波美(倉科カナ)が書く「道の駅」のブログの評判がよく、吾妻(江良潤)からも喜ばれる。そんな時、吉野(室井滋)とロベルト(レオナルドベヌッチ)が激励に訪れ、ゾメキの再建を誓い合う。一方、勝乃新(大東俊介)の研究室のメンバーがゼミ合宿ではまもと荘に泊まりにくる。一同を連れてウミガメ館を訪れていたところ、日本に帰国していた亀園(松尾れい子)とフリオ夫妻に再会。
早朝、伊崎(温水洋一)から海ガメが浜に上陸したとの連絡を受け、勝乃新と波美が清州教授(あがた森魚)たちと一緒に浜に駆けつけると…。海ガメの力強い生命力に感激したという清州に、励まされる気のする波美と勝乃新。この出来事を、道の駅のブログに掲載できないか波美は吾妻に提案。数日後、今度は勅使河原(益岡徹)をはじめ、啓(坂井真紀)や友近(正名僕蔵)がはまもと荘に遊びに来る。
集まった元ゾメキメンバーの話題は自然に波美のブログのことになり、かつての編集会議さながらさまざまな意見が飛び交い、波美の将来に関するアイデアも飛び出して。また、吾妻からは波美のブログを、パソコンを見られないお遍路さんたちのためにフリーペーパーにしてみないかと提案される。今、この町で自分にできることは何なのか、考えた波美は…。