伯朗(妻夫木聡)は、母・禎子(斉藤由貴)が矢神家の人間に殺されたと聞きショックを受ける。楓(吉高由里子)からも、明人(染谷将太)が母の死の真相を暴こうとしていたことを聞き、兄である自分になぜ相談してくれなかったのかと、やりきれない。明人の失踪と禎子の死の真相には何か関係があるのか?と考察する伯朗と楓。気になるのは「30億の遺産よりももっと価値があるもの」という牧雄(池内万作)の言葉だ。しかし、その牧雄が「退院する」とメモを残し、病院からいなくなってしまう。伯朗は矢神家で禎子の遺品を引き取り、そのまま兼岩家へ。叔母の順子(坂井真紀) と憲三(小日向文世)夫婦と共に遺品を見ながら、禎子が亡くなった16年前の話になる。順子がふと、遺品の中に実家のアルバムがないことに気づく。禎子が亡くなった後、そのアルバムは矢神家で処分されてしまったのだろうか?そして、今はさら地となった小泉の実家の土地がどうなっているのか、確かめに行った方がいいと順子は伯朗に助言する。一方、伯朗は楓のことが気になっていた。自分が矢神家に行くことを伝えても「今夜は予定があるから」と素っ気なく、メールや電話にも応答がない。その頃、楓は勇磨(ディーン・フジオカ)と2人で会っていて…。
Hakuro is shocked to learn his mother was murdered by one of her Yajima in-laws. Then Kaede reveals that her husband, Akito, had been on the verge of telling Hakuro the truth when he disappeared. Hakuro wonders why his younger brother didn’t confide in him earlier. Later, he becomes concerned when Kaede bluntly refuses to accompany him to the Yajima residence because she has other plans and stops responding to his calls and texts.
伯朗一直以為自己母親禎子在16年前乃意外過身,卻在祥子口中聽到禎子其實是被矢神家某人殺死的事實,更甚的是原來楓亦從明人口中聽過此事,有感唯獨只有自己被蒙在鼓裡的伯朗漸漸產生一種不被信任的自卑情結…