食品会社に勤める坂間正和(岡田将生)は、“ゆとり世代”の29歳。成績不振で居酒屋『鳥の民』へ出向を命じられ、さらに後輩・入社2年目の山岸ひろむ(太賀)のゆとりっぷりにモヤモヤし、レンタルおじさん・麻生厳(吉田鋼太郎)に相談する。そこで同い年の小学校教師・山路一豊(松坂桃李)と出会う。悩みを打ち明け合い意気投合する二人。そこに、「おっぱいいかがっすかー?」と客引き・道上まりぶ(柳楽優弥)が現れ…
正和(岡田将生)は山岸(太賀)が自殺したのではないかと大混乱。やがてそれは人違いだと分かるが、山岸は正和のパワハラを理由に会社を辞めると宮下(安藤サクラ)たちに連絡をいれていた。一方、山路(松坂桃李)は、まりぶ(柳楽優弥)が麻生(吉田鋼太郎)となにやら話し込んでいるところを目撃。二人の関係を追及する。その後山岸が原因で謹慎処分になる正和だったが、彼をたずねてまりぶが『鳥の民』へやってきて……
正和(岡田将生)は、山岸(太賀)にパワハラを認めないと訴訟を起こすと脅される。納得できない正和。一方、山路(松坂桃李)は佐倉(吉岡里帆)から、クラスでいじめがあると聞かされる。山路は決めつけないほうがいいと言うが佐倉は聞かない。「鳥の民」で早川(手塚とおる)と宮下(安藤サクラ)に始末書を提出する正和。その頃、店には山路、佐倉が同僚と訪れ、いじめ問題を話していた。そこにまりぶ(柳楽優弥)が現れ…。
山路(松坂桃李)の学校に怒鳴り込んできた静磨(北村匠海)は、教育実習生・佐倉(吉岡里帆)の年下のカレシ。静磨から、童貞だと学校中に暴露され山路は絶句。正和(岡田将生)は宮下(安藤サクラ)との関係を山岸(太賀)に言いふらされ、それを全力で嫌がる宮下に違和感を覚える。まりぶ(柳楽優弥)はガールズバー店長となり忙しくなる。寂しい正和は山路に連絡をするが、その頃山路は宮下と一緒にボルダリングジムにいて…。
正和(岡田将生)は、妹のゆとり(島崎遥香)が、まりぶ(柳楽優弥)が店長を務めるガールズバーでアルバイトしていると知って、頭を抱えていた。家族にも宮下(安藤サクラ)にもそのことを打ち明けられず、結局レンタルおじさん麻生(吉田鋼太郎)に話を聞いてもらう正和。麻生は、自分がガールズバーに行ってゆとりの様子を見てくると言う。
正和(岡田将生)は、妻子持ちのまりぶ(柳楽優弥)と妹のゆとり(島崎遥香)の関係を知り、麻生(吉田鋼太郎)と共にまりぶのアパートへ。さらに、取引先の野上(でんでん)が他社に乗り換えようとしているという問題が正和を悩ませる。一方、山路(松坂桃李)は学習障害の大悟のために尽力し、母親の奈々江(石橋けい)から信頼されるように。お互いを意識しあう2人。さらに佐倉(吉岡里帆)から連絡が来てモテ期到来!?
人生、山あり谷ありゆとりナシ!?すべての世代に突き刺さるノンストップ新世代コメディ!!