真は下校途中に不思議な感じの少女と出会う。その子は先日も見かけたことがあったが、名前も聞かずに分かれてしまった。 翌日、霞の良く行く雑貨屋へみんなで行ったのだが、その雑貨屋『九月堂』を一人で切り盛りしているのはあの不思議な少女、月代彩だった。 その後、彩と共に喫茶店『one day』へ行くこととなったが、真が店中に入ると同時にクラッカーの音が鳴り響いた。その日は真の誕生日で、パーティーのことを聞かされていなかったのは真だけ。この年の真の誕生日は思い出深いものとなった。