戦で行方不明となった国王を見捨て、次なる政権を画策するリシュリュー枢機卿。一方、銃士隊に戻ったダルタニアンだったが、肝心の三銃士は解散の危機に…。アラミスは剣を捨て、ポルトスの病は治る兆しもない。そして、アトスはミレディーとよりを戻して田舎で暮らそうと考えていた。そんななか、ミレディーはリシュリューの命令を受けてバッキンガム公の暗殺をもくろんでいた。