屋上でハーモニカを吹いていたのは、またいつか再会できるという約束をして子供の頃に離れ離れになった幼なじみの鳴風みなもだった。 翌日、学園のカフェテリアで昼食を共にする真たち。みなものお父さんにも挨拶がしたいということで、学園の帰りにみなもの家に寄る事になった真とひなた。家でみなもは真たちのお母さんが行方不明になっていることを聞かされる。 みなもの家からの帰り道、夜空の下を歩くひなたはみなもとの再会に嬉しさと共に、少し複雑な気持ちを隠せないようだった。