美波町に戻り、実家のはまもと荘で新生活を始めた波美(倉科カナ)と勝乃新(大東俊介)。生活は落ち着くと思いきや、哲也(石黒賢)が手作りで進めるカフェの開店準備に駆り出され…。加代(羽田美智子)に経営計画を提出し、哲也のカフェがいよいよオープン。若者の集う場所をつくるというもくろみだったのだが…。
そんなある日、全国各地の町おこしを手がけるという川村(瀬川菊之丞)が哲也のカフェを訪れ、美波町活性化プロジェクトに参加してほしいと哲也に持ちかける。行動力を絶賛されまんざらでもない哲也は、黒磯(青木伸輔)や三平(嶋大輔)らにも参加を勧める。「今までは自分の夢は家族と自分だけの夢だった。だからこそ、これからは町のことを…」と力説する哲也。しかし、最後には三平と大ゲンカに。
そんな哲也を心配する波美が、川村にプロジェクトについて質問をすると思いもよらない答えが。意を決した波美は哲也に語りかける。ゾメキでの経験から学んだこと、故郷の町に戻ってきたからこそ見えてきたこと、そして父への思い…。そのころ、美波町への引っ越しを翌週に控えた果歩(岩佐真悠子)は一平(武田航平)に、ある告白をしていた…。