夏子(上原多香子)がコマーシャルの撮影現場からいなくなった。そのころ大阪では、何も知らないはずの照子(浅野ゆう子)が、なぜか胸騒ぎがしていた。夏子に何かあったかもしれないと思った照子は、東京の夏子に手料理を届けようと考える。だが、いざ料理しようとしても、何を作っていいのか思いつかない。今まで夏子たち姉妹のために料理を作ったことがなかったことに気づき、照子は自分を責める。そこへ、東京からの電話が…。