Anime movie which are not based on actual story material.
考えたり、思ったりする気持ちは、どこに行くのだろう。まるで空気のような形で残るのかな、あるいは全く消失してしまうのかな。 出来うる事ならば、望む限り消えずにずっと在っていてほしい。 「きみ」と「ぼく」と「おさななじみ」は、誰かにとっての何かなのだと思います。
大帝都の北東部にある城北工業地帯の要衝、扇町。その一角に探偵社を構えるモノグサ青年・荘太郎は私財を切り売りしながら日々を食いつないでいた。 しかしこの頃大帝都の井戸端に飯場、そろばん教室に市電の車内などの各所で人々が突然失踪する怪事件が横行しており、荘太郎はとあるよんどころない事情からこの事件を追うため、「クラガリ」と呼ばれる地下世界へと足を踏み入れることになった。 荘太郎はそこで謎の装甲列車『ソコレ四六三』とそれを率いるタンネと出会い、集団失踪事件の黒幕と目される謎の地下ギャング集団「福面党」に挑むこととなる。
山形県に住む高校1年生・八ッ瀬柊(やつせひいらぎ)は、「周りと上手に過ごしたい」「人に嫌われたくない」という思いから、気づけば頼まれごとを断れない性格になっていた。自ら進んで“誰かのために”を一生懸命にやってみるも、何かがうまくいかず、親友と呼べる友達もいない。いつものように頼まれごとを引き受け、うまくいかずに終わった夏の日、柊は人間の世界に母親を探しに来たという鬼の少女・ツムギに出会う。
啓太郎青年は、かつては緑豊かな森に囲まれ、現在は太陽光パネルで再開発された廃工場に住んでいます。工場の取り壊しの前に、彼は兄と友人とともに亡き父の花火を打ち上げ、一章を終えることを目指している。