仲間の皆で海に来た。望は珍しくスカートを穿いていて真はその姿を褒める。ビーチバレーでは真とわかばがチームとなり笑顔で話をしていた。それらを見るたびに、みなもは動揺する。その夜、一人浜辺でハーモニカを吹くみなも。その音色に誘われて真がやってきた。星座の話をしながら良い感じで星空を見上げる二人。真は来年もみんなで来ようと言うが、みなもは“みんな”という部分に顔を曇らせる。 ふと、みなもの誕生日が昨日だったことを思い出した真は、みなもに欲しい物があるか尋ねた。少し考えてから真に2分だけ目をつぶってと頼むみなも。海辺の月明かりに照らされながら、みなもは真に唇を重ねた。