動物病院で勤務中の伯朗(妻夫木聡)のもとに、差出人不明の手紙が届く。そこには「今夜、康治(栗原英雄)が殺される」と書かれていた。楓(吉高由里子)と元美(中村アン)とランチに行くことになった伯朗は、2人にその手紙のことを話す。誰かのイタズラと軽く考えている伯朗に対し、楓と元美は「誰かが康治さんを殺そうとしていて、誰かがそれを止めようとしている」と推理する。一方矢神家では、波恵(戸田恵子)が夜7時に親族を集めて"開かずの間"を開け、遺産を再確認することを決めていた。禎子(斉藤由貴)の遺品もあるため、波恵は伯朗にも来てほしいという。遺産を全て手に入れるため、康治の殺害を企てる祥子(安蘭けい)は、今夜一族が"開かずの間"を確認中に計画を実行することを、君津(結木滉星)と杏梨(福田麻貴)に宣言する。夕方、矢神家を訪れた伯朗と楓は、康治の無事を確認する。育ての親・康治に対する複雑な思いを吐露した伯朗に対し、楓は康治殺害計画を阻止する作戦を提案する。楓はベッドの下に潜り込み、伯朗は親族が揃う部屋へ。やがて、"開かずの間"を開ける時刻が近づき…。
At the veterinary hospital where he works, Hakuro receives an anonymous letter saying that his stepfather, Yasuharu, is going to be murdered that night. He dismisses it as a prank, but Kaede believes someone is trying to warn him Yasuharu’s life is truly in danger. Together they visit the Yajima residence that evening to check on Yasuharu, and Hakuro opens up to Kaede about his complex feelings toward his stepfather. Then Kaeda proposes a plan to foil the intended murder.
祥子拉攏杏梨、君津與自己站同一陣線,意圖伺機殺害康治並事先做好手腳竄改其遺言,令自己可包攬矢神家所有遺產。同時,伯朗收到一封匿名信預告康治將於當晚被殺,與楓商量過後雙雙前往矢神家宅邸以保護康治的性命…