みなもと歴史学者であるみなものお父さんの秋人と共に食事をする真とひなた。真は秋人から、今もこの風音市のことを調べていると聞かされた。 翌日の昼休み、みなもが作ってくれた弁当を見て真は愕然とした。みなもの作った弁当は人間が食べられるものではなかった。みなもは料理が不得意だったのだ。 真はその日の学校からの帰り道で再び彩と会う。「誰かと共に居る事が幸せだなんて、思わない方がいいですよ。そのせいで傷つく事だってあるんです・・・この街では・・・」と彩に言われるが、真にはその意味は分からない。