ホウオウの騒動で力を激しく消耗したましろ。眠っている姿を見つめる裕理に、鵺は応龍のことについて語る。ましろが動けないタイミングを狙うであろう応竜への対策に頭を悩ませる裕理を、アメリは気分転換と街へと連れ出した。まるで恋人同士のように買い物を楽しむアメリ。それに合わせる裕理だったが、ましろのことが心配な気持ちは変わらない。意を決してアメリは2人きりになったときに問いかけた。太転依のこと、そしてましろのことを。