青い薔薇の発表という名目で薔薇十字館に集められた招待客たち。そこで待ち受けていたのは奇怪な連続殺人だった。皇翔、小金井、祭沢、みるくの命を次々に奪っていく館の主、ローゼンクロイツ。高遠はローゼンクロイツの罠によって犯人に仕立て上げられる。そんな中、はじめは集まったメンバーには薔薇だけでなく、火事という共通点がある事を突き止める。さらに招待客の名前に薔薇の品種が入っている事に気付く。事件の真相へと近づいたはじめは杭が祭沢の遺体を貫いて床まで達していた理由、みるくの遺体が発見された時の違和感の理由を推理。そして、はじめは真犯人、ローゼンクロイツが使った巧妙なトリックを暴き、「謎は全て解けた!」と言い放つ。 この後、遊技場に閉じ込められた高遠が逃げ出し、はじめは高遠が自分をハメたローゼンクロイツを殺害しようとしていると察する。はじめは全員固まっていれば高遠も簡単には手を出せないと考え、美雪、毛利、八重姫、ジゼル、佐久羅、白樹をダイニングに集める。はじめはトイレに行きたいと言われ、八重姫とジゼルが部屋を出る事を許可する。この後、真犯人のローゼンクロイツは最後のターゲットの命を狙うが、高遠が邪魔して犯行を阻止。真犯人、ローゼンクロイツの正体はジゼルだった。 はじめはローゼンクロイツが仕掛けた謎を1つ残らず暴くと犯行を認めないジゼルに言い放つ。今回の事件のキーワードは2つ。1つは2年前のローズグランドホテルの火災だった。何百人もの犠牲者を出した大火災。はじめは皆がこの火災に居合わせたと考えていた。もう1つのキーワードは