All Seasons

Season 1

  • SPECIAL 0x1 ストロベリーナイト

    • November 13, 2010
    • Fuji TV

    捜査一課の姫川玲子警部補(竹内結子)が監察医の國奥定之助(津川雅彦)に相談をしていると、姫川の携帯が鳴った。現場の元水公園に直行すると、部下の菊田和男巡査部長(西島秀俊)や大塚真二(桐谷健太)らがいた。植え込みの上にブルーシートの包みがあり、遺体が入っており、ヒモで6ヶ所、ガッチリ結んであった。「玲子ちゃん!」という声が聞こえ、振り向くと、かつて世田谷の帳場でコンビを組んだ井岡がいた。井岡博満巡査長(生瀬勝久)は所轄の署に異動となっていた。井岡と同じ署の北見昇(林遣都)も姫川にあいさつをする。 捜査本部会議室。今泉春男係長(髙嶋政宏)によると、被害者の死亡推定時刻は一昨日の午後7時から10時で、切創は下顎骨左下から咽頭上部に抜ける形で一直線、胸には食い込むように多数のガラスの破片が刺さっており、みぞおちから股関節に達する切創は死後につけられたものだという。 班長の姫川は菊田がデスクであると、今泉係長から告げられ、不満を爆発させる。夜、姫川が居酒屋で部下たちと飲んでいると、北見が東大出のキャリアで、新米にして警部補、父親は第三方面本部長の北見克好だという話で盛り上がる。大塚は北見がキャリアだと知らず、タメ口をきいていたことを恥じる。 翌日。被害者が歯形から、事務機器リース会社、大上商会社員の金原太一(34)と判明する。大上商会で部下の小沢が相手にされないような大企業に次から次へと営業をかけ、むちゃをするようになったという。金原の妻によると、金原は先月の第二日曜日より前から、毎月第二日曜日の夕刻から深夜近くにかけて外出

  • SPECIAL 0x2 ストロベリーナイト レジェンド

    • January 6, 2012
    • Fuji TV

  • S01E01 シンメトリー

    • January 10, 2012
    • Fuji TV

    警視庁捜査一課第十係の姫川玲子(竹内結子)以下“姫川班”のメンバーが本庁で待機していると事件が発生。10年前に100人以上の死傷者を出した列車転覆事故を引き起こした米田靖史(北上史欧)が事故と同じ場所でれき死したのだ。死体は、左右対称真っ二つになっており、自殺と他殺両面で捜査が始まる。 玲子たちの聞き込みで、いつものように居酒屋で飲んだ米田が店を出た後、れき死体で見つかるまでの時間が短いことが判明したことから、他殺だとすれば計画的な犯行の線が濃くなる。また、米田が居酒屋で「(鉄道会社、被害者、遺族への)賠償金の支払い義務が8億6千万円ある」とわめいていたとの証言も取れた。 米田に賠償を求める“被害者と遺族の会”会長、小川睦男(村上かず)の長女、実春(藤本泉)は、10年前の列車事故でひどい死に方をしていた。 玲子たちは実春が車両につぶされる直前、必死で彼女を助けようとした徳山和孝(滝藤賢一)という駅員がいたことを知り、調べ始める。徳山は事故後に会社を辞めていた。玲子は、徳山が勤めていた駅で彼が書いたというポスターを見る。どの絵も、左右対称…シンメトリーで描かれていた。 次に玲子が菊田和男(西島秀俊)と向かったのは、小川の家。呼び出しに応じないため、ドアに手をかけると開いている。中に入るが人の気配がない。しかし、玲子はトイレで殺害された小川の遺体を発見。トイレは左右対称に物が置かれているのだが、玲子は何かが足りないと感じる。また、玲子は米田と小川を殺害したのは同一犯人だと見立てた。玲子の見立ては、殺害時の米田と小川の服から

  • S01E02 右では殴らない

    • January 17, 2012
    • Fuji TV

    覚醒剤使用の痕跡がある男性が劇症肝炎で死亡する症例が立て続けに発生した。本来は覚せい剤取締法違反の事件だが、姫川玲子(竹内結子)は監察医の國奥定之助(津川雅彦)のアドバイスから連続殺人ではないかと捜査を開始する。被害者の独身サラリーマン3名は、西ヶ原警察署、亀有西署、高円寺警察署、それぞれの管内で発見されていた。 今回の捜査の座組みは姫川班と三係の島班、遺体が発見された各所轄から生活安全課と刑組課の刑事が入るという。玲子のことが好きな井岡博満(生瀬勝久)も捜査に加わった。島班の島千秋(小木茂光)は菊田和男(西島秀俊)の師匠で、ひたすら足を使い、可能性を一つずつつぶしてホシにせまるタイプの手ごわい相手。玲子の気がかりはガンテツこと勝俣健作警部補(武田鉄矢)が介入してくること。しかし、ガンテツは暴力団構成員が殺害された事件に駆り出されていた。 玲子たちの捜査は薬物テロの線で進められる。被害者3名をあたっていた姫川班は、彼らがオンラインゲームサイト“ガチャゲー”に会員登録をしていて、ゲームの中で共通の相手と接触していたことを突き止める。玲子はホシがゲームの中で知り合った不特定多数の相手に毒入り麻薬を配っている可能性を疑う。 ゲームサイトの捜査協力で被害者全員がゲーム内でチャットしていた相手、4人が割れた。しかし、4人中3人は女子高校生。しかも、彼女たちは援助交際が目的で被害者と接触していたことが分かる。残る1名は、ゲーム内でシドと名乗る男。その男は医師で薬物を入手することも可能だ。玲子は捜査会議でこの男、下坂勇一郎

  • S01E03 右では殴らない

    • January 24, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は一連の違法薬物による死亡事件で、会員制ネットゲームでシドと名乗り毒入り麻薬、ゼブラをばらまいた疑いがあると下坂勇一郎(北見敏之)を任意同行する。しかし、シドが被害者と接触した時期に、下坂はゲームにアクセス出来ない状態だったことが判明。また、本人もネットゲームなどは知らないと証言した。 その頃、島千秋(小木茂光)は六本木署がゼブラを追っていることを知る。六本木署は、ガンテツこと勝俣健作(武田鉄矢)とともに暴力団組員の殺害事件を捜査していたのだが、そこからゼブラが浮かんでいたのだ。そんな時、新たな毒入り薬物の被害者が出てしまう。4人目の被害者もネットゲームの会員だったのだ。 ガンテツは暴力団の抗争をあおり、部下を1人失いながらもゼブラを配布した犯人として暴力団組長を逮捕。だが、4人目の被害者が所持していた薬物と暴力団が配っていた薬物の成分が違うことから、組長は模倣犯と判断される。 捜査は本部に勝俣班を吸収して続行される。ネットゲームのつながりから、もう一度捜査をやり直す姫川班。すると、シドという名で使われた下坂のカードは偽造されたものだと判明。 薬物テロ、暴力団の抗争…次々と変わった犯人像。玲子は、もっと単純なものではないかと考える。そんな時、井岡博満(生瀬勝久)が発した言葉から、玲子はある人物に思い当たる。 葉山則之(小出恵介)が接触に成功したカード偽造を手がける男に、玲子は思いついた人物の写真を見せる。男は、その人物にクローンカードを作ったことを認めた。 姫川班が任意同行をかけたのは、下

  • S01E04 過ぎた正義

    • January 31, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は在庁勤務時、少年刑務所をたびたび訪れていた。目的は、収監されている英樹(石黒英雄)と面会することと、彼の父、倉田修二(杉本哲太)に会うこと。何回目かの訪問時、英樹には相変わらず面会を断られたものの、帰り道に倉田と接触する…。 3か月前、玲子は監察医の國奥定之助(津川雅彦)から一通の手紙とファイルを受け取る。ファイルには連続した2件の不審死が報告され、國奥は事件性を疑っていた。1人目は女子高校生を監禁殺害して捕まったが心神喪失で無罪となった男で、交通事故で死亡。2人目は女子児童暴行殺人で捕まり2年で出所した男。こちらは薬物中毒での死亡が報告されている。その時、事件発生の連絡が入った。 アパートで老人が刺されて死亡。姫川班は3人の少年を逮捕する。事件は解決したが、少年たちが短い刑期で社会に戻ってしまうことを憂慮する刑事たち。玲子は國奥のファイルが気にかかり、死亡した男たちの周辺を調べ始める。すると心神喪失で無罪になった男は、図書館で精神疾患の知識を得ていたことが判明。薬物中毒死した男は、出所後すぐに少女を暴行しようとしていたことが分かった。 玲子たちは軽い刑で出所あるいは無罪となった者たちの近辺を追跡。そんな中、今度は女子中学生を監禁殺害したが2年で出所した男が転落死。共通点を探る姫川班は3人が同じ捜査員、倉田修二に逮捕されていることを突き止めた。 玲子はガンテツ=勝俣健作(武田鉄矢)に倉田のことを聞く。ガンテツは、倉田と一緒に捜査をしたことがあった。すると、ガンテツは倉田とは関わりたくない

  • S01E05 過ぎた正義

    • February 7, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は、一連の不審死に元警部補の倉田修二(杉本哲太)が関与していることを確信。さらに倉田は恋人を殺害して服役中の息子、英樹(石黒英雄)が出所したら、彼をも殺そうとしているのではないかと危惧する。倉田の勤め先を訪ねた玲子は、英樹は自分が守ると宣言した。 玲子は今泉春男係長(高嶋政宏)に、一連の不審死を再捜査させて欲しいと頼む。このままでは倉田が英樹まで殺しかねないと迫る玲子に、今泉は証拠をつかんでくることを条件に了承する。 姫川班の必死の捜査にも関わらず、証拠は挙らない。消沈する玲子を今泉は飲みに誘う。そこは、かつて今泉が倉田と飲みに来た場所だった。倉田の犯行を疑う今泉。玲子は倉田が英樹を殺して自分も死ぬことだけを目的に今を生きていると話す。 母親の遺言があるという玲子に、英樹が初めて面会に応じた。遺言とは今泉が倉田の亡き妻に聞いたもので、英樹の犯行にはよほどのことがあったに違いないというもの。母親は信じていたという玲子の訴えにも、英樹の反応は冷たかった。 空しさに苛まれる玲子は英樹が殺害した恋人、嶋田彩香(皆川玲奈)の家を訪ねる。応対した母親の澄子(渡辺杉枝)は、最近になって気がついたと彩香の携帯電話を見せてくれた。そこには石澤琢斗からストーカーまがいの行為を受けているとのメールが残されている。 彩香の友人からの証言も得た玲子は捜査一課に戻って班のメンバーに報告。その時、英樹の釈放が早まったとの報を受け、玲子は琢斗の捜査を班員に任せて少年刑務所へと急ぐ。 玲子が到着したのは、ちょうど英樹が出

  • S01E06 感染遊戯

    • February 14, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)から事件発生の連絡を受けた菊田和男(西島秀俊)は、珍しく葉山則之(小出恵介)と飲んでいた。葉山は菊田に相談事があるらしいのだが、優先されるのは仕事。結局、菊田は葉山の悩みを聞けずに現場へと急行する。 現場では所轄の高野真弓(加藤あい)が玲子のパートナーとして挨拶している。真弓は葉山の警察学校での同期だった。殺されたのは長塚淳(窪寺昭)。自宅玄関前でメッタ刺しとなった遺体から目を背ける葉山に気づく玲子と菊田。しかし、葉山は態度とは裏腹に、事件解決に向けての意気込みを口にする。 姫川班は、東大卒のエリートで製薬会社に勤務していた長塚の身辺を捜査するのだが、犯行動機を持つような人物はなかなか現れない。その中でも、やはり一段とやる気をみなぎらせる葉山。だが、葉山の脳裏には中学生時代の恐ろしい出来事が去来していた。 被害者の着衣のボタンから犯人らしき指紋が検出された。玲子は、その事実から犯人が長塚淳を狙ったのではないと推測。父親の利一(佐々木勝彦)に注目する。利一は旧厚生省、厚労省を渡り歩き、退職後も天下りを繰り返していた。また、旧厚生省の薬事課長時代に薬害感染問題が発生。危険を知りながら回収命令を出さなかった張本人と言われたが、裁判では無罪となっていた。姫川班は、薬害で死亡したと思われる3人と、感染症が発症したショックで自殺した女性の関係者たちの捜査を始める。 菊田は捜査にはやる葉山が気になる。飲んだ時の相談も、まだ聞いていなかった。問い詰める菊田に葉山は中学生の時、目の前で自分の家庭教師の女性が

  • S01E07 悪しき実

    • February 21, 2012
    • Fuji TV

    捜査一課の大部屋で姫川玲子(竹内結子)たちの“姫川班”のメンバーはゲームなどをしながら暇そうに待機。そんな時、玲子は監察医務院の國奥定之助(津川雅彦)のもとへ行くようにと暴力団組長射殺殺害事件の特別捜査本部にいる今泉春男係長(高嶋政宏)から連絡を受けた。死因不明の遺体が医務院に運び込まれたようだ。 玲子が菊田和男(西島秀俊)を伴って医務院を訪ねると、國奥は早速遺体の説明を始める。発見された遺体の首にはロープが巻かれていたため、自殺のようにも見えるのだがそれだけでは断定できないと國奥。さらに遺体の片側半分の死後硬直が解けた時間がやけに早いのだそうだ。國奥は他殺の可能性を疑っていた。 玲子たちの訪ねた、遺体が発見された署轄には『暴力団組長殺害事件特別捜査本部』が設置されている。そのため、玲子たちへの署轄の人員協力は刑事が一名だけ。刑事に発見時の事情を聴いた玲子は、村田一夫という遺体が発見されたアパートへと向かう。これという手がかりはないのだが、何かで削られた箸置きのような13個の木片と鍵が見つかった。そこに遺体の指紋から前科者が割れたと葉山則之(小出恵介)から連絡が入る。村田は偽名で、本名は岸谷清次(松田賢二)という元暴力団の構成員だった。岸谷の死は女性によって報告されている。そのため“姫川班”は岸谷がアパートで女と暮らしていた可能性を考えて捜査を始める。 地道な捜査の結果、石倉保(宇梶剛士)が岸谷の女が働いていたスナックを突き止める。女の名は春川美津代(木村多江)。スナックのママは、美津代は岸谷が死亡した夜、誰かか

  • S01E08 悪しき実

    • February 28, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は、岸谷清次(松田賢二)の私書箱にあった写真を特設現場資料室で照会。春川美津代(木村多江)以外、13枚の写真に映る人物はいずれも射殺された暴力団関係者であることを知る。アパートに残されていた13個の木片と併せて、岸谷が殺し屋であったと踏んだ玲子は、今泉春男係長(高嶋政宏)に暴力団組長連続射殺事件の捜査本部に加えて欲しいと頼む。しかし、今泉は証拠が薄いといぶかしむ。それでも玲子が食い下がっていると、話を聞いていた日下守(遠藤憲一)に確信ではなく確証がなければ捜査にならないと一蹴されてしまった。今泉からも推測ではなく、もう少しネタを埋めろと忠告され、玲子は連続射殺事件の捜査本部に加えてもらえなかった。 玲子は美津代の身柄を確保することを姫川班のメンバーに命令。また、私書箱にあった美津代の写真背景に注目し、その場所に行かせて欲しいと今泉に持ちかける。今泉は手ぶらで戻って来るなと、玲子を送り出した。 玲子は菊田和男(西島秀俊)と一緒に写真の温泉街へと向かい、間もなく美津代を探し当てる。所轄に行き、取り調べを始めると美津代は自分が岸谷を殺したと口を開く。しかし、玲子には詳細を語ろうとしない美津代が岸谷を殺害したとは信じられない。そして、なぜ岸谷の死後硬直の時間が半身でずれが生じていたのか…。 そんな時、井岡博満(生瀬勝久)が来て日下が殺された2人の暴力団組長の背景を探り当てたと玲子に報告して来た。井岡の話を聞いていた玲子は、岸谷の死後硬直の謎に思い当たる。國奥定之助(津川雅彦)からは、何か冷たいものが半身に

  • S01E09 ソウルケイジ

    • March 6, 2012
    • Fuji TV

    多摩川土手の路上に放置された軽自動車の下から、ビニール袋に入った血まみれの左手首が発見された。姫川玲子(竹内結子)や日下守(遠藤憲一)たち捜査一課の刑事たちは捜査本部が置かれる所轄署に赴く。玲子は日下との合同捜査は避けたいのだが、今泉春男係長(高嶋政宏)に両班体制を命じられたのだ。また、所轄には昇進で転属となった井岡博満(生瀬勝久)の姿もあった。 左手首の持ち主は、大工工事の請負業を営む高岡賢一(石黒賢)のものと判明。今泉は従業員の三島耕介(濱田岳)が工務店のガレージに大量の血液を発見し通報してから、手首発見までの経緯を説明する。ガレージに残された出血量が致死量を超えていることなどから高岡が殺害された可能性を考慮して死体損壊遺棄事件と認定されたのだ。 早速、手首発見現場周辺などを捜査するが手がかりは見つからない。橋爪俊介管理官(渡辺いっけい)は、耕介の事情聴取を指示。玲子が名乗りをあげるが、耕介の聴取は日下に奪われてしまう。そして、玲子は耕介の交際相手、中川美智子(蓮佛美沙子)の聴取担当に回された。 姫川班の飲み会。耕介の聴取がしたかったとボヤく玲子の携帯に父の忠幸(大和田獏)から母の瑞江(手塚理美)が倒れたと連絡が入る。病院に駆けつける玲子だが、長く留まることは出来なかった。 次の日、玲子は井岡と美智子のアパートへ。聴取を始めると外で大きな物音がする。近隣の言い争いだったが、玲子は美智子がおびえる様子を見逃さなかった。一方、手首発見の状況を耕介から聞いた日下は、美智子との交際に話を向ける。すると、なぜか耕介

  • S01E10 ソウルケイジ

    • March 13, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は、左手首の持ち主と考えられる高岡賢一(石黒賢)の幼馴染に彼の写真を見てもらった。するとその幼馴染は、写真の人物が高岡でないと証言。 中林建設下請け、木下興業の建設現場での転落事故死には、借金で首の回らなくなった人間を建設作業員として現場に送り込み事故死させ、その保険金で借金を清算させるという闇社会の手口が見えてくる。 その後の調べから、木下興業の総務係長で保険金担当をしている戸部真樹夫(池田鉄洋)の行方が分からなくなっていることが判明。戸部は中林建設から出向しており、現在は母親の姓を名乗っているが、父は田嶋組初代組長、田嶋正勝。母親は田嶋の愛人だったホステスだ。 高岡も自分に保険金をかけていた。受取人は、内藤君江(南風佳子)と三島耕介(濱田岳)。君江は48歳、独身で小さな定食屋を経営している。三島に1000万の受け取りは分かるが、なぜ高岡は血縁でもない内藤君江を5000万円もの保険金の受取人としたのだろうか。 葉山則之(小出恵介)が行動を探っていると、君江は内藤雄太(森義洋)という20歳の青年を病院に見舞う。葉山がナースセンターで調べると、雄太は13年前の交通事故が原因で全身麻痺になっていた。母親は事故で死んだが、父親のことはただ死んだとしかわからない。そんな雄太を君江が13年前からずっと世話をしているという。13年前の新聞記事を読んだ玲子は、事故は父親の内藤和敏自らが引き起こしたもの で、本人は重傷となっていた。 玲子は捜査会議で、殺された高岡が内藤君江の弟ではないかと報告する。交通事故で重傷を負った内藤和敏

  • S01E11 ソウルケイジ

    • March 20, 2012
    • Fuji TV

    姫川玲子(竹内結子)は、発見された胴体が戸部真樹夫(池田鉄洋)のものだと橋爪俊介管理官(渡辺いっけい)に進言。戸部は過去の出来事で高岡賢一(石黒賢)を脅していただけでなく、三島耕介(濱田岳)にも害を及ぼそうとしていたと玲子は推測。そのため高岡が戸部を殺害し、自ら姿を消すことで被害者を装ったと続ける玲子だが、橋爪は受け付けない。玲子が反論していると、耕介が高岡の遺体確認に来た。日下守(遠藤憲一)の付き添いで胴体を確認した耕介は、高岡のものだと証言。捜査は再び戸部の捜索へと戻ってしまう。 玲子は國奥定之助(津川雅彦)に手首と胴体の再鑑定を求める。すると國奥はそれぞれが別人のものである可能性を示唆し、科捜研への連絡を約束してくれた。さらに、國奥は胴体の持ち主は感電死したと玲子に教える。一方、日下は戸部の愛人、小林実夏子(霧島れいか)を訪ね、胴体の写真を見せていた。 中川美智子(蓮佛美沙子)を訪ねた玲子は、戸部から酷い目にあっていたことを告白させた。また、美智子は耕介が自分の父親が事故死ではないことを教えてくれたのが本当の出会いだったことも打ち明ける。しかし、美智子は、耕介は戸部のことを何も知らないと訴える。 捜査の禁を犯して胴体と手首の再鑑定を依頼した玲子は、橋爪に激しく責められる。そこに、日下が実夏子の証言をもたらす。胴体の傷などから実夏子だけではなく主治医も戸部のものだと認めたのだ。確証を得た玲子は、高岡と戸部、耕介たちの事件への関わりを推察。高岡はガレージで戸部を殺害して遺体を解体。自らを被害者に見せかけるた

Additional Specials

  • SPECIAL 0x3 Unknown

    • January 22, 2013
    • Fuji TV

  • SPECIAL 0x4 Unknown

    • January 23, 2013
    • Fuji TV

  • SPECIAL 0x5 Unknown

    • January 24, 2013
    • Fuji TV

  • SPECIAL 0x6 Unknown

    • January 25, 2013
    • Fuji TV

  • SPECIAL 0x7 ストロベリーナイト劇場版

    • January 26, 2013
    • Fuji TV

    竹内結子がノンキャリアから警視庁捜査一課の刑事にのし上がったヒロインを熱演したテレビドラマ「ストロベリーナイト」の映画版。誉田哲也原作の人気ミステリー小説「インビジブルレイン」を基に、ある連続殺人事件に絡んだ思いがけない出来事のてん末を描き出す。主人公の腕利き女性刑事と道ならぬ恋に落ちる暴力団幹部を大沢たかおが好演。彼らの禁断の恋の行方はもとより、複雑に交錯してもつれ合う事件の真相に衝撃が走る。

  • SPECIAL 0x8 アフター・ザ・インビジブルレイン

    • January 26, 2013
    • Fuji TV

    女子高生転落事件から始まる官僚連続殺人!! 携帯に残された暗号、顔無き真犯人? 絡まる5つの謎と共に解ける真実とは!? 本日公開の映画と連動する衝撃のミステリー

  • SPECIAL 0x9 Unknown

    • Fuji TV