桜子(奈緒)は、自分を認められるようになりたいと、全力で仕事に取り組む。壱晴(藤ヶ谷太輔)は、「桜子のいす」作りを諦めていたが、師匠・哲(火野正平)の作品に込められた思いを知り、桜子への気持ちを募らせる。そして再びいす作りに取り掛かる。数カ月後、いすを完成させた壱晴は、個展の開催を決意する。