイスラム教徒の少数派、ロヒンギャの人たち。隣国バングラデシュに避難する人が相次いでいるが、過酷な環境に耐えかね、マレーシアに逃れる人も少なくない。しかし、マレーシア政府は難民条約に入っていないため、就労も、子どもたちが義務教育を受けるのも難しいのが現状。そうした中、子どもたちに学びの場を提供したいと支援を続けるロヒンギャの男性がいる。その思いと取り組みを取材した。

  • S2025E113 戦後80年 語り継ぐ日系アメリカ人強制収容

    • July 31, 2025
    • NHK

    第2次世界大戦中、日系アメリカ人約12万人が「敵性外国人」とみなされ、各地の収容所に送られた。その1人、サム・ミハラさんは、アメリカ全土を回って講演会を開き、みずからの経験を語り続けている。92歳になった今も強制収容の記憶を伝えていこうとするミハラさんの活動を取材した。