手習い所に通う小蘭に付き添い、猫猫は講師である老宦官のもとを訪れる。その部屋の窓から見える古い廟に興味を持つと、老宦官は『この地を治める者は、あの廟を通り抜けないといけない。そして正しい道を選んだ者だけがこの地の長となる』と語る。そんな折、いつものように玉葉妃と帝の毒見をしていた猫猫は、突然帝から付いてくるよう命じられる。同じく呼び出された壬氏と合流し、向かった先は猫猫が見た古い廟-“選択の廟”だった。