東京での生活は意外と金がかかり、2人の生活も切り崩す貯金が無くなってきた。道雄(竹本孝之)も茂(長江健次)も気が進まなかったが、漫画少年の伊藤編集長(北村総一朗)に、原稿料を催促しようと心に決めて原稿を渡しに行き、逆に苦境を訴えられて、言いたいことは何も言えずに帰る。帰ると下宿で、富山の道雄の上司・虎口(蟹江敬三)が待っていて、出張に来たついでに様子を見に来た、と言い2人を銀座のすし屋に誘うが…。