次郎は級友・よし子の家から、大工の父親が作った開かない小箱を無断で持ち帰る。さらにそれを郷が持ち出し、定期点検に出動した無人観測ステーションNo.5の中に置き忘れてしまう。No.5はその後東京の造成地に落下、そこには怪獣ヤドカリンが住みついていた。