本格的に太転依に対抗する退魔の霊能の力を使いこなせるようになってきた裕理。その成長に喜び、惚気るましろに、鵺は呆れつつも太転依であるましろに忠告する。そのころ、登校した裕理は進路指導を受けていた。既に将来の道を決めた三九郎は、将来のことを決められない裕理に、アメリの問題を解決するように促した。しばらくの間、自宅に籠っていたアメリは、見舞いに来てくれた裕理とましろに対して、そっけない態度を取ってしまう。