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All Seasons

Season 1 - 映像の世紀

  • S01E01 20世紀の幕開け

    • March 25, 1995
    • NHK

    19世紀末から第1次世界大戦が始まる1914年まで。帝政ロシア、オーストリア帝国ハプスブルク家、清王朝など、フィルムに残された王朝国家最後の姿を描く。

  • S01E02 大量殺戮の完成

    • April 15, 1995
    • NHK

    映像でその全貌が記録された初めての戦争、第1次世界大戦。機関銃、戦車、飛行船による空爆、化学兵器など、大量殺戮兵器の実態を、未公開映像を交えて描く。

  • S01E03 それはマンハッタンから始まった

    • May 20, 1995
    • NHK

    1920年代のニューヨーク。第1次大戦後の戦争景気にわき、大衆文化が花開いたアメリカ社会“狂乱の20年代”が、1929年のウォール街株価大暴落で突如終焉するまでを描く。

  • S01E04 ヒトラーの野望

    • June 17, 1995
    • NHK

    大恐慌が世界を襲った1930年代。なぜ、人々がヒトラーを支持したのか。ナチスが制作したプロパガンダ映像を通して、その実像に迫る。

  • S01E05 世界は地獄を見た

    • July 15, 1995
    • NHK

    無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆。市民が攻撃の対象になった第2次世界大戦の実像を、衝撃の映像でつづる。

  • S01E06 独立の旗の下に

    • September 16, 1995
    • NHK

    列強による植民地支配を脱するため、挫折を繰り返しながら独立運動を繰り広げた毛沢東、ガンジーら指導者の苦悩の軌跡を半世紀にわたって描く、壮絶なアジア映像史。

  • S01E07 勝者の世界分割

    • October 21, 1995
    • NHK

    戦後世界の枠組みを作ったルーズベルト、チャーチル、スターリンの米英ソ3巨頭によるヤルタ会談から、東西冷戦と続く時代を描く。

  • S01E08 恐怖の中の平和

    • November 18, 1995
    • NHK

    東西冷戦下、核兵器開発競争による脅威が、1962年のキューバ危機で頂点に至るまでを、ソ連のフルシチョフ首相が失脚後に秘かに録音した「回想録」を軸に構成。

  • S01E09 ベトナムの衝撃

    • December 16, 1995
    • NHK

    “自由と正義の国”アメリカの神話を崩壊させたベトナム戦争。テレビによって茶の間に本格的に伝えられた戦争の実像を描く。

  • S01E10 民族の悲劇果てしなく

    • January 20, 1996
    • NHK

    20世紀は“難民の世紀”でもある。ユダヤ難民、パレスチナ難民、インドシナ難民それぞれの悲劇、さらに冷戦終結後に再燃した民族紛争で新たに膨大な難民を生み出す悲劇を伝える。

  • S01E11 JAPAN

    • February 24, 1996
    • NHK

    シリーズ最終回は、明治から、大正、昭和まで、海外のカメラマンが記録した日本の映像をもとに、世界が見つめた“JAPAN”を描く。

Season 2 - 新・映像の世紀

  • S02E01 百年の悲劇はここから始まった

    • October 25, 2015
    • NHK

    1914年6月、バルカン半島でおきたテロ事件をきっかけに、戦火は瞬く間に世界中に拡大、毒ガス、戦車、爆撃機などの新兵器が登場、30カ国を超える国家が巻き込まれ、犠牲者は民間人をふくめ3800万人に及んだ。この第一次世界大戦は、今も世界を覆う不幸の種子を世界にばらまいた。そこに関わった人々の人間ドラマを描く。

  • S02E02 グレートファミリー 新たな支配者

    • November 29, 2015
    • NHK

    1920年代、未曾有の好景気に沸いたアメリカは欧州列強に取って代わり、世界のリーダーに躍り出た。その頃現れたのが、巨大財閥・グレートファミリー。資本主義の悪魔とも呼ばれながら人類史上最大の富豪となったロックフェラー家。大統領よりも強い発言力を持ち、金融界を牛耳ったモルガン家。死の商人から転身し、新製品を次々に生んだデュポン家。大量生産を軌道に乗せ、車を大衆の乗り物とした自動車王フォード。一族の公開されたプライベート映像を駆使しながら、グレートファミリーの野望を描く。

  • S02E03 時代は独裁者を求めた

    • December 20, 2015
    • NHK

    5000万を越える人々が犠牲となった第二次世界大戦。世界恐慌で資本主義に幻滅した人々はファシズムを支持し、世界中の企業がナチスへの支援を行った。なぜ世界は独裁者を迎え入れたのか、なぜ止められなかったのか。未公開映像から浮かび上がる、独裁者に未来を託し、世界を地獄に追い込んでしまった人々の物語。

  • S02E04 世界は秘密と嘘に覆われた

    • January 24, 2016
    • NHK

    資本主義のアメリカ、社会主義のソビエト。冷戦時代、両陣営は激しいスパイ合戦を繰り広げた。核兵器による恐怖の均衡が続く中、米ソは直接戦うことを避け、アジア、南米、アフリカなど世界各地で代理戦争を繰り返した。冷戦終結から25年、情報公開が進み、舞台裏の全貌がみえてきた。CIAとKGB、FBIやシュタージ。第3次世界大戦という破局に怯えた冷戦の時代を、スパイ戦という視点から見つめ直す。

  • S02E05 若者の反乱が世界に連鎖した

    • February 21, 2016
    • NHK

    1960年代末、既存の政治体制にNOを突きつける若者たちの反乱が同時多発的に巻き起こった。西側で巻き起こったのは、ベトナム戦争反対の声。アメリカ、フランス、ドイツ、日本。そして東側でも、自由と民主化を求める声が沸き上がった。またその時代、若者たちの多くが、ふたりの革命家の肖像を掲げた。キューバ革命を起こしたチェ・ゲバラ、中国を建国した毛沢東である。1960年代、ふたりの革命家とテレビによって突き動かされた、若者たちの反乱の時代を見つめる。

  • S02E06 あなたのワンカットが世界を変える

    • March 20, 2016
    • NHK

    誰もが撮影者となり、誰もが発信者となる時代。アメリカで起きた同時多発テロで、ワールドトレードセンターに旅客機が突入する映像は、人々の憎悪を増幅させる装置となった。2004年のスマトラ沖大地震、2011年の東日本大震災では、一般の市民が撮影した映像が災害の全容を伝えた。「アラブの春」は、ひとりの若者が発信した映像が独裁国家を転覆させるきっかけを作った。最終回は、このような21世紀に起きた歴史的事件を伝えた映像の巨大な力を描く。

Season 3 - 映像の世紀プレミアム

  • S03E01 世界を震わせた芸術家たち

    • May 28, 2016

    「映像の世紀」の番外編が登場。新旧シリーズを合体、発掘映像も加えた豪華版シリーズです。第一回は、映像に残された芸術家たち。(初回放送:BSプレミアム2016年) 動く映像として初めて記録された巨匠・トルストイに始まり、1920年代のアメリカで花開いたジャズエイジ、ユダヤ移民が築いた映画の都ハリウッド、ナチスに抵抗を続けたピカソ、チャップリン、そして戦後のベビーブーム世代を熱狂の渦に巻き込んだビートルズ、ボブ・ディラン、さらにはベルリンの壁の崩壊にもつながったデビッド・ボウイの伝説のライブの映像などで20世紀をたどる。アンネ・フランクの貴重映像も登場する。

  • S03E02 戦争 科学者たちの罪と勇気

    • August 13, 2016

    20世紀、科学は戦争のあり方を一変させ、戦争もまた科学を進歩させた。エジソン、キュリー夫人、アインシュタイン、湯川秀樹など、科学者と戦争の宿命的な関係を描く。 新旧2つの「映像の世紀」を合体させた豪華版。世界初の有人飛行を成功させた直後に軍用機を開発したライト兄弟、ナチスのもとで培った弾道ミサイルの技術によってアメリカのアポロ計画を成功させたフォン・ブラウン、マンハッタン計画の責任者として原爆を生み出しながら戦後は水爆開発に反対したオッペンハイマー博士。科学者と戦争の宿命的な関係を描く。(初回放送:BSプレミアム 2016年)

  • S03E03 世界を変えた女たち

    • December 3, 2016

    20世紀、女性たちは自由を求め、愛を貫き、誇りをかけて戦った。世界大戦中のパリで斬新なファッションによって女性たちをコルセットから解放したココ・シャネル。女性参政権運動などで活躍してFBIに監視されたヘレン・ケラー。米軍の指令を帯びて日本へ新婚旅行に訪れたマリリン・モンロー。夫の血が染まったスーツで次期大統領の宣誓に立ち会ったジャクリーン・ケネディ。激動の時代を生きた女性たちの知られざる物語。

  • S03E04 英雄たちの栄光と悲劇

    • March 18, 2017

    20世紀、大衆は英雄を求め続けた。リンドバーグ、ロンメル将軍、チェ・ゲバラ、ケネディ大統領、モハメド・アリなど、英雄たちの知られざる姿にスポットを当てる。 英雄たちの知られざる姿にスポットを当てる。大衆に追い回され、息子の誘拐事件までがマスコミに連日報道された「空の英雄」リンドバーグ。「砂漠の狐」と恐れられ、敵国の首相チャーチルまでが賞賛したドイツの将軍ロンメル。大国と戦い続け、日本など世界の国々を回ってキューバの自立を目指したチェ・ゲバラ。黒人差別にあらがい、徴兵拒否によってリングの外でも戦い続けたモハメド・アリ。

  • S03E05 グレートファミリー 巨大財閥の100年

    • June 10, 2017

    石油王ロックフェラーは晩年にカメラマンを雇い、映像によって自身のイメージ回復を図った。ロックフェラー家、ロスチャイルド家、モルガン家、デュポン家などの巨大財閥は恐慌や大戦によって繁栄を遂げたが、財閥秘蔵のプライベートフィルムからは大衆との対立に苦悩する彼らの素顔が見えてくる。さらに戦後は、ホテル王ヒルトンや海運王オナシスなど新たな財閥が台頭した。今日の資本主義社会を作り上げた華麗一族の物語である。

  • S03E06 アジア 自由への戦い

    • August 19, 2017

    ガンジーを裏切ったインドの英雄、ラストエンペラー溥儀の囚人生活、ブルース・リーの貴重なインタビュー、サウジアラビアの石油争奪戦、アジアの人々の闘いの歴史を描く。

  • S03E07 極限への挑戦者たち

    • December 16, 2017

    人類のフロンティアを切り開いた挑戦者たちの姿を描く。エベレスト初登頂を目指したマロリー、世界最速のスーパーカーを開発したポルシェ、深海探査に挑んだピカール、オリンピック四冠を獲得した黒人選手オーエンス、国民的英雄となりながら悲劇の死を遂げたマラソン選手・円谷幸吉、人類初の宇宙飛行士となったガガーリンと月面に初めて降り立ったアームストロング。夢を追い求め、不可能を可能に変えてきた人々の物語である。

  • S03E08 アメリカ 自由の国の秘密と嘘

    • February 10, 2018

    超大国アメリカの理想の裏側を描く。秘密ファイルによって大統領たちに恐れられた初代FBI長官フーバー、フェークニュースによって戦争をあおった新聞王ハースト、今なお陰謀論がささやかれるケネディ暗殺、テレビ報道によって隠された戦場の実態が明らかとなったベトナム戦争、ホワイトハウスに設置された音声テープによって大統領のうそが暴かれたウォーターゲート事件。秘密とうそに覆われた自由の国のもうひとつの物語。

  • S03E09 独裁者 3人の“狂気”

    • June 16, 2018

    世界を恐怖に陥れた3人の独裁者の素顔。ファシズムを生み出し「ローマ帝国」の復活を掲げたイタリアのムッソリーニ。民主主義に希望を失った大衆の支持を集め、偉大な指導者とたたえられた。ムッソリーニにあこがれたのが、ドイツのヒトラーである。ムッソリーニと初めて会った時、ヒトラーは涙を浮かべたと言う。そのヒトラーが宿敵と定めたのが、ソビエトのスターリン。2人の独裁者の憎悪は、4000万人もの犠牲者を生んだ。

  • S03E10 難民 希望への旅路

    • August 11, 2018

    戦場カメラマンとして、スペイン内戦で難民となった人々を撮影し続けたロバート・キャパは、実はユダヤ難民だった。ナチスに迫害を受けた、ユダヤ人科学者アインシュタインは、イスラエルの初代大統領に就任を要請されたが、断っている。アラブ人と共生する国家を目指していたからである。ベトナム難民を撮影した「安全への逃避」で世界に衝撃を与えたカメラマン沢田教一。撮影された家族との間に残された美しいエピソードとは…。

  • S03E11 運命の3つの都 パリ・ベルリン・ニューヨーク

    • December 8, 2018

    20世紀の激動は都市から始まった。パリ市民の反対の中で史上最大の塔の建設に挑んだ建築技師エッフェル。ベルリンを世界首都にするゲルマニア計画をヒトラーから託された建築家シュペーア。バブル景気でニューヨークに押し寄せたジャパンマネーを利用して、エンパイア・ステート・ビルを手に入れた不動産王トランプ。ベルリンの壁崩壊を導いた東ドイツ報道官の失言と検問所責任者の決断。歴史に翻弄された3つの都の運命を描く。

  • S03E12 昭和 激動の宰相たち

    • March 9, 2019

    昭和7年、来日したチャップリンは犬養首相と会談を予定していた。しかし当日、青年将校たちが首相官邸を襲撃、首相の命を奪った。五・一五事件である。喜劇王が見たのは首相の命までも奪いながら軍国主義へ進む日本の姿だった。軍を制御できずに戦争への道を開いた公爵宰相・近衛文麿、精神主義で日本を染め上げた軍人宰相・東条英機、講和独立を果たしたワンマン宰相・吉田茂、安保改定に政治生命をかけた岸信介。激動の物語。

  • S03E13 戦場の黙示録

    • June 22, 2019

    ドイツ軍に包囲された30万の連合軍が脱出に成功した「ダンケルクの奇跡」。空母部隊による奇襲で海戦の歴史を変えた日本海軍の「真珠湾攻撃」とその成功に溺れて惨敗を喫した「ミッドウェー海戦」。神のいたずらともいえる、天候の変化が勝敗を決した「ノルマンディー上陸作戦」。オッズ5千倍ともいわれた、マッカーサーの奇襲作戦で逆転した「朝鮮戦争」。戦場で繰り広げられた極限の物語。歴史を動かした運命の瞬間である。

  • S03E14 運命の恋人たち

    • November 30, 2019

    映画「俺たちに明日はない」のモデルとなった強盗殺人犯ボニーとクライドの壮絶な最期とは? 人妻との禁断の恋のために英国王エドワード8世が下した決断とは? ナチス宣伝大臣ゲッベルスとその妻マクダのヒトラーへの異常な愛とは? 女優グレース・ケリーとモナコ大公のシンデレラストーリーの真実とは? 性的少数者の新たな時代を切り開いたエルトン・ジョンの闘いとは? 歴史の裏で繰り広げられたラブストーリーを描く。

  • S03E15 東京 夢と幻想の1964年

    • January 3, 2020

    「首都美化はオリンピックの一種目」と200万人が一斉清掃、ビル密集の大都会に首都高速建設の秘策、下町で愛された「おばけ煙突」、特攻機の開発の反省から生まれた新幹線、わずか1年半で完成した東洋一のホテル、太平洋戦争の戦地を走った聖火リレー、カンヌ映画祭でグランプリに輝いた「東洋の魔女」の猛特訓。ドラマ「いだてん」には描かれなかった、アナザーストーリー。夢と希望の時代の真実を発掘映像で描く。

  • S03E16 オリンピック 激動の祭典

    • June 20, 2020

    オリンピックは戦争や政治に翻弄されて来た。第一次大戦では初めて中止を経験。ベルリン大会は「ヒトラーのオリンピック」と呼ばれながら、日本代表の孫基禎など様々な民族の選手が活躍。1940年の東京大会は幻に終わり、第二次大戦をはさみ12年間も中止となった。東西冷戦下では、アフガン侵攻に抗議した西側諸国がモスクワ大会をボイコットし、その報復にロサンゼルス大会を東側がボイコット。「平和の祭典」の激動を描く。

  • S03E17 人類の危機

    • September 19, 2020

    第一次世界大戦の兵士の体に乗って、世界中に広がり、4千万を超える死者を出した「スペインかぜ」。5千万を越す労働者が職を失い自由主義経済に富の再分配を迫る転機となった「世界恐慌」。米ソの現場の軍人が核弾頭発射命令を拒否し、全面核戦争が回避された「キューバ危機」。80万もの作業員が放射能の中で巨大な石棺を作り被害拡大を食い止めた「チェルノブイリ原発事故」。未曽有の危機に立ち向かった人々の物語である。

  • S03E18 ナチス 狂気の集団

    • December 12, 2020

    ヒトラーの狂気は、側近たちの手によって現実となった。全メディアを支配し、プロパガンダ国家を作り上げた宣伝大臣ゲッベルス。純血主義に基づく冷酷無比の計画によってホロコーストを実行した親衛隊長官ヒムラー。ひとりひとりは、ごく普通の人間たちだった。それがなぜ狂気を疑いもなく実行していったのか。そしてドイツ国民もなぜ狂気に取りつかれていったのか。発掘映像で語る、ナチスの誕生と破滅。衝撃の物語である。

  • S03E19 東京 破壊と創造の150年

    • April 3, 2021
    • NHK

    燃え広がる街の中で「関東大震災」を映した貴重なフィルム、「東京大空襲」を生き延びた人々の安堵の表情を映した進駐軍の高画質フィルム。新たに見つかった映像には二度の壊滅から立ち上がろうとする人々の表情が生々しく記録されていた。「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一をはじめ有名無名の人々の情熱によって破壊を乗り越え、不死鳥のように生まれ変わってきた巨大都市・東京の、破壊と創造の150年を発掘映像で描く。

  • S03E20 中国 “革命”の血と涙

    • August 14, 2021

    2千年続いた皇帝支配を打破した辛亥革命。日本軍の降伏式、若者達が暴走した文化大革命、民主化を叫ぶ若者達の血で染まった天安門事件。激動の百年を天安門を舞台に描く。 中国共産党の結党から百年。“革命”の血と涙を発掘映像で描く。ソ連が派遣したカメラマンが撮影したカラー映像は、天安門で建国式典に臨む毛沢東を鮮やかな色彩で捉えている。激動百年の舞台となってきたのが天安門だった。革命の父・孫文の肖像が掲げられ、終戦時には20万の人々が見守る中、日本軍の降伏式が行われた。文化大革命では、暴走する若者の熱狂であふれた。そして天安門事件では、民主化を叫ぶ若者達の血で染まる。

  • S03E21 太平洋戦争 銃後 もうひとつの戦場

    • December 4, 2021
    • NHK

    開戦から80年、プロパガンダ報道が前線の「勝利」を伝え続ける中、カメラは戦時下の日常を克明に捉えていた。熱狂から絶望へ、1347日の銃後の生活を発掘映像で描く。 開戦80年を迎える太平洋戦争。プロパガンダ報道が前線の「勝利」を伝え続ける中、カメラは戦時下の日常を克明に捉えていた。自分の写真を慰問袋にしのばせて戦地の兵隊に送る女性、「少国民」と呼ばれた子どもたちの学童疎開での生活、雨の神宮外苑で学徒出陣に挑む学生のボロボロの長靴、そして新たな支配者となった日本人に何度もお辞儀する南方の人々。熱狂から絶望へ、戦場ではない1347日の銃後の生活を発掘映像で描く。