昭和29年春、故郷・富山の高岡から上京してきた満賀道雄(竹本孝之)と才野茂(長江健次)の2人。両国のおじさん(伊東四朗)とおばさん(水前寺清子)の家に下宿しながら漫画を描いて、出版社に持ち込みに回るが、編集者の佐藤(高田純次)には、東京に出てくるのは早かったんじゃないかと言われ、自信をなくす。その後回った秋山書店の東山(赤塚真人)には原稿を依頼されて天丼をごちそうになり、とたんにやる気を出して…。