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太閤対関白

淀(永作博美)が再び秀吉(柄本明)の子(後の秀頼)を産んだことで、豊臣家後継ぎとしての関白・秀次(成宮寛貴)の立場はいよいよ危ういものとなった。そんな状況を理解しつつも秀次は千代(仲間由紀恵)に「わしはこの国を譲り受けたのじゃ」と言い募る。秀次付きの宿老である一豊(上川隆也)も太閤・秀吉と関白・秀次の間で板挟みとなった。 前野景定(瀬川亮)ら秀次側近は、淀の子は三成(中村橋之助)と秘かになした子であり、豊臣の世継ぎは関白殿下だと天下に示すべきだと秀次を唆す。秀吉も秀次は邪魔であるという態度をあからさまにし始める。一豊ら宿老の忠言も聞かず、側近たちは武装し始め、秀吉に自らの力を認めてもらえない秀次は荒れた。そうした中、秀吉を朝敵とすべく、秀次側から朝廷に大金を献上した事実が発覚。千代は秀次の庇護者だった寧々(浅野ゆう子)に取りなしを願うが、逆に「これ以上関白に近づくと山内家が危ない」と忠告されるのだった…。

English 日本語 大陆简体
  • Originally Aired September 17, 2006
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created February 17, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified December 28, 2023 by
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