Home / Series / 功名が辻 / Aired Order / Season 1 / Episode 33

母の遺言

秀吉(柄本明)は九州攻めに自ら兵を率いて出陣、秀次(成宮寛貴)は留守居役を命じられ、宿老である一豊(上川隆也)たちも大坂に残ることになった。槍働きができず、いらつく一豊は、些細なことで弟の康豊(玉木宏)と衝突を繰り返す。見かねた千代(仲間由紀恵)は、法秀尼(佐久間良子)の元を訪れた。だが、法秀尼は病に倒れ、布団に横たわっていた。驚き看病にあたる千代。夜になり、一豊・康豊が法秀尼の庵に飛び込んで来た。二人が見たのは、顔に白い布をかけられ横たわる母の姿だった。脱力する兄弟に、千代は法秀尼の遺言を口伝えした。「山内家が間違った道を歩まぬよう意見を戦わせよ。そして互いに学び合いなされ」。兄弟は泣き、どちらもこれまでの不徳を詫びた。千代の脳裏に、幼い頃の法秀尼との出会い、一豊に嫁いだ日の事が鮮やかに蘇るのだった。一方、秀吉は突如バテレン追放令を発布。切支丹である玉(長谷川京子)を秘かに慕う康豊は打ち壊された南蛮寺を訪ね、ガラシャと名乗る玉と再会する…。

English 日本語 大陆简体
  • Originally Aired August 20, 2006
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created February 17, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified December 27, 2023 by
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