「恐怖の手触り」 箱根で見合いをした里見(中山美穂)は、相手に結婚したがっている女がいることを知り、帰ってしまう。 「噂のマキオ」 人面犬のウワサが流れている。 女子高校でも、体育館のトイレにハナコがいるとウワサされている。それを聞いた奈津子(坂上香織)は「ばかばかしい。誰かが作って流しているのよ」という。 「楊貴妃の双六」 女にふられた和之(野村宏伸)は、「金が欲しい」と思う。その夜、バーで顔を合わせた石毛(須間一也)も同調する。
▼「猿の手様」 石川寅男(布施博)が経営する小さな町工場は多額の負債を抱えて、もはや倒産寸前。石川家には、父の形見で、一生に3度だけ、どんなことでも願いを叶えてくれるという「猿の手」があった。これまで2度使っており、願いが叶った分だけ見返りとして災難がふりかかってくる。妻の志津(清水ミチコ)も心配する中、切羽詰まった寅男は、ついに…。 ▼「悪魔のゲームソフト」 牧村テツオ(高山良)の周囲では、両親、飼い犬、小学校の担任の先生が行方不明になっていた。そんな中、テツオと友達はパソコンの前に座っている。二人はつい先ほど、不良中学生たちに絡まれてゲームのカセットを奪われてしまったばかりだ。その中の一人の生徒手帳をスキャンするテツオ。すると、パソコンゲームの中に不良そっくりのキャラが立ち上がって…。 ▼「死後の苦労」 新婚の福子(ゆうゆ)と幸雄は、ハネムーンの途中で交通事故に遭い、命を落としてしまう。気がつくと、そこには神様(鈴木清順)がいた。なんとか生き返らせてほしいとお願いする二人。すると神様は、ある一組の男女、香川良夫(そのまんま東)と朝倉小枝子(村上里佳子)を結びつければ願いをかなえるという。だが、香川と小枝子は犬猿の仲だった。
「瞳の中へ」 分厚いレンズのカッコ悪いメガネしかもっていない麻奈子(藤田朋子)はついに、コンタクトレンズを買う決心をしたが、高価でとても手がでない。 「もういちど」 生真面目なサラリーマン石田(中井貴一)は今夜も残業。「私たち今日で終わりね」と恋人由里(鷲尾いさ子)から突然の電話。デートの約束をまた忘れていたのだった。 「盗聴レシーバーの怪」 浪人生、沢田清(真木蔵人)は勉強もせず、今日も盗聴レシーバーで楽しんでいる。都会で流行りのコードレスホンの会話を傍受しているのだ。
「U・F・O・―未確認飛行物体―」 報道番組のディレクター・啓子(高橋ひとみ)は“U・F・O・”に興味いっぱい。最近、世界各国で目撃されている「王」のマークをつけたUFOのスクープVTRを入手し、大学教授の大村に解析を依頼、「合成なんかじゃない」と太鼓判をおされた。 しかし、番組のプロデューサーの日下(長谷川哲夫)は啓子の言葉に耳も貸そうとしない、そうこうしているうちに貴重なVTRも何者かに持ち去られてしまう。 あきらめきれない啓子はUFOに直接接触しようと、VTRの撮影現場を訪れるが・・・。 「テレフォン・カード」 仲良し4人組のヒロミ(永作博美)、アリミ(松野有里巳)、アイコ(佐藤愛子)、ユキ(清水真由)は高校の卒業記念に「テレフォン・カード」を作製、永遠の友情を誓いあった。 しかし不幸は突然やって来る。ユキが交通事故で亡くなってしまうのだ。そして、1年後にアイコまでが・・・。どうやらテレカがこの奇妙な死に関係しているらしい・・・・・・・・・。 「プリズナー」 オタクっぽそうな男の子・秀夫(高橋一也)はマニアの中で噂になっている幻のビデオを見たくて、町中のビデオ屋を探し回っている。 幻のビデオ『プリズナー』は、「中身は誰も知らない。ダビング出来ない。とにかく普通じゃない」という。友達にもあきれられながらも、秀夫は懸命にそのビデオを探すが・・・。
「コレクター」 世の中にはいろんなコレクターがいる。人を殺し、その時の音を再生して聞くのが楽しみな中年男(塩見三省)もいれば、有名人を追いかけ、サインをもらい、写真を撮る京子(田中律子)のような女もいる。 「極楽鳥花」 ガランとした車内で目覚めた男(宅間伸)は、お下げ髪の少女(裕木奈江)に「極楽鳥は鳴きましたか?」と聞かれる。不審に思いながら帰宅した男は、妻(高沢順子)から「物置の極楽鳥花が咲いた」と告げられる。 「運命の赤い糸」 愛する男と女は「赤い糸」で結ばれている、という伝説がある。二日酔いで目覚めた高志(中村繁之)は、左の小指に結ばれた赤い糸に気づくが、妹の由紀子(高橋由美子)には見えないらしい。
おれに関する噂(萩原流行・大輝ゆう)/ボタン(伊武雅刀)/つまらない男(中山仁)
ホーム・ドラマ(松原千明・田山涼成)/まだ恋は始まらない(大滝秀治・風見章子)/佐藤・求む(平田満)
▼「オトドケモノ」 「オトドケモノ」という出前アプリを偶然発見したタクヤ(北山宏光)。そのアプリは何でも?数秒で届けてくれるという優れもののアプリだった。タクヤはその利便性に惹かれ様々なモノを頼むのだが… ▼「何だかんだ銀座」 羽鳥祐介(岩田琉聖)はある日、銀座の公園でニホンオオカネモチ(有田哲平)の捕獲に成功し、家で飼うことに。しかしニホンオオカネモチは銀座で買ったものしか受け付けず…ふたりの奇妙なひと夏の物語が始まる?。 ▼「メロディに乗せて」 鳴り響く軽快な音楽。それは叶海(生田絵梨花)の脳内で鳴る音楽だった。音楽の曲調と裏腹な行動を取ると死に至ると叶海は医師に宣告される。様々な音楽に対応する叶海だったが、予想もしない音楽が流れ始め… ▼「電話をしてるふり」 帰宅途中にナンパされた望(山本美月)は「もしもしパパ?」と電話をしてるふりをしてその場を凌ごうとする。が、しつこいナンパ男にその電話を強引に奪われてしまう。「あ、すみません…」突如戸惑い始めるナンパ男。その電話は10年以上前に死んでしまった父と実際につながっていて…。
「お姫様クラブ」鈴木保奈美/「小林家ワンダーランド」中川大志/「視線」池田エライザ/「虹」西畑大吾(なにわ男子)
右手の復讐(別所哲也・相川恵里)/城(うじきつよし)/ネチラタ事件(細川俊之・鶴田真由)
「元カレと三角関係」土屋太鳳 ◆「わが様」沢村一樹 ◆「コンシェルジュ」観月ありさ・金子ノブアキ ◆「ちょっと待った!」渡辺翔太Snow Man)
世にも奇妙な物語~15周年の特別編~ 01 リプレイ (伊藤淳史) 02 命火 (長谷川京子) 03 雨の訪問者 (ともさかりえ) 04 奥さん屋さん (佐野史郎) 05 イマキヨさん (松本 潤)
世にも奇妙な物語~2007秋の特別編~ 01 未来同窓会 (石原さとみ) 02 カウントダウン (阿部サダヲ) 03 自販機男 (城島 茂) 04 ゴミ女 (松下由樹) 05 48%の恋白 (石美帆)
<夢男> 毎晩、悪夢にうなされながらもその夢を思い出せないでいた女子大生のミドリ(中条あやみ)が、授業中に夢にはメッセージが隠されていると教わる。怖いもの見たさもあって、夢の中に出てくる男の顔をイラストソフトを使ってモンタージュで再現するミドリ。軽い気持ちでTwitterに画像をアップし「この男が夢に出てきます。助けてください」と投稿する。すると翌朝、その投稿が大反響、周りの友人も次々にこの男を夢で見たと言い始め…。 <一本足りない> 真面目なサラリーマンの夫、女子大生の娘、高校生の息子を持つごく平凡な主婦・風見綾子(永作博美)。「ここは私が人生をかけて作り上げた完璧なお城」と、家の中はいつも隅々まで機能的に美しく整え、料理にも手抜かりがなく、完璧に全ての主婦業をこなしている。綾子の完璧主義は幼い頃から身についたものだったが、それゆえにその“完璧なものが壊される恐怖”に怯えていた。そして壊されないよう導き出した彼女なりの方法が“決して目を離さずにいつもそばで見守ること”だった。ある朝、いつものように完璧な朝食と弁当を準備していると、シンク下の包丁入れの包丁が一本足りないことに気づく。朝食にも手をつけず、弁当も持って行かず、さっさと家から消えた家族に「どうして?何で?」と憤慨するも、包丁で会社員を刺し殺した通り魔の少年のニュースがテレビに流れ…。 <カメレオン俳優> 初主演ドラマの撮影で散々ダメ出しを受け、プレッシャーに押しつぶされそうな若手人気俳優の工藤圭太(菅田将暉)。「どんな役にも染まれるカメレオン俳優になれ」というマネージャ
<寺島> 初連載が決定したものの、アシスタントがやめてしまい困っていた漫画家の山崎(峯田)。そんな彼の元に担当編集者の江田(福田温子)に紹介されたと、寺島ひな(吉岡)と名乗るかわいらしい女性がアシスタントとして現れる。漫画原稿の下書きが思うようにいかない山崎は、アシスタント作業をする寺島の美しい横顔がふと目にとまり、寺島の顔をスケッチブックに描き始める。それに気づいた寺島は、恥ずかしがるが、山崎はスケッチをやめない。そのうち寺島は山崎に小学生時代の話をしだし、その頃の友だちだった小林摩子(大後寿々花)のことを語り出す…。 <フリースタイル母ちゃん> 細川房子(中山美穂)は、家庭に無関心なサラリーマンの夫と近ごろ無愛想になった中学生の一人息子の3人家族で、パートタイムでけなげに働きながら文句も言わずに家事をこなすごく普通の主婦。パート先のスーパーでも内気な性格が災いし、無遠慮な客に言い返すこともできず、セクハラ・パワハラおかまいなしの店長にも対抗できずじまい。息子との距離は埋まるどころか、ガラの悪い連中に巻き込まれてないか心配するも何もできずにいました。そんなある日、あやしい露天商の「ストレス解消になりますよ」という口車にのって高級リップクリームを買わされてしまう房子。いつものセクハラ・パワハラ三昧のパート先で、ふとそのリップクリームを唇に塗ると、突如、脳内にキレッキレのスクラッチ音が響き出し、プロ顔負けのラップが口から飛び出すようになり…。 <運命探知機> “運命の人、運命の恋、永遠の愛”というものを信じきれない29歳の独身
「幽霊社員」佐野史郎・勝地涼 「あしたのあたし」国仲涼子 「クリスマスの怪物」川栄李奈 「脱出不可」坂口健太郎 「マスマティックな夕暮れ」玉城ティナ
「永遠のヒーロー」郷 ひろみ 「しらず」森吉田 羊 「人間の種」木村文乃 「さかさま少女のためのピアノソナタ」玉森裕太 「大根侍」浜辺美波
・コールドスリープ ムロツヨシ ・恋の記憶、止まらないで 斉藤由貴 ・ソロキャンプ 板尾創路 ・鍋蓋 杉咲 花 ・恵美論 白石 聖
『デジャヴ』南野ひかり(上白石萌歌)は、度重なる“デジャヴ”体験をしていた。ある日、父・正隆(鶴見辰吾)の書斎で覆面をかぶった男が部屋を物色していた。ひかりに気が付いた男は…。目覚めるとひかりは、真っ暗な部屋でベッドに横たわっていた。 ◆ 『三途の川アウトレットパーク』木村孝(加藤シゲアキ)は、目を覚ますと“三途の川”の看板に気が付く。目の前には巨大なショッピングモールがあり、ここでは来世のための買い物ができるのだという。孝が生前出会った大原芽生(島崎遥香)のことを思い出していると、目の前に芽生が現れる。 ◆『成る』 有名棋士・岩屋賢太郎(又吉直樹)がAI棋士“不惑”を相手に対局に臨んでいる。岩屋が駒を返すと“朮”という見たことのない文字が。そしてAI棋士が駒を返すと“明美”という文字が現れる。岩屋はその名前の女性と週刊誌に写真を撮られ、妻とは離婚協議中だった。 ◆『あと15秒で死ぬ』 薬剤師・三上恵(吉瀬美智子)は、突如体が動かなくなってしまう。目の前に赤い飛沫と静止した弾丸が浮かんでいる。恵は背中を銃で撃たれて死んだようだ。そして死神(梶裕貴)が迎えに来たのだが、恵にはまだ15秒間だけ寿命が残っていた。
「優等生」森七菜 ◆「スキップ」赤楚衛二 ◆「ふっかつのじゅもん」桐谷健太 ◆「金の卵」山口紗弥加
「永遠のふたり」草彅剛 ◆「地獄で冤罪」北村一輝 ◆「トランジスタ技術の圧縮」溝端淳平 ◆「走馬灯のセトリは考えておいて」西野七瀬