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All Seasons

Season 2

  • S02E01 (1)

    昭和29年春、故郷・富山の高岡から上京してきた満賀道雄(竹本孝之)と才野茂(長江健次)の2人。両国のおじさん(伊東四朗)とおばさん(水前寺清子)の家に下宿しながら漫画を描いて、出版社に持ち込みに回るが、編集者の佐藤(高田純次)には、東京に出てくるのは早かったんじゃないかと言われ、自信をなくす。その後回った秋山書店の東山(赤塚真人)には原稿を依頼されて天丼をごちそうになり、とたんにやる気を出して…。

  • S02E02 (2)

    集明社に頼まれた5ページの読み切りは、描いていくうちに8ページになってしまうが、道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)は面白ければいいだろう、と仕上げて持って行く。近くの公園で学童社の伊藤編集長(北村総一朗)に声をかけられ、会社にあいさつに行くと、8ページ原稿が足りなくて困っていた。集明社に持って行く予定だった原稿を伊藤に渡し、帰る途中に手塚先生(江守徹)と少年王の大桑記者(ケーシー高峰)に会い…。

  • S02E03 (3)

    東京での生活は意外と金がかかり、2人の生活も切り崩す貯金が無くなってきた。道雄(竹本孝之)も茂(長江健次)も気が進まなかったが、漫画少年の伊藤編集長(北村総一朗)に、原稿料を催促しようと心に決めて原稿を渡しに行き、逆に苦境を訴えられて、言いたいことは何も言えずに帰る。帰ると下宿で、富山の道雄の上司・虎口(蟹江敬三)が待っていて、出張に来たついでに様子を見に来た、と言い2人を銀座のすし屋に誘うが…。

  • S02E04 (4)

    道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)が、寺田ヒロオ(河島英五)からの呼び出しでトキワ荘に向かうと、寺田の呼びかけで漫画少年に寄稿している若手が集まっていた。若手まんが家でグループを作ろうという話で、道雄が考えた「新漫画党」という名前が採用された。数日後、原稿を届けに学童社へ行った道雄は、そこで手塚先生(江守徹)の手伝いに行くことになり、両国の下宿に帰ったのは3日後だった。そこで新漫画党の会合があり…。

  • S02E05 (5)

    新漫画党の会合で、これからの漫画に賭ける意気込みを語りあった道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)だが、本当は今の漫画はこれでいいのか、などという大それたことは考えていなかった。お互いの気持ちを確かめ合う2人。数日後、出版社に原稿を届けに行った道雄は、手塚先生(江守徹)から思いがけない提案をされる。自分はトキワ荘を出て行くから、その後に入らないか、というお誘いだった。敷金が無い、と頭を抱える2人だが…。

  • S02E06 (6)

    晴れてトキワ荘の住人になった、道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)。先輩の寺田ヒロオ(河島英五)にあいさつして、住人に引っ越しそばのそば券を配る。2人で苦労して夕食を作っていると、幸田姉妹(高木美保、森高千里)が助けてくれたり、これからの生活のさい先のいいスタートを切る。すると、翌日新たな仕事が3件も舞い込み、張り切って仕事を始めるが、原稿が間に合わない恐怖に追い立てられ、寝る間を惜しんで机に向かう。

  • S02E07 (7)

    真夏の暑さの中、「海底人間メバル」の原稿を描く道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)。描き上げた後、編集の大桑(ケーシー高峰)に連載決定と言われ喜び、大桑に紹介された幼年クラブの高山(千木良かおり)からは62ページの別冊付録を頼まれ、そのあと少女クラブからは64ページの別冊を頼まれ、悩むがこれもチャンスと引き受けてしまう。必死で描いていたところ、漫画王の東山(赤塚真人)に4ページの穴埋め原稿を頼まれ…。

  • S02E08 (8)

    少女クラブの「バラと指輪」が約束通り進まず、担当の小村(野村真美)が外され、強面の神山(吉沢健)に換わる。道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)にはショックだが、神山は原稿が上がるまで待たせてもらう、と居続ける。休まず書き続け、風呂を浴びてラーメン松葉の前を通りかかると、店員の芳江(鈴木保奈美)が無銭飲食の田辺(吉幾三)を引きずって警察へ連れて行こうとしている。道雄と茂は芳江に金を渡して田辺を助けて…。

  • S02E09 (9)

    真弓(森高千里)が部屋に来て何も言わずに帰って行き、田辺(吉幾三)は、道雄(竹本孝之)か茂(長江健次)のどちらかが好きなんだ、と言う。すると節子(高木美保)と戻ってきて、大学の演劇研究会の芝居の背景を描いてほしい、と頼む。二つ返事で引き受け、夕食をごちそうになる。田辺をいつもでも居候で置いておくのはよくない、と寺田(河島英五)が言い、旅費と土産代を渡し、弘前へ帰ってもらう。そして、正月を迎えて…。

  • S02E10 (10)

    相変わらず忙しい日々を送る道雄(竹本孝之)、茂(長江健次)らトキワ荘の面々。暑い夏を迎えて、道雄の母・君江(冨士真奈美)から様子伺いの手紙が来る。上京して一年以上帰ってなかった2人は、仕事を持って帰ることにする。編集の大桑(ケーシー高峰)は帰っても気を緩めないように、と釘を刺す。相談したいことがあったと芳江(鈴木保奈美)が来るが、後回しにしてもらって帰郷する。帰ると仕事する気分にならない2人は…。

  • S02E11 (11)

    雑誌に穴を開けて、道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)は怠惰な日々を送っていた。茂の母・民子(天地総子)は茂に、そうやってぼんやり暮らしていていいのかと聞く。道雄は弟・鉄郎(磯崎洋介)と釣りに行くのをやめる、と母・君江(冨士真奈美)に言うが、君江は母のために何かを諦めることはない、と諭す。立山新聞を辞めて東京へ出て人生最後の勝負をする、と言う虎口部長(蟹江敬三)に一緒に東京に行こうと誘われて2人は…。

  • S02E12 (12)

    道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)は、虎口(蟹江敬三)と一緒に上京した。トキワ荘に入るが、そこで会った佐藤記者(高田純次)に、いまさら謝ってもらってもしかたない、と言われ、それ以上中へ入れず、両国の須賀家へ行く。そこで大作(伊東四朗)と照江(水前寺清子)にやさしく迎えてもらい、泊まって翌日トキワ荘へ向かう。そこで寺田(河島英五)に、まんが家になるのは諦めると言うと、寺田はばか野郎と怒声を上げ…。

  • S02E13 (13)

    東京へ戻って2週間、どこからも何の注文もなく、発表のアテもないまんがを描く日々。茂(長江健次)は、高岡にいた頃はそれが当たり前だったとやる気を見せ、道雄(竹本孝之)は感心する。漫画少年の伊藤編集長(北村総一朗)が来て、8ページの絵物語の仕事をくれる。2人は、絶対に締め切り前に仕上げると気合いを入れ直し、3日前に仕上げて学童社へ持って行く。一緒に来社した寺田(河島英五)が編集部の電話を取ると…。

  • S02E14 (14)

    相変わらず仕事のない日々が続き、寺田(河島英五)たちに誘われて道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)が新宿へ飲みに行くと、寺田は自分のまんがが古い、という悩みを打ち明ける。石森(小野寺丈)や赤塚(松田洋治)のまんがは新しい、という話をして裏道を歩いていると、厚化粧の芳江(鈴木保奈美)が客引きをしている。驚いた2人は芳江に旅費を渡して、田舎へ帰ることをすすめる。すると手塚先生(江守徹)に呼び出されて…。

  • S02E15 (15)

    道雄(竹本孝之)と茂(長江健次)はペンネームを漫才茂道と変え、心機一転再起を図る。寺田(河島英五)が盲腸で倒れ、道雄と茂は入院の世話をし、新漫画党で保険制度を作り、病室でおもしろブックの佐藤記者(高田純次)に寺田の代理の原稿を依頼され、決意を新たにする2人。そこに2人の母親、君江(冨士真奈美)と民子(天地総子)が上京してくる。そんな中、節子(高木美保)と真弓(森高千里)姉妹が引っ越していき…。