恨みや憎しみを自らの力にする空亡ウイルス。洞潔は、“姫”を狙う空亡ウイルスの動きが活発化していることを感じる。そんななか、やたらと背後から視線を感じるようになるナツメ。だが、振り返ってみても誰も見ている者がいない・・・。恐怖を覚え始めたナツメのボディガードを買って出たミッチーとハルヤは最初こそ衝突し合うが、なんだかんだと言いながらも一緒にナツメのガードをするように。“姫”のこととなると冷静さを欠くハルヤを心配した洞潔は、くれぐれも注意するようにと念を押すが、ハルヤは「姫のことは俺に任せておけ」と言い張る。