東京の斉藤(伊藤正之)から、夏子(上原多香子)が撮影現場からいなくなった、という電話が入る。照子(浅野ゆう子)は、東京に行って夏子を探すと言いだす。一方、夏子は夕暮れの路地をさまよううちに一軒のパン屋に気づき、そこで「てるてるパン」を見つける。店主(水野晴郎)は「大阪に行ったときに見つけて、面白そうだからまねして作ってみた」と言う。その「てるてるパン」を買って、夏子は撮影現場に戻る。