恋するコンスタンスのため、王妃とバッキンガム公の密会を手伝うことにしたダルタニアンは、ここでも三銃士の力を借りることにする。一方、バッキンガム公に会うため身支度を始めた王妃は、侍女に扮(ふん)したミレディーにそそのかされ、国王から贈られた大切なダイヤの首飾りをプレゼントすることにしてしまう。しかし、この密会そのものがリシュリューの仕組んだ罠(わな)であった。